カラス長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛・矢島賢 | 執念深い 貧乏症が 情ねえほどしみついてる ボロ着を丸めた 枕で眠った Ah 真っ黄色に錆びついたカミソリを 畳に突き刺し 「夢」と書いてよじれるほど笑った Ah 黒いカラスよ お前は寂しくはないか 銭だ銭だと損か得かで日が暮れてゆく 俺達は都会に群れをなすカラスだ わけもないのに夕焼け見るとまた泣けてくる 露骨に人間を信じたら足の裏でけっ飛ばされた 公衆便所に落書きをした Ah イラつく夜に飲んだくれいっせいに 寝ぐらへもどる時俺はただ一人で空を見上げた Ah 黒いカラスよ お前は寂しくはないか 一心不乱 あの青春に日が暮れてゆく 俺達は都会に群れをなすカラスだ わけもないのに夕焼け見るとまた泣けてくる 俺達の行く先は 真っ暗闇と決まっちゃいねぇ だけど何だか夕焼け見るとまた泣けてくる だけど何だか夕焼け見るとまた泣けてくる |
Come on Stand up!長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | Come on Stand up boy Come on Get up boy Come on Stand up boy Come on Get up boy Come on Stand up boy Come on Get up boy Come on Stand up boy Come on Get up boy 全て俺が悪いんだと 自分を責めて 自分を責め抜いて 死んでしまおうと 思った瞬間 誰かに 話をしてみよう 誰かに話してみたら 笑えるかもしれない 閉ざした心を開くのも 優しさだし 閉ざした扉を開けるのも 勇気なんだ 焦らなくてもいいから 話をしてみよう 必ずお前の近くに 俺がいるから Come on Come on Stand up boy 自分を信じる事さえ 疲れ果ててしまった Come on Come on Get up boy 理由もなく 涙で目の前が見えなくなった時 Surely sun is coming up again Surely sun is coming up again La-La La-La‥‥ いったい俺は誰の為に 悩み疲れて いったい俺は何の為に 苦しんでるのか せっかくここまで来たのに もうどうでもいいやと 思った瞬間 誰かに 話をしてみよう こみあげてくる苛立ちを どこへ向ければいい? 押さえきれっこないのに また押し黙ってしまう 追い込まなくていいから 話をしてみよう 必ずお前の近くに 俺がいるから Come on Come on Stand up boy 死んでしまうより 生き抜く力がもっと欲しい Come on Come on Get up boy そうだ今までの自分をきっぱり捨てちまおう Surely Sun is coming up again Surely Sun is coming up again La-La La-La‥‥ Come on Stand up boy Come on Get up boy Come on Stand up boy Come on Get up boy |
カモメ長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 上田健司 | 浪江の街の請戸の港 カモメの群れが飛んでる 秋のコスモスが咲いて 子供たちがはしゃいでる 請戸の海から魚たちも 川を上ってしぶきをあげてる 浪江の街の立野の丘に 牛たちの群れが生きてる 立ち並ぶ朝の牛舎から 生き物の匂いがあふれてる 男たちは藁を運び 毎日牛たちの背中をさすってる だけど全てが消えてしまった 全てが無くなってしまった 子供の声も消えちまった 漁師の声も消えちまった 農夫の声も消えちまった 牛たちの姿も何もかもが やせ細った野良牛たちの 瞳をどうやって見つめればいいの 僕が歩いてきた道は 正しかったのか! したたり落ちてく命の 最後の最後の一滴を コメカミに突きつけてみた 今一度問いかけてみた 僕たちが歩いてきた道は 本当に正しかったのか! 浪江の街の駅前の ひしゃげたまんまの商店街 パン屋も床屋も雑貨屋も 命の音が聞こえない 全滅していた暮らしの中 壊れた信号機だけが点滅していた 僕はただ立ちつくし空を見上げて泣いた 男は牛たちの乳を泣きながら搾っている 来る日も来る日も毎日 泣きながら乳を搾ってる 捨てては搾って搾っては捨てて泣いてる 男は牛舎でつぶやいた 「原発さえなければ…」 秋のコスモス畑で も一度君たちと会いたい 秋のコスモス畑で も一度君たちと唄いたい 秋のコスモス畑で 君の背中を追いかけたい 請戸の海から昇る朝陽に も一度抱かれて泳ぎたい 生きたいと叫びながら 消えてった農夫たち 生きたいと叫びながら 消えてった漁師たち 生きたいと叫びながら 消えてったあの時の夕焼け やせ細った野良牛たちの 瞳をどうやって僕は見つめればいいの 浪江の街の請戸の港 カモメの群れが飛んでる 4本の煙突の向こう 何も知らずに飛んでる 低く垂れこめた真冬の空 ハラハラと白い雪が降ってた 止めてくれ 原発を 止めてくれ 今すぐ 母親から子供を引き裂き 子供から母親を裂く 乳房をくわえる赤子の 瞳をどうやって僕は見つめればいいの 帰りたいなあ wow wow wow wow 帰りたいなあ wow wow wow wow 生まれた場所へ wow wow wow wow 帰りたいなあ wow wow wow wow 命の音を抱きしめて 浪江のカモメが空を飛んでゆく カモメよ 飛んでくれ カモメよ 空高く 高く 高く 高く 高く 高く 飛んでくれ 母親から子供を引き裂き 子供から母親を裂く 乳房をくわえる赤子の 瞳をどうやって僕は見つめればいいの |
Come Back To My Heart長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | | 昨日買ってきたばかりの ウイスキーの口を開けて 気まぐれな彼女の愛に疲れた一杯を いっきに飲みほした 恋なんてもう二度とするものか 愛してるなんてもう二度と誰が言うものか こわれた愛のかけらをひとつふたつ拾い集めて ほうり投げた ため息に君の笑顔がうつっている いいかげんな暮らしの残り火よ 消えうせろ 想い出にしがみつくほど 僕は弱虫じゃないんだ COME BACK TO MY HEART COME BACK TO YOUR HEART COME BACK TO MY HEART COME BACK TO YOUR HEART いつまで淋しい夜をすごせば答えが帰ってくるんだろう 手の届かぬ所へ行った君を 追い求めるのは 無理な事だけど 小高い丘の上からもう一人の僕が叫んでる あの日の正直な君と僕が欲しいって叫んでいる 眠たげな目をこすると すりきれた足音が聞こえてくる アスファルトにきざみこんだ うそばかりの言葉が そうさ 明日から僕は素足で 歩かなければ 傷跡にしがみつくほど僕は弱虫じゃないんだ COME BACK TO MY HEART COME BACK TO YOUR HEART COME BACK TO MY HEART COME BACK TO YOUR HEART COME BACK TO MY HEART COME BACK TO YOUR HEART COME BACK TO MY HEART COME BACK TO YOUR HEART COME BACK TO MY HEART COME BACK TO YOUR HEART COME BACK TO MY HEART COME BACK TO YOUR HEART COME BACK TO MY HEART COME BACK TO YOUR HEART |
神風特攻隊長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 関淳二郎・長渕剛 | スポンジみたいな人生かい? あんな大人になんか なりたかねえ 鋭んがった怒りたちも失せちまってる 今夜もしたたか酒に 酔っぱらっちまった 誰かが犯したあやまちなんて 簡単に言うなよ どのつら顔さげて! たとえ純粋さを へし折られたとしても 決して 諦めず ただただ ひと人間を愛し貫いてゆけ! 神風特攻隊のように 傷つくことを 恐れないで… 神風特攻隊のように 真っすぐな愛で 立ち向かって生け! 役立たずの兵士達が100人いるよりも たった一人のかけがえのない本当の友がいい どこを切っても血も出ねえ 真実味もねえ ああ そんなふぬけな戯言などくそっくらえ!! 赤い涙を 強い絆でゆわえて 昨日よりも美しい明日を探して生くんだと 愛すべき者たちに祈りを捧げたら 今 絶望の淵からお前の名を叫ぼう 神風特攻隊のように 清らかなぬくもりを身にまとい 神風特攻隊のように 真っすぐな瞳で愛に立ち向かって生け! どうせ一度っきりの粗末な人生なら 他人の煙にいぶされて生きるより 野生の牙をひん剥き 焼けこげるほどの魂を 黄金の太陽へ突っ込みむしり取ってや殺れ やぶれかぶれの真っすぐな命を ガリガリ奥歯で噛み砕き 悲鳴を押し殺し愛おしき者たちの為に 生きる掟を今まっすぐに奮い立たせろ 神風特攻隊のように 一途な愛を犬死にさせてなるものか 神風特攻隊のように 誠実な優しさを身にまとい 神風特攻隊のように けだかい光を放ち 傷つく事を恐れないで! 神風特攻隊のように 真っすぐな瞳で愛に立ち向かって生け! |
