スガシカオ作詞の歌詞一覧リスト  204曲中 1-204曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ゼロジュウスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオぼくは笑えない なぜ君は笑って話してる? 君は変わらない 言い逃れはもうやめてくれ  わかってるって ぼくだって大人だし わかってるって ケンカ売ったりしない  夜の更衣室で ぼくはそれを聴いてしまったんだ 君のあの言葉 まるで錆びたカッターナイフ  冗談じゃないぜ 水に流そうなんて 冗談じゃないぜ お前が決めんなよ  ゼロジュウでごめんね ゼロかジュウか真ん中がない 気持ちがおさまらない 自己中でごめんね だから許せないんだよ  Should you change your mind, Let me know  週末のカフェで ぼくがその席を立ったら また彼女たちと どうせあざ笑う気だろ  詰めが甘いぜ トドメ刺さなきゃ 脇が甘いぜ 報復されんぜ  ゼロジュウでごめんね ゼロもジュウも正しくはない 正解はそもそもない コミュ障でごめんね 君とは違うんだよ  ゼロジュウでごめんね ゼロかジュウかしか選べない いつでもうまくやれない 害虫でごめんね わかってほしくもない  ゼロジュウでごめんね ゼロかジュウか真ん中がない 気持ちがおさまらない 自己中でごめんね 心が死んでいくんだよ  ゼロジュウでごめんね ゼロジュウでごめんね
Let's get it onスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ昨日から腱鞘炎で 痺れてるぼくの腕が 真夜中過ぎベッドで もぞもぞ君を探している  なぜか君が今夜 あの日みたいにここにいる気がして 塞ぎ込んだぼくの背中を 押してくれた  わかってる… 人生って一度きりの生き残りゲーム ぼくが選べるコマンドはひとつ「明日へ進む」だけなんだ  Let's get it on 明けない夜があっても Let's get it on やまない雨が降っても Let's get it on 君がもういなくなっても Let's get it on まだまだゲームオーバーじゃない  夜の雲が白く ぼんやりと光って見えます それは君とぼくが 見た夢の残像のよう  いつも何やったってダメなぼくだから みんなに嫌われて そんな夜は 君が魔法をかけてくれた  わかってる… ぼくらの行く道は きっとひとりぼっちのレース 走り切っても歩いてでも どちらでも同じゴール  Let's get it on 明けない夜があっても Let's get it on やまない雨が降っても Let's get it on 君がもういなくなっても Let's get it on たぶんエンドロールじゃない  だってあの日がなければ もし君と出会わなければ 昨日と同じ暗い部屋で 何もできずにいたんだ  Let's get it on 明けない夜があっても Let's get it on やまない雨が降っても Let's get it on 君がもういなくなっても Let's get it on そんなの運命じゃない
ヤグルトさんの唄スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオずっと言えなかった言葉を あなたに伝えたいんだ 父さんと三人の小さなアパート みんなで買い物した土曜日  なんという愛おしい日々 あなたがくれた日々  気がついたらその背中は ずいぶん小さくなって 少しづつ ぼくらから 離れていくようで…  ぼくの苛立ち 孤独と希望 あなたは知ってたんでしょう? 人はみんな 誰かの命を支えて生きてい  愛情にくるまってると それに気づかない  “今まで”と“これから”の ぼくら 真ん中にいて またねって言って 電話を切る そんな日が続いてほしい  春に咲く花をまた 一緒に見に行こう だからあと少しだけ どうか 一緒にいて
発芽スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ特にそのあと 用事があって 店を途中で 一人抜け出したわけじゃない 君が誰かと 楽しそうに話してるのを 気にしながらドアを出たら  夜のあちこちに キンモクセイの甘い匂いがした  気付かないうちに 心で発芽してた 君を想う恋の種は もう根が広がって 抑えきれないくらい 外へと伸びようと 心の内側から ぼくを押してくるんだ  肩に食い込む 重いバック いつもこんなに 何を入れてて重いんだろう? 君と違って スマートじゃなくて 傷つきたくもなくて ぼくは抱えてばかり  どこかに咲いてる キンモクセイをふと探してると  甘いその匂いは 夜に紛れてしまう ぼくから逃げるように いなくなってしまうんだ そんなのわかってるよ だけどただ君を 一途に想うだけじゃ どうせ消えちゃうんだろ?  気付かないうちに 心に芽吹いた 君という名の蕾は 甘い匂い放って ものすごい力で 花を咲かせようと 心の内膜ごと ぼくを破ってきそうだ  ぼくを破って… 破ってきそうだ
Soul Musicスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオあんな程度でいいんなら 歌えると笑った ぼくのシャウトの方が キレると威張ってた  とてもかなわない それを知った日から 少しだけ 変われた  あなたが歌うと 世界が変わる たとえ同じような日々でも あなたが笑えば みんな微笑む それが日々さえも 変えていくんだ  忘れてた思いは 歌の中にあった 暗闇の抜け方 歌から学んだ  ぼくは夢中で 背中追いかけた 何かを求めて  ぼくが叫んでも 何も変わらない いくらボリュームあげても あなたの言葉が 寄り添うように いつも繰り返し響く 心に  ぼくが笑えば 明日は変わる それがただ思い過ごしでも ソウルミュージックなら ぼくが歌うよ そんなうまくはないけど イケるよ
見る前に跳べ.comスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ真夜中に コップの水でぐっと飲み込むのは タブレットのビタミンEじゃなくて スッカラカンで どっちにも向いてない才能ひとつ 毎晩ユメばっか追って泣いて  真夜中 君は 君に問う 未来の 君を 君に問う  彼女ときたら いつもちょっと優しすぎて それがぼくをもっとミジメにする 涙とヘタレ汁まで抱きしめないで 幸せにいつかしたいのに  真夜中 ぼくは ぼくに問う 本当の ぼくを ぼくに問う  手を伸ばした不透明な未来に 足がすくんで 変わりたい 変われるに違いない 見る前に跳べ.com  鏡に向かって いつも言ってたら最近は 自分が天才に思えてきて 友達はきっと まだそれを知らないゆえ 一斉メールで宣言しておこうかと  真夜中 ぼくは ぼくに問う 明日の ぼくを ぽくに問う  あるかないか わかんない先に 足がすくんで 愛したい 愛されていきたい 見る前に跳べ.com
きみが好きですスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ言わなきゃよかった あんなこと 言わなきゃよかった 本当のこと 不甲斐ないクソ自分 死ね  おさえきれずにぽくは 好きだと言ってしまった 君が好きです 君が好きです 君が好きでした  知らなきゃよかった 君の気持ち 知らなきゃよかった 本当の気持ち 土曜日なんか 死ね  土曜のメールが ぽくと君の最後の会話 君が好きです 君が好きです 君が好きでした  誰にも言えない 恥ずかしいこと 誰にも言えない 悲しいこと ぽく以外みんな 死ね  キレイな言葉で そっと嘘を隠したでしょう? 君が好きです 君が好きです 君が好きでした  抱きしめたり ずっとそばに 君が好きです 君が好きです 君が好きでした
6月9日スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ6月の晴れた日 君とさよなら させられた日 ぼくらの砂時計は あの時急に止まってしまった  ぼくはどうしたらいい? 正解なんてあるんだろうか  明日は君がずっと 楽しみにしていた 新しいギターを 初めて鳴らす日  思い出の数を 数えはじめて やっぱやめた 素敵な時間など 最初からなけりゃ よかったんだ  君が残していった かけがえのなく尊い 日々よ  明日は君がむかし 遅刻したあの場所で 集合時間は同じ 13時半だぜ  明日からひどく長い 休みなんだろうけど 楽屋口のとこで みんなで待ってるぜ
情熱と人生の間 (2024ver.)スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオいま 夜9時を過ぎた時計 JRの駅ですわってる 結局“お別れしよう”ってメール となりの老人の咳 こみ上げる失望感 一体誰のせいで? 原因を ひとつずつ消してったら きっとぼくのせいだろ  ぼくたちに正解があったら ぼくたちに正解があったら ぼくたちに正解があったら ぼくたちの迷いを全部 塗りつぶしたのに  混みあってムレてる京浜線 となりのOLがにらむ ケータイに流れては消える どこかでまた殺人事件 ○でも×でもない ただ過ぎる毎日と風景 生きる意味なんて 生きてるうちは 見えないみたい  情熱と人と生の間で 情熱と人と生の間で 情熱と人と生の間で 情熱と人と生からまって 揺れ動いています  あの時 もし血迷って 今を選ばなかったら 別の未来で今 ぼくは何思うんだろ?  ぼくたちに正解があったら ぼくたちに正解があったら ぼくたちに正解があったら ぼくたちの迷いを全部 塗りつぶしたのに
あなたへの手紙スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ森俊之もし誰かがこの場で 闇にのまれそうな時 あなたは放っておきますか? ぼくは何度もそれを 見て見ぬふりをして 自分を正当化してきたんだ  それでもぼくのことを 許してくれた人を 今度はぼくが救う番だ  もしあなたの心のどこかに 勇気という 光があれば(well) それをあなた以外の 誰かのために 使うのがいい  誰もが自分のこと 守りたいがために 他人をすぐ傷つけてしまう 自分を通すために 切り捨ててしまった人 ぼくにだって沢山いたけど  それでもぼくのことを 見捨てなかった人を 今度はぼくが 守るんだ  いまあなたが未来を見る時 何が生まれ 育っていくでしょう(well) それはぼくらにはきっと わかりもしない でもそれでいい  それでもぼくのことを 抱きしめてくれた人 今度はぼくが抱きしめる番だ  いまあなたの心の中にも 涙という 痛みがあれば(well) いつかあなた以外の誰かのこと 救えるでしょう 救えるでしょう
Progress海蔵亮太海蔵亮太スガシカオスガシカオ高山和芽ぼくらは位置について 横一列でスタートをきった つまずいている あいつのことを見て 本当はシメシメと思っていた 誰かを許せたり 大切な人を守れたり いまだ何一つ サマになっていやしない 相変わらず あの日のダメな ぼく  ずっと探していた 理想の自分って もうちょっとカッコよかったけれど ぼくが歩いてきた 日々と道のりを ほんとは“ジブン”っていうらしい  世界中にあふれているため息と 君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ… “あと一歩だけ、前に 進もう”  空にはいつでも まるでぼくらの希望のように こぼれそうなくらい 星が輝いて 届かないその手を伸ばしたんだ ガラスケースの中 飾られた悲しみを見て かわいそうに…なんてつぶやいてる こんな自分 ケリたくなるくらい キライ!  ねぇ ぼくらがユメ見たのって 誰かと同じ色の未来じゃない 誰も知らない世界へ向かっていく勇気を “ミライ”っていうらしい  世界中にあふれているため息と 君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ… “あと一歩だけ、前に 進もう”  ずっと探していた 理想の自分って もうちょっとカッコよかったけれど ぼくが歩いてきた 日々と道のりを ほんとは“ジブン”っていうらしい  ねぇ ぼくらがユメ見たのって 誰かと同じ色の未来じゃない 誰も知らない世界へ向かっていく勇気を “ミライ”っていうらしい  世界中にあふれているため息と 君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ… “あと一歩だけ、前に 進もう”
ハチミツスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオねぇぼくらなんのために 憎しみなんて抱えるんだろう ねぇぼくらはどうすれば 優しくなれるんだろう  そんな夜に君と出会い 壊れそうな君を想い その傷が深いから 優しくなれたんだよ  いろんな苦しみが ぼくらに降り注ぐ でも そのひとつひとつが 優しさを生むんだよ ハチミツみたいにさ 互いの傷口に その思いやりぬったら 少しは楽になるだろう  闇には闇が集い 光には光が集う ぼくらは どちらにだってなれる  ねぇ ぼくらわかっていても 過ちを選んでしまう ねぇ だから誰のことも 責めたりはしないんだよ  子供らの無邪気な声 そこにはもう戻れない ひとりで歩いてさ 明日へ行くんだよ  いろんな悲しみは 僕らが優しさに 気付く ためにあるのとしたら なんか許せるだろう? ハチミツをたっぷり トーストに落とせば ひどく憂鬱な朝も 少しはマシになるだろう  闇には闇が集い 光には光が集う ぼくらはどちらにだってなれる 光にだってなれる  いろんな苦しみが ぼくらに降り注ぐ でも そのひとつひとつが 優しさを生むんだよ ハチミツみたいにさ 互いの傷口に その思いやりぬったら 少しは楽になるだろう
さよならサンセットスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ夕焼けの川伝いに ユニフォームの影たちが走る ベランダでそんな景色を いつも君はみてたのかな 今にも 君からのメッセージが 普通に来そうだよ  さよならサンセット 東京はもう暮れて サンセット 君が好きと言ってた サンセット ヒリヒリ赤く 腫れた傷みたいな色のサンセット  部屋の中見渡しても 君の夢は見つけられない 答えを全部持ったまんま 旅に出てしまう君はズルいよ 夜を告げるチャイム もう涙こぼれそう  さよならサンセット 茜色に沈む サンセット 君と見てるみたいだ サンセット 先週 君の バースデーパーティ みんなでしたよ  君のおどけた写真 集めて笑ったよ  さよならサンセット 夢でも見てるような サンセット みんな手を振ってるよ サンセット 明日からまた 君がいない日々を それぞれ行くよ それぞれ行くよ
痛いよスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ心の中 ブヨブヨした重いしこりがあって 歩き出した私のことを またグッと後ろにひっぱる イヤホンからは誰かの歌声 痛いよって泣いていてるの でもそんな思い 言葉にしてもきっと 無駄ね  わたしダメな人でしょう? なんにもうまく行かない いつも痛いよ 心がズレて泣いている  わたし消えても どうせ誰も気にしない 消えてしまえるほど 無垢で純潔でもないし イヤホンからは誰かの歌声 私を励ましてるの? でもそんな歌はもう聴きたくないの 無駄ね  めんどくさい人でしょう? 誰も助けてくれない ずっと痛いよ あなたも もういないしね  冷蔵庫の奥で 放置したままのフルーツ 乾いてしまって もう腐りもしない  どうせ同じなんでしょ? 明日とか未来なんて どうせ痛いよ なんかそれでもういいの  うすのろでしょ? なんにもうまく行かない いつも痛いよ いつも痛いよ
獣ノニオイスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ店を出たら君が 雨だよって言った 当てにならない予報と 夏の不快指数  しばらく様子見したけど ぼくらは びしょ濡れのまま君の部屋へと走りだした  濡れた君の髪と 透けた白いシャツが どうしようもないくらい 心をざわつかせてる  いつもと少し違う 細い肩のライン 押し殺してたぼくの 獣が目を覚ましそうだ  その雨の雫は シャツを通り越して 君の体をぬらして ぼくを誘ってる  いまここで服を脱がしたら 君にも ツンとするあの獣の匂いがするのかな  濡れた君のことを 何度も弄ぶ 想像のスライドが ぼくの理性を揺さぶる  無限にふり続く 夏の狂ったイタズラは この街の何もかもを 淫らな色に染めていく  急に振り向いて 君は何かを言ったけど 心なんて ここには在らず 雨でうまく聞こえない  濡れた君の髪と 肌に張り付くシャツ 目覚めた獣が 生臭い汗かいてる  いつもと少し違う 濡れた君の華奢なシルエット ぼくの中で獣が ムキダシに膨らんでいく
覚 醒スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオよく覚えてはないけど なにか不思議な夢を見て 朝目覚めた ひんやりとした空気を 吸い込んだあと タバコとコーヒー流し込む  なにも変わらない いつもと同じ朝 けれど全てが いつもと違う朝  毎日はただ淡々と過ぎ去ってしまい ぼくはいつもなんか言い訳ばっか探してた 卒業式の後のあのガランとした体育館みたいに 思い出だけが知らん顔で座っていた  何も変わらない だから変えていく 心の汚物を 全部捨てたら…  さぁ ぼくのこの命 どうやって使おうか どうやって燃やそうか 燃料が足りないなら わだかまりごと燃やしてしまえばいい  さっきの未来が今だとするなら 未来はまだ結構変えられる 本当にいま見つけたいもの見つけ 出会うべきものを探すんだ  何かがぼくを いつも縛ってる 絡みついてくる 鎖ほどいたら…  さぁ ぼくを連れて行って 大事なことはもう知ってるはず 熱量が足りないなら 後悔も失望も焼き払えばいい  さぁ ぼくのこの魂 どうやって揺らそうか どうやって吠えようか 正解はどこかじゃなく ぼくの中にきっと眠っている
東京ゼロメートル地帯スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオぼくがまだトム・ウェイツに夢中になってた頃 好きだった彼女はボン・ジョヴィばかり いつも聴いていた ぼくの住んでた街は とにかく荒れてて BLUESさえ ひずんで聞こえた  In the neighborhood そんな街がすごくイヤで In the neighborhood こんなとこで 未来をただ腐らせたくない In the neighborhood 川より低いこの街を In the neighborhood 誰が名付けたか 東京ゼロメートル地帯  街中にはびこる薬物と苛立ちと 近くの立ち飲み屋では 違法な味のアルコール 台風のたびに 川が氾濫し あっという間に 水浸し  In the neighborhood 溢れた川の水が臭くて In the neighborhood 長靴の中が絶望で 全部濡れてしまう In the neighborhood 川より低い街のことを In the neighborhood 誰が呼んだのか 東京ゼロメートル地帯  人は誰も いつか戻る 育った街に そんなバカバカしい話は 聞く耳もたないはずだったけど…  In the neighborhood 明日が見えない暗い夜 In the neighborhood ぼくはあの街が 恋しくて思い出してる In the neighborhood 嫌いなはずのあの街を In the neighborhood 誰が名付けたか 東京ゼロメートル地帯
灯火スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオもう全部イヤになったよ もうダメな自分って ひどい顔だな 遠くにいる母さんだって きっと悲しい顔 しているかもね  でも 諦めたくない あと少し このまま 頑張ってみてもいいですか? いつか 叶うならば あなたの心にも あたたかい ひかり 灯したいのです  このまま まっすぐ行くんなら ここでみんなと お別れかな 不器用に夢追いかけて やっぱり届かない でもそれでいいんだ  痛いくらい 握った あの日の 約束は 簡単に捨てられないみたい いつの日か 必ず 暗闇の その先を ゆるぎない光で照らしたいのです  こんな思いと強がりだけじゃ 未来になんかうまく飛べない  でも 諦めたくない あと少し このまま 頑張ってみてもいいですか? いつか 叶うならば あなたの心にも あたたかい ひかり 灯したいのです
国道4号線スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオねぇ今日は落ち込んでいるね 何か嫌なことあったの? まぁぼくも クソみたいなことばかりの毎日だよ 渋谷で待ち合わせをして 出口のない話をして ぼくらはお互いの時間と 孤独を埋めあってた  不甲斐ない自分に 夜の魔物が巣食う 泡のように肥大する 不安かき消すため  求め合っていた それが愛とか恋じゃなくても 抱きしめたんだ 寂しさを埋め合うために ぼくら何度も何度もキスして 二人で居場所確かめた  ぼくらは求め合いすぎて 互いに依存しすぎたんだ 全てを君に求めてた 君は黄金の月だった 涙を流してる君に ぼくは何にもできずに いつしか細い三日月は 新月にもうなってた  奪い合うばかりで 壊れていくことは わかってはいたんだ 君もぼくも途中から  答えなんか 最初からいらないと思ってた 未来なんか 別にどうでもよかった ぼくらただ今という時が全てで ぼくらにはそれが全てで  真っ暗な国道4号を走る ぼくの左手を握る 君の右手 細くあたたかい わずかな月明かり けどその先に見ていた景色 二人違う未来へと すごいスピードでぼくらの車は 突っ込んでいったんだ  ありがとうって 君は最後に言ってくれたね さようならってさ どうしても言えなかった どうか ぼくの未来にある光を 君が全部使ってください ぼくの未来にある光で 君に輝いて欲しいから
おれのせいファンクザウルスファンクザウルススガシカオスガシカオおれのせい 何かといえばおれのせい おれのせい 最終的におれのせい おれのせい 気づいた時はおれのせい おれのせい 最後はどうせおれのせい  全部全部 おれのせい 全部全部 消えちまえ  きみのせい いつの間にやら君のせい きみのせい 誰かじゃなくて君のせい きみのせい 知らないうちに君のせい きみのせい 黙っていたら君のせい  全部全部 壊しちゃえ 全部全部 バラしちゃえ  誰かのせいにしなきゃ この物語は終わらない  全部全部 壊しちゃえ 全部全部 忘れちゃえ 全部全部 燃やしちゃえ 全部全部 潰しちゃえ 全部全部 騙しちゃえ
バニラスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオもし嫌だったら すぐにはずせるよ 手首を縛った 赤い手錠型ベルト  君の大嫌いな うす汚い言葉 耳のすぐ後ろで 何度も言ってほしいんでしょ  勘違いしないで欲しい 君に苦痛を与えたり 痛みにゆがんだ顔 ぼくは見たいわけじゃない  痛みの中でキス 怯えた声にキス 渇いた舌にキス とろけるようなキス  苦しくなったら すぐに教えて 意識が飛んで 脳内麻薬みたいでしょ  でも誤解しないで欲しい 君の首を絞めるのは 君を傷つけたりしたい わけじゃない そうじゃない  息を殺してキス しびれた脳にキス 気絶しそうなキス 抱きしめたままキス  抗ったりしないで欲しい ぼくに支配されればいい そしてバニラアイスのように 君はもう 溶けてしまう  乱れた髪にキス 震える指にキス 目隠しのままキス 溺れるようなキス
モンスターディスコスガシカオ × ヒャダインスガシカオ × ヒャダインスガシカオスガシカオヒャダインあっちでもこっちでも みんなハマってる (そうでしょう そうでしょう) すごいんでしょう?  あっちにもそっちにも 噂だらけの (そうでしょう そうでしょう) モンスターディスコって ここ!ここ!  ほら!体が踊り出すでしょ リズムに合わせ モンスターダンス don't stop dance 朝までずっと止まらない  ほら!一緒に歌いだしてる 手拍子に合わせ モンスタークラップ もう一回クラップ 時計の針も逆走する  あっちこっちどっち?そっち! モンスターが踊る (いいでしょ いいでしょ) なんか怖い  十字架もニンニクも 効き目がないみたい (そうでしょ そうでしょ) それはドラキュラのラララ  見て!笑顔が広がってく ディスコに乗せて モンスタースマイル イカしたスタイル 怯えてなんかいられない  見て!みんなが歌いだしてる クセになるメロディ モンスターボイス インスタ映えっす 恥ずかしがっちゃいられない  Woo モンスターディスコ Woo モンスターディスコ いよいよ ぼくの番 ちょっと奇怪千万のモンスター軍団 ほら!ホラーとコラボ もう治外法権 令和の大事件 だいぶヤバい案件  ほら!体が踊り出すでしょ リズムに合わせ モンスターダンス don't stop dance 朝までずっと止まらない  ほら!一緒に歌いだしてる 手拍子に合わせ モンスタークラップ もう一回クラップ 朝まで家に帰れない
Boys & GirlsIDOLiSH7IDOLiSH7スガシカオスガシカオtokuBoys & Girls 失敗したっていい(Don't worry about it) Boys & Girls 落ち込んだっていい(Don't worry about it)  あきらめちゃうのは きっと簡単さ easy way でもさ もう少しで夢に届きそう  誰でも行けそうな そんな想定内の未来 けど ぼくらが目指すのは そんなちっぽけじゃない  どんなに望んでも 届かないこともある 君といけそうだよ 一緒に(say!1・2・3)  Tシャツが 風にはためく その風に乗って でっかい海へ漕ぎ出そう 目指すのは 地図にない未来 その場所はきっと 心だけが知ってる  Boys & Girls 間違えたっていい(Don't worry about it) Boys & Girls 笑えなくたっていい(Don't worry about it)  どんなに悔やんでも 巻き戻せない昨日 どんな望遠鏡でも 明日はのぞけない  壁にぶつかるたび そりゃ逃げたくなる けど 君がいてくれたら やれそうな気がする  今日の涙は きっと明日の武器に ほらね イケそうだろ 一緒に(say!1・2・3)  君の髪 風になびく その風受けて でっかい帆を張ろう 目指せ!夢の宝島 磁石はきっと もうその場所を指してる  君の髪 風になびく その風受けて でっかい帆を張ろう 目指せ!夢の宝島 磁石はきっと もうその場所を指してる
