松本隆作詞の歌詞一覧リスト 1384曲中 601-800曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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地球に抱かれて藤井隆 | 藤井隆 | 松本隆 | bice | 石川鉄男 | 霧が燃えている 山の裾野の森 丘で焚き火をしていた 地球に抱かれて 何もかも蒼く 炎はオレンジで ぼくは沈む夕陽 消えるまで見てた 真水とおいしい空気 草の葉の上でしゃがんでる妖精 命あるものきらめきはじめる ぼくたち離れて生きてても ほら深くつながっているよ おしゃべりな木の葉 黙りこくる銀河 しんと静まる湖 地球に抱かれて 大地に寝ころび君を夢に見よう 星を線で結び 似顔絵を描いて 感じる 今ぼくのこと ちらっと心に浮かべてみたよね 梢の風や流星のしっぽ ぼくの魂のアンテナさ ほら深くつながっているよ 霧が燃えている 山の裾野の森 丘で焚き火をしていた 地球に抱かれて 何もかも蒼く 炎はオレンジで ぼくは沈む夕陽 消えるまで見てた |
風をあつめて![]() ![]() | はっぴいえんど | 松本隆 | 細野晴臣 | 街のはずれの 背のびした路次を 散歩してたら 汚点だらけの 靄ごしに 起きぬけの露面電車が 海を渡るのが 見えたんです それで ぼくも 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を とても素適な 昧爽どきを 通り抜けてたら 伽藍とした 防波堤ごしに 緋色の帆を掲げた都市が 碇泊してるのが 見えたんです それで ぼくも 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を 人気のない 朝の珈琲屋で 暇をつぶしてたら ひび割れた 玻璃ごしに 摩天楼の衣擦れが 舗道をひたすのを見たんです それで ぼくも 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を | |
花いちもんめはっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 鈴木茂 | ぼくらが 電車通りを駆け抜けると 巻きおこる たつまきで街はぐらぐら おしゃれな風は花びらひらひら 陽炎の街 まるで花ばたけ 紙芝居屋が 店をたたんだあとの 狭い 路次裏はヒーローでいっぱい 土埃の風の子たちにゃあ 七つの海も まるで箱庭さ 右手の烟突は 黄色い煙を吐き 左手の烟突は 紅い煙を吐く みんな妙に怒りっぽいみたい みんな妙に怒りっぽいみたい | |
夏なんですはっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 細野晴臣 | 田舎の白い畦道で 埃っぽい風が立ち止る 地べたにペタンとしゃがみこみ 奴らがビー玉はじいてる ギンギンギラギラの 太陽なんです ギンギンギラギラの 夏なんです 鎮守の森は ふかみどり 舞い降りてきた 静けさが 古い茶屋の 店先に 誰かさんとぶらさがる ホーシーツクツクの 蝉の声です ホーシーツクツクの 夏なんです 空模様の縫い目を辿って 石畳を駆け抜けると 夏は通り雨と一緒に 連れ立って行ってしまうのです モンモンモコモコの 入道雲です モンモンモコモコの 夏なんです 日傘くるくる ぼくはたいくつ 日傘くるくる ぼくはたいくつ | |
あしたてんきになあれはっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 細野晴臣 | ときどき戦闘機が墜ちてくる街に 今日は朝から雨がしとしと 黝んだ水溜りを飛んだ少女は とっておきの微笑 ぽつん 旧いふぃるむのようなざぁざぁ雨に 戦車のような 黒雲びゅうびゅう 人攫いの夢に怯えた少女は いっちょうらの涙を ぽつり あしたてんきになあれ あしたてんきになあれ さっきまで駆逐艦の浮んでた通りに のっぴきならぬ虹がかかった その虹で千羽鶴折った少女は ふけもしない口笛 ひゅうひゅう あしたてんきになあれ あしたてんきになあれ | |
抱きしめたいはっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 大瀧詠一 | 淡い光が吹きこむ窓を 遠い田舎が飛んでゆきます ぼくは烟草をくわえ 一服すると きみのことを考えるんです 黝い煙を吐き出しながら 白い曠地を切り裂いて 冬の機関車は 走ります きみの街はもうすぐなんです ゴオ ゴオ ゴオ と 雪の銀河をぼくは まっしぐらなんです 飴いろの雲に着いたら 浮かぶ驛の沈むホームに とても素速く 飛び降りるので きみを燃やしてしまうかもしれません | |
空いろのくれよんはっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 大瀧詠一 | 空いろのクレヨンできみを描いたんです そっぽを向いた真昼の遊園地で 花模様のドレスがとても良く似合うんで ぼくのポケットにはいりきらないんです ぼくは きっと風邪をひいてるんです きみの眸のなかで雲が急に雪崩れると おもて通りはブランコのように揺れるんです 画用紙のなかのきみはとても綺麗すぎるんで 透き徹った冬に帰ってしまうんです ぼくは きっと風邪をひいてるんです | |
暗闇坂むささび変化はっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 細野晴臣 | ところは東京麻布十番 折しも昼下り 暗闇坂は蝉時雨 黒マントにギラギラ光る目で 真昼間っから妖怪変化 ももんがーっ ももんがーっ おー ももんがーっ 蝶々はひらひらひーら 蝙蝠ぱーたぱた 怪しげな雲流れる 黒ソフトに耳まで裂けたロで 「ごぶさたでした」と草疲びれた声 ももんがーっ ももんがーっ おー ももんがーっ 思い出してみればお婆ぁちゃんの 昔噺でお目にかかった以来 「苦労ばなしのひとつやふたつ聞かせろ」と 手を取り行くのも絵空事 ももんがーっ ももんがーっ おー ももんがーっ | |
はいからはくちはっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 大瀧詠一 | はいから はいから はいから はいから ぼくははいから血塗れの空を 玩ぶきみと こかこおらを飲んでいる きみははいから裳裾をからげ 賑やかな都市を飾る 女郎花 ぼくは ぼくははいからはくち はいから はいから はいから はいから ぼくははいから血を吐きながら きみののおにただ夕まぐれ きみははいから唐紅の 蜜柑色したひっぴーみたい ぼくは ぼくははいからはくち はいから はいから はいから ら ら | |
春らんまんはっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 大瀧詠一 | 向ふを行くのは お春じゃなゐか 薄情な眼つきで 知らぬ顔 沈丁花を匂はせて おや、まあ ひとあめくるね はるさめもやふのお春じゃなゐか 紺のぼかしの 蛇の目傘に 花桅子の雨が けぶる おや、まあ これからあひびきかゐ 婀娜な黒髪 お春じゃなゐか 淡くれなゐに 頬紅そめりゃあ 巴旦杏もいろなしさ おや、まあ 春らんまんだね 暖房装置の冬が往くと 冷房装置の夏が来た ほんに春は来やしなゐ おや、まあ また待ちぼうけかゐ | |
愛餓をはっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 大瀧詠一 | あいうえを かきくけこ さしすせそそそそ たちつててとと なにぬねの はひふへほ まみむめもももも やいゆえよ らりるれろろろろ わゐうゑを ン | |
オレンジの口紅藤田陽子 | 藤田陽子 | 松本隆 | 筒美京平 | Takeshi“Tico”Toki(Little Tempo) | 去年の季節のかわり目に 私が借りてたサマーセーター どうすればこの海で返せるの ひと目だけでも逢えませんか 淋しい口実でしょうか 冷や汗かいてたコカコーラ 二人で半分ずつ飲んだ あの夏の光 あの頃あなたが泳ぐたび 「サメよ!」と指さし驚かした 青い波 青春がきらめいた もう一度だけ乗りませんか おなじ湘南電車に 岩場でキスした想い出も 心に悲しく打ち寄せる あの夏の光 青い波 青春がきらめいた またバスに乗り行きませんか 白い海岸道路を オレンジ色の口紅さえ 20才を過ぎれば似合わない あの夏の光 |
青春試考中村雅俊 | 中村雅俊 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 水すましみたいに すいすいと 東京の空を渡る やつもいる だけど ぶきっちょに 肩よせて 明日への道を捜すのも いいさ 俺たち やさしい 友達だった 片手で 愛など 遊べないはず あの娘の心を氷にかえて 微笑(わら)った お前が 今 許せない 見えるかい 青空の果てが わかるかい 俺たちは誰も 青春に背中を向けて 生きてゆけない 青春に背中を向けて 生きてゆけない あの娘が涙で染めるから 東京の空は恐いほど青い まるで叱られた 少女だよ 窓辺でおまえの 帰り待ってるよ お前は 俺よりやさしさ知らず あの娘を きれいな 服で飾った 歯の浮く せりふで 酔わせたら 石ころみたいに 心を すてた しみたかい 俺のこぶしが わかるかい 俺たちは誰も 青春に裁かれる 日がきっとくるだろう 青春に裁かれる 日がきっとくるだろう | |
東京ららばいチェウニ | チェウニ | 松本隆 | 筒美京平 | 若草恵 | 午前三時の 東京湾(ベイ)は 港の店の ライトでゆれる 誘うあなたは 奥のカウンター まるで人生 飲み干すように にがい瞳(め)をして ブランデーあけた 名前は? そう 仇名(あだな)ならあるわ 生まれは? もう とうに忘れたの ねんねんころり ねころんで 眠りましょうか 東京ららばい 地下がある ビルがある 星に手が届くけど 東京ららばい ふれあう愛がない だから朝まで ないものねだりの子守唄 午前六時の 山の手通り シャワーの水で 涙を洗う 鏡のわたし 二重映しに レースの服の 少女が映る 愛をうばった 二年が映る 愛した? そう数知れないわね 別れた? もう なれっこみたいよ ねんねんころり ねころんで 眠りましょうか 東京ららばい 夢がない 明日(あす)がない 人生はもどれない 東京ららばい あなたもついてない だからお互い ないものねだりの子守歌 孤独さ そう みんなおんなじよ 送るよ いい 車をひろうわ ねんねんころり ねころんで 眠りましょうか 東京ららばい 部屋がある 窓がある タワーも見えるけど 東京ららばい 幸せが見えない だから死ぬまで ないものねだりの子守唄 |
HAPPY HAPPY GREETING山下達郎 | 山下達郎 | 松本隆 | 山下達郎 | 山下達郎 | 星が沈む海に 太陽がのぼる 光の矢の中で 君を抱いていた 生きてるって 素晴らしいね 君がそばにいると違う 古い過去は捨てて 時のページめくるように 今 未来へ走れ OH! HAPPY HAPPY GREETING おめでとう おめでとう NEW YEAR! 何かが始まる きっといいことある 予感で胸がさわぐよ OH! HAPPY HAPPY GREETING おめでとう おめでとう BIRTHDAY! ロウソク消そうよ 君と生きていると 毎日 夢が生まれる いつだって 高い壁を築き 孤独に慣れてた やさしい手がぼくを ひっぱり出すまで 君は奇跡 悩みを消し ぼくに勇気わけてくれた 古い自分捨てて 目覚めるたび生まれ変わる ぼくを見ててほしい OH! HAPPY HAPPY GREETING おめでとう おめでとう VALENTINE! 確かめあおうよ 甘くとろけそうな 時間の流れのそこで OH! HAPPY HAPPY GREETING おめでとう おめでとう WEDDING! 結ばれあおうよ 夢はまだ小鳥さ 大事に育ててゆこう いつまでも TOGETHER, TOGETHER FOREVER, FOREVER OH! HAPPY HAPPY GREETING おめでとう おめでとう NEW YEAR! 何かが始まる きっといいことある 予感で胸がさわぐよ OH! HAPPY HAPPY GREETING おめでとう おめでとう BIRTHDAY! ロウソク消そうよ 君と生きていると 毎日 夢が生まれる OH! HAPPY HAPPY GREETING OH! HAPPY HAPPY GREETING 何かが始まる きっといいことある 予感で胸がさわぐよ OH! HAPPY HAPPY GREETING OH! HAPPY HAPPY GREETING ロウソク消そうよ 君と生きていると 毎日 夢が生まれる いつだって おめでとう OH! HAPPY HAPPY GREETING TO YOU, TO YOU お・め・で・と・う! |
冬のリヴィエラ中西圭三 | 中西圭三 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 中村タイチ | 彼女によろしく伝えてくれよ 今ならホテルで寝ているはずさ 泣いたら窓辺のラジオをつけて 陽気な唄でも聞かせてやれよ アメリカの貨物船が 桟橋で待ってるよ 冬のリヴィエラ 男って奴は 港を出てゆく船のようだね 哀しければ 哀しいほど 黙りこむもんだね 彼女は俺には過ぎた女さ 別れの気配をちゃんと読んでて 上手にかくした旅行鞄に 外した指輪と酒の小壜さ やさしさが霧のように シュロの樹を濡らしてる 冬のリヴィエラ 人生って奴は 思い通りにならないものさ 愛しければ 愛しいほど 背中合わせになる 皮のコートのボタンひとつ とれかけて サマにならない 冬のリヴィエラ 男って奴は 港を出てゆく船のようだね 哀しければ 哀しいほど 黙りこむもんだね |
ビートルズはもう聞かないガロ | ガロ | 松本隆 | 佐藤健 | ビートルズはもう聞かないなんて きみは言ってたね 吸えない煙草に火を点けて 涙もこぼさずに 出て行ったきみと 入れ違いに訪れた孤独 涙さえ見せてくれれば 引きとめられたのに さよならきみと過した日々よ 燃えつきた愛の重さ ただそれがふたりの真実さ ビートルズはもう聞かないなんて きみは言ってたね すりきれたレコードだけが 悲しみ廻してる 素顔のきみがああ好きだったのに くち紅つけてたね 過ぎゆく季節がきみを変え ぼくをも変えたのか さよならぼくの短い春よ ポスターのあとも今はただ壁の白さが眼に沁みる ビートルズはもう聞かないなんて きみは言ってたね すりきれたレコードだけが 悲しみ廻してる | |
be with YOUPSY・S | PSY・S | 松本隆 | 松浦雅也 | PSYCHIC 風の粒子に姿を変えて いつもあなたのそばにいる 不思議な感じ PSYCHIC 愛は見えない電気の火花 いつもあなたの指先に 感電してる 何故 離れてても 同じ痛みを 心は受信出来るのかな 今 悩んでいる あなたの背中 私のオーラが抱きしめる 恋を知ると誰もみな 超能力使いなの PSYCHIC ゆらり身体を離れた私 いつもあなたのそばにいる 幽体離脱 ほら あなたの眼の 水晶体が私を月の女神にする そう 想うだけで 汚れた街も 綺麗な天空の楽園 恋を知ると誰もみな 超能力使いなの 不思議な感じ… 二人の素粒子 渦を描いてる 生まれる新星のように 身体も心も意味を失って 空中に輝きだす PSYCHIC さあ 受け止めてね あなたの胸に 瞬間テレポートするから 恋を知ると誰もみな 超能力使いなの PSYCHIC | |
僕たちの箱舟杉田二郎 | 杉田二郎 | 松本隆 | 杉田二郎 | 萩田光雄 | 氷河のようだね この街は やさしささえ 凍えつくよ だけど君に逢えた 夕陽に肩を寄せて あたためあおうよ 恋人よ愛は 残された箱舟のようだ 淋しい夜には 君は微笑みで 行きぬく勇気をくれるかい あー僕たちの 明日を探そう 青春の海は 果てしない ふたりならば 漕いでゆける 君よ 目覚めたなら 夜明けの青い風を追いかけてゆこうよ 恋人よ愛は 残された箱舟のようだ 人は淋しいね 心の支えを 失くせば溺れてしまうだろう あー僕たちの 明日を探そう 恋人よ愛は 残された箱舟のようだ 裏切ることより 信じ合うことだ ひと足ずつ今 歩こうよ あー僕たちの 明日を探そう 春をめざして飛ぶ小鳥 仲間たちがふえてゆくよ 今は君を抱いて 朝陽に包まれよう 春をめざして飛ぶ小鳥 仲間たちがふえてゆくよ 今は君を抱いて 朝陽に包まれよう… |
16粒の角砂糖西村知美 | 西村知美 | 松本隆 | 辻畑鉄也 | 萩田光雄 | I'm Sixteen うす紅色の夕陽 灯台 Fall in Love ひざ抱いて あなたは海を見てる 黙って 夢はすれ違い 好きだよ一言 ささやいて もう はっきりしないひと 16粒の角砂糖を 涙色の海に沈めて 哀しみを甘くして I'm Sixteen もう恋を知っていい年頃 Fall in Love さりげない 表情の裏側で ほんとは Kissも知りたいの 海風大きく深呼吸 もう心は春一杯 自然なポーズ 肩を寄せて 話をして ほしかったのに 泣きそうな 気分だわ 嫌いってきいたら うつむいた もう心も読めないわ 16粒の角砂糖を 涙色の海に沈めて 哀しみを甘くして 甘くして 甘くして |
サンライズ原田真二 | 原田真二 | 松本隆 | 原田真二 | 後藤次利 | Ah 星さえ追われた蒼い海に Ah 夜明けは朱色の色を混ぜる 朝陽は光の翼広げ 君を包むだろう 愛してるなんて気障っぽく言えないけど くもりのない目で見つめたら わかってくれよ Ah 貝殻集める細い眉が Ah 普段の君より優しげだね くよくよ悩んで泣いた夜と 違う君みたい 今日から世界が広がる 未来を両手に集めて生きよう 淋しい心を照らして 陽が昇る 未来を両手に集めて生きよう 何気なく肩を叩いたら 微笑ってくれよ |
ジョイ原田真二 | 原田真二 | 松本隆 | 原田真二 | 原田真二 | ねっスカートが ねっ短かすぎるよ ひざっこぞう 波に濡れたら 海もてれちまう 車にGuitar積んで 愉快な奴等呼んで 朝まではしゃぎあきたら Slowな Dance踊ろう 月の葉影 渚は真珠のネックレス 綺麗だよ Yan−Yan−Yan−Yan … 好きさ君を 理屈じゃない 頬を寄せて Slowな Danceできめつけてやれ ねっブラウス越し ねっ鼓動の音 ぼくは少しあせって わるいわるい靴踏んだ 月は西へ 太陽は火の矢射て 星を追う Yan−Yan−Yan−Yan … 時の流れに 巻きこまれぬよう ゆっくり抱くよ Slowな Danceできめつけてやれ |
グッドラック原田真二 | 原田真二 | 松本隆 | 原田真二 | 原田真二 | 君の眉の細い線 急にかげり泣きじゃくる つめたい奴とうらまないでくれ 少し愛に疲れただけさ 君のおとすため息が 空に舞うよ摩天楼 嘘ついてまで君を抱けないよ かわってくれ 心は遠い Ah Good Lnck Good Lnck 醒めた夢 君は席も立たず 冷めた Teaを見てる ぼくは自動ドアの 前で振り向いてる ジェラルミンのビルの翳(かげ) 君は迫って来ないだろう 心の中で何かがくずれて 何故かひどく淋しくなるよ Ah Good Lnck Good Lnck 醒めた夢 君は席も立たず 冷めた Teaを見てる ぼくは自動ドアの 前で蒼ざめて 埋まらぬ距離を見てる Good Lnck Good Lnck Good Lnck Good Lnck |
泣きながらKissしてVOICE | VOICE | 松本隆 | 別所芳彦 | 梅垣達志 | 海辺のガードレール 小鳥のように 肩を寄せて 座る二人 「生きるって空しい」 波の透き間に 君の声が環を描く 泣きながら Kiss Me 壊さないで 硝子細工(がらすざいく)みたいな愛だから 泣きながら Kiss Me 離さないで もっと 深く 愛しあえるはずさ 潮風の中で ルージュ直す君 手が震えて はみ出す赤 ぼくは不器用に 背中を抱くよ 精一杯の 優しさで(WOW WOW) 幸せにする 自信もない そんなぼくに 出来ることと いえば 黙って君を 支えるだけ もっと 深く わかりあえるはずさ 泣きながら Kiss Me 壊さないで 硝子細工(がらすざいく)みたいな愛だから 泣きながら Kiss Me 離さないで もっと 深く 愛しあえるはずさ |
100粒の涙薬師丸ひろ子 | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 筒美京平 | 武部聡志 | 星空に身体浮かべて 動かずにじっとそのまま ねえ誰か刺を抜いてよ チクチクと心が痛い 忘れよう あなたと生きた 季節ごと空白にして 最初から逢わなかったと 思いこむ それがいいのね 心に刺がささった夜は 傷口に涙100粒ぬりこんで 想い出という包帯巻いて あんな人嫌い 大っ嫌いって 100回唱えて眠ります からっぽのポストにコトリ 舞い落ちた白い手紙 封なんか切らなくたって 中身など予感していた そういえば天然色の 夢を見る そうね昨夜も 青い海 あなたの影は 真っ白く切り抜かれていた 心に刺がささった日から 指折って数え100日待つのです 忘却という薬を飲んで あんな人嫌い 大っ嫌いって いつしか痛みも薄れます 心に刺がささった夜は 傷口に涙100粒ぬりこんで 想い出という包帯巻いて あんな人嫌い 大っ嫌いって 100回唱えて忘れます |
ポケットいっぱいの秘密![]() ![]() | アグネス・チャン | 松本隆 | 穂口雄右 | キヤラメル・ママ・東海林修 | ひみつ ないしょにしてね 指きりしましょ 誰にも いわないでね ひみつ ちいちゃな胸の ポケットのなか こぼれちゃいそうなの あなた 草のうえ ぐっすり眠ってた 寝顔 やさしくて 「好きよ」ってささやいたの ひみつ ないしょにしてね 指きりしましょ 誰にも いわないでね ひみつ ちいちゃな胸の ポケットのなか こぼれちゃいそうなの あなた 片目あけ 笑いだしちゃうの ずるい 眠ったふり わたしこまっちゃったな ひみつ ないしょにしてね 指きりしましょ 誰にも いわないでね ひみつ ちいちゃな胸の ポケットのなか こぼれちゃいそうなの わたし 草のうえ かけるおもいきり やだわ どうしましょ 空に逃げちゃいたいな ひみつ ないしょにしてね 指きりしましょ 誰にも いわないでね ひみつ ちいちゃな胸の ポケットのなか こぼれちゃいそうなの ひみつ ないしょにしてね 指きりしましょ 誰にも いわないでね ひみつ ちいちゃな胸の ポケットのなか こぼれちゃいそうなの |
はだしの冒険アグネス・チャン | アグネス・チャン | 松本隆 | 平尾昌晃 | 馬飼野俊一 | 水しぶきをあげて ほほえむあなたに 波に沈むふりをして 今しがみついた うそじゃないほんとよ 手がはなれてたら 私ひとり 悲しみにさらわれそうなの 愛は水の中に きらめいてる太陽よ ふたりぶんの手のひらなら すくいとれるのに はだしで熱い砂 駆けてゆく私 早く早くつかまえて ふるえる気持を ふりむかなくたって 背中でわかるの ほらもうすぐ 幸せが私に追いつく 愛は水の中に きらめいてる太陽よ ふたりぶんの手のひらなら すくいとれるのに |
心に翼を下さいアグネス・チャン | アグネス・チャン | 松本隆 | 加瀬邦彦 | 船山基紀 | 朝を運ぶ小鳥たちは 涙なんか知らないはず 影を踏んでうつむいたら 青空さえも見えない 好きな人とはぐれた日も 今思えばめぐりあえる 生きることの大切さが わかりかけたみたい もしも心に翼があったら 明日をめざして飛ぶわ もしも心に太陽あるなら 淋しい時でも微笑すぐにうかぶわ 雨に濡れて歩く町も 歌があれば楽しくなる 歌う事の大切さが わかりかけたみたい もしも心に翼があったら 今すぐあなたに会える もしも心に太陽あるなら 悲しい時でも涙はすぐにかわくわ もしも心に翼があったら 明日をめざして飛ぶわ もしも心に太陽あるなら 淋しい時でも微笑すぐにうかぶわ |
