スカーフ~時代(とき)の記憶新しい時代の モダンな名前の時の病いは 摩天楼の谷間の テラスでエロスのワルツを踊った 夜明けのことだった 別れの日のあなたの手のひらは 私の頬をつつんで 優しくスカーフを巻いてくれた ひとりで歩いてゆきなさいと そのあなたの手のひらは 未来への理想に燃えていた 時代(とき)は変わろうとしていた どんな思い出よりも あの時代(とき)の記憶は 別れの朝の青い空 スカーフを結んでくれた あなたの手が熱すぎたのは 寒かったからじゃない あなたの手のひらは 未来への理想に燃えていたから 戦争(たたかい)の時代(とき)は始まり 理想に立ち向う者とて 生きる者は生き残り 死ぬものは死にゆく とてもとても昔の昔の お話にもならない古いお話 遠い異国(くに)の空から あなたの便りは届いた 戦いはじき終る また二人の暮しは始まる 僕らのあたらしい時はくると 二人で生きていこうと 戦争(たたかい)の時代(とき)はやがて終り 理想に立ち向う者とて 生きる者は生き残り 死ぬものは死にゆく もう誰も知ってなんかはいない モダンな名前の時の病は 摩天楼の谷間の テラスでエロスのワルツを踊った 夜明けのことだった あなたの優しい手のひらは 私の頬をつつんで ひとりで歩いてゆきなさいと 優しくスカーフを巻いた そのあなたの手のひらは 未来の理想に燃えて 私をひとりをとりのこして | クミコ | あがた森魚 | モーリス・ファノン | | 新しい時代の モダンな名前の時の病いは 摩天楼の谷間の テラスでエロスのワルツを踊った 夜明けのことだった 別れの日のあなたの手のひらは 私の頬をつつんで 優しくスカーフを巻いてくれた ひとりで歩いてゆきなさいと そのあなたの手のひらは 未来への理想に燃えていた 時代(とき)は変わろうとしていた どんな思い出よりも あの時代(とき)の記憶は 別れの朝の青い空 スカーフを結んでくれた あなたの手が熱すぎたのは 寒かったからじゃない あなたの手のひらは 未来への理想に燃えていたから 戦争(たたかい)の時代(とき)は始まり 理想に立ち向う者とて 生きる者は生き残り 死ぬものは死にゆく とてもとても昔の昔の お話にもならない古いお話 遠い異国(くに)の空から あなたの便りは届いた 戦いはじき終る また二人の暮しは始まる 僕らのあたらしい時はくると 二人で生きていこうと 戦争(たたかい)の時代(とき)はやがて終り 理想に立ち向う者とて 生きる者は生き残り 死ぬものは死にゆく もう誰も知ってなんかはいない モダンな名前の時の病は 摩天楼の谷間の テラスでエロスのワルツを踊った 夜明けのことだった あなたの優しい手のひらは 私の頬をつつんで ひとりで歩いてゆきなさいと 優しくスカーフを巻いた そのあなたの手のひらは 未来の理想に燃えて 私をひとりをとりのこして |
スマイル傷つきながら つまずきながら 心が曇る時も ほら 微笑んだなら 希望(あした)は続く 世界は輝きだす もう泣かないで さあ顔をあげて 涙をふいてごらん 哀しみを越えた朝 光は射す 見つける 美しい人生(ひび)よ やがて 泣き疲れても 時間(とき)に撫でられ 重ねた日々は微笑む スマイル | クミコ | Geoffrey Parsons・John Turner・日本語詞:如月生 | Charles Chaplin | | 傷つきながら つまずきながら 心が曇る時も ほら 微笑んだなら 希望(あした)は続く 世界は輝きだす もう泣かないで さあ顔をあげて 涙をふいてごらん 哀しみを越えた朝 光は射す 見つける 美しい人生(ひび)よ やがて 泣き疲れても 時間(とき)に撫でられ 重ねた日々は微笑む スマイル |
制服ラッシュ・アワーが疲れを吐き出してる 人の多さまでがものめずらしげに見えて 東京駅地下道の人ごみの中 ひと群れの制服の娘たちがいる 真新しいスーツ・ケースをさげて 集団就職で今着いたらしい 妙に腰の低い男が先頭にたって 何とか会社の旗など振りまわしている 家を出る前の晩は赤飯など食べて 家族揃って泣き笑いしたのかい 里心だけはまだ田舎の家に置き それでも家を出てくる魅力に負けて どうですか東京って奴に会ってみて どうですか東京って奴の御挨拶の仕方は みんな押し黙ったままのこの人ごみは そうこれが都会って奴の御挨拶の仕方なんだよ 初めから都会に出て行かなければ いつまでも都会でなくてすんだのに きれいに暮らしてゆけるところは どこか他のところのような気もするよ 今はまだ驚いてることだけですむけれど もうすぐ判るさ驚かなくてすむさ 駆け引きのうまい男ばかり出世して きれいな腹の男はもう拗ねてしまっている これからきみは日曜日だけを待つんだね 悲しみの唄がなぜ街に流れるかも判ってきて 使うのに容易く稼ぐのに辛い そんな給料の苦さも知ってしまうんだろうね 今度きみが故郷に帰ってゆくまでには 親に語れない秘密のひとつやふたつは できてしまって嘘もついてしまうんだね 騙された男のことはきっと話さないんだろうね ぼくはこれから大阪へ行くところ いちばんきれいだった女の子の顔など思いだし 