さだまさし作詞の歌詞一覧リスト  718曲中 601-718曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
風の谷からさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸終着駅を降りたら 故郷の匂いがしたよ 少し遅めの桜便りに 誘われて来た ふり向けば鈴の音 古の遍路みち 春霞の向こうで 君が手を振るのが見えた  風の谷へようこそ やさしい風の吹く村へ ゆっくりしていけるかい ゆっくりしてゆきなよ もう 春だよ  つつじが咲き終えたら すぐに螢が咲いたよ 久し振りにどうだい 鮎で一杯やらないか 麦わら帽がいいね 日焼けした笑顔がいいね お寺の仏さんと にらめっこでもするかい  風の谷へ お帰り やさしい風の吹く村へ のんびりしていけるかい のんびりしてゆきなよ さあ 夏だよ  紅葉の向こう側に ほら冬が待ってるよ 谷汲の里はもう 踊りも終わる頃だよ 山の向こうの夕焼け きっと明日は晴れるよ 次の踊りの頃には もう春だからね  風の谷へようこそ やさしい風の吹く村へ きっとまたおいでよ いつでも待っているから あゝ 雪だね 風の谷へようこそ やさしい風の吹く村へ ゆっくりしていけるかい ゆっくりしてゆきなよ もう 春だよ もう 春だよ もうすぐ 春だよ
風の篝火さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸水彩画の蜉蝣の様な 君の細い腕がふわりと 僕の替わりに宙を抱く 蛍祭りの夕間暮れ 時折君が散りばめた 土産がわりの町言葉 から廻り立ち停まり 大人びた分だけ遠ざかる きらきら輝き覚えた 君を見上げる様に すかんぽの小さな花が 埃だらけで揺れているよ  不思議絵の階段の様に 同じ高さ昇り続けて 言葉の糸を紡ぎ乍ら 別れの時を待ちつぶす 君ははかない指先で たどる明日の独言 雲の間に天の川 君と僕の間に橋が無い 突然舞い上がる 風の篝火が 二人の物語に 静かに幕を引く  ふりしきる雪の様な蛍・蛍・蛍 光る風祭りの中すべてがかすみ すべて終る
風に立つライオンPLATINA LYLICさだまさしPLATINA LYLICさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸突然の手紙には驚いたけど嬉しかった 何より君が僕を怨んでいなかったということが これから此処で過ごす僕の毎日の大切な よりどころになります ありがとう ありがとう  ナイロビで迎える三度目の四月が来て今更 千鳥ヶ淵で昔君と見た夜桜が恋しくて 故郷ではなく東京の桜が恋しいということが 自分でもおかしい位です おかしい位です  三年の間あちらこちらを廻り その感動を君と分けたいと思ったことが沢山ありました  ビクトリア湖の朝焼け 100万羽のフラミンゴが 一斉に翔び発つ時 暗くなる空や キリマンジャロの白い雪 草原の象のシルエット 何より僕の患者たちの 瞳の美しさ  この偉大な自然の中で病いと向かい合えば 神様について ヒトについて 考えるものですね やはり僕たちの国は残念だけれど 何か大切な処で道を間違えたようですね  去年のクリスマスは国境近くの村で過ごしました こんな処にもサンタクロースはやって来ます 去年は僕でした 闇の中ではじける彼等の祈りと激しいリズム 南十字星 満天の星 そして天の川  診療所に集まる人々は病気だけれど 少なくとも心は僕より健康なのですよ 僕はやはり来てよかったと思っています 辛くないと言えば嘘になるけど しあわせです  あなたや日本を捨てた訳ではなく 僕は「現在(いま)」を生きることに思い上がりたくないのです  空を切り裂いて落下する滝のように 僕はよどみない生命(いのち)を生きたい キリマンジャロの白い雪 それを支える紺碧の空 僕は風に向かって立つライオンでありたい  くれぐれも皆さんによろしく伝えて下さい 最后になりましたが あなたの幸福(しあわせ)を 心から遠くから いつも祈っています  おめでとう さようなら
風に立つライオン三浦大知三浦大知さだまさしさだまさしUTA・三浦大知突然の手紙には驚いたけど嬉しかった 何より君が僕を怨んでいなかったということが これから此処で過ごす僕の毎日の大切な よりどころになります ありがとう ありがとう  ナイロビで迎える三度目の四月が来て今更 千鳥ヶ淵で昔君と見た夜桜が恋しくて 故郷ではなく東京の桜が恋しいということが 自分でもおかしい位です おかしい位です  三年の間あちらこちらを廻り その感動を君と分けたいと思ったことが沢山ありました  ビクトリア湖の朝焼け 100万羽のフラミンゴが 一斉に翔び発つ時 暗くなる空や キリマンジャロの白い雪 草原の象のシルエット 何より僕の患者たちの 瞳の美しさ  この偉大な自然の中で病と向かい合えば 神様について ヒトについて 考えるものですね やはり僕たちの国は残念だけれど何か 大切な処で道を間違えたようですね  去年のクリスマスは国境近くの村で過ごしました こんな処にもサンタクロースはやって来ます 去年は僕でした 闇の中ではじける彼等の祈りと激しいリズム 南十字星 満天の星 そして天の川  診療所に集まる人々は病気だけれど 少なくとも心は僕より健康なのですよ 僕はやはり来てよかったと思っています 辛くないと言えば嘘になるけど しあわせです  あなたや日本を捨てた訳ではなく 僕は「現在(いま)」を生きることに思い上がりたくないのです  空を切り裂いて落下する滝のように 僕はよどみない生命(いのち)を生きたい キリマンジャロの白い雪 それを支える紺碧の空 僕は風に向かって立つライオンでありたい  くれぐれも皆さんによろしく伝えて下さい 最后になりましたが あなたの幸福(しあわせ)を 心から遠くから いつも祈っています  おめでとう さようなら
風が伝えた愛の唄さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸君が今口ずさんだ唄は 誰に教わったの もう一度聴かせてよ もう一度 なつかしい愛の唄  今 時を越えて 伝えられた愛の調べ どんな人の心にも 優しく響く歌声  忘れかけてた愛を 失くしたはずの夢を ゆりかごから抱き上げて 日ざしの中に  君が今口ずさんだ唄は そうだ思い出した 母の胸のぬくもりの中で 昔聴いたメロディ  昔君と僕は 二人並んだポプラだった 風の日に指が触れて それだけでしあわせだった  忘れた物語を 伝えるのが風なら 人は心から心へ 愛を伝える  君が今口ずさんだ愛は 誰に教わったの もう一度聴かせてよ もう一度 忘れないように  もう一度聴かせてよ もう一度 なつかしい愛の唄
かすてぃらさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸昭和の頃ふるさとを離れ 随分未来まで来たもんだ 手に入れたものと失ったものと 一体どちらが多いんだろう  いつの間にか得体の知れない 生き物に変身しちまったようで 捨ててはいけないものと 捨てなきゃいけないものの 境目がぼやけちまった  母がふと送ってくれた 五三焼のかすてぃら 青空にかざしてみたら 涙こぼれて味がわからなかった  子供の頃天まで届いた 東京タワーが小さく見えた 僕は大きくなったのか それとも小さくなったのか ライトアップが目に染みる  押上までこっそり出掛けて スカイツリーを見上げた時に 嬉しい気持ちと切ない気持ちが混ざり合って 「東京」って小さく呟いた  父が大好きだった かすてぃら一切れ ふるさとに透かしてみたら 涙こぼれて少し塩っぽかったな  母がふと送ってくれた 五三焼のかすてぃら いつの間にか遠い未来に 僕は辿り着いてしまったようだ
かささぎさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし生きることは すれ違うことだと解っていたけれど 夢の多くは叶わないものだと気づいていたけれど 海を韓紅花(からくれない)に染めて 沈む夕日見つめ泣いた懐かしいあの日 星空には かささぎが精一杯羽をひろげ 織り姫と彦星の海峡に橋を架けた あの日あの橋を渡れたなら あなたの場所へ辿り着けただろうか 憧れて 憧れて 憧れた あなたを想いながら 諦めて 諦めた あの 時の流れに  生きることは 水のように流されてゆくことか 風のように 空に抗って吹き抜けることか 今は思い出の抽き出しに 音もなく納めた愛しい埋み火 星空には かささぎが精一杯羽をひろげ 織り姫と彦星の海峡に橋を架けた けれどあなたと私のためには 舞い降りてくれなかったのね かささぎ 切なくて 切なくて 切なくて空を見上げながら 愛しくて 愛しくて 愛しくて今も胸が痛む 憧れて 憧れて 憧れた あなたを想いながら 諦めて 諦めた あの 時の流れに
糸遊(かげろう)岩崎宏美岩崎宏美さだまさしさだまさし上杉洋史風に漂う蜘蛛の糸 木漏れ日に光る 春の日の蝶のように ふわりと花片 言葉足らずより言葉過ぎる方が 心に痛い 言わぬ事よりも言えぬ言の葉が 胸を焼く  糸遊ゆらり  風に抗う術もなく 思いに声もなく 密かに身を焦がす 片恋の螢 見えるものならば 見せもしようもの 心は見えず 触れられるならば 触れもするものを 届かぬ思い  糸遊ゆらり  夢に見るだけで 構わないのなら 傷つきもせず 捨てられるならば 護らないものを 愛しき矛盾  糸遊ゆらり
糸遊さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸風に漂う蜘蛛の糸 木漏れ日に光る 春の日の蝶のように ふわりと花片 言葉足らずより言葉過ぎる方が 心に痛い 言わぬ事よりも言えぬ言の葉が 胸を焼く  糸遊(かげろう)ゆらり  風に抗う術もなく 思いに声もなく 密かに身を焦がす 片恋の螢 見えるものならば 見せもしようもの 心は見えず 触れられるならば 触れもするものを 届かぬ思い  糸遊ゆらり  夢に見るだけで 構わないのなら 傷つきもせず 捨てられるならば 護らないものを 愛しき矛盾  糸遊ゆらり 糸遊ゆらり 糸遊ゆらり
案山子今井麻美今井麻美さだまさしさだまさし元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  城跡から見下せば蒼く細い河 橋のたもとに造り酒屋のレンガ煙突 この町を綿菓子に染め抜いた雪が 消えればお前がここを出てから初めての春  手紙が無理なら 電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ  元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  山の麓煙吐いて列車が走る 木枯しが雑木林を転げ落ちて来る 銀色の毛布つけた田圃にぽつり 置き去られて雪をかぶった 案山子がひとり  お前も都会の雪景色の中で 丁度 あの案山子の様に 寂しい思いしてはいないか 体をこわしてはいないか  手紙が無理なら 電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ  元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る
案山子岩崎宏美岩崎宏美さだまさしさだまさし坂本昌之元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  城跡から見下せば蒼く細い河 橋のたもとに造り酒屋のレンガ煙突 この町を綿菓子に染め抜いた雪が消えれば お前がここを出てから初めての春  手紙が無理なら電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ  元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  山の麓 煙吐いて列車が走る 凩が雑木林を転げ落ちて来る 銀色の毛布つけた田圃にぽつり 置き去られて雪をかぶった 案山子がひとり  お前も都会の雪景色の中で 丁度 あの案山子の様に 寂しい思いしてはいないか 体をこわしてはいないか  手紙が無理なら電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ  元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る
案山子海蔵亮太海蔵亮太さだまさしさだまさし高山和芽元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  城跡から見下せば蒼く細い河 橋のたもとに造り酒屋のレンガ煙突 この町を綿菓子に染め抜いた雪が消えれば お前がここを出てから初めての春  手紙が無理なら電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ  元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  山の麓 煙吐いて列車が走る 凩が雑木林を転げ落ちて来る 銀色の毛布つけた田圃にぽつり 置き去られて雪をかぶった 案山子がひとり  お前も都会の雪景色の中で 丁度 あの案山子の様に 寂しい思いしてはいないか 体をこわしてはいないか  手紙が無理なら電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ  元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る
案山子ケイタクケイタクさだまさしさだまさし元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  城跡から見下せば 蒼く細い河 橋のたもとに 造り酒屋のレンガ煙突 この町を綿菓子に 染め抜いた雪が 消えれば お前がここを出てから 初めての春  手紙が無理なら 電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ  元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  山の麓 煙吐いて 列車が走る 凩が雑木林を 転げ落ちて来る 銀色の毛布つけた 田圃に ぽつり 置き去られて 雪をかぶった 案山子がひとり  お前も都会の雪景色の中で 丁度 あの案山子の様に 寂しい思いしてはいないか 体をこわしてはいないか  手紙が無理なら 電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ  元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る
案山子PLATINA LYLICさだまさしPLATINA LYLICさだまさしさだまさしさだまさし元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  城跡から見下ろせば 蒼く細い河 橋のたもとに造り酒屋の レンガ煙突 この町を綿菓子に 染め抜いた雪が 消えればお前がここを出てから 初めての春  手紙が無理なら電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ  元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  山の麓 煙はいて列車が走る 凩(こがらし)が雑木林を 転げ落ちてくる 銀色の毛布つけた 田圃にぽつり 置き去られて雪をかぶった 案山子がひとり  お前も都会の雪景色の中で 丁度あの案山子の様に 寂しい思いしてはいないか 体をこわしてはいないか  手紙が無理なら電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ  元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る
案山子島津亜矢島津亜矢さだまさしさだまさし田代修二元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  城跡(しろあと)から見下せば蒼く細い河 橋のたもとに造り酒屋のレンガ煙突 この町を綿菓子に染め抜いた雪が 消えればお前がここを出てから 初めての春  手紙が無理なら 電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ  元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  山の麓煙吐いて列車が走る 凩(こがらし)が雑木林を転げ落ちて来る 銀色の毛布つけた田圃(たんぼ)にぽつり 置き去られて雪をかぶった 案山子がひとり  お前も都会の雪景色の中で 丁度あの案山子の様に 寂しい思いしてはいないか 体をこわしてはいないか  手紙が無理なら 電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ  元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る