人間は何て悲しいんだろうあのねのね | あのねのね | 松本隆 | 加藤和彦 | 瀬尾一三 | 今日と明日のすきまへと 横たわるのは辛いよね 二人の朝が来ないのに 君を抱くのは辛いよね 人間は何て悲しいんだろう 人間は何て悲しいんだろう 天井の木目を数えては 泣いてる君は不倖せ 君から先にさよならを 言わせたいから黙りこむ 君のきれいな爪がはう 青いたたみが黙りこむ 人間は何て悲しいんだろう 人間は何て悲しいんだろう 傷つけられるのが こわいから その前に君を傷つけた 人間は何て悲しいんだろう 人間は何て悲しいんだろう 今、別れるために出逢うより めぐり逢うために別れよう |
赤いポシェット坂上香織 | 坂上香織 | 松本隆 | 財津和夫 | 風色の花が咲いてる 都会までさらっていって 春行きのバスが来るまで 停留所 離れて待った 好きだよとささやかれても うつむいて答えなかった 何もかも捨ててあなたと 生きれたら素敵でしょうね 赤いポシェット 手帳を出して ほんとの気持ち読ませたいけど でもだめね ハンカチを今日は 忘れてきたから ハンサムなあなたのことを 都会の娘 ほっておかない わがままね 別れ際まで やきもちをやいてるなんて おいでよとあなたが言えば 驚いた顔をしたまま 心だけバスに乗るはず 身体だけ置き去りにして 赤いポシェット 抱きしめながら サヨナラのキス おでこにされた 泣かないわ ハンカチを今日は 忘れてきたから 赤いポシェット バスに乗りこむ あなたの背中何度もぶった 肩ひもが切れて哀しみが 舗道に散らばる |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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愛撫![]() ![]() | 中森明菜 | 松本隆 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 絹の靴に金の刺繍糸 濡れた砂を駆け寄る はだけたシャツ 海は傾いて 指が肩にくいこむ 抱きしめてよ 不幸のかたちに 切り抜かれた心を 罪深さが炎を注いで 沈む夕陽 綺麗ね 愛さないでね 愛してないから 哀しい嘘がひとひら 戯れだっていくらだましても 眼差しは正直よ Lonely Night 人は孤独な星 Lonely Night 瞬いて消える 短すぎる人生なら 眩しく燃えつきるまで生きたい Lonely Night 触れれば触れるほど Lonely Night 遠ざかる身体 だけどいいの 今はいいの 夜空を流れる流星になりたい Touch Me, Touch Me, Touch Me Through The Night めぐり逢ってしまったんだもの 戻せないの 時間は あなたの手の時計を外して 海に投げて沈めた 許さないでね 許してないから 憎むくらいに見つめて 柔らかな髪 撫でていた爪が 優しさで染まってく Lonely Night 人は孤独な波 Lonely Night 寄せて返すだけ 逆らうほど沈みそうで あなたの背中にしがみついてた Lonely Night 探せば探すほど Lonely Night 見失う未来 だけどいいの 今はいいの 夜空を流れる流星になりたい Touch Me, Touch Me, Touch Me Through The Night Lonely Night 触れれば触れるほど Lonely Night 遠ざかる身体 だけどいいの 今はいいの 夜空を流れる流星になりたい Touch Me, Touch Me, Touch Me Through The Night |
黒薔薇中森明菜 | 中森明菜 | 松本隆 | OSNY MELO | OSNY MELO | 脱いだハイヒール 思いきりあなたに投げて 桟橋にしゃがみこむ 別に振られて 泣くようなやわじゃないけど しみるよね 海の風 薔薇のような眼と おだてられてホロリ ついその気の 純情な捨て猫 爪立てるよ (どうせ Lonely Black Rose 瞳は) 黒い薔薇のシャドウ (Lonely Black Rose 綺麗に) 咲いて散るわ (Lonely Black Rose 恋さえ) 刺激的な遊びなの 今夜のために着飾った黒いドレスも この愛の喪服なの Black Rose I'm a lonely Lonely Black Rose Black Rose a lonely Lonely Black Rose 翳りゆく 花のよう ベッドの中では 娼婦にさえなれた 同じことを 教えたのあの娘に 棘よさされ (どうせ Lonely Black Rose 瞳は) 黒い薔薇のシャドウ (Lonely Black Rose 都会の) 女だから (Lonely Black Rose 涙は) ひとしずくも出ない (Lonely Black Rose 綺麗に) 咲いて散るわ (どうせ Lonely Black Rose 瞳は) 黒い薔薇のシャドウ (Lonely Black Rose 都会の) 女だから (Lonely Black Rose 涙は) ひとしずくも出ない (Lonely Black Rose 綺麗に) 咲いて散るわ |
NORMA JEAN中森明菜 | 中森明菜 | 松本隆 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | あなたの生まれた都会は硝子と鋼鉄の街 貧しい路地で石蹴りをした Wow Wow 黒いリムジンが来て 頬の汚れを拭き取り 綺麗な服に着せ替え 大人に変わった あなたの育った国ではお金で自由が買える 夢にまでプライス・カードつけて Wow Wow スポット・ライトを浴びて宝石が煌めくたび 男たちがひざまづく女王に変わった NORMA JEAN 偽りだらけの生涯 あなたの瞳に涙があふれる 幸福は買えない 誰か教えてよ あの無邪気な日に戻る方法を 汚れ知らぬ心で生きていた少女よ 幸福は買えない 絶対に買えない あなたが生きてた時代は銀幕に記憶されて 名前は歴史に刻まれている Wow Wow 欲しいもの何もかも手にいれてきた人生 でもいちばん大切な何かを失くした NORMA JEAN 愛だと信じて触れても 石ころみたいに光りが消えるの 幸福は買えない 絶対に買えない NORMA JEAN 愛だと信じて触れても 石ころみたいに光りが消えるの 幸福は買えない (You Can't Buy Your Happiness And Love) 絶対に買えない (You Can't Buy Your Happiness And Love) だけど私 あなたの生き方がわかるの 悲劇だっていいのよ 美しく生きたい だけど私 あなたの生き方がわかるの 悲劇だっていいのよ 美しく生きたい 幸福は買えない (You Can't Buy Your Happiness And Love) 絶対に買えない (You Can't Buy Your Happiness And Love) (You Can't Buy Your Happiness And Love) (You Can't Buy Your Happiness And Love) |
愛染橋中森明菜 | 中森明菜 | 松本隆 | 堀内孝雄 | 千住明 | 春一番が吹き荒れた後 花を敷いた路地へ 今日こそ返事聞かせてくれと 問いつめられそうで あなた以上にやさしい人は いそうにもないけど 結婚なんて旧い言葉に 縛られたくなくて 橋の名は愛染橋 ほほえんで渡れば恋がかなう うつむけばそれきりとまどい橋 うちは淋しい女やからね 愛なんてよう知らん 時の流れも春のうららに 渡りたい 渡れない 髪の芯まで飽きられる日が 来ないとも限らず そしたらすぐに別れる勇気 ありそうでなさそで 橋の名は愛染橋 ただ一度渡ればもう戻れぬ 振り向けばそこから想い出橋 うちは愚かな女やからね 人生もよう知らん けれどあなたに手招きされて 渡りたい 渡れない |
約束原日出子 | 原日出子 | 松本隆 | 筒美京平 | 外は冬しぐれ 白い町 これが2杯目の ウィスキー・ソーダ すりきれたレコードが 時の流れを歌う ひとり都会へと 流れ去り 風の手紙さえ 来ないけど 待っててと 言われたの なのに この店は 人影もない 針を止めた 腕の時計を 私の手に 残して これで愛は 永遠だよと めぐり逢う 日付けまで 決めたのに あの人は あの人は来ないの 何か帰れない 事情でも…… 違う淋しさに 振られたの 荒れくるう 胸さわぎ 心ふたつに 割(さ)くの ひとりフラフラと 店を出て やがてたどりつく 部屋のドア 友だちが 言うように あてもない恋は 捨ててしまおう 誰もいない部屋の電話が 何度も鳴り響いた 鍵を開けて 走り寄ったら 鳴り止んだ ベルの音 誰かしら あの人に あの人に逢いたい 二時間後に 扉にノック 泣きはれた眼を 上げる 二年前の約束の日に やさしさが 花束を 抱いて来た あの人の あの人の微笑 | |
SWEET MEMORIES伊東ゆかり | 伊東ゆかり | 松本隆 | 大村雅朗 | 上柴はじめ | なつかしい痛みだわ ずっと前に忘れていた でもあなたを見たとき 時間だけ 後戻りしたの 「幸福?」と聞かないで 嘘つくのは上手じゃない 友だちならいるけど あんなには燃えあがれなくて 失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 Sweet Memories Don't kiss me baby we can never be So don't add more pain Please don't hurt me again I have spent so many nights Thinking of you longing for your touch I have once loved you so much あの頃は若過ぎて 悪戯に傷つけあった二人 色褪せた哀しみも今は 遠い記憶 SWEET MEMORIES |
サヨナラのあくる日つみきみほ | つみきみほ | 松本隆 | 細野晴臣 | 心にけがをした後は 白い繃帯巻きましょう 胸をギュッて縛ったら 水もしたたる男の子 イバラで作った髪飾り 人なんか好きになるから バチがあたる サヨナラのあくる日 私 毛布にくるまって サヨナラのあくる日 雨よ降れって祈ってた 振られたんだか振ったのか よくわかんない別れ方 許せないのはサヨナラと 肩たたく手の優しさよ ダイヤの指輪があったなら 嘘っぽいガラスの心 傷つけたい サヨナラのあくる日 私 涙ではれた目で サヨナラのあくる日 真っ青な空見上げてた 永遠に続く恋など ありゃしないって一人言 サヨナラのあくる日 私 毛布にくるまって サヨナラのあくる日 雨よ降れって祈ってた サヨナラのあくる日…… サヨナラのあくる日…… | |
時代よ変われつみきみほ | つみきみほ | 松本隆 | 細野晴臣 | たぶん死ぬのは怖くない ビルの屋上金網越えて 鳥になるのは簡単だけど 楽な答えを選ぶのはなぜか卑怯な気がするの たぶん大人は嫌いなの 風も吹かないガラスの街を 制服のまま歩いていると 君、いくら?ってささやきが童話のように針をさす 甘ったれるんじゃないぜ 17才でも 17年分 生きる痛みは知っている 時代よ変われ 時代よ変われ 時代よ変われ 時代よ変われ 古い定規じゃ誰も私の 生命ははかれない たぶん私は嘘つきよ 鏡の前で裸になって 上手く微笑む練習もする 女になんかなれないと尖った胸を抱きしめる 甘ったれるんじゃないぜ 教室の机 そんなつぶやきが ナイフの先で彫ってある 時代よ変われ 時代よ変われ 時代よ変われ 時代よ変われ あなたがよそ見しているうちに 景色は変わるはず 時代よ変われ 時代よ変われ 時代よ変われ 時代よ変われ 古い定規じゃ誰も私の 生命ははかれない | |
君に、胸キュン。![]() ![]() | YMO | 松本隆 | Y.M.O. | 君に胸キュン 浮気な夏が ぼくの肩に手をかけて 君に胸キュン 気があるの?って こわいくらい読まれてる さざ波のラインダンス 時間だけこわれてく まなざしのボルテージ 熱くしながら 君に胸キュン 夏の印画紙 太陽だけ焼きつけて 君に胸キュン ぼくはと言えば 柄にもなくプラトニック 心の距離を計る 罪つくりな潮風 眼を伏せた一瞬の せつなさがいい CIAO BELLO' UNA NOTTE CON ME, CHE NE DICI? MI PIACI TANTO, VORREI VEDERE COSA SAI FARE AL LETTO. DAI VIENI A DIVERTIRTI CON ME. 君に胸キュン 愛してるって 簡単には言えないよ 伊太利亜の映画でも 見てるようだね 君に胸キュン 浮気な夏が ぼくの肩に手をかけて 君に胸キュン 気があるの?って こわいくらい読まれてる 君に胸キュン 愛してるって 簡単には言えないよ 君に胸キュン 渚を走る 雲の影に包まれて 君に胸キュン 浮気な夏が ぼくの肩に手をかけて 君に胸キュン 気があるの?って こわいくらい読まれてる | |
海を渡る橋冨田ラボ | 冨田ラボ | 松本隆 | 冨田恵一 | 冨田恵一 | 霧に浮かんだ海を渡る橋 君は背伸びして 向こう岸の 都会を見てる 引き止める気は不思議にしないよ 別れに似合った 言葉探し 結局黙った 駐車場の水銀灯さえ うなだれて濡れてる 君の明日が幸福なことを 祈っているよ 橋の上に 鳥は舞って 橋の下を 船が過ぎる 愛は粉々に崩れても ピンと張ってる糸は切れやすい 間違い深せば ぼくも君も 真剣過ぎた キリンみたい 巨大なクレーン 高速道路が 蛇のように螺旋を描いた 夜明けの街 君の影は 点になって 橋は宙に 聳えていた 時は遠ざかる絵のようだ 橋の上に 鳥は舞って 橋の下を 船が過ぎる 君の影は 点になって 橋は宙に 聳えていた 愛は粉々に崩れても |
眠りの森冨田ラボ | 冨田ラボ | 松本隆 | 冨田恵一 | 冨田恵一 | まどろんでるよ ぼくの手を枕に 痺れた手を1ミリずつそっと引き抜く 息が洩れるくちびるが可愛い 目覚めてると憎まれ口ばかりだけどね 自分の生き方貫く君は そう時には ぼくの魂を無意識のうちに 破くこともあるんだ でもこうして眠りの森へ 彷徨う君はとても無防備 小舟に横たわってる 妖精のように… 流星雨の音が響いている 出逢った頃 距離なんてなかった 近づくほど遠のいてゆく君を感じた 負けず嫌いがね 二人もいると もう疲れる 弱さを見せあい かばいあえた時 それを愛と言うんだ ほら寝言で何か言ってる 聞き取れなくて耳をすました 上下をする胸の線 たまらなく愛しい 流星雨の音が響いている でもこうして眠りの森へ 彷徨う君はとても無防備 等身大の無邪気さ ほんとの君がここにいたんだ 小舟に横たわってる 妖精のように… 流星雨の音が響いている |
Clover松たか子 | 松たか子 | 松本隆 | 松たか子 | 佐橋佳幸 | 海の濃紺が しみこんだシャツを着て 日傘くるり 草の波間を歩く 好きになれないと 止めるほど騒ぎ出す 波の迷宮 泳ぐ人影もない 四ツ葉のクローバー 指でつまみ なびいてみせたら 奇跡起きるかな? 潮騒のタンバリン 走る雲の影 ラムネ水飲むあなた 撫でるように 投げた視線の投げ輪 指の爪ほどの 可能性あるのなら 賭けてみよう これが私の未来 四ツ葉のクローバー 探しあてた 迷信だよって あなたは笑った 運命のタンバリン 四ツ葉のクローバー 挟む手帳 あなたと初めて キスした日付に 四ツ葉のクローバー 指でつまみ なびいてみせたら 奇跡起きるかな? 潮騒のタンバリン |
愛が私に教えてくれたこと松たか子 | 松たか子 | 松本隆 | 堀込泰行 | 佐橋佳幸 | 低気圧 眉かげらせる 雲の客船 ハンドルに顔を伏せたら 泣きじゃくる夏 錐のように 痛い日々が心を 深く変えた 黙りこくってる海の三叉路 あなたは無言で 立ち去ってく でもいいのよ もう助手席で 甘えてるだけの 女の子じゃないし 運命を2等分して 分け合おうって 約束も宙に浮いたね 哀しい試練 サイド・ミラー 最後のキスが映る 目の錯覚ね 愛が教えるの 強く生きてと 誰によりかかる こともなしに わかっているわ 離ればなれに 生き続けたって 一生忘れない くじけずに強く生きてと 誰によりかかる こともなしに わかっているわ 離ればなれに 生き続けたって 一生忘れない 愛が教えたこと 強く強く生きて |
ロード・マシーン桑名正博 | 桑名正博 | 松本隆 | 桑名正博 | 桑名正博&ティアー・ドロップス | あいつとなら うまく行きそうだ 窓辺に花を飾って 暮らせそうだ でも仲良く年齢(とし)をとるなんて 夢だぜ 旅に出る男の気持ちは ひきとめる女には謎さ だから今 別れの R&R 女の腕で 朝を迎えるな やさしさなどと 餓鬼の言葉を抱くな 地の果てまでつづく ハイウェイがよんでる やわらかなベッドで 死ねない ぬくもりの中では 死ねない 命ある限り R&R ブレイク アウェイ 闇を抜ければ ブレイク アウェイ 何かに出会える 人生という名の 高速車線を ぶっちぎる奴だけが R&R ブレイク アウェイ あいつもとびきり プレイク アウェイ いかした女さ だけど隣り町に もっといい女が いそうな気がするから R&R 男らしさを 鞄につめこめ この堕落した 鎖をたち切れよ なよなよした恋に 左手で握手さ もう俺を 止めるものはない もう俺を 縛るものはない 魂は朝まで R&R ロード・マシーン 魂よ ロード・マシーン 闇を渡れ ロード・マシーン 魂よ ロード・マシーン 闇を渡れ |
セントラル パーク桑名正博 | 桑名正博 | 松本隆 | 桑名正博 | 桑名正博&ティアー・ドロップス | そう8時に 逢って欲しい 人のざわめく 原宿セントラルパーク 珈琲皿の 音と影に 時をスプーンで混ぜて 俺は待つだろう 光る文字は カサブランカ 暗くて淋しい 胸にまたたくよ 遠く流れる アメリカン・チューン あの頃君が好きな イーグルスかい 空っぽだよね 俺たちは 何もないから愛だった ビルの谷間から 青空がのぞく ポッカリあいた 俺の心に似合いだね 騒がしいよね この店は 祭りみたいな 恋だった ピンボールマシーンの子守唄 転がるように 生きた心に似合いだね 転がるように 生きた心に似合いだね そう8時に 待っているよ あの隅の椅子 原宿セントラルパーク |
ダンシング桑名正博 | 桑名正博 | 松本隆 | 桑名正博 | 桑名正博&ティアー・ドロップス | 踊っておくれ タンブリンを手に 薔薇の小枝くわえて 床ならしてくれよ ルビーの紅い星が 夜空をさす頃 夢の向こうから お前は俺を誘いに来るのか Lonely feeling 見知らぬ楽隊(バンド)が 俺の耳もとを 横切って 取り囲む 寒い孤独を 吹き消してくれよ OSAKA CITY 夜はまだ優しさの 腕の中だよ スカートの赤が風に翻り 拍車をかける 汗が光って とても素敵だ そうさ 今夜は熱い渦の中 OSAKA CITY 街の灯が 俺たちの夢の舞台さ そうさ 今夜は熱い渦の中 ……そうさ 今夜は熱い渦の中 ダンシング ダンシング…… |
$百萬BABYJohnny | Johnny | 松本隆 | Johnny | I Love you I need you これが最後の賭けさ いいぜ お前のちょっと 淋しい目線が きらめいて 100萬ドルさ 遊びじゃないぜ いつもは軽く 口説ける俺が 今日に限って マジな気持ちさ ポーカーフェイス Coolな俺に グッとくるよな ウインク投げて 熱くさせるぜ OK?! 俺の胸の TURBO 火をはくぜ Baby OK?! 海沿いのサーキット とばそうぜ Baby I Love you I need you これが最後の賭けさ いいぜ 俺から ハートで勝負してやる 星くずは 100萬ドルさ 群を離れた 狼だって 愛する人に めぐり逢えたら 優しくなるぜ 半端じゃないぜ ひざまづいても お前に好きと 言わせるまでは もう帰さない OK?! 港の見える丘で 抱きしめて Baby OK?! 言葉ならいらないぜ 目を閉じて Baby I Love you I need you これが最後の賭けさ いいぜ 俺から ハートで勝負してやる 星くずは 100萬ドルさ I Love you I need you これが最後の賭けさ いいぜ 俺から ハートで勝負してやる 星くずは 100萬ドルさ | |
プラトニックつらぬいて坂上香織 | 坂上香織 | 松本隆 | 後藤次利 | 誰もいない海辺に あなたと二人 はしゃぎすぎた時が 静まる 無口になった瞳が なぜかこわいわ 空も海も波も遠のくの Ah 小指が触れても ショートしそうよ 愛が育つまで少し待って くちびるの砂粒 そっとはらって あなたの目の中の 私を見る プラトニックをつらぬいてね 約束よ プラトニックでつらぬいてね あなたが好き 不意に降りだした雨 あわてて二人 道の車めがけ 走るの Ah そんな乱暴に 腕をひいたら 折れてしまいそう 優しくして 心が決めること その答えは 無限の波だけが 知ってるのかも プラトニックをつらぬいてね 今はまだ プラトニックでつらぬいてね 痛いくらい ほんとのこと言えば キスぐらいなら 許してもいいって 感じていた プラトニックをつらぬいてね 約束よ プラトニックでつらぬいてね あなたが好き | |
刹那主義立花理佐 | 立花理佐 | 松本隆 | 筒美京平 | 志熊研三 | つまんない男が多すぎる 俺もそう? あなたは聞くけれど わかんない も少し深くまで 知りあえば答えが出るかもね 過去? 悪いけど忘れたわ 未来? 波にでも聞きなさい Kiss Me Now シートをゆっくり倒せば Kiss Me Now 開いたルーフに星空 Kiss Me Now ひろがる宇宙は永遠 Kiss Me Now 私は渚の一粒 現在(いま)、瞬間(いま)、今だけ燃えればいいの それが私の愛しかた………刹那主義 マニキュアで遊んだ私の手 10色の違った色の爪 退屈な心の空白を 消せるならなんでもしてみせる 過去? 振り向くの嫌いなの 未来? 考えたこともない Kiss Me Now ラジオのヴォリューム絞って Kiss Me Now 気分のスウィッチひねって Kiss Me Now 黙ってくちびるふさいで kiss Me Now 私の呼吸を止めてね 現在(いま)、瞬間(いま)、今だけよければいいの それが私の生きかたよ………刹那主義 Kiss Me Now シートをゆっくり倒せば Kiss Me Now 開いたルーフに星空 Kiss Me Now ひろがる宇宙は永遠 Kiss Me Now 私は渚の一粒 現在(いま)、瞬間(いま)、今だけ燃えればいいの それが私の愛しかた………刹那主義 |
リサの妖精伝説立花理佐 | 立花理佐 | 松本隆 | 筒美京平 | Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita ランプを小指でこすってごらん リボンをほどいた妖精が言う さあ飛び乗ってね 夢の飛行艇に Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita レモンをかじったあなたは少年 エメラルド色の剣をもってる ブルーの鏡にさあ飛びこみなさい おいで理佐のフェアリー・テール 古い絵本の童話の世界 おいで理佐のフェアリー・テール 二人で一緒に冒険しよう Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita ハイヒール私失くしたみたい あなたも探して 優しい人ね プリズム色した綺麗な靴なのよ ひざしはオレンジ 風はマロニエ いのちがほんのり色づいてくる てんごくみたいなあなたのあつい胸 おいで理佐のフェアリー・テール 切り裂いてみて魔女のタペストリィー おいで理佐のフェアリー・テール 二人で一緒に冒険しよう Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita おいで理佐のフェアリー・テール 古い絵本の童話の世界 おいで理佐のフェアリー・テール 二人で一緒に冒険しよう Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita | |
内気なガール・ハント立花理佐 | 立花理佐 | 松本隆 | 筒美京平 | 志熊研三 | Don't Be Shy You Are Looking So Nice Shu Be Doo Bee Shu Bee Doo Wa So Please Shoot My Heart 賑わう Twilight ほら Street Corner 後をつけて来るのね もう話しかけるChance狙う 雰囲気みえみえ 振り向いたら以外にHandsome 私の靴 Slow Down 派手なShow Window 覗いている ポーズをしながら隙を作るのよ Girl Hunt Girl Hunt ねえ Girl Hunt 横目で待ってる 出逢いはとても大切なものだわ Girl Hunt Girl Hunt ねえ Girl Hunt 勇気を出してね 内気なタイプなんだわ Shu Be Shu Bee Doo Da Dee No No No No No No Don't Be Shy You Are Looking So Nice Shu Be Doo Bee Shu Bee Doo Wa So Please Shoot My Heart ざわめくStation こみあうSubway 斜め後ろ立ってる 今わざとよろけ靴を踏んで きっかけ作るわ ごめんねって つぶやいても 消極的すぎるの せっかくその気になってるのに チャンスは1度よ 2度はあげないわ Girl Hunt Girl Hunt ねえ Girl Hunt 女は損だわ 待つしかなくて つまらない感じね Girl Hunt Girl Hunt ねえ Girl Hunt 昔の人なら Handkerchief 落とす場面ね Shu Be Shu Bee Doo Da Dee No No No No No No Girl Hunt Girl Hunt ねえ Girl Hunt 横目で待ってる 出逢いはとても大切なものだわ Girl Hunt Girl Hunt ねえ Girl Hunt 勇気を出してね 内気なタイプなんだわ Shu Be Shu Bee Doo Da Dee No No No No No No |
内心、Thank YouThe 東南西北 | The 東南西北 | 松本隆 | 久保田洋司 | 二人で 生きてゆけたら もう ぼくは 世界中 敵にまわしてもいいよ 悩む君の瞳に 内心、Thank You 風あたり強い坂道を のぼって あと5分だけ 一緒にいたいな そんなわがままも 内心、Sorry 三叉路で 見詰めあったまま 動けない 影ふたつ All I Can Say Is Thank You しばらく 逢うのを 我慢してなんて 冷却期間 せがんだ君の 気持ちわかるから 内心、Thank You このまま サヨナラに なってもいいよ 短いけど 素敵な日々を ぼくは忘れない 内心、Good-Bye 振られそうな 予感したから 覚悟だけ 出来てるよ All I Can Say Is Thank You 三叉路で 見詰めあったまま 動けない 影ふたつ All I Can Say Is Thank You | |
赤いスイートピーSprings | Springs | 松本隆 | 呉田軽穂 | 春色の汽車に乗って 海に連れて行ってよ 煙草の匂いのシャツに そっと寄りそうから 何故知りあった日から 半年過ぎても あなたって手も握らない I will follow you あなたについてゆきたい I will follow you ちょっぴり気が弱いけど 素敵な人だから 心の岸辺に咲いた 赤いスイートピー 四月の雨に降られて 駅のベンチで二人 他に人影もなくて 不意に気まずくなる 何故あなたが時計を チラッと見るたび 泣きそうな気分になるの? I will follow you 翼の生えたブーツで I will follow you あなたと同じ青春 走ってゆきたいの 線路の脇のつぼみは 赤いスイートピー 好きよ 今日まで逢った誰より I will follow you あなたの生き方が好き このまま帰れない帰れない 心に春が来た日は 赤いスイートピー | |
花しぐれ高田みづえ | 高田みづえ | 松本隆 | 都倉俊一 | 雨の街に呼び出されて 傘も持たずに飛んできた わたし髪を切りすぎたの まるで男の子みたいよ 水無月の雨の色 大粒の真珠なの 揺れる私の睫毛の先にも滲む Flower Rain に濡れて 吐息の船にのり 見知らぬ街 あなたと漂うの 五月雨・春雨・長雨 雨にもいろいろあるけど 涙は拭くわ あなたが手に抱いた薔薇も 雨に打たれてしおれてる 花の命 短いのを きっとあなたは知らないの 水無月の雨の色 くち紅の褪せぬ間に そっと乙女よ恋せと見つめて下さい Flower Rain に濡れて 銀の細い糸が 理屈抜きに二人を絵にするの 五月雨・春雨・長雨 雨にもいろいろあるけど 涙は拭くわ | |
女ともだち高田みづえ | 高田みづえ | 松本隆 | 筒美京平 | あの人あなたとつきあいたいなんて 男のくせにもじもじしてね 心を直接言えない いくじなし かわりに私ここ迄来た訳 ねえ真知子どうおもう? ハンサムなんて縁遠いけど ポケットに優しさをつめてる人よ ねえ真知子どうおもう? そう聞きながら心が泣いた 本当はあの人を渡したくない 真知子 人目に言うほどあの人ワルじゃない いきがってても空いばりだけ 気になるあなたに意地悪したくなる 気持の綾をわかってあげてね ねえ真知子どうおもう? うす笑みばかり振りまかないで あの人にいい返事聞かせてあげて ねえ真知子どうおもう? そう聞きながら ほんとは私 心から嫉けてるの気付かないのね 真知子 ねえ真知子どうおもう? もしその気なら 近くの店で あの人が待っている行ってあげなよ ねえ真知子どうおもう? 返事はいいわ 聞けば哀しい 邪魔者は消えるわね あとはお好きに 真知子 | |
キャンディRetro G-Style | Retro G-Style | 松本隆 | 原田真二 | Maestro-T・MASAYA | キャンディ アイラブユー 目覚めてよ 窓を越えては僕は来た イバラに囲まれ眠る横顔を 揺り起こすのは風さ キャンディ アイラブユー 許してよ ダイアモンドは持ってないけど 草の葉に光る朝のきらめきを 素肌にかけてあげる 僕は君の中溶けてゆく 寒い心 そのやさしい手で包んで… Umm キャンディ 君はぼくの中 ひとつだね 夢の渦に巻きこまれて舞い上がるよ アイラブユー キャンディ アイラブユー 泣かないで 君が泣けば空も泣いちまう 誰も君の髪さわらせたくない 死ぬまでぼくのものさ 寒い心 そのやさしい手で包んで… Umm キャンディ |
Hey Space Baby!Original Love | Original Love | 松本隆 | 田島貴男 | 田島貴男 | 錆の浮いた宇宙船に飛び乗り ワインレッドの夜明けへ 目が覚める頃は違う銀河さ わりといい娘じゃん Space Baby! つぶらな瞳 Space Baby! うるむたび 心に痛い罪の意識 わりといい娘じゃん Space Baby! 開拓星の妖精 タマネギを作って一生暮らしたいと 思っちまったぜ 本気で 星を渡るカウボーイほど 孤独なものはない ジンの瓶振ってしずくを舐めた 草原に回る風車 肩寄せて何時間も 君を好きだよと言いかけると 唇を押さえて 嘘は嫌い わりといい娘じゃん Space Baby! あどけない Space Baby! 後ろ髪ひかれる感じ 悪くないね わりといい娘じゃん Space Baby! 開拓星の妖精 タマネギを作って一生暮らしたいと 思っちまったぜ 本気で Space Baby! Space Baby! Space Baby! |
愛のナイチンゲール田村英里子 | 田村英里子 | 松本隆 | 山口美央子 | 井上鑑 | 痛い痛いの 飛んで行けってね FU FU FU 天使のような息吹きかけてあげる FU FU 心を傷めた時は 私はすぐ呼んで 涙はよく効く薬 泣けばみんな忘れる 胸に手をあて 鼓動聞いたら 生きてるって歓びがあふれる 私 愛のナイチンゲール おでこに手をあてて 私 愛のナイチンゲール ずっとそばにいるから 痛い痛いの飛んで行けってね FU FU FU 白い包帯 心に巻いてあげる FU FU サヨナラみたいな言葉 身体に毒だから 使用しすぎると危険 致命傷になるかも ジンとしみても 我慢しなさい だって君は男の子なんでしょ 私 愛のナイチンゲール みんな傷ついてる 私 愛のナイチンゲール だから忙しいのよ 痛い痛いの飛んで行けってね FU FU FU 天使のような息吹きかけてあげる FU FU 私 愛のナイチンゲール おでこに手をあてて 私 愛のナイチンゲール ずっとそばにいるから |
あなたと、熱帯MINAKO with WILD CATS | MINAKO with WILD CATS | 松本隆 | 忌野清志郎 | パラディグム・シフト | 私の名前は 密林の女王 私の名前は 密林の女王 百獣の王 ライオンも 子猫のようにひざまずく あなたと熱帯 あなたと熱帯 あなたと熱帯 あなたと熱帯 怖がらないで そばにおいでよ うっとりする夢 見させてあげる Hey Hey Hey (Hey Hey Hey) Hey Hey Hey Hey (Hey Hey Hey Hey) 私の名前は 密林の女王 囚われの身の 美少年 奴隷のように かわいがる あなたと熱帯 あなたと熱帯 あなたと熱帯 あなたと熱帯 (ジャングルの中で) あなたと熱帯 あなたと熱帯 あなたと熱帯 あなたと熱帯 (泉の岸で) 怖がらないで そばにおいでよ うっとりすること 教えてあげる Hey Hey Hey (Hey Hey Hey) Hey Hey Hey Hey (Hey Hey Hey Hey) Hey Hey Hey (Hey Hey Hey) Hey Hey Hey Hey (Hey Hey Hey Hey) あなたと絶対 あなたと熱帯 あなたと絶対 あなたと熱帯 あなたと絶対 あなたと熱帯 あなたと絶対 あなたと熱帯 (Hey Hey Hey Hey Hey Hey Hey) (Hey Hey Hey Hey Hey Hey Hey) (Hey Hey Hey Hey Hey Hey Hey) (Hey Hey Hey Hey Hey Hey Hey) (Hey Hey Hey Hey Hey Hey Hey…) |
少女恋唄浅田美代子 | 浅田美代子 | 松本隆 | 三木たかし | きっとあなたに渡そうと 白い鈴蘭抱いてます やるせないほど待ちました 小さな想いも乱れています 頬の紅さえさめました 花びらさえも日暮れ色 影をふみふみ待ちました あなたはあなたは来ないのですね 泣いたりしないと決めたのに 涙ふきますおさげ髪 きつくくちびる噛んだけど 恋する痛みは消えはしません |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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バス通り裏森山良子 | 森山良子 | 松本隆 | 財津和夫 | 瀬尾一三 | 紙芝居屋が帰った町に 豆腐屋さんの笛が響いた 夕飯刻きは近所の人が テレビヂョンに集まったのよ 力道山が空手チョップで 画面の中で暴れすぎると 故障をしちゃう白黒テレビ 父はげんこで叩いたものよ 遠足へゆく前の日だから 母はカタコト ミシンを踏んだ いつも姉貴のおさがりばかり 私は頬をふくらませてた まだ暖いコロッケメンチ そんな貧しいおかずだけれど 父の駄洒落に母が笑って そんな楽しい団欒だった 月日は流れ姉は嫁いで 父はそれから無口になった 明日は私の結婚式ね 佳み慣れたこの家を出る番 母の自慢の御馳走まえに ありがとうって頭をさげた 頬の涙を見せたくなくて 私は顔をあげられないの 裸電球揺れる茶の間に もう一度だけ戻りたいのよ 時代は移り変わったけれど あの暖さ忘れられない 時代は移り変わったけれど 心に残るバス通り裏… |
アプリコット・キッス芳本美代子 | 芳本美代子 | 松本隆 | 宮城伸一郎 | Kissは空想してたのと違うの Green Apple Strawberry Cherry Honey Pie どれも違うわ バイクとめたブルーの海 風が強く吹きつけてた はしゃぎながら 振り返ると 真面目顔のあなたがいた Apricot Kiss 記憶が無いの 頭の中が空白よ 逃げようと したのに 無意識にまなざしの催眠術にかかって 動けないの不思議ね かなりショックよ Kissは空想してたのと違うの Green Apple Strawberry Cherry Honey Pie どれも違うわ 帰り道の海のバイパス あなたの背に 抱きついてた ヘルメットで見えない顔 安心して泣いてたのに… Apricot Kiss あれから3日 電話も無いの心配よ 心がわりかしら 仲のいい人にも 相談出来ない じらさなきゃだめだと 馬鹿にされそう Kissは空想してたのと違うの Green Apple Strawberry Cherry Honey Pie どれも違うわ Kissは空想してたのと違うの Green Apple Strawberry Cherry Honey Pie ほんとよ Kissは空想してたのと違うの Green Apple Strawberry Cherry Honey Pie どれも違うわ | |
雨のハイスクール芳本美代子 | 芳本美代子 | 松本隆 | 財津和夫 | Rainy day 見つめてたの Rainy day あなたのこと 青くにじむ雨のハイスクール 静かすぎる図書館で 口説くなんて馬鹿ね ほらみんなジロッと見る どうするつもりよ 傘にかくれながら 急に秘密の Kiss 腕を振りはらって 逃げた私 Rainy day 水のように Rainy day 流れる愛 白く煙る雨のハイスクール 振られたよと 友だちに 言いふらした あなた 不意打ちにびっくりした それだけなのにね クラス中の人が 見てる前でいいわ 頬に Kissをしよう でもね 無理ね Rainy day 見つめてたの Rainy day あなたのこと 青くにじむ雨のハイスクール 横切る傘の波 赤い傘がポツン 揺れる瞳見たら 声をかけて Rainy day 水のように Rainy day 流れる愛 白く煙る雨のハイスクール | |
白いバスケット・シューズ芳本美代子 | 芳本美代子 | 松本隆 | 井上大輔 | 春の風が冷たくて 借りたの スタジアム・ジャンパー 風邪ひいても しらなくてよ やさしすぎるわ あなたの手にぶらさがり 海を見てはしゃいだ 男らしいとこを見せて 点かせぐのね 眼をとじて 10秒待ったのに にぶい人ね もっと他の恋人たち 進んでる Kiss me darling 渚色の砂丘を逃げるわ 早くつかまえてね 白いバスケット・シューズ 心のハープを かきならして… 赤く錆びたGTの 屋根によじのぼって 沖のヨットかぞえながら 頬をよせたの ジョーク言えば しらけるし 話題も月並ね でもあなたの顔見てると 退屈しない 好きなのよ 強気にうちあけてしまおうかな だって男の子最近 遅れてる Kiss me darling 砂にカーヴ描くあしあと つかずはなれずなの ペアのバスケット・シューズ Kiss me darling 渚色の砂丘を逃げるわ 早くつかまえてね 白いバスケット・シューズ | |
プライベート・レッスン芳本美代子 | 芳本美代子 | 松本隆 | 井上大輔 | 海のシグナル並んで車に いやよ 負けないでネってせがんだ 勝てばごほうびの Kiss おでこにChu Chu Chu ちょっと勝ち気な私の性格 だめね ついつい表にでちゃうの 内気で可愛い娘と 誤解されてるのに Teach Me 愛の意味を教えて Teach Me 辞書に書いてない本当のこと Lesson1 何故こんなに胸が せつないビート打つの? 何故瞳を見ると 気持ちがショートするの? 恋のプライベート・レッスン 波のシンバル 背中にまわした ぎこちない手がほんのりうれしい 映画のシーンみたいね ハートが キュン キュン キュン 本で仕入れた 知識じゃそろそろ Kissを迫られる頃よ 不思議ね その気の無いポーズで 小石投げるだけ Teach Me 誰も教えてくれない Teach Me 愛は自分で学ぶものなの Lesson2 何故砂に名前を しるせば せつないのよ 何故指が 触れても 心が痛くなるの? 恋のプライベート・レッスン 赤い夕陽が波間に沈んで 星のシャンデリアだけがきらめく このまま帰るつもり? どうするつもりなの? 誰か恋の 誰か恋の 参考書を貸して | |
Feel So Fine芳本美代子 | 芳本美代子 | 松本隆 | 筒美京平 | Feel So Fine 夜明けの Feel So Fine テラスに出れば 涼しい海の風が火照った肌を冷ます I Feel So Feel So Fine あなたの Feel So Fine 夢を見てたのよ ちょっぴり恥ずかしくて 人には言えない夢 下で早起きの波乗りたちの声がする 白い波が幾重にも… Feel So Fine 海辺の Feel So Fine 素敵なホテル あなたがここにいれば 素敵の2乗なのに I Feel So Feel So Fine 芝生を Feel So Fine ジョガーが横切る 水着にもう着替えて プールに行こうかしら 遠く離れても いない分だけ愛してる 淋しさなど感じない 心配しないで浮気しない シャワー浴びたあと 鏡の前でポーズする 水着のあと くっきりと 夏の色ね I Feel So 気持ちいい風が 背中をくすぐる 気持ちいい朝ね 生きてる感じよ… | |
Auroraの少女芳本美代子 | 芳本美代子 | 松本隆 | 筒美京平 | 北国めざして旅立つ船の デッキでタワーが消えるのを見た きらめくコンビナート 星くずの灯を あの娘も あなたの部屋で見るのね Lonely girl from North country 風に波打つ麦畑 Lonely girl from North country 鞄を抱いて帰るのよ あなたが着せた流行りの服を Girl from North country 小鳥のように脱ぎ捨てて 時計に耳寄せ瞳を閉じれば あなたと生きてた時間が揺れる あの娘が忘れた花柄の傘 気付かぬ振りして はしゃいだあの日 Lonely girl from North country 小川の岸のヒヤシンス Lonely girl from North country 私ルージュは似合わない 望み通りの綺麗な人に Girl from North country そう最後までなれなくて Ah あきらめきれない Ah 愛のかけらを Ah 明日はカモメに ちぎって投げる Lonely girl from North country 北に輝くオーロラは Lonely girl from North country 哀しみに似た蜃気楼 想い出という 海に向かって Girl from North country 船は汽笛を鳴らしてる | |
天然色の夏芳本美代子 | 芳本美代子 | 松本隆 | 筒美京平 | 青い空を滑る 白い飛行機雲 私 太陽を見る 焦げた肌に光る 銀の砂粒たち あなた Tシャツを脱ぐ 愛してるって言ってよ 愛してるって何故言えないの? いけない人 いけない夏 愁い色の水着 真珠色のしぶき 風も動かない 午後 天然色の夏なのに 二人だけパラソルの下 色っぽくない時間が過ぎる 愛してるって言ってよ 愛してるって何故言えないの? いけない人 いけない夏 いけない人 いけない夏 赤いソーダ水に 金の指輪沈め 振れば涼しげな音 天然色の夏なのに あなただけ冷たい瞳 恋の絵の具を塗り忘れてる 愛してるって言ってよ 愛してるって何故言えないの? いけない人 いけない夏 いけない人 いけない夏 | |
青い靴芳本美代子 | 芳本美代子 | 松本隆 | 筒美京平 | Dancing Dancing 踊らせて 心のボリュームひねって Dancing Dancing 柔らかな リズムに身体をひねって (一人なの?)かまわないでよ (振られたの?)余計なお世話 あなたは別の誰かと 違うステップ踏むのね あの娘なら誰にでも誘われて 踊るタイプ Dancing Dancing 青い靴 かかとのベルトが切れそう Dancing Dancing 真っ白な ドレスが素肌にはりつく (可愛いね)私の何処が? (つきあえよ)ほっといてよね 言い寄る男たちなら 星の数ほどいるのに 何故あんな人にだけまなざしが さすらうのよ 一人きりじゃ踊れないわ Dancing Dancing 踊らせて 心のボリュームひねって Dancing Dancing 柔らかな リズムに身体をひねって (一人なの?)そうねたぶんね (振られたの?)ううん振ったの ハンサムな子の背中に 両手まわして踊るわ 肩ごしに目があえば 嫉妬してくれるかしら そしてわざと目をそらすの Dancing Dancing 青い靴 かかとのベルトが切れそう Dancing Dancing 真っ白な ドレスが素肌にはりつく 電気仕掛けの人形みたい 音が止んだらもう動けない Dancing Dancing 踊らせて 心のボリュームひねって Dancing Dancing 柔らかな リズムに身体をひねって I can't play, I can't dance Dancing Dancing 青い靴 かかとのベルトが切れそう Dancing Dancing 真っ白な ドレスが素肌にはりつく I can't play, I can't dance 心のボリュームひねって Dancing Dancing 柔らかな リズムに身体をひねって I can't play, I can't dance | |
心の扉芳本美代子 | 芳本美代子 | 松本隆 | 財津和夫 | ああ 夢ならさめないで あなたの腕の中 もう心の扉から旅立つ時間 あなたが腕にはめる 時計になりたかった 永遠に同じ時を 刻んで生きられるから 遠い汽車の汽笛が 私を呼んでいるの 去年のアルバムから 内緒で写真もらうわ ああ 夢ならさめないで あなたの腕の中 もう心の扉から旅立つ時間 もしも胸の扉に 鍵をかけられるなら あなたと生きた日々を 死ぬまでしまっておくわ 涙ひとつ流さず 翔びたってく私の 気の強さ いつの日か 微笑(わら)って想い出してね ああ 夢ならさめないで あなたの腕の中 もう心の扉から旅立つ時間 ああ 夢ならさめないで あなたの腕の中 もう心の扉から旅立つ時間 | |
ワンサイデッド・ラヴ芳本美代子 | 芳本美代子 | 松本隆 | 宮城伸一郎 | スパイク! ジャンプして ときめきを打つの スパイク! 受け止めて その厚い胸で バレー部のエースだから もてるのも無理ない話 前髪のカーヴが素敵よ 誰もいない体育館 あなたを呼び出して打ち明けた スパイク! 真っ直ぐに 飛んでいけ 心 スパイク! 避けないで この熱い想い でも今はつきあってる人がいる 言いにくそうに つぶやくの ボールが転がる あの瞬間からワンサイデッド・ラヴ いいのよ いつまでも待ってるわ スパイク! ジャンプして ときめきを打つの スパイク! 受け止めて その厚い胸で スパイク! 真っ直ぐに 飛んでいけ 心 スパイク! 避けないで この熱い想い | |
Endless Love Song芳本美代子 | 芳本美代子 | 松本隆 | 宮城伸一郎 | 霧が晴れてくわ 草の葉にも 朝陽の光の粒 木立ちを駆け抜け スウェット・シャツ もうじきあなたの家 One Boy One Girl めぐり逢えた 時に感謝してね あなたに歌いたい 終わりのないラブ・ソング 水たまりの Blue sky 笑顔だけが 取り柄の私だけど 眠い目をこすり起きて来なさい 元気をわけてあげる One Boy One Girl 世界中で 一番好きなあなた 聞いてよ この胸の 終わりのないラブ・ソング | |
海辺のテレフォン・ボックス芳本美代子 | 芳本美代子 | 松本隆 | 井上大輔 | ガラスの向こうは渚よ ブルーに煙って 海岸通りを 横切る 人影もない 潮騒の音であなたの 声までかすれる もう一度言って 言葉が 聞きとれないわ あなたにもらったポシェット 肩からはずれて サヨナラと描いて破いた 手紙が落ちる 電話でKissしてね 微笑んで ケンカをしたあと 仲直り コードを指に巻き うつむいた 電話ボックス あなたが好きよ 憎らしいけどね 意地張って海に来たこと おこっていないの? 心配しないで 私は こんなに元気 透き通る空が素敵よ なんてね 嘘言う ほんとうは 大きな雨粒 ガラスをつたう 電話でKiss してね 許すよと やさしく受話器に くちづけて 早く迎えに来て 海沿いの 電話ボックス あなたが好きよ 憎らしいけどね ガラスの向こうは渚よ ブルーに煙って 海岸通りを 横切る 人影もない 早く来て | |