制服が人ごみの中に消えてゆくのを 振りかえりながらぼくは見送っている | クミコ | 岡本おさみ | よしだたくろう | 吉田建 | ラッシュ・アワーが疲れを吐き出してる 人の多さまでがものめずらしげに見えて 東京駅地下道の人ごみの中 ひと群れの制服の娘たちがいる 真新しいスーツ・ケースをさげて 集団就職で今着いたらしい 妙に腰の低い男が先頭にたって 何とか会社の旗など振りまわしている 家を出る前の晩は赤飯など食べて 家族揃って泣き笑いしたのかい 里心だけはまだ田舎の家に置き それでも家を出てくる魅力に負けて どうですか東京って奴に会ってみて どうですか東京って奴の御挨拶の仕方は みんな押し黙ったままのこの人ごみは そうこれが都会って奴の御挨拶の仕方なんだよ 初めから都会に出て行かなければ いつまでも都会でなくてすんだのに きれいに暮らしてゆけるところは どこか他のところのような気もするよ 今はまだ驚いてることだけですむけれど もうすぐ判るさ驚かなくてすむさ 駆け引きのうまい男ばかり出世して きれいな腹の男はもう拗ねてしまっている これからきみは日曜日だけを待つんだね 悲しみの唄がなぜ街に流れるかも判ってきて 使うのに容易く稼ぐのに辛い そんな給料の苦さも知ってしまうんだろうね 今度きみが故郷に帰ってゆくまでには 親に語れない秘密のひとつやふたつは できてしまって嘘もついてしまうんだね 騙された男のことはきっと話さないんだろうね ぼくはこれから大阪へ行くところ いちばんきれいだった女の子の顔など思いだし 制服が人ごみの中に消えてゆくのを 振りかえりながらぼくは見送っている |
接吻海猫の円舞曲(ワルツ)たち 綺麗だね 夜明けの港 ホテルの床 脱ぎ捨てた 服がさざ波みたい 悲しみのラビリンス 戻るには深入りしすぎ 紙マッチの火に浮かぶ 顔に嘘を探した キスをくちびるにさせない 娼婦みたいに拒もう あなたの命の表と裏 その両方を確かめるまで キスするなら 昨夜(ゆうべ)のことが夢だって 錯覚できるくらいにね 長いキスがいい 汽笛って淋しいね 忘却の船が旅立つ わすれな草 コップへと 一輪飾りましょうか キスをくちびるにさせない 娼婦みたいに拒もう 運命の糸に操られて あなたの腕に崩れこむまで キスするなら 昨夜(ゆうべ)のことが夢だって 錯覚できるくらいにね 長いキスがいい 長いキスがいい | クミコ | 松本隆 | 植野慶子 | かしぶち哲郎 | 海猫の円舞曲(ワルツ)たち 綺麗だね 夜明けの港 ホテルの床 脱ぎ捨てた 服がさざ波みたい 悲しみのラビリンス 戻るには深入りしすぎ 紙マッチの火に浮かぶ 顔に嘘を探した キスをくちびるにさせない 娼婦みたいに拒もう あなたの命の表と裏 その両方を確かめるまで キスするなら 昨夜(ゆうべ)のことが夢だって 錯覚できるくらいにね 長いキスがいい 汽笛って淋しいね 忘却の船が旅立つ わすれな草 コップへと 一輪飾りましょうか キスをくちびるにさせない 娼婦みたいに拒もう 運命の糸に操られて あなたの腕に崩れこむまで キスするなら 昨夜(ゆうべ)のことが夢だって 錯覚できるくらいにね 長いキスがいい 長いキスがいい |
セレナーデ優しくささやく夜の歌 静かな森までおいでって 梢がさわぐよ青い月 遊ぶ影 秘密の庭には誰一人 来ないから 小夜鳥 かわりに歌ってよ あなたに言えない愛の歌 小夜鳥 苦しいぼくの恋 知っていて 嘆きの綺麗な笛を吹き 揺さぶって かたくなな胸が少しずつ 動き出すように 恋人よ そばに来て 抱いてて | クミコ | 訳詞:松本隆 | フランツ・シューベルト | 冨田恵一 | 優しくささやく夜の歌 静かな森までおいでって 梢がさわぐよ青い月 遊ぶ影 秘密の庭には誰一人 来ないから 小夜鳥 かわりに歌ってよ あなたに言えない愛の歌 小夜鳥 苦しいぼくの恋 知っていて 嘆きの綺麗な笛を吹き 揺さぶって かたくなな胸が少しずつ 動き出すように 恋人よ そばに来て 抱いてて |
先生のオルガン声あわせて 唄歌うたった 小学校の あの教室 僕たちのために 先生が弾いてくれた 素敵な音色 あのオルガン なんときれいだった 先生のオルガン 夏休みです ある日の午後 眠る校舎の あの教室 先生がひとりで お稽古してました 素敵な音色 あのオルガン 一生懸命に ペダル踏んでました 時の流れ いつか過ぎて 夏の日の夜 あの空襲 あのオルガンと一緒に 先生は死んでいた 少年時代の 悲しいあの日 なんときれいだった 先生のオルガン ふと見掛けます 駅やホームで 小学生と 先生たち そんな時この胸に 聞こえてくるのです 悲しみと幸の あのオルガン なんと懐かしい 先生のオルガン | クミコ | C.Trenet・日本語詞:古賀力 | C.Trenet | フェビアン・レザ・パネ | 声あわせて 唄歌うたった 小学校の あの教室 僕たちのために 先生が弾いてくれた 素敵な音色 あのオルガン なんときれいだった 先生のオルガン 夏休みです ある日の午後 眠る校舎の あの教室 先生がひとりで お稽古してました 素敵な音色 あのオルガン 一生懸命に ペダル踏んでました 時の流れ いつか過ぎて 夏の日の夜 あの空襲 あのオルガンと一緒に 先生は死んでいた 少年時代の 悲しいあの日 なんときれいだった 先生のオルガン ふと見掛けます 駅やホームで 小学生と 先生たち そんな時この胸に 聞こえてくるのです 悲しみと幸の あのオルガン なんと懐かしい 先生のオルガン |