かましたれ!長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 二度と立ち上がれねえと 暗く 踏んづまった夜 誰かに 手を伸ばしたら コロッと 手のひら 返された 不安と恐怖はどこから 襲って来るのか 見えなくて あいつは 俺の胸を叩いて コロッと 手のひら 返しやがった それでも何か信じたくて 俺達は仲間を探した 吹きっさらしの 春夏秋冬 本当の仲間はどこにいる! 本当の仲間はどこにいる! 本当の仲間はどこにいる! 本当の仲間はどこにいる! かましたれや!かましたれや! かましたれや!かましたれや! ケジメもクソもねえ空に みんなで追いかけた夕焼け 一人ぼっちじゃ 淋しくって 夢が沈んで行くのなら 追いかけるのが 当たり前さ 俺達は あれから ずいぶん 誰かのしわざに 騙された 俺達は あれから ずいぶん 見えない拳で 叩かれた それでも叫ぶ事をやめず 俺達は仲間を探した 吹きっさらしの 春夏秋冬 本当の仲間はどこにいる! 本当の仲間はどこにいる! 本当の仲間はどこにいる! 本当の仲間はどこにいる! かましたれや!かましたれや! かましたれや!かましたれや! 気にするほどの事じゃねぇ |
風は南からケイタク | ケイタク | 長渕剛 | 長渕剛 | | 僕の家の屋根は 高く空を切り 窓辺から下に家並みを見おろす 朝露にぬれた桜の葉が 朝の光にキラキラ輝いている 今頃君はまだ 深い深い眠りの中 この僕の想いよ君の街まで吹いて行け そして君の胸に突き刺され 今 風は南から 白い鳩が大空を舞う 夏の朝の光を目指してまっすぐに 僕は大地を両足で踏みしめ 風が吹くのをじっと待っていた 沈黙を破り捨て 今高い高いうねりが この僕の想いよ君の街まで吹いて行け そして君の胸に突き刺され 今 風は南から |
風は南から長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | | 僕の家の屋根は 高く空を切り 窓辺から下に家並みを見おろす 朝露にぬれた桜の葉が 朝の光にキラキラ輝いている 今頃君はまだ 深い深い眠りの中 この僕の想いよ君の街まで吹いて行け そして君の胸に突き刺され 今 風は南から 白い鳩が大空を舞う 夏の朝の光を目指してまっすぐに 僕は大地を両足で踏みしめ 風が吹くのをじっと待っていた 沈黙を破り捨て 今高い高いうねりが この僕の想いよ君の街まで吹いて行け そして君の胸に突き刺され 今 風は南から |
鹿児島中央STATION長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 関淳二郎・長渕剛 | My Home Town My Home Town 俺は今 タイムスリップしたかのように 鹿児島中央駅広場に そびえる観覧車を仰ぎ見ている 西鹿児島駅だった頃の 一番街と二番街 ガキの頃からしょっちゅう しょっちゅう遊んでた ナポリ通りのド真中に そびえ立つでっかい でっかい桜島がいつもほら 爆発してたッ!! 東京を夢見てた ギターぶら下げた俺 夜行列車がガタゴトチューチュー揺れていた! 死んだ母ちゃん泣きながら 俺が見えなくなるまで見送ってくれたっけ せつなく鳴いてた列車のポー 涙でかすんだ列車のポー 3番線プラットホーム 俺の鹿児島は 俺の鹿児島は どこへ行くッ! 俺の鹿児島は 俺の鹿児島は 田舎じゃなかったんか!! 夕焼けとんぼを追いかけ 紙ヒコーキをすっ飛ばし 風を追いかけ走ったまっすぐな路地は今もあるか!! My Home Town My Home Town 都通りのとい面 深夜食堂カレーライス 腹をすかした俺たち ダチと将来を語りあってた 今も走る路面電車 灰にまみれた路面電車 セーラー服の少女達の瞳の奥に 希望はあるかほら! 将来はあるかほら! 未来はあるか? 夢はあるか? がむしゃらに生きてるか!! 左に傾く商店街 錆びれて傾く商店街 俺には聞こえる切ない列車の悲しいポーの汽笛が 死んだ父ちゃんポリBOX 西鹿児島駅前ポリBOX うかねえ面してポリ公やってた! 少女が瞬きする一瞬 失くしちまった物を探す為に 俺はまたここへ帰ってきた!! 俺の鹿児島は 俺の鹿児島は どこへ行くッ! 俺の鹿児島は 俺の鹿児島は 田舎じゃなかったんか!! 橋は壊され 山は削られ 知恵をつけた錦江湾にプカプカ浮かぶのは 橋は壊され 山は削られ 知恵をつけた錦江湾にプカプカ浮かぶのは 腐った死体と銭じゃ ねえだろうな!! 隠れてねえで 出て来いや! 隠れてねえで 出て来いや! 丸に十字の さっしゅう薩摩のぼっけも者ん 隠れてねえで 出て来いや! 隠れてねえで 出て来いや! 丸に十字の さっしゅう薩摩のぼっけも者ん 観覧車に乗って スタバのCOFFEE飲みながら 観覧車に乗って スタバのCOFFEE飲みながら 田舎者の意地を見せたれや!! My Home Town My Home Town |
顔長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | | まわりの人が 僕の事を おもしろがっている 生意気な奴だと口にして鼻で笑って信用しない 偉い人に頭を下げたら 良い奴だと口々にほめられた 心とうらはらの顔を鏡にうつしたら 恥ずかしい自分に気がついた 僕の人生 そう自分の人生 したたかに生きて 行かなければ 後指をさす奴の心はいつも寒かろう 今はだまって 春を待とう どれだけの 言葉を並べても 聞く耳かたむけてくれない いつかは 僕の事 そうだと うなずいて くれる日が きっとくるだろう ひとつの山を 越えたら そこから下を 見おろす人もいる 向こうにそびえる はるか高い山を 忘れて 今の自分に 酔う人もいる 僕の人生 そう自分の人生 したたかに生きて 行かなければ 後指をさす奴の心はいつも寒かろう 今はだまって 春を待とう 僕の人生 そう自分の人生 したたかに生きて 行かなければ 後指をさす奴の心はいつも寒かろう 今はだまって 春を待とう 今はだまって 春を待とう |
帰り道長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 鈴木茂 | 君がのってる最終電車 僕はいそいそ停留所まで 君をむかえに いつものように 心うきうき気はほがら おーい おーいと手をふりながら かけ足3歩で胸の中 さあ帰ろう 静まりかえった商店街で 君は小脇に買い物袋 にんじん玉ねぎじゃがいもたくさん 「今夜のお料理何がいい?」なんて 「うでをめいっぱいふるってさ うまいやつ たのむよ 何でもいいんだ君の得意なやつをね」 「はい、はい わかりました だんな様」 なんて君はおどけてみせる 若い僕と幼い君だから 先のことなど考えまい 大切なのは今生きていること 大切なのはしあわせだということ 人の心なんてうわきなものだから うわきなものだから いつまでこの道帰れるかね 少し心配だけれど やがて夜は深まり 二人の長い影は 月明かりの下で 笑っていた |
かあちゃんの歌長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | Junjiro Seki・Yasunari Nakamura | 18 半ばで故郷をすて こんな田舎は嫌だよと でっかい男になるんだと かあちゃん見送る汽車の窓 19、20はひたむきに ビルの掃除に明け暮れた 工事現場の親方が 怖くて怖くて嫌だった 行こうか 帰ろうか どっちつかずの僕だった かあちゃん僕をひっぱたき 「帰ってくるな!」と叱られた それから3年 どさ回り 博多・小倉でどつかれて 長崎・佐世保で船に乗り 気がつきゃ大阪 花の街 働く先も見つからず コンビニの前に座り込む あかね色した夕焼けが 沈む向こうに故郷あり 行こうか 帰ろうか どっちつかずの僕だった かあちゃん「お金はあるのか」と 電話の向こうで泣いていた あれから幾度も冬を越え 何とか大人になったけど 幼き我が子を胸に抱き 僕は立派になれたかな 行こうか 帰ろうか どっちつかずの僕だった かあちゃん 見ていてくれるかな かあちゃん 僕だとわかるかな かあちゃん 見ていてくれたかな かあちゃん 僕だとわかるかな 手を引き川沿い歩いたら かあちゃん 空みて歌ってる かあちゃん 空みて歌ってる |
