農夫と神様~大きなイチモツ~

僕は貧しい農夫 年老いた母親と
二人きりで暮らしてる
不治の病いに侵され 苦しむ母を救うため
薬を探して 森にやってきた

「この森のどこかに薬があるはず。
どこだ!どこなんだ!」

待っていたぞ私は 悩める民を救う
この森に住む神様だ

「か、神様!」

母を想うお前の 優しさに胸打たれ
お前を助けにやってきた

本当ですか 信じられない 有難き幸せ

お前の望み 一つだけ叶えてやろう

ならば
大きなイチモツをください
大きなイチモツをください
ズボンを突き破るほどの
大きなイチモツを私にください

そうじゃないだろ 話が違う
病の母はどうした

そうだそうだった 母の命が 一番大事
だけど
大きなイチモツをください
大きなイチモツをください
銭湯でみんなが二度見する
大きなイチモツを私にください

もうやめてくれ お前のために 出てきた私がバカだった

ウソです ウソです 母の命を助けて下さい お願いしますー

「そうだよね。そうだったよね」

ついでに
大きなイチモツをください
大きなイチモツをください
肩に担げるくらいの
大きなイチモツを私にください

男よ イチモツは 大きさではない
サイズの事を 気にしてるのは 男だけさ 男だけさ
全ては 愛さえあれば 愛さえあれば
心満たされ 優しさ溢れ出す

愛さえあれば 愛さえあれば 愛に勝るものなどー

ないのー/それよりもー

大きなイチモツをください
大きなイチモツをください
愛とか優しさクソくらえ
大きなイチモツをください
大空にかかる虹よりも
大河をまたぐ橋よりも
大きなイチモツをください
大きなイチモツを私にください
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