ROCKが優しく流れていた

眠りに落ちて 訪ねたところ
青い王国 透明な雲

ひとり飛んでく 真っ赤な風船
森の方まで 歩いてみる

空を越えて ぼくに届いた
とても短い 手紙を読むんだ

鳥たちの群れ 誘惑の花
それはまるで 始まりの世界

1メートル半の ぼくの憂鬱
季節を変えた 今日の夢

川に沿って このまま歩けば
海はどんな色でぼくを待つ?

夢から覚め あたりを見回す
とてもちっちゃな 石ころひとつ

この頃ぼくは ちょっとおかしい
どこか遠くへ行きたくなる
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