Noise

Noiseのような言葉に 身を震わせてた
作られた笑顔は 見えない涙こぼす
さよならまた会おうね その言葉だけが
ピリオドを打つようで もどかしさを飲んだ

近すぎた心の距離は 響かない和音のようで
振り返れば目に映る あの日の記憶

願うほどこぼれ落ちる すれ違いの想いのなか
つないだ手離さないで 夜(よ)が明けるまででいいから
淡く滲む空に 薄れゆく星を見つめていた

永遠なんて願うほど 弱くないと言い聞かせて
離れゆく 君の気配を感じた

「会いたいよ」こぼれた声 静寂に吸い込まれた
変わりゆく季節の中 この思い薄れるかな

ねえどうして思い出すの もう二度と会えないけど
君の声はNoiseのように この心に響いてる
淡く滲む空に 君の背を重ねて見つめていた
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