のうじょうりえ作曲の歌詞一覧リスト  42曲中 1-42曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
はないちもんめのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ温かいスープに冷たいパンを運ぶ ふやけたお菓子 こぼれたコーヒー 机の上はまるでわたし  あの子ができる当たり前さえ ちゃんとできずに横目で見てる 家を出なくちゃ 釘で打たれた 椅子に張り付いた 体は動かない まだかまだかと 追い打つ言葉 とんかちみたく更に深く 今日はもう休もう できたらいいのにね  はないちもんめ 上横見たら あの子が欲しい この子が欲しい 足りないもので満たされていた 手持ち無沙汰で降参です 悲しさ悔しさ 仲良しさんね 肩を並べて帰りましょう  知ってしまったら怖かった 誰も彼も大きく見えた 体育座りが上手になった 日々の憂鬱が押しては引いて 昨日と今日で違う自分 そんな遊びはやめたいね  はないちもんめ 話して揉めて あの子が欲しい この子が欲しい どこにいるの 良い子な君は そろそろいいから出ておいで 鬼が来る前に見つけてあげる 振り返らずに帰りましょう  はないちもんめ 腹の中では あの子はいらない この子もいらない 粗探しごっこ 間違い探し そんな遊びもやめたいね  はないちもんめ おあいこさんね あの子が欲しい この子が欲しがるものが なにもなくてもいいから 自分の事を求めてあげて 人に価値を決めさせてやるな 迷子にならずに帰りましょう
明日から本気出すのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえあと5分早く起きれたら 遅刻しなかったかな あと5分早く家出れたら 間に合ったかな 今から反省文  すみませんが 少し遅れます 超特急で行きます 急いでます、今電車が急いでます 許してくださいm(_ _)m  こんなわたしでごめんね これでも頑張ってるんです すぐには変われないけど もう少し待ってて欲しいな 明日から本気出すから とりあえずおやすみ  あと5分早い電車なら 君に会えたかな あと5分早い電車なら 君と話せたかな 今から反省会  だってもし会えた時のために オシャレしてきたんだもん テキトーな格好なら会わない方がいい だから今日はこれでいい\(^o^)/  こんなわたしでごめんね これでも頑張ってるんです いつもギリギリだけど やる時はやるんだよ見てろよ 明日から本気出すから とりあえずおやすみ  駅前のお店の窓側に見えた 君の顔 楽しそうな笑顔の横にいるのは 一体誰なのかな 恋人でも奪ってやるくらいの気持ちでいかなきゃ そんな事考えてたら疲れた  こんな日はさっさと帰って お風呂入って ギターを弾いて 美味しい物を食べて また明日に備えて眠ろう あと 1日1週間1分1秒 考えればキリがない 嫌な事の代わりに 良い事が起こってくれるよね  明日から本気出すから とりあえずおやすみ
片付かない部屋のうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ缶ビールの飲みかけをこぼして わたしの嫌いな匂いがした バタバタ身支度をして イライラ舌打ちをして 部屋で寝ている君を後にした 綺麗なままにしておけば 誰も傷付かないのに 散らかって 汚れて 自分の気持ちも いつからか分からなくなった  片付かない部屋 一生詰まったままの風呂場のような 片付かない心 足の踏み場もないこの部屋のような  いらないものは思っていたより 沢山あった あれ、どこにやったかな 本当に大切なものは側にあって 探す必要もなかったんだ  失うものなんてないと思ってた 母さんに散々言われても 捨てられなかった宝物みたいに ずっと取っておきたいものを見付けたよ  片付かない部屋 君に怒られて部屋の服は畳んでやったよ 片付きそうな心 君に出会って顔のシワは増えたよ  いらないものは金曜の朝に出して 水曜には2人で飲んだ空き缶を出そう 毎日 毎週 溜まっていって 結局片付かなくて 2倍散らかった この  片付かない部屋 例えばゆるい幸せが だらっと続いたとして 片付けてくれた心 キミは悪い芽も摘んでくれるから  片付かない部屋 今ではただ散らかっただけじゃなくて 片付いた心 2人の想い出が散らばった 片付かない部屋
深い青のうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ泳いだ 想った わたし今 海の底 青に染まる  水を飲んでも潤わない 暖かいのに寒気がする ぼんやりと水面に揺らいだ 手探りしても掴めない 今日がなんだか物足りない  この手にいっぱいの海がほしい 君を泳がせられる広い海  深い青 奥底にある想い ここは深海 心臓から流れる血はサンゴ礁 身体を巡り 全てを抱きしめる  夢で見た綺麗な空は 本当はこの部屋からは見えない 夢が現実になってほしいのに いつかは現実が夢になる 今日はまだ眠りたくない  いつも君は笑っているから 目が覚めてわたしは泣いてしまう  深い青 声も手も届かない ここは深海 見上げた先に陽の光 歩けるようになったら迎えにいくわ  人魚姫のように 上手くいかなくて泡になれたら 消えたくても消えないから 何にもなれないわたしは いつか溺れてしまう  色褪せて 水色になってしまう 深い青にまだ沈ませて  深い青 干からびても 息ができなくなっても 本望だ 君の為なら 全てを抱きしめる 君と青に落ちる
君がいれば、のうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ大人になるってどういう事? 昔触れた虫が 今は怖くて 怖いものも 嫌いなものも 増えていって 大人になるってこういう事?  嫌い 怖い 辛い 苦しい 私達感情半分こ 仲良く割れたらね わかってほしい、わかってほしい 結局ぶつかって割れた だけど  君と一緒にいられるなら それだけで本当は良かったんだ 君との時間 わたしの空気 君がいてくれないと 良い1日も嫌な日になって 終わるんだ  ねぇ、大人になるってどういう事? 昔食べられなかった物が いつのまにか好きになって 好きなものも 許せる事も 増えていって 大人になるってこういう事?  好き 嬉しい 楽しい 愛しい 私達感情半分こ 仲良く割れたらね わかってあげたい、わかってあげたい 難しくて 頭が割れた だけど  君の幸せそうな顔 見られれば本当は良かったんだ 君との時間 わたしの水 君がいてくれるなら こんな自分の事を少しは 信じられるの  難しい話はやめよう わたし達 ずっと子供だから 単純に 空気を吸い 水を飲むように 一緒に生きていこう  君のたくさんの顔 嫌な事 良い事 私達 半分こ 仲良く割ろうね 君がいれば、 わたしの世界は幸せに回るの 今日も 良い日だったね