案山子槇原敬之槇原敬之さだまさしさだまさし槇原敬之元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  城跡から見下ろせば 蒼く細い河 橋のたもとに 造り酒屋のレンガ煙突 この町を綿菓子に 染め抜いた雪が 消えれば お前がここを出てから 初めての春  手紙が無理なら電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ  元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  山の麓 煙吐いて 列車が走る 凩が雑木林を 転げ落ちてくる 銀色の毛布つけた 田圃に ぽつり 置き去られて 雪をかぶった 案山子がひとり  お前も都会の雪景色の中で 丁度 あの案山子の様に 寂しい思いしてはいないか 体をこわしてはいないか  手紙が無理なら電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ  元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る
案山子真琴つばさ真琴つばささだまさしさだまさし三枝伸太郎元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  城跡から見下ろせば 蒼く細い河 橋のたもとに 造り酒屋のレンガ煙突 この町を綿菓子に 染め抜いた雪が 消えればお前が ここを出てから 初めての春  手紙が無理なら 電話でもいい “金頼む”の 一言でもいい お前の笑顔を 待ちわびる お袋に聴かせてやってくれ  元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  山の麓 煙吐いて 列車が走る 凩(こがらし)が雑木林を 転げ落ちて来る 銀色の毛布つけた 田圃にぽつり 置き去られて 雪をかぶった 案山子がひとり  お前も都会の 雪景色の中で 丁度 あの案山子の様に 寂しい思い してはいないか 体をこわしてはいないか  手紙が無理なら 電話でもいい “金頼む”の 一言でもいい お前の笑顔を 待ちわびる お袋に聴かせてやってくれ  元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る
案山子松原健之松原健之さだまさしさだまさし田代耕一郎元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  城跡から見下せば蒼く細い河 橋のたもとに造り酒屋のレンガ煙突 この町を綿菓子に染め抜いた雪が 消えればお前がここを出てから 初めての春  手紙が無理なら 電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ  元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  山の麓 煙吐いて列車が走る 凩が雑木林を転げ落ちて来る 銀色の毛布つけた田圃にぽつり 置き去られて雪をかぶった 案山子がひとり  お前も都会の雪景色の中で 丁度 あの案山子の様に 寂しい思いしてはいないか 体をこわしてはいないか  手紙が無理なら 電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ  元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る
案山子吉幾三吉幾三さだまさしさだまさし成田訓雄元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  城跡から見下ろせば 蒼く細い河 橋のたもとに造り酒屋の レンガ煙突 この町を綿菓子に 染め抜いた雪が 消えればお前がここを出てから 初めての春  手紙が無理なら電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ  元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  山の麓 煙はいて列車が走る 凩(こがらし)が雑木林を 転げ落ちてくる 銀色の毛布つけた 田圃にぽつり 置き去られて雪をかぶった 案山子がひとり  お前も都会の雪景色の中で 丁度あの案山子の様に 寂しい思いしてはいないか 体をこわしてはいないか  手紙が無理なら電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ  元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る  寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る
回転木馬さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸回転木馬が廻る 君と僕とをのせて 日曜日だけ僕の子供に戻る君の笑顔が弾む たがい違いに廻る 君と僕との木馬 僕が上がる 君が下がる 君が進む 僕が遅れる 昔 君のママと 深く愛し合い そして君が生まれた それだけは真実 けれど愛だけでは どうにもならないことがあるんだ 哀しいね 大人になれば 君は すてきな笑顔で鳩に 手を差しのべているけど 驚かしちゃいけないよ 空に帰ってしまうよ  噴水のふちを歩く 君の危気な足取り 赤い風船は手を放せば もう帰って来ないよ ひとつひとつ覚えて 早く大きくおなり そしていつか恋をしたら 話したいことがあるから 何処かで鐘が鳴る お別れが近い 君のママに伝えて 今でも愛してる けれどそれだけでは どうにもならないことがあるんだ 哀しいね おかしいよね だから せめて今日は楽しい 二人だけのカーニバル ピエロなのに 涙なんか こぼしたりして ごめんね
邂逅さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦父が私を許さなかったのか 私が父を拒んでしまったのか 彼はついに孫の顔も見ずに 三年前に世を去った 今となれば果たして人の世に 生命を懸けていさかい合う程の 憎しみなどあろうはずもないと 今更に気付く愚かしさ 形見といえば古くさい 写真機が一台あるばかり 無趣味の人のなぐさみに 何を写していたのやら 無骨な指で不器用に シャッターを切ったのだろうか ふと気付けば撮りかけの フィルムが入ったままだった  父のフィルムの残り半分を 私が引き継ぐことにした 少し悩んでやはり最初には こっそりと母を撮った それから彼の孫の姿を撮り 最后に母が私達を撮り 出来上がったそのフィルムが 今 私の前にある 父は最初に庭を撮っており 次に道端の花を撮り そして最后は多分こっそりと 母の姿を写してた ネガフィルムに隣り合わせて 二人の写した母がいる 初めて父とめぐり逢った 涙が止まらなかった  涙が止まらなかった
極光(オーロラ)さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸いきなり私の眼の前に座ったあなた 自分はせっかちだからと言い訳し乍ら 前から君が好きでしたと突然告白したあと 私のコーヒーを一気に呑み干した そのあとの強引さときたら人の返事も きかずにすっかり一人で盛りあがり 山岳部に来なさい 山はいいから 本当にいいからと 知らないうちに 丸め込まれてた 自然はとても大きいって それが得意のフレーズ 人間が狭い輪っかの中で傷つけあうのを 静かに観てる 大空 広い大空 いつかカメラマンになって こいつに近づくと 目を輝かせてた あなたを愛して気づいた どんどん先に歩いて 行ってしまうあなたを 追いかけるのは大変だわ  おい結婚するぞ そしてアメリカへゆくぞと いっぺんにふたつ びっくりをつきつけて それから 俺仕事やめたぞ カメラマンになるんだと 腰が抜けなかったのが奇跡だわ そのあとのあなたは夢の通りに歩いて とうとう本物のカメラマンになった グランド・キャニオンも死の谷も みんな友達にして 知らないうちに 丸め込んでいた 自然はやはりすてきだ だけど不安がひとつ もっと大きなものが撮りたくなって 俺はどこまで 行けばいいのか オーロラ それはオーロラ 地球も夢を見るんだ こいつがそうだと 目を輝かせてた あなたを愛して気づいた どんどん先に歩いて 行ってしまうあなたを 追いかけるのは大変だわ  アラスカで あなたが突然空気になったと そんな事 信じられると思う 飛行機のプロペラが廻っているのに気づかない程 オーロラに夢中だったのね あなたの残したものは 世にも美しい 地球が夢を見ている写真と それからこの私と オーロラ それはオーロラ なんてせっかちなあなた オーロラに愛されて オーロラになってしまった あなたを愛して気づいた どんどん先に歩いて 行ってしまうあなたを 追いかけるのは大変だわ
OLD ROSEさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸今まであなたに幾つも悲しい 思いをさせてきたね 真冬の寒さに真夏の暑さに負けずに あなたは咲いた 美しいその花は 決して季節を忘れずに わたしを慈しみ続けて どんな時もそばに居た あなたにわたしの愛の何もかも捧げよう 短い生命の果てまでの全てを OLD ROSE  遙かに去りゆく季節の名残を 幾つも数えてきた 小さな奇跡が重なり積もってそうして あなたが咲いた 美しい足跡は あなたを裏切らない わたしはあなたを言祝(ことほ)ぐ どんな時もそばに居て 愛しいあなたのさいわいを護ろう わたしの生命の果てまでの全てを  あなたにわたしの愛の何もかも捧げよう 短い生命の果てまでの全てを OLD ROSE OLD ROSE OLD ROSE
オールド・ファッションド・ラブ・ソングさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしいつまでくよくよ 悩んでいたって始まらないね いっそ旅に出るか センチメンタルジャーニー 風に吹かれて 涙こらえて 懐かしい恋の唄を そっとくちずさみ乍ら  今頃君の方も もしかしたら傷ついているのかもね 旅に出てたりして どっかで会ったりして ありえないことが 起きるのが人生 だから楽しくもあり だから切なくもある  笑って唄って過ごせるような場合じゃないんだけれど 本当は こころが はり裂けそうで 苦しくて息も出来ない位 君のことを 今も愛してる  子供の頃のように 靴の裏か表で行き先きめよ いつかどこかで君に出会った時に 目をそらさずに 笑えるように 懐かしい恋の唄を ちゃんと唄えるように  明日に向かって歩けるような場合じゃないんだけれど 本当は こころが 張り裂けそうで 苦しくて息も出来ない位 君のことを 今も愛してる たぶん ずっと君を忘れない 君のことを 今も愛してる
O.K!さだまさしさだまさしさだまさしさだまさしO.K! 君が望むなら 僕たちの夜はまだこれから O.K! 翼をあげよう 二人きり この空を翔びたい  君はティンカーベル 僕はピーターパン 月の光を浴び乍ら Go To Never Never Land  O.K! わがままな君を 抱きしめて今夜は帰さない  O.K! 時にはこんなに 何もかも 忘れて踊りたい O.K! 君しか見えない いつまでも 歌ってあげるから  君はメロディー 僕はハーモニー 月の光を浴び乍ら Forever I Love You  O.K! 君が望むなら 僕たちの愛はまだこれから
Only~薔薇園~さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久季節の光浴びて 二人の薔薇園 笑いながらあなたが そこにいるみたい  あなたの植えた薔薇が ひとつひとつ花と咲いた 庭一面にルビーを まき散らしたみたいに あなたの愛を絵にしたように 夢は何処からかしら あなたを失くした日から それともこの生命の はじまりからすべてが 夢ならその方が ずっといいのにね  ONLY あなたしか愛せない 私はその為に 生まれてきたのだから そう いつまでも ONLY あなたしか愛さない この身が滅びようと 想いは消えない  たとえ生まれ変わり 100人の人と出会い 恋をするより あなたひとりとそれ以上に 何度も何度も恋がしたい もしも叶うならば 時々会いに来てね たとえば季節の風や たとえば季節の雨に姿を仮りても 私すぐにわかるから  ONLY 或は空に架かる 虹ならばあなたにとても似合うから そう いつまでも ONLY あなたしか愛さない 私はその為に 生まれてきたのだから  季節の光浴びて 二人の薔薇園 笑いながらあなたが そこにいるみたい
おんまつりさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸あなたの指の冷たさは確かに僕のせいだろう 転がり始めた悲しい坂道は止まらない 迷いに迷う道を尋ねあぐねて興福寺 ふと足を止めて眺むれば心に棲む阿修羅  ああ遙か遠くで何かを求めて鳴く鹿の 声は寒く飛火野あたりを吹き抜けてゆく ああいつかもう一度あなたの心の灯火と 瓜灯籠の灯り待ちわびて御旅所あたり  今宵春日のおんまつり たった今降り始めた雪が 闇を真白に染めてゆく 振り向けば若宮のお松明  始まりはいつでもどんな恋でも同じ様 小さく優しくずるく熱く強く切なくて 我を呼ぶおのが心の声を塗り重ねて 気づけば隘路迷路に立ち迷うことばかり  ああ季節を忘れて誰かを求めて啼く烏の 声も切なく春日社に響いて揺れて あああなたの幸せを護りたまへと御願い 聞こしめせよと祈り祈れば御蓋山  今宵春日のおんまつり 煙る様に降る白い雪が 全て真白に染めて行く 耳を澄ませば警蹕の声  今宵春日のおんまつり たった今降り始めた雪が 間を真白に染めてゆく 振り向けば若宮のお松明
オレゴンから愛さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし故郷 遠く離れ ひとりで 君を想う 忘れ難き 優し微笑は 色褪せずに いますか
親父の一番長い日PLATINA LYLICさだまさしPLATINA LYLICさだまさしさだまさしさだまさし山本直純おばあちゃんは夕餉の片付けを終えた時 弟は2階のゆりかごの中で  僕と親父は街頭テレビのカラテ・チョップが 白熱した頃に 妹の誕生を知った  それから親父は 占いの本と辞書と 首っぴきで 実に一週間もかけて  娘のために つまりはきわめて何事もない ありふれた名前を見つけ出した  お七夜 宮参り 夫婦は自画自賛 可愛いい娘だと はしゃぎ廻るけれど 僕にはひいき目に見ても しわくちゃの失敗作品 やがて彼女を訪れる 不幸に胸を痛めた mm… 兄貴として mm…  妹の生まれた頃の我が家は お世辞にも 豊かな状態でなかったが  暗闇の中で 何かをきっかけに 灯りが見えることがある そんな出来事だったろう  親思う心に勝る 親心とやら そんな訳で妹は ほんのかけらも みじめな思いをせずに育てられた ただ顔が親父に似たことを除けば  七五三 新入学 夫婦は狂喜乱舞 赤いランドセル 背負ってか 背負われてか 学校への坂道を 足元ふらふら下りてゆく 一枚のスナップが 今も胸に残ってる mm… 兄貴として mm…  我が家の血筋か 妹も足だけは速くて 学級対抗のリレーの花形で  もっとも親父の応援のすごさに 相手が気おくれをして 随分助けられてはいたが  これも我が家の血筋か かなりの演技派で 学芸会でもちゃんと 役をもらった 親父の喜びは 言うまでもない たとえその役が 一寸法師の 赤鬼の役であったにしても  妹 才気煥発 夫婦は無我夢中 反抗期を過ぎて お赤飯を炊いて 中学に入れば 多少 女らしくなるかも知れぬと 家族の淡い期待 あっさり裏切られてがっかり mm… 兄貴として mm…  妹の初恋は高校二年の秋 相手のバレー部のキャプテンは よくあるケース  結局言い出せる 筈もなく 枯葉の如く散った これもまたよくあるパターン  彼氏のひとりも いないとは情けないと 親父はいつも 笑い飛ばしては いたが 時折かかる電話を 一番気にしていたのは 当の親父自身だったろう  危険な年頃と 夫婦は疑心暗鬼 些細な妹の言葉に揺れていた 今は我が家の 一番幸せなひととき も少し このままいさせてと 祈っていたのでしょう mm… 親子として mm…  或る日ひとりの若者が 我が家に来て “お嬢さんを僕に下さい”と言った 親父は言葉を失い 頬染めうつむいた いつの間にきれいになった娘を見つめた  いくつもの思い出が 親父の中をよぎり だからついあんな大声を出させた 初めて見る親父の狼狽 妹の大粒の涙 家中の時が止まった  とりなすお袋に とりつく島も与えず 声を震わせて 親父はかぶりを振った けれど妹の真実を見た時 目を閉じ深く息をして 小さな声で…  “わかった娘は くれてやる その変わり一度でいい うばって行く君を君を殴らせろ”と 言った mm… 親父として mm…  妹の選んだ男に間違いはないと 信じていたのも やはり親父だった 花嫁の父は静かに 娘の手をとり 祭壇の前にゆるやかに立った  ウェディング・ベルが 避暑地の教会に 鳴り渡る時 僕は親父を見ていた まぎれもない 父親の涙の行方を 僕は一生忘れないだろう  思い出かかえて お袋が続く 涙でかすんだ 目の中に僕は 今までで 一番きれいな妹と 一番立派な 親父の姿を 刻み込もうとしていた mm… 兄貴として mm… 息子として