薄荷キャンディー![]() ![]() | KinKi Kids | 松本隆 | Fredrik Hult・Ola Larsson・Oystein Grindheim・Henning Hartung | Oystein Grindheim・Ola Larsson・Fredrik Hult・Henning Hartung | 静かに満ちてくる 波のつづれ織り 何度も泣かせたね ごめん 飴玉 持ってないかな? これが最後なの 白い歯 舌見せて 微笑(わら)う 君しか You're the one 見えない For love and one ほんとだよ 薄荷(ハッカ)の匂いの運命のひとさ ぼくの瞳(め)は 君しか映らない ごらんよ あの光る星 北極星だよ 横には三日月の 小舟 心の計算機 そんなものないわ 無邪気に言い切った 君 I found my way 可愛い You're the one くせして For love and one 芯がある 未来を預ける価値のあるひとさ 嘘じゃない 君しか映らない 涼しい海風に このまま抱かれて 君だけ… You're the one For love and one 君だけがぼくが選ぶひと 竜巻みたいな時代に生きても 君となら 上手にやれるさ 君しか You're the one 見えない For love and one ほんとだよ 薄荷(ハッカ)の匂いの運命のひとさ ぼくの瞳(め)は 君しか映らない 君しか映らない |
さいごの抱擁クミコ | クミコ | 松本隆 | 平井夏美 | 島健 | いつか生まれ変わって 見も知らぬ他人になって 出逢っても またあなたを 好きになりそうね 抱擁して 離れかけたら また不意に力をこめた あのとき私は 愛されてたと知った 岩に割かれた水が いつの日か溶けあうように 時の河 その流れを 見つめて生きよう 抱擁して雨に打たれて 目を閉じた最後の2秒 このまま動かぬ 石像になりたくて 別れ際の優しさなんて 冷たいより残酷な夢だって思う 抱擁して雨に打たれて 目を閉じた最後の2秒 このまま動かぬ 石像になりたくて 石像になれなくて |
瑠璃色の地球澤田知可子 | 澤田知可子 | 松本隆 | 平井夏美 | 小野澤篤 | 夜明けの来ない夜は無いさ あなたがポツリ言う 燈台の立つ岬で 暗い海を見ていた 悩んだ日もある 哀しみに くじけそうな時も あなたがそこにいたから 生きて来られた 朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球 泣き顔が微笑みに変わる 瞬間の涙を 世界中の人たちに そっとわけてあげたい 争って傷つけあったり 人は弱いものね だけど愛する力も きっとあるはず ガラスの海の向こうには 広がりゆく銀河 地球という名の船の 誰もが旅人 ひとつしかない 私たちの星を守りたい 朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球 瑠璃色の地球 瑠璃色の地球 |
木綿のハンカチーフチェリッシュ | チェリッシュ | 松本隆 | 筒美京平 | 恋人よ 僕は旅立つ 東へと 向う列車で はなやいだ街で 君への贈りもの 探す 探すつもりだ いいえあなた私は 欲しいものはないのよ ただ都会の絵の具に 染まらないで帰って 染まらないで帰って 恋人よ 半年が過ぎ 逢えないが 泣かないでくれ 都会ではやりの 指輪を送るよ 君に 君に似合うはずだ いいえ星のダイヤも 海に眠る真珠も きっとあなたのキスほど きらめくはずないもの きらめくはずないもの 恋人よ いまも素顔で 口紅も つけないままか 見間違うような スーツ着たぼくの 写真 写真を見てくれ いいえ 草にねころぶ あなたが好きだったの でも木枯らしのビル街 からだに気をつけてね からだに気をつけてね 恋人よ 君を忘れて 変わってく ぼくを許して 毎日愉快に 過す街角 ぼくは ぼくは帰れない あなた最後のわがまま 贈りものをねだるわ ねえ涙拭く木綿の ハンカチーフください ハンカチーフください | |
SWEET MEMORIES桂銀淑 | 桂銀淑 | 松本隆 | 大村雅朗 | 川村栄二 | なつかしい痛みだわ ずっと前に忘れていた でもあなたを見たとき 時間だけ後戻りしたの 「幸福?」と聞かないで 嘘つくのは上手じゃない 友だちならいるけど あんなには燃えあがれなくて 失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 SWEET MEMORIES あの頃は若過ぎて 悪戯に傷つけあった二人 色褪せた哀しみも今は 遠い記憶 SWEET MEMORIES SWEET MEMORIES |
アキラのさらばシベリア鉄道小林旭 | 小林旭 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 若草恵 | 哀しみの裏側に 何があるの 涙さえも氷りつく 白い氷原 誰でも心に冬を かくしてると 言うけど あなた以上 冷ややかな 人はいない 君の手紙 読み終えて 切手を見た スタンプには ロシア語の 小さな文字 独りで決めた別れを 責める言葉探して 不意に北の空を追う 伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも 待っていると この線路の向こうには 何があるの 雪に迷うトナカイの 哀しい瞳 答えを出さない人に ついてゆくのに疲れて 行き先さえ無い明日に 飛び乗ったの 僕は照れて 愛という 言葉が言えず 君は近視まなざしを 読みとれない 疑うことを覚えて 人は生きてゆくなら 不意に愛の意味を知る 伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも 待っていると |
ときめきのリズム川村結花 | 川村結花 | 松本隆 | 川村結花 | 川村結花・深澤秀行 | うれしいと君の名を呼ぶ それだけで不思議に胸がキュンとなる 優しさの色は何色 君の瞳(め)の奥に光った空の色 楽しい瞬間(とき)のフォトグラフ そっと重ねてぼくたちの物語(ストーリー) ときめきのリズム 夢中な気持ちが ビーズ玉のように飛び散るよ ときめきのリズム 言葉より先に 心が踊り出す 聴いて 愛の鼓動 雨の日は傘に入れてよ 風の日は僕の背中に隠れなよ 「君が好き」 そんな普通の 言葉でも必死に言えば伝わるね 同じ時代に生きている その運命の偶然に感謝して ときめきのリズム 幸福(しあわせ)の涙 そっと指で拭い微笑んで ときめきのリズム 身体(からだ)より先に 心が踊り出す 聴いて 愛の鼓動 |
スローなブギにしてくれ(I want you)中森明菜 | 中森明菜 | 松本隆 | 南佳孝 | 千住明 | Want you 俺の肩を抱きしめてくれ 生き急いだ男の 夢を憐れんで Want you 焦らずに知り合いたいね マッチひとつ摺って 顔を見せてくれ 人生はゲーム 誰れも自分を 愛しているだけの 悲しいゲームさ Want you 弱いとこを見せちまったね 強いジンのせいさ おまえが欲しい 人生はゲーム 互いの傷を 慰め合えれば 答えはいらない Want you I want you 俺の肩を抱きしめてくれ 理由なんかないさ おまえが欲しい おまえが欲しい |
Woman~Wの悲劇より~松任谷由実 | 松任谷由実 | 松本隆 | 呉田軽穂 | リッキー・ピーターソン | もう行かないで そばにいて 窓のそばで腕を組んで 雪のような星が降るわ 素敵ね もう愛せないと言うのなら 友だちでもかまわないわ 強がってもふるえるのよ 声が…… ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく 横たわった髪に胸に 降りつもるわ星の破片(かけら) もう一瞬で燃えつきて あとは灰になってもいい わがままだと叱らないで 今は…… ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく やさしい眼で見つめ返す 二人きりの星降る町 行かないで そばにいて おとなしくしてるから せめて朝の陽が射すまで ここにいて 眠り顔を 見ていたいの |
瞳はダイアモンド松任谷由実 | 松任谷由実 | 松本隆 | 呉田軽穂 | リッキー・ピーターソン | (愛してたって言わないで……) 映画色の街 美しい日々が 切れ切れに映る いつ過去形に変わったの? あなたの傘から飛びだしたシグナル 背中に感じた 追いかけてくれる優しさも無い Ah 泣かないで MEMORIES 幾千粒の雨の矢たち 見上げながら うるんだ 瞳はダイアモンド 哀しいうわさも微笑(わら)い飛ばしたの あなたに限って 裏切ることはないわって… でもあなたの眼を覗きこんだ時 黒い雨雲が 二人の青空 消すのが見えた Ah 揺れないで MEMORIES 時の流れが傷つけても 傷つかない心は 小さなダイアモンド Ah 泣かないで MEMORIES 私はもっと強いはずよ でもあふれて止まらぬ 涙はダイアモンド |
ザブウェイ特急矢沢永吉 | 矢沢永吉 | 松本隆 | 矢沢永吉 | 地下鉄には淋しい顔の奴らが 肩を並べてすわっている 背中に暮らしを引きずりながら 奴らは寝ぐらに帰るただそれだけ エリナーリグビィーは そう教会で死んだそうだぜ でも俺は畳じゃしなねえぞ ガラスの向こうは何も見えない闇だぜ 何かを見つけに行くんだ Au! ジェームス・ボンドは そう髪の毛がはげるまでも 長生きなんて 様にはならねえぜ 聞こえないぜそんな小声でびくびく 地下鉄みたいに吠えてみろよ あの娘が待ってる駅は素通りするのさ まだしばられるには早すぎるぜ ジェームス・ディーンはそう立ちふさがる 白いカベに ただ一人 命を燃やしたよ ヤミに向って突走るのさ 何処までも ホームのあの娘に HELLO GOOD-BYE Come on… ジェームス・ディーンはそう立ちふさがる 白いカベに ただ一人 命を燃やしたよ ヤミに向って突走るのさ 何処までも ホームのあの娘に HELLO GOOD-BYE | |
真冬物語堀込泰行(キリンジ)・畠山美由紀・ハナレグミ | 堀込泰行(キリンジ)・畠山美由紀・ハナレグミ | 松本隆 | 松任谷由実 | 冨田恵一 | 観覧車が円描くと 降り出すよ 粉雪 街の屋根に白が散って 万華鏡のようさ キスの途中 君は抱きかえさず もうなんだか楽しくなれないの そうつぶやいた 白いフリースの マフラー深々と 半分顔をかくし ぼくをじっと見てた 冬の花火だね 不意の明るさが 瞳にあふれそうな 涙に反射した 不協和音弾いたみたい こんなそばにいても 銀河系の遙か彼方 すれ違うようだね レストランの予約取り消さなきゃ そんなことに思い悩むぼくが 嫌われたんだ 白いフリースの 白の残像が 冷たい雪になって 痛みを麻痺させる 駅に送るって 腕をふりほどき ケーキの箱を抱いた 人の群れに溶けた Da li la li la… …嫌われたんだ 白いフリースの マフラー深々と 半分顔をかくし ぼくをじっと見てた 冬の花火だね 不意の明るさが 瞳にあふれそうな 涙に反射した |
レースのカーディガン坂上香織 | 坂上香織 | 松本隆 | 来生たかお | 萩田光雄 | サヨナラという駅から 未来の汽車が旅立つ 想い出ってレールあとにして 君はホームのはしまで 声にならない言葉を 叫びながら列車を追ったね 旅の終わった場所が 新しい始発駅 握手した手の中に薄い紙のチケット もう泣かないで ぼくが言うと その濡れた頬 君は拭いた レースのカーディガン 半年過ぎて都会の 暮らしに肌もなじんだ でも時々 君の夢見るよ 季節を渡る汽車に 終着駅はないよ 振り向けばレールだけ君に続いてる もう泣かないで 君は夢で ぼくの涙も拭いてくれた レースのカーディガン 大事な何かを失うたびに 人って大人に変わるんだね 旅の終わった場所が 新しい始発駅 君だって別の人探して生きてる もう泣かないよ ひきだしには あの日のきみがたたんである レースのカーディガン レースのカーディガン |
Tシャツに口紅ゴスペラーズ | ゴスペラーズ | 松本隆 | 大瀧詠一 | 夜明けだね 青から赤へ 色うつろう空 お前を抱きしめて 別れるの?って 真剣に聞くなよ でも波の音が やけに静かすぎるね 色褪せたTシャツに口紅 泣かない君が 泣けない俺を 見つめる 鴎が驚いたように 埠頭から翔び立つ つきあって長いんだから もうかくせないね 心に射した影 みんな夢だよ 今を生きるだけで ほら息が切れて 明日なんか見えない 色褪せたTシャツに口紅 黙った君が 黙った俺を 叩いた 仔犬が不思議な眼をして 振り向いて見てたよ 朝陽が星を塗りつぶす 俺たちを残して これ以上君を不幸に 俺 出来ないよと ボツリと呟けば 不幸の意味を知っているの?なんて ふと顔をあげて なじるように言ったね 色褪せたTシャツに口紅 泣かない君が 泣けない俺を 見つめる 鴎が空へ 翔び立つ 動かない俺たちを 俺たちを 残して | |
ブルー・ベイビー・ブルー太田裕美 | 太田裕美 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 元気だせよ Baby Blue 淋しそうな Baby Blue もしかすると Baby Blue まだ君のこと……過ぎた事だね 別れた日から 君なんて忘れようと 胸を痛めて来たよ 昔のように寄りそって歩きたい たとえ その道が行き止まりでも 雨がふるよ Baby Blue 風がふくよ Baby Blue もしかすると Baby Blue まだ君のこと……過ぎた事だね 線路の上に縛られているようさ ぼくを救けてくれ 誰かと君が 結婚をしてくれりや たぶん今よりも 楽になれるさ 流れ去った時を恨んで 君の冷い仕打ち みんな許せる 独り言さ Baby Blue 忘れてくれ Baby Blue もしかすると Baby Blue まだ君のこと……過ぎた事だね 元気だせよ Baby Blue 淋しそうな Baby Blue ………… | |
海が泣いている太田裕美 | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | 萩田光雄 | 海が泣いている 生きもののように 黒馬のように走る波 潮風にしめる煙草を放ると 振り向くあなたのこわい顔 黙りこくった冬の浜辺を 黙りこくった時が横切る あなたが言えない言葉が聞こえるわ いいのよ そんなに苦しまないで そんなに自分を責めないで プラトニック 風が荒れている 油絵のように 黒雲は空に渦を巻く 口先の愛で器用に遊べる 人ではないから苦しそう そっぽ向いた腕の透き間を そっぽ向いた小鳥が飛び立つ あんまり真面目に悩んでいるから わざと惨酷に いま知らん顔 いいのよ そんなに苦しまないで そんなに自分を責めないで プラトニック 心それだけで 人は愛せるの? たよりなく揺れる心でも 今そっと肩を抱きしめられたら 心は身体に溶けるのに 何事もなく海は静まり 何事もなく二人帰るの 自然の流れに小舟を浮かべて きっといつの日か そうその日に いいのよ そんなに苦しまないで そんなに自分を責めないで プラトニック |
フィヨルドの少女大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 氷河がきらめいている 夜明けの色をちりばめて 童話のような街に 訪ねて来たのにすれ違い 三日も前に 雪の汽車で消えたのさ うわさの糸が切れて 行方を知っている人もない あの娘は友だちさえ 作らないよと誰か言う あの娘を人嫌いに させたあやまちはぼくにある 昔のままの 黒いコートを着てるのか 子供の雪つぶてが 薄いガラス窓こわしたよ 三日も前に 雪の汽車で消えたのさ 南へ向ったのか それとももっと遠い北の街 吹雪が急に止んで 遠い岬まで晴れてゆく 心にささった氷の 破片が溶けてゆく |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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ペパーミント・ブルー![]() ![]() | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 眠るような陽を浴びて 君はブロンズ色 南向きのベランダで 海を眺めている やわらかな前髪のカール 憂いがちな眼を隠す 風はペパーミント ブルーのソーダが 指先に揺れている 斜め横の椅子を選ぶのは この角度からの君が とても綺麗だから 黙りこんだ貝殻が 深みできらめくよ そう 大事なこと ぼくはまだ 話し忘れてたよ 沖をゆく客船の汽笛 旅に誘っても ここを動かない 風はペパーミント 想い出の日々が グラスからはじけてる 旧い歌の低いハミングに 口笛でハーモニー 重なる音が溶けて消える 波は時を砂に変え 寄せる…やさしく… そんな風にぼくたちも 愛せたらいいのに 水のように透明な 心ならいいのに 抱きしめた両手から逃げる 灼きすぎて痛いわって 風はペパーミント ブルーのソーダが 指先に揺れている 空も海も遠のいてゆくよ 君のはにかんだ 笑顔だけを残して | |
バチェラー・ガール大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 雨はこわれたピアノさ 心は乱れたメロディー My Bachelor Girl 向いあう傘の中 君は横に首を振った これ以上逢えないと 予想通りの辛い答えさ すれ違うバスが 水たまりはねてく 雨はこわれたピアノさ 舗道の鍵盤を叩くよ My Bachelor Girl 顔色も変えないね くずれかけたぼくを見ても 冷ややかなやさしさの 裏に別れを用意してたね 雨雲の裏の青空は見えない 雨はこわれたピアノさ 心は乱れたメロディー My Bachelor Girl 君が欲しいと つぶやくだけで すべてなくした でも言わずにはいられなかった 淋しい 雨はこわれたピアノさ 舗道の鍵盤を叩くよ My Bachelor Girl 忘れるよ 二人には小さすぎたぼくの傘 どしゃ降りに 消えていく 君の強い 背中 きっと きっと 忘れるさ | |
エスメラルダジュディ・オング | ジュディ・オング | 松本隆 | 佐藤隆 | 砂漠を横切る月はコヨーテ お前の吐息はサテンの刺繍 生きてる辛さを忘れるくらいに 激しくKissしてエスメラルダ 国境の南の町 夜が明ければ 眠るお前を残してバスに乗るつもり 絹の素肌に冷たいエメラルド これをお前に贈りたくって 危ない橋を渡った馬鹿な男さ メキシコ柄の絨毯を 転げまわって愛しあう すべて知っているのか 何も言わない背中だけふるえてた 砂漠を横切る月はコヨーテ お前の吐息はサテンの刺繍 生きてる辛さを忘れるくらいに 激しくKissしてエスメラルダ 精一杯俺たちは生きてきたけれど 硝子とメッキの指輪 それしか買えない 音の外れたギターを弾くような 人生なんて逃げ出したくて バンダナで顔隠した無法者だよ 肩にくいこむ爪が言う 血が滲むほど愛してる 明日になりゃ国中から 追われる奴さ 忘れてもいいんだよ 砂漠を横切る月はコヨーテ お前の吐息はサテンの刺繍 生きてる辛さを忘れるくらいに 激しくKissしてエスメラルダ | |
花一色~野菊のささやき~松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 財津和夫 | 瀬尾一三 | 黄昏は花の色 ひそやかな心の色 逢いたくて逢えなくて 静めても騒ぐ気持 人の夢とペンで書けば 儚いって読むのですね 好きでした好きでした あなたへの花一色 野菊手に駆け寄った 夏の日はもう陽炎 幸(さち)薄い命だけ 吐く息で揺らすように 哀しみへと嫁いでゆく 私の瞳(め)に涙の河 泣きました泣きました あなたへの花一色 人の夢とペンで書けば 儚いって読むのですね 好きでした好きでした あなたへの花一色 |
いじっぱりな私木之内みどり | 木之内みどり | 松本隆 | 財津和夫 | あゝ今は誰にも 逢いたくはない そんな私だから あゝ頬の涙は 今は誰にも 見られたくないの 思いがけないあなたの電話 途中で切ってごめんなさいね 忘れたはずの優しい声に 涙で何もこたえられない も一度僕とお茶飲もうって うれしいけれど遅すぎました 編みかけセーターほどいた日まで その一言を待っていたのに あゝ今は誰にも 逢いたくはない そんな私だから あゝ頬の涙は 今は誰にも 見られたくないの 少女漫画によくある話 そう友達はなぐさめるけど 街で他の娘 連れてたあなた 許せなかった いじっぱりです 本を読んでも字がかすんでる ラジオ聴いても耳すり抜ける この悲しみがうすれるまでは 部屋にカギかけとじこもります あゝ今は誰にも 逢いたくはない そんな私だから あゝ頬の涙は 今は誰にも 見られたくないの あゝ今は誰にも 逢いたくはない そんな私だから あゝ頬の涙は 今は誰にも 見られたくないの | |
指切りPIZZICATO FIVE | PIZZICATO FIVE | 松本隆 | 大瀧詠一 | きみはとても鋭い爪で 蜜柑の皮をむいているけど 話はいつも尻切れ蜻虫 どうだいぼくと指切りしないか 約束なんて何もないけど きみはとてもつまらなそうに 花びらをちぎっているけど 話はいつも冬枯れたまま どうだいぼくと指切りしないか 約束なんて何もないけど きみの髪は短かすぎるし ぼくの嘘は白すぎる それにぼくらはちょっと 喋りつかれただけさ | |
夏服のイヴ松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 日野皓正 | 笹路正徳 | 息をひそめて私待ってた あなたの背中へと 太陽が沈むまで 抱き寄せる手の力強さを 今は信じたくて眼を閉じる 夏服のイヴ あなたとなら どこまでも走れるわ 楽園から追い出された 恋人たちのように 倖せにして 世界中から うらやまれるほどに抱きしめて 夏服のイヴ 薄いシャツが 揺れる鼓動伝える 選んだから悔やまないわ もし不幸になっても 青春の中 振り向いた時 一番美しい夏にして 夏服のイヴ あなたとなら どこまでも走れるわ 楽園から追い出された 恋人たちのように… |
硝子のプリズム松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 細野晴臣 | 細野晴臣・松任谷正隆 | さよならって言葉 普通っぽいし 握手も嫌みたい そらぞらしくて 助手席になじんだ身体のライン 明日からあの娘が脚を組むのね 私よりKISSが上手? そんなこと聞けるわけないね 硝子のプリズム あなたとあの娘と私 硝子のプリズム 綺麗な三角形ね 赤・橙・黄・緑・青・藍・紫 もう…屈折しそう 仇名で呼びあった二人なのにね 名前に「さん」をつける距離が哀しい 歩道橋のところで車を止めて 駅まで歩いたら電車で帰る あの娘にささやかれると ときめくの? あの頃みたいに 硝子のプリズム 涙と吐息とジェラシー 硝子のプリズム 陽射しが海に傾く 赤・橙・黄・緑・青・藍・紫 もう…屈折しそう 懐かしいペアのTシャツ あの娘とのデートに着ないで 硝子のプリズム あなたとあの娘と私 硝子のプリズム 綺麗な三角形ね 赤・橙・黄・緑・青・藍・紫 もう…屈折しそう |
ベルベット・フラワー松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 三谷泰弘 | 笹路正徳 | 草花も呼吸してるのね 蜜蜂が舞う街角 行かないで 叫びたいけれど つぶやきは逆にサヨナラ 好きなのに素直に言えない 心の壁にじゃまされて 何故かしら あなたの前だと 冷たい態度しちゃうの 黒い上着はベルベット 袖をつまんで歩きたい だけど時間はさりげなく 愛をかわして過ぎるだけ 風に飛ぶ自由な花粉を うらやんでみても哀しい 肩寄せてあと1ミリだけ 近寄ればすぐ触れるのに その距離を埋められないまま よそゆき顔で別れる 黒い上着はベルベット 少し端切れをもらえたら 私 想い出飾るため リボンの花を作るでしょう 黒い上着はベルベット 袖をつまんで歩きたい だけど時間はさりげなく 愛をかわして過ぎるだけ 黒い上着はベルベット 少し端切れをもらえたら 私 想い出飾るため リボンの花を作るでしょう |
