UNTITLED

いいわけを静かに聞き流してくれたのは…
「夢を見ていたよ 縋り付くだけのキミに」

―ありふれた言葉並べて 隙間を埋めるのは簡単ね
許し合う事に疲れたのは いつまでも変わらぬキミの嘘―

Why do I repeat myself again?

悲しませる「癖」にまた一つ言葉を失くす
その涙の理由さえも何故僕は壊すのだろう?

俯き床をなぞる 交わさぬこの目を見つめ
問いかける声にまだ膝を抱えたままで

―ありふれた言葉並べて 隙間を埋めるのは簡単ね
許し合う事に疲れたのは いつまでも変わらぬキミの嘘―

Why do I repeat myself again?

悲しませる「癖」にまた一つ言葉を失くす
その涙の理由さえも何故僕は壊すのだろう?

いつかの君が言っていた最期が見えた気がして

少しずつ消えてゆく変わらない君の笑みに
少しずつ離れてゆく心に触れた気がした

そう…悲しみが これ以上聞こえぬように

そっと耳を塞ぐように

壊れてしまわないように
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