おもひで泥棒さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸心配しなくていいよ おもひで泥棒なんていない  おばあちゃんが物忘れをするのは 泥棒なんかのせいじゃない 家族旅行のことや運動会のことを 忘れても 君を忘れやしないだろ  おばあちゃんが物忘れをするのは 近頃の楽しいことばかり 実はそこんところに 秘密が隠されてるのさ 本当のこと 教えてあげようか  心配しなくていいよ おもひで泥棒なんていない  誰でもみんな歳をとったなら 神様と約束をするのさ 思い出とひきかえに 幸せの回数券と とりかえて そっと貯めておくんだよ  楽しいものや新しいものほど 高くひきとってもらえるよ ただし条件がある 幸せの回数券は 自分の為には 使えないんだ  おばあちゃんが誰の為に 幸せを貯めていると思う そう そのとおりさ 幸せの回数券は 君の未来に とってくれているんだよ  おばあちゃんが物忘れをするのは 泥棒なんかのせいじゃない ありがとうなんていらない 優しくしてあげるんだよ でも このこと知ってると言っちゃだめだよ  心配しなくていいよ おもひで泥棒なんていない  心配しなくていいよ おもひで泥棒なんていない  おもひで泥棒なんていない
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
思い出はゆりかごさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸こうして目を閉ざせば いつでもあなたに遇える そうしてあなたの優しさ 数え乍ら生きてゆける 思い出というものは 泣き疲れて眠る時の 私にたったひとつ許された ゆりかごなの ゆらりゆらり揺れて 夢の行方たどる 楽しかった頃のあなたを も一度呼び戻せる  どうしてなくす前に 気付かないものでしょう 余りに見慣れ過ぎて いつの間にか見失う 幸せというものは 丁度雨あがりの空に 立ち登る虹のふもとの 頼りなさに良く似ているわ ゆらりゆらり揺れて 夢の果てに出会う 追えば必ず遠ざかり すぐに消えてしまう ゆらりゆらり揺れて 夢の行方たどる
思い出暮らしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし・渡辺俊幸あの頃は良かったなんて 口に出して言うもんじゃないよ 多分思い出の良いとこだけを「あの頃」と呼びたがる 「もしかしてあの時」なんて 逃げ込みたくもなるけど 待って それで上手くいかないことだけに 「もしも」を押しつける 誰だって思い出暮らしの方が良いさ 良いことだけならね 霞でも食って 鏡見ないで 歳だけ取って バカに笑って 生まれて生きて死ぬだけなんだったらそれも良い 未来は悪い事だけ 連れてくるもんだなんて怯えるなんて 後ろ向きの思い出暮らしにはまだまだ若すぎる  記憶の中だけのヒーロー セピア色の自分伝説 そんなモン早く捨てちまって たかだかの僕になれ 傷口から腐るあいつ 傷口から強くなるあいつ 一つだけ胸に刻みたい 僕らは今を生きる 誰だって思い出暮らしの方が良いさ 嫌なことから逃げて 心を開いて 心で見て 受け止めたい 生命の理由(わけ) 折角生まれて生きているんだったら勿体ない あの頃は良かったはず 永遠に過去は美しい 後ろ向きの思い出暮らしなどまだまだ早すぎる  あの頃は良かったなんて 口に出して言うもんじゃないよ 多分思い出の良いとこだけを「あの頃」と呼びたがる
おむすびクリスマスさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸君はもう忘れてしまったかしら 二人だけのクリスマス・イヴ あの頃僕等 お互いの愛のほか 何も持たなかった  それでも僕等は精一杯に 生きようとしてたね ケーキのかわりに君がこさえた おむすびの塩が胸にしみた  おむすびクリスマス 忘れない 笑い乍ら 泣いていた君を おむすびクリスマス 本当は とても幸せだったと あとで気づいた  あれからいくつもの年を重ね 別々の人生 それぞれがそれぞれの愛に包まれ 迎えているクリスマス・イヴ  ひとりでおむすびをほおばる僕を とても不思議そうに みつめる小さな瞳にいつか話して やる日が来るかしら  おむすびクリスマス 忘れない 笑い乍ら 泣いていた君を おむすびクリスマス 本当は とても幸せだったと あとで気づいた
男は大きな河になれ ~モルダウより~さだまさしさだまさしさだまさしスメタナ・補作曲:さだまさしせつないことが あったなら 大きく叫んで 雲を呼べ それでも雲で覆えぬほどの 男は大きな宇宙(そら)になれ  嬉しい時は腹から笑え 笑えば嬉しい花が咲く 心を花で埋(うず)めて見せろ 女は優しい風になれ  苦しい時こそ意地を張れ 目をそらさずに雨を見ろ 泣かずに雨を集めて そして 男は大きな河になれ  寂しいのは一人だけじゃない 歩けば転ぶ 怪我もする そこで捨てたなら負けになる 男は大きな夢になれ  喜びは人と分かちあえ 悲しみは人に預けるな 許せる限り受け止めてやれ 女は大きな海になれ  寂しいのは一人だけじゃない 歩けば転ぶ 怪我もする 泣かずに雨を集めて そして 男は大きな河になれ 男は大きな河になれ
October~リリー・カサブランカ~上條ひとみ上條ひとみさだまさしさだまさし安部潤10月 午后の陽射し 愛はたおやかに 時計廻りに過ぎて 今日 君の誕生日 ふと思い出した 元気でいますか しあわせですか 君と二人きりで 祝ったあの日 しあわせなのが 切なかった  Uh 君を傷つけても 君が欲しかった リリー・カサブランカの 儚く白い風が 部屋を包んでいた  10月 午后の陽射し 愛はたおやかに 時計廻りに過ぎて もう 気が違う程に 遠ざかったその風景は色褪せない  今日 君の誕生日 今頃誰と 祝っていますか しあわせですか  Uh 別れの言葉さえも 君に言わせた リリー・カサブランカの 花の香り淡く 君の髪を 梳かした  今でも愛している 苦しい程 想う夜更けもあるけれど 君のしあわせ 祈っている そう言ったら きれいごとだろうか 10月 午后の陽射し 愛はたおやかに 時計廻りに過ぎて もう 気が違う程に 遠ざかったその風景は色褪せない
October ~リリー・カサブランカ~さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部隆之今日 君の誕生日 ふと思い出した 元気でいますか しあわせですか 君と二人きりで 祝ったあの日 しあわせなのが 切なかった 君を傷つけても 君が欲しかった リリー・カサブランカの 儚く白い風が 部屋を包んでいた 10月 午后の陽射し 愛はたおやかに 時計廻りに過ぎて もう 気が違う程に 違ざかったその風景は色褪せない  今日 君の誕生日 今頃誰と 祝っていますか しあわせですか 別れの言葉さえも 君に言わせた リリー・カサブランカの 花の香り淡く 君の髪を 梳かした 今でも愛している 苦しい程 想う夜更けもあるけれど 君のしあわせ 祈っている そう言ったら きれいごとだろうか  10月 午后の陽射し 愛はたおやかに 時針廻りに過ぎて もう 気が違う程に 遠ざかったその風景は色褪せない
おかあさんへ小林幸子小林幸子さだまさしさだまさし渡辺俊幸このごろとても お母さんのことを 懐かしく思い出す 町中で誰かが お母さんを呼んでる 羨ましいなと思う お母さん お母さん お母さん お母さん お母さん いつまでも大好きだよ  町で子供が 道に迷っている お母さんどうか気づいて 早く助けてあげて お母さんにだけしか 救い出せない心 お母さん お母さん お母さん お母さん お母さん いつまでも大好きだよ  あの時もっと 甘えたら良かった 叱られたことが愛しい 強く抱きしめたら 壊れそうだったあなたを もっと抱きしめればよかった お母さん お母さん お母さん お母さん お母さん いつまでも大好きだよ  このごろとても お母さんのことを 懐かしく思い出す どこかで誰かが お母さんを呼んでる 羨ましいなと思う お母さん お母さん お母さん お母さん お母さん いつまでも大好きだよ
おかあさんへさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸このごろとても おかあさんのことを 懐かしく思い出す 町中で誰かが おかあさんを呼んでる 羨ましいなと思う おかあさん おかあさん おかあさん おかあさん おかあさん いつまでも大好きだよ  町で子供が 道に迷っている おかあさんどうか気づいて 早く助けてあげて おかあさんにだけしか 救い出せない心  おかあさん おかあさん おかあさん おかあさん おかあさん いつまでも大好きだよ  褒めて叱って 甘えてそして 喧嘩なんかしても どんなときでも 本当は優しかった 懐かしいあたたかさ おかあさん おかあさん おかあさん おかあさん おかあさん いつまでも大好きだよ
大晦日(おおつごもり)さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし倉田信雄クリスマスが過ぎたなら 今年を振り返る季節 だってもうすぐ誰にでも 新しい年が来る クリスマスが過ぎたなら 心を入れ替える季節 ちゃんと反省した人には 素晴らしい年が来る  どんなに辛い年でも どれ程苦しい年でも 全て今年に詰め込んで 悲しみにさよなら  大晦日の夜には ゆく年に心からありがとう みんなで一眠りしたなら 幸せになろう  クリスマスが過ぎたなら やさしい人になる準備 来年こそ今年こそは 新しい人になろう クリスマスが過ぎたなら あったかい人になる準備 笑顔で過ごせるような 素晴らしい年が来る  新しいカレンダーと 新しい今年の生命 涙拭い笑って歌おう 悲しみにさよなら  クリスマスが過ぎたなら 全ての生命にありがとう みんなで一眠りしたなら 幸せになろう  大晦日の夜には ゆく年に心からありがとう みんなで一眠りしたなら 幸せになろう  クリスマスが過ぎたなら (涙拭い) 全ての生命にありがとう (笑って歌おう) みんなで一眠りしたなら (悲しみにさよなら) 幸せになろう  大晦日の夜には (大晦日の夜には) ゆく年に心からありがとう (ありがとう) みんなで一眠りしたなら (素晴らしい年) 幸せになろう (ハッピーニューイヤー) …
大きな森の小さな伝説さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし山本直純お前と一緒になったあとは 二人で大きな森へ行き 小さな小さな家を建てるのだ 丸太小屋に煙突つけて  森のシマリスやキツツキは 素敵な隣人になるだろうが 別に怖いわけじゃ無いが ヘビだけは苦手だからお前よろしく  それからお前は川へお洗濯に 俺は山へ炭焼きに お前大声で下手な歌を歌う 俺は切り株でヴァイオリン  子供が出来たら勉強は 適当でよいから健康で 野兎追いかけ野菜を育てて 空と土とを愛するように  俺がブナの木やヒッコリーで 美味しい薫製作るから 別に怖いわけじゃ無いが ゴキブリは苦手なのでお前らよろしく  鹿肉の塩の加減覚えたなら 魚釣りを教えよう 明るく輝く瞳の子供達よ 爽やかで勇気があるように  地震 雷に 火事 嵐 力を合わせて乗り越えよう 誰かが病気になった時は 俺が担心で町の医者まで走る  花が咲いたなら野苺や キノコを採りに出かけよう 本当は怖いけれど森の熊だけは 俺に任せてみんなは逃げるように  月に誘われて 夜は丘に登り みんなで星を数える 雨の降る夜は窓辺にランプ灯し 静かに語り合うのさ  時は流れて全てを変えるだろう 子供は巣立ってゆき 俺とお前の二人に戻るだろう 初めの頃のように  お前は相変わらず川へお洗濯に 俺は山へ芝刈りに お前大声で下手な歌を歌う 俺は切り株でヴァイオリン  大きな森の片隅で 綴る俺達の物語 小さな小さな伝説として 子供が語り継ぐだろう  俺達が居なくなっても 子供達よ胸を張って 俺達の墓を乗り越えて行け 新しい伝説のために  
黄金律さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし池田貴史ラララララ 「好きだ」って何だろう ラララララ 「好きだ」って何だろう  誰かが喜ぶことがしたいって 思うんだけれど 誰もが 全く同じ気持ちじゃないでしょ だからすれ違うばかりで 「一般的」って誰が決めるのか 教えてほしいよ  善かれと思った笑顔が 誰かを傷つけてしまったり 怒りを買ってしまうことだってあるでしょ 「あたりまえ」とか「ふつう」って意味や 「みんな」って誰のことなのか 教えてほしいよ  ある日 海の向こうから 戦がやってきて 君を守るため僕が 死んでしまったなら 君は喜ぶかな 君は悲しむかな  ラララララ 「好きだ」って何だろう ラララララ 「好きだ」って何だろう  困ってる人の役に立ちたいと 思うんだけれど 誰もが 同じように困ってないでしょ 不公平だって叱るんだったら 「公平」とは一体何だか 教えてほしいよ  ある日 海の向こうから 幸せがやってきて 君を連れて行くのを僕が 止めてしまったなら 君は幸せかな 君は悲しいかな  ラララララ 「好きだ」って何だろう ラララララ 「好きだ」って何だろう  怪我の重い人から順番に 手当をするのが「公平」なんだと 思うんだけどって言ったら 「綺麗事だよ」って笑われたけど それだけは多分 違うと思う  ラララララ 「好きだ」って何だろう ラララララ 「好きだ」って何だろう ラララララ こんなに想ってるのに ラララララ 「好きだ」って何だろう  ラララ…
Aじゃないか Eじゃないか -思い上がる人々-さだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸渡辺俊幸さあさ自由だ 思い通りに 自由に生きる (そうだそうだそうだ) そうさ自由さ 何をやっても 自由なのさ (そうだそうだそうだ) さあさ祭りだ 人生なんて お祭りなのさ (そうだそうだそうだ) 面白けりゃ 楽しければ それが人生 (そうだそうだそうだ) Aじゃないか Eじゃないか 今さえ良ければ ええじゃないか Aじゃないか Eじゃないか Aじゃないか Eじゃないか どうでも どうでもええじゃないか  汚れた水を何処に流そうが俺の勝手だ Aじゃないか 本当にヤバけりゃ誰かどうにかしてくれるんじゃないの Aじゃないか 森が邪魔なら焼き払ったって Aじゃないか とにかく今日さえ良ければ何でも Aじゃないか Eじゃないか  さあさお金だ 金さえ有れば 何でも出来る (そうだそうだそうだ) 金のためなら 何をやっても 白由なのさ (そうだそうだそうだ) さあさ祭りだ 人生なんて お祭リなのさ (そうだそうだそうだ) 面白けりゃ 楽しければ それが人生 (そうだそうだそうだ) Aじゃないか Eじゃないか 今さえ良ければ ええじゃないか Aじゃないか Eじゃないか Aじゃないか Eじゃないか どうでも どうでもええじゃないか
縁切寺尾崎豊尾崎豊さだまさしさだまさし今日鎌倉へ行って来ました 二人で初めて歩いた町へ 今日のあの町は人影少なく 想い出に浸るには十分過ぎて 源氏山から北鎌倉へ あの日とおなじ道程で たどりついたのは 縁切寺  ちょうどこの寺の山門前で きみは突然に泣き出して お願いここだけは 止してあなたとの 糸がもし切れたなら 生きてゆけない あの日誰かに 頼んで撮った 一枚切りの一緒の写真 収めに来ました 縁切寺  君は今頃 幸せでしょうか 一度だけ町で 見かけたけれど 紫陽花までは まだ間があるから こっそりと君の名を 呼ばせてください 人の縁とは 不思議なもので そんな君から 別れの言葉 あれから三年 縁切寺   注意:一部歌っていない個所があります、ご了承下さい。
縁切寺グレープグレープさだまさしさだまさしさだまさし今日鎌倉へ行って来ました 二人で初めて歩いた町へ 今日のあの町は 人影少なく 想い出に浸るには 十分過ぎて 源氏山から 北鎌倉へ あの日とおなじ 道程で たどりついたのは 縁切寺  ちょうど この寺の山門前で きみは突然に泣き出して お願いここだけは 止してあなたとの 糸がもし切れたなら 生きてゆけない あの日誰かに 頼んで撮った 一枚切りの一緒の写真 収めに来ました 縁切寺  君は今頃 幸せでしょうか 一度だけ町で 見かけたけれど 紫陽花までは まだ間があるから こっそりと君の名を 呼ばせてください 人の縁とは 不思議なもので そんな君から 別れの言葉 あれから三年 縁切寺