たからものさいはての町で 生きています 今も一人 変わらず 人々はどこか 思っている せめて心は あたたかく 春が恋しい 花が恋しい 笑顔恋しい あなた恋しい 胸の中の思い出たちは 宝物のようです 今では さいはての町に たどり着いた 私達の 恋路は 果てしない夜に 黙っている 熱いコーヒー 飲み干した これから二人 どこに行くのか ここにいましょう 灰になるまで 何もないね 私達には 宝物は あなたよ 今でも さいはての町に 二人だけね 心いつも よりそい いさかいも今は 懐かしくて 時にやさしく 泣くのです 春は近いか 夏も待ってる 美しいけど 厳しい冬も 胸の中で輝いている 宝物があるから 負けない 今でも | クミコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 義野裕明 | さいはての町で 生きています 今も一人 変わらず 人々はどこか 思っている せめて心は あたたかく 春が恋しい 花が恋しい 笑顔恋しい あなた恋しい 胸の中の思い出たちは 宝物のようです 今では さいはての町に たどり着いた 私達の 恋路は 果てしない夜に 黙っている 熱いコーヒー 飲み干した これから二人 どこに行くのか ここにいましょう 灰になるまで 何もないね 私達には 宝物は あなたよ 今でも さいはての町に 二人だけね 心いつも よりそい いさかいも今は 懐かしくて 時にやさしく 泣くのです 春は近いか 夏も待ってる 美しいけど 厳しい冬も 胸の中で輝いている 宝物があるから 負けない 今でも |
旅立ち私の瞳がぬれているのは 涙なんかじゃないわ 泣いたりしない この日がいつか 来ることなんか 二人が出会った時に 知っていたはず 私のことなど もう気にしないで あなたはあなたの道を 歩いてほしい さよなら言わずに 笑ってみるわ あなたの旅立ちだもの 泣いたりしない 言葉はいらない 笑顔を見せて 心の中のあなたは いつもやさしい 私は泣かない だってあなたの あなたの思い出だけは 消えたりしない 私の瞳が ぬれているのは 涙なんかじゃないわ 泣いたりしない | クミコ | 松山千春 | 松山千春 | 服部隆之 | 私の瞳がぬれているのは 涙なんかじゃないわ 泣いたりしない この日がいつか 来ることなんか 二人が出会った時に 知っていたはず 私のことなど もう気にしないで あなたはあなたの道を 歩いてほしい さよなら言わずに 笑ってみるわ あなたの旅立ちだもの 泣いたりしない 言葉はいらない 笑顔を見せて 心の中のあなたは いつもやさしい 私は泣かない だってあなたの あなたの思い出だけは 消えたりしない 私の瞳が ぬれているのは 涙なんかじゃないわ 泣いたりしない |
たんぽぽだけの花屋かけがえのない愛を 失った旅人が 旅の果て不思議な 花屋に足をとめた 並んでる花たちは どれもみなたんぽぽ 店長がやさしく 旅人に話しかけた バラのように美しい 人生を失くした人よ さくらのように愛される 幸福を知らない人よ たんぽぽは君のこころさ 何度も何度も空を飛び 傷つきながらさすらって いつかはいつかは花になる 店長はたんぽぽを 渡す時つぶやいた その胸の願いこめ 空へと吹いてごらん 旅人は忘れ得ぬ 恋人の面影に くちづけをするように たんぽぽをそっと飛ばした 愛しい人よあの頃の 想い出は枯れてしまっても 愛しい人よ僕たちの 夢はもう散ってしまっても たんぽぽは僕のこころさ いくつもいくつも風を越え 君の街まで旅をして いつかはいつかは愛になる いつかはいつかは花になる | クミコ | 氏原一郎 | 山田恵範 | 谷口尚久 | かけがえのない愛を 失った旅人が 旅の果て不思議な 花屋に足をとめた 並んでる花たちは どれもみなたんぽぽ 店長がやさしく 旅人に話しかけた バラのように美しい 人生を失くした人よ さくらのように愛される 幸福を知らない人よ たんぽぽは君のこころさ 何度も何度も空を飛び 傷つきながらさすらって いつかはいつかは花になる 店長はたんぽぽを 渡す時つぶやいた その胸の願いこめ 空へと吹いてごらん 旅人は忘れ得ぬ 恋人の面影に くちづけをするように たんぽぽをそっと飛ばした 愛しい人よあの頃の 想い出は枯れてしまっても 愛しい人よ僕たちの 夢はもう散ってしまっても たんぽぽは僕のこころさ いくつもいくつも風を越え 君の街まで旅をして いつかはいつかは愛になる いつかはいつかは花になる |
