最初は中学で組んだバンドで、既存の曲をコピーするのが難しくて「いっそ曲を作ってしまおう」となり、中学1年生が思うことを好きなアーティストの見よう見まねで書きはじめました。

日常生活で感じたことです。いつもノートを持ち歩いていて、小さなことでも書き留めていって、その断片を、歌詞を書く時に広げていくことが多いです。

まずサビから作り、サビに向かって全体を構成していきます。

毎朝、モーニングのあるお店を巡回して2時間位、詞を書いています。

「桜」という曲を書いた時に、桜をテーマに同時に7曲を書きました。

分かりやすい言葉やフレーズで、受け手によってさまざまな解釈ができる歌詞。

「神田川」／かぐや姫
はじめて聴いた当時小学生でしたが、経験したことないアパート暮らしや銭湯をリアルに想像できたことが凄いと今でも思います。

人に言われて気づいたのですが、必死さを表現したい時「声を枯らす」をよく使っています。使わないようにしているのは「愛してる」です。これを言わずに愛してると表現したいからです。

期限や条件などで大変な状況に置かれても、作詞することにワクワクできることではないでしょうか。

紙と鉛筆(パソコン)があれば誰にでも書けるものですので、縛られないでまずは自分の思う言葉を綴ってみてください。