No.1松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | Steve Kipner・Paul Bliss | DAVID FOSTER・PAUL COOPER | 熱帯魚のような水着 青いSwimming Pool 泳ぐたびに あなたの瞳に胸を射抜かれ 痛いわ Who's Your No. 1 No.1 Tell Me Who, Who's Your No.1 1 2 3 4 誰が 1 2 3 4 1番なの Who's Your No.1 Love 1 2 3 4 誰が 1 2 3 4 1番なの Who's Your No.1 Love 長めの髪をかきあげるたび 隣のパラソルの美女が振り向く 嫉妬のバリア張り巡らして 油断も隙も見せちゃだめよ Who's Your No.1 1 2 3 4 誰が 1 2 3 4 1番なの Who's Your No.1 Love 1 2 3 4 誰が 1 2 3 4 1番なの Who's Your No.1 Love 瞳に私を映してて 心に手錠かけたいわ よそ見しないでささやいて 誰よりもかわいいと言って Who's Your No.1 誰よりもかわいいと言って Who's Your No.1 熱帯魚のような水着 青いSwimming Pool 泳ぐたびに あなたの瞳に胸を射抜かれ 痛いわ Who's Your No. 1 No. 1 Tell Me Who, Who's Your No. 1 No. 1 Tell Me Who, Who's Your No. 1 No. 1 Tell Me Who, Who's Your No. 1 No. 1 Tell Me Who, Who's Your No. 1 1 2 3 4 誰が 1 2 3 4 1番なの Who's Your No.1 1 2 3 4 誰が 1 2 3 4 1番なの Who's Your No.1 |
イマージュ木之内みどり | 木之内みどり | 松本隆 | 谷山浩子 | 夜明け前の透きとおる風 あなたは曲りくねる道を走り去るのよ 追いかけても私は裸足 いばらの枝が髪や胸を傷つけるの 恋はあやふやなイマージュ 心に揺れ動くの くちびるは今もあなたからの キスに色づくのに ああそれはイマージュ イマージュ イマージュ 夢の中の話 茜色の朝焼け雲が 答えの出ない愛を不意に辛くさせるの 出来るならば小鳥になって 痛めた羽が折れるまでもあなた追うわ 恋はあざやかなイマージュ 振られても片想い 指さきが胸に触れただけで 薔薇になれた私 ああそれはイマージュ イマージュ イマージュ 夢に生きた二人 恋は不確かなイマージュ 失われやすいもの ぬくもりの形だけが残る 朝のベッドの中 ああ恋はイマージュ イマージュ イマージュ 夢が醒めて一人 | |
好きよキャプテンW(ダブルユー) | W(ダブルユー) | 松本隆 | 森田公一 | 酒井ミキオ | 好きよ好きよ キャプテン テニス焼けの 笑顔 遠い町へ行ってもう帰らないの 教室から見つめたの テニス・ボール打つ姿 汗にまみれた胸が とても眩しかったのよ 今日もひとりたたずめば 肩をポンと叩かれて 涙拭けって優しい声 今も聞こえそう 好きよ好きよ キャプテン 長い髪が似合う 私あこがれてた ひとつ上級生 練習あと校庭で待ちあわせた イチョウの木 ラケット胸に彼と二人 夕陽を見たわ また逢う日もあるだろうと白い歯みせ笑ってた 兄貴のようにおでこにキスさよならをしたの 好きよ好きよ キャプテン 忘れないわきっと 生きることと恋を教えてくれたの 好きよ好きよ キャプテン 忘れないわきっと 生きることと恋を教えてくれたの |
涙のアリア岡本知高 | 岡本知高 | 松本隆 | ヘンデル | ああ 涙 流れてる この頬を光らせ 生きている哀しみを洗って ああ 涙 飛んでゆけ 風の中 自由に ああ 涙 苦しみの 鎖などほどいて 残酷な運命に負けずに ああ 涙 あふれても 青空を見上げる | |
ルビーの指環鳥羽一郎 | 鳥羽一郎 | 松本隆 | 寺尾聰 | 宇崎竜童 | くもり硝子の向こうは風の街 問わず語りの心が切ないね 枯葉ひとつの重さもない命 貴女を失ってから 背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返すつもりならば 捨ててくれ そうね誕生石ならルビーなの そんな言葉が頭に渦巻くよ あれは八月目映い陽の中で 誓った愛の幻 孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ くもり硝子の向こうは風の街 さめた紅茶が残ったテーブルで 衿を合わせて日暮れの人波に まぎれる貴女を見てた そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから 貴女を失ってから |
嵐ヶ丘山口百恵 | 山口百恵 | 松本隆 | 加藤ヒロシ | 人が忘れた草原は 風の暴れる風景画 なびいた草の波模様 私の髪が舞うのです 音沙汰なしの時の流れを あなたの影が近づいて来る フォー・エヴァー フォー・エヴァー 愛は変わらぬ永遠のもの そう教えたのは誰ですか つづれに折れる丘の道 息を切らしてさすらうの 拾い集めた想い出が 胸にずっしり重いから あきらめ悪い私の日々を あなたの影が横切って行く フォー・エヴァー フォー・エヴァー 愛は変わらぬ永遠のもの 信じさせたのは誰ですか まぶしい夏のゆらめきの中 あなたの影が遠ざかってく フォー・エヴァー フォー・エヴァー 愛は変わらぬ永遠のもの 待ち続けるのは誰ですか | |
CHECK OUT LOVE山口百恵 | 山口百恵 | 松本隆 | 加藤ヒロシ | だってあなたはニュース・ペイパー広げ 私 紅茶のさめてく色見てた ため息ひとつで心はさざ波 無口な時間がロビーに漂よう 涙と笑顔が隣りあわせって はじめて私は知ったのよ チェック・アウト・ラブ あー二人 時計の針は朝十時 チェック・アウト・ラブ どうすれば 愛を清算できますか だって涙のしみた手紙なんて まさかあなたに手渡せないでしょう 切手もはらない絵葉書一枚 あなたの鞄のすき間にかくした ハローとグッバイかんたんすぎる 言葉に人は惑うのね チェック・アウト・ラブ あー二人 失くしたものが多すぎる チェック・アウト・ラブ どうすれば 愛を清算できますか ハローとグッバイ繰り返し 回転ドアはまわります チェック・アウト・ラブ あー二人 ここから何処へ旅立ちますか チェック・アウト・ラブ どうすれば 愛を清算できますか | |
あまりりす山口百恵 | 山口百恵 | 松本隆 | 岸田智史 | 船山基紀 | 散りゆく花がきれいに咲くのは せいいっぱいの抵抗なんだね あなたはそっと私の髪の毛 指ですいてはさみしくつぶやく うらやましいのはアマリリス 自由に咲いて自由に散れる 私ときたら愛をなくして 血の気も失せた悲しみの中 それでも生きてゆくのです 風は花粉を運んでゆくのに 人の心は動きもしないの おしべは苦い紅茶のみほし めしべはスプーンみつめて泣いてる あざやかすぎるアマリリス 私の影がこんなにうすい あなたときたら紺のセーター 夜より青いつめたさの中 ためいきばかり舞うのです ねたんでしまうアマリリス あなたの指がクキを手折った 私ときたら背が折れるほど つつまれた日も思い出の中 静かに椅子をたつのです |
飛騨の吊り橋山口百恵 | 山口百恵 | 松本隆 | 岸田智史 | 川村栄二 | 吊り橋を誰か渡る 淋しい音が夜をふるわせる あの人も橋を渡り 街に行って戻らないの 飛騨の山は静か 今年も大雪よ 便りも途切れたの 忘れてしまったの 街の女性(ひと)はきれいでしょう この私より 吊り橋の上であなた 迎えに来ていると真似目な顔した でもいいの今は私 飛騨の里で生きてゆける 囲炉裏(いろり)の火にあたり 炎を見つめてた お婆さんが笑う もうすぐ正月と 顔の皺を深くして倖せに笑う 飛騨の山は静か 今年も大雪よ 便りも途切れたの 忘れてしまったの 街の女性(ひと)はきれいでしょう この私より |
陽のあたる坂道山口百恵 | 山口百恵 | 松本隆 | 佐藤健 | 萩田光雄 | 陽のあたる坂道で あなたとすれ違いました 女のひとと御一緒なので 声もかけられませんでした 幸せと悲しみが 目をそらし すれ違います いつもあなたと登った坂を 影をふみふみ下ります 霊南坂の夕陽は 暖かい春の色 でも心は冬のように寒い 霊南坂の夕陽は レンガ塀に燃えます でも心は夜のように青い 教会は坂の上 鐘が背中に響きます 結ばれる日を夢みた私 追われる様に坂をおります |
抱きしめられて山口百恵 | 山口百恵 | 松本隆 | 鈴木茂 | 鈴木茂 | 暮れない街の壁にもたれて 音を消したTV黙って見てる 無口を通り過ぎて せつなさだけ今はあなたに 男と女を足しても引いても 0(ゼロ)になる答えが哀しい 抱きしめて……ひび割れるほど 硝子の若さ その破片で傷つけたいの あなたを 泣かされたあと薔薇を手折って 月の床に赤い花びら散らす 若さは意味もなしに 軽い罪を犯すものなの 歓び哀しみ足しても引いても 0(ゼロ)になる二人が淋しい 抱きしめて……息が切れるほど 私の胸の吹雪で今凍らせたいの あなたを 抱きしめて……ひび割れるほど 硝子の若さ その破片で傷つけたいの あなたを |
イノセント(純粋)山口百恵 | 山口百恵 | 松本隆 | 堀内孝雄 | 萩田光雄 | 嵐の前の静けさ真似て 私は独りうずくまり こんな仕打ちを投げた貴方を 憎みきれずに口を噛む ありったけの想いをこめて つめたい頬を打ちたいけれど それで心の痛みが 消える訳でもあるまいし イノセント 愛しすぎて イノセント 息がつまり 先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる はなやぐ頃の手紙の束に 夜更けの庭で火を点けて こんな綺麗に燃えるのよって ちょっと虚ろに呟いた 吸えもしない煙草をふかし むせても肩を撫でてくれない 叱る気持も失いほど 心が冷えてしまったの? イノセント 愛しすぎて イノセント 息がつまり 先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる イノセント 愛しすぎて イノセント 息がつまり 先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる |
春爛漫山口百恵 | 山口百恵 | 松本隆 | 鈴木茂 | 鈴木茂 | 手に構えた一眼レフの レンズの中あなたは振り向いて 春の海はひねもすのたり 寄せる時の流れもゆるやかに 未来の花嫁の腕に 花を投げる風と木の詩(うた) 大地は浅き夢見し春 淋しき色は匂えど 春……春……らんまん 一人のただの女として あなただけのために生きているから 二歩遅れてあなたの背中 ヘッドホンを下げてる影を踏む やさしささえはなせないけど 今 無言の約束信じても 未婚の旅人の先に 花の枝が作るトンネル 過去から未来への長旅 あなたの腕に触れれば 春……春……らんまん 一人のただの女として 心決めた言葉口に出さずに 大地は浅き夢見し春 淋しき色は匂えど 春……春……らんまん 一人のただの女として あなただけのために生きているから |
風をあつめてLeyona | Leyona | 松本隆 | 細野晴臣 | 街のはずれの背伸びした路地を 散歩してたら 汚点だらけの靄ごしに 起きぬけの路面電車が 海を渡るのが見えたんです それでぼくも 風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を… とても素敵な味爽どきを 通り抜けてたら 伽藍とした防波堤ごしに 緋色の帆を掲げた都市が 碇泊しているのが見えたんです それでぼくも 風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を… 人気のない朝の珈琲屋で 暇をつぶしてたら ひび割れた玻璃越しに 摩天楼の衣擦れが 鋪道をひたすのを見たんです それでぼくも 風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を… | |
瑠璃色の地球井上芳雄 | 井上芳雄 | 松本隆 | 平井夏美 | 夜明けの来ない夜は無いさ あなたがポツリ言う 燈台の立つ岬で 暗い海を見ていた 悩んだ日もある 哀しみに くじけそうな時も あなたがそこにいたから 生きて来られた 朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球 泣き顔が微笑みに変わる 瞬間の涙を 世界中の人たちに そっとわけてあげたい 争って傷つけあったり 人は弱いものね だけど愛する力も きっとあるはず ガラスの海の向こうには 広がりゆく銀河 地球という名の船の 誰もが旅人 ひとつしかない 私たちの星を守りたい 朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球 瑠璃色の地球 | |
木綿のハンカチーフ井上芳雄 | 井上芳雄 | 松本隆 | 筒美京平 | 恋人よ 僕は旅立つ 東へと 向う列車で はなやいだ街で 君への贈りもの 探す 探すつもりだ いいえ あなた 私は 欲しいものはないのよ ただ 都会の絵の具に 染まらないで帰って 染まらないで帰って 恋人よ 半年が過ぎ 逢えないが 泣かないでくれ 都会で流行の 指輪を送るよ 君に 君に 似合うはずだ いいえ 星のダイヤも 海に眠る真珠も きっと あなたのキスほど きらめくはずないもの きらめくはずないもの 恋人よ いまも素顔で 口紅も つけないままか 見間違うような スーツ着たぼくの 写真 写真を見てくれ いいえ 草にねころぶ あなたが好きだったの でも 木枯しのビル街 からだに気をつけてね からだに気をつけてね 恋人よ 君を忘れて 変わってく ぼくを許して 毎日愉快に 過ごす街角 ぼくは ぼくは帰れない あなた 最後のわがまま 贈りものをねだるわ ねえ 涙拭く 木綿の ハンカチーフ下さい ハンカチーフ下さい | |
夏色のおもいでSomething ELse | Something ELse | 松本隆 | 財津和夫 | 土方隆行 | きみをさらってゆく風になりたいな きみをさらってゆく風になりたいよ 君の眼を見ていると 海を思い出すんだ 淡い青が溶けて 何故か悲しくなるんだ 夏はいつのまにか 翼をたたんだけれど ぼくたちのこの愛 誰にもぬすめはしない きみをさらってゆく風になりたいな きみをさらってゆく風になりたいよ 君の眼の向こうに 青い海が見えるよ すきとおった波が そっと零れおちるんだ 涙ながすなんて ねぇきみらしくないよ ぼくたちのこの愛 誰にも邪魔させないさ きみをさらってゆく風になりたいな きみをさらってゆく風になりたいよ |
あゝ青春トランザム | トランザム | 松本隆 | 吉田拓郎 | ひとつひとりじゃ淋しすぎる ふたりじゃ息さえもつまる部屋 みっつ見果てぬ夢に破れ酔いつぶれ 夜風と踊る街 哀しみばかりかぞえて今日も暮れてゆく あゝ青春は燃える陽炎か あゝ青春は燃える陽炎か いつつ生きてる後味悪さ 胸に噛みしめれば泣ける海 やっつやめるさ抱きあっても 心は遠ざかる安い宿 眠れぬ夜をかぞえて日々は過ぎてゆく あゝ青春は燃える陽炎か あゝ青春は燃える陽炎か | |
ハイスクールララバイ![]() ![]() | イモ欽トリオ | 松本隆 | 細野晴臣 | とにかく とびきりの美少女さ うかつに近寄れば感電死 授業も上の空よそ見して チョークが飛んで来た ハイスクール・ララバイ ねぇ君 下駄箱のらぶれたあ 読まずに破くとはあんまりさ 可愛い顔をして冷たいね 廊下で振り向いた ハイスクール・ララバイ 100%片思い Baby I love you so 好き好き Baby 100%片思い グッと迫れば 無理無理 Baby 100%片思い Baby I love you so 好き好き Baby 100%片思い ちょっと振られて フリフリ Baby 放課後 満員(すしづめ)バスの中 ブレーキよろめいた偶然に 息までかかるほど急接近 いきなり平手打ち ハイスクール・ララバイ ねぇ君 もっと深く知りあおう ついては週末のデートなど… もじもじ問いかけた瞬間に 夕陽が落ちてきた ハイスクール・ララバイ 100%片思い Baby I love you so 好き好き Baby 100%片思い グッと迫れば 無理無理 Baby 100%片思い Baby I love you so 好き好き Baby 100%片思い ちょっと振られて フリフリ Baby | |
マリーナ・デル・レイ水谷豊 | 水谷豊 | 松本隆 | 井上陽水 | 石川鷹彦 | そこはMarina del rey 風はBlue 帆をたたんだCabinで 泳ぎ疲れた心 夢に預け 君は無邪気な瞬間のAngel 波の間に間に 夏はRunnin' away 海はShine 理屈なんて抜きでも 不幸の影をひいた髪にふれる 一歩手前の永遠のSilence 時の間に間に 翔ぶことを学ぶまで 海鳥は何度も波間に墜ちるのさ 冷えたMargarita 飲もうか 甘く惑うDinner Time 寄せては返し揺れる 人のBorder line 見つめ返した 真剣な瞳 夢の間に間に 退屈な人生に 一振りのSpice そいつが恋なのさ そこはMarina del rey 空にPlane 星の色が濃くなる 風に乱れた気持ち 押さえる手の 息を殺した瞬間のMelody 夜の間に間に |
レモンティーで乾杯水谷豊 | 水谷豊 | 松本隆 | 松宮恭子 | 石川鷹彦 | ちょっと困るよテーブルで 失くした愛を並べ換えてる そんな切ない視線(まなざし)の 雨を浴びたら何も言えない 愛することと憎むこと 紙一重だと知ってはいるさ やさしすぎればなお哀しいね 責めるそばから許しすぎてる ぼくは別れ上手じゃないし 君は愛し上手じゃないし さよならひとつスプーンに乗せて レモンティーで乾杯 ぼくがいなけりゃ地下鉄の乗り換えさえもとまどう君が 見知らぬ愛の乗客に 想像さえもつかない話 待つ女にはなれないと 女性雑誌の見出しみたいさ 君も大人の顔になったね 言葉のはしに棘(とげ)があるもの ぼくは別れ上手じゃないし 君は愛し上手じゃないし 肩をおとして立ち去る君に レモンティーで乾杯 ぼくは別れ上手じゃないし 君は愛し上手じゃないし 二人で生きた月日を祝って レモンティーで乾杯 |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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SAILING水谷豊 | 水谷豊 | 松本隆 | 山梨鐐平 | 石川鷹彦 | 入江と小舟が 錨をおろしたように 人は翼休め 哀しみへとつながれていた Sailing 風の無い 季節を通り過ぎたら Sailing 夢を探しに 旅立つのさ Sailing 嵐にも 破れない 新しい船で 黒い雲が騒ぎ 波にむち打たれようと ぼくには君がいる ひとすじの光が見える Sailing 星の無い 海流(ながれ)を漂う心 Sailing やさしい声で 知らせてくれ Sailing 魂が 旅をする 未来に向って Sailing 風の無い 季節を通り過ぎたら Sailing 夢を探しに 旅立つのさ Sailing 嵐にも 破れない 新しい船で Sailing 星の無い 海流(ながれ)を漂う心 Sailing やさしい声で 知らせてくれ Sailing 魂が 旅をする 未来に向って Sailing 風の無い 季節を通り過ぎたら Sailing 夢を探しに 旅立つのさ SAILING |
青空のバラード水谷豊 | 水谷豊 | 松本隆 | 平尾昌晃 | 石川鷹彦 | 時には冷たい雨に打たれて 時には背中を風に押される 生きてる途中で躓きながら 独りになりたいと 拗ねた心を 青空がやさしく しかってくれる 出逢いも別れも 忘れていいけど この空の青さを 覚えていてくれ 時には若さにうろたえながら 時には夢まで枯れそうだけど 人には愛する強さがあるさ 利口に生きるより もっと大事な 道しるべがそこにきっとあるから 羽ばたく心を 言葉に出来ずに 気取って口笛 吹いてみる俺さ 出逢いも別れも 忘れていいけど この空の青さを 覚えていてくれ |
なぐさめ古時計 | 古時計 | 松本隆 | 筒美京平 | 萩田光雄 | あなたやせたわ 頬のあたりが 仕事はとても きついのでしょう 日曜日ごとに 逢えなくて 淋しいけれど 我慢してます 今日は二人 なぐさめ話 失くした夢を ワインに浮かべ 昔はよかった よかったと 久し振りだね あなたの笑顔 結婚しよう そんな話も この頃さけて しまいますね ふたりで力を 合わせようって あの口づけも 忘れましたか アーあなた 何もいらない 銀の指輪も 小さな家も あなたの隣で 目がさめる 朝の光が 欲しいだけです あなた不思議ね 他人同志が よりそいあって 生きてるなんて 心の支えを失なったら 人はよろけて 崩れるでしょうね 夏は海の砂に 絵を描き 秋は色づく 街を歩いた 不況の冬だと 言うけれど 春一番の 風はもうすぐ |
イエロー・サブマリンの刺繍古時計 | 古時計 | 松本隆 | 筒美京平 | 萩田光雄 | おそろいのジーパンに 刺繍した イエロー・サブマリン 今はもう すり切れた夢がしずむ あの頃は お金が無くて 三本立ての ビートルズ 堅いイスで 君と見た事 覚えているよ 君がいて 僕がいて 生きて来たはずじゃないか わからない なぜ君が心変わりを 駅にある 赤電話で 友達の処 泊まるって あの日君は 噓の電話を 家にかけてたね おそろいのジーパンに 刺繍した イエロー・サブマリン 今はもう すり切れた夢がしずむ 嫌ってた お茶や華も 通い出したと君は言う 20才過ぎた事は そんなに君を変えたのか |
空いろのくれよん渡辺満里奈 | 渡辺満里奈 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 川辺浩志 | 空いろのクレヨンできみを描いたんです そっぽを向いた真昼の遊園地で 花模様のドレスがとても良く似合うんで ぼくのポケットにはいりきらないんです ぼくは きっと風邪をひいてるんです きみの眸のなかで雲が急に雪崩れると おもて通りはブランコのように揺れるんです 画用紙のなかのきみはとても綺麗すぎるんで 透き徹った冬に帰ってしまうんです ぼくは きっと風邪をひいてるんです |
いかないで佐東由梨 | 佐東由梨 | 松本隆 | 筒美京平 | 大村雅朗 | いかないで いかないで 夢なら醒めないで 待って いかないで いかないで 私のそばにいて 好きよ 時はいつも急ぎ足 そわそわする夢のあと 帰さないわ あなたの時計 ソファーの隅 そっとかくした You said “勝手にBye-Bye” No No “そんなのないわ” 覚悟しなさい いかないで いかないで 背中を向けないで 待って いかないで いかないで あなたを離さない 好きよ Don't go away Please don't go away Don't go away Please don't go away Don't go away Please don't go away Don't go away Please don't go away 街はいつも 青い雨 振られたってめげもせず 甘い歌のドーナツ盤で 気をひくのに 鈍い人だわ You said “勝手にBye-Bye” No No “そんなのないわ” 覚悟しなさい いかないで いかないで あなたを離さない 好きよ いかないで いかないで いかないで いかないで Don't go Don't go away |