誰のための愛凍りつく空に 凍りつく空に 屋根がすがりつく 旭川 悲しみだけが 悲しみだけが 歩いてくる 誰のための愛 誰のための愛 人は人の 儚さを 誰のための愛 誰のための愛 掌の雪に見る 明日は今日じゃない 明日は今日じゃない 北の大地にも 巡る春 悲しみだけが 悲しみだけが 歩いてくる 誰のための愛 誰のための愛 人は生きる 歓びを 誰のための愛 誰のための愛 一粒の麦に知る 雪が降りつもる 雪が降りつもる 愛が憎しみを 消すように 悲しみだけが 悲しみだけが 歩いてくる 誰のための愛 誰のための愛 人は人を 宥し合い 誰のための愛 誰のための愛 氷点の街を行く | クミコ | 東逸平 | 合田道人 | 鳴海周平 | 凍りつく空に 凍りつく空に 屋根がすがりつく 旭川 悲しみだけが 悲しみだけが 歩いてくる 誰のための愛 誰のための愛 人は人の 儚さを 誰のための愛 誰のための愛 掌の雪に見る 明日は今日じゃない 明日は今日じゃない 北の大地にも 巡る春 悲しみだけが 悲しみだけが 歩いてくる 誰のための愛 誰のための愛 人は生きる 歓びを 誰のための愛 誰のための愛 一粒の麦に知る 雪が降りつもる 雪が降りつもる 愛が憎しみを 消すように 悲しみだけが 悲しみだけが 歩いてくる 誰のための愛 誰のための愛 人は人を 宥し合い 誰のための愛 誰のための愛 氷点の街を行く |
小さな空青空みたら 綿のような雲が 悲しみをのせて 飛んでいった いたずらが過ぎて 叱られて泣いた 子供の頃を憶いだした 夕空みたら 教会の窓の ステンドグラスが 真赫に燃えてた いたずらが過ぎて 叱られて泣いた 子供の頃を憶いだした 夜空をみたら 小さな星が 涙のように 光っていた いたずらが過ぎて 叱られて泣いた 子供の頃を憶いだした | クミコ | 武満徹 | 武満徹 | | 青空みたら 綿のような雲が 悲しみをのせて 飛んでいった いたずらが過ぎて 叱られて泣いた 子供の頃を憶いだした 夕空みたら 教会の窓の ステンドグラスが 真赫に燃えてた いたずらが過ぎて 叱られて泣いた 子供の頃を憶いだした 夜空をみたら 小さな星が 涙のように 光っていた いたずらが過ぎて 叱られて泣いた 子供の頃を憶いだした |
チューリップ君は言葉を選んで とても言いにくそう ぼくを傷つけないように 斜め横を見てた 不意の別れ 予感してたから 表情変えず でも心は凍った こんな風に理性を 制御できるって 誉めてほしかった ぼくたちは大人だと 同じ夢を 追いかけた道も 今は遠く 平行線描いて 楽しい思い出ばかり 浮かぶ 不思議にね 君のいなくなる この部屋の広さにも 慣れなきゃ チューリップの球根から 根があんなにでてる フラスコ越し 陽がキラキラ 奇麗ねと君が言う 庭の花壇に埋めて あとは育てるよ 花が見れなくて 残念ね そう微笑う あんな愛注いでも 日々は枯れてった それは君のせいじゃなく ぼくのわがまま | クミコ | 松本隆 | JY Choi | 長谷川智樹 | 君は言葉を選んで とても言いにくそう ぼくを傷つけないように 斜め横を見てた 不意の別れ 予感してたから 表情変えず でも心は凍った こんな風に理性を 制御できるって 誉めてほしかった ぼくたちは大人だと 同じ夢を 追いかけた道も 今は遠く 平行線描いて 楽しい思い出ばかり 浮かぶ 不思議にね 君のいなくなる この部屋の広さにも 慣れなきゃ チューリップの球根から 根があんなにでてる フラスコ越し 陽がキラキラ 奇麗ねと君が言う 庭の花壇に埋めて あとは育てるよ 花が見れなくて 残念ね そう微笑う あんな愛注いでも 日々は枯れてった それは君のせいじゃなく ぼくのわがまま |
ちょっとおたずねしますちょっとおたずねします どこかで私を見かけなかったでしょうか ラッシュアワーの人ごみに チラッと笑って消えたきり 私のところへ帰りません いつもいっていましたっけ どうぞ押しつぶさないで いつもいっていましたっけ 私を忘れないで ふりむけば去りゆく人の 後姿ばかりで 前もただいっぱいの人の 背中だけが見える だれも私に顔を見せない 笑っているのか泣いているのか 声もたてず波のように 去りゆく背中ばかりで いつもいっていましたっけ 顔のないのが怖いと ちょっとおたずねします どこかで私を見かけなかったでしょうか ラッシュアワーの人ごみに チラッと笑って消えたきり 私のところへ帰りません そうです誰を見ても 「ごきげんよう」という女でした やさしくて人の悲しみまで涙をこぼし 学校の屋根に登って 毎晩星と話もできる女でした 近所の人の名も顔も 全部心にとめて だれか死ねば くやみにゆく気のいい女でした ちょっとおたずねします どこかで青空を見ているのかも知れません 十九の時 落した愛をさがして あなぼこをのぞいているかもしれません ちょっとおたずねします どこかで私を見かけなかったでしょうか ちょっとおたずねします ちょっとおたずねします ちょっとおたずねします | クミコ | 岩谷時子 | 内藤法美 | 美野春樹 | ちょっとおたずねします どこかで私を見かけなかったでしょうか ラッシュアワーの人ごみに チラッと笑って消えたきり 私のところへ帰りません いつもいっていましたっけ どうぞ押しつぶさないで いつもいっていましたっけ 私を忘れないで