ALL RIGHT長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | | もう生きてゆけない 自分が大っ嫌いで 苦しみばかり 喰い散らかしてきたんだ 得体の知れない 不安が僕をおそい 打ち勝つほどの 勇気も失せてしまった このまま空へ吸いこまれて いなくなっちまえば 僕が誰かも どこかも きっと全てが楽になる 悩み疲れて 涙も枯れて 転がる石を 僕は二つ拾った 「言いしれぬ痛み」と「言いしれぬ悔しさ」 両手のひらに なすりつけるように 握った 生易(なまやさ)しい言葉だらけで うんざりしてるだけ しなびた心の 向こう側に きっと本当の「僕」がいる all right all right all right 死んだふりして 生きてんのが 馬鹿馬鹿しくなる all right all right all right 生きてるふりして 死んでんのも もうやめちまおう ある朝 日が昇り 川を下った 流れる水が 金色に光ってた 得体の知れない 疑いが砕け散った 思わず僕は 川に飛び込んだ 生き残ることに 図々しさまで感じてきたけど しおれた心臓の鼓動さえ 愛おしく今、高なる all right all right all right 死んだふりして 生きてんのが 馬鹿馬鹿しくなる all right all right all right 生きてるふりして 死んでんのも もうやめちまおう all right all right all right 死んだふりして 生きてんのが 馬鹿馬鹿しくなる all right all right all right 生きてるふりして 死んでんのも もうやめちまおう |
女よ、GOMEN長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 今にみてろと雨にはじかれながら しょっちゅう伏し目がちの昨日を破りすててきた 4、6時中 貧乏ひまなし 頭もはげるほど 頑張れば 頑張るほど イラついていた いたずらに女に惚れてきたわけじゃねえ 考えてみりゃ女にゃ謝りっぱなしだった 煮ても焼いても 食えねえ 俺ら ごろつきに やわらかい肌で 明日をみさせてくれた 女よ GOMEN GOMEN! 女よ GOMEN GOMEN! 100年たっても 1000年たっても Wow Wow 俺らお前に 謝りっぱなしさ 馬鹿か利口かケジメのつかねえ夜だった 夢にしばられ おまけに てめえの首までしめちまい 一生 嘘でかためてやれと俺らひんまがりゃ 向こう見ずの乱暴者とまたののしられた バカがつくほど正直に街の空を仰いだら すれ違う友は 俺の前から遠去っていった 夢と暮らしのゴッタ返しのざわめきの真ん中で 俺には やっぱり お前しかいなかった 女よ GOMEN GOMEN! 女よ GOMEN GOMEN! 100年たっても 1000年たっても Wow Wow 俺らお前に 謝りっぱなしさ 女よ GOMEN GOMEN! 女よ GOMEN GOMEN! 100年たっても 1000年たっても Wow Wow 俺らお前に 謝りっぱなしさ |
俺の太陽長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | ICHIZO SEO・TSUYOSHI NAGABUCHI | みょうに小利口な奴を 見ると腹が立ち 口にできねえもどかしさを わかってくれと もの言えぬ 悲しみをずっと 信じてきた 喉の奥がかゆくなるような かけひきに Bye-Bye 世の中 おもしろくねえ 事ばっかりで 筋の通らねえ 事ばっかりが 太々しく 人ゴミから のがれ ようやく弱音を吐けば 喉元のリンパ腺がきまってぶっ潰れた ホテルの便所じゃズボンを おろしっぱなしで ふんずまりに 悩みながら 神様を信じた 女の前で 三つ指をつき 舌の先を転がすような オモチャのような 優しい男にゃ なりきれねえ 俺の太陽よ ほらぐずぐずしてねえで 俺の太陽よ 早くのぼって来てくれ 俺の目は夜通しこんなに 光ってるんだ 悲劇で迎える朝など くそっくらえ!! ダダダン ダダンダダダダダーダン… 縮み上がった老婆が 金切り声で泣く 俺の顔を さんざん 爪でひっかいた故郷よ 俺は 血まみれになったけど 恨みはしない 強く育ててくれた この日本を愛してる 銭で でっちあげられた 俺たちの魂よ 人間をバカにしながら ニセモノ共が まかり通る 俺は 玉ネギの皮をひん剥き 疲れ果てた2つの目に バリバリとすりつけながら もう明日が 待ちきれねえ 俺の太陽よ ほらぐずぐずしてねえで 俺の太陽よ 早くのぼって来てくれ 俺の目は夜通しこんなに 光ってるんだ 悲劇で迎える朝など くそっくらえ!! 俺の太陽よ ほらぐずぐずしてねえで 俺の太陽よ 早くのぼって来てくれ 俺の目は夜通しこんなに 光ってるんだ 悲劇で迎える朝など くそっくらえ!! ダダダン ダダンダダダダダーダン… |
俺たちのニライカナイ長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 上田健司・長渕剛 | 幾千もの 悲しみなど 数えてみても しかたがない 珊瑚の海に 沈めれば わたしも あなたも 一匹の魚さ 歴史も人生(みち)も 暗い影ならば 高い太陽が 照らすだろう 路地を歩けば 聞こえるよ わたしも あなたも 島の風 俺たち 島んちゅうは 琉球の国で すべてを受け入れ それでも 突っ立ち ここに在(い)る! どうか忘れないで 心が傷ついたら いつでも 帰っておいで この島へ さらりさらりと 黒髪ゆれる 決して 語らぬ 苦しみなど 笑い 泣きながら 手をさすれば わたしも あなたも よりそってる 東西南北 見わたせば はるか 地平線 陽が昇る ニライカナイの 海が ほほえむ 「いつも お前の そばにいる」と 俺たち 島んちゅうは 琉球の国で すべてを受け入れ それでも 突っ立ち ここに在(い)る! どうか忘れないで 心が傷ついたら いつでも 帰っておいで この島へ 俺たち 島んちゅうは 琉球の国で すべてを受け入れ それでも 突っ立ち ここに在(い)る! どうか忘れないで 心が傷ついたら いつでも 帰っておいで この島へ あなたが 抱きしめるのが この島さ u…u… |
俺たちの心にジングルベル長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 笛吹利明・長渕剛 | むかし、むかし、その昔 俺たちにゃ サンタクロースがいた 降り積もる雪の中 赤い靴はき、でっかい袋下げて メリーメリーメリーメリーX'mas 君の為に メリーメリーメリーメリーX'mas ブリキのおもちゃ 夢にまで見たゼンマイじかけの蒸気機関車 俺の枕元にそっと置いてってくれた トナカイにまたがり 走ってやって来る 遙か遠い 北の国から 吹雪をけちらし 走ってやって来る むかし、むかし、その昔 俺たちにゃ サンタクロースがいた 降り積もる雪の中 明日 俺は赤い靴を買いに行こう メリーメリーメリーメリーメリーメリーX'mas for you メリーメリーメリーメリーメリーメリーX'mas for you 街に灯りがともった 子供たちは歌を唄った どうか どうか 私の明日に サンタクロースが来ますように メリーメリーメリーメリーX'mas かなえてやろう メリーメリーメリーメリーX'mas あの時のように 優しさだったら小さな嘘でもいいじゃないか せめて ささやかな灯(ともしび)が消えないように トナカイにまたがり 走り続けるんだ 遙か遠い 見知らぬ国まで 吹雪をけちらし 走り続けるんだ 星降る夜空にジングルベル 雪降る夜空にジングルベル 待ちどおしい俺たちの明日の 心に鳴らせジングルベル 心に鳴らせジングルベル メリーメリーメリーメリーメリーメリーX'mas for you メリーメリーメリーメリーメリーメリーX'mas for you ... |
俺たちのキャスティング・ミス長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | | お前は身を起こして もつれた髪を 二・三度静かに 振り動かした 額際から 二つに別れた黒髪を 肩に流して 微笑んだ Dance Dance Dance Again 凍てついた 俺の白いベッドで 俺はお前の のど元に口唇を這わせ お前は 俺の胸に指を熱く這わせたけど Far Away Far Away from me 俺たちのキャスティング ミス Far Away Far Away from me 電話はかけないで 俺たちが描いていた 一夜のドラマが 砂丘の砂の中 埋もれてゆく お前の気の病いと透きとおるほどの静脈が 俺の魂 狂わせた Dance Dance Dance Again 悲惨なほどに 心焦がした現実で 青く痛んだ Love Story 最後の台詞(セリフ)を吐いた 「たのむから私と一緒に呼吸をしてくれる?」 Far Away Far Away from me 俺たちのキャスティング ミス Far Away Far Away from me 電話はかけないで |
