70年代アイドルの元祖ともいえる歌手によって結成された三人娘。全員1971年デビューの同期生でユニットというよりは、同期生のライバルの総称としていう傾向が強い。単に「三人娘」ということもある。
1950年代の美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみの元祖三人娘。1960年代の中尾ミエ、園まり、伊東ゆかりのナベプロ3人娘に対して付けられた名前。

南 沙織   (1954年7月2日)鹿児島県奄美大島出身
小柳ルミ子 (1952年7月2日) 福岡県福岡市出身
天地真理  (1951年11月5日)埼玉県出身
1971年6月に「17才」でデビューし大ヒット。同年のNHK『紅白歌合戦』に出場。絶大なる人気を博し、ブロマイドも爆発的に売れ、1971年、1972年の年間売上実績で第1位を獲得した。上智大学に入学し、学業に専念するため1978年に引退後、写真家の篠山紀信と結婚。

 

1970年に宝塚音楽学校を首席で卒業、「夏川るみ」の名で宝塚歌劇団に入団するも初舞台のみで退団。同年、渡辺プロダクションに所属し、NHK連続テレビ小説・「虹」で女優としてデビュー。翌年1971年「わたしの城下町」で歌手デビューし大ヒット。その後、「京のにわか雨」や「瀬戸の花嫁」も大ヒットし、1970年代前半を代表するアイドルとなった。
 

1970年代前半に一世風靡したNo.1アイドル。「白雪姫」の異名もある。1971年7月、TBS系の人気番組『時間ですよ!』で堺正章の憧れる「隣のまりちゃん」役で一躍脚光を浴びた。同年10月、アイドル歌手として「水色の恋」でデビューし大ヒットした。以後、「ちいさな恋」、「ひとりじゃないの」、「恋する夏の日」などの一連の森田公一作品が大ヒット。
 




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