ふりむけば去りゆく人の 後姿ばかりで 前もただいっぱいの人の 背中だけが見える だれも私に顔を見せない 笑っているのか泣いているのか 声もたてず波のように 去りゆく背中ばかりで いつもいっていましたっけ 顔のないのが怖いと ちょっとおたずねします どこかで私を見かけなかったでしょうか ラッシュアワーの人ごみに チラッと笑って消えたきり 私のところへ帰りません そうです誰を見ても 「ごきげんよう」という女でした やさしくて人の悲しみまで涙をこぼし 学校の屋根に登って 毎晩星と話もできる女でした 近所の人の名も顔も 全部心にとめて だれか死ねば くやみにゆく気のいい女でした ちょっとおたずねします どこかで青空を見ているのかも知れません 十九の時 落した愛をさがして あなぼこをのぞいているかもしれません ちょっとおたずねします どこかで私を見かけなかったでしょうか ちょっとおたずねします ちょっとおたずねします ちょっとおたずねします |
追憶遠い想い出の灯(ひ)が 心の中でずっと 揺れている 頬寄せた二人の写真 はぐれた約束さえ なつかしい 時代のせいだというの? 夢をかけちがえて 別れの足音に 気づかず とぎれた どうして想い出だけは 美しいままずっと 生きつづけてるの 二人 歩いた街も 二人 絡ませた指も 生き急ぎすぎた 日々も 今はもう 帰らない | クミコ | Alan Bergman・Marilyn Bergman・Marvin Hamlisch・日本語詞:クミコ・如月生 | Alan Bergman・Marilyn Bergman・Marvin Hamlisch | | 遠い想い出の灯(ひ)が 心の中でずっと 揺れている 頬寄せた二人の写真 はぐれた約束さえ なつかしい 時代のせいだというの? 夢をかけちがえて 別れの足音に 気づかず とぎれた どうして想い出だけは 美しいままずっと 生きつづけてるの 二人 歩いた街も 二人 絡ませた指も 生き急ぎすぎた 日々も 今はもう 帰らない |
妻が願った最期の「七日間」一日目には 台所に立つの 好きな料理を残らず 並べてあげたい 二日目には ミシンを踏もう 心残りはおいていかない 三日目には 片付けをする 愛した古布(こふ)と紅絹(もみ) 貰い手を決めなくちゃ 四日目には ドライブしたいわ なつかしい景色が きっと新しい 五日目には パーティをひらく 家族の誕生日 一年分まとめて 六日目には 女子会をするの 薹(とう)の立ったガールズトーク お酒も飲むんだ 七日間の自由を 私にください 神さま 最期に七日間だけ 普通の幸せしか望まないのに それがいちばん難しいのね 七日目には あなたとふたりきり こころ満ち足りて 私は旅に出る また会えるその いつかのため あなたの指に指を そっとつないで 七日間でいいから 私にください 神さま 最期に七日間だけ 普通の幸せしか望まないのに それがいちばん難しいのね | クミコ | 覚和歌子 | KEN for 2SOUL MUSIC, Inc.・Philip Woo・JUNE | KEN for 2SOUL MUSIC Inc. | 一日目には 台所に立つの 好きな料理を残らず 並べてあげたい 二日目には ミシンを踏もう 心残りはおいていかない 三日目には 片付けをする 愛した古布(こふ)と紅絹(もみ) 貰い手を決めなくちゃ 四日目には ドライブしたいわ なつかしい景色が きっと新しい 五日目には パーティをひらく 家族の誕生日 一年分まとめて 六日目には 女子会をするの 薹(とう)の立ったガールズトーク お酒も飲むんだ 七日間の自由を 私にください 神さま 最期に七日間だけ 普通の幸せしか望まないのに それがいちばん難しいのね 七日目には あなたとふたりきり こころ満ち足りて 私は旅に出る また会えるその いつかのため あなたの指に指を そっとつないで 七日間でいいから 私にください 神さま 最期に七日間だけ 普通の幸せしか望まないのに それがいちばん難しいのね |
東京最終電車で 君にさよなら いつまた逢えると きいた君の言葉が 走馬灯のように めぐりながら 僕の心に火をともす 何も思わずに 電車に飛びのり 君の東京へ東京へと 出かけました いつもいつでも 夢と希望をもって 君は東京で 生きていました 東京へはもう何度も 行きましたね 君の住む美し都 東京へはもう何度も 行きましたね 君が咲く花の都 君はいつでも やさしく微笑む だけど心は むなしくなるばかり いつか二人で 暮らすことを夢みて 今は離れて 生きていこう 君に笑ってさよなら 言って 電車は走る 遠い道を ああ今すぐにでも 戻りたいんだ 君の住む町 花の東京 東京へはもう何度も 行きましたね 君の住む美し都 東京へはもう何度も 行きましたね 君が咲く花の都 | クミコ | 森田貢 | 森田貢 | 瀬尾一三 | 最終電車で 君にさよなら いつまた逢えると きいた君の言葉が 走馬灯のように めぐりながら 僕の心に火をともす 何も思わずに 電車に飛びのり 君の東京へ東京へと 出かけました いつもいつでも 夢と希望をもって 君は東京で 生きていました 東京へはもう何度も 行きましたね 君の住む美し都 東京へはもう何度も 行きましたね 君が咲く花の都 君はいつでも やさしく微笑む だけど心は むなしくなるばかり いつか二人で 暮らすことを夢みて 今は離れて 生きていこう 君に笑ってさよなら 言って 電車は走る 遠い道を ああ今すぐにでも 戻りたいんだ 君の住む町 花の東京 東京へはもう何度も 行きましたね 君の住む美し都 東京へはもう何度も 行きましたね 君が咲く花の都 |