親知らず長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | | ペンチで親知らずをひっこぬき そいつをボリボリ かじりながら ぼっこりあごがふくれあがった 暗く新しい朝に 根っから貧乏症の この俺ときたら 黒いコウモリ傘をさして TVを見ている 横シマなマスコミは、いつも臭い息を吐き 知識と教養をふりかざす 点数稼ぎのバカ野郎共が! はるか地球の上から 人間を 見下ろしても 日銭暮らしの俺たちにゃ もっともっと 大事な事がある 俺の祖国 日本よ!どうかアメリカに溶けないでくれ! 誰もが我が子を愛するようにー 俺の祖国 日本よ!ちかごろ ふざけすぎちゃ いねえか! もっともっと自分を激しく愛し貫いてゆけ 銭はヨオ! 銭はヨオ! そりゃ欲しいけどヨオ! 何ボ積んでも 何ボ積んでも 譲れねえものがある ゴルバチョフもフセインもブッシュも海部さんも お暇なら明日 俺の家へ遊びに来てくれねえか! 何にも おもてなしはできないけれど 聞いて欲しい唄が 3つばかりあるんだ いったい俺たちは自由という本当の意味を どれだけ深く深く知っているのか? 目的のない自由に 身をまかせて生きるくらいなら 俺は死ぬまで一睡もせず カラオケかじった方がましだ 銭はヨオ! 銭はヨオ! そりゃ欲しいけどヨオ! 何ボ積んでも 何ボ積んでも 譲れねえものがある 宇宙や世界や宗教 それもいいけれど 女よそっと優しい乳房をさし出してくれ のどをさき血を吐いても そいつを飲みこみ 男よもっと真っすぐな サムライになれ! 土のない街をつくり 眠れない夜をつくり 緑のない空気を吸いたくり 赤ん坊には注射針 つり下がった点滴のビンがぶらぶら揺れている 俺たちは犯した罪を汚れねばついた舌でなめている 俺の祖国 日本よ!どうかアメリカに溶けないでくれ! 誰もが我が子を愛するようにー 俺の祖国 日本よ!ちかごろ ふざけすぎちゃ いねえか! もっともっと自分を激しく愛し貫いてゆけ 銭はヨオ! 銭はヨオ! そりゃ欲しいけどヨオ! 何ボ積んでも 何ボ積んでも 譲れねえものがある 銭はヨオ! 銭はヨオ! そりゃ欲しいけどヨオ! 何ボ積んでも 何ボ積んでも 譲れねえものがある |
オホーツクの海長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 笛吹利明・長渕剛 | 「一晩中、泣き続けた 車の中ひとりぼっちで 急にあなたが私のそばからどこか 遠い所へ行ってしまいそう あなたの声聞きたくて 淋しさにこれ以上耐えきれない あの時私の心、あなたに置いてきた だけどやっぱりあなたの生き方に追いつけない」 からっ風が吹いている 荒れ狂う真冬の海 俺は今、遙か北、オホーツクの海に在る 容赦無くうねり砕け散る流氷が ゴーゴーと吠え噛みつきながら生きていた オホーツクの海に 沈む夕陽を真っすぐ、真っすぐ俺は見つめた こらえきれず、泣き叫んだら 勇気が宿った やっと俺の胸に静かな 勇気が宿った 「私の部屋にあなたがいない あなたがもたれるソファーにあなたがいない」 君の笑みに素直に俺が答えなかったのは 君の言う孤独になす術がなかったからだ 『飛んで行きたい 愛しい人のそば 誰もが願う繊細な風に吹かれたい』 人生の途中で迷い、ふさぎ、自信が失せたあの日 たやすく孤独を口にした自分が恥ずかしかった からっ風が怒っている 荒れ狂う真冬の海 君と泣き、悩み、苦しむことが優しさだと ここへたどり着くまで俺は信じてた だけど海は黙ったまんま厳しさを語ってた オホーツクの海を 背にして俺はゆっくりゆっくり走った 氷の雨、頬突き刺せば 覚悟が宿った 全て断ち切る覚悟が 静かに宿った 全て断ち切る覚悟が 静かに宿った |
己長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 許せることと許せないことがある そして許しちゃいけないことがある 譲れることと譲れないことがある そして譲っちゃいけないことがある それは自分自身です それはまぎれもなくこの『俺』です 本性はいつの世でも瞳(め)に見えないものだ 一番大切なものは私の揺るぎない心です だからかたがつくまで黙り通してみましょう 俺は生まれて初めて本気で怒ってるのだから 我慢するものと我慢できないものがある そして我慢しちゃいけないものがある 笑えるものと笑えないものがある そして笑っちゃいけないものがある それは自分自身です それはまぎれもなくこの『俺』です 本性はいつの世でも瞳に見えないものだ 一番大切なものは貴方の優しき心です だからかたがつくまで口を慎みましょう 俺は生まれて初めて本気で怒ってるのだから |
男は女が必要さ長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | | やさしい口調で語りかける 君は南の街からやって来た 気さくで 飾り気のない女の子 好きだよ とっても君が その頃僕はひとりでいることを 何よりも宝にしていたけれど 君と言葉をかわすたびに 孤独に初めて悲しさを感じた 夜のとばりがおりるころ 二人で歩いたね 夕暮れの大濠公園 あれから夜があけるまで 人生論を語りあかしたね 何も強がることはないね 淋しがり屋は僕の方なんだから そんな気持をわかっておくれ いつでも君になぐさめて欲しかったんだ 孤独は僕だけの宝物さ そうさ君に会うまでは そう思いこんでた ニールの唄ではないけれど やっぱり男は女が必要さ 時は11月ある晴れた日曜日 照和っていうこきたないフォーク喫茶で 約束の時間より1時間すぎて ドアの向こうで君が手を振った 二人向かい合い君の長い髪に そっとふれて甘い香りに酔いしれる あゝすばらしき恋のドラマの中で 僕は初めて女のやさしさ感じた 何も強がることはないね 淋しがり屋は僕の方なんだから そんな気持をわかっておくれ いつでも君になぐさめて欲しかったんだ 孤独は僕だけの宝物さ そうさ君に会うまでは そう思いこんでた ニールの唄ではないけれど やっぱり男は女が必要さ やっぱり男は女が必要さ |
お釈迦さま長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 笛吹利明・長渕剛 | 他人の迷惑かえりみず 転がり込んできた生腐ぼうず どたばた便所のドアを開け いきなり鏡の前に突っ立った 鏡のぼうずは口をおっ広げ ふくれた歯ぐきに虫ピン突き刺し 難行苦行、浮き世に疲れたと しょんべんたらしながら お経おっ始めた 釈迦 釈迦 Oh! 釈迦さま 好きが極楽、嫌いが地獄 釈迦 釈迦 Oh! 釈迦さま へたな説法 数打ちゃ当たると お釈迦さまでも シャカシャカ笑う 裏切り 腹切り とびっきり 見せてあげましょ 男の筋道 丸い背中で語るなぼうず 義理がすたれりゃ この世の闇さ つけてもらおか ぼうずの花道 つけて つけられ つきつけられて つかりすぎた たくあんかじりながら あんあん、のんのん、観音様 釈迦 釈迦 Oh! 釈迦さま 好きが極楽、嫌いが地獄 釈迦 釈迦 Oh! 釈迦さま しまりがねえから ケジメもねえんだと お釈迦さまでも シャカシャカ笑う ぼうずの性根を釈迦がどぶさらい ふす間の影からべんじょ虫 立った立たぬで朝が来りゃ 家なきカラスもカーカー笑う 絶体絶命 生腐ぼうず 遺書をしたため両手を合わす 脳なし、根性なし、 腑抜けなオカマ野郎 忍び込む先ゃ おたすけ念仏寺 釈迦 釈迦 Oh! 釈迦さま 好きが極楽、嫌いが地獄 釈迦 釈迦 Oh! 釈迦さま この世の地獄 お前の為だと お釈迦さまでも シャカシャカ笑う 釈迦 釈迦 Oh! 釈迦さま 好きが極楽、嫌いが地獄 釈迦 釈迦 Oh! 釈迦さま この世の地獄 お前の為だと お釈迦さまでも シャカシャカ笑う |
狼たちの遠吠え森進一 | 森進一 | 長渕剛 | 長渕剛 | | ささやかな うぬぼれに酔いしれ しあわせの群れからはぐれても 俺は過去を素直に受け入れ つつましく我が道 旅に出る 赤い山並の上に 青白い三日月がかかる くたびれきった月の砂漠を トットッと行く 荒れ果て尽きた大地に突っ立ち この一本道どこへ流れ続くのか? ふと聞える 狼たちの悲しき遠吠え 銀色の牙をむき 雨を刺し 風を打ち 焼け焦げた魂を 引き裂いても 淋しくて 会いたくて 耐えきれず 泣きながら そして人は明日へ歩くのだ 君に聞こえるかな すきとおる瞳に届くかな 希望が西の果てに沈んでも ありったけの命で叫ぼう 今こそ叫んでみよう 大切な人の名を叫ぼう 胸の高鳴りさえぎらないで 一番大切な人の名を叫ぼう 荒れ果て尽きた大地に突っ立ち この一本道どこへ流れ続くのか? ふと聞える 狼たちの悲しき遠吠え 銀色の牙が折れ 雨がやみ 風がやみ 焼け焦げた太陽が 昇り来る頃 苦しくて 耐えきれず 泣きながら 駆け上がれ そして人は名もなき小さな花咲かせる 銀色の牙が折れ 雨がやみ 風がやみ 焼け焦げた太陽が 昇り来る頃 苦しくて 耐えきれず 泣きながら 駆け上がれ そして人は名もなき小さな花咲かせる |
お家へかえろう 2011長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | ささくれだった うす汚ねえ古畳の上 割腹自殺する 夢をみた 昼間っからごろごろ ごろつき回り セブンイレブンで臭い女をはじく 東の空では若者が 自由と戦っているのに 原宿ホコ天通りじゃ 自由をもて遊んでる 『これが若者ですか?』と 日の丸をすかしてみりゃ しらけたニッポンが アメリカに溶けてゆく 一獲千金かっさらおうと 東京めざし 甘くねえやと故郷へ とんぼ返り しょうがねえべと畑耕し ここが一番さと 開き直ればケツの穴が なぜかむずがゆい 青山通りと表参道の交差点のビルから ミックジャガーが ぶらぶら ぶら下がってる すけべったらしい いかした あの口許から 35億円の唾液を たれ流している ああ 明日の朝 ああ 国会議事堂へ行こう ああ しょんべんひっかけて ああ 口笛吹いてお家へ帰ろう 敗戦直後に生まれた60代は つまらねえ日本的資本主義をつくっちまった 履き違えた自由を売り物に ヒッピー ハッピーよろしく さすらいの風が吹く ところで東京永田町は いつもの顔ぶれで まとまりのねえ ケジメのねえ風が吹いてる ぶれまくる日の丸と星条旗が 仲良く揺れている 俺は憂鬱なまんま 黒い雨にさらされてる ああ 明日の朝 ああ 国会議事堂へ行こう ああ しょんべんひっかけて ああ 口笛吹いてお家へ帰ろう ああ 明日の朝 ああ 国会議事堂へ行こう ああ しょんべんひっかけて ああ 口笛吹いてお家へ帰ろう |