ロンリー・ガール佐東由梨 | 佐東由梨 | 松本隆 | 筒美京平 | 大村雅朗 | Lonely Girl 淋しいんじゃないよ Lonely Girl 独りが好きなだけ 皮ジャンなんて着たらだめだね また振られちゃった でもいいよね いたずらにひいてたルージュだけ Tシャツで拭きながら 行っちゃいなよ彼女を連れて パーティーでも好きなところへね どうせ私あなたに似合う 靴もドレスも持ってないから Lonely Girl 淋しいんじゃないよ Lonely Girl 独りが好きなだけ Lonely Girl 泣いてるんじゃないよ Lonely Girl 風がまぶしいだけ 言葉使いを直したりして かなり無理したのに もう馬鹿だね 彼女ならやさしい子だもんね 性格も素直だし 行っちゃいなよ手をつないでね 私ここで見送ってあげる 歩道橋に座っているよ ねじの切れた人形みたく I Love You I Love You 忘れなくちゃね でも I Love You I Love You 哀しみの色は濃くなるだけ Lonely Girl 淋しいんじゃないよ Lonely Girl 独りが好きなだけ Lonely Girl 泣いてるんじゃないよ Lonely Girl 風がまぶしいだけ Lonely Girl 淋しいんじゃないよ Lonely Girl 独りが好きなだけ Lonely Girl 泣いてるんじゃないよ Lonely Girl 風がまぶしいだけ |
やさしくしてね佐東由梨 | 佐東由梨 | 松本隆 | 筒美京平 | 大村雅朗 | 不思議 あなたのシャツは 遠い渚の香り もう泣かさないで 青い気持が不意に 胸の入江に寄せる もういじめないで お願いやさしく振り向いて ねえ 強がる弱さを抱きしめて ねえ こんなのはじめてよ ふるえてる夢を もうこわさないでね やさしくしてね ほんと やさしくしてね きっと あなたが好きなの やさしくしてね ほんと やさしくしてね きっと あなたが好きなの ガラスの雨粒集めたら ねえ きれいな涙ととりかえて ねえ 私は淋しさをぬぎ捨てて いいわ もう離さないでね 離さないでね 心流れる星に 願い言葉をひとつ しあわせにしてね やさしくしてね ほんと やさしくしてね きっと あなたが好きなの |
どうして?!佐東由梨 | 佐東由梨 | 松本隆 | 筒美京平 | 大村雅朗 | 二人きりで放課後 街を歩いたら クラス中のうわさが 背中をつつくの どうして?! いけないのよ どうして?! 好きになっちゃ どうして?! いけないのよ どうして?! 好きになっちゃ あなたまで何故 知らん顔ですれ違うのよ 好きだよと 頬にキスして ささやいた あれも嘘なの どうして そんなに つれなく 出来るの どうして?! 可愛い子ぶるつもりは 別にないけれど あなたの横顔みて ふと泣きたくなる どうして?! いけないのよ どうして?! つきあってちゃ どうして?! いけないのよ どうして?! つきあってちゃ 若すぎるせい だけど愛の意味は知ってる 呼びだされ 叱られたけど くちびるを 噛んでただけよ どうして みんなは わかって くれない どうして?! わからない何故 あの日からは他人の振りね 好きだよと 頬にキスして ささやいた あれも嘘なの どうして そんなに つれなく 出来るの どうして?! |
醒めた夢沢田玉恵 | 沢田玉恵 | 松本隆 | 筒美京平 | 船山基紀 | 鏡の向こう側 唇には朱の色 手でこすりおとして違う色に変えるの テーブルに倒れたマニキュアのビンから 私の涙がこぼれてゆく 背伸びしても無駄ね 子供じみた恋を あなたは優しくかわすだけだもの どうせBad Bad Girl 私 悪い子 醒めた夢見るBad Girl 柔らかなベッドにひざを抱いて寝転ぶ すりガラスの窓の枝の影がこわいわ いけない夢を見て汗ばんだ夜更けは 心の芯まで淋しくなる 純情さの裏で 誘惑してみたい あなたの理性を粉々にしたい どうせBad Bad Girl 私 堕天使 一人は嫌い 背伸びしても無駄ね 子供じみた恋を あなたは優しくかわすだけだもの どうせBad Bad Girl 私 悪い子 醒めた夢見るBad Girl |
紫外線沢田玉恵 | 沢田玉恵 | 松本隆 | 筒美京平 | 船山基紀 | 太陽の見えない指が 身体ごとくすぐってゆく ちょっと待って あなたの目つきも そういえばあやしい感じ 好き? 嫌い? 好き? 嫌い? どうでもいいわ 私の肌は透き通る白 紫外線 視線がいい線 紫外線 意外に少年 不思議な八月 不思議な純情 私たちこんがりと灼けそうね 寝そべったヨットのデッキ イヤフォンに広がるリズム ちょっと待って 太陽背にして にらんだらこわいくらいよ 好き? 嫌い? 好き? 嫌い? わかんないけど 空の青さを突き抜けてみて 紫外線 視線がいい線 紫外線 意外に少年 危険な風向き 心は横向き 私たち仲良しになれそうね 紫外線 視線がいい線 紫外線 意外に少年 不思議な八月 不思議な純情 私たちこんがりと灼けそうね |
水蜜桃沢田玉恵 | 沢田玉恵 | 松本隆 | 筒美京平 | 武部聡志 | 赤青緑黄色 原色の街角に あなたの乗るバイクのノイズ 近付いて来るわ あたしガードレールに足を組んで座って 水蜜桃ひとくち齧り 愁いを飾るわ 遊びならいいわ 真剣な恋は 苦手なのよ あきらめなさい そうね 傷付けたくない人だから 好きなんて言われても困るのよ ほんとよ 何度ひじてつされても懲りないの しょうがない負けそうね………… 今夜だけならさらっていいわ わがままで気が強い 優しいとこも無いし 何処がいいの? 可愛い娘なら 他にいるじゃない 飛ばしてもいいわ 退屈は嫌い 夜を滑る流星が好き そうね あたしとつきあうつもりなら 覚悟して言い寄った勇気だけ認める 薄いナイフのエッジでダンスする そんな気で抱きしめて………… 今夜だけならさらっていいわ そうね 傷付けたくない人だから 好きなんて言われても困るのよ ほんとよ 何度ひじてつされても懲りないの しょうがない負けそうね………… 今夜だけならさらっていいわ |
花の精-わたしのON-AIR-沢田玉恵 | 沢田玉恵 | 松本隆 | 筒美京平 | 武部聡志 | 海を見下ろすバルコニーへと あなたの影を縫って歩いた 月が妖しい光り放って 胸の奥まで蒼く照らすの 私綺麗な花一輪 めまいのような愛を注いで 昼顔りんどうアネモネ馬酔木 手折ることさえこわがる人ね 洗ったシャツには真紅の野薔薇 どんな花にもなれるのに ah 子供あつかい Umm 我慢出来ないわ 背伸びするなよ ポツリと言って 冷たい視線沖に投げてる 無理しないでね 胸の鼓動は ドラムみたいに乱れてるのに どうせ可憐な花一輪 眉の愁いを読んでほしいの 昼顔りんどうアネモネ馬酔木 魅力の糸でたぐりよせるわ 心に咲いてる蘭のの絵模様 いっそ散らしてほしいのに ah あやふやな人 Umm 我慢出来ないわ 昼顔りんどうアネモネ馬酔木 手折ることさえこわがる人ね 洗ったシャツには真紅の野薔薇 どんな花にもなれるのに ah 子供あつかい Umm 我慢出来ないわ |
冬のリヴィエラSUPER EIGHT | SUPER EIGHT | 松本隆 | 大瀧詠一 | 彼女(あいつ)によろしく伝えてくれよ 今ならホテルで寝ているはずさ 泣いたら窓辺のラジオをつけて 陽気な唄でも聞かせてやれよ アメリカの貨物船が 桟橋で待ってるよ 冬のリヴィエラ 男って奴は 港を出てゆく船のようだね 哀しければ哀しいほど 黙りこむもんだね 彼女(あいつ)は俺には過ぎた女さ 別れの気配をちゃんと読んでて 上手にかくした旅行鞄に 外した指輪と酒の小壜さ やさしさが霧のように シュロの樹を濡らしてる 冬のリヴィエラ 人生って奴は 思い通りにならないものさ 愛しければ愛しいほど 背中合わせになる 皮のコートのボタンひとつ とれかけて サマにならない 冬のリヴィエラ 男って奴は 港を出てゆく船のようだね 哀しければ哀しいほど 黙りこむもんだね | |
ゆ・れ・て湘南石川秀美 | 石川秀美 | 松本隆 | 小田裕一郎 | 馬飼野康二 | サヨナラって夏の海に 夕陽が言う 淋しさの背中に頬寄せて きれいな涙が歌うよに 海を見てたね My Little Girl 時はいつも急ぎ足で 過ぎてゆくよ 君だって大人の顔をして 忘れてしまうよ ボクたちの 短い真夏を My Little Girl ゆれて 海岸ロード 走る バックミラーに 映る江ノ島さ Please Please Me ゆれて ゆれて湘南 君は最後まで優しさを 忘れなかったね サーフボード抱えながら 人が渡る 重そうな青春抱きしめて 愛して疲れたボクたちの 横顔みたいさ My Little Girl ゆれて 海岸ロード ひとり レモネード飲む 君が好きだった Hold Your Hand ゆれて ゆれて湘南 ひびく波のララバイ そして夏に背を向けて ゆれて 海岸ロード 走る バックミラーに 映る江ノ島さ Please Please Me ゆれて ゆれて湘南 君は最後まで優しさを 忘れなかったね |
妖精時代石川秀美 | 石川秀美 | 松本隆 | 小田裕一郎 | 萩田光雄 | あなたは風よ 私の胸の 白いつぼみを 綺麗に咲かせて あなたの腕に 翔び立つ愛は 青い飛行船 改札口で手を振る あなたが瞳に灼きつく 心のシャッター 切った瞬間 好きと叫びたかったのに きっと戻って来るわね 問いかければ 「たぶんね」 あやふやすぎる 遠い約束 今も信じてるのは 何故? あなたは風よ 翼があれば 優しい胸に 今すぐ飛んでく 夢見ることの はかなさを知る 裸足の妖精 忘れな草が咲いても 忘れないわ あなたを ひとすじの髪 本に挟んで 明日あなたに 送りたい あなたは風よ 私の胸の 白いつぼみを 綺麗に咲かせて あなたの腕に 翔び立つ愛は 青い飛行船 あなたは風よ 翼があれば 優しい胸に 今すぐ飛んでく 夢見ることの はかなさを知る 裸足の妖精 |
Romanticが止まらない及川光博 | 及川光博 | 松本隆 | 筒美京平 | 長いキスの途中で (Fu-Fu さりげなく) 首飾りを外した (Fu-Fu 指さきで) 友だちの領域(エリア)から はみだした 君の青い ハイヒール 誰か Romantic 止めて Romantic 胸が 胸が 苦しくなる 惑う瞳に 甘く溺れて Hold me tight せつなさは 止まらない 壁のラジオ 絞って (Fu-Fu しどけなく) 遊びなのと聞いたね (Fu-Fu ささやいて) 言葉では答えない 抱いた手に力こめる Tonight 誰か Romantic 止めて Romantic 息が 息が 燃えるようさ 同じ孤独を 抱いて生きたね 今夜一人では 眠れない 誰か Romantic 止めて Romantic 胸が 胸が 苦しくなる 走る涙に 背中押されて Hold me tight せつなさは 止まらない | |
好きにして....大西結花 | 大西結花 | 松本隆 | JoeyCarbone | ソーダ水にレモン ギュッとしぼれば 指が濡れる 光に透けそうな薄いブラウス 風とじゃれてる 二人きりの海のテラス 知りたいのよ それから先が Ah 好きにさせて あなたのこと 好きにしてね 私のこと 生きることなんて みんなうたかたの夢 自由にして これが最後の恋 嘘でもいいわ ささやいてみて いま一瞬だけが 真実ならば それでいいのよ 風が飛ばす夏の帽子 追うあなたが かわいらしくて Ah 思うままに 生きたいから 思うままに キスしてみて 瞳を閉じたままで ずっと 待っているから 自由にして 自由にして この心の鍵 外して 解き放って 動かしてみて Ah 好きにさせて あなたのこと 好きにしてね 私のこと 生きることなんて みんなうたかたの夢 自由にして 好きにさせて あなたのこと 好きにしてね 私のこと 生きることなんて みんなうたかたの夢 自由にして Do what you want Do what you want I don’t care 好きにして Do what you want Do what you want I don’t care 好きにして | |
チューリップの蕾大西結花 | 大西結花 | 松本隆 | 南佳孝 | 泣かないでBabyあと5秒 あなたのつれなさが 人ごみに消えるまで 泣かないでBaby あと5秒 涙を閉じこめて 街角に揺れていて チューリップの蕾みたいに 春の絵の具の街に 心は白く切り抜かれたまま たぶん飽きただけなの キスもさせない私に 泣かないでBabyあと5秒 背中で我慢して 弱みなど見せないで チューリップの蕾みたいに いつか綺麗に咲いて あなたの前に 現れてみせる そして他人みたいに 知らん顔してあげたい 泣かないでBabyあと5秒 自分を抱きしめて わかってる最初から 目的は心じゃないわ くちびる強く噛んで 私は一人で 生きてく 泣かないでBabyあと5秒 あなたのつれなさが 人ごみに消えるまで 泣かないでBaby あと5秒 涙を閉じこめて 街角に揺れていて チューリップの蕾みたいに | |
真実小林明子 | 小林明子 | 松本隆 | 小林明子 | 船山基紀 | 旅行鞄抱いて待つわ 星空に浮かぶ駅 夜汽車よ 空に舞い上がって 連れてって私を I'll Be There あなたの胸に 飛び込みたいの 離れて知ったわ この恋はゲームじゃない 心の海の底に 沈んできらめく真実 あなたなしで生きてはゆけないわ So please Never Say Good-Bye 最初の嘘は偽りの 電話教えた時ね 二度目は愛してる?って聞かれ 黙ってたあの夜 I'll Be There だけど自分に 嘘はつけない 失くしたリングも ほんとは外してただけ 哀しいくらい好きよ 後悔したくはないから あなたに逢いにゆくわ 抱きしめて So please Never Say Good-Bye 哀しいくらい好きよ 後悔したくはないから あなたに逢いにゆくわ 抱きしめて So Please 心の海の底に 沈んできらめく真実 あなたなしで生きてはゆけないわ So please Never Say Good-Bye |
FUN×4植木等 | 植木等 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 手に入れてしまったよ お目当てのあの娘を コテージをさまよい出て 星の降る Starry, Starry Night 夜を抱きしめた 今宵もギター抱いて眠るつもりだったのに 「散歩しない?」って呼び出されて 暗がりで Kissn' In The Dark とんとんとん拍子さ さあ ポーカーなら Aのフォー・カード 今つきまくった ぼくに 賭けなよ 踊りながら カレッジの名前を聞き出した 二日目のプロポーズに 三月目に Wedding bells are ringing 四人の子供さ 手に入れてしまったよ お目当てのあの娘を もし君がぼくのように 楽しみを 四倍にしたいと言うのなら 月に吠えるのさ | |
ティアドロップ探偵団イモ欽トリオ | イモ欽トリオ | 松本隆 | 細野晴臣 | NAZO NAZO あやうし恋は まるで神秘のベールの彼方 NAZE NAZE あやまち君に 振られた訳をつきとめるのさ 俺らティアドロップ ティアドロップ探偵団 桃色のカーディガン ルーペを片手に尾行する 君の胸まごころを 盗んだ怪盗(ルパン)を待ち伏せさ サヨナラって文字が少し乱れてるよ ボクを愛してる何よりの証拠さ NAZO NAZO あやうし夢で 可愛い笑顔 指名手配さ NAZE NAZE あやかし君は 愛の迷路で行方不明さ 俺らティアドロップ ティアドロップ探偵団 「フ・フ・フ明智君 又、ボクの勝ちのようだな 待て20面相 正義は必ず勝つんだ な、小林君 ハ・ハ・ハ…コ・バ・ヤ・シ・ク・ン~!!」 駅前のカフェテラス デートの現場をのぞいたよ 変装のツケヒゲも 涙のかけらで濡れたのさ 君をさらってゆくライバルの腕から 奪い返すまで ボクはあきらめない NAZO NAZO あやうし恋は まるで神秘のベールの彼方 NAZE NAZE あやまち君に 振られた訳をつきとめるのさ 俺らティアドロップ ティアドロップ探偵団 | |
夏しぐれTHE ALFEE | THE ALFEE | 松本隆 | 筒美京平 | 君の置き手紙 また読みかえし ふと見る外の雨 さよならしるして ふるえた文字が 何故だかせつなくて 涙滲んだ文字が読みとれない ぼくはくちびる噛んで ひとり耐える ああ 白い便箋に淋しいきみの横顔眼に浮かぶ きみの哀しい気持ちつたえるように 乱れ髪のような雨 胸にしみる ああ 雷鳴が響けば ふるえてすがる あどけないきみだった 春夏秋冬と 暮した日々の 想い出がかけめぐる ラララ… ラララ… ラララ… ラララ… 涙滲んだ文字が 読みとれない ぼくはくちびる噛んで ひとり耐える きみの哀しい気持ちつたえるように 乱れ髪のような雨 胸にしみる 乱れ髪のような雨 胸にしみる | |
哀愁トゥナイト桑名正博 | 桑名正博 | 松本隆 | 筒美京平 | 荻田光雄 | あなたはマッチを吹き消して 煙草を吸う手が決まってる ぬくもり重ねたあなたとは 別人みたいに 醒めた顔 醒めた顔 空々しいよ 今夜出逢えてよかったなんて 哀愁トゥナイト 哀愁トゥナイト 男と女 抱きあう前までゆらめくけれど 哀愁トゥナイト 哀愁トゥナイト 身体はなせば 心寒々冷えるだけ 今までいくつのまなざしが あなたの素肌をかすめたろう ポツリ話した生いたちも 淋しい笑いで ごまかした ごまかした 空々しいよ 素顔を見せて泣けばいいのに 哀愁トゥナイト 哀愁トゥナイト 男と女 言葉も忘れてひきあうくせに 哀愁トゥナイト 哀愁トゥナイト 身体はなせば 別れをおすおず切り出すよ 空々しいよ 遊び上手を演じるなんて 哀愁トゥナイト 哀愁トゥナイト 男と女 抱きあう前までゆらめくけれど 哀愁トゥナイト 哀愁トゥナイト 身体はなせば 心寒々冷えるだけ |
薔薇と海賊桑名正博 | 桑名正博 | 松本隆 | 筒美京平 | 鈴木茂・船山基紀 | 港に錨(いかり)を投げた都会は 夜の帆(かか)掲げた 海賊船さ 鴎を漁(あさ)った店は 『ジャマイカ』 ラム酒をあおって 酔いつぶれてた Rosey お前は優しい娘だったよ Rosey 朝まで介抱してくれたっけ 男は荒くれ 海賊なのさ 女をさらって 海へ旅立つ 行き着く港が 『不倖せ』でも ベッドに薔薇を しきつめてくれ かみそりみたいな月の明かりで お前は口紅夜に溶かす 泣いてる背中が壁の鏡に 不幸はとっても決まる絵になる Rosey お前を力で奪ったけれど Rosey 心の中まで奪えなかった いつでも都会は孤独な海さ 誰でも淋しい離れ小島さ 七つの海へと漂泊(さすら)う前に ベッドに薔薇をしきつめてくれ Rosey 俺にはあんまり深入りするな Rosey 愛する資格も無い酔いどれさ 男は哀しい海賊なのさ 戦い敗れて沈む船だよ 『絶望』のドアを閉ざすかわりに ベッドに薔薇をしきつめてくれ |
想い出の散歩道アグネス・チャン | アグネス・チャン | 松本隆 | 馬飼野俊一 | あの静かな丘の上に そびえていたリンゴの木 背のびしても届かないの 笑いながらもいでくれた あなただけがいないのね あとはみんな昔のよう わたし ひとりぼっちで歩いてゆくわ ほら想い出はもう風色よ 掌にひんやり青いリンゴ 高い枝にひとつだけ 背のびしたらとれちゃったの 知らないまに変わったのは あなたじゃない わたしなの あとはみんな昔のよう わたし ひとりぼっちでもだいじょうぶ ほら想い出はもう風色よ | |
君の生き方をつらぬいて五十嵐浩晃 | 五十嵐浩晃 | 松本隆 | 五十嵐浩晃 | 清水信之 | 海沿いの駅 乗り遅れた汽車 もう少し君と話せるね 次に逢う日には違う名の君を 何て呼べばいい 戸惑いが滲む 心を見せてはしゃぎあえた 宝石のような季節 胸にしまう サヨナラは新しい 愛に飛び立つ助走 泣かないで 透明な 君の生き方をつらぬいてくれ 故郷の古い木造の校舎 イニシャル刻んだあの机 ピースと笑う色褪せた写真 同じ夢抱いたぼくたちはいない 誰もが違う道を選ぶ それぞれの人生を作りながら サヨナラは新しい 未来を探す切符 片道の長い旅 ぼくの生き方をつらぬくつもり 時代って激流さ ちっぽけな人間を飲む 汚れずに純粋な 君の生き方をつらぬいてくれ サヨナラは新しい 愛に飛び立つ助走 泣かないで 透明な 君の生き方をつらぬいてくれ |
微熱少年鈴木茂 | 鈴木茂 | 松本隆 | 鈴木茂 | 俄か雨降る午後に 体温計を挾み 天井の木目 ゆらゆらと揺れて溶けだした 窓のガラスを叩く 野球帽子の少年の ビー玉を石で砕いては空に撤き散らす ほらね 嘘じゃないだろう 路面電車は浮かんでゆくよ 銀河へと 遠い電車の響き 路地から路地に伝染り 目覚めれば誰もいない部屋 夜が忍び寄る ほらね 嘘じゃないだろう 路面電車は浮かんでゆくよ 銀河へと | |
砂の女鈴木茂 | 鈴木茂 | 松本隆 | 鈴木茂 | 風まじりの 雪がすべる 浜辺に いなづまのような なみがとどろく あなたの好きな 景色だわ 君は そうささやいて さみしそうに 目をそらす じょうだんは やめてくれ なげやりな 君の視線 たどって いらだちがあつい うずをえがくよ 話しあるなら早くして 君は そうつぶやいて ほほをかたくこおらせだ じょうだんは やめてくれ はりのような 砂のつぶに おそわれ かばうように君をだいて もどるよ町へ | |
八月の匂い鈴木茂 | 鈴木茂 | 松本隆 | 鈴木茂 | 鄙びた停車場に立ち 影の中に身を置き ラムネ飲みほすおまえを見てる 「空しいね」おまえの「淋しいね」うなじに 「哀しいね」ひとすじ「空しいね」流れる 「淋しいね」冷や汗 蒼いラムネの空壜 陽に灼けた肌にあて ああ冷いとあまえは笑う 白茶けた陽射し浴びて揺れるおまえの胸が 50マイルも遠くに見える 「空しいね」左の「淋しいね」小指が 「哀しいね」痛むよ「空しいね」おまえの 「淋しいね」歯の跡 手垢のついた客車に身をゆだねて座れば ぶつかる膝の交流電気 「空しいね」飛び去る「淋しいね」景色に 「哀しいね」吹かれて 「空しいね」ふたりの「淋しいね」笑顔が 「哀しいね」崩れる |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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人力飛行機の夜鈴木茂 | 鈴木茂 | 松本隆 | 鈴木茂 | 横顔が好き この位置から見る まんざら悪くない ああ 両手を広げて飛行機 きみを乗せて墜落 倒れ込んだ青いたたみ とびきり熱いお茶を啜ろうか 茶ばしら いい気分 ああ 炬燵でうとうとするきみ 早春の宵が更けてゆく ぼくもうとうと ム… 飛行機ブンブン 両手を広げて あの街 この街 飛行機ブンブン 両手を広げて あの街 この街 | |
100ワットの恋人鈴木茂 | 鈴木茂 | 松本隆 | 鈴木茂 | 春のウィンドウに映してみたけど 流石にきまった一張羅のスーツ わざと五分も待ち合わせ遅れてった それなのに何故きみは 二十五分もぼくを待たせたの ふたりしみじみと話したかったの きみの早口 マシンガンのようさ ショーケンがどんな素敵かを話しては 頬そめてウットリ ぼくの顔見て我にかえったの 別れる間ぎわに手渡されたセーター 編んでる内に春になったの そんなふたりが肩寄せて生きてゆく you are my sunshine でもないが きみは明るい100ワット電球さ | |
夕焼け波止場鈴木茂 | 鈴木茂 | 松本隆 | 鈴木茂 | 夕映えのカーテンが防波堤におりてきて 波は血を流してるし ぼくはそれを 眺めてるだけ むきだしの寂寥が岸壁に打ち寄せて 潮風の研ぎ澄ました鋭い爪 胸にくいこむ そんなにいきがるなよ あの娘の胸が待ってる 夕凪ぎ前に帰ってあげなよ 街路には淋しさの船団が碇泊し それを縫う季節風に ぼくはいつも 酔いしれるだけ 夕闇は葡萄色 沈む陽に照らされて ひらひらと紋白蝶が波の上を渡ってゆくよ そんなにいきがるなよ あの娘の胸が待ってる 夕凪ぎ前に帰ってあげなよ | |