東京キッド歌も楽しや 東京キッド いきで おしゃれで ほがらかで 右のポッケにゃ 夢がある 左のポッケにゃ チュウインガム 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール 歌も楽しや 東京キッド 泣くも笑うも のんびりと 金はひとつも なくっても フランス香水 チョコレート 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール 歌も楽しや 東京キッド 腕も自慢で のど自慢 いつもスイング ジャズの歌 おどるおどりは ジタバーグ 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール | クミコ | 藤浦洸 | 万城目正 | フェビアン・レザ・パネ | 歌も楽しや 東京キッド いきで おしゃれで ほがらかで 右のポッケにゃ 夢がある 左のポッケにゃ チュウインガム 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール 歌も楽しや 東京キッド 泣くも笑うも のんびりと 金はひとつも なくっても フランス香水 チョコレート 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール 歌も楽しや 東京キッド 腕も自慢で のど自慢 いつもスイング ジャズの歌 おどるおどりは ジタバーグ 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール |
東京ラプソディ花咲き花散る宵も 銀座の柳の下で 待つは君ひとり君ひとり 逢えば行く 喫茶店 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 うつゝに夢見る君の 神田は想いでの街 今もこの胸にこの胸に ニコライの鐘も鳴る 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 明けても暮れても唄う ジャズの浅草行けば 恋の踊り子の踊り子の 黒子さえ忘られぬ 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 夜ふけにひととき寄せて なまめく新宿駅の 彼女はダンサーかダンサーか 気にかゝるあの指環 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 | クミコ | 門田ゆたか | 古賀政男 | 上田禎 | 花咲き花散る宵も 銀座の柳の下で 待つは君ひとり君ひとり 逢えば行く 喫茶店 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 うつゝに夢見る君の 神田は想いでの街 今もこの胸にこの胸に ニコライの鐘も鳴る 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 明けても暮れても唄う ジャズの浅草行けば 恋の踊り子の踊り子の 黒子さえ忘られぬ 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 夜ふけにひととき寄せて なまめく新宿駅の 彼女はダンサーかダンサーか 気にかゝるあの指環 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 |
時の過ぎゆくままにあなたは すっかり つかれてしまい 生きてることさえ いやだと泣いた こわれたピアノで 想い出の歌 片手でひいては ためいきついた 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら 堕ちてゆくのも しあわせだよと 二人つめたい からだ合わせる からだの傷なら なおせるけれど 心のいたでは いやせはしない 小指に食い込む 指輪を見つめ あなたは 昔を 思って 泣いた 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも 二人が 愛せるならば 窓の景色も 変わっていくだろう 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも 二人が 愛せるならば 窓の景色も 変わっていくだろう | クミコ | 阿久悠 | 大野克夫 | 関淳二郎 | あなたは すっかり つかれてしまい 生きてることさえ いやだと泣いた