お家へかえろう長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | | ささくれだった うす汚ねぇ古畳の上 割腹自殺する 夢をみた 昼間っからごろごろ ごろつき回り セブンイレブンで臭い女をはじく 東の空では若者が 自由と戦っているのに 原宿ホコ天通りじゃ 自由をもて遊んでる 「これが若者ですか?」と 日の丸をすかしてみりゃ しらけたニッポンが ああ アメリカに溶けてゆく 一攫千金かっさらおうと 東京めざし 甘くねえやと故郷へ とんぼ返り しようがねえべと畑耕し ここが一番さと 開き直ればケツの穴が なぜかむずがゆい 青山通りと表参道の交差点のビルから ミックジャガーが ぶらぶら ぶら下がってる すけべったらしい いかした あの口許から 35億円の唾液を たれ流している ああ 明日の朝 ああ 国会議事堂へ行こう ああ しょんべんひっかけて ああ 口笛吹いてお家へ帰ろう 敗戦直後に生まれた40代は つまらない日本的資本主義をつくっちまった 履き違えた自由を売り物に ヒッピー ハッピーよろしく さすらいの風が吹く ところでセブンイレブンには いつもの顔ぶれで 冷凍物のコロッケしか できねえボディコンと そいつの あそこにひざまずき なめまくる包茎どもが 深夜TVのド真ン中に どっぷり漬かってる ああ 明日の朝 ああ 国会議事堂へ行こう ああ しょんべんひっかけて ああ 口笛吹いてお家へ帰ろう ああ 明日の朝 ああ 国会議事堂へ行こう ああ しょんべんひっかけて ああ 口笛吹いてお家へ帰ろう |
俺らの旅はハイウェイ長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 南へ下るこの長い国道沿いを アクセルふかしながら走って行く 行きかう車に気をつけてと警笛ならして 俺らの旅は今また始まった 気分上々心はうきうき見上げる空に 雲ひとつない風が心地よい 10トントラックはいつもステキな唄たちと それを向かえる仲間の夢でいっぱい あの街からこの街までそいつを届けに行くのがね この俺らの仕事といえば仕事なんだけど 雨の降る日や雪の降る日は ちょいと心重たいが 北から南まだまだ走り続けなければ! インターチェンジで南の香りが漂ってくる 黒い髪の少女が手をふってる 旅の疲れはいつしかどっかの忘れ物 俺ら陽気な笑顔でごあいさつ 淋しがりやのみんながとっても好きだから 愛をふりまく俺らはきょうもハイウェイ 言葉少なに交い合えるひとときさがして 俺らの旅はきょうもどっかのハイウェイ あの街からこの街までそいつを届けに行くのがね この俺らの仕事といえば仕事なんだけど 雨の降る日や雪の降る日は ちょいと心重たいが 北から南まだまだ走り続けなければ! |
俺らの家まで長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 石川鷹彦 | 春の風が表通りを 通り抜けてゆくのに しらん顔はいじわる そろそろ電話待ってる わかってるさ君の兄貴が 賛成してないのはね 君の立場もわかるし 兄貴の言い分もわかる 女好きは俺らの悪い癖 でも 遊びなんかじゃないよ 機嫌なおして 来いよ!来いよ!! 俺らの家まで いいかい男は どんな時でも 浮気の一つくらい 誰でも持っているものさ 納得できないだろうが でもね男は 心の奥に しまってるものだよ 一番大切なものだけ わかるね それが君さ 女好きは俺らの悪い癖 でも 遊びなんかじゃないよ 機嫌なおして 来いよ!来いよ!! 俺らの家まで 機嫌なおして 来いよ!来いよ!! 俺らの家まで 俺らの家まで |
おいで僕のそばに長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | | 別れまぎわに君が おとしてきたものは何? 涙? それとも いくつかの 傷跡 それをひろい集めて 言葉につづるとしたら どんな なぐさめよりも やはり さようなら 街はずれの 月夜 今夜どこへ行くの? 行く場所が ないんだね 外は冷たい 木枯らし おいで僕のそばに 抱きしめてあげるよ おいで僕のそばに あたためてあげるよ たとえば遠い昔を 恋しくなどってみても ひとりぼっちの深い夜がこわいだけ 話す言葉よりも とぎれがちのタバコの火 眠る君の横顔が とても悲しい 終わりのない愛が おとずれればいいね 行く場所を探すまで ここにいればいいさ おいで僕のそばに 抱きしめてあげるよ おいで僕のそばに あたためてあげるよ |
Amen長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | | 真夜中の回転木馬に乗り 戦う意味を考えている 宗教も哲学も科学も思想も 宇宙に逃避しているみたいでわからない 僕が子供の頃手を引かれ あの夏の日 川沿いを歩いた 空は高く青く気高くて 母と一緒にお祈りした 雨にも負けて 風にも負けて 冬の寒さに耐えかねて また空を見た 負けひれ伏しても幸せだった 一家四人がよりそい眠った エイメーン 1億万回お祈りするから エイメーン 僕が生まれた場所へ 今すぐ帰りたい 真夜中の回転木馬は回り続け 僕がいったいどこにいるのかわからない いつも手を振る愛おしい姿もなく 漆黒の闇の中に葬られていく 僕が僕であり続けるために 人を打ち負かすのはもうやめよう 人のつぶし合いに今日も明け暮れて 生きる意味を見失ってしまうから 雨にも泣いて 風にも泣いて 冬の寒さに耐えかねて また空を見た 泣きひれ伏しても明日を探した ずっとこのままでいられますように… エイメーン 1億万回お祈りするから エイメーン 僕が生まれた場所へ 今すぐ帰りたい |
英二長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 瀬尾一三・長渕剛 | くそまみれの公衆便所 鼻をつんざくアンモニア ジッパーおろし、たれ流しゃ 真っ赤な血のしょんべん こびりついた 不良少年の落書き ひきちぎられたエロ雑誌 丸めこまれた 黄ばんだちり紙 そろそろ腹わた 煮えくり返る 叩き割った鏡に うすら寒い俺の面 ぐらんぐらんの糸きり歯 引っこ抜こうか どうしようか 外はどしゃぶり 英二 こみあげるぜ 英二 飲めねえ酒を飲み 英二 抱けない女抱き 英二 残るあと味噛んでみた 天気予報は あてにならねえ 傘もねえ希望もねえ 真っすぐだった、あの道も あの時も、あの日々も 泥にまみれ ふたをしやがる ひん曲がる優しさたちよ 昔なじみのゴロツキも 今じゃ偉くなったもんよ しのぎを削りたおれ もう一度 這い上がってやれ! ふぬけなこの街“花の東京” 空っぽの街笑い散らかせ 花火よ 上がれ! 英二 むなしすぎるぜ 英二 お前に逢いたい 英二 肩で風、切り 英二 この街を歩こう 英二 くわえタバコに 英二 俺がマッチで火をつけよう 英二 花火を上げたら 英二 二人、あの町へ行こう 英二 二人、あの町へ行こう |
浦安の黒ちゃん長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 矢島賢 | 「近頃何だかお前 元気ねえみてえだな」と 忘れかけてたころに 電話がなる 「何かいい事ねえか」と「身震いするような女に 会いに街へ出よう」と俺が言うと 買ったばかりのジープで湾岸道路飛ばし 浦安の黒ちゃんはやってくる とりあえずお前の家へ今からすぐ行くから 大阪行きのチケット摂ってくれと言う 赤い靴下をいつものぞかせて 「つまんねえ映画ばっかりだな」と冷蔵庫を開け YEBISUビールにえだ豆をつまみながら 浦安の黒ちゃんは兄貴ぶる 8:30分東京駅プラットホーム 俺達はまずい弁当ぶら下げて 個室に乗り込み 売り子に声をかけ 浦安の黒ちゃんは 頭をかく ルルルル ルルル… 釣と女と映画を語り始めると 俺はガムを噛みながら 窓の外を見た 田んぼのあぜ道を白いヘルメットかぶり 自転車通学の学生が気になる 名も知らぬ街で名も知らぬ風に吹かれ 「あいつもきっと夢があるんだな」って 急に黙りこくりタバコに火をつけて 浦安の黒ちゃんは目を閉じた あてもなく俺達は大阪へ着いた 「これからどこへ行くんだよ」って俺が言うと 「わかんねえ」とあっさり黒ちゃんが言ったから 「赤い靴下やめろ」って言ってやった とりあえず車に乗り南へ走らせた 大阪通天閣に二人で昇った しょうがねえから俺達流れるネオンサイン見て バカヤロウって小さな声で言った しけたホテルのバーじゃ性に合わねえから 俺達は屋台でうどんをすすった さっぱり色気なしで悪かったなと なりふりかまわずどんぶりをすすった よろめく足取りのふらふらの街で ド真ン中を俺達は歩いた とんがったまんまの 黒ちゃんの背中が 大阪の街で小さく見えた ルルルル ルルル… |
