Mumeixxx
幸せ至上主義
2026年8月26日に“Mumeixxx”が6thシングル「幸せ至上主義」を配信リリースしました。ルッキズムやSNSの誹謗中傷に苦悩する現代人の心を鋭く代弁し、リアルな感情を表現したPOPロックソング。トリッキーな編成で構築された中毒性の高いサウンドに乗せて「ネットの反応ではなく、大切なのは本当の自分」という強いメッセージを提示した1曲となっております。
今日のうたでは“Mumeixxx”による歌詞エッセイをお届けします。綴っていただのは、新曲「 幸せ至上主義 」にまつわるお話です。誰かの価値観や言葉に、知らず知らずのうちに揺さぶられてしまう私たち。それでも、そんな現代のなかで大切にしたいものとは…。
この曲は、SNSや周りの声に振り回されてしまう時代だからこそ、『幸せの形は人それぞれ』ということを歌いました。
SNSって、良くも悪くも人の意見がすごく近くにある場所だと思っています。
「こういう見た目が可愛い」とか「こういう生き方が正解」とか、誰かが決めた基準が毎日のように流れてきて、気づかないうちに自分と誰かを比べてしまったり、周りからどう見られているかを気にしてしまったりする。
私自身もSNSを長く続けてきた中で、たった一つの言葉に傷ついたり、たくさんの人に褒めてもらえていても、一つの否定的な言葉だけがずっと頭に残ってしまったりすることがありました。
でも、誰かから見て「可愛い」とか「成功している」とか、たくさんの人から認めてもらうことだけが幸せではないと思うんです。
何をしている時が楽しいのか、どんな自分でいたいのか、何を大切にして生きていきたいのか。その答えは人によって全然違うし、本来そこに正解や不正解はないはずです。
ただ、「周りなんて気にしないで、自分を好きになればいい」と言われても、そんなに簡単なことではないとも思っています。
嫌な言葉を見れば傷つくし、人と比べて落ち込む日もあるし、自分の嫌いなところが急に全部好きになるわけでもない。
だからこの曲では、「自分を好きになろう」と強く言い切って背中を押すというより、「今すぐ自分を好きになれなくても、自分の幸せくらいは自分で決めていいんじゃない?」って、隣から少しだけ背中を押すような存在になれたらいいなと思っています。
誰かの評価のために生きるんじゃなくて、自分が「これで幸せ」と思えるものを大切にしたい。そんな曲です。
実はこの曲、リリース前に私の生誕祭で披露したんです。
曲の中にみんなで合唱できるパートがあるのですが、初めて聴く曲だったにも関わらず、その場にいたみんなが一緒に歌ってくれて、本当に忘れられない素敵な思い出になりました。
またいつか、あの時みたいにみんなで一緒に歌える日が来ることを楽しみにしています。
<Mumeixxx> ◆紹介曲「 幸せ至上主義 」 作詞:柴山太朗・Mumeixxx 作曲:柴山太朗