紫陽花(青紫)のうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ落ちていく 聞こえた音の数 目が覚めて 湿り気のある眼差しは 誰を見る 雨の音 濡れた草木 窓から眺めた ここからは出ない 自ら一つ線を引くのさ そうして守らなきゃ 晴れた日も歩けやしない 心に水溜り  落ちていく 面影見えた数 夢を見た 移り気のある眼差しは 誰を見る 水の器 庭に咲く 溜まる青紫 そこには行かない 自ら一つ線をひくのさ そうして守らなきゃ 晴れた所も歩けやしない 心に水溜り  アメンボだって泳ぎそう それなら少しは楽しいね 踊れやしないが、溺れもしない このまま愛していける 寛容でもなく謙虚でもなく元気でもなく 傲慢で冷淡で 結局わたしは 溶けて青紫 混ざって染まった君との色
ファイナルファンタジーのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ何にもやる気が起きなくて 午前4時夜明け鳥の声 これって逃げだと怒るかな 誰の目を気にしているんだ 傷付いた言葉 傷付けた言葉 身体中ぐるぐる巡って そんな悪い奴は今日の内に倒そう 明日に持ち越さぬように この広い荒野を抜けて名も知らぬ君と戦う 初めて見る景色を越え 僕は君を駆け抜けよう  人生の攻略法なんて どこにも売ってない どこにも載ってない ネタバレしたらつまらない 悩んで迷ってそれが醍醐味 ゲームの世界とは違う 僕に世界は救えないんだ 皆のヒーローになれなくていい 君のことだけは救いたい  楽しくないならやめてしまえよ そうできないのが人間だけど たまには逃げても良いじゃないか 君が生きていく為なら 何度も君はやってくる もうこれで最後にしよう 人生はたった一度きり 自分だけのファイナルファンタジー  明日も笑えるように 明日は泣けるように 明日は言えるように 次はどこへ行こうか 君に笑えるように 君に泣けるように 君に伝わるように そこへ一緒に行こう
わたしのいない世界のあなたへのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえわたしのいない世界で あなたはどんな顔をしているの どちらにしても あなたが笑って過ごしてくれますように  わたしがいなくなって 悲しむ人もいるのでしょうか さすがにそうだよな そんなに悪く生きたつもりじゃない わたしがいなくなって 喜ぶ人もいるのでしょうか 憎まれるほど大きな人間なんかじゃないな  あなたがそんな顔をするから 安心して 眠れないじゃないか でもそれは 今だけだから 少しだけ我慢して あなたならいつか忘れられるよ  それでいい それでいい わたしのいない世界で あなたは一生懸命 笑ってりゃ良いんだよ それでいい それでいい わたしのお気に入りの服で 涙を拭いて 雑巾にでもすれば良いんだよ  わたしがいなくなって 怒る人もいるのでしょうか 何か迷惑かけたかな そしたらごめんな わたしがいなくなって 困る人もいるのでしょうか 大丈夫 わたしの代わりはすぐ見付かるよ  あなたがそんな顔をするから 安心して 生まれ変われないじゃないか 人間てもう 疲れたよ 次は猫になろう あなたはしばらく 人間頑張って  それでいい それでいい わたしのいない世界で あなたはいつも通り 笑ってりゃ良いんだよ それでいい それでいい わたしの使ってた物は 呪いなんかかけないから 捨てて良いんだよ  それでも それでも 時々悲しむなら わたしの見えない所にしろよ わたしも悲しいじゃんか それなら それなら たまに顔を出してやるよ どうせお化けだなんて ビビるんだろ  それでいい それでいい わたしのいない世界で あなたはいつも通り 笑ってりゃ良いんだよ それでいい それでいい わたしの思い出は全部 笑い話にしてくれたら 嬉しいんだよ たまに思い出してくれれば良いんだよ
あなたへのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ元気にしてるかな いつだって思ってる 思ってるなら口にすればいいのに 特別扱いって気にしちゃうから 打ちかけた文をまた消した  一緒に吸ったライブハウスの空気 奢ってくれたハイボール 今も体に残ってる気がして わたしを生かしてくれてる  あなたの今を知らないのに 頑張ってなんて投げやりな言葉は言えないよ だから今のわたしの言葉で 一曲送るよ  元気にしてるかな あなたも思ってくれるかな 思ってなくてもいいから わたしの事忘れるくらい 幸せに笑ってくれてたらなんて  でもやっぱり あなたには聞いてほしい事があって どうしても寂しくなる時もあるんだよ そこにいないあなた  わたしの今を知らなくても 性懲りもなく歌っていること 気が向いたら なんとなくでいいから たまには見てやって  あなたもわたしも生きてる それだけで充分かもしれないけど 忘れもしないあなたの事 思いながらギター抱えステージに立つ  あなたが今ここにいなくても 変わらずわたしは歌っている いつかの事を考えながら またねの言葉を信じて  あなたが今ここにいなくても あの日と同じ空気とお酒の味で 今日も呼吸をしている わたしがあなたを笑わせてあげられる その時のために 今日も歌っている
君はシャワーのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえバレないようにスケッチブックの後ろの方に 君の事を書いた 君の好きな色で 慣れない鉛筆でなれない夢を 蛇口をひねれば水が出て 5分歩けばコンビニエンス 当たり前な存在は 家賃を上げても得られない  君はシャワー 僕を濡らす 流してくれよ いけない事も 君はシャワー 僕にかかる 泣かしてくれよ 君は掴めない  昨日のお酒も気持ちも残ってる 抜けきらないものばっかり 二日酔いも寝ぼけた頭も 君なら醒ませてくれる  君はシャワー 僕を濡らす 溺れさせて どうなってもいいさ 君はシャワー 僕にかかる 浴びせてくれよ 雨晒しのように  乾いた砂に水を注いだように あっという間に吸い込んで 乾いた僕の日常が いつの間にか君で水浸し  君はシャワー 僕は濡れた もう手遅れだ どうにでもなろうよ 君はシャワー 裸になってこっちへおいで  汗をかいたときの気持ちいいシャワー 怪我をしたときの痛いシャワー どれもこれも僕の感情は 君がくれる  君はシャワー 君じゃなきゃ 君はまだ
わたしに飽きるその日までのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえご飯を抜いても お菓子を食べたら同じ事 早起きしても 二度寝をしたら同じ事 何がしたいの  昨日慰めてくれたあなた 今日はわたしを傷付ける 褒めて欲しい訳じゃないけれど わたしはわたしを歌うんだ  わたしが飽きられるその日まで 笑ってみせて わたしが飽きられるその日まで 何度も聞いて わたしが飽きられるその日まで そばにいてね  お金のために 歌うのをやめたら違う事 歌うために バイトをしたら違う事 何がしたいの  昨日声をかけてくれたあなた 今日はわたしを忘れていく ほんとは自信なんてないけれど わたしはわたしを歌うんだ  わたしが飽きられるその日まで 泣いてみせて わたしが飽きられるその日まで 何度も言うよ わたしが飽きられるその日まで 離れないでね わたしが飽きられるその日まで 優しくなんてしなくていい 馬鹿にしてくれるくらいがいい バイバイは手を振るんじゃなくて ハイタッチしよう わたしに飽きるその日まで
思入りのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ高校のとき付き会ってた子の家の近くに あの子は住んでいて あの頃の景色 今の景色 見た目は同じ 見え方は違い  誰にも嫌われたくなかった 周りと同じでいなきゃいけなかった 変わったのは私を見るあなたか あなたを見る私か  お世話になった先生の名前も 忘れたけれど この気持ちは覚えてる 思いを出して 思いが入る 大切な想い 増えていく  東京の暮らしは楽しいが 何か置いてきたような気もして 久々に故郷に帰り思った わたしは全部持ってきたみたい  両思いになれるマンホール踏んで 勝手に自己満足して 満足したらそこまでだって ずっと分かってる  好きだったあの子の誕生日 同じ手帳に また違う誕生日 思いを出して 思いが入る 大切な人 増えていく  あの頃のわたしへ この景色は 君が思うよりとても素敵だ 辛い事もあるだろうが 無駄な事は1つもない  忘れようとしなくていい 記憶は君をまた育てるから 思いを出して 思いが入る 人は大人になっていく  たくさんの思いが重なり 大切なものは増える
あの花みたいに生きられたらのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ育てていた花が枯れました 何で枯れてしまったんだろう 元に戻れと水をやるけど 君は枯れたまま  こんなにも弱かったんだね あの人への気持ちも枯れたまま 何で枯れてしまったんだろう 元に戻すのは難しいな  あの花のように 人の優しさを感じて生きていけたらな それだけで充分なのにな それだけ感じたいのにな  綺麗な花を頂きました 切られているのに真っ直ぐな わたしの好きな青い色 そんな君が羨ましい  わたしはこんな綺麗な色にはなれないよ 花をくれたあなたに ごめんなさい を言ったけど 元に戻すのは難しいな  あの花のように 綺麗で澄んだ色で生きていけたらな 綺麗な水だけもらえれば 染まる事もないのにな  窓辺で生きる花達 カーテンを閉めたら見えないね 日当たりの良いこの部屋も 部屋干しの洗濯物で曇った 一人は寂しいから まだ咲いていて 濁ったこの手でも君には 綺麗な水をあげる  あの花のように 真っ直ぐ曲がらず強く 生きていけたらな 誰にも染まらず自分の色のまま 生きていけたらな  あの花のように 人の愛だけ感じて 生きていけたらな わたしはもっと 人を愛して、愛されるのかな 愛して欲しいな
わたしは優しくないからねのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえわたしは優しくないからね 一度でも浮気したならば わたしは優しくないからね 今日付けで浮気し返すわ わたしは優しくないからね 女と終電逃したら わたしは優しくないからね 根に持ちネトストしまくるよ わたしは優しくないからね ごめんだけでは許せない わたしは優しくないからね 言葉だけなら許さない  わたしは優しくないからね 視界に入れたくなくて LINE消す わたしは優しくないからね ごめんより好きと言われたい  わたしは優しくないからね わかってないのも腹が立つ わたしは優しくないからね わからなくて当然か わたしは優しくないからね 信じて待つのももうやめる わたしは優しくないからね 傷つくのも嫌なのよ  わたしは優しくないからね しばらく顔もみたくない わたしは優しくないからね 帰りたくなる前に迎えに来て わたしは優しくないからね 自分が嫌になる 面目ない  わたしは優しくないからね それでも好きと言って欲しい そっぽを向いても後ろから 黙って抱きしめてほしい わたしは優しくないからね ごめんは言わない好きですよ
あなたの片隅にのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ生きてきて自分にあるものは 少なくてほぼ0に等しい 足りないものも 欲しいものも 山程あって それでもあなたに届けたい  どれだけの愛を歌っても 愛してくれないし どれだけ 想っていても 分かってくれないし わたしを見るフリだけの あなたの片隅に わたしを置いて下さい  生まれてきて 飛び抜けたものは あまりになく 少しもどかしい やりたい事も やるべき事も 山程あって それでもあなたに届けたい  どれだけ働いても お金はなくなるし どれだけ努力しても 楽は出来ないし わたしの目の前にいる あなたも同じ気持ちなんでしょうか  年老いて後悔したくないんです 死ぬときはやり切りたいんです 不完全なわたしだけど あなたさえいれば あなたが聞いてくれるなら  これから愛を歌おう 憎しみも歌おう 喜び 怒り 悲しみも 歌い続けよう あなたの心の片隅に わたしの歌を少し 置いて下さい 思うふりも 聞くふりも 終わりにしましょう あなたの心の片隅に 寄り添って歌います
きらきらのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ家賃 公共料金 あんなにあったお金も無くなって 郵便屋さんも真っ最中にきて 生活ってやだね、って言いながら いつも通りの顔で笑ってる  君のこと以外 今はどうでも良いのさ イヤフォンの音大きくして 今日くらい車にひかれても 君のこと以外 今はどうでも良いのさ なんてちょっと褒め過ぎたかな  きらきら きらきら 僕達の生活は 全然眩しくなくて 君の化粧のラメ程度の きらきら 忘れないように 目を閉じた  君の曲なんか歌わない 誰にも見つからないように こんな日々を 宝石箱に入れとこう  君のこと以外 今はどうでも良いのさ メガネを外してぼやけた この狭い世界に篭っていたい 君のこと以外 今はどうでも良いのさ いつか同じ世界を見れるかな  きらきら きらきら 僕達の関係は 全然眩しくなくて スリーコードで弾けるくらい単純な きらきら やっぱり複雑で 違うコード入れた  きらきら 小さくても 幸せと思う事 これが幸せなんだろう  きらきら きらきら 僕が望むような 君が好むような 皆が羨むような きらきら じゃなくても この日々を美しいと思うんだ
価値観を瓶に詰めてのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ風船のように軽く物事を考えられたら わたし達の価値観は 同じ重さで一緒に飛んでいけるんだろう 飛んでいけ 流れていけ 絶望を感じたら 残るものは希望だけ  夢と希望を瓶に詰めて 青く広い海へ流してしまおう それをあなたが拾ったならば 生きる望みに変えられるから  林檎が木から落ちるように人を好きになれたら 胸を焦がすような出来事に あとどれだけ出会えるんだろう 落ちていけ 流れていけ 雨が止めば 愛に病むことも終わり  愛と勇気を瓶に詰めて 青く広い海へ流してしまおう それをあなたが拾ったならば わたし達は今よりもっと 分かり合えるから  あなたにあげたものは 土に埋めておいて それをいつか掘り起こすから あなたの分も足されて わたしが持っているより 素敵なものになっている事でしょう  人の綺麗なものだけ見ていよう 醜いものには目を瞑ろう そうすれば あなたをもっと 愛せるはずだから
ファッションのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえピアスが引っ掛かって 目が覚めたらもう1つ開けたくなった 初めはそんな衝動的な気持ちだった 髪型が決まらなくなると 切る事しか考えられなくなってさ そんな風にただ1つだけ考えていたいのに  一目惚れの赤い靴 いつか許される時が来るから 君の事だけを見つめていたい 今は一緒に踊ろう  古着で買った皮のジャケット 出先でぼろぼろになって 1度しか着られない 安い気持ちはすぐ剥がれてく  一目惚れの青い服 手放す瞬間なんて考えないでしょう 君の事だけを想っていたい 今を一緒に歌おう  君にもらったポーチ ロゴが難しくて 全然読めないけど わたし今きっと優しい顔をしてる 大事にしたいと思った  一点物の自分を見て欲しい 手作りの言葉を伝えたい 万人受けより君の好み 君の事だけ考えていたい
忘れないでのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ夜の公園 サッカーボール 一つぽつんと どうしたのか 置いていかれたのか、と考えたら 自分のことも心配になった  上には上がいて 周りと比べる事もやめられない くよくよして思うようにできない このままじゃダメだ 分かってはいるけれど  風に吹かれた サッカーボール 転がっていってしまった 動きだすことは少しの力があれば出来るのかもしれない  ゆっくりでも動ければ 前に進んでいける 踏み出すだけ、とりあえずでも良いから 歩いてみてもいいんじゃないか  どんなに簡単なことも忘れるし 人の心は常に変わる たくさん間違って寄り道をしても 何度だってやり直せる ここまで来られたんだから  予定通りいくことばかりじゃない こんなつもりじゃなかったを繰り返して 充実していくのが人生なんだ 頑張ってより楽しんで  未来が明るいものかは分からない 暗くても手探りして歩こう その内目が慣れてよく見えるようになるさ 今の自分が未来を作る 自分と話し続けて
純白。のうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ昨日の服のままじゃ 今日は寒いね あなたが隣にいれば それでも良かったんだけど  わかったつもりの自分が好きだった 音が聞こえた はらり はらり 誰にも気がつかれたくない いくつになっても分からずや  あなたの所には雪が降り わたしの心には雪が積もる こんなに降り積っちゃ 会いにも行けないや  鳴り続ける電話の発信音 嫌いになりそうだ 愛した分嫌いなもの増えてしまう  目を閉じても頑なに 溢れてきた つらら つらら 期待も押し付けも いい加減止めにしようよ  あなたの所には雪が降り わたしの心には雪が積もる 同じ所ではなくとも 似ている寒さ  自分の体温 1人では感じられない 自分の外見
この感じのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ少しお腹が痛い もどかしい感じ  虫に刺された後の むず痒い感じ  仕事に出かける前の 気分が悪い感じ  飴を丸ごと飲み込んでしまった あの感じ  君が帰ってきたときに 素直なわたしがいますように  どれが正しいとか かっこよく見えるようにとか そんなことより もっと大事なこと  伝えたつもりだった 気持ちは つもりじゃ伝わらなかった  渡せなかった手紙のような この感じ  この曲が終わったら 君と話そう