縁切寺GOLD LYLICさだまさしGOLD LYLICさだまさしさだまさしさだまさし今日鎌倉へ行って来ました 二人で初めて歩いた町へ 今日のあの町は人影少なく 想い出に浸るには十分過ぎて 源氏山から北鎌倉へ あの日と同じ道程で たどりついたのは 縁切寺  ちょうどこの寺の山門前で きみは突然に泣き出して お願いここだけは 止してあなたとの 糸がもし切れたなら 生きてゆけない あの日誰かに 頼んで撮った 一枚きりの一緒の写真 納めに来ました 縁切寺  君は今頃 幸せでしょうか 一度だけ町で 見かけたけれど 紫陽花までは まだ間があるから こっそりと君の名を 呼ばせてください 人の縁とは 不思議なもので そんな君から 別れの言葉 あれから三年 縁切寺
絵はがき坂さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸あなたはためらいがちに 何度も言いあぐねて どうしてそんなこと ああ 迷うのですか ひとりで生きてゆける程 お互い大人じゃないし それにしてもあなたの時計 ああ 進み過ぎました カンナがもうすぐ咲くから それまであなたが髪を 切らなければいいね 出来たら本当にいいね 活水あたりはまだ 絵はがきどおりの坂 つたやかづらの香り背に 学生達が通る あなたの横顔越しに シャボン玉がいっせいに 弾じけた気がしたのは ああ 紫陽花ですか  同じ様にジーンズ着て アンアン・ノンノ抱えた 若いお嬢さん達が今 シャッターを切った 活水あたりはまだ 絵はがきどおりの坂 僕も思い出欲しくてそっと 心でシャッター押した 絵はがき坂を 下りながらあなたは やっぱり言いましたね ああ さよならですか
ETERNALLYさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし・服部隆之服部隆之儚く移ろう時の流れ うたかたの恋 そして置き去りの夢達 あなたに あの時 出会わなければ あのまま この心は枯れ果てたはず  着飾る前のシンデレラの美しさ 思い出させてくれた あなたの笑顔  信じることから 愛は生まれる 真実は 永遠に変わらぬもの  夢見る頃は もう過ぎたはずだと 少しずつ疑うことを憶えかけてた あなたのぬくもりで魔法がとけて 夢のかけらたちが つながりはじめた  幼い日窓辺に見た 空を往く船 黄金色に輝く 雲の階段  今宵こそ あなたに そっと告げよう 永遠に変わらぬ この想いを  今こそ 信じた あなたに誓う 永遠に変わらぬ愛を  ETERNALLY
驛舎(えき)さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久君の手荷物は 小さな包みがふたつ 少し猫背に 列車のタラップを降りて来る  驚いた顔で 僕を見つめてる君は 夕べ一晩 泣き続けていた そんな目をしてる  故郷訛りの アナウンスが今 ホームを包み込んで  都会でのことは 誰も知らないよ 話す事もいらない  驛舎に降り立てば それですべてを 忘れられたらいいね  重すぎるはずの 君の手荷物をとれば 身じろぎもせず ただ涙をこぼすだけ  ざわめきの中で ふたりだけ息を止めてる 口を開けば 苦しみが全て 嘘に戻るようで  季節の間ではぐれた小鳥が 時計をかすめて飛ぶ  泣きはらした目が 帰ってきたことが 君をもう許してる  驛舎を出る迄に 懐かしい言葉を 思い出せたらいいね  改札口を抜けたならもう 故郷は春だから
APRIL FOOLさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久毎年あなたに 上手くだまされて 驚いてばかりの APRIL FOOL 泣いたり笑ったり すねたり怒ったり その度はじけていた APRIL FOOL  どんなJOKEでもすまして 笑わずに言えた人だった そのくせ大事なことは 胡麻化し乍らでしか言えなかった  かなしい程 不思議な人 いつだって そうだった 例えば 私に 愛を告げた時も それから 別れを告げた時も APRIL FOOL  今にもあなたが 照れた笑顔で 戻ってきそうな APRIL FOOL 今年は鏡に 向って自分を だまそうとしている APRIL FOOL  ベルも鳴らないのに受話器を 耳にあてて笑ったりして でたらめダイヤル廻し 胡麻化し乍ら過す一日  かなしい程 不思議な人 いつだって そうだった 例えば 私に 愛を告げた時も それから 別れを告げた時も APRIL FOOL
絵画館さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸授業を抜け出して 球場のアーケード ゆっくり すれ違う スワローズのユニフォーム 秋の日射しの中 君の指に触れた  木漏れ陽が揺らした 水に映る絵画館 ほどけた靴紐を結び直す 君の横顔  外苑を染めてゆく 金色の銀杏並木 青春という名の答えのない問いかけに怯えてた 君と僕のセピア色の傷口さえ いつしか懐かしむ そんな歳になった  足元に転がった 誰かのファウルボール ゆっくり投げ返す 君の細い腕の白さ  もしかして誰かに 壊される日を待つような 青春という名の あやうさを君に感じていた 絵画館の天窓からゆるやかに こぼれる日射の中 君は輝いてた 遠い光の中で…
永遠までさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし倉田信雄月のしずくをその手に すくえそうな晩は 深く眠りましょう  遅れてきた恋ならそれは きっと長い長い恋になるでしょう  熱くとろける短い恋でなく 時を急ぐ風のよな恋でなく  よりそう木漏れ日に道を尋ねる 旅人のようにゆうらゆうら 恋しましょう  永遠までは まだ日は長い  夢の中でも虹の七色が 数えられる夜は眠れない  自分本位の恋の不安を 数えだしたら長い夜になる  傷に怯える短い恋でなく 憧れのよな儚い恋でなく  涯てなく広い海原をたゆとう 木ぎれのようにゆうらゆうら 恋しましょう  永遠までは まだ時間はある  月のしずくをその手に すくえそうな晩は 深く眠りましょう  遅れてきた恋ならそれは きっと長い長い恋になるでしょう
空蝉さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸名も知らぬ駅の待合室で 僕の前には年老いた夫婦 足元に力無く寝そべった 仔犬だけを現世の道連れに 小さな肩寄せ合って 古新聞からおむすび 灰の中の埋火おこすように 頼りない互いのぬくもり抱いて 昔ずっと昔熱い恋があって 守り通したふたり  いくつもの物語を過ごして 生きて来た今日迄歩いて来た 二人はやがて来るはずの汽車を 息を凝らしじっと待ちつづけている 都会へ行った息子がもう 迎えに来るはずだから けれど急行が駆け抜けたあと すまなそうに駅員がこう告げる  もう汽車は来ません とりあえず今日は来ません 今日の予定は終わりました  もう汽車は来ません とりあえず今日は来ません 今日の予定は終わりました
歌を歌おうさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸歌を歌おう悲しいときこそ 歌を歌おう寂しいときこそ 歌を歌おう生命かけて あなたに届くように  暗闇に迷いながら 希望を 信じてるあなたの笑顔は美しい たとえばどんなに苦しいときでも あなたのように笑いたい 涙はこれで終わりにしよう 祈りはいつか届くだろう ほんとうのしあわせに たどり着けますように  歌を歌おう悲しいときこそ 歌を歌おう寂しいときこそ 歌を歌おうこころ込めて あなたに届くように  止められる筈もない 夢を 止めるのはいつでも私だった 不安に怯える心を開いて 私らしく生きたい 涙はこれで終わりにしよう 未来を信じて生きよう ほんとうのさいわいを みつける旅に出よう  歌を歌おう嬉しいときこそ 歌を歌おう恋したときこそ 歌を歌おう愛の全てが あなたに届くように  歌を歌おう悲しいときこそ 歌を歌おう寂しいときこそ 歌を歌おう生命かけて あなたに届くように  歌を歌おう悲しいときこそ 歌を歌おう寂しいときこそ 歌を歌おう生命かけて あなたに届くように
歌を歌おう(24時間テレビ ver.)MISIAMISIAさだまさしさだまさし歌を歌おう悲しいときこそ 歌を歌おう寂しいときこそ 歌を歌おう生命かけて あなたに届くように  暗闇に迷いながら 希望を 信じてるあなたの笑顔は美しい たとえばどんなに苦しいときでも あなたのように笑いたい 涙はこれで終わりにしよう 祈りはいつか届くだろう ほんとうのしあわせに たどり着けますように  歌を歌おう悲しいときこそ 歌を歌おう寂しいときこそ 歌を歌おうこころ込めて あなたに届くように  止められる筈もない 夢を 止めるのはいつでも私だった 不安に怯える心を開いて 私らしく生きたい 涙はこれで終わりにしよう 未来を信じて生きよう ほんとうのさいわいを みつける旅に出よう  歌を歌おう嬉しいときこそ 歌を歌おう恋したときこそ 歌を歌おう愛の全てが あなたに届くように  歌を歌おう悲しいときこそ 歌を歌おう寂しいときこそ 歌を歌おう生命かけて あなたに届くように
うたづくりグレープグレープさだまさしさだまさしふと傷ついて 失くした心 あなたが拾って護ってくれた 諦めていた失くした夢の 続きをあなたが見ていてくれた 生まれたときは誰も一人 去りゆくときも皆一人 そんな狭間であなたに恋をして いのちの温もり知りました あの約束を守るために 今日もこうして うたづくり  ふと傷ついて 失くした言葉 あなたが忘れず護ってくれた 一人孤独に歩いた道も あなたが隣りを歩いてくれた 悲しいときいつでも二人 嬉しいときもきっと二人 そんなあなたを失くしたあの時に いのちの重さを知りました いつかは会えるその日のために ふと口ずさむ うたづくり  生まれたときは誰も一人 去りゆくときも皆一人 そんな狭間であなたに巡り逢い 愛の温もりを知りました あの約束を守るために 今日もこうして うたづくり
歌紡ぎの小夜曲(セレナーデ)さだまさしさだまさしさだまさし南こうせつ渡辺俊幸愛の歌をあのひとに 届けたい 疲れ果て 笑顔さえ 忘れたひとに 鳥のように飛べたなら 小夜曲 満月の窓辺から あなたの夢に 言葉に出来ない 片思いを ささやかな 歌にして 紡いでいます どうかあなたの元気 明日の朝 生まれるよう  恋の夢をあのひとに 伝えたい 傷ついた 数だけ 強くなれると ギターのように 歌えたら 小夜曲 満月の窓辺まで 聴きに来てね 言葉にならない 片思いを 今日も又 歌にして 紡いでいます いつかあなたの胸に 届けと 小夜曲  言葉に出来ない この想いを いつの日も 歌にして 紡いでいます いつかあなたの胸で 眠れますように 小夜曲
鷽替えさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸今宵大宰府の鷽替(うそか)え神事 暗闇の中で誓います わたしの言葉で傷つけたこと 全てを懺悔(さんげ)いたします 知らずについた嘘でさえ まことに替わりますように 淋しい悲しい毎日が さいわいに替わりますように 木彫りの鷽の鳥 神様取り替えて 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ  今宵大宰府は鬼すべ神事 わたしの鬼を追いましょう 鬼警固(おにけいご) 燻手(すべて)が焔の中で 鬩(せめ)ぎ合い鬼を祓います 宙(そら)高く上がる神の火が 祓い清め賜りましょう この世の鬼たちの全てが さいわいに替わりますように  世界中の鷽の鳥 神さま取り替えて 世界中の鷽の鳥 神さま取り替えて 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ (鬼を祓いましょ)  替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ
イーハトーヴさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦石川鷹彦北上川 秋風吹いて あなたは 遠くを見ていた こんな風に あなたのこと ずっとみつめていたいけれど あなたのそばにいたいけれど  早池峰山 遠く雪化粧 あなたは 出てゆくと決めた すぐに君を 迎えに来る 瞳輝かせて笑った 何も言えずに うなずいてた  イーハトーヴ 春風吹いて あなたは 傷ついて帰った 青い鳥は 捜してあげる すぐに傷も治してあげる もうあなたから 離れはしない
異邦人さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし萩田光雄今更アルバムなんて 欲しくはないけれど それがあなたのひとつだけの 形見となれば別だわ だからこうして ホラ この街を久し振りにたずねた 過ごしたアパルトマンは マロニエ通りの奥 洗濯物の万国旗や 雨晒しの自転車 タイムマシンで ホラ 戻った様に 何もかも或の日のまま シミだらけの見慣れた壁をたどり 懐しい手摺をたどり 夢をたぐり 今日はひとり 確かめるのは 本当の おわり  狭いドアをあければ 涙を拭いもせず あなたにすがる可愛い人 あなたの最後の人 そうよこうして ホラ 泣いてくれる人は他にもある あなたのお友達は 私を見上げると あからさまに顔曇らせて 黙って目を伏せる 私一人が ホラ 異邦人 何もかも或の日のまま 薄暗い階段を降りる 足元がかすかにうるむ 太陽が まぶしいから……
茨の木小林幸子小林幸子さだまさしさだまさし井上正耐えて 耐えて 耐えて 生きて 生きて 生きて それでも笑えたら良いね  季節の変わり目の雨が降る 坂道(さか)の上は霧で見えない 母の夢を見た ただ笑ってた 坂道(さかみち)もいつか終わるよ  名も無い花などないように 喩え誰にも気づかれなくても 必ず花は咲く それでいいじゃない いつか花は咲く それでいい  耐えて 耐えて 耐えて 生きて 生きて 生きて それでも笑えたら良いね  季節を疑(うたぐ)る私がいるから 明日を疑(うたぐ)る時がある 母の夢を見た ただ笑ってた 季節もいつか変わるよ  頑張り過ぎない諦めない 夢だけは決して捨てない いつか明日は来る それで良いでしょう いつか明日は来る それでいい  耐えて 耐えて 耐えて 生きて 生きて 生きて それでも笑えたら良いね  耐えて 耐えて 耐えて 生きて 生きて 生きて それでも笑えたら良いね
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
茨の木さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸耐えて 耐えて 耐えて 生きて 生きて 生きて それでも笑えたら良いね  季節の変わり目の雨が降る 坂道(さか)の上は霧で見えない 母の夢を見た ただ笑ってた 坂道(さかみち)もいつか終わるよ  名も無い花などないように 喩え誰にも気づかれなくても 必ず花は咲く それでいいじゃない いつか花は咲く それでいい  耐えて 耐えて 耐えて 生きて 生きて 生きて  それでも笑えたら良いね  季節を疑(うたぐ)る私がいるから 明日を疑る時がある 母の夢を見た ただ笑ってた 季節もいつか変わるよ  頑張り過ぎない諦めない 夢だけは決して捨てない いつか明日は来る それで良いでしょう いつか明日は来る それでいい  耐えて 耐えて 耐えて 生きて 生きて 生きて それでも笑えたら良いね  耐えて 耐えて 耐えて 生きて 生きて 生きて それでも笑えたら良いね
茨にもきっと花咲くさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし・渡辺俊幸おめでとう 旅立ちだね 若い分きっと辛い道のりだろう 負けないで負けないで負けないで 意地を張って無理などし過ぎないように 季節(とき)は今 君はあの若緑色に 眩しく染まりながら歩いてゆく 君の征く茨の道に祝杯を挙げよう 転んでも笑って立ち上がれるよう おめでとう 旅立ちだね 忘れないで 茨にもきっと花咲く  おめでとう 旅立ちだね 下手くそで良い君だけの道を征け 挫けるな挫けるな挫けるな 次に会うとき君は今より素敵だろう  いつまでも自分を若いと思わぬよう いつまでも心は若く居られるよう いつか花を懐かしむとき 信じたその道を 自分で褒めることが出来るよう おめでとう 旅立ちだね 信じて良い 茨にもいつか花咲く おめでとう 旅立ちだね 忘れないで 茨にもきっと花咲く
