グッドラック・ジャーニー

二次会には行かなかった
思い出が騒がしいから
あの人知らない顔で笑ってた
よかったじゃん お幸せに

冷たいビル風が頬を指す
大丈夫だよ ひとりでも
人生 長い旅と言うのなら
僕は今どこらへんなんだろう

きっと グッドラック グッドラック
ハッピーエンドは遠い
まだまだ続いていく日々に
胸が痛んで 泣いて
酔って転んだこんな
夜もそのための準備ならいいな

差し出された手に気付いた
こんなにも時間がかかった
これまでだって見過ごした優しさ
たくさんあっただろうな

泣きたいのは僕の方なのに
「大丈夫なの?ひとりでも」
君がそう言って溢れたものが
灯りに透けて綺麗で笑っちゃって

きっと グッドラック グッドラック
ハッピーエンドは遠い
それもいいなって思える
胸が痛んで 泣いて
酔って転んだあんな
夜もここで出逢う準備だったみたい なんて

体だけ大人になって
傷だらけの心も
大事な荷物なのかも
まだまだ歩けるよ

だから グッドラック グッドラック
悲しい恋や裏切り
終わらないやるせなさも
捨てないでいて
一緒に持っていけば
いつかは許せるかも

Oh グッドラック グッドラック
ハッピーエンドによろしく
最終話でまた会いましょう
胸が痛んで 泣いて
酔って転んだこんな夜も
そのための準備だって笑う
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