唄を忘れたカナリア長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 瀬尾一三・長渕剛 | 生きるか死ぬかの 崖っぷちに立たされたあの時 差し出された優しい手に しがみついた 怖くて震えが 止まらなかったけど 一人ぼっちじゃないと も一度信じた 信じた瞬間 三度目の裏切りに倒れ 生まれて初めて 人が憎らしく思えてきた 唄を忘れたカナリアよ 破れた喉を引き裂き 真っ赤な血を吐き 突き刺すように 泣いてやれ! いつからだろう 人を疑い 損か得かの術(すべ)を知ったのは 暗闇の夜は 我が身かくした だけど 後ろっから蹴っ飛ばされた 死にたいくらいに 悔しくて悔しくて 泣きたいくらいに 誰よりも強くなりたかった 唄を忘れたカナリアよ 破れた喉を引き裂き 真っ赤な血を吐き 突き刺すように 泣いてやれ! |
Welcome To My House長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 瀬尾一三 | 息をはずませ 約束Saturday Night おめかしして来る 君はステキだね シャワーをあびたら コロンをちょいとぬり Hey Hey welcome to my house 俺らの家は ビルの屋上さ 東京タワーの先っ端から ひとっ飛び 乗ってる車はBMW1979 Hey Hey welcome to my house ベルを鳴らしてから 1、2、3、 口唇重ねて 4、 5、 6、 得意なパターンで 7、8、9、 今夜もこの娘と 1、9、1、9、 てんでついていない3カ月前から 比べてみれば最高じゃん 明日はあの娘かわいやSunday Night ジョークからみの ポップな言葉で 恋をあそべば 楽しやお嬢さん 君の星座はそして好きなタイプは誰なの Hey Hey welcome to my house じゃんけんポイで 負けたら on the 69 69 69 ウイスキー回せば 君は俺のもの いやよいやよも好きのうちじゃないの Hey Hey welcome to my house ステキなBodyさ 1、2、3、 やさしいタッチで 4、 5、 6、 も少しおそばで 7、8、9、 今夜もこの娘と 1、9、1、9、 てんでついていない3カ月前から 比べてみれば最高じゃん 明日はあの娘かわいやSunday Night ステキなBodyさ 1、2、3、 やさしいタッチで 4、 5、 6、 同じ気持ちかい 7、8、9、 今夜もこの娘と 1、9、1、9、 てんでついていない3カ月前から 比べてみれば最高じゃん 明日はあの娘かわいやSunday Night |
言わんこっちゃないさ長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | | ここは東京 夜の新宿CITY 罪と悪がはびこる オールナイトゾーン ばらまかれた セクシャル招待状 にぎりしめ あんたも行く気かい? 光ったバイクでシグナルに けりをいれ 黒い弾丸で女を横目で打ちゃ 右手にMoney 左手にプライド 両手上げて HELPと叫んでる ちょいとlisten to me 言わんこっちゃないさ 昨日の晩 17の女が行方不明さ ちょいとlisten to me 言わんこっちゃないさ 気をつけなよ 明日はあんたの命も危ないぜ ここは東京 夜の新宿CITY わなと誘惑がはびこる オールナイトゾーン 不協和音で耳のいかれちまった ボスが女達を 殺しにやって来る だけど 俺らの彼女は心配ねえ パーティー嫌いのイージーライダーなんだ この街をつきぬけ あいつを迎えに行くところさ あんたも乗りな やばいぜ この街 ちょいとlisten to me 言わんこっちゃないさ 昨日の晩 17の女が行方不明さ ちょいとlisten to me 言わんこっちゃないさ 気をつけなよ 明日はあんたの命も危ないぜ ちょいとlisten to me 言わんこっちゃないさ 気をつけなよ 明日はあんたの命も危ないぜ Allright Woo Wo Woo Wow Woo Wo Woo Wow Woo Wo Woo Wow Woo Wo Woo Wow Woo Wo Woo Wow Woo Wo Woo Wow Wo Wo Wo Woo Wow Woo Wo Wo Wow…… |
祈り長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 佐藤準 | お前が去ってくその前に なぜに電話くれなかったか やさしすぎるお前のことだから それが思いやりのつもりだったのか 俺たち いつでもひとつなんだと あれほど話し合ってきたよね お前のことは すべてわかっている つもりの自分が くやしすぎるよ 二人でいくつもの夜をこえて 新しい朝が目の前だったのに 深く瞳(め)を閉じて 今 天女のように お前は一人 空へ帰る お前がえらんだ人生も お前が歩いてきた道も 信じきれぬままのはがゆさの中で ためらいながら 俺は人生(みち)を探すだろう 今度生まれてくる時は しあわせな日々をおくれるといいね お前の好きだったあの唄を 今夜は朝まで歌ってあげるよ 二人でいくつもの夜をこえて 新しい朝が目の前だったのに 深く瞳(め)を閉じて 今 天女のように お前は一人 空へ帰る 深く瞳(め)を閉じて 今 天女のように お前は一人 空へ帰る |
いのち長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 雨が降っていた どしゃぶりの晩 ぬれた地べたに 傘を突っ立てた しゃくり上げた瞬間 喉をかっ斬り悔しさを幾度も タバコの火で焼っきった 海になりてぇ 激しくうねり狂うほど 海になりてぇ あれは確か俺、19の冬だった 中途半端の親切よりもっとしゃにむに生きた 中途半端の慰めなどに振り向かず走り抜く命が好きだった 風が言葉になった 吹きっさらしの言葉から 心という響き探した うら優しい母の愛より 物言わぬ親父の背中に 甘え抱かれたかった 正義に倒れ死んでいった者達の墓の上に こっそりつばを吐き弱者を気取る大馬鹿野郎 刑務所(むしょ)や娑婆(しゃば)も流れる水はやっぱり同んなじだった うら寂しい人情の陰の荒くれた厳しい命が好きだった 道は後ろにあった 過去という名の貧弱な俺の 足跡があった 逃げても追いかけた 逃げる自分を許さぬ もう一人の俺が 強い者ほど細やかな風に泣き みっともないくらいの恥を誇りに思うものだ すたれて貧しくたかるよな大胆不敵より 乱拍子で脈打ちながら希望へかじりつく命が好きだった すたれて貧しくたかるよな大胆不敵より 乱拍子で脈打ちながら希望へかじりつく命が好きだった |
愛おしき死者たちよ長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 上田健司 | 決して絶望をなげくんじゃなくて 深くみつめてゆくものだ 悲しみを抱きしめる覚悟があるから 俺たちは生きてゆけるのさ 決して希望などたやすく信じるな 生きてゆくのがみっともなくなる 苦しみを抱きしめる覚悟があるから 俺たちは涙を流して立ち上がる よみがえれ愛おしき死者たちよ! 100年かけても眠るんじゃないぞ!! 無言の痛みと無念の怒りたちで 貧弱な俺たちの胸を叩き続けてくれ あぁそして俺たちはまた船をこぐ あの海に立ち向かい船をこぐ 床に這いつくばり唇を噛んだら 命の行き場を探すものだ 悔しさを抱きしめる覚悟があるから 俺たちは優しくなれるのさ ただいたずらにひけらかすな優しさを! なおさら無力に思えるから 何もかも抱きしめる覚悟があるから 俺たちは生きてゆけるのさ よみがえれ愛おしき死者たちよ! 100年かけても眠るんじゃないぞ!! 無言の痛みと無念の怒りたちで 貧弱な俺たちの胸を叩き続けてくれ あぁそして俺たちはまた船をこぐ あの海に立ち向かい船をこぐ あぁそして俺たちはまた船をこぐ あの海に立ち向かい船をこぐ |
いつものより道もどり道長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | | あなたの名前を 呼ぶ 早く 帰って来てよと 二人でいる時は なんともないけど 一人の時は やっぱり つらいのです あれだけ 約束したのに さよならなんて ずるいよ 二人で暮らすことに 疲れたならば 去ってく前に 話して欲しかった あゝ 外は こんこん 木枯らし 私の心も 風にさらされて もう待ちました 待ち疲れました 待ちくたびれました いつもの より道 もどり道 お金に 困った時でも 夕食の したくするのに なぜか 楽しさまで 感じてました 一人の今は なぜか のどに つかえます あなたの 作った唄を 一人 口ずさんでます 私 今ごろ あなたが わかってきました 私に対する 思いやりみたいなもの あゝ 外は こんこん 木枯らし 私の心も 風にさらされて もう待ちました 待ち疲れました 待ちくたびれました いつもの より道 もどり道 |
一匹の侍長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 傲慢無礼さになす術もなく 大切な男が目の前で死んだとき 俺たちはただ黙って指をくわえるだけなのか! 己、一匹の侍 売られたケンカならば潔く買っちまえ 天空へ突き抜ける鉄拳をねじり込め 修羅場の向こうの葬式が終わったら、今こそ 己、一匹の侍 すみません、灯を貸して下さいよ 命の滴の流れゆく道を照らすから どうせ貴様も軟弱なアバラ骨に手を当てりゃ 己、一匹の侍 裏切りばかりのこの世で表をガッチリ歩くためによく聞け! 己、一匹の侍 イカサマだらけのこの街をぶった切れ! 朝となく昼となく夜となく 骨身を削って汗水垂らせ、まだまだ 己、一匹の侍 腹ン中かっさばき背骨をつくれ 被害者面して芝居上手な貴様 今夜限り縁をたたっ切れ、されど 己、一匹の侍 すみません、灯を貸して下さいよ 命の滴の流れゆく道を照らすから どうせ貴様も軟弱なアバラ骨に手を当てりゃ 己、一匹の侍 裏切りばかりのこの世で表をガッチリ歩くためによく聞け! 己、一匹の侍 己、一匹の侍 |