祈りさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸悲しい蒼さの 広い大空を 小さな鳥が一羽 海を目指してる 鳥を撃たないで 約束の町へ ひたむきに羽ばたく夢を消さないで 誰もが時の流れに 傷つき疲れ あきらめそして いつしか生まれた時の 溢れる程の愛を見失う  この町がかつて 燃(も)え尽きた季節(とき)に 私達は誓った 繰りかえすまじと 生命を心を 奪い去ってゆく ちからも言い訳も総て許せない 私は祈る以外に 知恵も力も 持たないけれど 短い花の生命を ささやかなこの愛で染めたい
いのちの理由GOLD LYLIC岩崎宏美GOLD LYLIC岩崎宏美さだまさしさだまさし渡辺俊幸私が生まれてきた訳は 父と母とに出会うため 私が生まれてきた訳は きょうだいたちに出会うため 私が生まれてきた訳は 友達みんなに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため  春来れば 花自ずから咲くように 秋くれば 葉は自ずから散るように しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ 悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように  私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを傷つけて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに傷ついて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに救われて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを救うため  夜が来て 闇自ずから染みるよう 朝が来て 光自ずから照らすよう しあわせになるために 誰もが生きているんだよ 悲しみの海の向こうから 喜びが満ちて来るように  私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたを護るため
いのちの理由大江裕大江裕さだまさしさだまさし森脇哲私が生まれてきた訳は 父と母とに出会うため 私が生まれてきた訳は きょうだいたちに出会うため 私が生まれてきた訳は 友達みんなに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため  春来れば 花自ずから咲くように 秋来れば 葉は自ずから散るように しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ 悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように  私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを傷つけて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに傷ついて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに救われて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを救うため  夜が来て 闇自ずから染みるよう 朝が来て 光自ずから照らすよう しあわせになるために 誰もが生きているんだよ 悲しみの海の向こうから 喜びが満ちて来るように  私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたを護るため
いのちの理由木山裕策木山裕策さだまさしさだまさし田川めぐみ私が生まれてきた訳は 父と母とに出会うため 私が生まれてきた訳は きょうだいたちに出会うため 私が生まれてきた訳は 友達みんなに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため  春来れば 花自ずから咲くように 秋くれば 葉は自ずから散るように しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ 悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように  私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを傷つけて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに傷ついて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに救われて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを救うため  夜が来て 闇自ずから染みるよう 朝が来て 光自ずから照らすよう しあわせになるために 誰もが生きているんだよ 悲しみの海の向こうから 喜びが満ちて来るように  私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたを護るため
いのちの理由クリス・ハートクリス・ハートさだまさしさだまさし堀倉彰私が生まれてきた訳は 父と母とに出会うため 私が生まれてきた訳は きょうだいたちに出会うため 私が生まれてきた訳は 友達みんなに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため  春来れば 花自ずから咲くように 秋くれば 葉は自ずから散るように しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ 悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように  私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを傷つけて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに傷ついて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに救われて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを救うため  夜が来て 闇自ずから染みるよう 朝が来て 光自ずから照らすよう しあわせになるために 誰もが生きているんだよ 悲しみの海の向こうから 喜びが満ちて来るように  私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたを護るため
いのちの理由コロッケコロッケさだまさしさだまさし渡辺俊幸私が生まれてきた訳は 父と母とに出会うため 私が生まれてきた訳は きょうだいたちに出会うため 私が生まれてきた訳は 友達みんなに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため 春来れば 花自ずから咲くように 秋来れば 葉は自ずから散るように しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ 悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように  私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを傷つけて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに傷ついて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに救われて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを救うため 夜が来て 闇自ずから染みるよう 朝が来て 光自ずから照らすよう しあわせになるために 誰もが生きているんだよ 悲しみの海の向こうから 喜びが満ちてくるように  私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたを護るため 愛しいあなたを護るため
いのちの理由PLATINA LYLICさだまさしPLATINA LYLICさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸私が生まれてきた訳は 父と母とに出会うため 私が生まれてきた訳は きょうだいたちに出会うため 私が生まれてきた訳は 友達みんなに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため  春来れば 花自ずから咲くように 秋くれば 葉は自ずから散るように しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ 悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように  私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを傷つけて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに傷ついて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに救われて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを救うため  夜が来て 闇自ずから染みるよう 朝が来て 光自ずから照らすよう しあわせになるために 誰もが生きているんだよ 悲しみの海の向こうから 喜びが満ちて来るように  私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたを護るため
いのちの理由鶫真衣鶫真衣さだまさしさだまさし私が生まれてきた訳は 父と母に出会うため 私が生まれてきた訳は きょうだいたちに出会うため 私が生まれてきた訳は 友達みんなに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため  春来れば 花自ずから咲くように 秋来れば 葉は自ずから散るように しあわせに なるため誰もが生まれてきたんだよ 悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように  私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを傷つけて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに傷ついて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに救われて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを救うため  夜が来て 闇自ずから染みるよう 朝が来て 光自ずから照すよう しあわせになるために 誰もが生きているんだよ 悲しみの海の向こうから 喜びが満ちて来るように  私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたを護るため
いのちの理由夏川りみ夏川りみさだまさしさだまさしha-j私が生まれてきた訳は 父と母とに出会うため 私が生まれてきた訳は きょうだいたちに出会うため 私が生まれてきた訳は 友達みんなに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため  春来れば 花自ずから咲くように 秋くれば 葉は自ずから散るように しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ 悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように  私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを傷つけて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに傷ついて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに救われて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを救うため  夜が来て 闇自ずから染みるよう 朝が来て 光自ずから照らすよう しあわせになるために 誰もが生きているんだよ 悲しみの海の向こうから 喜びが満ちて来るように  私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたを護るため
いのちの理由新妻聖子新妻聖子さだまさしさだまさしKoji Igarashi私が生まれてきた訳は 父と母とに出会うため 私が生まれてきた訳は きょうだいたちに出会うため 私が生まれてきた訳は 友達みんなに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため  春来れば 花自ずから咲くように 秋くれば 葉は自ずから散るように しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ 悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように  私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを傷つけて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに傷ついて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに救われて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを救うため  夜が来て 闇自ずから染みるよう 朝が来て 光自ずから照らすよう しあわせになるために 誰もが生きているんだよ 悲しみの海の向こうから 喜びが満ちて来るように  私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたを護るため
いのちの理由平原綾香平原綾香さだまさしさだまさし坂本昌之私が生まれてきた訳は 父と母とに出会うため 私が生まれてきた訳は きょうだいたちに出会うため 私が生まれてきた訳は 友達みんなに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため  春来れば 花自ずから咲くように 秋来れば 葉は自ずから散るように しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ 悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように  私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを傷つけて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに傷ついて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに救われて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを救うため  夜が来て 闇自ずから染みるよう 朝が来て 光自ずから照らすよう しあわせになるために 誰もが生きているんだよ 悲しみの海の向こうから 喜びが満ちて来るように  私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたを護るため
いのちの理由Paix2Paix2さだまさしさだまさし草鹿明私が生まれてきた訳は 父と母とに出会うため 私が生まれてきた訳は きょうだいたちに出会うため 私が生まれてきた訳は 友達みんなに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため  春来れば 花自ずから咲くように 秋くれば 葉は自ずから散るように しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ 悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように  私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを傷つけて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに傷ついて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに救われて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを救うため  夜が来て 闇自ずから染みるよう 朝が来て 光自ずから照らすよう しあわせになるために 誰もが生きているんだよ 悲しみの海の向こうから 喜びが満ちて来るように  私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたを護るため
いにしへさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし翠巒(すいらん)の奥駆道に 千数百年立ちたまふ 大杉の根の石仏 なんとやはらに笑みたまふ ほんのすこうし いのちのことなど 教えたまへと手を合わせれば ひと眠り ひと眠り いのちのありかは ひと眠りの中 されども惜しき命あり ただひたすらに生きたまへ  碧山に降る滝の間に 数千万年立ちたまふ 巌の麓の石仏 なんと微かに笑みたまふ ほんのすこうし こころのことなど 教えたまへと手を合わせれば ただ一途 ただ一途 こころのありかは ひたすらの中 ひたすらひたすら生きたまへ ただの一途に生きたまへ  ああ  いにしへの道が私に繋がっている
いつも君の味方さだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしありがとう 巡り会ってくれて ありがとう 元気でいてくれて ありがとう 支えていてくれて ありがとう 愛してくれて  たった一人で生まれてきて それから たった一度の人生 不安だらけで歩いてた 独りきりじゃないよって君の笑顔が 孤独から僕を救い出してくれた  あの空の高さ海の青さに初めて 気づいたときに 僕は自分が生まれてきたことに 初めて感謝を捧げた 忘れないで 僕はいつも君の味方  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう  もしも生まれた意味があるというなら きっと誰かを支えるため生まれてきた もっと強くもっと優しくなりたい 君を守って僕が生きてゆくために  この夢の高さ愛の広さに初めて 気づいたときに 人は心で生きると言うことに 初めて感謝を捧げた 忘れないで 僕はいつも君の味方  ありがとう 巡り会ってくれて ありがとう 元気でいてくれて ありがとう 忘れないで 僕はいつも君の味方  ありがとう ありがとう ありがとう 忘れないで 僕はいつも君の味方
銀杏散りやまずさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸春未だ浅き如月の 望月の頃君逝けり 来たれば還る生命にて 何ぞ悲しむ事やある あの戦いを終へし折 我をば共に誘ひて 君が故郷に帰りしが 我が青春の始めにて  思へば君が妹の 吾が子の母となりてより 兄弟の契りもて 爾来(じらい)過ごせし半世紀 共に誇りし不器用の 生活(くらし)は楽にあらねども 吾俺(わいおい)のまた管鮑(かんぽう)の 友よ君の名を呼べば  桜 散りやまず 春風 黄砂 舞いやまず 我が涙 流れてやまず 桜 散りやまず  奇しくも八月十五日 君の御影を吾が子らと 精霊船に花火もて 送る事とは思はざり 君旅立ちし港より 敬礼をもて老兵の 送りし心届きしや 君終戦を迎へしや  時待たずして秋となり 我のみ歳を加へたり 未だ独り我戦場に 立つ老木の心地なり 共に笑ひし不器用の 青春遥か遠けれど 嗚呼 兄弟よ君の名を 誇りもて語る時  銀杏 散りやまず 秋風 紅葉 舞いやまず 我が思ひ あふれてやまず 銀杏 散りやまず  銀杏 散りやまず 秋風 紅葉 舞いやまず 我が涙 あふれてやまず 銀杏 散りやまず
一万年の旅路さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸何故私の顔に深い皺が刻まれたのか 教えようと老人は静かに言った 彼の前に腰掛けた時 暖炉の明かりがパチパチ音を立てた  迷った道の数の分と 傷つけた心の数を 忘れないよう顔に刻んできた 驚くことはない 生きてゆくことは 大概そういうことなのさ  若いという美しさは身体の外にあるから いっときは目が眩むけれど 年老いての美しさは心の中にあるから 気付いたものだけが美しい  そんなことを理解するために 人は生きているのかも知れない  誰もが老人になれるとは 限らないじゃないかと 彼は少し笑って静かに言った 生きた証の皺を恥ずかしいと 思う方がおかしいだろう  君もいつか気付くだろう 悲しみの皺だけじゃない 嬉し涙の流れを刻み 喜びの笑顔さえもまた 自分の顔に刻んできたのだろう  自分の顔が好きかと訊かれたらきっと嫌いだと 答えるに決まってるけれど これでも昔の私の顔よりは少しばかり ましになったと思っているんだよ  そんなことを理解するために 人は生まれてきたのかも知れない  四苦三十六 八苦七十二 足して108の煩悩の 数をまさか信じてる訳じゃない 実際その数の何倍もの悩みと 一緒に暮らして生きてきた  若い頃に見えたものと 年老いて見えるものとの 違いがいつか君にも分かるだろう 本物と偽者あるいは正義について 気付くものだけが美しい  笑う門には福が来る 辛い時でも笑ってる そんな人になりたいと思わないか? 恩は石に刻み給え 恨みは水に流し給え 胸を張って生きてゆき給え  若いという名の花は身体の外に咲くから いっときは目が眩むけれど 年老いてからの花は心の中に咲くから 気付いたものだけが美しい  そんなことを理解するために 人は生きているのかも知れない 人は生まれてきたのかも知れない
苺ノ唄さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし苺ノ紅ヲ見ル度ニ ミルクノ白ヲ見ル毎ニ アノ娘ノ愛シタアノ唄ガ 耳ノ底カラコボレテ落チル  「ららら 寂しいよ るるる 愛しておくれ ららら 寂しいよ るるる 信じておくれ」  花ハ季節ニ恋ヲスル ダカラ黙ッテ散リ急グ アノ娘ノ唄ガ切ナクテ 耳ヲ塞イデ泣イタ日モアル  「ららら 優しいね るるる 笑っておくれ ららら 優しいね るるる 抱きしめとくれ」  悲シイ人ニ会ウ度ニ 小サナ嘘ヲツク毎ニ アノ娘ガ信ジヨウトシタ 夢ノ結末(さいご)ヲ思イ出ス  「ららら 寂しいよ るるる 愛しておくれ ららら 寂しいよ るるる 信じておくれ ららら 優しいね るるる 笑っておくれ ららら 優しいね るるる 抱きしめとくれ」
一期一会さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸ささやかに泣きましょう ささやかに笑いましょう いつか又 会えるでしょう その時まで いざさらばさらば  巡り会い 愛し合い 時として悩み苦しんで 慈しみ かばい合い 泣いて笑って 生きている  しあわせと ふしあわせの 違いなんてささやかなもので 例えるなら 2ミリほど ずれた程度の すきま風  すれ違い 道に迷い 時として憎み合いながら 大切に 出会っては 別れてゆく 一期一会  生まれ来て 生き抜いて 友達と呼べる人に会う 支え合い 愛おしい あなたに出会うために  喜びと 悲しみの 違いなんてささやかなもので 月にむら雲 花に風 夏の淡雪 冬の花火  巡り会い 愛し合い 時として憎み合いながら 大切に 出会っては 別れてゆく 一期一会  ささやかに泣きましょう ささやかに笑いましょう いつか又 会えるでしょう その時まで いざさらばさらば
十六夜さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸火をおこせ 木をくべろ 今宵は十六夜 初恋を偲びながら いざ酔い 酒を注げ 夜空ふんわり雲が往く 火の粉が舞い上がる あれは土星か 木星か さて螢か幻か 我等どの道 ひとり旅 風も哀れの 風媒花 ここをせんどの盛り上がり 旅は道連れ世は情 友よ 友よ 頼りなき友よ ずぼんが焦げておるぞ  ふと黙るその一瞬を 虫の音が埋めてゆく 照れ乍ら恋を語る おまえが愛しくなる 時はゆく時はゆく 土足で胸こじあけて 負けるもんか 負けるもんかと 何故か昂ぶる心 我等どの道 風まかせ 子供の顔で生きている 宝の地図の切れ端を 信じて 生命 無駄に はしゃぐ 友よ 友よ 情無き友よ 酒をこちらにも廻せ 我等どの道 ひとり旅 風も哀れの 風媒花 上を下への大騒ぎ 一里踏み出しゃ旅の空 友よ 友よ ふがいなき友よ 寝るにはまだ早いぞ
生きることの1/3さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸生きるということの 1/3は哀しみで出来ている 生きるということの 1/3は悔しさで出来ている 残りの1/3はね 笑うことで出来てるはずさ  きっときっと生きることは そんな風なものなんだ 泣きすぎても 悔しすぎても 笑いすぎても きっといけないのだろう  1/3は何処まで行っても 割り切れることがないように 生きるということも 何処まで行っても 割り切れないのかな  きっと人を愛しながら きっと人を憎みながら その手のひらに 最後に残る 1/3は きっと笑顔なんだろう  生きるということの 1/3は哀しみで出来ている 生きるということの 1/3は悔しさで出来ている 残りの1/3はね 笑うことで出来ている
家路さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸銀色の坂道を越えたら 君の待つ窓が見える 白い冬の寒さに耐えて 君の温もりに帰ろう  君の笑顔をまもる為に 今僕に出来ることは 自分自身が強くなること 心も愛も力も  ときめきよりも暖かく 激しさより優しさを 抱きしめるよりそばにいて 寄り添うような 愛がいい  銀色の坂道は険しく 果てしなく続くけれど  終わらない坂道などない 必ず君に帰ろう  もしも夢に届かなくても 近づくことなら出来る 小さな歩幅で構わない 歩いて行こうと思う  白い白い冬の大地を 碧く抱きとめる大空 君の笑顔があればいい 今日も明日も そう未来も  ときめきよりも温もりを 激しさより優しさを 抱きしめるよりそばにいて 寄り添うような 君に帰ろう
夢百合草(あるすとろめりあ)さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸間違ってなどないからねと 誰かが言ってくれたら 少しは救われるかしら 一生一度のこの恋に 回る因果の糸車 紡ぐしあわせ不幸せ 夢見る夢子の夢百合草が あるすとろめりあ あるすとろめりあ そっと昨日を消しに来る あるすとろめりあ あるすとろめりあ 愛しい人を連れて来い  あなただけしか見えないのじゃなくて あなただけしか見ないのです 少しは伝わるかしら 一生一度の恋故に 回る因果の糸車 紡ぐ喜び哀しみ 夢咲く夢子の夢百合草が あるすとろめりあ あるすとろめりあ そっと明日を置きに来る あるすとろめりあ あるすとろめりあ 愛しい人を連れて来い
歩き続ける男 -旅人の登場-さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸私には優れた力などないけれど ただ歩き続ける事だけならば出来る 誰にでも私の足跡が分かるように 何時の日か誰かがそこを歩くことが出来るように 次の誰かが歩き またその次の誰かが歩き いつかそこには大きな 道が出来るだろう そんな風に人は 歩き続けた そんな風に道は 生まれてきた  私には優れた技などないけれど ただ花の種を蒔く事だけならば出来る 名前すら知られない 美しい花を咲かそう 何時の日か誰かが 美しいその花に気付いたなら 次の誰かに贈リ またその次の誰かに捧げ いつか世界中が 花で満たされるだろう そんな風に人は 愛し合って来た そんな風に人は 許し合って来た  そんな風に人は 歩き続けた そんな風に道は 生まれてきた  そんな風に人は 愛し合って来た そんな風に人は 許し合って来た  そんな風に人は(みんなで道をつくる) 歩き続けた そんな風に道は(みんなで花を咲かす) 生まれてきた  そんな風に人は(きっと道は出来る) 愛し合って来た そんな風に人は(きっと花は咲く) 許し合って来た
ありがとうさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸小さな物語を 愛しく抱きしめて 君は美しい故郷で 生きてる それはささやかな 祈りにも似ている 川の清らかな 流れにも似ている 多くを望みもせず 望みを捨てもせず めぐり来る明日を 穏やかに見ている それは健やかな 子供にも似ている いつもきらめいた 瞳には青空 ありがとう美しき人 ありがとう美しき町 それを平和と呼んでいいなら 君を守ってあげたい  さざめく鳥の声を 窓辺に散りばめて 朝日のびやかに 枕辺に日だまり 君のやわらかな 一日は始まる 辛いことは全て 夜の闇に 埋めて 優しさを誇りもせず 優しさに流されもせず めぐり来る季節は いつも君の友達 海は海の色に 山は山の色に 君は君の色に 床しき 故郷 ありがとう美しき人 ありがとう美しき町 君がそれを幸せというなら 永遠に守ってあげたい ありがとう美しき人 ありがとう美しき町 それを平和と呼んでいいなら 君を守ってあげたい
雨の夜と淋しい午後はさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部隆之忘れられない ひとがいる 青春のきらめきの彼方に その人は 季節はずれの薔薇のように 今も鮮やかに密やかに咲いてる  たとえば あゝ 雨の中を濡れて歩いた そのひとの泣き顔の ストップモーション おそらく あゝ 一杯のスープ分け合うような ささやかなぬくもり 求め合う恋だった  別れの理由を思い出せない あれ程 熱い恋も知らない その人が 仮に僕を忘れても あの恋を忘れることはないだろう  たとえば あゝ 雨の中で愛と憎しみが 激しく抱きあっていた ストップモーション おそらく あゝ 傷つけ乍ら いたわりあった 哀しいくらい倖せな恋だった  忘れられない ひとがいる 青春のきらめきの彼方に その人も どこかで僕のことを ふと こんな風に思い出すだろうか  たとえば あゝ 雨の夜と淋しい午後は 甘く痛む恋の ストップモーション おそらく あゝ 君という名の愛しい花は 僕の中で もう枯れることはない あゝ 雨の夜と淋しい午後は 君という名の花が咲く季節(シーズン) あゝ 雨の夜と淋しい午後は……
雨やどり尾崎豊尾崎豊さだまさしさだまさしそれはまだ 私が神様を信じなかった頃 九月のとある木曜日に雨が降りまして こんな日に素敵な彼が現れないかと 思ったところへ あなたが雨やどり すいませんねと笑うあなたの笑顔 とても凛凛しくて 前歯から右四本目に虫歯がありまして しかたがないから買ったばかりの スヌーピーのハンカチ 貸してあげたけど 傘の方がよかったかしら  でも爽やかさが とても素敵だったので そこは苦しい時だけの神だのみ もしも もしも 出来ることでしたれば あの人に も一度逢わせてちょうだいませませ ところが実に偶然というのは恐ろしいもので 今年の初詣に 私の晴着のスソ 踏んづけて あっこりゃまたすいませんねと笑う 口元から虫歯が キラリン 夢かと思って ほっぺつねったら痛かった  そんな馬鹿げた話は 今まで聞いたことがないと ママも兄貴も死ぬ程に笑いころげる奴らでして それでも私が突然 口紅などつけたものだから おまえ大丈夫かと おでこに手をあてた 本当ならつれて来てみろという リクエストにお応えして 五月のとある水曜日に 彼を呼びまして 自信たっぷりに紹介したらば 彼の靴下に 穴がポカリン あわてて おさえたけど すっかり見られた  でも爽やかさが とても素敵だわとうけたので 彼が気をよくして 急に もしも もしも 出来ることでしたれば この人をお嫁さんにちょうだいませませ その後 私 気を失ってたから よくわからないけど 目が覚めたら そういう話がすっかり出来あがっていて おめでとうって言われて も一度 気を失って 気がついたら あなたの腕に 雨やどり   注意:一部歌詞を変えて歌っている個所があります、ご了承下さい。