Music Train ~春の魔術師~スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ武部聡志君のたいせつなものをひとつ よければぼくに教えてほしい それかだれかへの想いでも 神様でも悪魔でもいい  汚れたぬいぐるみでも きっと君にとってかけがえないもの  ぼくもあの夜に出会ったんだ かけがえのない宝物に 真夜中のラジオで聴いた その歌に心臓つかまれた  まるで魔術師の呪文のように 世界の色や景色が変わっていった ひとりぼっちの君の 世界が変わっていくような ミラクルってほら すぐそばにある  A music train goes to sky, You ready to go? Ready to go?  A music train goes to sky, on the radio let it go  おもしろくない日だってあるさ 眠れない夜はどうしてる? そんな時 目を閉じたまま 音楽っていう列車にとび乗ろう  まるで魔術師のイリュージョン 夜空に飛び出せるよ その列車で 星の間をぬって 銀河鉄道みたいに 自由に飛び まわったっていいんだ  いつか君が誰かを幸せにできたら 君に次のミラクルが生まれる  耳で深呼吸したら 嫌いなあいつのことも嫌な噂も笑えるよ  ひとりぼっちの君の 世界が変わっていくような ミラクルってほら すぐそばにある  A music train goes to sky, You ready to go? Ready to go?  A music train goes to sky, on the radio let it go  A music train goes to sky, You ready to go? Ready to go?  A music train goes to sky, on the radio let it go
10月のバースデースガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ真夜中すぎから熱がかなりあって うなされて起きた 起き上がる力なくはないけど 今日は休もう  目覚ましがいまかいまかって顔で 叫ぶ準備してる 今日は一体10月何日だっけ? どうでもいいか  白々と明けていく朝が 部屋を侵食して ぼくの身体は粉になって消えてしまいそうです  そうだ 今日はもしかして君のバースデー 忘れないでよって よく言われたっけ そうか 今日はやっぱり君のバースデー こんな 10月の日 君は生まれたんだ  少し寝て目が覚めた まだ夢が目に焼き付いてる いるはずない君と 何か話していた大事なことを  君はあまり笑顔ではなかったみたい そんな気がしたよ ため息が生ぬるく喉を通った 熱がまだ高い  あれこれとめんどくさい連絡 全部すっ飛ばして ぼくがいま消えたなら みんな悲しむかな?  今日は本当だったら 仕事のあと 懐かしい奴らと会えるはずだった ずっとめくっていないカレンダーを みんなでめくっては 笑うはずだった  今日はそういえば君のバースデー こんな記憶だけ ずっと消えないんだ そうか 今日はやっぱり君のバースデー ぼくたちなんてもう 覚えてないかもね
もういいよスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ森俊之それは心の 途中に刺さったまんま ぼく以外の人は誰も 覚えてもいないでしょう  そんなくたびれた 雑巾色した記憶 いっそ 100均のキッチンナイフで 削ぎ落としてほしい  あの時 ぼくには許せなかったけど もういいよ 消せはしないけれど 明日が 少しでも前を向けるように 生きたいんだ ただそれだけなんだ  やがて夕闇が 街を飲み込んだあと 長い長い夜がのしかかり ぼくを苦しめる  でもきっと ぼくより苦しい君がいて 傷付いた腕から血も 流れないんだろう  明日という日が 光に満ちてさ 平等に 降り注いで欲しい ぼくにも君にも 父さんや母さんにも 平等に ただそれだけでいい  あの時 ぼくには許せなかったけど もういいよ もういいんだってば 明日は いや明日こそ 前を向けるように 生きたいんだ ただそれだけなんだ
JOKERスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオこの前知り合った女から どうやらキツいアレ もらったみたい ほんのひと晩の間に まんまとアレ 感染っちゃった次第  知らずに引いたカード まさかのJOKERだった 知っててあの女が ちょっとクスッとしたと思うと  子供の頃から苦手な こうゆうババ抜きみたいなゲーム でも次誰か見つけて 今度はぼくが勝たなくちゃ  知らずに引いたカードに JOKERが笑っていたら ポーカーフェイスで それを誰かに引かせなきゃ  さぁ 次 君の番だ! カードを引いて さぁ 好きなの選んで! 1枚引いて どれかがJOKERだ  この前知り合った女から たくさん不幸の種もらった 油断して近付いたら まんまとその罠にかかった  知らずに引いたカードに JOKERが笑っていたら しらばっくれてシレっとそっと 君のポケットの中  さぁ ほら 君の番だ! カードを引いて さぁ どれでも選んで! 1枚引いて さぁ もう迷わないで!! いますぐ引いて どれかがJOKERだ
心の防弾チョッキスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオJuny Mag生きてきたほとんどが 振られる役ばっかりで またもや悪い予感しかない 君からのメッセージは 「好きな人ができたの」って ほら見ろ 予感的中だ  おれだって ティーンネージャーじゃないんだし 別れの受け身くらい (まぁまぁできるけど) 笑えないくらい 君を好きになってしまう その前に (ブレーキは)ぐっと踏んでたのに  この痛みはなんだ? どんだけ 君に依存してたんだろう…おれ 自分でも引くくらい かなりダメージくらってるみたい どうにもならないくらい  信じてなんかいないけど 30年に1度の 女難の星まわりらしい 一体どんなやつなんだ 君の新しい彼って 携帯探ればよかった  おれだって 恋愛中級者だし 心の防弾チョッキは (ちゃんと着てたのに) 君とよく待ち合わせた この駅に降りたら (精神が)メルトダウンした  この痛みってなんだ? 検索してすぐおしえてくれよ Siri グズグズ引きずっているんだ 君が一番嫌いなタイプ いまのおれのこと おれのこと  おれだって 失恋道じゃ黒帯だし 別れの際くらい (華麗に散りたい) いちいち 夜中丑三つ時 ワラの人形なんか (作ってる)そんな時代じゃない  いつまで痛むんだ?? こんなに打たれ弱わかったんだっけ? おれ 日記にも書けないくらい ひどくダメージくらってるみたい どうにもならないくらい ならないくらい
その先の光へ岡野昭仁岡野昭仁スガシカオ澤野弘之傾いたこの世界中 あふれるノイズ 耳を澄ませば気付くはず 君の声だ 繰り返す波状の悲劇 ぶった斬って さぁ 自分を信じる瞬間  いま ぼくに降り注ぐ光は強くて 後ろに深く濃い影作る 心が怯えて 未来を歪めた その罪さえ抱きしめて  ありったけの ぼくの力で 変えられる未来がもしあるなら ぶっ壊して 進んでみようか 誰にも君を渡さないから  探し求めてきたものは もうどうでもいい ドキドキしている自分に 出会えたんだ 愛と憎しみは 双極螺旋描いて ぶっ潰しあい 空に消えた  重い扉開けたら 広がる景色が 美しい世界とは限らない 迷いや恐怖に 足がすくんでも ぼくら決して負けはしない  ありったけの声 枯れても 尊き魂 君にあるなら ぼくらはいつでも会える 輝かしい その光のもとで  Woo… 思いは消えない ぼくらの心から Oh もう二度と Oh もう二度と その手は離さない 離したりしない  真っ暗な戦慄の中でも 必ずぼくらが 気づいてみせる その先に見える光を 必ず君と つかんでみせる  ありったけの ぼくの力で 変えられる未来がもしあるなら ぶっ壊して 進んでみようか 誰にも君を渡さないから  Woo… 思いは消えない ぼくらの心から Oh もう二度と Oh もう二度と その手は離さない 離したりしない  Woo… 思いは消えない ぼくらの心から Oh もう二度と Oh もう二度と その手は離さない 離したりしない
「萌芽」feat. 一青窈tokutokuスガシカオtokutokuお願いだから 踏まないで そこには愛が埋まってて 春が来るのを待っている  お願いだから 気をつけて あの日にまいた愛の種 そこで眠っているのです  風が吹き 雨が降り 大事に 育てて きたものは 風にさえ 雨にさえ 負けない 綺麗な 花になる  きっと あなたの優しさが 淡い命をあたためて いつかあなたの知らぬ日に 光に向けて芽吹くのです  風が吹き 雨が降り 大きく 育てて きた種は 風にさえ 雨にさえ 枯れない 華麗な 花になる  風が舞い 雨歌い いつしか 花は種を生み 風の色 雨の色 尊き 花の色になる  花の色になる
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ぼくの街に遊びにきてよスガシカオ×小林武史スガシカオ×小林武史スガシカオ小林武史雨のあと 立ち込める草のにおい 思いっきり深く吸う 割とうまく 今はやれてるよ 今日も昨日も 良くも悪くもない日々に 深呼吸  緑道の石段で 少年だったぼくとすれちがう はやく大人になりたくて ただ傷つけあった あの日を思い出して 深呼吸  ぼくの街に遊びにきてよ 大きな河には 錆びた橋 ひとつひとつ 思い出があるんだ 君にも見せたい いつか  たまに一人 街角で 突然胸がじくじくと痛む ひどく大切な 足りない何か…心が軋む でもそれは 言葉にはしづらい  ぼくの街に遊びにきてよ 神社の灯りが 綺麗なんだ 君が好きな夕暮れ時にね 願いが叶うよ きっと  振り返ると 風が街を抜けていく
労働なんかしないで 光合成だけで生きたいスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオベッドサイド 放置したまま 空き缶がミイラになって増えていく どうせ不幸を呼ぶ猫くらいしか こんな部屋になんか好んで来やしないだろう  労働なんかしないで 光合成だけで生きたい 労働なんかしないで 光合成だけで...  ベッドサイド 先週金曜日 突然出て行ったあの子との写真 ハッピーエンドで終わる悪夢ばっかり リピートしている この部屋に寄生虫のように  恋愛なんかしないで 光合成だけで生きたい 恋も愛もしないで 光合成だけで…  大都会のなかで 割といい子にしてきて 大都会のなかで 破裂寸前だよ 大都会のなかで 天に祈ってても 大渋滞のせいで 天使なんかこない 「あなたは神を信じますか?」 いやまだ見たことがないです  バイト休んでソシャゲやって ネットでからんで寝て昼起きて やっぱ電話して向いてないって辞めて 思い返すと 何もない日々でどうしょうもない  労働なんかしないで 光合成だけで生きたい 労働なんかしないで 光合成だけで…  ボーダーラインの中で ずっと従順に生きて ボーダーラインの中で 爆破秒読みだよ ボーダーラインの外へ 実はおそるおそる ボーダーラインの外へ 行ってみたいんだ 「あなたはいま幸せですか?」 いままだスタンプためてます  大都会のなかで あれもこれも捨てて 大都会のなかで 暴走してしまいそう 大都会のなかで 暴走したくても 大渋滞のせいで 今日も動けない 「あなたはなにを望みますか?」 目先のしあわせでいいです  ねぇその幸福って よくわかんない ねぇその幸福って 思い込みじゃなくて? 例えば人から見たらめちゃくちゃに不幸な奴がいて でもその幸福って そこにきっとあって ねぇその幸福って まだよくわかんない ねぇその幸福って そこにきっとあって ねぇその幸福って
あんなこと、男の人みんなしたりするの?スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ釣俊輔あんなこと男の人 みんなしたりするの? あんな汚い言葉 君は言わないよね?  友達が言う 彼にだって見られたくない裏があるさって  君は優しくて 華奢で透明で ねぇわたし どうしよう ただその笑顔追うんだ 君が手を振って またねって言ってくれて そして今日が終わる 世界はそれでもういいんだ  君って細い指先で 綺麗な夢描くよね 妬んでズルくて汚い手の わたしとは違うのでしょう  ケガレのない君の明日に わたし傷ひとつ つけたくない  君は眩しくて 君に届かなくて もどかしくて痛い 心は振り子のよう 揺れて 少し不器用で いつも慎重な 君を見てるよ 愛の数式を解くみたいに  春の風に君の髪が 無造作に揺れて乱れて  君のすぐそばで 髪に触れるくらい 全部を知りたい 君を傷つける奴ら わたし許せないんだ 許せないんだけど 何にもできない自分のこと 一番許せないんだ
am 5:00スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ君がぼくのことを起こさないようにそっと 部屋のドア パタンと閉めたam 5:00 表はまだ真暗だね 駅まで送らなきゃ… (まだねむいよ) ほらまた ぼくは毛布で 寝たふりしようとしてる (まだねむいよ)  いつもぼくをダメにする 心の中の黒い悪魔を 突き殺すような強い武器をひとつ どうかぼくにください  夜中見てた映画がひどくて ぼくが 不機嫌になると いつだってキスしてくれた 自分の嘆きばかりを 世界に撒き散らかして (もういわないよ) 君のささくれた心 見つけもできずに (もういわないよ)  いつもぼくをダメにする あさましい姿の悪魔は 君の優しい気持ちをエサにして 大きくなってしまうよ  いつもぼくをダメにする 心の中の黒い悪魔を 突き殺すような強い武器をひとつ どうかぼくにください
おれだってギター1本抱えて 田舎から上京したかったスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ田中義人夜行バスの狭いシートに座って 東京の街をただ目指したかった 荷物はアコギと夢と君の手紙 握りしめ泣きたかった  バスの窓にはギラッとした瞳 ぼんやりと映ってるんだ  バイト先の店長を殴って 血まみれの指でギター弾いたり ウブな彼女田舎に残して 夜のベランダで叫びたかった  そして東京に汚されていく歌 かき鳴らすのさ  渋谷区初期衝動2丁目3ー2のマンション 腐って生まれてきた不良債権のおれは すぐ前が首都高で排気ガス吸って こんな声になって 歌をうたっています  水商売の女に食わしてもらって 好きでもないのにキスしたかった 4日間履いた下着裏ではいて アパートの電気止められたかった  そんな根性もなく部屋でくすぶって 夢に逃げてばっかり  くしくも東京で生まれて 貧乏で卑屈な下町で育った不良債権野郎は 明日とか未来がスモッグで濁って 見えないままずっと 歌をうたっています  もう取り繕いようもない もう取り替えようもない  花の都で夢を掴むため 手を伸ばしたかった  渋谷区初期衝動2丁目3ー2のマンション 腐って生まれてきた不良債権のガキは すぐ前が首都高で 排気ガス吸って こんな声になって 歌をうたっています
ドキュメント2019 feat.Mummy-Dスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ釣俊輔キュンとする言葉で歌うは どうせまた似たラブソング 拙者 永遠だの抱いてだの言われた覚えなき人生で候  ロックフェスのステージ 摂氏40度 おれのレスポールは 絶好調 ビンテージもんの 君のすごいギター なんか音 湿気てない?  おれこう見えてクールなフリで 変に頑固でぶきっちょ 流行歌手やロックヒーローにも なれないただの天才  コンプライアンス守って キャラを作って吠えて マジで割と大変だなって思う 逆に尊敬しちゃうよ  今日のMステ 緊張してんじゃない? かっこ悪くったってもういいじゃん スタイリストの持ってきてる服 君にゃロックすぎくない?  おれこう見えて作戦なしで 出たとこ勝負の20年 安全地帯でぬくぬくしてるの 一番苦手なタイプ  あの2010から2019 オレのこの可能性は未だ未知数 音の女神にはひたすら一途 でも優し過ぎるところが玉に瑕 だからかなかなか抜けないUnderground Flava どんなデカい舞台に立ってたってそいつが#1の課題(テーマ) 後から後から雨後の筍のように芽を出す 新たな才能の芽摘み取ろうと 呪いの人形に手伸ばす だってアイツも売れた ソイツも売れた オレはと言えば とにかく熟れたが 決して腐っちゃいないぜ (さあ、味わいな) オレだって Mステ出たい SONGS出たい 欲を言えば紅白出たい あの色眼鏡の澄まし顔のように (眩しいSpot Light 煌めくStar Light) What!?  そりゃ負けたくないって思うよ でも勝ちたいわけじゃないんだ 誰かのこと蹴落としてまで 欲しいグルーヴなんてない  おれこう見えてサングラスなしじゃ 実はヘタレなチキンボーイ ひとりの夜の誰かに歌を届けたい それだけ  ロックスターはどこだ? ポップスターはどこだ? あのスーパースターはどこだ? トリックスターはどこだ? フェイクスターはどこだ? あの一発屋はどこだ? I don't know, I don't know, I don't know ショーマンはどこだ? ショーマンシップはどこだ? ただのショーバイ人はどこだ? 凡才はどこだ? 秀才くんはどこだ? ただの天才はどこだ? I don't know, I don't know, I don't know, I don't know..
スターマインスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ冨田恵一いつもは誰もいない堤防に登った 夜が映る 黒い水面 君がボソッと言うけど うまく聞こえないんだ ドウンと響いて弾ける光  ぼくのことなら心配ないよ 君らしく 君でいて  二人で見たその花火は 水の輪のように広がって きっとこれでフィナーレだよって 君が言うたび 花火はまたあがるんだ  花火色に染まる君の白い浴衣 風に混じった火薬の匂い  あともう少しで届くかもよ 君一人で もうとべるよ  手を伸ばしたら触れそうだな 夢も花火もそこにあるのに あっという間に闇の中へ 眩しい光は吸い込まれ消えた  君とぼくの時間が止まる 二人で見たその花火は いくつもいくつも折り重なって 君とぼくと 願いと不安も 全部包んだ 呼吸もできないくらい
黄昏ギタースガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ武部聡志息が白くなると 寒がりの君を思い出す 熱い缶コーヒー たまにはベンチでまた飲もう  あの時 君のことをバカにして笑ったこと 本当はすぐ謝れたのに  あんなことさえなきゃ 君はここにいたのかもね 借りたままの君のギターの弦 張り替えておいたよ いつでもいい 取りに来てよ  深夜のファミレスで 飽きずに話してたことは ぼくらが手に入れるはずだった ちっぽけな未来  それは宝物 だってぼくらはもう手にできない グズグズと悔やむばかり  どんな悲しみも ぼくらは光にできる 借りたままの君の好きな歌が いつもそう歌うよ まるで君の 口癖みたい  いつの間にか部屋は 夜に満たされてて ぼくだけが 残されたみたい  どんな向かい風も 一歩なら歩き出せる 借りたままの君のギターで、僕は歌を歌うよ ラララ ラララ
マッシュポテト&ハッシュポテトスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ森俊之どう考えたって ぼくじゃあいつに勝ち目がない どう勘ぐったって 君はあいつに抱かれてる  8月最後の土曜日 だってもう泣いてんじゃん 8月最後の土曜日 だってもう終わってんじゃん  ココロかきむしりたい だけど自分じゃ手が届かない かきたい かきむしりたい ココロのずっと奥のとこ ズキズキとうずくのです 君への思いが 赤く腫れて かきたい かきむしりたい キズついても構わない  今日、思い知った ぼくじゃダメだと やっと気付いた 今日、偶然知った 君が綺麗に なった理由  ぼくじゃなきゃ誰なの? だってもう知ってんじゃん ぼくじゃなきゃあいつだろう? だってしょうがないじゃん  マッシュポテトみたいに 好きでいた日々をすりつぶして マッシュポテトみたいな ラブストーリーになればいい ハッシュポテトみたいに 都合いい思い出だけを混ぜて ハッシュポテトみたいな ラブソングになればいい  ココロかきむしりたい 君がキスしてる同じ夜に かきたい かきむしりたい ぼくの独りよがりを どうか君とあいつの 未来が不幸になれと願う そんなぼくの亡霊が 祝福で消えますように
深夜、国道沿いにてスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ間宮工深夜の国道沿い 人気のないラーメン屋で 背脂と太麺とスープ これはこれでまぁいいか  ふと あの店 あの匂いを思い出したよ  学校帰りの 土曜日のあのラーメンの味 日曜日には 家族で行ったあの店  卒業式の頃 店のおばさんが自殺した 朝の踏切は ひどくどよめいていた  ねぇもう一度 あの赤いのれん くぐってさ  山盛りの具もスパイスも 替え玉もいらない 割烹着でさ いつものラーメンをひとつ  食べ終わったら いつも父さん パチンコ行くから 先帰るね お菓子たくさん取ってね  今も忘れられない あの味 深夜 国道沿いにて…
遠い夜明けスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ冨田恵一仲間はみんな寝てしまって 暖炉の火だけ揺れてる 炎をじっと見てるのは もう君とぼくだけ  ひどいこと平気で言う奴ら ほっときなよ 出会うべき答えは ぼくら自分で見つけなきゃ  歩き出した道は デコボコで遠く 明日にどうしても 踏み出せない夜もある だけどほんの小さな 希望を手に握って みんな明日を 遠い夜明けを待つんだ いつだって  ぼくらの迷いや不安が 炎の中で揺れてる 時折バチッと割れて 崩れておちていく  仕方がないよって 今日も下を向く そうやって逃げたって ぼくら前には進めない  例えば傷つき 泣いて眠る夜も 君のことを 誰かがみまもってる ぼくらが強敵に 立ち向かう朝も 君は一人じゃない 誰かが見ていてくれる どっかで  ぼくらが失くしたり おし殺した自分を 悔やむことはない いつか取り戻しにいこう 君が話してくれた 内緒の未来へ 道は続いてる 君の足下から 続いてる
Real Face#2GOLD LYLICKAT-TUNGOLD LYLICKAT-TUNスガシカオ松本孝弘CHOKKAKUギリギリでいつも生きていたいから さぁ 思いっきりブチ破ろう リアルを手に入れるんだ  アスファルトを蹴り飛ばして 退屈な夜にドロップキックしたつもり すべって空振り… テキトーなノリでバックれて ありえねーウソ並べたって 世界 変えられやしない…  夢を語るフリしてれば なんか大人になれる気がして 舌打ちをした  ギリギリでいつも生きていたいから Ah ここを今 飛び出して行こうぜ このナミダ・ナゲキ→未来へのステップ さぁ 思いっきりブチ破ろう リアルを手に入れるんだ  新しいシャツ脱ぎ捨てて ずぶ濡れになった火曜日を 笑いたきゃ笑えばいい 雨上がり濡れた堤防で はじめて君についたウソは いまも 乾いちゃいない  悪いけど賢くはないさ きっとアタマよりココロで 考えるタイプ  ギザギザで牙をむき出しながら Ah 俺流 Start Dashで 行くんだ この誓い・デカイ×セカイの先へ さぁ 無限こえていこう リアルを見つけにいこう  ギリギリでいつも生きていたいから Ah ここを今 飛び出して行こうぜ このナミダ・ナゲキ→未来へのステップ さぁ 思いっきりブチ破ろう リアルを手に入れるんだ  そうさ勝ち負けさえも通過点 全てヒストリー 繋ぐ点と線 I'm a special Ha Ha 軽く突破 とっくの前から超えてるボーダー マジになった恋みたいなもんさ All night つまりDANGER 高めの試練さえ オモチャ扱い 実際 そう思うだろ? Hands up!  L.I.E? I know B.I.GなMouth Pain and Rain 空睨みつけHands up! 天に響かせろ  It's my truth Oh yeah Tear of Hope Go looking for wild, This is for real  Bring back Trust me...Ha よりもGrow up! Wake up! Rest in peaceまではFree Style Raise your head 顔上げろ ほらなI'm back  取り払うリミット We're gonna go Scrap and Build 変化なんてMoment K da A da double T da U N Wake up wake up wake up I here 時代のCall Gain Again さあGet down 掴めRide on  Let's go 感性のみ信じKeeping my way Go looking for the future, This is for real  そうさ勝ち負けさえも通過点 全てヒストリー 繋ぐ点と線 I'm a special Ha Ha 軽く突破 とっくの前から超えてるボーダー マジになった恋みたいなもんさ All night つまりDANGER 高めの試練さえ オモチャ扱い 実際 そう思うだろ? Hands up!