こけら落としのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ見えないものを見ようとして 言えない事が増えていく 想像した世界を見てみたくて 騒々しい世界にやってきた  道なき道を歩いても 人なき道は荒れ放題 誰も着いて来てくれないなら 何も無い道に元通り  慣れない事をしようとして 成りきれない僕は苦悩する いらない自分のかけら落とし なりたい自分のこけら落とし  愛しかない現実だと僕は言う 愛は幻想だと君は言う 愛が全て夢のようなら 何をしても許されるの?  あいつの言葉はもう信じない 熱い言葉は全部嘘だったの? どうせ皆同じなんでしょう 人を傷付けて 笑って 何が楽しいの  憎悪が渦巻くこの世界なら 贈与して欲しいものなんて無いよ 嫌いな自分のかけら落とし 愛する自分のこけら落とし  誰かの1番になりたかった それが出来そうにないから 誰かの2番でいようとした それもやめた  この世界も無駄な事なんてないな 君に出会って 新しい自分に出会った 古い自分のかけら落とし 新しい自分のこけら落とし  僕はもう迷わない これからの僕のこけら落とし
花瓶のうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ変な形をしていたね わたしは花を飾ろうと 他にはないものを探して これしかないとのろけた  思えばあの時から 少しばかりの無理をして いつからか 君はこの花瓶を 見てくれなくなってたな  君を失った それだけで 自信をなくすわたしさ 君を失った それだけの ビビで壊れるわたしさ  触れたら落ちて 掴もうとしたのに 待ってはくれない 間に合わなくて もう おしまいみたい  元通りにしたくて 直そうとしてもくっつかない 飾っていた花達も 居場所をなくして気まずそう  君を失った それだけで 高いとこから落ちる気分さ 君を失った それだけで どうでもよくなるわたしさ  美しさだけでは 何ともならないと学んだ 好きなだけでは 何ともならない事を学んだ 作るのは大変なのに壊れるのは簡単なのね 皮肉にもそれを教えてくれたのは君だった  君を失った それだけで ダメになるようなわたしさ 君を失った それだけ それだけなんかじゃないんだ  どうせ壊れてしまうのならば 投げつけてやれば良かった  もしかしたら その方が長持ちしたかもね  われものに注意お気を付け下さい  本当はずっと大事にしたかったよ
期待のうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ傘を刺しておくれよ 外に出たら雨が降ってる 部屋に入れておくれよ あなたが住む部屋の中  中にいたら少しだけ 楽になれるから 甘やかしてくれても良いでしょう  傘を刺しておくれよ 2つはいらない1つがいい 部屋に入れておくれよ 散らかったままがいい  中から外を覗いたら 安心できるの ここにいれば大丈夫って思わせて  暑くなることもない 寒くなることもない 元気にきっとなれるから きっとなれるから お邪魔しても良いかしら  傘を刺しておくれよ できるだけそっと 部屋に入れておくれよ できたらわたしだけ
この部屋はいつも夕方のうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ隣のアパート 夕日色の壁 お揃いの色に染まった洗濯物 上の人、今日もいないみたい この部屋はいつも夕方  排水溝がまた流れなくなって 擦ったハブラシは広がったまま 溜まって 詰まって くたびれて どっちが片す、この掃き溜めを  黄昏のふたり 眩しい日差しはどこに行ったのだろう 黄昏れる頃に もう少ししたら君が帰ってくるのに  丸くなった猫の目 電気を点けて 君が残した洗い物片付けて 上の人今日もうるさいな この部屋はいつも夕方  鍵をかけないで出かけても 大丈夫そうなくらい 少しでも早く帰ってくるように 君の好きなケーキ買って 歯も磨かないで待ってたんだよ  黄昏のふたり それぞれ違う夕日色に染まった 黄昏れる頃に 終わりは過ぎて 穏やかな夜が 来るのを待っている  黄昏のふたり 藍色混じる 西の空 紅い名残り 黄昏れる頃に あの日と同じ 夕日を見たかった  1つのベッドに 2つの今日 差し込む街灯 ぼんやり眺める 顔も見えないその日まで この部屋はいつも夕方
生活のうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえわたしの知らない所で 鳩が勝手に飛び立って わたしの知らない所で 蜘蛛が家の間に糸を張って  紅茶にミルクを入れて落ちていく様が あまりに綺麗で 混ぜるのをやめて、そのまま眺めていたい 生活の中に ただ君が 溶け込んでしまうのが 悲しくて  歌っていても 遊んでいても 働いていても わたしがいても いなくても 君がいても いなくても 生きて活くという事 どうしても 生活は続く  わたしの知らない所で 猫が勝手に住みついて わたしの知らない所で トカゲがケージを歩き回って  横断歩道の白い部分を 踏んで遊んでた子供みたいに 周りのものが新しくて、楽しく感じていたい 通学路みたく 君を通るのが 悲しくて  風邪をひいても 電車が止まっても 気が乗らなくても わたしがいても いなくても 君がいても いなくても 生きて活くという事 どうしても 生活は続く  朝も夕方も見た目は変わらない 何にも縛られなければ どっちでも良いんだ 1日が40時間くらいになったらな あれもこれも 出来るようになるのに いやそうじゃなくて あれもこれも やらなきゃいけなくなるのか  歌っていても 遊んでいても 働いていても 生活に置いていかれても 生活に追われ逃げたくなっても  生きるために息をして 息をする度生きようとして 結局1人では生きていけなくて いつも誰かに支えられて  あなたのおかげで生きられて あなたの為に息をする そうして 生活は続く
綿飴とバニラのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ溶け込んでく砂糖みたいな あの空を 伝えるには フィルターなんて必要ないんだ あなただから きっと分かってくれるでしょう どうでもよくて 下らないことは 信じられるのに  レンズ越しで見て欲しいのは わたしの心  綿飴とバニラ 交わるには甘すぎた 続けていたら飽きてしまう味 綿飴とバニラ 永遠を信じるには 終わり過ぎてしまった愛  綿飴を散らかしたような あの雲は もうすぐ来る寒さの知らせ まだ生暖かい あなたがいた晴れた夜は 月も星も そこにあるのに見えなかった 見たくもなかった  贈った言葉 持ち帰れないから あなた振り返らない  綿飴とバニラ 交わるには甘すぎた 一緒にしたら強すぎる香り 綿飴とバニラ 絶対を信じるには 曖昧過ぎた愛  あの雲手繰り寄せ 代わりに抱きしめて眠りたい でも目覚めたときには あなたもきっと わたしの腕にはもういない  綿飴とバニラ 交わるには甘すぎた 熱くなればすぐ溶けてしまう  綿飴とバニラ 期待をするには待ち過ぎた あなたの甘さは愛ではない 満たされるのはわたしじゃない
