さよなら夏のリセ

河合その子

さよなら夏のリセ

作詞:芹沢類
作曲:後藤次利
発売日:1989/12/05
この曲の表示回数:21,585回

さよなら夏のリセ
マロンショーの香りが
あふれ出した街から
あの人の面影と
夏の日を追いかけ

ゆっくり輪を描いて
海鳥も巣に帰る
夕方のかけら落ちた
白い海岸

ありったけの絵の具を
胸の中に散らしてみても
移り変る色を
なぞる言葉も知らない

空と海の色が
好きと言ってた

子供の頃描いた
ブルーだけの風景
今では屋根裏部屋
トランクの中

遠い国にいる人
何故か今はとても近いの
流れてゆく想い
きっとどこかで拾って

空と海の色が
やっと分った

サヨナラの夏のリセ
少し大人になるわ
いつの日かあの人と
もう一度逢いたい

サヨナラの夏のリセ
少し大人になるわ
いつの日かあの人と
もう一度逢いたい

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