トワイライト★トワイライトスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオトワイライト 写真はモノクロで少し笑っていて トワイライト ぼくら あの日で止まったままかな  ねぇダーリン 幸福行きのワインの色は ぼくの血よりずっと赤くて とても飲めたもんじゃない  トワイライト 写真はモノクロで少し笑っていて トワイライト 明日で この街を卒業するんだ  荷造りが終わった部屋は もうカラッポで 空き缶の中でジュッと タバコの消える音  ねぇ愛ってどんな色? 思い出すとき 少し痛い 君といた時間でなら 休日の朝の色です 愛ってキレイなもの? 胸の奥が 少し痛い 美しさと同じだけ みにくくて いとおしくて  トロイメライ 君の華奢な手がぼくを握って トロイメライ いたくて ぎこちない愛が吹き出した  ねぇダーリン コンビニのコーヒーだけじゃ 夢精慣れしたぼくは 目が覚めやしないみたい  輝いていた あの日を ぬけぬけと思い出す 行き先などなくても ストーリーは続いてく 輝く季節 この街にも きっと君にも… 空になったグラスでも いつかまた満たされる  君がくれたヘッドフォンは 置いていこうかな 右がもう聞こえないんだ 新しいのにするよ  愛ってどんな色? 思い出すとき 少し痛い 君といた時間でなら 休日の朝の色です 愛ってキレイなもの? 胸の奥が 少し痛い 美しさと同じだけ みにくくて いとおしくて
ヒカルカケラGOLD LYLICLittle Glee MonsterGOLD LYLICLittle Glee Monsterスガシカオスガシカオ松浦晃久ねぇ 一緒にいると無口になって 私じゃないみたいだよ 7つも上の 大人のあなた 見える世界も違うよね  ドラマで見たような“恋に落ちる瞬間”なんて 大げさだって笑った でも……本当だったよ  どこまでも青い今日の空や 少しだけ冷たくなった風 伝えたい あなたに今この気持ちを  すごくおいしいシフォンケーキや 昨日見つけた素敵な言葉 送りたい 私のカケラひとつでも  2人を乗せて 風をきるバイク 秘密の場所へ連れて行って よく貸してくれる ジャケットの匂い 抱きしめられてるみたい  私が見ることのできない あなたの過去なんて 炭酸水のように 弾けて消えちゃえ  30秒に一度くらいかな 胸の奥つかむような痛み あなたのことを 考えるたび  あなたの胸に同じ痛みが 私のことを思う痛みが あなたを 苦しめていればいいのに  手を伸ばす そこにずっと あなたがいてくれるなら 少しくらい 誰か傷つけても 仕方ないよね  嘘をつくと口が尖る癖 笑う時 目が細くなる顔 またひとつ 光るカケラみつけたよ  きれいな指やクシャクシャな髪 誰一人 気づかないでほしい 世界で 私だけ知っていればいい  thinking of you…
雨ノチ晴レスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ勇気とは 誰かに誇るものではなく 自分の弱さと戦うための心の武器 希望とは 真夜中にやけに輝いて その光だけが明日をきっと照らせる  白い画用紙に書いた あの日の誓いは まだ停滞中 登り坂で息を切らす その少し先に 答えがあるはず  夜空とは 遠くのあなたとぼくが見る たったひとつだけの嘘のない真実 心とは 誰にも見せなかった自分で 本当はあなたに一番わかってほしかった  この世の全ての事に 答えなんかはあるわけもない 君とぼくの答えだけが 重なりあうなら もうそれでいいんだ  雨ノチ晴レなら 水たまりにはきっと 澄みきったこの世界が映る  涙とは 母親にかけた迷惑と 父親がくれたプライドでできている 命とは 理由も意味もなく生まれて いろんな理由や意味を見つけて消えていく  例えば地球が滅ぶ 映画のラストシーンだとして 大事な人にどんなこと どんな言葉で伝えるんだろう  なんでもない明日にも 挫折や不安が そっと潜んでいて ほんのちょっとのおまじないで それはウソみたいに光に変わる
ハッピーストライクスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ最後に飲んだ発泡酒で 頭が痛くなってきた 愛も夢もくしゃくしゃにして 結局誰もいなくなった  資本主義的戦いはあまり馴染めないし 合理主義的解決はツバをはき捨てたくなる  待ち合わせは いつもの駅で口笛が合図 思い出行きの電車は 人身事故で遅れてる  遠くに去って会えないあの子のことばかり 写真はそうだ このまえ全部捨てたばっかり  ハッピーエンドのパーティーがしたい Happy Strike Happy Strike ハッピーエンドに抱きしめられたい Happy Strike Happy Strike  あの涙のせいで あの涙のせいで あの涙のせいだ あの涙のせいだ  何かが満たされると 不安でぶっ壊したくなる 何かが満たされないと 眠れなくてぶっ壊れる  なんかいつでもダメな自分の姿ばっかり見つけて それを誰かに許して欲しがったり  ハッピーエンドのパーティーに行きたい Happy Strike Happy Strike ハッピーエンドはどっちにいけばいい? Happy Strike Happy Strike  あの痛みのせいで あの痛みのせいで あの痛みのせいだ あの痛みのせいだ  Thursday Party Night 嫌われたって気にしない Friday Party Night だって誰も悪くない Saturday Party Night 神様だってだらしない ずっと Party Night  ハッピーエンドのパーティーがしたい Happy Strike Happy Strike ハッピーエンドに抱きしめられたい Happy Strike Happy Strike ハッピーエンドのパーティーに行きたい Happy Strike Happy Strike ハッピーエンドはどっちにいけばいい? Happy Strike Happy Strike  あの痛みのせいで あの痛みのせいで あの痛みのせいだ あの痛みのせいだ
メロディ山本彩山本彩スガシカオスガシカオ亀田誠治イチカバチカのパラシュートじゃ 飛ぶ勇気もないし つくり笑顔で乗り切れるほど ハングリーでもないよ すごい速さで毎日は過ぎます 喜怒哀楽もあって だけどユメを入れたBoxは どこしまったっけ?  少女にも女にもなれない 宙ぶらりんな心 鏡の中の自分 一体どうすればいい?  もう会えないあなたへ まだ会えてない君へ 私にできること 何かあるはず いまここにいる君へ 大好きなあの人へ 私のメロディを もっと届けたい  自分らしさなんていう言葉なんか大嫌いで そんなことわかる訳ないじゃない? ため息またひとつ いつも無理やり前を向きすぎて 逆に何も見えず そんな夜は鏡に向かって 自分に問うの  心の中いつも 何かザワザワ騒ぐ気持ちを 私 そうだ 歌にしたかったんだ  今日この夜の下で 星を見上げる君へ 私にできること きっとあるはず 走り続ける人へ 涙にぬれた夜へ 私のこの声を いつか届けたい  一体どうすればいい?  もう会えないあなたへ まだ会えてない君へ 私にできること 何かあるはず いまここにいる君へ 大好きなあの人へ 私のメロディを もっと届けたい
夢のゴールkokuakokuaスガシカオスガシカオ小倉博和・武部聡志学校のグラウンドに沈む 夕陽に染まって シューズが破れるくらい練習した 遠い夏のにおい  ぼくの夢はずっとまっすぐだった いつか世界の舞台へ駆け上がるって  ぼくにとってスタジアムはいま 会社の大会議室 君にとってホームランはきっと 家族へのプレゼント  あの日なりたかったスター選手と 同じハッピーと感動を約束するよ  ずっと握りしめてきた夢はまだ終わっていない あきらめた日が ゴールじゃないから ずっと追いかけてきた夢が生まれた場所 そこに戻れば 夢はまた始まる  君がなりたかった夢って何? パイロット スポーツ選手? アイドル 医者 パティシエ 声優 教師? アーティスト? デザイナー??  それは職業のただの名前で 君が歩いていく道の名前じゃない  誰かにとって君はアーティスト 夢与えてる 誰かにとってぼくは高校教師 言葉を残す  夢って言葉に憧れてた頃 本当の輝きに気付けなくて  きっとぼくらが生きる 最高のカタチは 誰かのための自分になること 何もない毎日でも 君がいてくれることで 誰かにまたひとつ 笑顔が生まれるよ  ずっと握りしめてきた夢はまだ終わっていない あきらめた日が ゴールじゃないから 世界中が熱狂する スーパープレイの代わりに 誰かを笑顔にする ファインプレイをするよ
幼虫と抜け殻kokuakokuaスガシカオスガシカオkokuaなつかしい友達が なにかをやらかして Facebookのアカウント 急に消えてしまった 貸したままのPearl JamのCD諦めるか…  よく行く飲食店が この年度末急に 店を閉めてしまった ポイントカード捨てた あの日急に転校した 同級生みたいだ  今日は過去のゴール地点で 未来のスタートラインで ぼくは生きてくスピードに 悪酔いしてしまいそう  ゆるキャラが突然に 街のシンボルになって スーパーのレジ袋で ニヤニヤ笑ってる模様 この街はもう最終章に 突入しているのかも  そういえば あの芸能人やっぱ捕まるらしいよ なら一緒につるんでた あいつらもヤバくない? 誰かのスキャンダルの糖分で 最近具合悪いです  今日は昨日の抜け殻で 明日の幼虫で まるで希望とガッカリの ババ抜きみたいです  眠れない苛立ちで 夜中目が冴えると 液晶の向こう側で 悪意がパーティーしてる 敵か味方かのカードを もう提出しないと  今日は昨日見てた未来で 明日は白紙で 次の椅子取りゲームで 負傷しないように 今日はあの日の残像で 夢は蜃気楼で 過去が輝いて見えるくらいの 未来を手にしたい
砂時計kokuakokuaスガシカオスガシカオkokuaぼくは君を抱きしめるだろう 何を犠牲にしても 理由とか何故とか そんなんじゃなく  当たり前のことはいつでも もろいものだろう? どちらかが放棄したら すぐ壊れちゃう  君と紡ぐ未来の足音 探しに行こう  枝のように伸びる人生の中に 悲しみの葉もあるだろう 笑顔やユメと同じだけ どんなに孤独な闇の中に 君が迷い込もうと ぼくはいつでも君を抱きしめる  迷う君に何もできずに 砂時計は進む ぼくもまた不完全な生き物  君がまたひとつ大人になる ぼくが先で呼ぶ その距離がぼくの人生と思える  君があの日 ぼくと出会ってくれたその奇跡  いつの日か君が希望を失くし 全てを憎む夜も ぼくは君を愛で包もう だからちいさなその右手は 未来を離さないで どうか未来をあきらめないで  いつの日か君はたった1人で 風に向かうかもしれない ずっと心にぼくはいるよ もし砂時計が終わるその日 君に涙はいらない 君とぼくには笑顔があればいい
1995kokuakokuaスガシカオ屋敷豪太屋敷豪太はじけて飛ぶ炭酸の音 夏の夜 走り去るバイク 遠く聞こえる祭り囃子  95年8月の終わり 君とぼくの約束は その夏の逃げ水のように つかまえきれないまま  夏の夜に耳をすませると 聞こえてくる 遠いあの日から届く手紙 忘れてた ざわめき  カーラジオから聞こえてくる 巨人戦 夜の海 花火と片思いと波の音  あの頃よく着てたTシャツ どんなロゴのやつだっけ あの街を出て行く時に 全部置いてきたけど  通り雨のあとの坂道で 君と見た空が 心から消えないのは あの夏が終わってないから  『ダイアリーでもつけてたら まぁ どうせ読み返さないか…』 目を閉じて問いかけてみる あの8月のぼくに  汗をかいたグラスに 雫が流れ落ちる 思い出が流れていくみたいに ひとつ そしてまたひと雫  夏の夜に耳をすませると 聞こえてくる 遠いあの日から届く手紙 忘れてた ざわめき
Bluekokuakokuaスガシカオスガシカオkokua雲の切れ間に のぞく青空 そこまで夏が来てる Blue 助手席の窓も開けていこう 誰もが多分 自分の親から いろんな力授かって生まれたんだ それが動き出す風が吹いた  誰かを愛する力 夢を見る力 そして自分を信じ進む力  明日のことなんて なにひとつ決まっちゃいない すべて透明さ 昨日のことなんて 悔やんでも変わりはしない だから まず進もう  もし誰かに 大事なもの 壊されたり奪われたら 自分を見失う時もある ちぎって捨てたボタンは二度と かけ違うことすらできない だからもう一度 耳をすまそう  悲しみを越える力 忘れてく力 新しい世界へ とび立つ力  高い壁跳ぶ時 失敗を想像しちゃダメさ 必ずうまくとべる 一人で負けそうな夜なら ぼくにメールして 君なら 越えられる  青い空に続く 滑走路のような登り坂 アクセル踏みこもう 明日の光は 自分でしか灯せない だから まず進もう
kokua's talk 2kokuakokuaスガシカオ武部聡志武部聡志朝4時半 まだ暗い 渋谷駅でラーメンを喰らい 目 こする 今日 このあとどうする?  ゴミに集まったカラス ラーメン屋の曇ったガラス 清掃車と空車のタクシーと 焦燥感煮込んだスープ  これくらい 両手広げたら どれくらい 希望を持てるかな これくらい 深呼吸したら どれくらい 自由になるかな  そこに広がる無限の諸行無常
黒い靴kokuakokuaスガシカオ根岸孝旨根岸孝旨夜の国道をビュンビュンとばすトラックのヘッドライト 一瞬道路脇を照らす 置き去りにされた誰かの片方だけの黒い靴 一体誰が履いていたんだろ?  どんな街に住み どんな日々をあの靴で歩いて どんなユメを見て どんな思いで捨てたんだろう?  あの日 ぼくの胸に置き去られた 君のいろんな素顔 黒い靴のようにただ 時間に汚されていく  人は10の幸せと 10の不幸を持って生まれて それが順番に起こる そこに3つのウソと3つの誠実を加えて それが足のサイズになる  26センチの靴で運命を駆け抜けて 片方が脱げて でも君に会うため走り続けたよ  もしもぼくの胸の中 聖域があるなら その扉開ける鍵は 君が半分持ったまま  あの黒い靴 いつかボロボロに朽ちて ぼくの中の君の笑顔は そうさせはしない  どんなに望んでも 叶わないこと ぼくはそれを 知りたくはなかったけど ぼくの胸に置き去られた 君のいろんな素顔 もう片方の思い出は 君の中にあってほしい
君のユメ ぼくのユメGOLD LYLICKAT-TUNGOLD LYLICKAT-TUNスガシカオスガシカオ船山基紀誰より高く跳びたくて 無我夢中で走った 重ねた本気と汗は 君に届いたかな?  翼が切れてしまいそうな ギリギリの夜も  いつだって ぼくのすぐ隣で 君の声がしたよ “行こう! ぼくらなら跳べるぜ” そう思えたんだ  もしも神様がいて 過去を変えられるとして “なにも変えませんよ”って言える日々にしたいんだ  このナミダ・ナゲキ→のみ込んで デカイ×セカイへ  いつだって 君を一人ぼっちにはさせないと誓う “行こう! 高くもっと跳べるぜ” 君となら  君のユメ ぼくのユメ 一緒ならうれしいね 喜びも痛みも 今を彩るレシピになれ  いつだって ぼくの行く未来に 君がいてくれるなら “行こう! 一緒なら跳べるぜ” どこまでも
ふるえる手スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ小林武史・四家卯大いつもふるえていた アル中の父さんの手 ぼくが決意をした日 “やれるだけやってみろ”って その手が背中を押した “何度だって やり直せばいい”  ぼくが描いた夢に向かって 歩きはじめたあの日を 忘れることなんてない どんな日も  夏の区営プールで 泳ぎを教わった日も 指がふるえていた 「父さん、もう平泳ぎはいいから…」って心で言った かっこ悪くて 真っ直ぐで  いつかのぼくの結婚式で そのふるえる手が見たかった 不器用な言葉と…  ぼくが望んだ夢に向かって もう何度もつまずきながら 歩き続けています あの日から
大晦日の宇宙船スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ小林武史・スガシカオ歩けないくらいに あふれる人人人 興奮に沸く 街は極彩色の大晦日  あと数十分で この世はNew Years Day そのテキーラで 今夜JR だってラリってる もうすぐ  1Down シャンパンあけろ 2Down みんな騒げ 3Down ぼぉっとしてると Count Down 見失うよ  歓声がして フリーLIVE がはじまった ぽかんと口を開いたまま 手拍子している君  1Down みんな踊れ 2Down 割れる歓声 3Down 世界はいまもう Count Down 一触即発  知らない誰かと 肩や腕組んで 10 カウント叫ぶ時 知らない間に 猛毒のパレード 静かにはじまってる それは未来への 不穏なカウントダウン 背筋凍るカウントダウン  ピザと香水とタバコと無関心と ほら この街は現実を脱する宇宙船  世界が終わる夜ってどんな感じだろう? 君とキスをして こんなパーティーで 騒いでるのかもね  1Down 花火あげろ 2Down 乾杯して 3Down 世界はいまもう Count Down 一触即発  知らない誰かと 肩や腕組んで 10 カウント叫ぶ時 知らない間に 猛毒のパレード 静かにはじまってる それは未来への 不穏なカウントダウン 背筋凍るカウントダウン  平和という白い毛布の中で誰か 幼稚な子供みたいにオシッコ漏らしやがった  ぼくはそんな時 何も恐れず 君のこと守れるのかな…  ぼくはそんな時 全てを捨て 君のこと 救えるのかな…
あなたひとりだけ 幸せになることは 許されないのよスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ耳鳴りノムコウ すぐ思い出せる あの人の手 あの人の声 私だけが知っているクセ 他の人に渡したくない  私たちの物語はこれでもう終了ですか…  Yeah あなたひとりだけ Yeah 幸せになることは Yeah 許されないのよ Yeah そんなことわかってるでしょ  涙がひとつ こぼれた音 あなたには 聞こえないでしょう 涙を毒薬に変える 14 世紀の呪文が欲しい  血から赤い色 全部抜いたもの 涙っていうの…  Yeah あなたひとりだけ Yeah 気持ちを整理しないで Yeah 好きになるより Yeah 嫌いになる方が難しい  あなたがいない物語なんて 想像したくない  Yeah わたしひとりだけ Yeah 悲しみという独房に Yeah 置き去りにしないでよ Yeah そんなことわかってるでしょ  Yeah あなたひとりだけ Yeah 幸せになることは Yeah 許されないのよ Yeah そんなことわかってるでしょ
海賊と黒い海スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオC.C.KING赤信号が濡れた横断歩道に映る ぼくら以外の人類は もう寝てしまった水曜日 君とただ 人差し指でつながったまま あと100 年はやみそうにない雨で 道路は黒い海のよう  君が笑顔に戻れる地図なら 海賊からぼくが取り戻すよ  光すらない海の底みたいな 孤独にのみ込まれても 君がその手を離さずいてくれたら ぼくの鼓動は いつも近くにある  ねぇ 灯台みたい ファミレスの灯り ぼぉっと光る 心の位置がいつもより 沈んでいる水曜日 水たまり 映し出された もう一つの街 もう一つの今日 もう一人の君とぼくが こちらをのぞいてる  忘れたはずのあの日々 まだ心のひだで 膿んでいるんでしょ?  いつか自分でも逆らえぬまま 自分にサヨナラしそうな日 君がこの手を離さずいてくれたら ぼくは君の手を握り返すよ  信号が青に変わる 海図もない海へ ぼくと一緒に…  月も星もない海に浮かんで 全てをあきらめてしまう夜 君がこの手を離さずいてくれたら ぼくが必ず朝日を連れていくよ  黒い海の底みたいな 孤独にのみ込まれても 君がその手を離さずいてくれたら ぼくの鼓動は いつも近くにある
おれ、やっぱ月に帰るわスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ君に貸した3DS 返さなくてもいいよ がんばってきた今週の テスト受かるといいね  君の願いが叶うように 他の子の夢は燃やしとくよ  友達と行ったBBQ 焦がしちゃってごめんね iPhone にたまってる写真 いいの選んどくよ  魔女に盗まれた思い出と 毛穴から蒸発した未来  おれ、やっぱ明日 月に帰るわ ビルの屋上から おれ、なんかちょっと居場所もないし いろいろごめんね  春休みに行くはずだった 京都行きたかったね 欲しがってた あのDVD 明日くらいに届くよ  身体に跡がつくくらい 愛に噛みつけばよかった  おれ、やっぱ明日 月に帰るわ バイトもないし おれ、なんか空気 うまく吸えないわ 不器用すぎて Just empty smile  食塩水と一緒で 闇は濃い方から薄い方へ 静かに流れていくのです ゆっくり流れていくのです 食塩水と一緒で  おれ、やっぱ明日 月に帰るわ 自転車を借りて おれ、やっぱ今日で 終わりにするわ みんなキライだし  おれ、やっぱ明日 月に帰るわ 十五夜の晩に けど やっぱ最後 君には言うよ 今までありがとう
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ごめんねセンチメンタルスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ田中義人そこのお前 消えてくれ ゲスで匿名な卑怯者 今日のぼく 死んでくれ モラトリアム 雑なニセモノ  ずっとベッドで朝4時まで 天井に向かって 思い出したくもない過去 ひとつずつ 全部に復讐した  明日が来てるよ… こんなひどい夜にも ごめんねセンチメンタル 君に八つ当たり 明日が来るなら… 君と風を待とう 自販機にほら 朝を買いに行こう  恋愛のピーターパン率 自己申告絶賛詐称中 君の出す周波数 毎日暗号解読中  君に愛の妄想菌が 電波感染してしまうから 明日から もうぼくに電話じゃなく 直会いに来て  君がそこにいる… どんなひどい夜でも ぼくが生きるうえで 特別なこと 君がいるなら… 少し自信はないけど 世界にひとつの 愛に会いに行こう  君と行くんだよ… 大嫌いなあいつより ほんの少しだけ 幸せなとこへ 君と行きたいんだ… スピード違反のスピードで だからひとつだけ 真実をください
青春のホルマリン漬けスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ終電を逃し 雨にも濡れ とりあえず そこに入った 気まずい2人 うす暗い明かり 日暮里のせまいラブホテル  深夜2時すぎ さっきからとなりの202から頻繁に 女子高生くらいの子 出たり入ったりドアの向こう let it be  カビ臭いシーツ 脱いだワンピース もうすっかりその気の女 あの夏の匂い こーゆー女の匂い デジャブが絡みついた  深夜2時すぎ さっきからとなりの204から聞こえるよ 派遣のどっか風俗嬢参上 大声でしてる欲情 発情 Good job let it be  青春のホルマリン漬け 言葉にするなら 青春のホルマリン漬け そんな感じの匂い 鼻の奥の方 その匂い ずっと残ったまま  女が言った “ 自慰ばっかりして最近不感症なの…”って この女の濡れた装置は 生活に汚れすぎてる  let it be  青春のホルマリン漬け やな言い方かな 青春のホルマリン漬け そんな感じの匂い 鼻の奥の方 その匂い ずっと消えやしない  青春のホルマリン漬け ずっと腐らないんでしょう? 青春のホルマリン漬け そーゆー感じの匂い 鼻の奥の方 その匂い ずっと残ったまま
オバケエントツスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ小林武史・四家卯大街の子供の影を食べるという オバケエントツの黒いケムリ 胸に染み込んだ卑屈と無気力は ぼくらそのケムリを吸いすぎたせいさ  君は ぼくの街 こんな街 好きになってくれるかな…  ただ 暗闇に沈む ぼくの情熱と未来を 君が照らしてくれた 小さな恋という光 君が好きですと 消えそうな声で言った 遠く貨物船の汽笛 河原の夏の草の匂い  君と駅まで 河に沿って歩いた 地下鉄の階段 染める夕陽 改札のむこう 君が手を振ってる 白いノースリーブといつもの笑顔  やっぱり君のこと どうしようもないくらいに好きだよ  ただ とてつもなく広い 未来へのスタート地点で ぼくは何も見つけられず 日々苛立ってばかり 暗闇を照らす 恋とか夢や希望を 君だけが受けとめてくれた  どこへも行けず 誰にもなれずに この街でケムリになんかなりたくない  立ち向かうすべもない 未来という怪物 ひとつだけ確かなコト 君を思う気持ち 暗闇に伸びる 地下鉄の線路みたいに ほんの少し先の闇へ 君と歩いていきたい
愛と幻想のレスポールスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ1弦は愛する君のため 2弦は憎しみ 根が深いぜ 3弦は懐かしい街の音 初恋と孤独と工場の匂いがひどい街で 道でおっさんとか沢山寝てたし 冬になると死んじゃうから 朝になって動かないおっさんを見つけたら 担任に報告しなきゃだよ  4弦は妬みと醜い自分 5弦はレクイエム 死んだ My Friend 6弦は未来へ向かっている みんなとおれの そう Funky Groove  ディストーションで歪ませた レスポールの6本の弦 上手になんて 弾きたくない 綺麗事なんて 歌いたくない  だってどっかのスーパースターみたいに アイ ラブ ユーだけじゃ 射精しないし 安定も卑屈も グリーンピースも 明日の荷物に入れてないし いらないし 必要ないし でも 空港の荷物検査で重量制限にひっかかったら 去年のツアーで貯めたマイルで払っといてよ  ハートに切り取った 言葉じゃなく トレンドを狙った セツナでもなく 君の胸だけに 響かせたい 愛と幻想のレスポールで  ディストーションで歪ませた どうせずっと ひとりぼっちだし ディストーションで歪ませた わかってほしいのは そう君だけ  can't keep cool funk me up  ディストーションで歪ませた レスポールの6本の弦 上手になんて 弾きたくない 綺麗事なんて 歌いたくない  ディストーションで歪ませた どうせずっと ひとりぼっちだし ディストーションで歪ませた わかってほしいのは そう君だけ  can't keep cool funk me up
真夜中の虹スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオその夜 眠れなくて 君のことを考えた ぼくに突き刺さったトゲ 胸がつぶれそうです  冷たい水をキッチンで一人 ゴクリと飲んで窓を開ける 真夜中の透明な空に 虹が弧を描いた  サヨナラさえ言わなきゃ お別れからずっと逃げ切れるかな… ぼくのナメクジ色の心を 現実はメッタ切りにした  君とみた空 君といた季節 戻れない日々ばっかり 輝いてしまう 夢のように浮かぶ 真夜中の虹を 君も見てるかな 真夜中の2時  何かを伝えたくて えぐり出した言葉は 1gの重さもなく すぐに消えてしまった  サヨナラの輪郭だけ リアルになっていくばかりで 想いは溢れ出してるのに また今日が終わった  夜の十字架は たとえハリウッドスターでもはずせない 真夏のブルースで いつかみたいな 奇跡を明日起こそう  許されるなら 君の痛みを ぼくのレスポールで 粉々にしたい 見えるはずない 奇跡の虹を 何度でも見よう 真夜中の虹  wanna see your smile bright smile make you smile at any time  消えそうな願い  「悲しむだけじゃ 未来は変わらない」 君は笑顔で言う わかってるよ いつかまた君と 歌う日が来たら 七色の歌がいい そう思うんだ  君に手を振る サヨナラじゃなくて いつものような see you again その手は君に見えてるだろうか いつものように…
モノラルセカイスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオそれは、理由なんかなくて ぼくは自分以外の“世界”を ただ憎んでいた そこで出会う奴ら わらう みんな 敵にしか見えなくて…  君はそんな世界から来た たった一人だけの ぼくの味方 光をまとう 君の言葉 夜だけに輝く 月みたいだ  もしも 世界中の人が消えて ぼく一人だけになったら “死”と同じだから 自分殺して 過ごした 沈んだ プールの底のような日々  君がぼくにかける魔法は 誰かの悪意ぐらいじゃ 消せない ここよりずっと 輝く場所へ 君と一緒なら 目指していける  誰もが誰かにとって 特別な人でありたい そう願うにちがいない  輝きはあの日 大人の人に 街はずれの病院で つぶされたよ 君はそんな世界から来た たった一人だけの ぼくの味方
アストライドスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオねぇ どんなやつだって いい人に見られたいって思っているんでしょう? そんな風に誰かの目を気にしてる うす汚い自分は カバンにつけられて揺れてる あのマスコットみたいです 汚れたまんまでぶら下がって いつかどこかになくなってしまう  『ねぇそれ、この前 渋谷のゲームセンターで取ったやつでしょう?』 本当に欲しいものは そう簡単には手に入ったりしない 「あともうちょっと」って 何度も手を伸ばしたんだ まるでぼくが諦めかけていた あの夢に届く気がしたんだ  何度だって やり直せばいい 何度だって 恥ずかしくはないよ ぼくが思う世界へ まずぼくが歩き出すんだ  ねぇ 見えないくらい 遠い宇宙の果てから覗き込んだら 火星と金星が関係して生まれた こんな小さな星 その星に誕生した ちっぽけなこの生命は 消えそうになりながらもっと 輝こうとしてもがいています  ねぇ いつの日か ぼくに順番なんて回ってくるんでしょうか この傷から出た ひどい膿を全部シールに変えて 365枚たまったら 引き換えるんだ とびきり新鮮な希望と 誰にも負けない勇気に  困難だって 超えていけるよ 倒れたって 諦めちゃだめさ 君が思う世界へ まず一歩 歩き出すんだ  大事な人が 手を振ってる だから この苦しい夜を その心で その気持ちで…  なんでなんで ぼくらはいつも どうして うまくいかないことばかり それがぼくたちの かけがえない明日になるんだ  何度だって やり直せばいい 何度だって 恥ずかしくはないよ 君が思う世界へ まず君が歩き出すんだ
LIFEスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ友達が ぼくに投げ捨てていったコトバ 別れの時 彼女が伝えたかった想い もういないあいつが みてた夢の続き 新しい命が教える 未来の意味 たとえば ぼくにしか歌えない言葉 いつかみつけるから 君にちゃんと伝えるよ  サヨナラだけがぼくらの街に 降るわけじゃなく 同じくらい 出会いがあって ひとつだって無駄な出会いなんて ないに決まってる 歩くよ そう信じて  明日と今日の間に挟まったまま 眠れずに 流した涙も忘れて 誰かに 憎まれたり 憎み返したり そうやって 自分を守るしかないのかな… たとえば 君からの素敵なメールで こんな自分なんか吹きとばせてしまうんだ  マチガイと後悔をくりかえして ぼくらは いま ここにいて わらいあえる ひとつだって無駄な失敗なんて ないに決まってる 歩くよ そう信じて  悲しみも笑顔もぼくの明日も えらべるわけじゃないから もう少し まわり道ばっかりのこんな日々を いとおしく思えたら 歩くよそう信じて  サヨナラだけがぼくらの街に 降るわけじゃなく 同じくらい 出会いがあって ひとつだって無駄な出会いなんて ないに決まってる 歩くよ そう信じて  いま この瞬間 歩くよ そう信じて  いま この瞬間 歩くよ そう信じて
USO (Go Go FUNK)スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオウソ モテたくて ウソをつきました ウソ 髪の毛も 実はニセモノです  ウソ それもウソ 大学出てません ウソ あんなプロフィール 7割くらいウソ  絶対モテたい ウソでももてたい 三倍モテたい ウソでももてたい  ウソ 仕方なく ウソをつきました ずっと 曲もずっと 自分で書いていません  ネットも テレビも アイドルのあの子も きっと 今日のニュース 全部ウソばかり  絶対知りたい ウソは許さない 血祭りにあげたい ウソは許さない
星月夜JUJUJUJUスガシカオ亀田誠治Seiji Kamedaなんだか 誰にも会いたくなくて 夜の街 ひとりで歩く  誰もいない公園 暗いショールーム 冬の空気がそれを 映画みたいに映しだす夜  Star's shining bright Stars will be falling tonight  夜へと伸びるエントツから 星があふれ出す ハイウェイがびゅんと伸びて 月に歩いていけそう 君を思えば 世界はこんな輝きだすんだ 君を思えば 今が特別な時間にかわるよ 魔法みたいに…  地下鉄の駅を 二つ通りすぎて マフラーにくるまって 歩く  ダッフルのポケットに 手を差し込んでみる 君との思い出が 指にふれて 空見上げた  Star's shining bright Stars will be falling tonight  星はもうすぐ 小さな粒になって降ってくる それは幸福の 一番小さい単位だという 君を思えば 世界はこんな輝きだすんだ 君を思えば 今が特別な時間にかわるよ  Star's shining bright Stars will be falling tonight  誰かのクラクション 教会を抜けてく風の音 サイレンの音も 冬の讃美歌にきこえてくる 君を思えば 世界はこんな輝きだすんだ 君を思えば 今が特別な時間にかわるよ 魔法みたいに…
アイタイGOLD LYLICスガシカオGOLD LYLICスガシカオスガシカオスガシカオ大キライ 手を握られたりするの キライ 放っておかれるのも キライ めんどくさいって 自分でも思う  狂うくらい 大人の臭いとか キライ 爪が伸びてくのも キライ こんなわたし レンアイの資格もない  アイタイ あなた以外 誰一人 心に直接 キスできた人なんていない  アイタイ あなたがもし 去ってく日は 心ごと全部 冷たく凍結してほしいの  キスキライ 体触れる瞬間キライ 自分の性器 すごくキライ あなたに血が付きそうで  自分みたい じっとしてる蜘蛛 大キライ 五月蠅い虫も 好きじゃない ねぇ 世界って どうしてこう残酷なの?  アイタイ あなた以外 誰一人 こんな気持ちに 溺れたことなんてない  アイタイ だから この悲しみと 同じ痛みを あなただけ知ってほしいの  アイタイ あなた以外 誰一人 心に直接 キスできた人なんていない  アイタイ あなたがもし 去ってく日は 心ごと全部 冷たく凍結してほしいの
ぼくは 浮かないスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオぼくは 浮かない 泳げないんじゃない 体が浮かないだけ  だから行かない 夏のビーチもスライダーも 好きじゃない  現実は猛スピードで ぼくを飲み込んで 毒薬のプール 今日も また 溺れてしまう  時のウォータースライダーで 明日へ飛び込むしか もうない…  ぼくは消えない 誰か特別な薬で 消そうとしてる  だけど消えない 君の心 ひっかいた ぼくのツメの跡  バイ菌は刻一刻と 増殖していくけど ぼくだけ 息を切らして 今日も おいてきぼり  明日へウォータースライダーで 最速のまま ぶっちぎろう ひとつくらい 見落としたっていい  時のウォータースライダーで 明日へ飛び込むしか もうない… 痛くないふりして行こう
Festivalスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ燃え狂う太陽は 紅く 西の空に溶け 歓声と ぼくのことを呼ぶ声 ステージにかけあがれ  大きく息をすったら 全開まで ボリュームあげて あなたがここにいなくても きっと 届くとだけ信じて  遠くの空に響く 夏の熱狂とリズム ペダルを踏んだ右足で 一瞬をかけぬけろ  眩しい光と汗で 前が見えなくなりそうな時 あなたへの思いだけが この瞬間を知る道しるべ  ぼくの細胞が限界を超えて はじけ飛ぶ あなたへと届くように  大きく息をすったら 全開まで ボリュームあげて あなたがここにいなくても きっと 届くとだけ信じて  大きく息をすったら… Woo――
愛について土岐麻子土岐麻子スガシカオスガシカオただひとつ 木枯らしにこごえる日には かじかんだ手を 温めてほしい  なにひとつ 確かには見えなくても おびえることは 何もないから  ぼくらが もう少し 愛についてうまく 話せる時がきたら くらしていこう すばらしく すばらしく 毎日が過ぎて 悲しみに出会う時は 涙を流そう  夜がきて あたたかいスープを飲もう 明日も きっと また寒いから  Oh baby ぼくは君に 話しかけてる あの日のように いつものように  ぼくらが もう少し 愛についてうまく 話せる時がきたら くらしていこう すばらしく すばらしく 毎日が過ぎて 悲しみに出会う時は 涙を流そう
コーヒースガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ君が笑ってる それだけでいいんだ 君が泣いている どうすればいいんだろう? こんな遠回りばっかりで ぼくの手は君に届くの?  だって今さら 言えないよ きみのことを想う気持ちは こぼしたコーヒーみたいに 心に広がって だってそうだろ? 誰かを好きになるのに 理由なんかいらない ずっと隠していても 心で日々大きくなってしまう…  ぼくたちを残して バスは行ってしまった 遠くの方でクラクション きみの家にむかう途中 “ちょっと 遠回りしていこうよ…” 風がぼくのシャツをあおった  もう たくさんだよ 愛なんて言葉 まともに使えたことない 冷めたコーヒーみたいに 苦味だけが残った “ずっと今でも 君のこと…” その後に続く言葉は いくら探しても ぼくには見つけられないんだ  だって今さら 言えないよ きみのことを想う気持ちは こぼしたコーヒーみたいに 心に広がって だってそうだろ? 誰かを好きになるのに 理由なんかいらない 何度も確かめるんだ この想いが消えないように…
ガリレオの数式スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオあんな二枚舌野郎に また笑顔で話している 今日のぼく 世界で最下位 もう不毛な傷つけあい したくないと思っていても つい口がすべってしまうよ  あなたがぼくにくれた あの日の言葉が こんな日は 頭をよぎるんだ 心に差し込んだ かけがえない言葉 ひとりぼっちの夜の光だった  防腐剤 スキマに詰めて なんとか持ちこたえています 恋愛は 延命治療中 それらしい理由選んで ホチキスでとめてるような 毎日が ただ流れています  あなたに教わった 言葉をかき集めて ぼくだけの ユメを描いてみた 未来も過去もない ぼくを救ってくれた たった一つの夜の光だった  この先の未来を全部 計算できる物理学者に 人生のあらすじ聞こうか? でも どんな素晴らしいこと いとおしいことがあるかなんて ガリレオの数式ででるの??  あなたがぼくにくれた あの日の言葉が こんな日は 頭をよぎるんだ 心に差し込んだ かけがえない言葉 ひとりぼっちの夜の光だった
Progress(piano ver.)PLATINA LYLICスガシカオPLATINA LYLICスガシカオスガシカオスガシカオぼくらは位置について 横一列でスタートをきった つまずいている あいつのことを見て 本当はシメシメと思っていた 誰かを許せたり 大切な人を守れたり いまだ何一つ サマになっていやしない 相変わらず あの日のダメな ぼく  ずっと探していた 理想の自分って もうちょっとカッコよかったけれど ぼくが歩いてきた 日々と道のりを ほんとは“ジブン”っていうらしい  世界中にあふれているため息と 君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ… “あと一歩だけ”、前に 進もう”  空にはいつでも まるでぼくらの希望のように こぼれそうなくらい 星が輝いて 届かないその手を伸ばしたんだ ガラスケースの中 飾られた悲しみを見て かわいそうに…なんてつぶやいてる こんな自分 ケリたくなるくらい キライ!  ねぇ ぼくらがユメ見たのって 誰かと同じ色の未来じゃない 誰も知らない世界へ向かっていく勇気を “ミライ”っていうらしい  世界中にあふれているため息と 君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ… “あと一歩だけ、前に 進もう”  ずっと探していた 理想の自分って もうちょっとカッコよかったけれど ぼくが歩いてきた 日々と道のりを ほんとは“ジブン”っていうらしい  ねぇ ぼくらがユメ見たのって 誰かと同じ色の未来じゃない 誰も知らない世界へ向かっていく勇気を “ミライ”っていうらしい  世界中にあふれているため息と 君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ… “あと一歩だけ、前に 進もう”
アオゾラペダルスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ思い切りふんづけた ペダルはまるで 空を飛べそうなくらい 勢いをつけてまわった うしろに乗せた君の まわした腕が ぼくのこといつもより 強く抱きしめた気がした  あの日の風の色は 思い出せるけれど あの時のユメと日々は ずっとくすんだまま  明日を眩しいくらいに うまく描こうとして ぼくらはキレイな色をぬりすぎたみたい… ちょっとカッコ悪いことも こわれたユメの色も パレットに広げ もう一度明日を描こう  川沿いずっと下って 立ち入り禁止の 柵を越え河川敷の 先までペダルをこいだ 自転車を投げ捨てて 見上げた空 鮮やかなその色は 心から消えないのに  あの時の君の笑顔 思い出そうとしても なんかうまくいかなくて いつも途切れてしまう  悲しいページなんて なかったことにしようとして ぼくらはいくつも色をかさねてしまった… きっとぬりすぎた色って 白に戻れないけど それでいい 新しい色で明日を描こう  明日を眩しいくらいに うまく描こうとして ぼくらはキレイな色をぬりすぎたみたい… ちょっとカッコ悪いことも こわれたユメの色も パレットに広げ もう一度明日を描こう  きっとぬりすぎた色って 白に戻れないけど それでいい 新しい色で明日を描こう   ※オリジナルの歌詞を掲載しています。
約束スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ雲と雲の切れ間から 差し込んだ光の筋 その透きとおったオレンジが 空と街をつないでいる  一人ぼっちは じっとしてさえいれば それなりの朝は訪れた でも 君と二人ぼっち キズつけあうときの音 胸が破裂しそうにイタイ  望んだこと 何もかもを 欲しいと思うもの すべてを もしも ぼくら 手にしたとしてだ それを“幸せ”っていうの?  わかりあえない この思いが 消えてしまいそうな 願いが きっと ぼくと 君をつなぐ 約束になっていくって 気がするんだ  目が覚めたら いろんなこと 良くなってないかな、とか思う たぶん 君もそんな風に 眠る夜があるのかな…  あこがれ・プライド・嫉妬 いつも理想って 誰かのユメのよせ集め “何も失いたくない!” “何も汚されたくない!” でも それじゃ すすめない  悲しいって泣いて ばっかいても 孤独ばっかり 歌っていても ずっと ぼくら この場所から 抜け出せないと思うんだ  バカにされそうな ガムシャラが あきらめなかった 気持ちが いつか 今日と 明日をつなぐ 約束になっていくって 気がするんだ  明日 どうしてる? 明後日 どうしてる?? しあさって どうしてる??? 今日と明日 無限にくりかえす繰り返し つなげてく つないでいく (僕の気持ち-君の気持ち) ≒どれくらいの気持ち? あの光のように ぼくらを つなげてくれ つないでくれ  胸が破裂しそうにイタイ  望んだこと 何もかもを 欲しいと思うもの すべてを もしも ぼくら 手にしたとしてだ それを“幸せ”っていうの?  わかりあえない この思いが 消えてしまいそうな 願いが きっと ぼくと 君をつなぐ 約束になっていくって 気がするんだ
ホームにて松浦亜弥松浦亜弥スガシカオスガシカオまた誰か 今日もギターをつま弾いてる 街の音に混じって オロロンと鳴いています 昨日 父親のインクの臭いがする手で 殴られたあとが グズグズと痛むのです  駅のホームの上 私の体 風が通り抜けていく時 春の魔法にかかってしまったみたい… まるでこの世界が 私のことを 私のだらしない全部を 何もいわずに抱きしめてくれそうな夜  なんか日曜日の深夜の番組みたい 時々 誰のために私はいるんだろうと思う 古いエスカレーター くたびれた色してるベンチ 蛍光灯の下で ソワソワふるえています  やわらかい風 私の胸に 吸いこんだその瞬間 春の魔法にかかってしまったみたい… 誰にもいわず あの日私があきらめてしまった全部を それでいいんだって 許せてしまいそうな夜  駅のホームの上 私の体 風が通り抜けていく時 春の魔法にかかってしまったみたい… まるでこの世界が 私のことを 私のだらしない全部を 何もいわずに抱きしめてくれそうな夜
91時91分スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ頭にきて ケータイ電話 壁に投げつける  逆さになった 待ち受け画面 現在・現在・表示の時刻は  91:91 91:91 91:91 91:91  止めても鳴る目覚まし時計 ケリをくらわせる  真逆になった デジタル時計 現在・現在・世界の時刻は  91:91 91:91 91:91 91:91  こんなことって 許していいの? 誰が決めてるの?  隠してやがる 裏側全部 みんな疑わしい  本当のこと 誰もいわない 現在・現在・本当の時刻は  91:91 91:91 91:91 91:91
兆しスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ死にたくても 死にきれない君と 生きたくても 生ききれないぼく 二人は同じ 光をもとめてる その光が いま見えないとしても  そこにある兆し 兆し 暗闇に惑わされずに それを感じればいいのか… 明日への兆し 兆し ぼく自身を もううたがわずに その光を信じればいいのか…  血のにおいを かぎつけたサメのように 音もたてず 孤独が集まってくる ぼくの弱い心は すぐ逃げようとする 君の前じゃ 偉そうなこと言うくせに  かすかにある兆し 兆し 注意深く耳をすませば ぼくらは見つけられる 未来への兆し 兆し 君自身を もう切り捨てずに その光を信じればいいんだ
ファンカゲリヲンスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ6月はいつも 全てイヤになってしまうの 心の場所がなくなってしまう 反面 あなたのそのヤサシサも ナメクジみたいで ゾッとしちゃうし  6月はいつも 私 おかしくなってしまうの 体中 血が止まってしまうみたい ねぇ いま この気持ちをバカにしたでしょう? めんどくさい奴って 人に言うでしょう?  破壊してよ ねぇ ファンカゲリヲン ムカンシンもヤサシサも全部 破壊してよ あとかたもなく 6月におきたこと全部  6月はずっと 雨ばかり降り続いて あなたも会いに来てくれないし ねぇ昨日 もしかしたら電話した? どうしてずっと一人にさせるの?  焼きつくしてよ ねぇ ファンカゲリヲン センター街も ヒルズも全部 焼きつくしてよ 夜に産まれし 想像上の破壊兵器  破壊してよ ねぇ ファンカゲリヲン 6月の この世界全部 破壊してよ ニヤニヤしてる テレビに映ってるもの全部
トマトとウソと戦闘機スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオトマトと血の赤の違いを 100文字以内で説明しなさい “ぼくはトマトが好きで 戦争と血がきらいです” 愛とオッパイと ウソと戦闘機と いらないものに ○をしなさい イカれてんのはそっちだろ? 世界の誠実に おれ ダウト!!  OH! Yeah 探してみよう Yeah 後ろのポケット OH! Yeah 探してみよう Yeah ほんとうのこと  子供のサイフねらったRockじゃ そのスピードが限界だろ? 無責任のLove & Peace おれのギターでブレイクしてくれる おれは歌うぜ うれないFunk 練馬で今日も朝まで練習 イカれてんのはどっちだよ? 君の誠実に おれ ダウト!  OH! Yeah 想像してみよう Yeah なりたかった自分 OH! Yeah 想像してみよう Yeah ほんとうのこと  誰のせいにしてんだよ? おれの言葉と口先と偽善と歌に ダウト!  OH! Yeah 探してみよう Yeah 後ろのポケット OH! Yeah 探してみよう Yeah ほんとうのこと
ドキュメント2010~Singer VS. Rapper~スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオまぶしいスポットライト 今夜は君のためのステージ Love Love Baby, yeah! 真夜中のShow Time “Sexy Sugar Night”朝まで君をはなさない Love Love Baby, yeah! よそ見しないで  ハーイBaby? 何してんの? さっきからオレのことチラ見してんの 気付いてたんだ ひとりなんだ? ってかキミも好きなんだ?このFunkナンバー Yup! 趣味が合うんでない? 出会ったばっかなんてのは関係ない Showが終わったらここ一旦出ない? もーう期待に胸膨らんでない? オレも……  今夜 君のためだけに歌うよ  Hey! ヒトの話をよく聞け! でさぁさっきの話の続きだけど オレは……  今夜 誰にも邪魔させないよ  まあ………カレもなかなか上手いやね ってオイ!シカトは無いんじゃね? Can you hear me?  まぶしいスポットライト 今夜は特別なステージ Love Love Baby, yeah! 真夜中のShow Time このラブソング以外 たくさん言葉はいらない Love Love Baby, yeah! ぼくだけ見て  エヘン! 何を隠そう なにも隠そうとしてた訳じゃなく そう……(ビンゴ!) それこの人「Runaway runaway runaway, Yup!」そう、その人デス! オレはこの界隈じゃ#1 Famousなライマー ステージの上のカレとのコラボチューン コアなファンなら知らないとは言わせないさ  今夜 君のためだけのShow Time  カレといつかコネクション つないであげてもいいんだぜ? どうよ? まずは……  今夜 魅惑の世界にご招待  オレと一発 コネクター つないでくれてもいいんじゃね? FUNKしようぜ!!  まぶしいスポットライト 今夜は言葉はいらない Love Love Baby, yeah! 真夜中のShow Time このラブソングで 君のすべて抱きしめたい Love Love Baby, yeah! はなさないで  Yes! オレかカレか You gotta choose one 二股はナシさ You gotta lose one
台風は北北東に進路をかえ…スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ涙ならふくでしょう? それすら流れないなら 悲しみはどうしたら ぼくから出て行きますか?  イタミ知らないから 子供のころ 虫つぶした そんなふうにぼくらは 心をつぶしあった  いたい いたい ずっと いたい いない いない きみは いない 君とぼくは 今日で終わったんだ  午後7時 気象警報のニュースが流れた もうすぐ 直撃する台風のニュース  台風は予想より 北北東に進路かえ 激しい風 一人の 部屋の窓 なぐりつける  いたい いたい ずっといたい くらい くらい よるがくらい 君の声が ただ聞きたいんだ  “情熱”を君の家においてきてしまって “情熱”を入れるはずの ハコだけ残った  “情熱”を君の家においてきてしまって “情熱”を入れるはずの ボクだけ残った  君とぼくは そうだ 終わったんだ  午後7時 気象警報のニュースが流れた もうすぐ 直撃する台風のニュース 午後7時 気象警報のニュースが流れた もうすぐ 直撃する台風のニュース
夏色タイムスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ“海に行こう”って突然 君がいいだして 授業ぬけて 電車に乗った 海岸線が窓にキラキラひろがると 言葉失って見ていた  まぶしすぎる 思い出は悲しみに 変わってしまうと 知った顔で誰かが言ってたけど  ぼくらが今立っている 二度とない瞬間 この光 この日差し 君にはどう映った? ぼくらがほら感じている 今という瞬間 この気持ち このまま 誰にも渡したくない  それはいつも砂で作った城みたいに こわれやすくて美しい だからぼくら目に見えないキズナだけを 武器にして 戦うしかない  駅を出て すぐ海までいく 国道を 息止めて 全速で君と走りぬけた  ぼくらが今立っている 二度とない瞬間 この汗 この鼓動 君にはどう映った? ぼくらがほら感じている 今という瞬間 この先 もうたぶん 同じ夏なんかない  ぼくらが今立っている 二度とない瞬間 この光 この日差し 君にはどう映った? ぼくらがほら感じている 今という瞬間 この気持ち このまま 誰にも渡したくない
軽蔑スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ食堂で今日の昼 君の話題になったんだ 君がいつ誰それと 付き合ったとかいないとか  そんなことききたくもないし ウソに決まってるし あんな奴と絶対してないし まぢやめてほしいし  君の彼氏の話 聞くと胸の真ん中あたり ギリギリと熱くなって ダメになりそうなくらい 痛い  君はどんな笑顔したの? その彼の前で 君はどんなキスをしたの? 抱かれたりしたの?  君のこと考えてたら 数え切れないくらいの “もしかしたら”とか“なぜ”とかが 夜の部屋中ちらばった  今日 ユメで君を また汚してしまった 君のにらんだ目と軽蔑が ぼくの心にちらばった  君に彼氏がいるって 知って吐きそうなくらいショックと 何か得体の知れない 興奮がからだをはしる  友達のユウコいわく 君はのめり込むタイプらしく “おとなしそうにみえて あの子意外に積極的”  君は彼の部屋に行って 無防備に笑って そして彼に言われるがまま ……絶対許せないよ  君のこと考えてたら 数え切れないくらいの “もしかしたら”とか“なぜ”とかが 夜の部屋中ちらばった  今日 ユメで君を また汚してしまった 君のにらんだ目と軽蔑が ぼくの心にちらばった
雨あがりの朝にスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオどこかでカミナリの音が 夜の空に低く響いた あれこれ悩んだりした結果 やっぱりどうしようもなかった  いつか暗い雨雲を抜け出して 雨あがりの朝に 透き通った朝に  君に会いにいくよ 何もなかったような顔をしてさ 君に会いにいくよ 水たまりを ひとつ飛びこえて…  今にも大粒の雨が 落ちてきそうなぬるい空気 気持ちがザワザワするのは あやうい天気のせいかな  たった4、5分の間で揺れ動く ぼくの心は 何をしたいのだろう?  君と話したいんだ なんでもない日々や些細なこと 君と話したいんだ 青く晴れた あの公園で…  君に会いにいくよ 何もなかったような顔をしてさ 君に会いにいくよ 水たまりを ひとつ飛びこえて…  君と話したいんだ なんでもない日々や些細なこと 君と話したいんだ 青く晴れた あの公園で…
サヨナラホームランスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ何も手につかずに 夜の八時 ぼうっと見てるテレビ “おれ、この先、どうしよう…” 誰かが打ったツーランホームラン みんな笑い抱き合って そのシーンが眩しすぎたんだ ほんとはぼくだって 誰かを笑顔にしてみたりしたい  ぼくの部屋は今日も カーテンを閉めたまま このままでいいのか? いいわけないだろう…  明日という言葉は どうして明るいって書くんだろう? 明るい日じゃなかったら 誰も明日を待たないからか… “本当のぼくはきっと こんな奴じゃないはずなんです” そう叫ぶぼくはたぶん 間違いなくそーゆー奴  明日が見えないから カーテンは閉めたまま とっくに気づいてるよ このままじゃダメなこと 9回裏まさかの 逆転サヨナラホームラン まだゴールじゃないだろ? カーテンあけた夜  君と電話きった後 なんだか涙があふれた 確かな言葉なんて 何一つ君に言えなかった 誰かじゃなくぼくのため 誰かじゃなくて君のため どこかじゃなくここで いつかじゃなく 今 この時を…  何も手につかずに 夜の八時 ぼうっと見てるテレビ “おれ、この先、どうしよう…” 誰かが打ったツーランホームラン
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
世界が終わる5秒前スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ君に願いがあるように 僕に迷いがあるように 彼に自由があるように 彼女に嫉妬があるように  パズルみたいに正確に うまくはまればいいのにね クイズみたいに1つだけ 答えがあればね…  もしも 世界が終わる その瞬間に 全部 パズルが解けたら どうしよう… もしも 世界が消える 5秒前に ふっと クイズが解けたら どうしよう…  誰かのプライドに苛立って あいつの憂鬱に手を焼いて 明日に光を見出して 昨日のウソとりつくろって  パズルみたいに買う前に 出来あがる絵がわかればね クイズみたいに巻末に 答えがあればね…  もしも ぼくが消える その瞬間に 全部 謎が解けたら どうしよう… もしも ぼくが消える 5秒前に そっと 君が泣いてたら どうしよう…  いつか 世界が終わる 5秒前に そっと 君が泣いてたら どうしよう…  いつか そんな時…  いつか くるのかな…
夜空ノムコウNOKKONOKKOスガシカオ川村結花木村直樹あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには 明日がもう待っている  誰かの声に気づき ぼくらは身をひそめた 公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた  君が何か伝えようと にぎり返したその手は ぼくの心のやわらかい場所を 今でもまだしめつける  あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… マドをそっと開けてみる 冬の風のにおいがした 悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかなぁ… タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた  歩き出すことさえも いちいちためらうくせに つまらない常識など つぶせると思ってた  君に話した言葉は どれだけ残っているの? ぼくの心のいちばん奥で から回りしつづける  あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ… 全てが思うほど うまくはいかないみたいだ このままどこまでも 日々は続いていくのかなぁ… 雲のない星空が マドのむこうにつづいてる あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには もう明日が待っている
ネコさんスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ名前もない捨てネコ ひろったのはぼくです 裏庭でこっそり 飼おうとしていたのです  でも 雨の中 冷たくなって 怖くなって そこから逃げた  わからずやの親のせいにしたり 運命って言葉のせいにしたり 君をダメにしたのって 誰のせい? そう全部 ぼくのせい  友達がしていたように 君を自慢したかった ずっと一緒にいるって 簡単だと思ってた  病院ではもう なおせないって… 仕方がなくて ぼくが やった  愛してるって 一体どうゆうこと? ぼくじゃ愛が足りなかったの? 冷たくなった君の体 ミルクももう冷めてしまった  わからずやの親のせいにしたり 運命って言葉のせいにしたり 君をダメにしたのって 誰のせい? そう全部 ぼくのせい
