北満警備の唄

ここは満州 最北の
流れは凍る 九百余里
吹雪もくらき 黒竜江

国境警備の 銃(つつ)執りて
雪にくらすも 早や三月
鷲や狐が 昼も啼く

たゞ一本の 煙草でも
わけて仲間と のむときは
国の話で 花が咲く

歩哨勤務も なんのその
わしら男子の 本懐じゃ
国境警備の この誉れ
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