どうか死ぬときはのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえどうか死ぬときは 人生で一番最高でありますように  寝転んでタバコを蒸したら まるでお線香になったみたい いつか本当に燃えるとき わたしは間違えていませんか  こんな気持ちをどんな顔で 話そうか 歌おうか  幸せでも不幸でも どちらでも正直良いのです どうか死ぬときは 人生で一番最高でありますように  寝ぼけて書いた 詞の跡は ダイイングメッセージみたい 誰かが見落としてしまっても あなたは見つけてくれますか  こんな気持ちをどんな言葉で 話そうか 歌おうか  幸せでも不幸でも どちらでも正直良いのです どうか死ぬときは 人生で一番最高でありますように  天国も地獄も知らないけど 行ったら戻れないからせめて  幸せでも不幸でも どちらでも正直良いのです 今世で未練が無いほどの気持ちのときにして下さい どうか死ぬときは 人生で一番最高でありますように 欲を言えばその瞬間に わたしが側にいますように
赤と青のかき氷のうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ真夏の夜の夢 君と過ごしたあの日から なんだか上手く眠れなくて 惚れ薬より君を嫌いになる薬が欲しい  海風ですぐ消える花火 砂浜に打ち上がった魚 流れ着いたどっかの小枝 全部、全部、思い出だった  赤と青のかき氷 君はきっと、今しかいない 赤と青のかき氷 言いたいけれど溶けていった  真夏の夜の夢 あの人と結ばれないと 君は生きていけないの? ハッピーエンドのはずだけど 君にとっての幸せってなんだろう  歩きながら飲んだチューハイ 着崩れし始めた浴衣 買えなかったりんご飴 全部、全部、思い出だった  赤と青のかき氷 君はきっと、今しかいない 赤と青のかき氷 触れたいけれど溶けていった  君に言った言葉は 海に消されて 流されて 今じゃなければ 君はいなくならなかったのかな そんな事 考えながら 溶けたかき氷 飲み干した
終電後のうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ2人しかいないのこの街は 2人のこと以外どうでもいい いっそこのまま始発なんて来なければいいのに 君が僕に求めるもの 全て答えられる自信はないけど 触れる君の手が汚れぬように 綺麗な部分は残したつもりなのに 君と僕は平行線 縦に並べたただの2本の棒  ねだった子供の衝動買い ガラクタ集めに過ぎない おまけ無し185円 魅力が分かる程にはなった 抜けた子供の乳歯みたいに 君の部屋の鍵を屋根に投げたら 僕の気持ちも丈夫に育ってくれるのだろうか 君と僕は平行線 縦に並べたただの2本の棒 横にすれば繋がるのにそうする事ができないんだ 1本足せば渡れるのにそうする事ができないんだ  被った帽子は似合わない 隠したかった訳ではない 着飾った僕を分かって欲しい 君をただ包み込みたいんだ  酒のつまみのポッキーは 分かっていたけど不味かった 求めてどちらも欲しくなった 欲張ってしまった 終電後
日曜日の憂鬱のうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ明日は仕事に行かなくちゃ 日曜日が来た 来たと思ったら終わるんだろう 時間の流れは早い 1日の予定を立てようか いやなんとなく過ごそうか ひとまず携帯を見てみよう  やっぱりいない どこにもいない 数字の中にあなたはいない じゃあ忘れて 1日の予定を立てようか いやなんとなく過ごそうか  いつでもあなたが入り込めるように  さん付けも敬語もまだ抜けない 日曜日が来た 「今日こそは」の何週目だろう 気にしないでいられるのなら 言われなくてもそうしてる ひとまず携帯でもいじろう  やっぱりいない どこにもいない あなたの日曜日にわたしはいない じゃあ忘れて 1日の予定を立てようか いやなんとなく過ごそうか  いつでもわたしが入り込めるように  日曜日が来た 良い日になるか 悪い日になるか あなた次第なのよ 少しくらいいいでしょう ご飯だけでも たまにはさ  便利な時代ね 見なくていいものまで目に入る わたしが欲しかった、あなたの日曜日 そこに少しでもいられたら だいぶマシになるのに はあ  日曜日が来た 良い日になるか 悪い日になるか あなた次第なのよ わたしは上手にできるのに あなたは下手くそ  日曜日が終わる 月曜日が来たらしばらく安心 次の日曜日まで
高円寺にいたら売れないとかのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ高円寺にいたら売れないとかいうけれど  路上ライブでカバーはやらない そんなに器用になれないから 自分の歌で食えなくなったら 大人しくバイトする  とはいえ迷子になったりして 今では人が好きかも分からない けど自分が救われた音楽で 今度はあなたを支えられるようにとは ずっと思ってる  傘を忘れたあなたの雨宿りになるように ギターを弾いている 待ち合わせの時間潰しになるように 高架下から歌っている  みんな世界の中心みたいな顔して そう思ってしまう自分が嫌だった けどふと気がつく 本当はみんな怖いから 光を浴びたときにそんな顔が出来るんだ  自動車のあかりもスポットライト どこでもわたしのステージだ  高円寺にいたら売れないとかいうけれど そんな固定概念に囚われて 感情も動かさず生きて 何の為に音楽やってんだよって 好きなものくらい好きと言おうぜ  お前には才能が無いと言われた 数年後 そうでもなかったと言われた 最近はお前は人の人生変えられる シンガーソングライターと言われた  高円寺にいたら売れないとか言ってきた あの人は今何してるのかもわからない こんな夜達を飛び越えて 今日も歌うのです  飽きるほど好きなところにいようぜ それなら負けないかもな 続けていくんだ どうせ飽きないのさ