Party Peopleスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ出会ったんだっけ? その運命の人って 見つけたんだっけ? 生きてく理由って 今 聞かないでよ パーティーでぶっ飛び中  気にしてんだっけ? 占いとかみて 迷ってんだっけ? 自分の10年後 ちょっと あとにしてよ パーティーはいま絶頂 Yeah  踊れ!気失うまで! 平和な日々なんか ぼーっと待ってたって もう来やしないぜ 叫べ!君の声で!  100万回の“なぜ?”で答が出ないなら Party People 今 それをぶち壊そうぜ La La La ……  どうするんだっけ? 絶望したとき 許したんだっけ? あいつのしたこと 思い出さすなよ パーティーは最高潮  君だったっけ? 譜面読めないくせに やってるんだって? 10年もミュージシャン そんなこといいだろ ボリュームもっとあげろ Yeah  踊れ!アワ吹くまで! 命の形が ぼんやりと最近 しすぎてないか? 叫べ!君の声で!  100万回のガマンでも足りないのなら Party People 今 ここから飛び出そうぜ Party People もし 今だとおもうなら Party People 高く ためらわずに飛ぼうぜ La La La ……  100万回の“なぜ?”で答が出ないなら Party People 今 それをぶち壊そうぜ Party People もし 今だとおもうなら Party People 高く ためらわずに飛ぼうぜ La La La ……
ぬるいビールスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ正月休み ずいぶん久しぶりに 同窓会に顔を出した 結局たいした話はしなかった 居酒屋のけむった空気 “あいつ結婚するんだって…” “へぇ…そうなんだ”って言った  誰かの笑った声で あの日がふっとよみがえった ぬるくなったビール 決して戻せない時間  結局その日 彼女は来なかった 何だかいろいろあったみたい じゃ記念撮影 うかない顔したかも… いつか 笑う理由もないし “今度、連絡するよ”って なんとなくうなずいた  新しくなった校舎 ずっと許せなかったことも ぬるいビールみたいに 気が抜けてしまった 誰かが手を振った いつかと同じような風景 古い駅のホーム ぼくも少し手を振った
TOKYO LIFEスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ深夜テレビの中で シンデレラのスカートがヒラヒラゆれている いつのまにか4時 今日 誰とも話していないけど そろそろ寝なきゃ… 思い描いた TOKYO STORY こんなんだっけ? TOKYO LIFE  コンビニとインスタントコーヒーと 真夜中にこみ上げるユメと野望 “明日もしかして この街で とんでもないチャンスを手にするかも‥‥”って 誰かに聞いた TOKYO STORY 何かがあるぞ TOKYO LIFE 爆発しそうな TOKYO NIGHT 眠れそうにない TONIGHT  何だか胸がドキドキして 部屋でじっとしていられない とくべつ用はないけど いまちょっと 電話していい?? そうぞうしい 朝とともに 明日がはじまったら 陽に焼けたフィルムみたいな 心じゃ なにもつかめやしない  ATMの横についてる のぞきこみ防止用の ミラーの中 挙動不審の顔で ぼくが映った 何だかここ最近 やつれていないか? なんでもありの TOKYO STORY なんにもないぞ? TOKYO LIFE 行ったことないぞ TOKYO TOWER キラキラ光っていたわー  ギュウギュウ詰めの駅で今日も ぼくは地下鉄に乗った 助走をつけ飛ぼうにも こんなんじゃ動けやしない 想像 していたよりぼくは たぶん打たれ強いみたい もう 読めない漢字は全部 とばして先に行けばいい‥‥  クライカゲが ぼくの右手を つかまえそうになったら 息をとめて 走り出せ  何だか胸がドキドキして 部屋でじっとしていられない とくべつ用はないけど いまちょっと 電話していい?? そうぞうしい 朝とともに 明日がはじまったら 陽に焼けたフィルムみたいな 心じゃ なにもつかめやしない
夜空ノムコウThe JADEThe JADEスガシカオ川村結花スティーヴ・グッドあれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには 明日がもう待っている  誰かの声に気づき ぼくらは身をひそめた 公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた  君が何か伝えようと にぎり返したその手は ぼくの心のやらかい場所を 今でもまだしめつける  あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… マドをそっと開けてみる 冬の風のにおいがした  悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかなぁ… タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた  歩き出すことさえも いちいちためらうくせに つまらない常識など つぶせると思ってた  君に話した言葉は どれだけ残っているの? ぼくの心のいちばん奥で から回りしつづける  あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ… 全てが思うほど うまくはいかないみたいだ このままどこまでも 日々は続いていくのかなぁ… 雲のない星空が マドのむこうにつづいてる あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには もう明日が待っている
宇宙スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオもしも宇宙に一人 放り出されてしまったら ぼくの母親でさえ 見つけられないでしょう  果てしなく夜がつづいて ずっと寒いのかしら そのうち酸素だって なくなってしまうよね…  そんな時 君のこと 思いだしていい? こんな時 君がいて くれたらって 本当に思うよ  ふいにブラックホールに つかまってしまったら それこそ最期らしい そんなのなんかイヤだな  消えてしまう寸前に 海が見たいって思うんだ 君と見た海かな それともマボロシかな  ずっと遠く 輝いている あれはなんていう星? 君なら ぼくのこと 探し出してくれるよね きっと  君なら ぼくのこと 探し出してくれるよね きっと
sofaスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ窓のない向かいの工場が 季節に関係なく低い音をたてていて ぼくはいつも 世界のどこにいても その音がするんだと あたりまえに思ってた そう 信じてた  My baby 君がいない夜 あたりまえに君がいたソファ baby 君がいない部屋 なんだかよそいきの顔をしている  雲がぼくから月の光さえ奪うと 自動販売機の切れかけた灯りだけが まぶたにぼうっと焼き付いて まるで夜光虫みたい… 思い出そうとすると もう そこにいない  My baby ぼくの部屋に 今日も夜が来たということは baby 君にもきっと 同じ色で違う夜がきたんだろう  窓から見える5つ目の街灯 いつの間にか切れてしまったんだろう 君が抱えてた悲しみに灯りを ひとつくらい灯せたかな…  My baby 振り返ったんだ 君がそこにいるような気がして baby 君が好きだった コンフレークとスープがころがってる  My baby 君がいない夜 あたりまえに君がいたソファ baby 君がしたであろう ドラマの録画がはじまってる
13階のエレベータースガシカオスガシカオスガシカオスガシカオぼくの家は13階 人気がなくて 家賃が安い エレベーターで30秒 ずっとひきっぱなしのマット 何か染みついている 30秒息をとめたら そこは13階  このエレベーターで 死ぬまで行ったり来たり  10+3=Blue この息苦しいエレベーターから出してくれよ 自由+Through=狂う この息苦しい毎日なんとかしてほしいんだ  5階で乗ってきた女の 透けた赤い下着 タバコと香水とメスのにおいで充満した めちゃくちゃにしたいな このエレベーターの中で 監視カメラがじっとぼくのこと見ている  このエレベーターは なぜこんなに遅いんだ  3rd+10th=Blues この壊れそうなエレベーターで毎日アップ&ダウン 性(サガ)+ストレス=Freeze この壊れそうな瞬間を誰かに見てほしいんだ  こんなエレベーターは ぶっ壊れちゃえばいいんだ  10+3=Blue この息苦しいエレベーターから出してくれよ 自由+Through=狂う この息苦しい毎日なんとかしてほしいんだ
潔癖スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオあなたのこと 本当は大キライ 父親にすごく似てるから 食事のとき 一緒にいたくない クチャクチャ 音をたてたりしないで  いつもの土曜日のユウウツだろうと テレビを見ながら あなたが言う そのゆるい口元に苛立つの 父親と似てる気がしてしまう  誰よりも強くて すべての敵から 私を守って欲しい 誰よりもえらくて 私の未熟を許して欲しいのに…  ねぇ 明日の朝 あなたの心を裸にして 消毒したい 明日の朝 あなたの体の 全ての毛を剃り落としたいの…  突然何もいわないで 私を写真にとらないで なれなれしいあやまり方も すごくイヤな気分になるの  だから私の涙の意味なんか わかるふりしないでよ だから友達に私のことをわかった風に言わないで  ねぇ いつの日か あなたが触れたり 使ったものを捨ててしまいそう いつの日か あなたが愛した私のこと 壊してしまいそう…  ねぇ いつの日か あなたが触れたり 使ったものを捨ててしまいそう いつの日か あなたが愛した私のこと 壊してしまいそう…
FUNKAHOLiCスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ戻りたくないし ここにもいたくない 痛いのイヤだし 前に進むしかない 耳にイヤホンを ぶちこんでいこう  拙者 FUNKAHOLiCなんで…  keep on shakin' to ya I wanna keep on funkin' to ya keep on shakin' to ya I wanna keep on funkin' to ya
Call My Nameスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオきみの赤い唇が 少しぬれている それは喉や胃までずっと つながってるんだね… そんなこと思い浮かべながら きみとキスをしたんだ そんなこと考えていたら 気持ち悪くなってきた…  さっきしてる時一瞬 きみ天井見たでしょう? ぼくにそれを見つかって 慌てて目をつぶった 別のこと考えながら 声だけ出したんでしょう? 明日のこと気にしながら もう寝たいって思ったでしょ?  Anyway, Call My Name 名前を呼んでくれれば Anyway, Call My Name それでひとつになれる 余計なことはもう…全部消してしまいたい 君とぼく以外は…なにもいらない  きみの意志とは関係なく ぬかるんだ下半身(からだ) 安いスパゲッティーみたいな臭いがしたんだ そんなこと思ってしていたら 急に腹がへってきて そんなこと想像していたら なんか笑いそうになった  Anyway, Call My Name 名前を呼んでくれれば Anyway, Call My Name 君だけを見ていられる 余計なことはもう…考えたくもない 君とぼくだけの…世界であるように  Anyway, Call My Name 名前を呼んでくれれば Anyway, Call My Name それでひとつになれる 余計なことはもう…全部消してしまいたい 君とぼく以外は…なにもいらない
プラネタリウムスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ映画館を出てみたら 外はもう まっ暗で 渋谷のネオンが 空にベッタリはりついてた  風にゆれてる 風俗のポスター 一瞬 君に見えた  君の生まれた街で見た 星はまるでプラネタリウム なにかが許された気がしたよ 本当は目が悪いから 星は よく見えなかったけど…  地下鉄の長い闇を 抜けると雨模様 いつもの駅で少し やむのを待っていた  濡れた まち金の ビラの女の子 君に少し似てた  まえ 君の部屋で見た写真は どれも空が透きとおってて 思わず抱きしめたくなったけど 手が汚れている気がした  君が生まれた街で見た 星はまるでプラネタリウム なにかが許された気がしたよ 今度いつ みられるかな…
POP MUSICスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオDon't let me down 明日と今日とのスキマにもぐり込んで 眠ってしまおうか…? いや!冗談じゃない! だって(このまんまで)何もしないで 負け犬なんかになんの絶対イヤだ!  どうもこの重大決心を 言葉でいうとなると ペラペラなPOP MUSICになってしまう  どうしても いつか誰かが使い古した ありきたりな言葉しか思いつかない どうしたら ぼくのパンパンに ふくれ上がった心をメロディーにできる? それが(本当の) POP MUSIC  Don't let me blue 君とのまぶしい思い出は 誰の手にも渡したくないのに 買い取り業者の人に(だまされて)裸にされて 全部ビデオにとられてしまったよ  ぼくは週末どっかで それを見てしまうんだ ペラペラなPOP MUSIC的 PVみたいに…  たった一つだけ 渡さなかったものは 君がくれたあの言葉だけ たった一つだった 守りとおせたものって それがいつかメロディーになれば(最高の) POP MUSIC  いつか偶然に どこかの街の君に ぼくの声が届いているかな… いつも目一杯 いつも最後だと思ってメロディーを奏でるつもり (そう ぼくの) POP MUSIC
バナナの国の黄色い戦争スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ歯磨き粉って 君って 何の味? 普通のって言ったってわからないじゃない ぼくはずっと同じバナナ味 バナナの国のにおいが好き  毎朝 起きては磨いて 毎晩 ユメはイエロー バナナの国の黒いウソ 明日を蝕んでく  誰かがウソをついたのが バナナの国の戦争 そいつはとっくに死んじまって 今でもしてる戦争  歯磨き粉って すぐになくならない? 普通は一回にさ どれくらい出す? バナナ味って いつも出しすぎちゃう 人のそれってすごく気になるトコ  あいつのバナナ黒いって さっきも自慢してたけど あいつのバナナかぶってて どーせグニャグニャだって  誰かが神を笑ったのが バナナの国の戦争 そいつはとうに逃げちまって 今でもしてる戦争  誰かがツバを吐いたのがバナナの国の戦争 そいつはもう忘れちまって今でもしてる戦争  誰かがウソをついたのが バナナの国の戦争 そいつはとっくに死んじまって あの世でバナナ食ってるぜ
楽園スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ世界中の人が全部 もし ぼくだったら 世界中の神が全部 もし ぼくだったら そんな素晴らしいことって ちょっとない気しない? 争いも差別も騙しあいもない世界  宿題出すのも 宿題するのも 全部ぼくの気分次第 きっと生徒のぼくは 誰もやってこない…  どこか南の島に ぼくみたいなイイ人だけを集めて どこか南の島に “楽園”をつくってみたらどうかな?  中途半端なぼくが こんなこと言うと 色んなことを誤解されてしまうけど 地球がぼく一人のためにまわって 未来がぼくだけのために存在する快感  でもちょっと待って ぼくって自分を そんな愛せるかな? ていうか めんどくさいし かなりムリかも…  遠い南の島に楽園を もしぼくがつくるとしたら 大嫌いなあいつとか連れて行ったほうがいいのかもね…  どこか南の島に ぼくみたいなイイ人だけを集めて どこか南の島に “楽園”をつくってみたらどうかな?
アメリカのロックスタースガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ秋のちぎれ雲みていたら 信号が青にとっくにかわってた 最近ため息ばっかりの毎日で なんだか ぼうっとしたまま生きてる カラオケで歌う LOVE SONGっぽい 急展開もない週末 起承転結でいえば いつまで “承”ばっかりつづく??  アメリカのロックスターは 自由を勝ちとれって 歌うんだけど 井の中のぼくにしたら 自由ってなんだ?? どうすれば自由?  “人生最後の日がいつか、決めたんだ…” そんなことテリー伊藤氏は言ってたけど あれもしたい これもほしいって 欲張って 何だか自分に もうゲンナリしたんだ できるふりして なにもしてないの そろそろばれないか? 昨日買ってきた“生きるヒント”ってゆう 本もどうかな……?  アメリカの偉い人は 自由の国って 旗ふるけど 真夜中の臨時ニュース 自由ってまさか これじゃないよね?  アメリカのロックスターは 自由を勝ちとれって 歌うんだけど 井の中のぼくにしたら 自由ってなんだ?? どうすれば自由?
コノユビトマレスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ“バイトに遅刻しちゃいそうだから ゴメン ちょっとかけ直していい? あとで ちゃんと聞くよ” もう最近 八方塞がりで ぼくらどうすればいいのかな? なんかもう わからないんだ…  夕暮れの駅前通りを 思い切りペダルふんで はずれそうなチェーンがガシャガシャ 音を立ててまわっている  どこにも居場所がないって思う人 ぼくのこの指とまれ ムリヤリもう 探さなくていい 希望見つけるのやんなっちゃった人 ぼくとかくれんぼしようよ 必ず君みつけるよ  友達の一人はもう今や 情熱を使い果たしたけど でも まぁ 幸せみたい 友達の一人は今日もまた 愛すべき人のためだけに 歌をうたってる  知らない人ばかりで 街ができてるとしたら この世界は とてつもなくでかい孤独のカタマリだ  誰かといても寂しいって言う人 ぼくのこの指とまれ ムリヤリもう 笑わなくていい いつかの悲しみが消えない人 ぼくとにらめっこしようよ 笑いかた思い出すまで  帰り駅からの長い坂道 いつもよりスピードだして ハンドル 手放すな!!  自分のことあまり好きじゃない人 ぼくのこの指とまれ ムリヤリもう かわらなくていい 誰かのために何かできる人 明日まで競争しようよ 君の方がずっと早いよ
夜空ノムコウ~Augusta Camp 2007~福耳福耳スガシカオ川村結花あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには 明日がもう待っている  誰かの声に気づき ぼくらは身をひそめた 公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた  君が何か伝えようと にぎり返したその手は ぼくの心のやらかい場所を 今でもまだしめつける  あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… マドをそっと開けてみる 冬の風のにおいがした  悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかなぁ… タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた  歩き出すことさえも いちいちためらうくせに つまらない常識など つぶせると思ってた  君に話した言葉は どれだけ残っているの? ぼくの心のいちばん奥で から回りしつづける  あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ… 全てが思うほど うまくはいかないみたいだ  このままどこまでも 日々は続いていくのかなぁ… 雲のない星空が マドのむこうにつづいてる  あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには もう明日が待っている
コンビニスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオいつもの国道沿い 右手にコンビニ この街のはずれで 灯りともしてた こっそり昔 タバコを買った 空にとけた煙  おととい気付いたんだ なんか違和感がして 灯りがついていない 閉じてるパーキング 夜の中で 気まずい顔で ねむっている看板  街のはずれ 灯りがひとつ消えました むかし あいつらが万引きしたせいかも… ねむれない日 これからどうしようかな? 街がひとまわり やせた気がした  彼女に電話した 何か別の用で ”あ…そうなの?”ってゆう返事 まぁ そんなもんでしょう あのコンビニで よく待ち合わせした 彼女がくれたコーヒー  街のはずれ 灯りがひとつ消えました 店のおじさんは 夜逃げしたりしたのかな… バス停の名前はどうするんだろう? 街がひとつ年老いた気がした
1/3000ピーススガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ冗談みたいに 空が晴れている日は ぼくだけ一人 なじめていない気がするんだ ぼくの体を3000ピースに分解して 今度こそパーフェクトに…それってムリかなぁ?  Good-Day あしたまで待って バラバラになったパズルを ユメでつないでみてはどお? Good-Day その思いDay by Day それをつなげられるのは 君だけだと思うんだ  どうしてぼくらって 体と心以外 ないのでしょうか? 毎朝ふと思うんだ 心はウラギリモノで ぼくじゃないみたいだし 体は もうコントロールできやしないしね…  Good-Day あしたまで待って ほどけてしまった靴ヒモを 希望で結べないかな? Good-Day その思い出 By Day きっとうまく結べるのは 君だけだと思ったんだ  誰かが傷つくことを もし理由にしたら ぼくなんか1ピースだって 許してもらえない  Good-Day あしたまで待って バラバラになったパズルを ユメでつないでみてはどお? Good-Day その思いDay by Day それをつなげられるのは 君だけだと思うんだ
NOBODY KNOWSスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオさらば 昨日までの口づけよ さらば いとおしき胸の痛みよ まぁ それはそれとしてだ 何とか今日も生きています  孤独とか過去とか噂とか 欲望とか身内とかクセとか 明日からおれらきっと もう笑われずにすみそうだぜ  “信じていればいつか 気持ちはちゃんと伝わってくよ…”と ふざけないでよ だって そうじゃない?  もう どこへも逃げたりしたくない 誰か“yes!”といって だって 昨日の場所には戻れない 君といた場所には 手を伸ばしても 誰もいない  さらば 昨日までの口づけよ さらば いとおしき胸の痛みよ まぁ それはそれとしてだ 何とか今日も生きています  ぼくはこれくらい 君をおもってる 君はどれくらい ぼくをおもってた? おんなじ量の愛を 欲しがってばっかじゃOutですか?  “誰かのぬくもりは 触れなきゃ気づかないものさ…”と さわらないでよ 関係ないじゃない  もう 誰にも言い訳したくない だから“yes!”といって だって 誰でもいーわけない そうじゃない? 君じゃなきゃ意味がない  もう どこへも逃げたりしたくない 誰か“yes!”といって だって 昨日の場所には戻れない 君といた場所には こたえなんか 誰も知らない
夜空ノムコウ加藤登紀子加藤登紀子スガシカオ川村結花小倉博和・島健あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ 夜空のむこうには 明日がもう待っている  誰かの声に気づき ぼくらは身をひそめた 公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた  君が何か伝えようと にぎり返したその手は ぼくの心のやわらかい場所を 今でもまだしめつける  あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ マドをそっと開けてみる 冬の風のにおいがした 悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかなぁ タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた  歩き出すことさえも いちいちためらうくせに つまらない常識など つぶせると思ってた  君に話した言葉は どれだけ残っているの ぼくの心のいちばん奥で から回りしつづける  あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ 全てが思うほど うまくはいかないみたいだ このままどこまでも 日々は続いていくのかなぁ 雲のない星空が マドのむこうにつづいてる あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ 夜空のむこうには もう明日が待っている
そろそろいかなくちゃ大橋卓弥・秦基博大橋卓弥・秦基博スガシカオスガシカオ大橋卓弥・秦基博なんだかどうでもよくなって 午前中サボってしまった みえすいた言い訳をしたら よけい滅入ってきた 昨日の夜彼女が食べてた ポテトチップスの袋 テレビを見ながら飲んでたビールも そのままテーブルに...  さえない日々だとは思う いろんなこと考えちゃいるけど  “電話くらいよこせ”と家族はいう 話せることは 別に何もないけど “つまらない”とよく彼女はいう もうすぐ正午 そろそろいかなくちゃ  ドアを開けると 冷たい空気がギュッと耳をつかんだ ノブに手をかけたまま ぼくは息をすいこんでみる すれちがった痩せこけた犬が ぼくの方を見てニヤッと笑った 白い息がわざとらしいくらい いちいち絡みつく  週末になればもうすこし いろんなことマシになるかな  “あいしているの?”と彼女はいう いつもうまく 返事はできない “シケた顔をするな”と友達はいう タメ息はもういい そろそろいかなくちゃ  “大人になれよ”と誰もがいう ぼくにしか見えない ユメはもういい “ゴメン”と口ぐせのようにぼくはいう 言い訳はいい そろそろいかなくちゃ
夜空ノムコウ中西保志中西保志スガシカオ川村結花あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには 明日がもう待っている  誰かの声に気づき ぼくらは身をひそめた 公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた  君が何か伝えようと にぎり返したその手は ぼくの心のやらかい場所を 今でもまだしめつける  あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… マドをそっと開けてみる 冬の風のにおいがした  悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかなぁ… タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた  歩き出すことさえも いちいちためらうくせに つまらない常識など つぶせると思ってた  君に話した言葉は どれだけ残っているの? ぼくの心のいちばん奥で から回りしつづける  あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ… 全てが思うほど うまくはいかないみたいだ  このままどこまでも 日々は続いていくのかなぁ… 雲のない星空が マドのむこうにつづいてる  あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには もう明日(あす)が待っている
夜空ノムコウ杏里杏里スガシカオ川村結花パパダイスケあれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには 明日がもう待っている  誰かの声に気づき ぼくらは身をひそめた 公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた  君が何か伝えようと にぎり返したその手は ぼくの心のやらかい場所を 今でもまだしめつける  あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… マドをそっと開けてみる 冬の風のにおいがした 悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかなぁ… タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた  歩き出すことさえも いちいちためらうくせに つまらない常識など つぶせると思ってた  君に話したことばは どれだけ残っているの? ぼくの心のいちばん奥で から回りしつづける  あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ… 全てが思うほど うまくはいかないみたいだ このままどこまでも 日々は続いていくのかなぁ… 雲のない星空が マドのむこうにつづいてる あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには もう明日が待っている
SPEED(Demo Track)スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオSPEED UP ぼくが死ぬ日は きっとこんな SPEED UP どうって事ない天気なんだろう SPEED UP 「生きるスピードって、こんなもんかな?? SPEED UP ていうか、おれ、生きてるの?」 SPEED UP 150キロでブレーキを SPEED UP 思いっきり踏んだら死ぬの? SPEED UP じゃあ 踏まないことが生きること? SPEED UP なんとかしてよ  もっとはやいSPEED これが限界だって思うくらい もっとあげてSPEED 生きてる自分を感じたいの  BEAT UP ゴメンナサイって なんか便利じゃない? BEAT UP 最後にそっと言ってあげる BEAT UP ぶっ壊したいな!気にくわない全て BEAT UP ていうか 無理でしょ? BEAT UP もう十分思い知ったのです BEAT UP 生きたいってコトはつまり BEAT UP 死にたいの逆なんかじゃない BEAT UP そう信じたい  もっとはやいBEAT 何もかも忘れてしまうくらい もっとあげてBEAT 本当はまだ 生きたいの…
フォノスコープスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ昨日の夜9時 ぼくは思いついた “ちょっと待って 愛ってもっと大切じゃない?” バカにしないで! ただ伝えたいだけ それ四捨五入したらムダって事?  探したらきっと 言葉は消えてしまうよ 耳をすませば 絶望とウソも聞こえてきちゃうしね…  ぼくだけに聞こえる声で 君の言葉がほしい 耳うちでそっと 教えてほしいんだ 例えば どうしようもないくらい 出口のない夜 誰かの言葉で もう迷ったり 失ったりしたくない  君だけそっぽ向いて こんな思い また前みたいに 一人にしないで “1・2・3・4・5” 数えたらすぐに行こう! じゃ、がんばって!! けど理想ってどんなんだっけ?  途切れたらきっと 二度とはつながらないよ 何もかもがうまくなんて いくとは思っちゃいないけど…  心でシャッターを切って 未来を写したら 互いに描くイメージ 同じようで違う色 だから永遠なんて言葉 抱きしめていたくない ぼくらがそのことを ふと感じ合う瞬間があればいい  I don't know そっと いま目をつぶって You don't know 何かを見つけるんだ I don't know もっと両耳ふさいで You don't know その先を知るんだ  ぼくだけに聞こえる声で 君の言葉がほしい 耳うちでそっと 教えてほしいんだ 例えば どうしようもないくらい 出口のない夜 誰かの言葉で もう迷ったり 失ったりしたくない
夜空ノムコウSotte BosseSotte Bosseスガシカオ川村結花Hiroshi Nakamura・N.Honzawaあれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには 明日がもう待っている  誰かの声に気づき ぼくらは身をひそめた 公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた  君が何か伝えようと にぎり返したその手は ぼくの心のやらかい場所を 今でもまだしめつける  あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… マドをそっと開けてみる 冬の風のにおいがした 悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかなぁ… タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた  歩き出すことさえも いちいちためらうくせに つまらない常識など つぶせると思ってた  君に話した言葉は どれだけ残っているの? ぼくの心のいちばん奥で から回りしつづける  あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ… 全てが思うほど うまくはいかないみたいだ このままどこまでも 日々は続いていくのかなぁ… 雲のない星空が マドのむこうにつづいてる あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには もう明日が待っている
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
夜空ノムコウ甲斐よしひろ甲斐よしひろスガシカオ川村結花あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには 明日がもう待っている  誰かの声に気づき ぼくらは身をひそめた 公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた  君が何か伝えようと にぎり返したその手は ぼくの心のやわらかい場所を 今でもまだしめつける  あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… マドをそっと開けてみる 冬の風のにおいがした 悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかなぁ… タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた  歩き出すことさえも いちいちためらうくせに つまらない常識など つぶせると思ってた  君に話した言葉は どれだけ残っているの? ぼくの心のいちばん奥で から回りしつづける  あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ… 全てが思うほど うまくはいかないみたいだ このままどこまでも 日々は続いていくのかなぁ… 雲のない星空が マドのむこうにつづいてる あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには もう明日が待っている
春夏秋冬GOLD LYLICスガシカオGOLD LYLICスガシカオスガシカオスガシカオ春の空はたぶん 思ったよりもずっと青く広い 夏の思い出は 夕焼け色した あなたの笑顔  ぼくは夢を描いて 破りすてては描いて  今日の勇気と昨日のイタミを 同じだけ抱きしめたら あなたの明日に ぼくができること ひとつくらい みつかるかな…  秋の色づいた木々は さよならの歌うたってる 冬の冷えきった その両手をあたためたい  ねぇ 聞いていい? ぼくは今 うまくやれてますか?  明日へ向かう意味を探して ぼくら立ちすくむけど 大切なもの 守るべきもの やっと少しだけ わかったんだ  今日の勇気と昨日のイタミを 同じだけ抱きしめたら あなたの明日に ぼくができること ひとつくらい みつかるかな…  明日へ向かう意味を探して ぼくら立ちすくむけど 大切なもの 守るべきもの やっと少しだけ わかったんだ
Progress <Family Sugar Version>スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオぼくらは位置について 横一列でスタートをきった つまずいている あいつのことを見て 本当はシメシメと思っていた 誰かを許せたり 大切な人を守れたり いまだ何一つ サマになっていやしない 相変わらず あの日のダメな ぼく  ずっと探していた 理想の自分って もうちょっとカッコよかったけれど ぼくが歩いてきた 日々と道のりを ほんとは“ジブン”っていうらしい  世界中にあふれているため息と 君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ… “あと一歩だけ、前に 進もう”  空にはいつでも まるでぼくらの希望のように こぼれそうなくらい 星が輝いて 届かないその手を伸ばしたんだ ガラスケースの中 飾られた悲しみを見て かわいそうに…なんてつぶやいてる こんな自分 ケリたくなるくらい キライ!  ねぇ ぼくらがユメ見たのって 誰かと同じ色の未来じゃない 誰も知らない世界へ向かっていく勇気を “ミライ”っていうらしい  世界中にあふれているため息と 君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ… “あと一歩だけ、前に 進もう”  ずっと探していた 理想の自分って もうちょっとカッコよかったけれど ぼくが歩いてきた 日々と道のりを ほんとは“ジブン”っていうらしい  ねぇ ぼくらがユメ見たのって 誰かと同じ色の未来じゃない 誰も知らない世界へ向かっていく勇気を “ミライ”っていうらしい  世界中にあふれているため息と 君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ… “あと一歩だけ、前に 進もう”
午後のパレードGOLD LYLICスガシカオGOLD LYLICスガシカオスガシカオスガシカオ夏の日差し 乱反射して パレードがやってきた 約束の切なさと同じだけ 今日は騒ごう! サイフの中のセンチメンタルだけじゃ 全部両替しても 足りないんじゃない??  まるでバクダンを抱えた 君は未来のパイロット 高速スピーカーで目一杯 世界に警報を鳴らせ! 君のとなりにいるその人って ホントに君が 思うような人ですか??  世界中のクエスチョン・マーク 賑やかな夏の午後のパレード そこら中危険ノーマーク ごめんなさい 生まれつきノーテンキで  きっと明日は君の街へ パレードが ほら やってくる 胸踊るリズムに乗って 夏はまだ終わらない  晴れすぎた空から急に 雨が落ちてきたって 黄色いクレヨンで描いた 太陽は沈まない 本当のこと 誰も話さなくても 続けること それがパレードのルール  ぼくは電話をかけてみた もちろん誰も出ない 何度も鳴らしてみたけど 君はもういないんだ… T-シャツのロックスターは昔よりずっと 疲れた顔で 今日も汗ばんでる  バカ騒ぎのキス・マーク 賑やかな夏の午後のパレード 嘘じゃないみたいピース・マーク ごめんなさい なんとかなると思っちゃう  きっと明日は君の街へ パレードは もう とまらない むね踊るリズムに乗って 未来へずっと続いていく  世界中のクエスチョン・マーク 賑やかな夏の午後のパレード そこら中危険ノーマーク ごめんなさい 生まれつきノーテンキで  きっと明日は君の街へ パレードが ほら やってくる 胸踊るリズムに乗って 夏はまだ終わらない
7月7日スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオぼくたちは 遠い空から来て また明日 ここであえるのだろうか… 一人きりで 君を待ってるのは もうイヤだよ 夜に食い殺されてしまうよ  言葉なんか 並べたって 君に届かないから 破裂してしまいそう ねぇ どうすればいいのだろう? 夜のはずれで 星がゆれている  余計なこと 何も知りたくない 夜のヤミで ぼくらをそっと隠して… サヨナラは いつかやって来るから 手を振るのは その時一度だけでいい  叫んでも ぼくの声が 君に届かない時 明日を待てばいいの? ねぇ どうしたらいいのだろう? 風がクスクス ぼくを笑ってる
Hop Step Diveスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオヤミを食べて巨大化した カナシミを今ぶん殴れ ウソで理論武装した明日に 唾を吐いて笑い飛ばそう 忘れてしまいたいことは ユメよりも多いけど 死んでしまった奴より 生きたいと願え  ぼくは今日 歌おうと思う かれてしまっても叫びたいんだ ベッドの中で 耳をふさいで 逃げてる場合じゃない 昔よりはちょっと マシなことも言えるかな… これからの君とぼくの 歌になればいい  誰かが君を笑う声を 真空パックして忘れるな 優しかったあの彼女の笑顔 明日 とり戻せ 左と右の耳で 聞こえ方ちがうだろ? ぼくらの真実なんて きっとそんなもんさ  明日 ぼくは歌うよ ギターの弦がちぎれるまで カーテンしめて じっと待ってても やり過ごせやしない 昔よりはちょっと マシな歌うたえるかな… なにも決まっていない明日へ 右からHop Step Dive
Rushスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ気に食わない奴っているじゃない? あんな奴いなきゃいいのに…って思ってない? そんな状況にすごくいい感じの 不幸の手紙があるんだって 子供の頃よく送ってきた あんな安っぽいイタズラとは違って かなりキツイって評判もいいみたい 歌舞伎町でこの前偶然に友達が手に入れたんだ  RUSH すぐに行ったほうがいい RUSH 売切れてしまう前に RUSH 角の佐々木ビルの RUSH 2Fのつきあたり  友達と同じ先輩のこと 好きになっちゃったりした時ない? そんな状況を解決してしまう 不幸の手紙が売ってるらしい  1週間に たった1通だけ!! プログラムに従ってターゲットに郵送!! みるみるうちに その相手は 青白く痩せ細って 全てはあなたの思い通り!!  RUSH はやく行ったほうがいい RUSH 先に使われる前に RUSH ただひとつ注意事項 RUSH 値段は君のHonesty  RUSH すぐに行ったほうがいい RUSH 売切れてしまう前に RUSH 角の佐々木ビルの RUSH 2Fのつきあたり
タイムマシーンスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ十数年前 なくなったと思っていた入手不可能なレアCD 十数年来 もう使ってないラジカセの中で発見したんだ よみがえるあの夏の日 むせかえるこのフィーリング そして思い出したんだ 数々の後悔…  自由設定で 過去の失敗にもし戻れるとしたら ねぇ どうする? 十数万円 条件は一つだけ もう今には戻れない やり直したい事って こんないっぱいあったんだ 1週間考えたって きっと決められない  あの時 好きだと言えなかったことかな…? それとも あの人にサヨナラ伝えにいこうか?  この世界のどっかで タイムマシーンみたいなユメの装置を 開発しているとして それはすぐ やめるべきだと思う  2006年 もうちょっとすると時間旅行にいけるかも!? でもぼくら やり直しがきく将来なんて望むかな? あの夜死んでしまった あいつに会いたいけど もう一度死ぬとこなんて見たくもない  ひとつも ウソつかず生きてみようか… あるいは あの日の許せない言葉とあいつら 消そうか…  もし世界のどっかで タイムマシーンみたいなユメの装置が 完成したとして はやいとこ ぶち壊すべきだろう  この世界のどっかで タイムマシーンみたいなユメの装置を 開発しているとして それはすぐ やめるべきだと思う
斜陽スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ鈍い黄色の夕陽が 染めた公団のむかい ブランコさえない公園で ぼくらははじめてキスした もう ぼくら以外のこと ほんとにどうでもよくて ぼくが描いた自分は ただ君のためにあった  ぼくにだって それくらいはできると思ってたんだ 君のこと苦しめる 寂しさのひとつくらい ぼくが側にいて 君を抱きしめればいい “そう、きっとうまくいく…”って マヌケなぼくは言った  君の言葉のひとつひとつ 思い出して集めても ぼくじゃ たぶん 見つけられない 君のなにもかも ひきうけるつもりでいた そんなこと出来もしないくせに…  守れない約束で ぼくらは傷ついていった 君のことで消耗していく 自分が嫌いじゃなかった ぼくのやさしさって きっと君のためじゃなく 悲劇のヒーロー気取った 見せかけのくさった心  ぼくが世界でただひとり 君を救えると思った ばからしいって 笑われても… ぼくらの思いだけは きっと永遠だと言った それだけは信じていたんだ…  君の言葉のひとつひとつ 思い出して集めても ぼくじゃ たぶん 見つけられない 君のなにもかも ひきうけるつもりでいた そんなこと出来もしないくせに…
38分15秒スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ38分15秒の通話記録 38分15秒 君と電話した時間  ねぇ きみと電話している時にいつも思う “おれってさぁ どうなんだろう??” 昨日話してた 君の好きなタイプ “おれって そんなんだったっけ‥‥??”  38分15秒 抑えきれない気持ち 38分15秒 愛を確かめたい  “今、電話で君のこと 本当はギュッと抱きたいんだ だけど さすがに ちょっと ぼくのこの愛をもってしてもムリ ね、ね、ねぇ だから受話器ごしに 2人だけが感じるキスをしようよ‥‥”  38分15秒の中の20秒 38分15秒 ぼくらはキスをした  “ぼくによりそって キスされてるとこ うまく想像ができた?? それじゃ いま着てる黒いキャミソール 肩をはずしてごらん…”  Woo~coming right up Yeah~can you feel it? Woo~come and get up Yeah~can you feel it?  ほら それは君が脱いでるんじゃなく ぼくの手が脱がせているんだ 長い髪で 顔隠さない方がいいから かき上げて見せて 体中にいま ぼくがしてるキス 指で追いかけてきて 君のことを隠す 小さな布は 自分の指ではずしてごらんよ  31分22秒 あつい吐息 31分55秒 君とひとつになった  ぼくらがこうして 求め合って 体を熱くした瞬間は 時間なんかきっと存在しない 時間なんかきっと意味さえない 電話を切った携帯の画面 冷たい文字が表示した  38分15秒の通話記録 38分15秒 なんてくだらない機能…  just another party look around and check in out baby you can let it go  just a little party step around and work it out baby we can let it go
アオゾラペダルPLATINA LYLICPLATINA LYLICスガシカオスガシカオ石塚知生思い切りふんづけた ペダルはまるで 空を飛べそうなくらい 勢いをつけてまわった うしろに乗せた君の まわした腕が ぼくのこといつもより 強く抱きしめた気がした  あの日の風の色は 思い出せるけれど あの時のユメと日々は ずっとくすんだまま  明日を眩しいくらいに うまく描こうとして ぼくらはキレイな色をぬりすぎたみたい… ちょっとカッコ悪いことも こわれたユメの色も パレットに広げ もう一度明日を描こう  川沿いずっと下って 立ち入り禁止の 柵を越え河川敷の 先までペダルをこいだ 自転車を投げ捨てて 見上げた空 鮮やかなその色は 心から消えないのに  あの時の君の笑顔 思い出そうとしても なんかうまくいかなくて いつも途切れてしまう  悲しいページなんて なかったことにしようとして ぼくらはいくつも色をかさねてしまった… きっとぬりすぎた色って 白に戻れないけど それでいい 新しい色で明日を描こう  明日を眩しいくらいに うまく描こうとして ぼくらはキレイな色をぬりすぎたみたい… ちょっとカッコ悪いことも こわれたユメの色も パレットに広げ もう一度明日を描こう  きっとぬりすぎた色って 白に戻れないけど それでいい 新しい色で明日を描こう
kokua's talkkokuakokuaスガシカオkokuakokua同じ空の色や 同じ雲や波なんて  本当は二度とないはずなのに  ぼくらは同じ雲だと思っている  同じ空だと思っている
街角kokuakokuaスガシカオ武部聡志小倉博和・武部聡志ここ まえに通ったことあるな… こんな夕暮れと こんな風の匂い 感じたことがあるんだ  ぼくらひどく中途半端で いつもすれ違って 自分のことばかり きみは覚えてるのかな  東京の空の下 きみはいつも戸惑っていて ぼくにはサッパリ 意味がわからなかった  この歌、聴いたことあったな… こんな言葉たちと 祈りの声を いつかどこかの街で…  “笑顔の下の本当の気持ち どうか気づいてほしいのです” ぼくにはサッパリ 聞きとれやしなかった  きみはいつも遠くを見つめ 不思議なことで ふさぎこんだ 訳がわからないのは 君ではなく 何も知らない ぼくだった  東京の空の下 ネオンライトがつきました 遠くにぼんやり 月がでています 東京の空の下 きみはいつも戸惑っていて ぼくにはサッパリ 意味がわからなかった
ProgressGOLD LYLICkokuaGOLD LYLICkokuaスガシカオスガシカオ小倉博和・武部聡志ぼくらは位置について 横一列でスタートをきった つまずいている あいつのことを見て 本当はシメシメと思っていた 誰かを許せたり 大切な人を守れたり いまだ何一つ サマになっていやしない 相変わらず あの日のダメな ぼく  ずっと探していた 理想の自分って もうちょっとカッコよかったけれど ぼくが歩いてきた 日々と道のりを ほんとは“ジブン”っていうらしい  世界中にあふれているため息と 君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ… “あと一歩だけ、前に 進もう”  空にはいつでも まるでぼくらの希望のように こぼれそうなくらい 星が輝いて 届かないその手を伸ばしたんだ ガラスケースの中 飾られた悲しみを見て かわいそうに…なんてつぶやいてる こんな自分 ケリたくなるくらい キライ!  ねぇ ぼくらがユメ見たのって 誰かと同じ色の未来じゃない 誰も知らない世界へ向かっていく勇気を “ミライ”っていうらしい  世界中にあふれているため息と 君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ… “あと一歩だけ、前に 進もう”  ずっと探していた 理想の自分って もうちょっとカッコよかったけれど ぼくが歩いてきた 日々と道のりを ほんとは“ジブン”っていうらしい  ねぇ ぼくらがユメ見たのって 誰かと同じ色の未来じゃない 誰も知らない世界へ向かっていく勇気を “ミライ”っていうらしい  世界中にあふれているため息と 君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ… “あと一歩だけ、前に 進もう”
真夜中の貨物列車スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ真夜中を走りぬけます 闇の中をただゆくのです 二つのレールは どこへ続く ぼくは真夜中の貨物列車  誰かに気づかれないように 灯りもつけずにゆくのです 明日の朝まで走り続けて 一体どんな街に着くんだろう?  ねぇ 笑顔あふれてる街ならいいな 昨日より ぼくの生まれたとこより 緑あふれてる街だといいな 家族の声 公園で風にゆれているんだ  何を運んでいるのでしょう? 本当はぼくも知らない ただ走るだけ 誰かが待ってる ずいぶんと大事な物らしい  街を抜けていくその時 トイレに起きた子供に 見られそうになったら 息を殺して 気づかれないように サヨウナラ  ねぇ 空に悲しみのない街がいいな ただひとつも 想像して今日も走るよ 星に憎しみのない街がいいな どこからか やさしい歌が流れてほしい  ねぇ 笑顔あふれてる街ならいいな 昨日より ぼくの生まれたとこより 緑あふれてる街だといいな 家族の声 公園で風にゆれているんだ
秘密結社~annex~スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオねぇ 君の知り合いで 政治家とかさ そうゆう人に 顔がきく人っていない? 今度紹介してほしいんだ “うす汚れたこの世界を救うため ぼくと秘密結社をつくらないか?” 地元の友人で 風俗で儲けた奴がいて 金のあてはきっと それでどうにでもなると思う “うす汚いこの世界を塗りかえる すごい秘密結社をつくらないか?”  愛とユメと希望にあふれてる日々っていいじゃない? 悲しいニュースなんて 聞きたくもないってそう言ってたじゃない  君にも一人くらい 許せない奴がいるんじゃない? 「いないことないけど…今さらもう、どうにもならないし…」 “それ名前と住所ってすぐわかる? まずは近い奴から成敗しよう…” アジトは今んとこ 下北あたりがいいと思う 築15年エレベーターなしの 雑居ビルくらいが丁度いい “ねぇ 間違いだらけのこの世界を ぶち壊すために さぁ立ち上がろう”  いつか自由になって 素晴らしい日々を謳歌しよう 誰かの涙なんて 見たくもないって そう言ってたじゃない “うす汚れたこの世界を救うため ぼくと秘密結社をつくらないか?”  愛とユメと希望にあふれてる日々っていいじゃない? 悲しいニュースなんて 聞きたくもないって 言ったじゃない いつか自由になって 素晴らしい日々を謳歌しよう 誰かの涙なんて 見たくもないって そう言ってたじゃない
真夏の夜のユメスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオぼくは孤独でウソつき いつもユメばかり見てる 君は気づいてないふり だけど それでも抱きしめるんだ  まるで吸血鬼みたいに 君のやさしさを 吸い尽くしてしまう気がするんだ  ひとつ 終わらない悲しみが ぼくらを包み込んだら 抱き合って 朝を待とう いつか なおらない傷跡も ぼくら許せるのかな あの頃と かわらない笑顔で…  真夜中 ぼくは夢をみて ひどくうなされて目をさました 真夏の夜の暗い夢 窓の外に果てしないヤミ  鏡の中にうつった 憎しみと嫉妬 愛と欲望と ぬくもりと  そして ゆっくり目をとじたら 君がまぶたに浮かんで 振り向いて 消えてしまうよ もし 約束のあの場所に たどり着けないとしても 君の手を ぼくは はなさないだろう…  君がやさしく笑った 遠い世界の出来事みたいに ぼくは孤独でウソつき いつもユメばかり見てる
ホームにてスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオまた誰か 今日もギターをつま弾いてる 街の音に混じって オロロンと鳴いています 昨日 父親のインクの臭いがする手で 殴られたあとが グズグズと痛むのです  駅のホームの上 ぼくの体 風が通り抜けていく時 春の魔法にかかってしまったみたい… まるでこの世界が ぼくのことを ぼくのだらしない全部を 何もいわずに抱きしめてくれそうな夜  なんか日曜日の深夜の番組みたい 時々 誰のためにぼくはいるんだろうと思う 古いエスカレーター くたびれた色してるベンチ 蛍光灯の下で ソワソワふるえています  やわらかい風 ぼくの胸に 吸いこんだその瞬間 春の魔法にかかってしまったみたい… 誰にもいわず あの日ぼくがあきらめてしまった全部を それでいいんだって 許せてしまいそうな夜  駅のホームの上 ぼくの体 風が通り抜けていく時 春の魔法にかかってしまったみたい… まるでこの世界が ぼくのことを ぼくのだらしない全部を 何もいわずに抱きしめてくれそうな夜
19才GOLD LYLICスガシカオGOLD LYLICスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ唇に毒をぬって ぼくの部屋にきたでしょう? あなたのキスで もう体も脳も溶けてしまいそう 大キライな ぼく 19才 大キライな ぼく 19才 吐き気がするくらい あなたの心美しいのに 何ひとつできないぼくに どうしてキスしてくれるの? 大キライな 日々 19才 大キライな 顔 19才  クロアゲハチョウの様に 誇らしい羽根で飛びたい くだらないって言わないで そんな人生がいいの いいの…  汚れてる魂だけを 取り除くのが無理なら どちらに歩けば それを未来と呼べるのでしょう? 宙ぶらりんな ユメ 19才 宙ぶらりんな ウソ 19才  クロアゲハチョウになって 誰からも愛されたい 九分九厘ないとしても ほんの一瞬でいいの いいの…  大キライな ぼく 19才 大キライな ぼく 19才  クロアゲハチョウの様に 誇らしい羽根で飛びたい くだらないって言わないで そんな人生がいいの  クロアゲハチョウになって 誰からも愛されたい 九分九厘ないとしても ほんの一瞬でいいの いいの…
Real FaceMILLION LYLICKAT-TUNMILLION LYLICKAT-TUNスガシカオ松本孝弘CHOKKAKUギリギリでいつも生きていたいから さぁ 思いっきりブチ破ろう リアルを手に入れるんだ  (俺がハスラーKID これ果たすだけ 声からす訳 超えられるかDis それは誰だ? Ha-Ha 俺はJOKER DoopなRhymeで 泣き出す嬢ちゃん 待ちに待った これが俺のShow Time 壮大キメろ All Night ヤバメなFLOWで 沸き出す場内 West Side East Side 上げろHands up!)  アスファルトを蹴り飛ばして 退屈な夜にドロップキックしたつもり すべって空振り… テキトーなノリでバックれて ありえねーウソ並べたって 世界 変えられやしない…  夢を語るフリしてれば (J.O.K.E.R K.O劇になる) なんか大人になれる気がして (Ai-Yo警報鳴らせかざせ手を) 舌打ちをした (丁重に呼べよ)  ギリギリでいつも生きていたいから Ah ここを今 飛び出して行こうぜ このナミダ・ナゲキ→未来へのステップ さぁ 思いっきりブチ破ろう (To go Through fire and water) リアルを手に入れるんだ (The low of the jungle, So we never lost)  新しいシャツ脱ぎ捨てて ずぶ濡れになった火曜日を 笑いたきゃ笑えばいい 雨上がり濡れた堤防で はじめて君についたウソは いまも 乾いちゃいない  悪いけど賢くはないさ (Sneaker, Speaker, Diva, ここのKey Right?) きっとアタマよりココロで (Big Star, East Side, West Side, 俺のBig Time) 考えるタイプ (帝王 手を上げろ 騒げ ハラバック)  ギザギザで牙をむき出しながら Ah 俺流 Start Dashで 行くんだ この誓い・デカイ×セカイの先へ さぁ 無限こえていこう (Time lost can't be recalled) リアルを見つけにいこう (Faith come move mountain) (J-O-K-E-R Yeah Wake up, wake up, make up 覚めろ才能 Play back, make bounce 定番壊し Shine on)  ギリギリでいつも生きていたいから Ah ここを今 飛び出して行こうぜ このナミダ・ナゲキ→未来へのステップ さぁ 思いっきりブチ破ろう (Failure teaches success, So I wanna believe) リアルを手に入れるんだ (The die is cast, So we have to go)  (俺がハスラーKID これ果たすだけ 声からす訳 超えられるかDis それは誰だ? Ha-Ha 俺はJOKER DoopなRhymeで 泣き出す嬢ちゃん 待ちに待った これが俺のShow Time 壮大キメろ All Night ヤバメなFLOWで 沸き出す場内 West Side East Side 上げろHands up!)
