アイトイウナノエキ

僕は待ってる
君の手のひら 待っている
時間は通り過ぎたけど
発車できないバスがここにいる

干からびた ハートを踏み潰して

何を探してる
巡り会った意味を 探してる
瞼を閉じたら 見つけた
遠くを見たら 見失った

飛び立ちたい 揺らめきたい 両手の翼を広げた 向日葵

愛という名の駅で 腰を下ろした旅人が
黄昏ながら 遠くに感じる雲は
僕の汗に生まれた 君の涙に生まれた
輝いた あの日の海に生まれた

僕らいつでも飛べるよ

永遠という名の空に 音も無く流れる雲に
命が 熱さも忘れ 焦がれるように
僕は君を見つめて もっと僕を見つめて
そうさ 瞬きさえも 忘れるほどに
ああ 今 終わりの無い旅の途中
×