酒唄

思い断ち切る 酒なのに
飲めば心が 燃え盛る
そばにあなたが いるだけで
しあわせだったわ あの頃は
辛い 辛い 辛い 辛い
酒が今夜も 私を泣かす

聞かずじまいの 胸の内
せめて聞かせて 欲しかった
惚れた分だけ 後を引く
未練と憎さと 愛しさが
寒い 寒い 寒い 寒い
酒が今夜も 私を酔わす

ひとり手酌の 淋しさに
沁みるギターの 弾き語り
旅に出ようか 目を閉じて
逢えないあなたに 逢いにいく
辛い 辛い 辛い 辛い
酒が今夜も 私を叱る
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