魔法使いのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ書きたい時にボールペンは見付からない 欲しい時に探し物は見付からない 会いたい時あの人はここにいない 全部わたしの独り言 残ったコーヒー さっきより飲み辛い  君は優しい人だから 魔法であり呪文である言葉 あなたは魔法使い 本当は尋ねてみたかった 飴はもう全部食べてしまったの 残ったコーヒー 誰のせい 飲み辛くなったのは  消したい時に消しゴムは見付からない 忘れた頃に探し物は見付かり 甘えたい時もう雨は降ってこない 全部わたしの独り言 残ったコーヒー さっきより飲み辛い  君は大丈夫だから 魔法であり呪文である言葉 あなたは魔法使い 信じたままでいたかった 喉に詰まってどんどん溜まっていく 残ったコーヒー 誰のせい 飲み辛くなったのは  君は〇〇だから 魔法であり呪文である言葉 あなたは魔法使い 優しさも人を傷つける 強さはいらない 弱いわたしだけ消してみせてよ 残ったコーヒー誰のせいでもない 飲み辛くなったのは わたしが割り切れないだけ
なんとなくのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえなんとかなるだろう なかったらないで なくなってみないと分からないけれど  煙草に火をつけて 対して吸えないくせに 思い込みで良かった スイッチが必要で  なんとかなるだろう なかったらないで そんなものに限って大切かもね  外に出掛けたいな まずは支度しなくちゃ やりたいことをやるのにも 準備が必要で  ラジオみたいにテレビをつけて ユニットバスにお湯を張って浮かんだ  そういえばさ 何度も人生終わったと思ったけど なんとかなるだろう 今となっては そういえば くらいだな  明日はもう 何もしない 何もしない 明日はもう 考えない いつもは買わないプリンを買おうか
アスファルトの蝉のうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえあの言葉を 刺さる棘を 痛い 痛い 心に突き刺さる 思わず俯く 夏のアスファルト 茹だる暑さと 冷たく 冷たく 横たわる蝉を見て 足を止める  生きてゆくことは 思っていたよりも辛いこと 蝉のように あのアスファルトで眠り 楽になれたなら  悲しいのは君のせい 悔しいのは君のせい 誰かのせいにしたいんだ それが1番楽だから  あの言葉は刺さったままで うるさい うるさい 蝉の声と共に 耳を塞ぐ  辛いことから逃げて 何にも感じなくなったなら それは人として産まれた 権利を捨ててしまうこと  涙か汗か分からず 地面の上に落ちてゆく 何にも出来ない自分の弱さ 思い知った夏  アスファルトの蝉のように強く 生きてゆけたなら あなたに夏を届け 何か残してあげられたかな  蝉より長い自分の生涯の中で 小さな悩みなんだと笑い あの空へ飛んでゆけ アスファルトを踏み越えて 見上げた空は広い  夏の声が さあ歩き出そう
当たり前な歌のうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ明日になったら核ミサイルが飛んでくるなら 今日は君の顔を見て眠ろう  ただシンプルに幸せと 手を離さずにいられるように そうするにはここはぎゅうぎゅう詰めで 入る隙もなくなりそうなんだ  あなたが心から幸せになれるように 胸を張って幸せなんだと 聞かせてみせてよ そうすればこの心もきっと 少しは満たされるのでしょう  明日になったらあの星が降ってくるなら 今日は君とまだ空にいるあの星を見よう  ただシンプルに幸せと 手を離さずにいられるように あの時は幸せだったといつも思うけど あの時に戻りたいとは思わないよ  あなたが胸を張って幸せだと笑うなら わたしは今日も幸せそうに 歌を歌うんだろう 泣いてばかりだけど 生きていて良かったと あなたに笑い返すのでしょう  当たり前の事も言えずに容量オーバーで 締め出されそうなそこにいる幸せが どこにも行かないように 手を繋いでいられるように ただ簡単な事を言おう  当たり前の明日が来てくれないなら 当たり前の言葉を君に伝えよう
人間らしい暮らしのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ誰かが言っていた 人間らしい暮らしとは正しく生きる事だと 人には人の正しさがそれぞれあるから 暮らしは誰のものにもできない  あの子が聞いたらまた嫌われちゃうな でもね、わたしだって あの子の言うことは好きじゃないの  丁寧な暮らしなんて これっぽっちもしたくないが 人間らしく暮らしたい 人間らしい暮らしがしたい それでいいんじゃない それがいいんじゃないか これだけあればいい 君さえいればいい  嫌われる人には嫌われてしまうのは 悲しいと思っていたけど そっちの方が自分にとって良い事だと やっと思えるようになったよ  雨が嫌いなの 多分、雨もわたしを嫌い だからわたしは絶世の晴れ女になった  丁寧な暮らしなんて これっぽっちもしたくないが 人間らしく暮らしたい 人間らしい暮らしがしたい 半径1メートルくらいの 手の届く範囲までの これだけあればいい 君さえいればいい  約束が苦手なわたしを 突然友達が誘ってくる 不規則な愛おしさよ  次の日の仕事は地獄だけど 昨日の余韻で頑張るよ 二日酔い寝不足な日は 「自分は人間だ」と自覚させてくれる  丁寧な暮らしなんて これっぽっちもしたくないが 人間らしく暮らしたい 人間らしい暮らしがしたい あとどれくらいこんな瞬間に会えるかな 心が動くような 心が動くような 憲法で定められた 学校で教わるものじゃなくて 人間だと思えるような そんな暮らしがしたい  それがいい これだけあればいい 君さえいればいい