銀河ラプソディー鈴木茂 | 鈴木茂 | 松本隆 | 鈴木茂 | 摩天楼の灯きみの涙を映してる 話してわかりあうなら夜を明かせばいいさ 泣いてないで訳を聞かせてごらん 水くさいじゃないか黙ってるなんて 長くせつない髪が乱れる時 窓にひろがる銀河も流れるよ 水銀灯に浮かぶ街を見つめているきみの 小さな肩の震えがぼくに哀しみを告げている 涙ひとり占めにするなんてずるい ぼくにつきあわせてその哀しみに 長くせつない髪が乱れる時 窓にひろがる銀河も流れるよ | |
リサの妖精伝説 - BE-BOP HIGHSCHOOL -立花理佐 | 立花理佐 | 松本隆 | 筒美京平 | Oh Be・Bop Rock'n'rall Oh Be・Bop Rock'n'rall Oh Be・Bop Rock'n'rall Oh Be・Bop Rock'n'rall Oh Be・Bop Rock'n'rall Oh Be・Bop Rock'n'rall 港の桟橋 海を見ながら 俺達 時代に流されてるな Ah ポツリという横顔が素敵ね Oh Be・Bop Rock'n'rall Oh Be・Bop Rock'n'rall Oh Be・Bop Rock'n'rall 大人は誰でも汚れてるから 心の白さがわからないのよ Ah 仕方ないじゃん 夢は捨てないでね おいでリサのBe・Bop Highschool 火傷しそうな情熱がある おいでリサのBe・Bop Highschool 真剣(マジ)な生き方教えてあげる Oh Be・Bop Rock'n'rall Oh Be・Bop Rock'n'rall Oh Be・Bop Rock'n'rall 失うものなど何もないのよ すねたら負けなの 胸を張ってね Ah そんじょそこらの男じゃないはずよ 傷つけたいなら傷つけていい 見かけと違って芯は強いの Ah 受けとめるわ あなたの愛全部 おいでリサのBe・Bop Highschool ハンパな奴は一人もいない おいでリサのBe・Bop Highschool 本気の恋を教えてあげる Oh Be・Bop Rock'n'rall Oh Be・Bop Rock'n'rall Oh Be・Bop Rock'n'rall おいでリサのBe・Bop Highschool 火傷しそうな情熱がある おいでリサのBe・Bop Highschool 真剣(マジ)な生き方教えてあげる Oh Be・Bop Rock'n'rall Oh Be・Bop Rock'n'rall Oh Be・Bop Rock'n'rall | |
KISSからはじまるミステリー<feat.RYO(from ケツメイシ)>![]() ![]() | 山下達郎 | 松本隆 | 山下達郎 | 恋はミステリー 人は胸に 悲しい謎をかくして生きている 恋はミステリー 誰かぼくの 胸のナイフを静かに抜いてくれ また彷徨う 君との距離測る 寄せては返す 波より速く 動き続ける 心くすねる 僕ならばきっと君を包める なんてめでたい思いでいたこと 昨日までの君は今どこ? 思いはゆれる 隙間を埋めるため ひたすらいたずら君に触れる 舞い散る花びら掴むように あやふや不確かに結わく恋 ただ欲しい恋しい 何気ない時にも感じるから心奪い取りに 見えない行く手にミステリー 感じる握り締め引く手に 離した僕の手はどこにしまう? 気づけば君が離れてしまう 不器用な天使 キスしたあと 突然つれないポーズだね ぼくは夢遊病 さまよう難破船だよ 恋はミステリー 人は胸に 悲しい謎をかくして生きている 恋はミステリー 誰かぼくの 胸のナイフを静かに抜いてくれ 恋はミステリー できるいつ手に? 本当の君だけを見つけに 覗く 心届くには遠く 望む程にその恋はもろく また揺れだす気持ちが騒ぎ出し 君の心の底触りたい 他に何も要りはしない この悩みすら君には意味無いかい? 残酷な遊戯 女の子の 心は魔女の振り子さ Noと振り向いた巻き毛が誘って踊る 恋はミステリー 一晩中 せっぱ詰った空気のサスペンス 恋はミステリー 悲劇でいい 自分に嘘をついたりしたくない 君が欲しい 君が欲しい 他には何にもいらないよ 君が欲しい 君が欲しい 失うものなど何も無い 夜更けの舗道を渡りながら も一度キスをしようよ 世界中敵にまわして愛してもいい SO, PLEASE! 恋はミステリー 心除く 望遠鏡があったらいいのにね 恋はミステリー 髪を少し 切りすぎたのは揺れてる証拠だね 恋はミステリー 夏の風は 心騒ぎを奏でるクレッシェンド 恋はミステリー 車に乗る 君の背中を密かに尾行した 君が欲しい 君が欲しい この手に時代を抱きしめて 君が欲しい 君が欲しい 他には何にもいらないよ 君が欲しい 君が欲しい 失うものなど何も無い 君が欲しい 君が欲しい 恋はミステリー できるいつ手に? 本当の君だけを見つけに 君が欲しい 君が欲しい 恋はミステリー できるいつ手に? 本当の君だけを見つけに | |
めぐり逢い石野真子 | 石野真子 | 松本隆 | 上田知華 | 週末のカフェの隅で 懐かしい顔が見えた 相変らず陽気そうに 話してたわ 私に気付いた時に グラスが宙へと止まる 記憶の糸たぐるように wow 泣き笑いしてた Je T'aime Je T'aime 一度は愛してた 心の熱さがよみがえる Je T'aime Je T'aime 瞳があうだけで あの頃へと時が逆さに戻る あなたはざわめき避けて 近付いて来るの 一人 ふと最初に声をかけた 夜のように 何故別れたのかなんて そうよ想い出さないで 元気そうね そう微笑む wow 大人になったわ Je T'aime Je T'aime 楽しい夜だから 涙は見せない努力する Je T'aime Je T'aime あなたの薬指 まだ指輪をはめる人はいないの? Je T'aime Je T'aime 私も憶えたわ 恋ってゲームのルールなら Je T'aime Je T'aime 遠慮はしないでね 手を重ねるだけで うなずくから Je T'aime Je T'aime 一度は愛してた 心の熱さがよみがえる Je T'aime Je T'aime 瞳があうだけで あの頃へと時が逆さに戻る | |
口約束山口百恵 | 山口百恵 | 松本隆 | 平尾昌晃 | 川口真 | 雪の野に月の絵筆が あなたの列車を描き出す 白い窓ひとすじ拭けば 氷った涙が見えますか 「何も言うなよ」…そう呟いて 粉雪降りつむ私の肩に 青いブレザー投げたあなた 涙が千切れる 吐息が千切れる だけど切れないものがある 二人の熱い血が結ぶ糸 これが愛ね 町へゆき居場所決めたら 必ずお前を呼ぶという 守れない口約束と 知ってる心がうなずくわ 「何も言うなよ」…そうてれながら まぶたをこすって苦笑いする 男泣きっていいわあなた 指切りほどける 言葉がほどける だけどほどけぬものがある 瞳と瞳を外(そ)らさずにつなぐ糸 これが愛ね 動き出す車輪の火花 硝子にすがって追う私 「何も言うなよ」…それが口癖 汚れた雪へと転ぶ私を 心配顔で振り向くあなた 季節が途切れる 夢さえ終わるわ だけどはじまるものがある 心で廻り出す糸車 これが愛ね |
Sweet Memories feat.麗蘭山下久美子 | 山下久美子 | 松本隆 | 大村雅朗 | 吉田建 | なつかしい痛みだわ ずっと前に忘れていた でもあなたを見たとき 時間だけ後戻りしたの 「幸福?」と聞かないで 嘘つくのは上手じゃない 友だちならいるけど あんなには燃えあがれなくて 失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶Sweet Memories Don't kiss me baby we can never be So don't add more pain Please don't hurt me again I have spent so many nights Thinking of you longing for your touch I have once loved you so much あの頃は若過ぎて 悪戯に傷つけあった二人 色褪せた哀しみも今は 遠い記憶Sweet Memories 失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶Sweet Memories |
Made In Japan近藤真彦 | 近藤真彦 | 松本隆 | 筒美京平 | Mark Davis | テキサスのドライブ・インで この手紙 お前に書くよ 孤独だけカップに注ぎ 走り去る車数えて Oh Darlin' 忘れるための旅なのに 馬鹿だね Oh Darlin' 古いラジオの恋歌が しみてる Made In Japan 泣きたいくせに Made In Japan 唇噛んで我慢してるよ 俺、 爪の先まで日本人だね 黒い髪と 黒い瞳が恋しい 2時間後 テネシー行きの バスに乗り砂漠を渡る まるで俺 砂に埋もれて さびついたバイクのようさ Oh Darlin' 空を焦がして 燃える夕陽が 沈むよ Oh Darlin' 人恋しくて眠る夜が また来る Made In Japan もう擦り切れた Made In Japan シャツのタッグ見て泣きたくなった 俺、 流れ流れて独りぼっちさ 黒い髪と 黒い瞳が恋しい Made In Japan 泣きたいくせに Made In Japan 唇噛んで我慢してるよ 俺、 爪の先まで日本人だね 黒い髪と 黒い瞳が恋しい |
卒業音羽ゆりかご会 | 音羽ゆりかご会 | 松本隆 | 筒美京平 | 制服の胸のボタンを 下級生たちにねだられ 頭かきながら逃げるのね ほんとうは嬉しいくせして 人気ない午後の教室で 机にイニシャル彫るあなた やめて想い出を刻むのは 心だけにしてとつぶやいた 離れても電話するよと 小指差し出して言うけど 守れそうにない約束は しない方がいい ごめんね セーラーの薄いスカーフで 止まった時間を結びたい だけど東京で変わってく あなたの未来は縛れない ああ 卒業式で泣かないと 冷たい人と言われそう でも もっと哀しい瞬間に 涙はとっておきたいの 席順が変わり あなたの 隣の娘にさえ妬いたわ いたずらに髪をひっぱられ 怒ってる裏ではしゃいだ 駅までの遠い道のりを はじめて黙って歩いたね 反対のホームに 立つ二人 時の電車がいま引き裂いた ああ 卒業しても友達ね それは嘘では無いけれど でも 過ぎる季節に流されて 逢えないことも知っている ああ 卒業式で泣かないと 冷たい人と言われそう でも もっと哀しい瞬間に 涙はとっておきたいの | |
もっとハートフルに愛してC-C-B | C-C-B | 松本隆 | 筒美京平 | 船山基紀・C-C-B | Little Darlin' 謎めく月 意味ありげな瞳が神秘的 パステルの部屋 とりとめも無く 言葉だけが空回りさ Please Please Give Me, Heartful Love Please Please Give Me, Heartful Love もっとリアルっぽく Do It 夢じゃないことを Let's Do It Little Darlin' いじめないで まるでピンボール・ゲームみたい 悲しいね 抱きしめた手を つねってる指 気のある振りしてるくせに Please Please Give Me, Heartful Love Please Please Give Me, Heartful Love もっとスリルっぽく Do It かなり真剣に Just Do It Please Please Give Me, Heartful Love Please Please Give Me, Heartful Love もっとスリルっぽく Do It 夢じゃないことを Let's Do It Please Please Give Me, Heartful Love Please Please Give Me, Heartful Love もっとスリルっぽく Do It かなり真剣に Just Do It |
ブルージーンズ メモリー玉置成実 | 玉置成実 | 松本隆 | 筒美京平 | 俺にはわからないよ お前が何故 ガラスの都会へと 旅立つのか 列車の扉を 右手で叩けば 別れるベルが鳴る 幻さ… ABAYO ブルージーン お前の KIRARI 眩しい胸には きらめく銀のネックレス 灼けた肌 決まりすぎだぜ ABAYO ブルージーン お前と KIRARI 命を炎やして 愛に走って来たのに 哀しいぜ 青い稲妻 お前は長い髪を切ってしまい 他人のような顔で 微笑むけど 窓越しに 不意のくちづけをすれば 真珠の涙さ 幻さ… ABAYO ブルージーン 綺麗に KIRARI 振られてやるさ カッコつけずに 言うけど 好きだった 青い稲妻 Baby やさしさの意味を Baby 教えてよ 「サヨナラなんて…言えないよ バカヤロー!!」 動く列車の窓から お前が投げたネックレス ホームを走る俺への やさしさの しるしなんだね ABAYO ブルージーン お前と KIRARI 命を炎やして 愛に走って来たのに 哀しいぜ 青い稲妻 | |
恋人よ おやすみ森山良子 | 森山良子 | 松本隆 | 佐藤健 | 佐藤健 | おやすみ恋人よ 腕の中に 暮し疲れた体を そっと横たえて 息をつく間もなく生きたあなた 二人だけのささやかな倖せのため 誰もさわらないで眠らせてあげて 生きる辛さを解き放たれて やすらぎの中で微笑むあなたを おやすみ恋人よわかるでしょう あなたは眠ってるだけ 今、瞳を閉じて 誰も邪魔しないで二人だけにして 短いけれどあなたと生きた 傷だらけの日々二度ともどらない おやすみ恋人よわかるでしょう あなたは眠ってるだけ 今、やすらかに |
待宵草(まつよいぐさ)森山良子 | 森山良子 | 松本隆 | 筒美京平 | 水谷公生 | あゝつれづれに頬杖ついて あなたの名前 呟いてみる いつもおどけて返事をしては 淋しい私 笑わせたっけ 憶えていますか 楽しかった頃を 待宵草は もう忘れましたか 帰るはずないあなたを待って また一日が流れて消える あゝつれづれに千代紙折る 姫人形は私に似てる あなたが遊びあきたら捨てた あの泣き顔にそっくりでしょう 憶えていますか やさしかった日々を 待宵草は もう忘れましたか うす紅のくちびる寄せた 想い出だけが流れて消える あゝつれづれに古いラジオの 桜便りを聞いては泣いた 春が来たって何になるでしょう 恋しい人が戻らないのに |
グレイの背広森山良子 | 森山良子 | 松本隆 | 大野克夫 | 萩田光雄・船山基紀 | あなたからさよならなんて 言えないと想っていたの いつだって仕事が先ね 私は二の次だったの ハンガーのグレイの背広 陽かげりの壁に揺れてる それを着る人もないのに 今日もまたアイロンかけた グレイの背広ぬいでしまえば 男の人は自由になるの 何が私をしばっているの 引き返せない人生なのに あの頃は優しかったわ 映画にも誘ってくれた 休日にはよく旅したわ 野の花の両手に抱いて 人はみな過ぎ去ってから 幸福な時に気付くの 電灯もつけない部屋で 泣いてたら切ないですね お酒に酔ってごまかすだけで 男の人は自由になるの 何が私をしばっているの 引き返せない人生なのに 指を折りひき算したの あなたとウェディング・ベルから 2年前悩みもなしに 微笑ってた私かえして グレイの背広ぬいでしまえば 男の人は自由になるの 何が私をしばっているの 引き返せない人生なのに |
小さな歴史森山良子 | 森山良子 | 松本隆 | 森山良子 | 鈴木慶一・ムーンライダーズ | 過ぎ去った日々は紙芝居に似ています いくつかのなつかしい場面が とりとめもなくよみがえって来て 幸福にもう少しで手が届きそうになるといつも 「続きはまた明日!」 想い出は夕陽色 路面電車が走る街 私が生まれた晩 靴をはくのも忘れて あわてて電報を打ちにゆく父が後ろ姿が ほら 見えるようです 女の名前は考えもせず 男を産めと母に言ってた けれども私の産声聞くと 父は涙をためたと言うわ そして今 私の隣りに すやすやと小さな命が… そして私の愛する人が あの日の父のような目をして のぞきこんでる お前は大きなこうのとりが 運んで来たと母は話した 大きなひざへとあまえた頃が まるで昨日の事のようだわ そして今 私の隣りに すやすやと小さな命が… そして二人のこうのとりは 顔を見合わせ微笑みあって のぞきこんでいる |
あやとり森山良子 | 森山良子 | 松本隆 | 渋谷毅 | 渋谷毅 | むずかしい顔をしながら言葉を吐きだすのね まるでまるでチューインガムでも 道ばたに捨てるようにね 私をためそうだなんて あなたらしくないわ まるでかたきをみるような まなざしは何の真似なの あやとりあいのやりとり あやとりあいのやりとり 私のそしてあなたの ふるえる指のふれあい 赤や景色の糸と一緒に私のあいまで絡めて ただでさえこんなにこんがらがって視えるのに あやとりあいのやりとり あやとりあいのやりとり 二人の指のすき間をすり抜けてしまう倖せ 赤い糸なら淋しい私 黄色はあなたの優しさ ほどけずにこのまま 結ばれあっていたいのに |
「C」![]() ![]() | 中山美穂 | 松本隆 | 筒美京平 | トパーズの月明りあなたを追って Tシャツを脱ぎながら入り江に走る 見ないでね 約束よ 水晶の波 てのひらにもぎたてのリンゴかくして 濡れた砂のスロープ ほうき星が流れる 私 夜空ただよう ガラスの魚みたい Close Your Eyes 抱きしめて ピアノのように優しく弾いて Close To Me ささやいて C から始まる 恋のバラード 抱きしめて ささやいて…… 友達と話したの 誰が最初に 大人への階段を登るかなって 不思議だわ 幸せに抱かれてるのに さそり座の赤い星 涙で曇る 黙りこくる時間が 愛を確かめるのよ 私 孔雀みたいに 綺麗になってみたい Close Your Eyes キスされて 閉じたひとみに銀河が残る Close To Me さりげなく Cから始まる私の未来 抱きしめて ささやいて…… | |
JINGI・愛してもらいます![]() ![]() | 中山美穂 | 松本隆 | 小室哲哉 | まなざしをナイフみたいに鋭くして 眉間には縦じわ深く刻みこんで 世間様には背を向けて カッコばっかし一流だわ コラ少年、聞いてるの? 何をフテっているの? 月面で宙返りした顔のくせに マドンナを口説く度胸は表彰もん そう今時ツッパリは 時代遅れの見本じゃない コラ少年、聞いているの? そっぽ向いてちゃダメよ JINGI男らしく 好きなら好き そうよ素直に 純なとこ見せれば ホロリとおちるかもよ JINGI通しなさい 愛してると土下座されたら 少年、お姉さんもせつないわ 強気だね 手首つかんで何処へ行くの? 腕づくで抱き寄せるならひっぱたくから 弱い女守るのが 強い男の礼儀じゃないの コラ少年、聞いているの? そこんとこヨロシクね JINGI男らしく 屈折して斜に構えずに 正直な気持ちを 話してごらんなさい JINGI通しなさい 一生もん 永遠の愛 少年、お姉さんに誓うのよ JINGI男らしく 好きなら好き そうよ素直に 純なとこ見せれば ホロリとおちるかもよ JINGI通しなさい 愛してると土下座されたら 少年、お姉さんもせつないわ | |
ツイてるねノッてるね![]() ![]() | 中山美穂 | 松本隆 | 筒美京平 | Lucky Girl……… 誰かどこかで見ている シャワーを浴びる瞬間感じたの 気のせいね 風の音 Ah 濡れた髪テラスでかわかし タオルをまいて振り向く鏡に 見知らぬ私………女だわ ツイてるね ノッてるね 誘いのベルが鳴ること 心で賭けてたの あぶない恋はいつもいつもルーレット ツイてるね ノツてるね 幸運の女神が 私に微笑むの あなたの靴の音が近くなるわ Lucky Girl……… いつも見られていたのよ ショー・ウィンドウに映った横顔も 綺麗だね ささやかれ Ah あの日から心も虚ろに 夢とうつつを吐息でつないだ 不思議なほどに………女なの ツイてるね ノッてるね 星ほどもいる男と 女がめぐり逢う 理想の愛はひとつきりなのに ツイてるね ノッてるね コイン投げて表が 出たなら自由にして ソファーにもたれながら待っているわ ツイてるね ノッてるね 誘いのベルが鳴ること 心で賭けてたの あぶない恋はいつもいつもルーレット ツイてるね ノツてるね 幸運の女神が 私に微笑むの あなたの靴の音が近くなるわ Lucky Girl……… | |
「派手!!!」![]() ![]() | 中山美穂 | 松本隆 | 筒美京平 | 黒のジャケット翻し ついて来いってキザなセリフ 幌のついたオープン・カー 飛び乗るときつまづくのよ 渚色のカーブを カッコつけて曲がるね 私シートベルトをしっかり締めるの 髪をハラリなびかせて ロック・シンガー気取ってても カー・ラジオにあわせてる 音符がほら風に舞うわ だけど見掛けよりもわりと素直なのよ そうね中身はまだ半熟だけどね 派手!!! だね!!! 派手もいいけど 道路でKissはちょっと行きすぎ 派手!!! だね!!! 派手もいいけど 愛した時はもっと地味にね Secret Love…… 馬鹿ね 急に落ち込んで 嫌っているわけじゃないわ そうよ恋の階段を 2段とびにあがっちゃダメ 薄いガラス製のボールつかむように 抱いて乱暴してこわさないように 派手!!! だね!!! 派手もいいけど ルックスだけじゃ生きて行けない 派手!!! だね!!! 派手もいいけど 恋はやっぱり秘密めきたい Secret Love…… 派手!!! だね!!! 派手もいいけど 道路でKissはちょっと行きすぎ 派手!!! だね!!! 派手もいいけど 愛した時はもっと地味にね Secret Love…… | |
WAKU WAKUさせて![]() ![]() | 中山美穂 | 松本隆 | 筒美京平 | WAKU WAKU させてよ DOKI DOKI させてよ みんな友達じゃないの 他人行儀はよして もっと近くにおいでよ 息が触れあうくらいにね 頭ん中 Upside-down からっぽに消去して 身体ん中 High and High 爆薬をしかけてね WAKU WAKU させてよ 地味っぽい顔はやめて DOKI DOKI させてよ 生きかたを派手にしなよ みんな臆病過ぎるわ 誘いなさいな はやく どうせ男も女も ひとりぼっちじゃ生きられない どうせ人は同じ 淋しくて仕方無い 肩と肩をぶつけ 夜明けまで踊ろうよ WAKU WAKU させてよ マジっぽい恋はいやよ DOKI DOKI させてよ 遊びなら楽しくして WAKU WAKU… DOKI DOKI… WAKU WAKU させてよ DOKI DOKI させてよ 頭ん中 Upside-down からっぽに消去して 身体ん中 High and High 爆薬をしかけてね WAKU WAKU させてよ 地味っぽい顔はやめて DOKI DOKI させてよ 生きかたを派手にしなよ WAKU WAKU させてよ DOKI DOKI させてよ | |
生意気中山美穂 | 中山美穂 | 松本隆 | 筒美京平 | 金の波 銀の波 シンガポールの船が遠のく シュロの葉にそよぐ風 私 寝椅子で夕陽を見てる Do You Love Me? 写真の中の Do You Love Me? 美青年 何故 嫌いになったの? 何故 口もきかないの? 何故 心を変えたの? 何故 勝手に消えたの? どうせ私 そうよ生意気 ひとり異国で優雅に泣くわ 失って気付いたの あなたの愛の大きさ重さ ギター弾く異邦人 もっと陽気な歌に変えてよ Do You Love Me? 丘で見下ろす Do You Love Me? 港町 今 写真をちぎって 今 風に飛ばすのよ 今 あなたの笑顔を 今 二つに破いた とうせ私 そうよ生意気 これが私の愛しかたなの どうせ私 そうよ生意気 あなたなしでも生きてゆけるわ | |
BE-BOP-HIGHSCHOOL![]() ![]() | 中山美穂 | 松本隆 | 筒美京平 | 何処にいるの? 私のBoy friend まさか目の前のこの人じゃ ないんでしょうね 落ち込んだ時はつきあってあげるの 仕方無くだから誤解しないでね 堤防に座りひざ枕したら すやすやまどろむの Be-Bop-Hightschool 不意に 寝言で愛してるだって Be-Bop-Hightschool そうね 聞かなかったことにしておくわ おやすみ私の steady-boy 大きな Baby 特技がケンカじゃブルーになるけど 正義感強いところが救いね 優しく髪でも撫でてもいいけど いい気になるかもね Be-Bop-Hightschool 突然 寝顔でキス迫るポーズ Be-Bop-Hightschool いやね 夢の中で口説くお馬鹿さん おやすみ私の steady-boy 大きな Baby Be-Bop-Hightschool 不意に 寝言で愛してるだって Be-Bop-Hightschool そうね 聞かなかったことにしておくわ おやすみ私の steady-boy 大きな Baby | |