雨やどりケイタクケイタクさだまさしさだまさしそれはまだ 私が神様を信じなかった頃 九月のとある木曜日に雨が降りまして こんな日に素敵な彼が現れないかと 思ったところへ あなたが雨やどり  すいませんねと笑うあなたの笑顔 とても凛々しくて 前歯から右に四本目に虫歯がありまして しかたがないので買ったばかりの スヌーピーのハンカチ 貸してあげたけど 傘の方が良かったかしら  でも爽やかさがとても素敵だったので そこは苦しい時だけの神だのみ もしも もしも 出来ることでしたれば あの人に も一度逢わせてちょだいませませ  ところが実に偶然というのは恐ろしいもので 今年の初詣に 私の晴着のスソ 踏んづけて あっこりゃまたすいませんねと笑う 口元から虫歯が キラリン 夢かと思って ほっぺつねったら 痛かった  そんな馬鹿げた話は 今まで 聞いたことがないと ママも兄貴も死ぬ程に笑いころげる 奴らでして それでも私が突然 口紅など つけたものだから おまえ大丈夫かと おでこに手をあてた  本当ならつれて来てみろという リクエストにお答えして 五月のとある水曜日に 彼を呼びまして 自信たっぷりに紹介したらば 彼の靴下に 穴がポカリン あわてて おさえたけど しっかり見られた  でも爽やかさが とても素敵だわと うけたので 彼が気をよくして 急に もしも もしも 出来ることでしたれば この人をお嫁さんにちょうだいませませ  その後 私 気を失ってたから よくわからないけど 目が覚めたら そういう話がすっかり 出来あがっていて おめでとうって言われて も一度 気を失って 気がついたら あなたの腕に 雨やどり
雨やどりPLATINA LYLICさだまさしPLATINA LYLICさだまさしさだまさしさだまさしそれはまだ私が神様を信じなかった頃 9月のとある木曜日に雨が降りまして こんな日に素敵な彼が現れないかと 思ったところへあなたが雨やどり  すいませんねと笑うあなたの笑顔 とても凛凛しくて 前歯から右に四本目に虫歯がありまして しかたがないので買ったばかりの スヌーピーのハンカチ 貸してあげたけど 傘の方が良かったかしら  でも爽やかさがとても素敵だったので そこは苦しい時だけの神だのみ もしも もしも 出来ることでしたれば あの人にも一度逢わせて ちょうだいませませ  ところが実に偶然というのは 恐ろしいもので 今年の初詣でに 私の晴着の裾踏んづけて あ こりゃまたすいませんねと笑う 口元から虫歯がキラリン 夢かと思って ほっぺつねったら 痛かった  そんな馬鹿げた話は 今まで聞いたことがないと ママも兄貴も死ぬ程に笑いころげる 奴らでして それでも私が突然 口紅などつけたものだから おまえ大丈夫かと おでこに手をあてた  本当ならつれて来てみろという リクエストにお応えして 5月のとある水曜日に彼を呼びまして 自信たっぷりに紹介したらば 彼の靴下に 穴がポカリ あわてて おさえたけど しっかり見られた  でも爽やかさが とても素敵だわとうけたので 彼が気をよくして急に もしも もしも 出来ることでしたれば この人をお嫁さんにちょうだいませませ  その後 私 気を失ってたから よくわからないけど 目が覚めたらそういう話が すっかり出来あがっていて おめでとうって言われて も一度気を失って 気がついたら あなたの腕に 雨やどり
雨やどりチェリッシュチェリッシュさだまさしさだまさしそれはまだ 私が神様を信じなかった頃 九月のとある木曜日に雨が降りまして こんな日に素敵な彼が現われないかと 思ったところへ あなたが雨やどり  すいませんねと笑うあなたの笑顔 とても凛々しくて 前歯から右に四本目に虫歯がありまして しかたがないので買ったばかりの スヌーピーのハンカチ 貸してあげたけど 傘の方が 良かったかしら  でも爽やかさが とても素敵だったので そこは苦しい時だけの神だのみ もしも もしも 出来ることでしたれば あの人に も一度逢わせて ちょうだいませませ  ところが実に偶然というのは 恐しいもので 今年の初詣でに 私の晴着のスソを 踏んづけて あっこりゃまたすいませんねと笑う 口元から虫歯が キラリン 夢かと思って ほっぺつねったら 痛かった  そんな馬鹿げた話は 今まで 聞いたことがないと ママも兄貴も死ぬ程に笑いころげる 奴らでして それでも私が突然 口紅など つけたものだから おまえ大丈夫かと おでこに手をあてた  本当ならつれて来てみろという リクエストにお応えして 五月のとある水曜日に 彼を呼びまして 自信たっぷりに紹介したらば 彼の靴下に 穴がポカリン あわてて おさえたけど しっかり見られた  でも爽やかさが とても素敵だわと うけたので 彼が気をよくして 急に もしも もしも 出来ることでしたれば この人をお嫁さんにちょうだいませませ  その後 私 気を失ってたから よくわからないけど 目が覚めたら そういう話がすっかり 出来あがっていて おめでとうって言われて も一度 気を失って 気がついたら あなたの腕に 雨やどり
雨やどり福山雅治福山雅治さだまさしさだまさし福山雅治それはまだ私が神様を信じなかった頃 九月のとある木曜日に雨が降りまして こんな日に素敵な彼が現われないかと 思ったところへあなたが雨やどり すいませんねと笑うあなたの笑顔 とても凛凛しくて 前歯から右に四本目に虫歯がありまして しかたがないので 買ったばかりのスヌーピーのハンカチ 貸してあげたけど傘の方が良かったかしら でも爽やかさがとても素敵だったので そこは苦しい時だけの神だのみ もしももしも出来ることでしたれば あの人に も一度逢わせてちょうだいませませ  ところが実に偶然というのは恐ろしいもので  今年の初詣でに私の晴着のスソを踏んずけて あっこりゃまたすいませんねと笑う 口元から虫歯がキラリン 夢かと思ってほっぺつねったら痛かった  そんな馬鹿げた話は今まで聞いたことがないと ママも兄貴も死ぬ程に笑いころげる奴らでして それでも私が突然口紅などつけたものだから おまえ大丈夫かとおでこに手をあてた 本当ならつれて来てみろというリクエストに お応えして 五月のとある水曜日に彼を呼びまして 自信たっぷりに紹介したらば 彼の靴下に穴がポカリン あわてておさえたけどしっかり見られた  でも爽やかさがとても素敵だわと うけたので彼が気をよくして急に もしももしも出来ることでしたれば この人をお嫁さんにちょうだいませませ  その後私気を失ってたから よくわからないけど 目が覚めたらそういう話が すっかり出来あがっていて おめでとうって言われて も一度気を失って 気がついたら あなたの腕に 雨やどり   ※一部、原詞と異なる部分があります。
雨やどり若旦那若旦那さだまさしさだまさしそれはまだ私が神様を信じなかった頃 九月のとある木曜日に雨が降りまして こんな日に素敵な彼が現われないかと 思ったところへあなたが雨やどり すいませんねと笑うあなたの笑顔 とても凛凛しくて 前歯から右に四本目に虫歯がありまして しかたがないので 買ったばかりのスヌーピーのハンカチ 貸してあげたけど傘の方が良かったかしら  でも爽やかさがとても素敵だったので そこは苦しい時だけの神だのみ もしも もしも出来ることでしたれば あの人に も一度逢わせてちょうだいませませ  ところが実に偶然というのは恐ろしいもので 今年の初詣に私の晴れ着のスソ踏んずけて あっこりゃまたすいませんねと笑う 口元から虫歯がキラリン 夢かと思って ほっぺつねったら痛かった  そんな馬鹿げた話は今まで聞いたことがないと ママも兄貴も死ぬ程に笑いころげる奴らでして それでも私が突然口紅などつけたものだから おまえ大丈夫かと おでこに手をあてた 本当ならつれて来てみろというリクエストに お応えして 五月のとある水曜日に彼を呼びまして 自信たっぷりに紹介したらば 彼の靴下に穴がポカリン あわてておさえたけど しっかり見られた  でも爽やかさがとても素敵だわと うけたので彼が気をよくして急に もしも もしも出来ることでしたれば この人をお嫁さんにちょうだいませませ  その後 私 気を失ってたから よくわからないけど 目が覚めたらそういう話が すっかり出来あがっていて おめでとうって言われて も一度 気を失って 気がついたら あなたの腕に 雨やどり   注意:アーティストの意向により一部歌詞の歌いまわしを変更しております。
甘い手紙さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦甘い手紙を 書いてください 上手な嘘を 少しだけ混ぜて 誰も私を知らない 遠くの町へゆくから 真っ白なノートで やり直してみるから もしも 思い出してくれて もしも 私の場所が もしも ほんの少しでも もしも 残っていたら 甘い手紙を 書いてください 上手な嘘を 少しだけ混ぜて 誰にも見せずに 何度も読むから 誰にも見せずに 抱いて眠るから  やさしい時代(とき)もあったね あれはけして嘘じゃないよね それだけのぬくもりでも 生きられる気がする たとえ どんな悲しみでも やがて あんな日もあったと いつか 懐かしむ日が来る それは 約束するから 甘い手紙を 書いてください 上手な嘘を 少しだけ混ぜて 誰にも知られず 泣きながら読むから 誰にも知られず 抱いて死ぬから 甘い手紙を 書いてください 上手な嘘を 少しだけ混ぜて
甘い手紙佐田玲子佐田玲子さだまさしさだまさし甘い手紙を 書いてください 上手な嘘を 少しだけ混ぜて  誰も私を知らない 遠くの町へゆくから 真っ白なノートで やり直してみるから  もしも 思い出してくれて もしも 私の場所が もしも ほんの少しでも もしも 残っていたら  甘い手紙を 書いてください 上手な嘘を 少しだけ混ぜて 誰にも見せずに 何度も読むから 誰にも見せずに 抱いて眠るから  やさしい時代もあったね あれはけして嘘じゃないよね それだけのぬくもりでも 生きられる気がする  たとえ どんな悲しみでも やがて あんな日もあったと いつか 懐かしむ日が来る それは 約束するから  甘い手紙を 書いてください 上手な嘘を 少しだけ混ぜて 誰にも知られず 泣きながら読むから 誰にも知られず 抱いて死ぬから  甘い手紙を 書いてください 上手な嘘を 少しだけ混ぜて
アパート物語さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸初めて暮らしたアパートは きつい西日の安い部屋 お前と寄り添い暮らすには それでも手頃な部屋だった  隣は貧しい画学生 廊下まで絵の具を匂わせて いつでも腹を空かしてたっけ お前の料理に救われていた  人というものは哀しいもの 生まれて生きて 誰かと 出会い愛し合い 時に憎みあい 別れ そして死ぬるまで おのれの舵すら おのれで取れず 迷い迷って生きている  いつしかお前は絵描きに惚れて ひっそり二人で出ていった 忘れていった絵の具のような サンドベージュの空の日に  あの後 名画座の客席で たったひとりで泣いたっけ 少しも恨んじゃいないんだ お前が一番苦しんだはず  仕事帰りに坂の下から ふたりの窓の明かりが見えた 短いけれど 貧しいけれど 幸せだった 春のこと  人というものは哀しいもの 生まれて生きて 誰かと 出会い愛し合い 時に憎みあい 別れ そして死ぬるまで おのれの舵すら おのれで取れず 迷い迷って生きている  夜になれば夜空の 星より沢山の 家の窓辺に灯が点る ひとつひとつに 生命とそれから それぞれの物語(ドラマ)がある 悲しみ 喜び 泣いて 笑って 誰もが必死に 生きている  生きてゆくという そのことは 本当はとてもささやかなこと そんな風に思えるような 穏やかな 秋のこと
あなたを愛したいくつかの理由さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部隆之疲れ果ててたどり着いた お前の優しさに 少し甘え過ぎたようだ 別れも言わずに旅立つ ほんのかすかに寝息たてる お前の横顔 みつめたなら胸が詰まる 思い出が多すぎて 今 朝の光がおだやかに 窓辺にあふれて 俺のたどるべき遠い道を 照らし始めてる 何も持たず ここへ来たから 何も持たずに出てゆく  あなただけを愛し抜いて あなただけみつめて 歩くことがあなたには 重過ぎたのかも知れない 愛すること愛されること あなたに教えられた その幸せが深い程 不安も深かった 今 あなたの背中をみつめて 祈っているのは どうぞ あなたらしく思い切り 生き抜いて そして いつか私が誇りに思う そんな人になってほしい 誰でも目の前に独りきり たどる道があり 誰かの道を横切る度に 傷つけてゆく そして必ず それよりずっと 自分が傷ついてゆく  次に会えた時 胸を張って笑えるように 幸せな笑顔で あなたの目を見られるように そうでなければ この愛のすべてが嘘になるから 今 愛に賭けて夢に賭けて歩き出すところ 二人それぞれの遠い道を歩き出すところ 次に会えた時 胸を張って笑えるように 幸せな笑顔で あなたの目を見られるように 今 愛に賭けて夢に賭けて歩き出すところ
あなたへ ~いつまでも いつでも~岩崎宏美岩崎宏美さだまさしさだまさし上杉洋史愛しいあなたが今まで どんな風に傷ついて生きたか それでも自分を捨てないで 心を護って生きてきたか あの時にも あんな時にも あの時にも あんな時にも  私にはあなたを護る 術など何もなくただ不器用に 歌うことだけ あなたのために 歌うしか出来ないけど どんな時にも いつでも どんな時にも いつでも  悲しみの底でも笑顔を捨てない あなたの苦しみの本当の深さを 思い知りながら支えたいのは 明日何が出来るのかということ 昨日のことより 今日のことより 昨日のことより 今日のことより  未来には幾つかの顔がある 例えば不安と希望 もしも私の歌が あなたの不安を和らげられて 微かな希望に寄り添えたら 今日のことより 明日のことへ 今日のことより 明日のことへ  悲しみの中でも季節は巡る 寒い冬のあとにでも きっと綺麗に花は咲く 信じなくても良い それでも花は咲く 幸せはきっといつか来る 届け届け この歌 届け届け届け この愛  私には歌しかないけれど 私には歌があるから いつも此処で歌ってるから あなたを思って歌ってるから 声の果てるまで 私には歌しかないけれど 私には歌があるから いつも此処で歌ってるから あなたを思って歌ってるから 幸せになれるまで いつまでも いつでも いつまでも いつでも あなたへ
あなたへさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸愛しいあなたが今まで どんな風に傷ついて生きたか それでも自分を捨てないで 心を護って生きてきたか あの時にも あんな時にも あの時にも あんな時にも  私にはあなたを護る 術など何もなくただ不器用に 歌うことだけ あなたのために 歌うしか出来ないけど どんな時にも いつでも どんな時にも いつでも  悲しみの底でも笑顔を捨てない あなたの苦しみの本当の深さを 思い知りながら支えたいのは 明日何が出来るのかということ 昨日のことより 今日のことより 昨日のことより 今日のことより  未来には幾つかの顔がある 例えば不安と希望 もしも私の歌が あなたの不安を和らげられて 微かな希望に寄り添えたら 今日のことより 明日のことへ 今日のことより 明日のことへ  悲しみの中でも季節は巡る 寒い冬のあとにでも きっと綺麗に花は咲く 信じなくても良い それでも花は咲く 幸せはきっといつか来る 届け届け この歌 届け届け届け この愛  私には歌しかないけれど 私には歌があるから いつも此処で歌ってるから あなたを思って歌ってるから 声の果てるまで 私には歌しかないけれど 私には歌があるから いつも此処で歌ってるから あなたを思って歌ってるから 幸せになれるまで いつまでも いつでも いつまでも いつでも あなたへ
あなた三昧さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦頑張りすぎないでね 何もいらないから あなたが元気でいたなら 何もいらないから  お仕事大変でしょうけど 無理し過ぎないでね 離れて暮らしているから いつも気になっています 時々ゆっくりしてますか ちゃんとごはんたべてますか 少し淋しいけれど私は元気でいます  この間おくってくれたお土産おいしかったわ 友達に分けてあげたら皆喜んでくれた たまにはお母さんにも電話をしてあげますか かっこつけて飲み過ぎたりしていては駄目よ  ああ あなた三昧でずっと暮らせたら あなたが疲れてしまうかしら ああ あなた三昧で 三日くらいなら あなたもしあわせでいてくれるかしら  頑張りすぎないでね 何もいらないから あなたが元気でいたなら 何もいらないから  この次の週末には 私が行くから 最終便にはどうにか 間に合うと思う だから土曜日はきっと 早く帰って来ててね 勿論おつきあいのあとで構わないから  お願いがひとつあります 日曜日には どこへも行かなくていいから 私に下さいね ゆっくりお洗濯して じっくりお掃除をして あなた気が向いたら笑ってくれたらいい  ああ あなた三昧で ずっと暮らせたら しあわせまみれで死んでしまうわ ああ あなた三昧で四日くらいなら かろうじて生きていられるかしら  頑張りすぎないでね 何もいらないから あなたが元気でいたなら 何もいらないから  頑張りすぎないでね 何もいらないから あなたが元気でいたなら 何もいらないから