碑(いしぶみ)長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | | 正直者が つえをついているよ 遠慮深そうに 裏通り歩いている 信じられるものは 影をひそめてる うたがわしい 奴ばかり 表通りさ 君は この先 どこへ行くのか あてのない 旅は いつまで続く 何かに汗を 流してみても 何かがちがう だからとて 愛に背けば 孤独に堕ちてく いつも心に 激しさ もって 動かぬ 碑(いしぶみ) 胸にだきしめ といだ 刃(やいば)が おれるまで まだまだ まだまだ まだまだ…… 立ち上がれ! 石ころけとばして あしたを のぞけば 誰かに吐いた うそが 川面に浮かぶ 暮れてく 夕焼けに 心は痛くないか! のぼる朝陽に うしろめたさはないか! 君は この先 どこへ行くのか あてのない 旅は いつまで続く 何かに汗を 流してみても 何かがちがう だからとて 愛に背けば 孤独に堕ちてく 心の すき間に 鍵はかけたか 青春芝居に けりはつけたか といだ 刃(やいば)が おれるまで まだまだ まだまだ まだまだ…… 立ち上がれ! |
いけ!いけ!GO!GO!長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | とんでもなく淋しい 言葉を投げられちまった 一人車で湾岸 東京の空 満月 ぶっちゃけ腹から 我慢のできねえ ねじれた嘘を いけシャーシャーと ゲスなインチキに なじられちまった いけ!いけ!GO! GO! いけ!いけ!GO! GO! いけ!いけ!GO! GO! いけ!GO! GO! いけ!いけ!GO! GO! いけ!GO! GO! とんでもなく悲しい夜に からまれちまった 考えすぎて みても 馬鹿は死んでもなおらねえ ふさぎこんで どうしようもない からくりの路地裏 歯ぎしりしながら 月を睨めば 俺も狼 いけ!いけ!GO! GO! いけ!いけ!GO! GO! いけ!いけ!GO! GO! いけ!GO! GO! いけ!いけ!GO! GO! いけ!GO! GO! とんでもなく悩み過ぎ 眠る事も許されず まぶしすぎる太陽を 遠ざけた 帰り道 大嫌いさ 大嫌いさ 愛されるなんて…と ひとりぼっちで 悔し涙が 溢れて きやがった いけ!いけ!GO! GO! いけ!いけ!GO! GO! いけ!いけ!GO! GO! いけ!GO! GO! いけ!いけ!GO! GO! いけ!GO! GO! |
いかさまだらけのルーレット長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | | 春の嵐が吹きぬけるころ 大通りへ出た そこには ほこりにまみれた 危険が待ちかまえてた とてもやるせない気持ちで 全てゲームにかけた ついにその夜 俺らスッパダカにされちまった 次の朝 黒装束の女が目の前に立ってた とびきりいかした最後のゲームを してみませんか? と 首を横に振ったら 金のナイフ 振りかざし 俺の左胸 ひとつき 全てが消えちまった あゝ どうせ地獄に墮ちろと言うなら 笑い転げて このまま 真逆さまに転げ墮ちてやるぜ あゝ どうせ地獄に墮ちろと言うなら 笑い転げて 真逆さまに転げ墮ちてやるぜ 全ては誰かが頭ひねったそいつのプランさ いかさまだらけのルーレットに祝杯の鐘が鳴る ほんの1秒前の 時計の結末さ 天使の笑顔に包まれ 眠りたかった 誰かゲームの館に時限爆弾をしかけてくれ 俺の後悔の魂だけは ほうむる為に 奴のルーレットがまた 回り始める前に 天国と地獄の間から叫び続けよう あゝ どうせ地獄に墮ちろと言うなら 笑い転げて このまま 真逆さまに転げ墮ちてやるぜ あゝ どうせ地獄に墮ちろと言うなら 笑い転げて 真逆さまに転げ墮ちてやるぜ |
いいんだよ ばーか!長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | | 僕は僕らしく 君は君らしく もう好きに 生きてみて! いいんじゃないか 息を切らして ここまで き・た・よ 自分らしくて いいんだ 輝いて いいんだ いったい僕は なにを したいんだろう 自分じゃない 自分に 疲れてしまった それで 良ーいんだよ バーカ!! だいじょうぶさ それで 良ーいんだよ バーカ!! ニカッと笑う 人に傷つき 人に な・や・み 眠れぬ 夜を越え ひとりぼっちだった 信じてきた くじけそうだった 苦しみは 力になり 明日へつなげた いったい僕は なにを したいんだろう 自分じゃない 自分に 疲れてしまった それで いいんだよ ばーか!! だいじょうぶさ それで いいんだよ ばーか!! ニカッと笑う oh oh oh hau keep on believing 大丈夫さ u u u 僕は僕らしく u hau keep on believing Nothing's in your way yeah u u u 君は君らしく 僕は僕らしく 君は君らしく |
あんたとあたいは数え唄長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 瀬尾一三・長渕剛 | 堕ちてきた 堕ちてきた 背伸びをしているあんたが きれい事 並べた あんたの素顔が落ちてきた 木枯らし 吹き抜ける れは寒い夜だった ふらりと入った 飲み屋 あんたが一人で飲んでいた 五杯目を飲むころにゃ あたいはあんたの肩にもたれ 気付いた時にゃ 枕を並べ その日から つまびく数え唄 あんたはあたいの躰を求め あたいはあんたの心を探る ひとつになっても ひとつになれない 今夜もうつろな影ふたつ 日めくりのカレンダー 幾枚破り捨てたものか 口紅の色変えたのは あたいの気紛れ 風まかせ 悲しい歌 唄っても 涙なんて忘れたわ 優しい言葉拾っても でたらめ嘘つき口まかせ あたいが躰を求めた時にゃ あんたはあたいの心を探る ひとつになっても ひとつになれない 今夜もうつろな影ふたつ まわりまわって落ち着く果ては 心交わぬ ひとりよがり 指折りいつまで唄えばいいのか あんたとあたいは数え唄みたい Ah あんたがあたいの 躰を求めた時にゃ 心が逃げる ひとつになってもひとつになれない 今夜もうつろな影ふたつ あんたとあたいは数え唄 Wow yeah… |
雨の嵐山長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 船山基紀 | 雨の降る京都の 嵐山を二人 息をきらしながら のぼり始めてゆく ひとつの傘を二人 お前との世界 寒さにふるえる声は 霧の中へ消えてく でも今はあの笑い顔も 冷たい雨もみんな すべて僕一人の 想い出の中 やがてくる春に 涙をうずめ 過ぎ去る冬を心で唄い お前の影を抱きしめる 雨の降る京都の 嵐山を二人 息をきらしながら のぼり始めてゆく 大つぶ小つぶの雨は まるで涙語り 暗い雲の下で 愛を確かめ合う あの時のお前の言葉は 寂しさの中にしがみつき 僕の心までも 孤独にしばられる やがてくる春に 涙をうずめ 過ぎ去る冬を心で唄い お前の影を抱きしめる 過ぎ去る冬を心で唄い お前の影を抱きしめる |
あなたとわたしの物語長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | | あなたもわたしも今を泳ぎきらねば もともと自由な一匹の魚だったはず あんなに優しく美しい物語の 始まりを深く暗い海に沈めてはいけない 波に逆らったり荒れ狂ったり 身をそらしよじり甘えもがき泣きじゃくっても 乙女の祈りにわたしは決して いどみかかるほど汚れたくないのです 恋というにはうしろめたくて 愛というには行き場がなかった 折り重なる堕落の果てに私は “希望”ただそれだけを見つめていたのです 苦しすぎるよね悲しすぎるよね 死にたいよね生きてゆけないよね こんなに互いが互いを試しあっても いとおしく叫ぶ声だけが真実だった 暮らしにまみれ豊かさの裏側で どうしても忘れきれぬ事がひとつだけあった 忘れきることは罪じゃないけれど あなたもわたしも明日を嫌になっていたのかもしれないね 一人だと認めるにはやりきれなくて 二人だと思うには許しきれなかった あなたの無言の丸い背中を抱きしめたら わたしがわたしでいることを忘れられたのでしょう 恋というには物足りなくて 愛というにはせつなかったから わたしの胸の中でたとえほんの一瞬でも あなたがあなたでいることを忘れられたのでしょう だからあなたの傷口に今わたしは わたしの傷口に今あなたが そっと触れ合いくちづけをしよう 永遠にあなたとわたしでありますように 永遠にあなたとわたしでありますように |