クローズ・アップ中山美穂 | 中山美穂 | 松本隆 | 財津和夫 | Stop プール・サイドでカメラ構えて どういうつもり? 魂胆が見え透いて性格が可愛くない Close Up 髪の滴が 色っぽいでしょ シャッター・チャンスを狙ってよ You あなたはただの友達のはず それなのに どうしてよ見られると夢まで爆発しそう Close Up 望遠レンズ 覗くみたいに もうあなたしか見えないの 存在感 大きな人ね そういうの私好きよ Close Up Close Up Close Up Close Up 第六感 未来ごと今 急接近感じてるわ Close Up Close Up Close Up Close Up Just 理想とかなり ほど遠いけど我慢しとくわ もうすこしおとなしいビキニにすればよかった Close Up 風景だけが 遠のいてくの 過激なポーズしてあげる 存在感 キラキラでしょ 人気をひとりじめよ Close Up Close Up Close Up Close Up 第六感 恋の熱は 急上昇もう手遅れ Close Up Close Up Close Up Close Up 存在感 大きな人ね そういうの私好きよ Close Up Close Up Close Up Close Up 第六感 未来ごと今 急接近感じてるわ Close Up Close Up Close Up Close Up | |
酔待草長渕剛 | 長渕剛 | 松本隆 | 長渕剛 | 緑の地図を指でたどって 君の家(うち)までバスに揺られた 暗い路地裏で煙草に火をつけ コートの衿から二階を見あげた 宵待草に酔う街 俺は何を待つ たとえ逢っても 抱く気もないのに あー 淋しさが 風邪ひいちまった 都会で君は化粧を覚え よそゆきの顔で帰って来たね 愛って言葉紙くずみたいに 破く女に変わっちまったよ 宵待草に酔う街 月が何を言う 酔ったいきおいで ふられた女に 逢いにくるなんて ひきょうだと笑う 宵待草に酔う街 俺は何を待つ 朝日に氷る 俺を見つけて 君も涙で 振り向くだろうか | |
月世界旅行アポジー&ペリジー | アポジー&ペリジー | 松本隆 | 細野晴臣 | 青い月に飛んでゆくのよロケット まるで星の海に浮かべたゴンドラ キスされるたびウサギみたいに とびはねる気持 あのね、たぶん、とても好きなの 知ってた? でもね、それは、まだね内緒よ いいでしょう? やさしい肩に頬寄せながら 銀河のハネムーン あなたと二人きりで 月世界旅行しているの Ti Ti Ti Ti HO-SHI-GA-FU-RU Ti Ti Ti Ti DO-RE-MI-FA-SO あなたうまく着陸してね 心に 私ふわり 月の砂漠を逃げるわ 倖わせ過ぎて こわくなるから 素直じゃなくなる きらめく丘を越えて 月世界旅行しているの Ti Ti Ti Ti HO-SHI-GA-FU-RU Ti Ti Ti Ti DO-RE-MI-FA-SO Ti Ti Ti Ti HO-SHI-GA-FU-RU Ti Ti Ti Ti DO-RE-MI-FA-SO あなたと二人きりで 月世界旅行しているの Ti Ti Ti Ti HO-SHI-GA-FU-RU Ti Ti Ti Ti DO-RE-MI-FA-SO SO-RA-SHI-DO | |
ジェラシー中山美穂 | 中山美穂 | 松本隆 | 筒美京平 | 何か不思議 あなたの電話の声かたいわ そらみみかな 誰かの息遣いが聞こえる 心にモヤモヤ そう疑惑の霧がかかる Ah 証拠がないから責められない Ah 考えすぎだと笑うだけね 青い夜…ジェラシー あなたの部屋訪ねて その現場を見たいわ だけど無理ね 私にそんな勇気ないから 頭が痛いわ その浮気なとこが困る Ah 我慢をするのも今度だけよ Ah 別れは最後の奥の手なの 青い夜…ジェラシー Ah 証拠がないから責められない Ah 考えすぎだと笑うだけね 青い夜…ジェラシー Ah 考えすぎだと笑うだけね 青い夜…ジェラシー | |
ハートのスイッチを押して中山美穂 | 中山美穂 | 松本隆 | 筒美京平 | 冬色のコートの人たち 哀しげな瞳で歩く 反対に駆け出す私は 一人だけ自由な小鳥 アレしちゃダメ コレしちゃダメ ガラスの箱に閉じ込めないで 機械仕掛けの人形じゃない ハートのスイッチを押して あなたの優しい指で ハートのスイッチを入れて 時に歯車錆びる前に Oh please, light up my heart 優しい指で 深呼吸 両手広げ 青空を抱きしめてみる 未来への切符を握って 改札であなた待ってる アレしちゃダメ マダしちゃダメ がんじがらめの規則の糸を ひきちぎったら明日が見えた ハートのスイッチを押して 心のボタンを押して ハートのスイッチを入れて 指の先まであたためて Oh please, light up my heart 優しい指で ハートのスイッチを押して あなたの優しい指で ハートのスイッチを入れて 時の歯車錆びる前に Oh please, light up my heart 優しい指で | |
泣かないわ中山美穂 | 中山美穂 | 松本隆 | 筒美京平 | I don't believe it あの人が………まさか嘘でしょ I don't believe it うわさなど風で消したい 私と平行して つきあう誰かがいる Don't Say Me 陰でひそひそ話 泣かないわ くちびる噛み 泣かないわ じっと耐えるの 泣かないわ 空を見上げ 信じたい 愛を……… I don't believe it 疑いの瞳で見れば I don't believe it 誰だってあやしく見える 約束したコンサート どの娘と見に行ったの? Don't Say Me 何も知らぬが花ね 泣かないわ 運命には 泣かないわ 負けたくない 泣かないわ 今はひとり 信じたい 彼を……… 約束したコンサート どの娘と見に行ったの? Don't Say Me 何も知らぬが花ね 泣かないわ 運命には 泣かないわ 負けたくない 泣かないわ 今はひとり 信じたい 彼を……… 泣かないわ くちびる噛み 泣かないわ じっと耐えるの 泣かないわ 空を見上げ 信じたい 愛を | |
瞳のかげり中山美穂 | 中山美穂 | 松本隆 | 財津和夫 | みんな辛いの みんな悩んでいるの あなた一人が苦しいわけじゃないわ 負けないで 好きな人失くした 哀しみをはねのけて生きて 鏡の中をじっと見つめてごらん 涙を拭いてそっと微笑ってごらん 空っぽの心にも探せば あるはずよ明日への扉 さあ髪をとかしなさい 青い空見上げながら みんな背中に重い荷物を背負い 先の見えない長い坂道のぼる あきらめて投げだせばいいけど 弱虫のすることよそれは さあ髪をとかしなさい 青い空見上げながら みんな辛いの みんな悩んでいるの あなた一人が苦しいわけじゃないわ 負けないで 好きな人失くした 哀しみをはねのけて生きて | |
放課後中山美穂 | 中山美穂 | 松本隆 | 筒美京平 | 逢えない午後は独り 街角をぶらつくわ そうクレープでも かじりながら歩く 約束したロードショー 違う映画に変わり もう嘘つきだわ 誘われたって知らないから Cryin' 何故こんなに Cryin' 泣きたいほど 好き どうかしてるわ 哀しい気持ち Cryin' 胸の中は Cryin' あなただけよ 好き 仕方無いわ 逢いに来て今すぐに 今すぐに あなたの前に出ると 素直じゃなくなるのよ そう そんなとこが 誤解されてる原因なの Cryin' 私とても Cryin' 普通の子よ 好き 淋しい時は涙も出るわ Cryin' 胸の中は Cryin' あなただけよ 逢いに来て今すぐに 逢いに来て今すぐに 今すぐに | |
スピード・ウェイ中山美穂 | 中山美穂 | 松本隆 | 林哲司 | スピード・ウェイ 夏を切り裂いて スピード・ウェイ 走るのよ 瞬間(とき)だけを抱いて 銀のバイク もっと飛ばして あなたの背中しがみつくから 揺れるカーブ うなるエンジン いま地球ごと傾くみたい 危険なことに魅せられるのは 若いからなのね 風になりたい スピード・ウェイ あなたとだったら 死んでもたぶん悔やまない スピード・ウェイ 花火みたいにね 命燃やしきる それも素敵だわ ヘルメットごしに何か言ってる 風の響きで聞こえないのに 君が好きと叫んでいるの? ちょっぴり照れてギュッと抱きつく 地平線までたどり着くまで 止めないで心 風になりたい スピード・ウェイ 過去から未来へ 景色 塗り替えてゆくの スピード・ウェイ シールドに映る 光まぶしくて 涙がでそうよ | |
硝子のキッス姫乃樹リカ | 姫乃樹リカ | 松本隆 | 和泉常寛 | 萩田光雄 | ガラス越しのkissみたい こんな近くて遠いわ ガラス越しのkissみたい もどかしいほど好きなの 暮れなずむカフェの椅子に座って あたたかいミルクを飲んだ あなたは照れた顔で表の 黙りこんだ街をみてる 少しだけ勇気だせばあなたの 優しい手包めるのにね 友だち その見えない線から はみだせずに生きてるだけ 好きだって口にだせば ガラスの壁はこわれる 知ってるのに瞳(め)があうたび 視線を外らす二人ね 別れぎわ電車のドア閉じれば 淋しげに手を振るあなた 涙をためた顔の私が 窓の中に二重映し 好きだって言えないまま いくつ季節が過ぎたの? 手をのばして触れたいのに 何かが邪魔をしてるの 背中合わせの時間が過ぎてく ガラス越しのkissみたい こんな近くて遠いわ ガラス越しのkissみたい もどかしいほど好きなの |
スタンド・バイ・ミー姫乃樹リカ | 姫乃樹リカ | 松本隆 | 矢萩渉 | 萩田光雄 | 雨の日の夜 ビデオを ひざを抱いて見てた 緑の丘と湖 懐かしい景色に逢えた 去年はあなたと 映画館で見てたはず Stand by Me そばにいてね あの頃のように肩を抱いてね Stand by Me 時は過ぎてしまうけど いやよ 大人にならないで 誰に反対されても 二人でいようねと 家出の真似もしたけど 駅で引き裂かれたあの日 通りで逢っても 目をそらして歩くだけ Stand by Me 子供じみた恋だよと みんな笑うけれど Stand by Me そうよ何か大切な ものを失ったみたいで 映画のラストで 光る頬を手で拭う Stand by Me そばにいてね あの頃のように肩を抱いてね Stand by Me 時は過ぎてしまうけど いやよ 大人にならないで |
涙の針と風の糸姫乃樹リカ | 姫乃樹リカ | 松本隆 | 和泉常寛 | 萩田光雄 | 綺麗になってゆくんだね知らぬままに あなたの声が長い髪撫でてゆく 桜の迷路の中 優しい影を見失う 想い出を縫いとめたい心に 涙の針と風の糸で サヨナラとささやかれて振り向く 精一杯の笑顔のまま 泣いている あなたの肩の向こう側陽が沈む 光の線の輪郭が薄れてく 街角流れる人 もう面影も見失う 失ったものは何もないけど また哀しみがひとつ増えた いつの日か逢えるかしらあなたに その時ハッと驚かせる 大人びて 想い出を縫いとめたい心に 涙の針と風の糸で サヨナラとささやかれて振り向く 精一杯の笑顔のまま 泣いている |
星空のデイト姫乃樹リカ | 姫乃樹リカ | 松本隆 | 和泉常寛 | 大村雅朗 | 星祭りの日 町の灯を見下ろす丘 二人でのぼった あなたは草の笛を吹き 瞳(め)で微笑むの 一緒に小声で歌ったわ 銀河を走る汽車が迎えにくるよ あなたは囁くけど私は信じない 流星が消えぬ間に願う もし死んでもあなたにまた逢えると もし生まれ変われても私 また女になりたい あなたと愛しあうために… いいでしょう? 草の雫で指先が濡れて光る 静かな夜だわ Kissしたいのね かくしても無駄なことよ 乱れた鼓動が聞こえるわ 指が触れると青く光って消える 愛は心を走る静電気みたい 流星が消えぬ間に願う もし死んでもあなたにまた逢えると もし生まれ変われても私 また女になりたい あなたと愛しあうために… いいでしょう? 星空に漂うよ わたし ほらあなたに抱かれて踊ると 流れ星みたい… いいでしょう? |
地上の楽園姫乃樹リカ | 姫乃樹リカ | 松本隆 | 井上陽水 | Project K・星勝 | 旅人よ私は道に迷う娘 どの道を選べば楽園に行けるの 野バラの朝露をひとしずく下さい おかえしに綺麗な涙をあげるから 旅人よたすけて私は逃げたいの 銀貨で心さえ売り買いする町を 草花も枯れ果て飲水も濁って 命の重ささえ羽ほどの世界を 地上の楽園 愛する人が 地上の楽園 そこで待ってる 旅人よ もしも私が倒れたら 抱きしめて 旅人よ教えて平和の園までは あといくつ険しい壁を乗りこえるの 心の谷間へと涙の橋を架け 渡れたら笑顔で長い髪を撫でて 地上の楽園 トゲのないバラ 地上の楽園 刺さない蜜蜂 旅人よ もしも私が泣いてたら…… 地上の楽園 愛する人が 地上の楽園 そこで待ってる 旅人よ もしも私が倒れたら 抱きしめて |
ときめいて姫乃樹リカ | 姫乃樹リカ | 松本隆 | 松田良 | 萩田光雄 | Ah せつなくて 心がときめく だけど言えないの この気持ち I Just Fall In Love With You 友達以上よ なのにあなただけ気付いてくれないの クラスでも一番の美人を指さし あの娘が好きと打ち明けるのよ そう私の前で ラブレターの書き方を教えてとせがむ 頬を打とうと振り上げた手が ふと哀しく止まる Ah せつなくて 涙があふれる 不思議そうな目であなたは見ていたの 出来るなら泣きじゃくり胸に飛び込んで 私の痛み伝わるように そう何度もぶつわ スタイルが綺麗ならそれだけでいいの? 心の中は私のほうが ずっと綺麗なはずよ Ah ぼくのこと好きなの?と聞かれ コクリうなずいて瞳を伏せるわ I Just Fall In Love With You 知らなかったよって 髪を撫でながら抱き寄せた Ah ときめいて 涙があふれる Kissはあの娘より下手でもいいのね |
ラブ・アドベンチャー塚田三喜夫 | 塚田三喜夫 | 松本隆 | 筒美京平 | 港のフリーウェイは 真珠のライト 流れる君の髪に 星くずひかるよ なにがおきるか この先スリルなのさ 都会の熱いときめき ガードのかたい君も 今夜はおとせるさ 赤いマニキュアで髪を撫でてくれ 優しさを少し僕に投げてくれ Kiss you やさしく Want you なぞめく Love you きらめく Touch me night, Friday night Hold me tight, Saturday night Love me night, Just tonight 飛ぶのが怖いなんて 今夜は言わせない ぬれたまなざしでささやいておくれ はじらいの薔薇を夜に投げてくれ Kiss you やさしく Want you なぞめく Love you きらめく Touch me night, Friday night Hold me tight, Saturday night Love me night, Just tonight 波止場で車止めて 船の灯追う夜 未来も過去もないのさ 君を抱いたその瞬間(とき) 時も止まるよ 飛ぶのが怖いなんて 今夜は言わせない | |
虹の魚吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 枯れ葉ごしに山の道をたどってゆけば 水の音が涼しそうと背伸びする君 底の石が透ける水に 右手をひたせば 虹のように魚の影 君が指さす 虹鱒よ 身重の身体で 虹鱒よ 川を逆のぼり ほとばしる命を見せてくれるのか 青春とは時の流れ 激しい流れ 苦しくても 息切れても 泳ぐしかない 苦しくても 息切れても 泳ぐしかない 溪を渡る橋の下は養魚場だね 網で川を右左にせきとめてる 人は何てひどい仕打ちするのだろうか 魚たちはここで 長い旅終えるのか 虹鱒よ 身重の身体で 虹鱒よ 川を逆のぼり ほとばしる命がくやしいだろうね 青春とは 時の流れ 激しい流れ 打ちのめされ 傷ついても 生きるしかない 打ちのめされ 傷ついても 生きるしかない | |
冷たい雨が降っている吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 松任谷正隆 | 冷たい雨が降っている 冷たい雨が降っている 指をふるわせ 髪を氷らせ 冷たい雨が降っている どの位歩いただろう 海岸線の縁取りを背に 夏色の船が岬へ沈むのを 君と見たよね 好きでも無いし嫌いでも無い ぼくたち 見知らぬ他人のようだ ねぇ 貝殻になりたいね 海の深くで眠りたい 殻が守ってくれるだろう ねぇ 貝殻になりたいね 君は少女の詩 ぼくのひざには男の詩集 君は言葉のナイフを深々と 胸に刺したね 好きでも無いし嫌いでも無い 心が痛いよ 楽にしてくれ 9月の海に雨が降る 波と雨とが入れ替わり 空と海とが溶けあって 9月の海に雨が降る ぼくがいまこのまま 荒れくるう海に抜き手きったら 君はこのボート小屋から「素敵よ」って 声をかけてよ 好きでも無いし嫌いでも無い フルだけフリなよ フラれてやるさ 冷たい雨が降っている 冷たい雨が降っている この世界中 びしょぬれにして 冷たい雨が降っている |
ローリング30吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | Rolling 30 動けない花になるな Rolling 30 転がる石になれ 過ぎ去った過去は断ち切ってしまえ 青春の長さ測るものはない 身体より老けた心など持つな 流れ行く時にさからって泳げ 自分のカラを突き破り 愚かな笑顔など見せるな 振り向いた昨日に恥じないように 仰ぎ見る明日に恥じないように Rolling 30 動けない花になるな Rolling 30 夢吹く風になれ Rolling 30 Rolling 30 なまぬるい日々に流される者よ 俺だけは違う身を切って生きる 三叉路があれば石ころの道よ 躓いた痛み発条にして歩け 心の汗も流さずに やさしさなどとお笑いぐささ ついて来る世代に恥じないように 届かない世代に恥じないように Rolling 30 動けない花になるな Rolling 30 翔び立つ鳥になれ Rolling 30 Rolling 30 | |
サマータイムブルースが聴こえる吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | かなりやばい線になってきた 防波堤の上に 朝陽が射すよ 朝まで眠らないと 頑張った 君も猫のように 寝息たててる サマータイム・ブルース 潮風の中に聴こえたよ サマータイム・ブルース ほろ苦い歌が ぼくも淋しかったんだね ギターケース抱えて歩いたよ 何故かバスにのるより自由な気がして こんな馬鹿なことが出来るのも 20才になるまでさ それでいいよね サマータイム・ブルース 手当り次第に声かけて サマータイム・ブルース みんな振られたよ 君も淋しかったんだね 砂浜のキャンプで抱きあった 君もぼくも それが初めてだった 何もかも終わった 星の夜 誰かが PPM 歌っていたよ サマータイム・ブルース 青い夏のせいさ誰だって サマータイム・ブルース 人恋しいよ みんな淋しかったんだね サヨナラのあとで Tシャツの背中に気付いたよ 「バカ」って赤い 口紅の文字さ 君も淋しかったんだね みんな淋しかったんだよ サマータイム・ブルース サマータイム・ブルース |
この歌をある人に吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 徳武弘文 | 白いたんぽぽの落下傘 ふーっと息を吹きかけて えくぼポツンと微笑んだ 風の静かな午後でした 話しかけて いいですか 目かくししても いいですか そんな言葉をすり抜けて 両手広げて大地を蹴って 青空を青空を飛ぶ少女よ もっともっともっともっと 綺麗な絵になりなさい いつも遠くを見ているね 心は風の化身かな 草の香りに横たえた くちびる指でたどりたい 話しかけて いいですか 目かくししても いいですか 苦しい胸の早鐘を 空が淋しく見ているね 青空を青空を飛ぶ少女よ もっともっともっともっと 綺麗な絵になりなさい 飛び方さえも忘れさる そんな大人になる前に 青空を青空を飛ぶ少女よ もっともっともっともっと 綺麗な絵になりなさい |
水無し川吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 松任谷正隆 | 北から吹いた風に 追われて 旅立つ僕を 許してくれよ 寒い都会に 行こうと思う そこで仕事を 探すつもりだ 冬将軍の 足音がする 君をあたため 愛せもしない この木枯しを 切り抜けたなら いつか二人で 暮す日も来る いつか二人で 暮す日も来る 水無し川も 昔はそうさ 空に届けと 魚がはねた さらば冬枯れ やせた畑よ 便りのないは 無事だと想え なけなしの夢 はたいて賭けた いちかばちかは 男の賭けさ 君の汽車賃 送るかわりに 最後の酒に 酔うかもしれぬ 最後の酒に 酔うかもしれぬ 流氷が消えて 春になっても 君の気持ちが 変わらないなら その黒髪を 切らないでくれ 僕はひと目で 愛を知るだろう 今はこらえろ いとしい君よ あゝ人生は 廻り舞台だ 吹雪のあとに 春の陽射しが 花に酔ったら その時泣こう 花に酔ったら その時泣こう |
白い部屋吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | もう何も考えないよ ぼくの背中に爪を立て 高まってゆく君は とても綺麗だし 揺れながら 揺れながら 魂の海を 漂うだけさ だってここは白い部屋だもの 窓の外が嵐でも天気でも どうでもいいことさ 倖せだよね 倖せだよね 倖せだよね 横須賀の暗い港に ミッドウェーがはいる 疲れた顔の水浜の一人が 泣きながら 泣きながら 人は兄弟だと デモ隊に叫ぶ だってそれは七時のニュースだし 君がテレビのチャンネルをまわしたら 通り過ぎる事さ それだけだよね それだけだよね それだけだよね もう何も考えないよ ぼくの頭は空っぽで 君が小さな叫びを洩らせば 果てしなく 果てしなく 心の宇宙を駆け巡るのさ だってここは白い部屋だもの 愛するより大切なことなんて 人にあるだろうか 静かだよね 静かだよね 静かだよね |
愛してるよ吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 光と影があるなら 光になりたい 涙と微笑み選ぶなら 微笑んで生きよう 星のない夜なら 朝を待ちたい 鎖につながれるより 空を舞う鳥が好きだよ 愛してるよ 君を一瞬 そして永遠に 愛してるよ 偽り だけど真実さ 愛してるよ 愛してるよ 愛してるよ 愛してるよ 心の中を探るより 君を信じたい 誰かを悪く言うより 友達になりたい 利口に責めるよりも 愚かに許したい 夢に頬づえつくより 夢を両手で支えたい 愛してるよ 君を心と 身体で 愛してるよ 幻だけど現実さ 愛してるよ 愛してるよ 愛してるよ 愛してるよ |
無人島で…。吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | スコールの黒雲が 海を渡って 近づいてくる 5分後は雨だわ と 物知り顔の君がつぶやいた さびついた砲台が 砂に埋もれて 空を向いてる 水着着た少女達 カメラかまえて 想い出がひとつ 無人島で 無人島で 無人島で 君を抱きたい スコールは大つぶで 肌にびしびし つぶてを投げる 逃げるより手をひろげ 乾いたのどうるおしたいね 船が出る時間まで 島を二人でまわってみようよ 裏側のビーチなら 口説く言葉を思いつくはずさ 無人島で 無人島で 無人島で 君を抱きたい スコールが去った後 びしょぬれの服 脱いじゃおって 僕に目を閉じさせて 君は裸になっちまったよ 青い波とび込むと もう目をあけていいよと呼んでる 照り出した太陽が めまいのように瞳を灼いた 無人島で 無人島で 無人島で 君を抱きたい |