Yasuharu Konishi作曲の歌詞一覧リスト 2曲中 1-2曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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Alcoholカヒミ・カリィ | カヒミ・カリィ | Yasuharu Konishi | Yasuharu Konishi | わたしのこいびとはとても猫が好き。いつもその猫を抱きしめている。 わたしも猫は嫌いじゃないけど、あんまりきまぐれでときどき厭になる。 わたしもときどきとてもいじわるになる。 あなたがソファでうとうとしている隙に、 きまぐれなその猫を家から閉め出してパタンとドアの鍵をかけるの。 あなたはしばらくぼんやりしてたけど、やがてあの猫がいないと気づくの。 あなたはひどく取り乱したり、のどが渇いて沈んだりして、 だけどやっぱり夜の街へ猫をさがしに行くの。 そのときわたしはとつぜん気づくの。 わたしのこいびとはわたしより猫を愛してるって。 わたしのこいびとは黒い猫が好き。いつもその猫を抱きしめている。 うっとりするほどきれいな毛並みで、 あなたはいつでもやさしく撫でまわす。 わたしも黒が好き。 それはあなたとおなじ。黒いドレスに黒いハイヒール。 あなたの観ているテレヴィの前でわたしはそれをゆっくり脱ぐの。 黒い下着に黒いガーターベルトですこし微笑って脚をひらいてみせる。 あなたはしばらく見つめていたけど、 やがてあの猫を抱きしめたまま倖せそうに寝息をたてている。 わたしは黒い下着の上に黒い毛皮のコートを羽織ると パタンとドアを閉めて出ていく。 夜の街へとお楽しみをさがしに。でも煙草をひと函買って帰るだけ。 私が帰るときまぐれ猫は暗闇の中でただ眼を光らせる。 そのときわたしはきまぐれ猫に名前があるのをとつぜん思い出す。 猫の名前はアルコール。 | |
私の人生、人生の夏カヒミ・カリィ | カヒミ・カリィ | Yasuharu Konishi | Yasuharu Konishi | 太陽がちょうど真上にくると 私はベッドから起き出す 大好きなレコードを 小さな音でかけて 一杯のおいしい水を飲んで 猫にもミルクをあげよう 大嫌いなTVの ニュースの音を消すの いつの間にか夏は過ぎる たとえあなたと別れても 私はきっと新しい秋を生きるの ひとりで生きるの 神様が私をお試しになる いまはたぶんそんな時でしょう 大好きなレコードは いつもすぐに終わるの いつの間にか夏は過ぎる 新しいシャツに着替えて 私は私の人生を生きるの ひとりで生きるの 神様が私をお試しになる いまはたぶんそんな時でしょう 大好きなレコードは もうしばらく聴かない 次の夏が来るまで | |
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