こわれたピアノで 想い出の歌 片手でひいては ためいきついた 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら 堕ちてゆくのも しあわせだよと 二人つめたい からだ合わせる からだの傷なら なおせるけれど 心のいたでは いやせはしない 小指に食い込む 指輪を見つめ あなたは 昔を 思って 泣いた 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも 二人が 愛せるならば 窓の景色も 変わっていくだろう 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも 二人が 愛せるならば 窓の景色も 変わっていくだろう |
時は過ぎてゆく眠ってる間に 夢見てる間に 時は流れ 過ぎてゆく 子供の頃は もう夢の中 時は時は 今も過ぎてゆく あなたの愛に 溺れている間(うち)に 時ははかなく 過ぎてゆく お前は可愛いい あの言葉も あなたさえも 今は遠い夢 眠ってる間に 唄ってる間に 自由な時は 行ってしまった 戦いの中 傷つきながら 時は時は 今も過ぎてゆく それでも私は 歌に生きる それでも私は 愛に生きる 私は唄う あなたの為に 時は時は あまりに短い 眠ってる間に 夢見てる間に 唄ってる間に 時は過ぎてゆく…… | クミコ | Georges Moustaki・日本語詞:古賀力 | Georges Moustaki | 大貫祐一郎 | 眠ってる間に 夢見てる間に 時は流れ 過ぎてゆく 子供の頃は もう夢の中 時は時は 今も過ぎてゆく あなたの愛に 溺れている間(うち)に 時ははかなく 過ぎてゆく お前は可愛いい あの言葉も あなたさえも 今は遠い夢 眠ってる間に 唄ってる間に 自由な時は 行ってしまった 戦いの中 傷つきながら 時は時は 今も過ぎてゆく それでも私は 歌に生きる それでも私は 愛に生きる 私は唄う あなたの為に 時は時は あまりに短い 眠ってる間に 夢見てる間に 唄ってる間に 時は過ぎてゆく…… |
届かなかったラヴレターあの日とおなじ 空に出会うたび 泣きそうになる 私がいる よく晴れた 坂の途中 振り向いて 微笑んだ人 それは他愛もないくせに かわりのきかない日々でした 一粒の勇気 それさえあったら こんなに悔やまないのでしょう ごめんなさい ありがとう ずっとあなたを 愛していました 声を枯らして叫んでも もう届かない言葉たち もう届かないラヴレター 残されたのは からっぽのからだ 取り戻せない あなたのぬくもり ガラス越しの 日だまりの中 ここから先は ひとりの明日 それは他愛もないくせに 抱きしめたいよな日々でした こんなに悔やんで 悔やみきれぬまま それでも 生きていくのでしょう ごめんなさい ありがとう ずっとあなたを 愛しています 声を枯らして叫んでも もう届かない言葉たち もう届かないラヴレター | クミコ | 覚和歌子 | 三木たかし | 若草恵 | あの日とおなじ 空に出会うたび 泣きそうになる 私がいる よく晴れた 坂の途中 振り向いて 微笑んだ人 それは他愛もないくせに かわりのきかない日々でした 一粒の勇気 それさえあったら こんなに悔やまないのでしょう ごめんなさい ありがとう ずっとあなたを 愛していました 声を枯らして叫んでも もう届かない言葉たち もう届かないラヴレター 残されたのは からっぽのからだ 取り戻せない あなたのぬくもり ガラス越しの 日だまりの中 ここから先は ひとりの明日 それは他愛もないくせに 抱きしめたいよな日々でした こんなに悔やんで 悔やみきれぬまま それでも 生きていくのでしょう ごめんなさい ありがとう ずっとあなたを 愛しています 声を枯らして叫んでも もう届かない言葉たち もう届かないラヴレター |
友よ友よ 夜明け前の闇の中で 友よ たたかいの炎をもやせ 夜明けは近い 夜明けは近い 友よ この闇の向うには 友よ 輝くあしたがある | クミコ | 岡林信康 | 岡林信康 | | 友よ 夜明け前の闇の中で 友よ たたかいの炎をもやせ 夜明けは近い 夜明けは近い 友よ この闇の向うには 友よ 輝くあしたがある |
どうせ別れるつもりならどうせ別れるつもりなら 2・3日(にさんち)旅に出てみない? 知らない町の 知らない風が 二人を他人に戻してくれる いつだって…右手で拾って 左で捨てる そんな恋でよかった 私 本気なんて ネェ らしくもないわ 涙なんて しまいましょうよ どうせ別れるつもりなら どうせ別れるつもりなら 最後の夢を見てみない? ワインの酔いと 浮んだ月が 優しい記憶を運んでくれる あの頃は…お似合いだわねと 噂の的で それも悪くなかった 二人 めぐり逢いは そう 時の悪戯 夢のままで 終わりましょうよ どうせ別れるつもりなら いつだって…右手で拾って 左で捨てる そんな恋でよかった 私 本気なんて ネェ らしくもないわ 涙なんて しまいましょうよ どうせ別れるつもりなら | クミコ | 円香乃 | ヨツヤタカヒロ | 伊戸のりお | どうせ別れるつもりなら 2・3日(にさんち)旅に出てみない? 