春の日にのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえいつのまにか大切だった事も 大好きだった事も 忘れてしまうのかもしれない  先の事なんて分からない 桜の木だから春に桜が咲くのだろうと それも今は多分としか言えない わたしはまだ早い春の雨  らしくない見た目になった 夏も秋も冬も 誰かがその「多分」を待っていた  確実な事はきっとない 絶対も永遠も約束できない ここまでと決めて絶望して 終わらせてしまうのは君の勝手だ  梅の花が先に咲いたって 焦ることはないはずだよ まだいける まだやれる 希望を持つのも君の勝手だ  いつのまにか大切だった事も 大好きだった事も 忘れてしまうのかな 散っていって折れかけて 咲くのも忘れてしまうくらいなら  わたしは明るく勝手をしよう 成すのも成らぬのも自分次第なら 馬鹿にされようと  枝しかない桜の木でも 満開のピンクの景色を見よう  忘れそうなときは ぼろぼろな君を思い出そう 無駄なことはなかったねと 笑って話そう 春の日に  いつか来る未来に 手を伸ばそう  目を閉じたままでは見えない光も 開けばそこにある
モンスターのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ部屋に住むモンスター 同居して4年程 何度引っ越しても絶対についてくる 忙しいとすぐに散らかすし いい加減いい子にして欲しいけど 4歳の君は分かってくれないみたい  モンスター 部屋に住む 僕は君が苦手だ そんな風にされたら 逃げてしまいそうだよ  部屋に住むモンスター ものすごく美人だったらな そしたら毎日早く帰る 君を想像しながら生活してみる 残念ながらその姿は僕には見えないから  目に見えたら 形になったら 君のせいにできるのに 声が聞けたら 話ができたら 君と分かり合えたかな  部屋に住むモンスター 僕が一人でいると そばにきてちょっかいを出してくる 友達が遊びにきたときは楽しそうにしてるのに 一人になると反動のように悪さするんだ  部屋に住むモンスター 何故いじわるするの 僕のことが嫌いかい それとも好きの裏返しかい 外の僕を知ってるだろう ゆっくりさせてくれよ 家では根暗だろって言われる始末さ  モンスター 部屋に住む 君は僕と似ているね 同じにする覚悟はないし 嫌いになる勇気もない モンスター  触れられたら ぬくもりがあれば 君のせいにできるのに 声が聞けたら 話ができたら 君と分かり合えたかな  モンスター 部屋に住む 君の存在は消えることはないだろう モンスター 僕に住む 別々の部屋で 仲良くやっていこう そろそろ愛着が湧いて来た頃さ どうしたら僕は優しくなれるかな モンスター
3343のうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえ片方の目だけじゃ隠れてしまうのに 両方の目があれば分かることもあるんだね  どうでもいいと言いながら引きずって 気付かないフリもできない 考え過ぎだと馬鹿にする笑顔の横に 君の涙は同席して  君のさみしさと僕のさみしさ 合わせしあわせになれるかな 計算式を知らない僕らは 寄ってたかって解こうとしたけれど 答え合わせできずじまい  片方の靴だけじゃうまく歩けない 両方の靴があれば同じ高さで歩けるね  お互いの違いを知りたくて 交換して履いた靴で そのまま帰ってしまおう 口実の靴はまた君を教えてくれる  君のさみしさと僕のさみしさ 合わせしあわせになれるかな 1人分は割り切れないけれど 2人分なら割り切れるね  上手なやり方は分からないまま 顔を合わせ 数を合わせて どうしてこんなに寂しいんだろう つぶやいてしまった夜に ふりだしに戻ってしまっても とりあえず一緒にいよう  片方の手だけじゃ数え切れなくても 両方の手があれば答えが出せるかな
さよならグリーンのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえいつも通りの朝が来るのは 幸せなことなんだよ 部屋に陽が差し込んで 花に水をやる きらきらしたベランダに 眩しさすら覚えて こんな日々が続けばと思ってしまった  これを祈りだと君は言うけど なんだかそう思えない  さよならグリーン いつまでも青々しくいられない 耐えらんない わたしを嫌いになっていくこと 腐る前に逆さまにして 綺麗に飾っておきたかった 好きなままでいさせて その為なら逃げたと言われてもいい  いつも通りの朝が来るのは 幸せなことなんだよ 千切れそうな洗濯紐 また直す カラスウリに寄り付く蜂も蝶も 昨日と同じで こんな日々が続くのがふと怖くなった  これを奢りだと君は言うけど なんだかそう思えない  さよならグリーン 生い茂る気持ち枯らしてゆく 耐えらんない あなたを嫌いになっていくこと 1本ずつ抜き取って 上手にしまっておきたかった 好きなままでいさせて その為ならずるいと言われてもいい  さよならグリーン 芽生えてはまた終わってゆく 分かっている でも嫌なの まだ諦め切れない 忘れないよ いつかはこの芽を摘んでしまうんだろう 好きなままでいさせて その為なら嫌いと言われてもいい  さよならグリーン
映画の途中に抜け出してのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえのうじょうりえお風呂上がり服も着ずに 座る時間もなく 母からもらった梨を ピーラーで剥いてナイフで食べた わたしはボディーソープの香りを纏ったまま 君の元へ走ってく 女の子らしさを取り繕い  映画の途中に抜け出して そっと そっと  君が横を向いたときに 分かりやすくなるまつ毛の長さと 通った鼻筋 触りたくなるほっぺた ぎざぎざの歯並びの悪さ 片耳にしたイヤリング 寄り道するように恋をした  洗濯物を干してたら 君に会ったときに着た服が2着 今週はこんなに会えたんだね そろそろ横縞なTシャツを着ようかしら 今度会えたときに1歩進めるように  映画の途中に抜け出して そっと そっと  仕事終わりの頑張った香り 不揃いの前髪 まんまるの輪郭にそぐわない伸びた髭 かっこつけ低めの話し声 はにかんだような笑顔 お散歩するように恋をした  踏切近く、ベランダの広い部屋に住もうよ 夏は虫の声を聞いて 蚊に刺されながらタバコを吸い 冬は手すりに触れて 溶けてく雪を見つけて 帰ってく人の姿を眺めて 一緒に暮らそうよ  これがフィクションならば なんだってできるのに 映画の途中に抜け出して ふたり どこへもいける
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