夏陰~なつかげ~GOLD LYLICスガシカオGOLD LYLICスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ言葉が いま詰まってしまったら ぼくらの夏は ここで終わってしまいそう 上手に笑えてる自信なんか あるわけないのに…でも笑った  踏みつぶしたカカトを はきなおしたら ため息をぐっと飲み込んで 歩きだそう  夕暮れを抜けていく風は 秋のにおいを含んでる ずっと今日と同じ日々が 願わなくても 続くと思ってた…  開けっ放しの窓の向こう側で ゆがんだサイレンの音がしている どれくらいの速度で いま 未来に向かって歩いているんだろう?  ぼくらが生きていく理由なんて きっとちっぽけな答えしかないって気がするんだ  ねえ もしかなうなら どんな願いをひとつ選ぶと思う? ずっと思いめぐらしていたら 足下までもう夜が来ていた  あの日 スタートの合図で 走り出してしまったぼくらに いまさら もう わざとらしいゴールなんかなくてもいい もしかなうなら どんな願いをひとつ選ぶと思う? ずっと思いめぐらしていたら 足下までもう夜が来ていた
奇跡スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオいま 奇跡が起こりそうな予感に 抑えきれないくらい 胸騒ぎがするけど…  落書きでうまった白い壁 やけたロードショウのポスター 昼間のマンガ喫茶のうすいジュース 照り返してる太陽光  ユメと希望って言ったって ちょっと疑わしくって… 胸が破裂しそうな 刺激的な夏が欲しいんだ  いま 奇跡が起こりそうな予感に 抑えきれないくらい 胸騒ぎがするけど きっと ぼくと同じこの瞬間を 世界のどこかで 君も感じているはず  焼けついた砂のすれる音 光化学スモッグ警報 隣の家の犬が鳴いている 町中のダルイ空気  無限の未来と自由って なんか薄っぺらくって… 息が止まっちゃうくらいの そんなバイブレーション 求めてたんだ  いま 自分が変われそうな予感に 気づいたらちょっと ニやけてしまうけれど こんな 気持ちいつも冗談みたいに 消えてしまうから 誰にも言わないようにしよう  記憶の中のあの景色 遠くで雨の降るにおい 加速する夏の日々
サナギ~theme from xxxHOLiC the movie~スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ体のうすい粘膜を 直接ベタベタと触られるような あなたのその無神経な指も ゾクゾクして嫌いじゃなかった でも いつだってあなたときたら 放っておくと嘘ばかり 私のことを馬鹿だと はじめから思っていたくせに…  こんな日が来ると 思いもしなかったけど まだそこにあなたが いる気配すら感じるの  あなたがいなくなってからもうずっと 体はサナギ色になって渇いて 冬の寒い部屋で生まれ変わるの まるでそれは美しい蝶みたいに まだ濡れているその羽根を 誰かに駄目にされないように 少しずつひらいていくの 空を飛ぶユメを見て…  そんな日が不意に やってくるのだとしたら その羽根でどこへ 飛んでいけばいいかしら  家畜に名前がないように あなたの名前を忘れてしまうの 思い出して泣いてしまうよりも あなた自体を消してしまうの  そんな日がいつか やってくるのでしょうか あなたとの日々が もう許されるのでしょうか そんな日がいつか やってくるのでしょうか 素晴らしい日々が いつの日か…
Juneスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ雨がやんだ後の むっとした空気の中で はじめて見る街の 景色にドキドキしてた 高いエントツと 機械油のにおい 生まれた街の 靴じゃ歩きにくいみたい  June 新しい街に来て 今 何もかもが 生まれかわる気がした June 許されなかったウソも ユメも もしかしたら やり直せるかもって くちびるをかんだ  不安と武者ぶるいで いくつかの夜がすぎた なんだかなじめなくて タメ息が夜にあふれた 母親はいつも 何かにイラついて 家の中にも 街にもうんざりしていた  June 夏が来る気配だけが もう すぐそこにまで ちかづいてきている June どこまでも続いてる 道を 後もどりして 居場所なんてもうきっと どこにもないと思うんだ  June 雨上がりの街に 赤い 夕陽がおちて 工場のサイレンが響く June 君に書く手紙には つい “元気でいます”と 書きはじめたけど… それでいいと思う
クライマックススガシカオスガシカオスガシカオスガシカオいま ぼくはもしかすると 世間一般で言ういわゆる 「ふられてしまう」という クライマックスに遭遇している…? ドラマの最終話で 主役じゃない方が ふられちゃうシーンみたいだ 君は白々しく言うんだ「ずっと友達でいよう」って ぼくはたぶん「今まで ありがとう…」 なんていうかもね、世界中のヤケクソは きっとこんな風に生まれてしまう  最終電車にのって 家にたどりつく間 「青春ってそんなもんか…」って 目を閉じて考えていた 気がついたら終点でぼくは一人 目を覚ましたんだ  こんな時ぼくたちは そこにあるはずの答を 探して 悩んで 泣いて ほんとは何にもないのかもね 答があるフリをして 風に吹かれるのはやめにしよう  どんな悲しみだって 忘れてしまうというけど どんなにくしみだって いつか許せるかな ぼくがぼくであるために 明日がありますように…  最終電車にのって 家にたどりつく間 「青春ってそんなもんか…」って 目を閉じて考えていた 気がついたら終点でぼくは一人 目を覚ましたんだ  どんな悲しみだって 忘れてしまうというけど どんなにくしみだって いつか許せるかな ぼくがぼくであるために 明日がありますように…
光の川スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ少し動き出した週末の渋滞の中で となりをゆっくり過ぎる 車に目がとまった 助手席に確かに 君がいたように見えた 見まちがうわけはないんだ 心がざわついた  君の姿を確かめようとしたけど ぼくらをむすぶ距離は はなれてしまうばかりで… 何か叫ぼうと身を乗り出したけれど ぼくにはたったひとつの言葉さえうかばなかった  ひくく嘲笑うようなバイクの音とともに 君の車はもうずっと 先に進んでしまった ぼくらはこの世界で 孤独を飲み込むたびに 苦笑いのふりをして 大人になろうとしたんだ  君の心を救いたいと願ったけど ぼくらはその涙のぬぐい方もわからなくて… 君の姿を追いかけようとしたけど 信号でぼくの車は人の波にとまってしまった  途切れた願いは 消えてしまうのではなくて ぼくらはその痛みで 明日を知るのかもしれない すべての祈りが 輝きはしないけれど… 車はいつの間にか 光の川に消えてしまった
黄金の月つじあやのつじあやのスガシカオスガシカオつじあやのぼくの情熱は今や 流したはずの涙より冷たくなってしまった どんな人よりも上手く 自分のことを偽れる力を持ってしまった  大事な言葉を何度も言おうとして 吸い込む息はムネの途中でつかえた どんな言葉で君に伝えればいい 吐き出す声はいつも途中で途切れた  知らない間にぼくらは 真夏の午後を通り過ぎ闇を背負ってしまった その薄明かりの中で 手探りだけで何もかも上手くやろうとしてきた  君の願いとぼくのウソを合わせて 6月の夜 永遠を誓うキスをしよう そして夜空に黄金の月を描こう ぼくに出来るだけの光をあつめて 光をあつめて…  ぼくの未来に光などなくても 誰かがぼくのことをどこかで笑っていても 君の明日がみにくくゆがんでも ぼくらが二度と純粋を手に入れられなくても  夜空に光る黄金の月などなくても
黒いシミスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ黒いシミみたいに 油がしみこんだ路地で 君を抱きしめる 河のすえた臭いが T-シャツにこびりついてやしないかな…  君がずっと顔に ハンカチあててる理由は ぼくの街や河の臭いが たまらないわけではなくて たぶん 春の花粉のせい  黒いシミのように ぼんやりとぼくらの心は いつもくすんでいた 大切なことさえ 誰かに言われないと気づかない  去年と同じ ヒザのぬけたパチもののジーンズ 君が一人だけで 先に大人になってしまうのかな たぶん 春の風とともに  ぼくらの毎日はすこしずつ 河の流れのように 何も変わらないようでいて本当はすごいスピードで 変わってしまう…  ぼくの足がからんで 道に倒れるまで走ったら この街の向こうへ 自由へ 君を連れて行けるかな たぶん 春の夢のように
秘密スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオねぇ 気になって友達に聞いてみたんだ 君がちょっといない間に… ぼくらがそっと内緒で会っていること 誰にも話していないよね? thu-lu-thu thu-lu-thu どこで何をしていても thu-lu-thu thu-lu-thu ぼくだけの君 もしも君とみんながいる廊下で 偶然すれ違ったとしても ぼくのことを振り返ったりはしないで そわそわした目で見ないで… thu-lu-thu thu-lu-thu 君のすました顔 thu-lu-thu thu-lu-thu ぼくだけのもの 誰も君の心には さわらせたくはないから…  その消えてしまいそうな ぼくらの秘密に 誰かが触れてしまうと きっとこわれてしまうから ぼくが永遠にそれを 守るつもりでいるんだ  ねぇ 気になって電話をしてみたんだ なんだか浮かない顔していたし… もしかしたら 誰かにぼくらのこと 相談していたりしないよね? ねぇ このまま僕ら終わってしまっても 何もなかったと言えばいい ねぇ このまま秘密でいさえすれば いろいろと都合もいいし thu-lu-thu thu-lu-thu それは君のため thu-lu-thu thu-lu-thu そして僕のため 誰もぼくらの世界には さわらせたくはないから…  その消えてしまいそうな ぼくらの秘密に 誰かが触れてしまうと きっとこわれてしまうから ぼくが永遠にそれを 守るつもりでいるんだ
夜空ノムコウ川村結花川村結花スガシカオ川村結花川村結花・深澤秀行あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには 明日がもう待っている  誰かの声に気づき ぼくらは身をひそめた 公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた  君が何か伝えようと にぎり返したその手は ぼくの心のやらかい場所を 今でもまだしめつける  あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… マドをそっと開けてみる 冬の風のにおいがした 悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかなぁ… タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた  歩き出すことさえも いちいちためらうくせに つまらない常識など つぶせると思ってた  君に話したことばは どれだけ残っているの? ぼくの心のいちばん奥で から回りしつづける  あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ… 全てが思うほど うまくはいかないみたいだ このままどこまでも 日々は続いていくのかなぁ… 雲のない星空が マドのむこうにつづいてる あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには もう明日が待っている 
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
気まぐれスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオろくに食事もせずに ぼくらは眠った 月も太陽も無視して やることもなく ただ 体いじりあって こんな日がずっと 続いてく気がしたんだ  あとちょっとだけ眠ったら ぼくら無傷で また明日にいける  この世界の気まぐれと あくびをしてるぼくたちと 同じ夜の下…  めんどくさいから 話し合いとかしないよ 壊してしまうほうが楽だし やられる前にいつも先回りしないと 君のことまで 笑われてしまうから  あとちょっとだけ わがままを 言える事くらい 知っているから  この世界の憂鬱に 垂れ流したヒクツに いつか捨てた勇気に ぼくらが愛した歌に 同じ朝が来る…
深呼吸スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ特別 君に急いで 話すような出来事もなく 何だかいつのまにか 時間ばかり流れてしまった  そう 君のうけうりで 意地を通してきた 本当は一人じゃ何もできない そう むかしから…  知らない街で暮らして 知らなくてもいいことを知り ジャマ者あつかいされて 相変わらずモメ事ばかりさ  ねぇ 君にはもう二度と泣きついたりしない 本当は今すぐ 話を聞いてほしいってツラしてる?  ぼくだけが 悩んでるって顔していると うしろからバカヤロウってどなられそう 深呼吸して くすんだ空気を吐きだそう まちがえてタメ息にならないように…  真夏の寝ぐるしい夜に こびりついたユメみたいに ぼくらの願いなんて ほっといたら干からびてしまう  ねぇ 君にもう一度 きいてもいいかな 本当はとっくに 答えなんか自分でわかっているけど…  ぼくだけが 悲しいって顔していると 君にまた大声で笑われそう 深呼吸して 新しく生まれ変わろう 息を吸いすぎて めまいがしないように… 
夜空ノムコウGOLD LYLICスガシカオGOLD LYLICスガシカオスガシカオ川村結花スガシカオ・森俊之あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには 明日がもう待っている  誰かの声に気づき ぼくらは身をひそめた 公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた  君が何か伝えようと にぎり返したその手は ぼくの心のやらかい場所を 今でもまだしめつける  あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… マドをそっと開けてみる 冬の風のにおいがした  悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかなぁ… タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた  歩き出すことさえも いちいちためらうくせに つまらない常識など つぶせると思ってた  君に話した言葉は どれだけ残っているの? ぼくの心のいちばん奥で から回りしつづける  あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ… 全てが思うほど うまくはいかないみたいだ  このままどこまでも 日々は続いていくのかなぁ… 雲のない星空が マドのむこうにつづいてる  あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには もう明日が待っている
Room201スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ・森俊之ぼくは今ベッドで丸くなって つまらないこと考えてる 悪い予感のひとつひとつに 子供みたいにダダをこねて  真夜中すぎ君に会うために もつれた足でぼくはただ走った  君と何を最後に話すのだろう… いろんな言葉が散らかったまま ときどき冷蔵庫のうなり声が まるで誰かの返事のように響いた 真夜中せまい路地裏をぬけて 走ったぼくは影においこされた  いま君のそばで いま君の近くで なにがかわってしまったのだろう いま君のその手は いま君の笑顔は 何を求めているのだろう  明け方に寝るクセがついて 家族中から煙たがられた いつの間にか朝が訪れると ほんの少し君がはなれた気がした  息が切れるまで走ったけど ほんとはろくに前に進んじゃいない  いま君のそばで いま君の近くで なにがかわってしまったのだろう ねぇ君の思いは ねぇぼくのこれからは どこに向かってゆくのだろう
ユビキリスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ・森俊之校舎のうらの細い道は そのままプールに続いていた 夏の水の色とともに 君の記憶も遠のいていく  あの日帰り道で 君とむすんだ約束は…  今もそしてこれからも 果たせないから いつかなくしてしまうよ… 君は忘れないんだろう? 許せないよね だから何度もふりかえった  くだらないことでムキになって ユビキリで笑った君の顔 小さなカバンにつめたものは 結局ぼくのユメばかり  夏の水の中から とうとう君は上がることはなく…  誰もいないプールでぼくは待ってる 君と約束したから 家に帰ろうとすると しぶきが上がり ぼくはその足をとめるんだ  今日いつもの廊下で 君とすれ違ったのかも  今もそしてこれからも 果たせないから いつかなくしてしまうよ… 君は忘れないんだろう? 許せないよね だから何度もふりかえった
マーメイドスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ・森俊之ぼくらが昔 ツバを吐いて嫌った いやらしい大人の匂い このまえ君の 自慢のそのシャツから そんな匂いがしていたけど… 大人じゃないフリしているのは 都合がいいから?  いつの日からか 君は望んだんだろう “汚れてしまわないこと” こびりついてしまう きたならしいもの全部 ムリヤリ消毒してきたんだろう? 君がもし少年のままで 輝いていたいのなら  伝説の島に住む 人魚の肉で 望みどおりの永遠を手にしたらいい  君はぼくを どんな風に思う? 許せないくらい醜いのかな… ぼくは君の とぼけたユメなんか 聞きたいと思わないけれど… ぼくはもう決めてしまったんだ 歩きつづけていこうと  伝説の海に舞う 人魚の肉は ものすごいニオイで ぼくなんかじゃ 近づけないと思う  君がもし少年のままで 輝いていたいのなら  伝説の波の向こう 人魚の群れは 荒れ狂った海で まだ誰も たどり着けないらしい  深い霧と 風の彼方 闇をぬけて 伝説を 永遠を 手に入れたらいい 遠い海の 虹の彼方 はるか遠く
木曜日、見舞いにいくスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ薬のにおいがはなをついて部屋を出た 晴れた五月の木曜日 今日も明け方 並びの部屋で誰かが 静かに旅立ったらしい  “また、来る…”とだけ言い残した 臆病なぼくをゆるしてほしい  あなたがもう言葉にしなくても ぼくにはわかるから… 続いてゆく全てのことが 永遠じゃないこと  その日はねむった おもくよじれた体を やみの中に横たえた 遠くの森が風に大きくゆらいだ “明日の朝にはやむのかな…”  数えきれない未来と 数え足りない思い出と  何か伝え忘れたことは ぼくにはもうないけど… あと少しだけ話ができるなら 何を話すのだろう
青白い男スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオどこかで見覚えのある 青白い男が その朝 ぼくのアパートのチャイムを こわれるくらい鳴らした 寝ぼけた目を少し開け 居留守を装うと ドアのノブを何十回も ガチャガチャとまわしているんだ  “おれの大事なものを返してほしいんだ!” “そこにいることはわかっているんだ!”  正午を過ぎた後もまだ ドアの外に立っている 誰かの大事なものを 奪った覚えなどないし… そう、むしろ色んなことを 犠牲にしてまで つまらない奴相手に ガマンをしてきたっていうのに…  “今すぐこのドアをあければいいんだ!” “このまま君に殺されたくないんだ!”  “おれの大事なものを返してほしいんだ!” “そこにいることはわかっているんだ!”
たとえば朝のバス停でスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ夜のニュースでは新しい年の話題で 明日のお天気もろくに伝えやしない 短い休みは家の中で過ごした ポストの中には4、5枚の年賀状… 通りすぎていく時間 止まったままの日々  あの日のぼくと友達になってくれた人 名前も知らずにそれきりになった人 屁理屈ばかりで、吐き捨てたぼくの言葉を あきれた笑顔で許してくれた人 いまさら便りのひとつ 書けるわけもないし…  たとえば夜の地下鉄で 誰もいない雨の公園で ぼくはもう一度だけ 君にあえるかな…  カラぶりばかりで、みんなは笑っていたけれど 電話の向こう側で味方してくれたこと 他人のせいにして、うつむくぼくの背中を あの時無神経に押してくれたこと やさしい人ばかりに出会ったわけじゃないけど  たとえば朝のバス停で ずっとあかない踏切で ぼくはもう一度だけ あなたにあえるかな…
ドキュメント2000 ~the sweetest day of my life~スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ「来月の初めぼくたちは 結婚をします。 都合が良ければ ぜび式にいらしてください。」 だって 行ったら歌ってよ…って話になるんでしょ…?」 「二人の特別な日だから 是非ひとつ!!」 気がのらないなぁ…  the sweetest day of my life, today どんな歌を歌えばいいんだろう… the sweetest day of my life, today そういう曲つくっていないしなぁ…  本当はこーゆーの あんまり得意じゃないんだ 緊張してろくに食事も通らないくらい あの時のぼくはどうして「やる」なんて言ったんだろう  次の次の人の後で ぼくの出番 心臓がさけそう…  the sweetest day of my life, today 余計なこと話しちゃマズイなぁ… the sweetest day of my life, today 二人のためにうまく歌わなくちゃ…  「それでは本日は最後に 二人のために 素敵な歌のプレゼントが…友人の…」 みんなが見てる…  the sweetest day of my life, today 余計なこと話しちゃマズイなぁ… the sweetest day of my life, today 二人のためにうまく歌わなくちゃ…
ミートソーススガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ頭がわかるくらい暑いから ミートソースを食った 間抜けな野郎しかいないから ミートソースを食った  赤いソースが煮えた血液みたいに ぼくの毛穴中から吹き出していったんだ  誰かがそのことをしゃべった ややこしい話になった ぼくはいいわけさえ面倒で ニヤニヤと笑っていた  真夏の汗と 焼けた匂いで ぼくも君も どうかなってる 赤いソースと 赤い太陽 9月がきたら 考えよう…  テレビで暑苦しい女が ミートソースを食った くちびるに色がこびりついて ゲラゲラと笑っていた  赤いソースがダメな生き物みたいに 女の体中に必死にからみついた  言葉も心も ぼくの声も よだれを流して うなだれてる ユメも未来も かわいているから 9月になったら 考えよう…
性的敗北スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオねぇぼくじゃもう満たせないのかな 身体の形もちがうしね 君がヒミツでぼくにしてくれたこと 知らない誰かにしているんだね…  ねぇぼくに最後に性的敗北をください もう二度と君を思い出せないように…  君はまだぼくの部屋にいる ふとした物かげで生きている あの時の君の匂いもすぐ思い出せるし ぼくにはもう消せないことなんだ  ねぇぼくに最後に性的敗北をください もう二度と君を思い出せないように もうぼくは聞きたくない 常識的正論なんか ねぇぼくに最後に性的敗北をください
ぬれた靴スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオSHIKAO&THE FAMILY SUGARなれないスーツと ひどいドシャ降りで なんだか疲れきってしまった  式の帰り道で 誰かがいい出して うすぐらい中華屋にはいった  “ねぇ 最近仕事はうまくいっているの?” うまくいってやしないけど  ぬれた靴の中が かわいてしまうまで ぼくらはどうでもいい 言葉をつないだ  通りに面した ガラス窓がくもって ぼんやりと世界を隠した  昨日の夜も 去年の今頃も 似たような話をしていたかも…  もう あきれてしまうくらい ぼくの毎日は だらしなく過ぎ去ってしまう  ぼくはあの夏の日から どれだけきたんだろう たいした事もできず… みんなそう思うのかなぁ  ぬれた靴の中が かわいてしまうまで ガラス窓の外で 雨がやんでしまうまで
SPIRITスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ誰かがいう 自由へとび立つべきだと 頭の中で自由が何度もまわった 誰かがいう 必ずユメはかなうと 帰り道でぼんやり未来を探してみた  相変わらずぼくはしょうもないことで おじけづいたりしてる 君のほうはどう…?  夏のかわいた風がふきぬけると てれくさいくらい ガムシャラな気持ちにもどるんだ きっと全てがうまくいくと思いながら つまずいたり時々うまくごまかしたり…  愛の歌は何だかうまくなじめない 口笛でならすこしは上手にふける なにもかも許してはほしくない 美しすぎる言葉で全てを飾りたくない  いつか空を引き裂くBluesで塗りつぶしてしまおう ぼくの心を…  君への手紙はちよっと遅れるかも… もう少しかたずけたいことがあるんだ 悪い予感は全部かきあつめて 今はただポケットにムリヤリ押しこむんだ  相変わらずぼくはしょうもないことで おじけづいたりしてる 君のほうはどう…?  夏のかわいた風がふきぬけると てれくさいくらい ガムシャラな気持ちにもどるんだ きっと全てがうまくいくと思いながら つまずいたり時々うまくごまかしたり…
いいなりスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ君のいいなりになって ぼくは汚れた はずかしい姿で それを受け入れた あの時の君の うすわらいを おぼえている  君の大人の手に もてあそばれて ぼくの身体はピンと かたくはりつめた そんなぼくだって あれから大人になったんだ  今度は さぁ今度は 君の番になったんだ そこにひざまずいてごらん 本当は 本当は 怯えているんじゃないのかい ぼくのことが怖いんだろう  君はあの時たしか ぼくにいっていたんだ 「できるものなら やってみてもいいのよ」って ねぇぼくのいうこと 間違ってはいないよね  鮮明に 鮮明に ぼくは思い出せるんだ あの時 あの瞬間を あいまいな あいまいな 話し合いなんて必要ない 君はぼくに ひれふすんだ  部屋のドアはカギを かけてあるから 誰にも見られないし 逃げ出せないし もう考えただけで あまい蜜のにおいがする  本当は 本当は 許してほしいっていってごらん 君の口でいってごらん 何回も 何回も 声に出していってごらん それでぼくは満足さ
グッド・バイスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ君にはだまっていた 気分の悪い話さ ひがんだ奴らの 手アカのついたウワサで 新しい旅立ちを 汚したりはしたくないし  空港に着くまで 何も話さずすごした ゲー卜の向う側で 1度こっちをふりむいた 少しだけ笑って 何か言ったみたい  東の空につばさが 消えてしまうと 何もない空に 残像だけが残った どうして こんなに何回も ぼくは手をふるんだろう 2度と そう2度と もう会えなくなるみたいに…  空から見おろす ぼくらがいた街はたぶん ゆがんだ笑いと だるい空気のかたまりさ 新しい暮らしで とり戻したらいい  あの日から ぼくらの毎日は 変わることもなく 今度はぼくひとりで あきれた顔をするんだ 時々君がどうしているか 少しだけ思うんだ うまく そううまく 全てが続いていけばいい  東の空につばさが 消えてしまうと 何もない空に 残像だけが残った どうして こんなに何回も ぼくは手をふるんだろう 2度と そう2度と もう会えなくなるみたいに…
師走スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオぼくは君にいろいろといいたくて 手紙をちまちま書く この手紙はまだまだ続きそうで 見るだけでお腹はもういっぱい あーあ 君に会いたいなぁ もう仕事なんかいいよ 明日やればいいよ  課長だってわかってくれるさ こんなぼくの気持ち  ぼくは君の気持ちをしりたくて あれこれと作戦をねる 計画では来年の4月くらい まちがいなくぼくのものだろう  あーあ はやくこないかなぁ  クリスマスなんていいよ あとでどうにでもなるよ 幸せってこんなことだと きっと君はいうよ  ぼくは君をデー卜に連れ出した そろそろケリをつけようと 山崎からおそわったこの店は 今日に限ってヘビーメタルデイ あーあ 話もできないなぁ  なんかちょっとこうないの? グッとくるやつないの?  こんなことで気まずくなったら 奴に責任とらそう…  あーあ 君はどうしてるかなぁ 忘年会はいいよ 今年はなくていいよ  ねえ 今度デー卜するときはぼくと 中華料理なんてどう? 幸せってこんなことだと きっと君はいうよ きっと君はいうよ
310スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ3月の10日付で ぼくは転勤して 小さな郊外の この街で暮らした 前よりもほんのちょっとだけ 広いマンションで 年齢を偽った 中くらいの女と暮らした  その女は いつもビスケットをかじっていて 毎晩ぼくに 性交を求めてきた  あぁ どうしてぼくたちは してしまうんだろう 遠くで犬がないてる いつもの犬 パイプベッドがきしんで うるさいのかなぁ  そうだ 遠いあの日 夕暮れの舗道で ぼくらは手を握って 未来だけ見つめていた  早朝からの出勤で ぼくは疲れていて 昼の休みに 屋上で少しねむった ふりそそぐ陽射しの中で ユメをみる 体の中に あの女が住みつくユメ  あぁ 子供の声がする 昼下がり 喉の奥で渇いてく ユメのにおい この青空に消えてく 蜃気楼のよう…  あぁ どうしてぼくたちは 抱き合うんだろう 腰のあたりに感じる 重たい熱 あらわれては消えてゆく 蜃気楼のよう…
ふたりのかげスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ街灯がうつしだした ふたりのかげはゆっくりと 君の家のほうへ のびて ほどなく消えた  明日には いいことが ふたりにあるかなぁ  時々 全てはこわれかけて 君は言葉をなくしてしまう ぼくでは涙を うまくぬぐえない 帰りの道 かげはひとつだけ  最終の地下鉄は 誰かの事故で混んでいて 人波におされて ぼんやり時計をみていた  明日まで あと少し なにかがかわるかなぁ  ぼくらが 生まれて消えるあいだ どれだけ人を救えるだろう 汚れたマドには何もうつらない 君はもう眠ってしまったんだろうか  明日には いいことが たくさん あるかなぁ  十字路を 曲がるまでふり続けた その手は君にみえただろうか 信じるだけでは 何もかわらない そうして今日はすぎていくんだ
夕立ちスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオその日 午後から日暮れにかけて かるい夕立ちが通り過ぎた そして ぼくらは海の近く ぬれたアスファルトを走った  つぶれた うすぐらい貸し倉庫のかげで しばらく 空を見上げて雨をしのいだ  ふいに 君がくちずさむ ぼくはきいてる ききおぼえのないメロディー もう 消えてしまうくらい ちいさな声で やがて 途切れてしまう  帰り 都内へ向かう道は ひどい渋滞が続いた 二人でどんなことを話したかは おそらく君も覚えてないだろう  ラジオで 知らない人の悲しいニュースと 誰かの つまらないバラードが流れた  ふいに君がくちずさむ ぼくの知らない歌 たよりなく流れていく いつも 話しかけようとして 言葉を探すと それは途切れてしまう  ふいに 君がくちずさむ ぼくはきいている メロディーは 覚えていない そうして 失ってしまうもの 守りきれるもの ほんの少しの違い…  ふいに 君がくちずさむ ぼくはきいてる ききおぼえのないメロディー もう 消えてしまうくらい ちいさな声で やがて 途切れてしまう
正義の味方スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ街はずれの工場のならび 不思議な家族が住む 昼間から家族4人で テレビをみている家 標準的な幸せの風景  しかしいつのぞいてみても テレビばかりみている家 何かしてる様子もない あまり笑ったりもしない 誰がいつ働いているんだろう  もしかして あれはもしかして むかし正義の味方で 今はもうたぶん今はもう 出番がなくて家にいるのかも…  近所に知り合いもいない 町内会もでない とにかくテレビをみてる たまにはみかんも食う 夜になると 電球が消える  ある朝雨戸がしまって 突然空家になった 行方は誰も知らない そもそも知り合いはいない 今はネコが住みついて寝てる  夏がきて 秋が過ぎ去って 相変わらずの日々がつづいて 工場もやがて閉鎖して 春にはビルが建ってしまうらしい  もしかして あれはもしかして むかし正義の味方で 遠い場所へ どこか遠い場所へ 活躍できる遠い場所へ…
夏祭りスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ夕方までねてしまって だるい体を起こした すぐ近くまで 忍び寄っている 浅い夜のにおい  遠くのほうで賑やかな ざわめきが聞こえている 部屋のあかりは つけずにマドの 外をのぞいてみた  今日 ぼくの街では お祭りの最終日で 街中が うかれていたらしい  境内に続く道に 夜店のあかりがみえる むかし父さんの 手をひっぱって あの道を歩いた  宮入りがはじまる頃 たくさんの願いは 星のように 輝きを増すんだ  今日 ぼくの街では ながい夏の日々が ゆっくりと 見送られていった