あなたが好きですさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし何故かこの世に生まれた事だけで 不思議なドラマだから さらにあなたと出会えた喜びを あえて奇跡と呼びたい  見えない糸をたぐり寄せて 互いの時を重ね合って 言葉でうまく言えないけど あなたが好きです  精一杯に歩き続けている あなたをきれいだと思う そんなあなたを愛せる自分を とても幸福だと思う  言葉にすれば何もかもが 美しい嘘に聞こえるけど あらゆる誤解を怖れずに あなたが好きです  見えない糸をたぐり寄せて 互いの時を重ね合って 言葉でうまく言えないけど あなたが好きです
安曇野さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸夢を夢で終わらせたくないと 君はこの町を出る ちぎれるほど振るその指先が 芒にとけた秋の日 野分き吹く安曇野(あずみの)に君の後ろ姿 まだ明け染めぬ空に名残り月 僕の愛を一包み 君の知らぬ間に その小さな荷物に忍ばせた それに気付く程疲れた時は 思い出して梓川  君は味気無きその便箋に 恋を覚えたと綴る 山を染めた白が山葵の花に 色を移した春の日 立ち昇る陽炎に君の面影を 映してすぐに消えた忍草 乱れ染めうつろいゆく そんな人の世に 咲いてまた散る一炊の夢 鳥が一声啼いてゆく 日は西へと落ちてゆく  君は夢の道程を 君の色で染めて 幸福になれ それも僕の愛 春疾風安曇野に辛夷の香り撒いて 今暮れなずむ空に朧月 夢がそっと帰ってゆく ふと八十八夜
明日檜さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久息を殺して会わねばならない人 その風景は 廻り道などない まるでぬかるみ越しの 袋小路のゆきどまり  本音だけでは生きられるはずもなく でもかといって 使い分ける程に 器用でもないから 自然に秘密が増える  あすなろ あすなろ いつまでたっても あすなろ あすなろ 明日が見えない  誰の心も傷つけずに済む道が あるとすれば 自分がもの言わぬ 石ころになること それしか思いつかない  どんなものにも表と裏があると 気付いた時 初めから駄目だと 判ったはずれくじ 引くのに慣れてしまってた  あすなろ あすなろ いつまでたっても あすなろ あすなろ 明日が見えない  あすなろ あすなろ いつまでたっても あすなろ あすなろ 幸せが見えない
明日咲く花SeptemberSeptemberさだまさしさだまさし安部潤よく頑張ったねって言って欲しかっただけ あなたが気づいてくれたら それだけでいい よく頑張ったねって褒めて欲しかっただけ あなただけの為に きっと明日咲くから  心に花の種を 抱いて人は生まれてきた 誰の為に咲くのかは たぶん別の事として いつか咲くその日のために 今私が生きてること あなたに出会って 何故私が生まれてきたかが解った  辛い辛い辛い辛い 心の闇を超えて 耐えて耐えて耐えて耐えて 必ずいつか咲く花  よく頑張ったねって言って欲しかっただけ あなたが気づいてくれたら それだけでいい よく頑張ったねって褒めて欲しかっただけ あなただけの為に きっと明日咲くから  いつか会うその人に 恥ずかしくないように いつか会うその人に ふさわしい花になるように 希望と失望の狭間で 生きることの重さが あなたに出会って 何故私が頑張ってきたか解った  揺れる揺れる揺れる揺れる 心の海を越えて 耐えて耐えて耐えて耐えて 必ずいつか咲く花  よく頑張ったねって言って欲しかっただけ あなたが気づいてくれたら それだけでいい よく頑張ったねって褒めて欲しかっただけ あなただけの為に きっと明日咲くから  よく頑張ったねって言って欲しかっただけ あなたが気づいてくれたら それだけでいい よく頑張ったねって褒めて欲しかっただけ あなただけの為に きっと綺麗に咲くから
明日咲く花さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸よく頑張ったねって言って欲しかっただけ あなたが気づいてくれたら それだけでいい よく頑張ったねって褒めて欲しかっただけ あなただけの為に きっと明日咲くから  心に花の種を 抱いて人は生まれてきた 誰の為に咲くのかは たぶん別の事として いつか咲くその日のために 今私が生きてること あなたに出会って 何故私が生まれてきたかが解った 辛い辛い辛い辛い 心の闇を超えて 耐えて耐えて耐えて耐えて 必ずいつか咲く花 よく頑張ったねって言って欲しかっただけ あなたが気づいてくれたら それだけでいい よく頑張ったねって褒めて欲しかっただけ あなただけの為に きっと明日咲くから  いつか会うその人に 恥ずかしくないように いつか会うその人に ふさわしい花になるように 希望と失望の狭間で 生きることの重さが あなたに出会って 何故私が頑張ってきたか解った 揺れる揺れる揺れる揺れる 心の海を越えて 耐えて耐えて耐えて耐えて 必ずいつか咲く花 よく頑張ったねって言って欲しかっただけ あなたが気づいてくれたら それだけでいい よく頑張ったねって褒めて欲しかっただけ あなただけの為に きっと明日咲くから  よく頑張ったねって言って欲しかっただけ あなたが気づいてくれたら それだけでいい よく頑張ったねって褒めて欲しかっただけ あなただけの為に きっと綺麗に咲くから
あこがれの雲南さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸はるかなる雲南 夢の西双版納(シーサンバンナン) 母なるメ公河に抱かれて 伝説を語れよ 溶樹(ガジュマル)達 想い出を告げよ 黄金の仏舎利(バゴダ) 蒼く澄んだ湖よ 妖精のように 娘らが水を汲み乍ら くちずさむ雲南 響け唄声 国境を越えて広がれ  はるかなる雲南 最后の楽園(パラダイス) 父なる山々に隠された 幻の別天地(オアシス)よ 百万の蝶と小鳥が冬を越す谷間よ 春のあけぼのをついて 百万の蝶が 花吹雪の様に舞い立つ あこがれの雲南 遥か西双版納 果てしなく青き大空よ
秋の虹さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部隆之まるめろの花の咲く頃に お前は生まれて来たのです 母さんが嫁いで 2年目の春でした  幼い頃から大人しく やさしい娘でありました 母さんが嫁いだ 歳を越えたなんて  こうして目を閉じて 思い起こせば 憶えたてのカタコトで 母さん呼んだお前を  嫁がせる朝 こんなことを 母は思い出しています  まるめろの実が実る頃 お前は嫁いでゆくのです 色深めるななかまど すてきな朝です  しあわせは形でなくて いつも心にあるのだと 言いかけてふと空に 虹を見つけました  そういえば私が 嫁いだ朝にも 母はやはり 庭に出て 花を見ていた  どうかお前が いつまでも しあわせでありますように
空缶と白鷺さだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし・渡辺俊幸白鷺が一羽 一輪の白菊の様に 汚れた河のほとりで 空缶に埋もれ 静かに 水をみつめてる  かくれんぼを知らない子供が増えたって 誰かが話してた ひとり暮らしの老人達が増えたって 誰かがつぶやいた 僕がこんな風にお前を抱きしめている時に 何処かで誰かが お腹を空かせて死んでゆく ああ いつだって 彼らを追いつめているのは僕だった そう そのくせに 手を差しのべるふりするのも僕だった それが時代の正体だと嘘を承知で 笑える程に 大人を演じ ふと気がつけば 僕は卑怯な顔になった  世論調査では国民の九割が 中位満足してるって 何かとひきかえにこの国も 一流の服だけ手に入れた 僕がこんな風にお前を抱きしめている時に 何処かで誰かがピストルに射たれて死んでゆく ああ いつだって 失くしたくないものたちが多すぎて そう そのくせに 失くしたあとで気づくものばかり それが幸福の証しだと嘘を承知で 悲しみながら 迷いながら それでも 精一杯に 誰もが 現在を生きている  2016年の夏に子供が 今の僕の歳になる その時代は彼に自由に唄を 唄わせてくれるだろうか 卑怯な顔になって生きることに 彼が迷う頃に 僕は何かの 答えを出せるだろうか
秋麗さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし倉田信雄倒れかかった身体同士で 互いを支えあえたら人という文字になる 支えられたり支えたり 人は一人では生きられないと気づくもの きっとあなたとふたり 生きてゆくと決めた 水篶刈る信濃 月は田毎に 残菊薫る 秋麗  夢見るように生きちゃいけない 人の夢と書けば儚いという文字になる 夢見たことを手に入れるには 夢から覚めなければ永遠に届かない きっとあなたの生命 護ってゆくと決めた 黄昏白く 山に初雪 秋桜揺れて 秋麗  どんな苦労もいつかは過ぎる 水に戻すと書けば涙という文字になる 涙の色が教えてくれた 明日を本当に明るい日と書くために きっとあなたとふたり 幸せに辿り着く 草笛遙かに 色づく林檎 桐一葉舞う 秋麗  秋去姫や 星麗
赤い月さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸散りゆけば 何も無き 桜に厭きて 見捨て行く人もある 春の夕暮れ 人もまた 一時を 咲祝いながら たちまちに 黄昏に 迷い佇む 花散る里に 想い人 一人残して 行く人に 今もあなたが 好きですと 言伝をせよ 赤い月 鳥が啼く 鳥が啼く あはれあはれと 季節(とき)を超え 咲きつのる 花はあれども 果たしてや 美しき 生命(いのち)と覚えず 咲きもせず 散りもせぬ 花は無けれど 愛おしき 人の名は 永遠に散らさじ 花降る里に またひとつ 花に連れ行く 生命あり 名残惜しやと あの人に 言伝をせよ 赤い星 風が啼く 風が啼く さらばさらばと  花散る里に 想い人 一人残して 行く人に 今もあなたが 好きですと 言伝をせよ 赤い月 鳥が啼く 鳥が啼く あはれあはれと 風が啼く 風が啼く さらばさらばと
赤い靴さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸坂道の途中でふと振り返れば 幻のように 光る海が見えた あの頃の二人は いつも港を見てた 外国船の白と 君の赤い靴 坂道をたどる時に 感じる自分の重さと 登りつめた時に ふいに拡がる眩しい風景を君は愛してた とてもとても優しいまなざしで 僕は誰かが君を遠くへ連れていってしまいそうで 悲しかった  僕はまだ今でも 坂の途中に居て やっと自分の 重さ感じている 今でも忘れない 栗の花の向うの 飛行機雲の白と 君の赤い靴 僕の長い坂道は 遠く険しいけれど 登りつめた時に きっと眩しい風景が待っていると信じて 辛い時は君の赤い靴 思い出しながら 強く生きている  いつの日か君と二人で 見るはずだったあの青い海を 信じて坂道 登り続けているよ
青の季節さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸あの日 二人きり 隣に腰かけて みつめた シャガールの 五枚のステンドグラスの青  若葉のしずくが 朝日を浴びてきらめき ぽとりと身を投げて大地に抱かれ それから 小さなせせらぎが生まれるように あなたを愛し やがてひとつの流れに育ち 空をも映す 大きな河になり そんなふうに ゆるやかなまま 時は過ぎると信じた青の季節  海辺の仏舎利塔(パゴダ)は 夕陽を受けて輝き 波間の鴎の向こうに虹が架かって 四月の鯨は私を誘う 遠い季節へ すべての河は海へと流れ そしてまた空へ帰り くり返す 海辺で待てば きっとあなたの 水の粒と もう一度出会えそうで いつか私が海に帰ったら あなたの隣にそっと腰かけて またはじめから 愛したい 何度でも 何度でも 何度でも あなたと
青空背負ってさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸もっと もっと 強くなりたい もっと もっと 優しくなりたい  青空背負って 笑っていたい あなたに恥ずかしくないように 願いは強く夢はもっと高く もう少し あと少し 諦めない勇気が欲しい  もっと もっと 強くなりたい もっと もっと 優しくなりたい  青空背負って 笑ってみせる 自分に恥ずかしくないように 立ち向かう勇気 怖れない強さ もう少し あと少し 憧れた夢に届くまで  もっと もっと 強くなりたい もっと もっと 優しくなりたい  もっと もっと 強くなりたい もっと もっと 優しくなりたい
愛をみつけたさだまさし with 佐田玲子さだまさし with 佐田玲子さだまさし渡辺俊幸渡辺俊幸君の笑顔の向こう 哀しみが見える あなたの悲しみの 向こうに しあわせ  迷い乍ら 密やかに 生きていても そうさ 人は誰も 独りきりではない  愛を みつけた あなたに 作りものではない 確かな愛を I love you I'll follow you trust me 嘘ではない そういつまでも 真実の 真実の この愛を  君が自由に飛べる 空をまもりたい あなたの空に浮かぶ 雲になりたい  雨の日にも 辛くても 風の日にも そうさ あなただけを 信じていよう  愛を みつけた あなたに 作りものではない 確かな愛を I love you I'll follow you believe me かけがえのない そういつまでも 真実の 真実の この愛を  愛を みつけた あなたに 作りものではない 確かな愛を I love you I'll follow you forever 嘘ではない そういつまでも 真実の 真実の この愛を 
愛の音さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸心静かに目を閉じて あなたの愛の音を聞く 寄せては返す波のごとく 寄せては返す愛の音  雪の窓辺に頬寄せて 白い吐息を耳に聴く 降っては降っては降り積もる あなたの愛の降るごとく  よしやあなたに生き別れ 寂しき野辺に果つるとも ただ一輪の花となり 咲いて伝えん永遠(とわ)の 愛の色  よしやあなたに死に別れ 独り海辺に朽ちぬとも ただ一粒の水となり 刻み続けん永遠(とわ)の 愛の音  独り静かに目を閉じて あなたの愛の音を聞く 寄せては返す波のごとく 寄せては返す愛の音
愛によってさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸人は生まれていつか去りゆく 誰かのためでも自分だけのためでもない人生 人を愛して時には憎んで 憎しみも愛の一つと気づけば人生 壮烈ないのちを動かすものは愛です 愛がなければ人とは呼べないものです 時として愛はふと生まれたり消えたり 見つけたり見失ったり忘れてしまったり でも私は愛によって生まれ 私は愛によって生きる  私が生まれいつか死ぬことも 誰かのせいでも自分だけのせいでもない人生 愛がなければ何も動かない 夢も希望も絶望も愛が作り出すもの 人が生み出すものにこそ愛がなければ どんなものでも人を助けないものです 愛し愛される資格があるとかないとか それは愛を忘れた人の間違った言葉 そう誰もが愛によって生まれ 誰もが愛によって生きる  壮烈ないのちを動かすものは愛です 愛がなければ人とは呼べないものです 時として愛はふと生まれたり消えたり 見つけたり見失ったり忘れてしまったり でも私は愛によって生まれ 私は愛によって生きる
愛についてさだまさしさだまさしさだまさし服部克久服部克久あなたに会いたいと 願い続けて 今日もまた 旅をゆく 果てなき青空 喜びと悲しみ 希望それから挫折 くり返し くり返し 何かを信じて  愛について 何も知らないけれど いつかあなたの ぬくもりの中で 愛を語る日を 夢見て私は 明日も 旅を生きる  風に風の道が 星に星の道が 鳥たちに鳥たちの 道があるように 私には私の 道があるのだろう 一歩ずつ 一歩ずつ 夢をうたがわずに  愛について 何も知らないけれど いつかあなたと めぐり会うまでに 愛の何かを 知りたくて明日も きっと 旅を生きる
さだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしあなたに会いたい 泣きたいほど会いたい  たった一度のめぐり会いといえど 奇跡を超えた出会いや人がある 一生かけても届かない恋もあるけれど たった二分でも一生分の恋を駆け抜ける たとえばあなたに捧げる無限の愛のように  あなたに会いたい 泣きたいほど会いたい  永遠の約束を守る誓いのように どれほど願っても叶わないことがある 一生かけても届かない夢もあるけれど たった二分の恋が幾千万年の時を超える たとえばあなたに捧げる無限の愛のように  あなたに会いたい 泣きたいほど会いたい たとえばあなたに捧げる無限の愛のように  あなたに会いたい あなたに会いたい……
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