明日をくだせえ長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 明日をくだせえ 死にたかねえから 明日という 明日が 俺には まったく 見つからねえ 言葉をくだせえ 心に響く 言葉 偉い人ほど 心に 響く 言葉がねえ 銭をくだせえ 一日分の 銭を 働いても 働いても 働いても 俺には まったく 銭がねえ 薬をくだせえ 馬鹿につける 薬を 馬鹿馬鹿しいほど 馬鹿に つける 薬は 見つからねえ 明日をくだせえ 明日を oh! 明日をくだせえ 明日を oh! この手で ガッツリ 明日を くだせーッ!! 夢をくだせえ ちっぽけでいいから 夢という 夢が 俺には まったく 見つからねえ 眠りをくだせえ 床につける 眠り もうかれこれ 300日 俺には まったく 眠りがねえ 優しさくだせえ 本当の優しさを 優しさ面した 優しさは まったく 意味がねえ しあわせくだせえ 確かな しあわせを ほんとの しあわせが何かも 俺には さっぱり わからねえ 明日をくだせえ 明日を oh! 明日をくだせえ 明日を oh! この手で ガッツリ 明日を くだせーッ!! 日の丸と星条旗が 仲良くゆれてらあ よりそうように ゆれながら 友だち面 してらあ アメリカの傘の下で 黒い雨が降る 俺ら今夜も アメリカの傘の下で 雨にぬれている 明日をくだせえ 明日を oh! 明日をくだせえ 明日を oh! この手で ガッツリ 明日を くだせーッ!! |
明日へ向かって長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | | まだまだ 見捨てたもんじゃないぜ そんな自分に気付く時がある 何か他人と違った事をやらかしたくて 突破口を探してここまでやってきた 本気で笑える奴がそばにいるから 本気で語る夢もあるはずさ 目をつむればいつもそこに誰がいる? 俺には かけがえのない いかした Nice My Friends! 全ては時の流れのせいかい? 堕ちてく影など消してしまえ ヒントはお前の足元に転がってる 明日へ向かって 明日へ向かって ずっとこのまま 突っ走って行けばいい 10本の指で10本の価値あるものを なぞる必要などどこにもないさ ダサイ クサイは誰のための言葉? 肝心な事は俺がどうするかって事さ 俺が選んだ長い階段の途中には たくさんのもどかしさたちでひしめきあってた そのひとつひとつを噛み砕いては吐き捨て 今だ かつてその答えはミステリー 全ては時の流れのせいかい? 堕ちてく影など消してしまえ ヒントはお前の足元に転がってる 明日へ向かって 明日へ向かって ずっとこのまま 突っ走って行けばいい 明日へ向かって 明日へ向かって ずっとこのまま 突っ走って行けばいい |
明日へ続く道長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | | 信じる力が欲しい 誰だって傷つくのは こわいけど 飛び込む勇気が欲しい 明日への用意の為に あきらめないで もしも君が 石につまづき 悔し涙に 明け暮れた夜 後悔と屈辱の今日をにらみつけ 明日への用意をしよう あきらめないで 越えてゆけ そこを 越えてゆけ それを たとえ つっぷし倒れても 何度でも立ち上がってやれ そう 明日への用意を しよう 道はいつでも明日へ 続くから 道はいつでも明日へ 続くのだから…明日へ続く道を… 確かな友情(つながり)が欲しい 腹の底から 抱き合う為に 激しい砂嵐の中を生きてゆこうとも 決して離れはしない あきらめないで もしも 君が 孤独に悩み たった一粒の淋しさが ほほを 流れる時 怒りを胸に突き進んだあの夕暮れを見て 明日への用意をしよう あきらめないで 越えてゆけ そこを 越えてゆけ それを たとえ つっぷし倒れても 何度でも立ち上がってやれ そう 明日への用意を しよう 道はいつでも明日へ 続くから 道はいつでも明日へ 続くのだから…明日へ続く道を… |
明日長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 瀬尾一三・長渕剛 | 病気に孤独に不安に恐れ 欲望、鼓動が人間だ 生きることのみ好むから 誰が死んだのかわからない 明日、明日、明日 明日、天気になーれ 明日、天気になーれ いじくり回せば傷もつく 開いた心が血に濡れる 何故、貴様が罵倒する 卑しい目をした黒い影 明日、明日、明日 明日、天気になーれ 明日、天気になーれ 心で話をしないから 死んでもここから動かない 逃げても責めても追い詰めても 男のわびしさ わかるまい 明日、明日、明日 明日、天気になーれ 明日、天気になーれ 他人の悲惨を笑うより 己の無様に泣けばいい 悔しかったら舌を噛め 生きる力は おぞましい 明日、明日、明日 明日、天気になーれ 明日、天気になーれ 水平線から陽が昇るから 貴様の悲しみ黙り通す 決して揺るがぬ想いなら 明日を待ちましょ、いつまでも 明日、明日、明日 明日、天気になーれ 明日、天気になーれ 明日、天気になーれ |
愛してるのに長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | | ひとつだけ 聞いてもいいかい 君が眠るその前に 最後の夜を 迎えるというのに このままじゃ 寒すぎるんだ 君にとっての今までの僕 何がいけなかったの? ねぇ冷たい言葉でもいいから 僕に投げかけておくれよ 君に望むものなど 何ひとつないけれど さよならの一言だけは 言わせないでくれ 出会ったころの二人に 今すぐ戻れるならば きっとうまく行けるさ こんなに愛してるのに たのむから その瞳閉じないで 僕を見つめておくれよ 流れる涙は どういう意味なの? 最後の優しさなのかい うまい言葉が 見つからないんだ 何て言えばいいんだろう とにかく君を愛しているんだ 誰よりもそう君だけを このまま悲しい朝を迎えたくはない 瞳がさめて二人の過去を悔やみたくはない 出会ったころの二人に 今すぐ戻れるならば きっとうまく行けるさ こんなに愛してるのに 出会ったころの二人に 今すぐ戻れるならば きっとうまく行けるさ wow… こんなに愛してるのに Wow… |
愛していると伝えて下さい長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | | そこに たったひとつだけでもいい あなたの優しさが あるならば たとえ 私は死んでもかまわない それでも あなたが息づくならば もしも 明日が無いと知った時 おどおどせずに あなたを抱きしめて 二人で震えながら迎えた朝 永遠(とわ)の愛を海に誓った あなたは 決して 何も悪くない それより 今は 私の胸の中 誰よりも 深く眠ったら 必ず 必ず 帰って来てくれると… 私の事を ずうっと ずうっと 海よ どうか 伝えて下さい たった一言でいい たった一言でいい 愛していると 伝えて下さい そして 猛り狂う波がゆらぐ頃 あなたの優しさが 聞こえる わたしは あなたの名を幾度も叫び 星の数ほど涙を流す ささやかな傷に くじけるわたしの 弱さをあなたは包んでくれた 陽はまた いつものように昇り 命ある限りわたしは祈る あなたは 決して 何も悪くない それより 今は 私の胸の中 誰よりも 深く眠ったら 必ず 必ず 帰って来てくれると… 私の事を ずうっと ずうっと 海よ どうか 伝えて下さい たった一言でいい たった一言でいい 愛していると 伝えて下さい |
愛して長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 笛吹利明・長渕剛 | あなたは私のそばから 消えて行ってしまうの? 心の中探してみても あなたがいない 幾度も交わした口づけ 楽しい日々だけが つややかな夜の海で 静かに泣いてる 揺れる 揺れている 愛した日々だけが 聞こえる 聞こえてくる あなたの声が 愛して もっと愛して 愛して 強く愛して 輝く三日月の夢 私は恋におち 一生けんめいに あなたを 追いかけた 幾度も交わした口づけ 楽しい日々だけが つややかな夜の海で 静かに泣いている 行こう 行ってみよう 愛した日々の向こう ずうっと あなたがずっと 私の中にいる 愛して もっと愛して 愛して 強く愛して 愛して もっと愛して 愛して 強く愛して |
愛こそすべて長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | 長渕剛 | Junjiro Seki・Yasunari Nakamura | 傷つくことばかり だったね 命の灯さえ 消えかけた そんな時でも 君は僕のそばにいて 僕は 君のそばにいた もうずいぶん 僕たち二人は 苦しい夜を つむいできた きしむ想い出の 向こう側に 君は一人 歩いて行く さよなら 君に さよなら 僕に Love Love わかってるよ… 愛こそすべて 君も僕も 若かったけど 愛を戦い 生きてきた 癒す言葉も むずかしくって 悩み疲れて 眠った ねぇ、また逢えるの? 君が言うたびに いつか終わりがくるようで 二つの鼓動が重なるたびに 僕たちは傷つき泣いた さよなら 君に さよなら 僕に Love Love わかってるよ… 愛こそすべて 君の孤独を 埋められず 僕も全てに 震えていた たとえ時代が 終ろうとも 君を愛してる 永遠に愛を 積み上げて 永遠に愛を育ててきた せつなく過ぎゆく この時だけが… 愛こそすべて さよなら 君に さよなら 僕に Love Love わかってるよ… 愛こそすべて 愛こそすべて |