あまい果実スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ受話器のむこうで 音がしているけど その部屋に誰か 他にいるんじゃないのかい テレビの音って 君はいっているけど 何かが動いた音に聞こえたんだ  どうしていつもそんなに大事なことを ぼくに隠そうとする  あまい果実みたいに ぼくの中で 熟しているんだ したたり落ちそうなくらいに 君への想いはあふれているのに  なぜ君はそんな言葉 ぼくにいうんだろう “束縛”なんて そんな幼稚なこと 君のこと全部 ぼくは知ってるんだ 引き出しに隠した過去も みんな知ってる  こころを開いてくれないと もう全部ダメになってしまう  あまい果実みたいに ぼくの中で くさってしまうよ 君へのこんなにも深い この想いはかわってしまうんだ  君のことを全て今すぐにでも ぼくは手に入れないと  あまい果実みたいに 時がたつと 黒ずんでいくんだ もうそばにいれないくらいに そのニオイは鼻をつくんだ  あまい果実みたいに ぼくの中で くさってしまうよ 君へのこんなにも深い この想いはかわってしまうんだ
ココニイルコトスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオWoo Darlin' 悲しいことは 大事な人 そこにいるのに 届かぬ思いのまま 今日も夜がきてすべてを包むの  Woo Baby 愛する人は 抱きあうたび 涙を流す ふるえる指を包んでも あなたの悲しみを知るには足りない  別れの瞬間は闇をつたって やがて思い出のすべてを いたみに変える  かんじるいたみは ココニイタコト ふるえるあなたと ココニイタコト  Woo Brother いやしいことに 失うたび 誰かを求める ひろいこの街で生きて行く それはくり返すことかもしれない  ぼくらが瞬間に放つ光は たとえ届かない距離でも あなたを目指す  ゆがんだ光は ココニイルコト 伝える全ては ココニイルコト  何度も何度でも 悲しい夜をかさねて 少しずつ輝きを ましていければ…  ぼくらが二度とない 今に光る星ならば きのうと変わらない 今日を生きる意味がある  ゆがんだ光は ココニイルコト 伝える全ては ココニイルコト
夜明けまえスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ風の音が やみそうにない夜は よけいなことを考えてしまう 世界中で ただぼく1人だけが ゆるしてもらえないような気分さ  ねぇ君はあの時電話をしてきて ねぇ君は本当はどうしようとした  今テレビの画面で誰かが 愛のため その銃をとった 風がひどくまたマドをたたいて セリフがうまく聞き取れないんだ  ねぇ愛という言葉ですましてきた ずっと昔から あやふやな感じ  今 夜のヤミにむけ うちはなつ ぼくらの銃声は みえないそのカベを 一瞬で 突き破ろうとして 街にただ ひびいただけ  昔 この両手にかけられた プラスティック製のオモチャの手錠 ぼくは1人で はずせなくなってしまい こわそうとして きつくしまった  ねぇ君が愛してるって聞く度に ふっとよぎる このどうしようもない感じ  今 風がふきぬける この街で ぼくは目をこらした 空のずっと先に 夜明けを みつけようとして… しばらく ヤミを みつめた  今 風がふきぬける この街で ぼくは目をこらした 空のずっと先に 夜明けを みつけようとして… しばらく ヤミを みつめた  夜の街にむけ うちはなつ ぼくらの銃声は ヤミをつらぬいて 夜明けまで とどきそうなのに… 風がただ ふきつけるだけ
ぼくたちの日々スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ最近のぼくらは したり顔で 都合のいい愛に 浮かれていた 優しく 抱きしめるふりをしたり…  冗談ばかりで 楽しすぎて 体の奥まで 甘えたりして ありえない夢を見て 日々が過ぎる  今、ぼくらの声は カラカラと 乾いた音をたてて すり減っていく  曖昧な態度で やり過ごした 誰かを言葉で 汚したりして 悲しみを押しつけて 日々が過ぎる  今、ぼくらは うまく歩こうと 乾いた風をうけて よろめいている
お別れにむけてスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ夕焼けの空地で 泣いているのは 遠い日のぼくの 記憶 “一人にしないでね”大声で君を呼ぶ  あれからぼくらは 時をかさねて 君だけ不自由を 背負う “たまには会おうよ”電話ではいったけど  新しい世界は どんなふうに 君をむかえたかな そこから ぼくが見えるかな  うわついた奴らの 正義のせいで たいした別れもできず “なまいきでごめんね”大人になりきれなくて  家族の間じゃ そんな話題も 今は口にさえしない “あのことはもういいよ”よくないと思うけど  君はどう…? やさしく笑えるの… ぼくにはできないから そこから 上手にしかってよ  新しい世界は どんなふうに 君をむかえたかな そこから ぼくが見えるかな  10月のかわいた空気の中で ぼくらの思い出はとまる “お別れにむけて…”
バクダン・ジュース(生タイプ)スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ今さっきまでキッチンで くすぶっていた問題は この強力なPoisonで 洗い流してしまった  最近ぼくらのいくつかの問題は こんなふうに解決してしまう  今朝ちょっとまだ玄関に においだけ残っていて 部屋中汚染しないように ひとビン全て使ってきた  最近どこでも 比較的かんたんに 手に入るそうだし…。  バクダン・ジュース とかしてよ ぼくのまわりの 全ての不都合を バクダン・ジュース このままじゃもっとくさってくよ…。  最近ぼくらのいくつかの問題は こんなふうに解決してしまう  バクダン・ジュース つまらない 日々のタメ息を 今すぐつぶしてよ バクダン・ジュース このままじゃもっとふえてくよ…。  バクダン・ジュース とかしてよ ぼくのまわりの 全ての不都合を バクダン・ジュース このままじゃもっとくさってくよ…。
このところ ちょっとスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオしばらくごぶさたしていますが いかがお過ごしでしょうか あいにくぼくも忙しくて 休みもほとんどなくて  みんなでたまには集まって いつもの店にいって そのあとカラオケ・ボックスで かわらずあの曲ですか  (Sunday, Monday) 毎日はどーですか (Tuesday, Wednesday) おかわりはないですか  ラララ…このところちょっと連絡もないし やな予感がするんだ…  手紙にかくのも何ですが ずっと前かした2万円 本当にいつでもいいんですが 忘れているかと思って  (Thursday, Friday) 最近はどーですか (Saturday, Everyday) 書留でもけっこうです  ラララ…このところちょっと電話もこないし ぼくのこと まさか  (Sunday, Monday) ごきげんはどーですか (Tuesday, Wednesday) お返事をまっています  ラララ…このところちょっと 返事もこないし もしかしてぼくだけ…  ラララ…このところちょっと やな予感がするんだ…
リンゴ・ジューススガシカオスガシカオスガシカオスガシカオカバンの中を見せてくれよ ぼくだけにそっと見せてくれよ リンゴ畑に続く道で 二人きりの時見せてくれよ 邪魔しない 大丈夫だよ 何も心配ない  こんな小さなフルーツ切るナイフ 今時だれも脅せないよ 君の言う話がマジメなら 皮を剥ぐような本物がいい でもきっと 大丈夫だよ 君に必要ない  Please Make It Baby そのナイフで リンゴジュースをつくろう Please Make It Baby 君のナイフで リンゴジュースをつくろう それをふりかざすのは あまりにもノーフューチャーだ  誰かがまた君のことで 噂話をしてるみたいだ ほんとのことかどうか君が その耳で確かめたらいい でもきっと それだけだよ 何もできやしない  Please Make It Baby そのナイフで リンゴジュースをつくろう Please Make It Baby 君のナイフで リンゴジュースをつくろう ぼくらのこと今でも そんなにも許せないかい
たいくつ/ゆううつスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオねむっている間に そっと ぬるい空気がまいおりてきて その一週間 雨がつづいた うっとおしくて ずっと部屋にいた  舌の短い女がキスしてきて ますます ゆううつになった  誕生日も 雨がふった バースデイ ケーキを つくってきた女の ストッキングにドロがはねて 虫がわいているみたいになった  ぼくは体を求めるふりをして すぐ脱がせて やぶいてすてた  明日の朝なら空は かわいているのでしょうか 風に抱かれてぼくは 青空をとべるでしょうか  今日 新しい女がぼくに“退屈だ”って せがんできて ふたりで透明のカサを買った 塩化ビニールのニオイがした  昔どこかで 何度もかいだニオイ 新しいだけのニオイ  空からおちた水は どこへいくのでしょうか 緑の森の下で かくれているのでしょうか  明日の朝なら空は かわいているのでしょうか 風に抱かれてぼくは 青空をとべるでしょうか  夏の夜空に星は かがやいてみえるでしょうか 星をあつめてぼくは 自由にとべるでしょうか
ひとりごとスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ東向きのマドの カーテンが風におよいだ 部屋の中の空気は あいかわらずじっとしている 今日はうまくねむれなくて 君の声を思いだした  ぼくは君の前で せいいっぱい虚勢をはった 君はただ少しだけ うなずいてそっぽをむいた ふんづけたスニーカーと デタラメなビートにのって  “ぼくはいつでもそばにいるよ”おざなりなことをいっている “明日からぼくはちゃんとするよ”何ひとつできやしないのに しないのに…  うまくいくと思って いつも悲しみが残った 気付かないフリをして とりあえず前だけむいた 大きすぎるジーンズと くたびれたプライドをはいて  “あと少しがんばってみるよ”どうもなんないと思うけど “きっと明日いいことあるよ”ほんとうにあったらいいけど いいけど…  “ぼくはいつでもそばにいるよ”おざなりなことをいっている “明日からぼくはちゃんとするよ”何ひとつできやしないのに しないのに…
日曜日の午後スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ今日 母親がかってきた 赤くて大きなブラインドは 午後の日射しをさえぎって 部屋中を赤くぬりつぶした 誰もそんなこと望んでるわけじゃないのに… 赤い 赤い 流れる血より赤い  となりの部屋でねむっている 父親をおこしにいくけれど 雨戸が全部しまっていて どこにいるのかもわからない ぼくのかわりに誰かがおこせばいいのに… くらい くらい 夜のヤミよりくらい  ぼくらはいつか気付いてしまう キズつけあってこわれてしまう 何もない 日曜日の午後 それはぼくの思い過ごし わるいことばかり思いつく いつもの 日曜日の午後  ほんのささいな問題で ふさぎこむのはもう沢山だ いつかは消えてしまうこと しぬまでついてまわること  いつもカバンがおもくて うでがしびれてしまう… とおい とおい 見えないくらとおい  ぼくらはいつか気付いてしまう キズつけあってこわれてしまう 何もない 日曜日の午後 それはぼくの思い過ごし わるいことばかり思いつく いつもの 日曜日の午後
Happy Birthdayスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオうまく話ができなくて 本当は すまないと思ってる しばらく 悩んでもみたけど そのうち 疲れて眠ってる 週末のこの街の空気は 人いきれでむせかえり 深くため息をついたら 街頭スピーカーに 消された それらしい言葉を ならべても 伝わることなど はじめからない  にぎやかな この街の空に おもいきり はりあげた声は ぼくに 優しくしてくれた あの人への Happy Birthday  何か小さなトラブルで 人だかりにのみこまれ 誰かの つまらないジョークに ほんの少しだけ笑った いつか この街のどこかで 君と偶然出会っても 何を話したらいいのか いまでも よくわからない ひとつずつ こわれてゆく世界で 流した涙に なんの意味がある  にぎやかな この街の空に おもいきり はりあげた声は どこか遠くの街にいる あの人への Happy Birthday  Uh…   にぎやかな この街の空に おもいきり はりあげた声は ぼくに 優しくしてくれた あの人への Happy Birthday
坂の途中スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオそう西行きのバスに乗って 3つ目のバス停でおりてね ノラネコが沢山いるけど エサをあげてる場合じゃないよ  長い長い坂道のぼって 1度だけ休んだら もう  うしろを見ないで のぼること 坂の途中 夕やみが おりたら ぼくに電話をしてよ 休まないでのぼること まだ半分だよ  まだ帰りの道のことは 心配しなくてもいいよ 下りの坂道の方が ただころがり落ちるだけで  かどのパン屋のラジオの声が きこえたら もう すぐ近くだ  あせらないで のぼること 坂の途中 もう息が 切れそうな時 電話をしてよ 休まないでのぼること 君ならできるよ
ストーリースガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオUh baby No no…  とりあえずそーゆーふうに笑っているのは どうしたらいいかさえ もうわかっていないから ねえ こんな適当な 生臭いキスに どんなやさしさを感じればいいの Uh… 想像していたよりも 実はずっとはやく ぼくたちの空気はひどくサビついて つないでいたつもりの 心の糸は もうほどけないくらい からまってちぎれそう  君の中で ぼくの中で かわらないものを ひとつずつ…ひとつだけ  ぼくは夜明けを待っていて 君は孤独を抱いていて ぼくたちは出会い 二人で夜をこえた  安全と冒険で君はどっちへ行く? 退屈と充実で君はどっちをとる? そんなにかんたんに えらべるくらいなら なんの迷いもなく 幸せになれるか…  君がぼくに ぼくが君に 求めてきたものを ひとつずつ…ひとつだけ  そしてぼくらは立っている 同じ世界に立っている かわっていく心 かわらない願い  Hey hey! 君がぼくに ぼくが君に 求めてきたものを ひとつずつ…ひとつだけ  そしてぼくらは立っている 同じ世界に立っている かわっていく 心かわらない願い  まだ見ぬ明日へ 今その先のストーリーへ どこまでもつづく ぼくたちは進む  Uh… fu baby  Tulu tutu…  No no no no hey  Nana nana…  Tulu tutu…  Nana nana tulutu tulutu na hey! mm… 
リンゴジュースSMAPSMAPスガシカオスガシカオCHOKKAKUかばんの中を見せてくれよ ぼくだけにそっと見せてくれよ 林檎畑につづく道で 二人きりのとき見せてくれよ じゃましない 大丈夫だよ 何も心配ない  こんな小さなフルーツ切るナイフ いまどき誰も脅せないよ 君の言う話が本当なら 皮を剥ぐような本物がいい でもきっと 大丈夫だよ 君に必要ない  Please Maki'n Baby そのナイフでリンゴジュースをつくろう Please Maki'n Baby 君のナイフでリンゴジュースをつくろう それを振りかざすのはあまりにも No Futureだ  誰かがまた君のことで 噂話をしてるみたいだ 本当のことかどうか君がその耳で確かめたらいい でもきっと それだけだよ 何も見つからない  こんな小さなフルーツ切るナイフ いまどき誰も脅せないよ 君の言う話が本当なら 皮を剥ぐような本物がいい でもきっと 大丈夫だよ 君に必要ない  Please Maki'n Baby そのナイフでリンゴジュースをつくろう Please Maki'n Baby 君のナイフでリンゴジュースをつくろう ぼくのこと今でもy そんなにも許せないかい  Please Maki'n Baby そのナイフでリンゴジュースをつくろう Please Maki'n Baby 君のナイフでリンゴジュースをつくろう それを振りかざすのはあまりにも No Futureだ
夜空ノムコウMILLION LYLICSMAPMILLION LYLICSMAPスガシカオ川村結花CHOKKAKUあれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには 明日がもう待っている  誰かの声に気づき ぼくらは身をひそめた 公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた  君が何か伝えようと にぎり返したその手は ぼくの心のやわらかい場所を 今でもまだしめつける  あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… マドをそっと開けてみる 冬の風のにおいがした 悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかなぁ… タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた  歩き出すことさえも いちいちためらうくせに つまらない常識など つぶせると思ってた  君に話した言葉は どれだけ残っているの? ぼくの心のいちばん奥で から回りしつづける  あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ… 全てが思うほど うまくはいかないみたいだ このままどこまでも 日々は続いていくのかなぁ… 雲のない星空が マドのむこうにつづいてる あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには もう明日が待っている
バクダン・ジュース(original)スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ今さっきまでキッチンで くすぶっていた問題は この強力なPoisonで 洗い流してしまった  最近ぼくらのいくつかの問題は こんなふうに解決してしまう  今朝ちょっとまだ玄関に においだけ残っていて 部屋中汚染しないように ひとビン全て使ってきた  最近どこでも 比較的かんたんに 手に入るそうだし…  バクダン・ジュース とかしてよ ぼくのまわりの 全ての不都合を バクダン・ジュース このままじゃもっとくさってくよ…  最近ぼくらのいくつかの問題は こんなふうに解決してしまう  バクダン・ジュース つまらない 日々のタメ息を 今すぐつぶしてよ バクダン・ジュース このままじゃもっとふえてくよ…
愛についてGOLD LYLICスガシカオGOLD LYLICスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオただひとつ 木枯しにこごえる日には かじかんだ手を 温めてほしい  なにひとつ 確かに見えなくても おびえる事は 何もないから  ぼくらが もう少し 愛についてうまく 話せる時がきたら くらしていこう すばらしく すばらしく 毎日が過ぎて 悲しみに出会う時は 涙を流そう  夜がきて あたたかいスープを飲もう 明日も きっと また寒いから  Oh baby ぼくは君に 話しかけてる あの日のように いつものように  ぼくらが もう少し 愛についてうまく 話せる時がきたら くらしていこう すばらしく すばらしく 毎日が過ぎて 悲しみに出会う時は 涙を流そう
ドキュメント'97スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ「今ちょっと出られないんだ、大事な電話まってんだ。」 「うん、そう…。」 「こっちからかけれないんだ、 いろいろと事情があってさぁ、ちょっとね…。」 「でも、きっとかかってくんだって、今日はいけないよ。」  「約束はしてないけど…。」 「実はけっこうまってんだ。」 「もうずっと…。」 「でもさっき家にいたんだ、それはね、わかってんだ。」 「あーもう、話し中になっちゃうよ、そろそろ切ろうよ。」  大問題さ その電話で 変わってしまうんだよ 全て そりゃ真剣さ 飲みになんていってる場合じゃない  「まだかかってこないんだ、たぶん忙しいんだって、きっとね。」 「え? べつにヤバくないって、超マイペースな娘なんだって。」 「ほんと…。」 「もう今日はかけてくんなよ、勘違いしちゃうよ。」  大問題さ その瞬間で 変わってしまうんだよ 全て そりゃ真剣さ テレビなんてみてる場合じゃない  大問題さ その電話で 変わってしまうんだよ 全て そりゃ真剣さ 飲みになんて いってる場合じゃない  大問題さ その瞬間で 変わってしまうんだよ 全て そりゃ真剣さ テレビなんてみてる場合じゃない
In My Lifeスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオぼくは今 この街に住んで 毎日のしがらみに怯えるヒッピー きみは今 ためいきをついた 昼下がりの街の退屈な天使  母親は今日も持て余してる ワイドショーではきっと 生臭いニュース  Let's Get It In My Life 空の下では 複雑な回路のように Let's Get It In My Life かぞえきれない 生活が今日を紡いでる  兄は今 新しい靴で 水たまりをよける毎日にグロッキー 友達の 失踪のせいで このところパーティーはとにかくエンプティ  父親は今日も抱えこんでる 今日のニュースはきっと 明るいニュース  Let's Get It In My Life ぼくの街には たくさんの家族がいて Let's Get It In My Life あしたのむこうに 失望と夢をいだいてる
月とナイフスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオぼくの言葉が足りないのなら ムネをナイフでさいて えぐり出してもいい  君の迷いと言い訳ぐらい ほんとはぼくだって 気づいてたのさ  いつかまた あんなふうに誰かを憎むのかな だとしたら もっともっと だきしめて トゲのように心にささればいい あなたに ずっとずっと残ればいい  いまさら何も言わないけれど 君の言葉は全部 ウソでいいんだろう  こんなことばかりくりかえしてたら ぼくの涙はいつか 月にとどくだろう  ぼくはまた あんなふうに誰か愛せるのかな その時は きっときっと かぐわしい 風のように時が流れればいい いつまでも ずっとずっと 続けばいい
SWEET BABY(Full Size)スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオぼくはこんなに簡単に この愛という大問題の 一方的な降参を みとめていいのか 君が知らない男性に メチャクチャにされる瞬間を ぼくの肥大した本能は 望んでいいのか  ぼくのこうゆう願望は 冷たい夜の階段で 得体の知れない妄想に 膨れ上がっていく 何かチューインガムのような 柔らかいその感触で ぬけてしまった愛情を うめつくして欲しい  Oh SWEET BABY ぼくは待っている この世界の果てで Oh SWEET BABY むねのシリコンは まだ今でも そんなに痛むかい  ぼくの精神状態は 教科書のように健全だ 君との愛の問題について 四六時中考えている だからそんな無神経に 軽蔑の目を向けないで欲しい ぼくは本気だ 今度こそ君と 快楽の底に落ちていきたい  Oh SWEET BABY ぼくは待っている この世界の果てで Oh SWEET BABY ただれたクチビルが 柔らかく湿ってる間に
前人未到のハイジャンプスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ本気で ふてくされては いないけど なれあいの 方法論って シラけるんだ いつまでガマンすればいいかな ぼくのチカラで壊していいかな  誰かの 使ったスプーンでも いいけど 今いちいち 洗う時間は もうないんだ どこまでダッシュすればいいかな どれだけ高くとべばいいかな  いけ! 前人未到のハイジャンプ 誰もみたことのないハイジャンプ  そんなに 近くまできて どなられても たまには ルール違反も しかたないんだ 誰かのせいにすればいいかな ぼくが一人でいけばいいかな  いけ! 前人未到のハイジャンプ 誰もみたことのないハイジャンプ さあ! ぼくのチカラでハイジャンプ 誰もみたことのないハイジャンプ
イジメテミタイスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ(ゴメンナサイ) 会う度にするだけしてきて 欲望にまかせて (ゴメンナサイ) そのたびにこんなに乱れて 体に悪いんじゃない  飽きちゃったわけじゃないんだけど こんなこと試してみたくない  めかくしをつけて 両手をゆわいて スタンドをつけて 言葉でなじって  もっともっと激しくいじめてみたい いつまでもいつまでも抱きしめていたい  (ゴメンナサイ) 奥歯を食いしばりすぎて けいれんしてるカオ (ゴメンナサイ) 体ごとにぎりつぶしたい このままじゃすまない こんなやり方がいいんでしょう? そんなこと言えるわけないじゃない  中指を曲げて 身体がよじれて 力で押さえて 悲鳴が途切れて  もっともっと激しくいじめてみたい いつまでもいつまでも抱きしめていたい  めかくしをつけて 両手をゆわいて スタンドをつけて 言葉でなじって  もっともっと激しくいじめてみたい いつまでもいつまでも抱きしめていたい
ココニイルコトSMAPSMAPスガシカオスガシカオスガシカオWoo Darlin 悲しいことは 大事な人 そこにいるのに 届かぬ思いのまま 今日も夜がきて すべてを包むの  Woo Baby 愛する人は 抱きあうたび 涙を流す ふるえる指を包んでも あなたの悲しみを 知るには足りない  Oh 別れの瞬間は 闇をつたって やがて思い出のすべてをいたみに変える かんじるいたみは ココニイタコト ふるえるあなたと ココニイタコト baby  Woo Brother いやしいことに 失うたび 誰かを求める ひろいこの街で生きて行く それはくり返すことかも しれない  Oh ぼくらが瞬間に 放つ光は  たとえ届かない距離でも あなたを目指す ゆがんだ光は ココニイルコト 伝える全ては ココニイルコト Baby  何度も何度でも 悲しい夜をかさねて 少しずつ輝きをましていければ… oh oh oh  ぼくらが 二度とない 今に光る星ならば 昨日と変わらない 今日を生きる意味がある ゆがんだ光は ココニイルコト 伝える全ては ココニイルコト  Woo Darlin
うきぶくろをもってスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオうきぶくろをもって 海にいこう 焼けすぎた砂で 城をつくろう ぼくの事は もう構わなくていい  水平線のかなたに―そう 船が浮かんでるのは 遠い国の密入国者の船かな こちらをじっと見つめたまんま 沖の瀬に消えて行く 空の遠く 何もかも君は見ていたんだろう  雨あがりを待って 山にいこう カブトムシをとって みせびらかそう ぼくの街じゃ もうかえる場所もない  海岸線の岬にじっと 誰かが立ってるのは ぼくの街に 嫌気がさした自殺者かな こちらをじっと見つめたまんま いつしか消えている どんな顔で神様はそれを見ているんだろう
これから むかえにいくよスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ関係ないって言ったくせに 友達だって言ってたくせに 部屋に行ったっていないから 朝まで待っていたんだけど  ねぇ今すぐ ぼくの部屋にきて 今すぐ 何もなかったことを 証明してよハニー  携帯呼んだって出ないくせに わざと電源切ってたくせに 言い訳なんかしたりして アリバイに決まってるくせに  ねぇ今すぐ 君の家に行くから 君の やり方でいいから 証明してよハニー  愛さえあればって言ってたけど 何もいらないって言ってたけど やっぱりそれってさぁ 気を抜くと どんどん弱ってっちゃうもんだから 一緒にずっとずっといようよ ねぇ これから むかえにいくよ  ねぇ今すぐ 君の家に行くから 君の やり方でいいから 証明してよハニー  考えすぎって顔しているけど 関係ないってフリしているけど やっぱりそれってさぁ お互いに どんどん変わってっちゃうもんだから 一緒にずっとずっといようよ ねぇ とにかく むかえにいくよ
黄金の月GOLD LYLICスガシカオGOLD LYLICスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオぼくの情熱はいまや 流したはずの涙より 冷たくなってしまった どんな人よりもうまく 自分のことを偽れる 力を持ってしまった  大事な言葉を 何度も言おうとして すいこむ息は ムネの途中でつかえた どんな言葉で 君に伝えればいい 吐き出す声は いつも途中で途切れた  知らない間にぼくらは 真夏の午後を通りすぎ 闇を背負ってしまった そのうす明かりのなかで 手さぐりだけで なにもかも うまくやろうとしてきた  君の願いと ぼくのウソをあわせて 6月の夜 永遠をちかうキスをしよう そして夜空に 黄金の月をえがこう ぼくにできるだけの 光をあつめて 光をあつめて…  ぼくの未来に 光などなくても 誰かがぼくのことを どこかでわらっていても 君のあしたが みにくくゆがんでも ぼくらが二度と 純粋を手に入れられなくても  夜空に光る 黄金の月などなくても
Happy BirthdayGOLD LYLIC杏子GOLD LYLIC杏子スガシカオスガシカオスガシカオ・間宮工うまく話ができなくて 本当はすまないと思ってる しばらく悩んでもみたけど そのうち疲れて眠ってる 週末のこの街の空気は 人いきれでむせ返り 深くため息をついたら 街頭スピーカーに消された  それらしい言葉を並べても 伝わることなど始めからない  にぎやかなこの街の空に 思いきりはりあげた声は どこか遠くの街にいる あの人への Happy Birthday  なにか小さなトラブルで 人だかりに飲みこまれ 誰かのつまらないジョークに ほんの少しだけ笑った いつかこの街のどこかで きみと偶然 出会っても 何を話したらいいのか 今でもよくわからない  ひとつずつ こわれていく世界で 流した涙に何の意味がある  にぎやかなこの街の空に 思いきりはりあげた声は どこか遠くの街にいる あの人への Happy Birthday  にぎやかなこの街の空に 思いきりはりあげた声は にぎやかなこの街の空に 思いきりはりあげた声は どこか遠くの街にいる あの人への Happy Birthday
サービス・クーポンスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ窓を開けたままで 寝たせいで ぼくの体に たくさんの不幸がついた 君の左の手に つかさどる 神の力で この理不尽を消してくれ  しかるべき日々の問題 不確かに続く状態  キイロイ サービス・クーポンで 空を飛ぶ あのジュータンを ぼくのものに フルスピードで 君のもとへ  ぼくの知らない間に 誰かがきて ポストの中のものを 全部取ったんだろう とても悲しいことに そんな訳で 君の手紙はまだ ぼくに届いていない  しかるべき日々の問題 ふさぎこみがちな肉体  キイロイ サービス・クーポンで 夢をつなぐ 強心剤を ぼくのウデに そう一瞬で 君のもとへ  君のいない このストーリーを 消して欲しい
ヒットチャートをかけぬけろスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ生きてゆくために 何をすればいいかなんて ぼくの父さんだって きっとわかっちゃいないのに さんざん欲ばって ぼくがたどりついたのは どっかで聞いたような、サルマネのコンセプト  ぼくのいやしき魂よ ヒットチャートをはしりぬけ 君の胸にとどくがいい 家族のまえで歌って欲しい  愛を歌うために 何をしておくべきかなんて 今さら真剣になって ちょっと考えちゃうけど さんざんほっといて 逃げ倒すだけ逃げといて どんなツラさげて 今歌えばいいんだろう  ぼくのいやしき魂よ ヒットチャートをかけぬけて ヤミの向こうをてらして欲しい 誰かのために歌って欲しい  泣いたフリをして その場しのぎでつながって ぼくの青春なんて きっとたわいもないけど 真剣な顔で 君と交わした約束は ぼくのたった一つの プライドになったんだ  ぼくのいやしき魂よ ヒットチャートをはしりぬけ 君の明日にとどくがいい いつの日か消えてしまってもいい  ぼくのいやしき魂よ ヒットチャートをはしりぬけ 君の胸にとどくがいい
ひとりぼっちスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ太陽がくれかけて 波の色が変わる 仲間がぼくを 遠くで呼んでる パーキングのプレハブに 細い影ができて 長い長い 夏休みが続く  大好きな人は 幸せにやっていますか  汗ばんだT-シャツで ぼくは家に帰る 昼の暑さが 部屋に残ってる 家族の間には ずいぶん長い間 重い空気が ぬぐい取れぬまま  欠落を埋めて ぼくは何を得るんだろう  君もぼくも とてもとても ひとりぼっち 空も海も 永遠に ひとりぼっち 愛の歌も やがてやがて ひとりぼっち
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