知らない町の 知らない風が 二人を他人に戻してくれる いつだって…右手で拾って 左で捨てる そんな恋でよかった 私 本気なんて ネェ らしくもないわ 涙なんて しまいましょうよ どうせ別れるつもりなら どうせ別れるつもりなら 最後の夢を見てみない? ワインの酔いと 浮んだ月が 優しい記憶を運んでくれる あの頃は…お似合いだわねと 噂の的で それも悪くなかった 二人 めぐり逢いは そう 時の悪戯 夢のままで 終わりましょうよ どうせ別れるつもりなら いつだって…右手で拾って 左で捨てる そんな恋でよかった 私 本気なんて ネェ らしくもないわ 涙なんて しまいましょうよ どうせ別れるつもりなら |
何度でも 恋に落ちましょう愛は不思議ね 思い通り行かないのに 愛は不思議ね どうにかなると思わせるの 私にないものは 全部あなたにあるから 何度でも 何度でも ふたりで恋に落ちましょう 何度でも 何度でもただ 今日をあなたにあげます 愛は自由ね 処方箋も答えもない 愛は自由ね 心合わせばどこでも行ける 朝目覚めるたびに 初めて出会ったように 何度でも 何度でも ふたりで恋に落ちましょう 何度でも 何度でもただ 今日をあなたにあげます ひとりとひとりがふたりになった奇跡 あなただから わたしだから 結ばれたのよ 何度でも 何度でも ふたりで恋に落ちましょう 何度でも 何度でもただ 今日をあなたにあげます 何度でも 何度でもただ 私の名前を呼んで | クミコ | 小山田美里亜 | EDISON | EDISON | 愛は不思議ね 思い通り行かないのに 愛は不思議ね どうにかなると思わせるの 私にないものは 全部あなたにあるから 何度でも 何度でも ふたりで恋に落ちましょう 何度でも 何度でもただ 今日をあなたにあげます 愛は自由ね 処方箋も答えもない 愛は自由ね 心合わせばどこでも行ける 朝目覚めるたびに 初めて出会ったように 何度でも 何度でも ふたりで恋に落ちましょう 何度でも 何度でもただ 今日をあなたにあげます ひとりとひとりがふたりになった奇跡 あなただから わたしだから 結ばれたのよ 何度でも 何度でも ふたりで恋に落ちましょう 何度でも 何度でもただ 今日をあなたにあげます 何度でも 何度でもただ 私の名前を呼んで |
人形の家顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた | クミコ | なかにし礼 | 川口真 | 上田禎 | 顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた |
願いいつまでも いつまでも あなたと寝たい 私の願いはそれだけです よあけも まひるも 夕方も ベッドであなたとひとつでいたい 雨のひも 風のひも 風邪ぎみのひも 空腹のひも がっしりくっついて あなたといたい 私の細胞のひとつひとつが あなたを味わう あなたの細胞のひとつひとつが 私でみちる 体中の血がいれかわるまで 体温をすべてうばうまで もう足の指いっぽん動かせない と あなたが言うまで もう寝返りもうてない と 私が言うまで もう首がもちあがらない と あなたが言うまで いつまでも いつまでも あなたと寝たい くっついたまま としをとりたい 何度も何度も あなたとしたい 地球があきれて 自転も 公転も やめるまで いつまでも いつまでも あなたと寝たい 私の願いはそれだけです よあけも まひるも 夕方も ベッドであなたとひとつでいたい | クミコ | 江國香織 | 谷川賢作 | | いつまでも いつまでも あなたと寝たい 私の願いはそれだけです よあけも まひるも 夕方も ベッドであなたとひとつでいたい 雨のひも 風のひも 風邪ぎみのひも 空腹のひも がっしりくっついて あなたといたい 私の細胞のひとつひとつが あなたを味わう あなたの細胞のひとつひとつが 私でみちる 体中の血がいれかわるまで 体温をすべてうばうまで もう足の指いっぽん動かせない と あなたが言うまで もう寝返りもうてない と 私が言うまで もう首がもちあがらない と あなたが言うまで いつまでも いつまでも あなたと寝たい くっついたまま としをとりたい 何度も何度も あなたとしたい 地球があきれて 自転も 公転も やめるまで いつまでも いつまでも あなたと寝たい 私の願いはそれだけです よあけも まひるも 夕方も ベッドであなたとひとつでいたい |
合歓の孤悲あなたに逢いたい 全て捨てて 百年過ぎても 尽きせぬ願いよ あ~ 一番好きだった男(ひと) 青春の溢れる想い出 あ~ 退屈な人生は欲しくない ときめきたいの 輝きたいの 朝、昼、夜と いつも女は満たされたいの 薄紅色の花 合歓(ねむ)の花陰(はなかげ) ドキドキするよな 男(ひと)ではないが 静かに流れる 日常(くらし)が愛しい あ~ 二番に好きだった人 結ばれて女は幸福(しあわせ) あ~ 美しい人生は欲しくない 何か足りない 何かが欲しい 昨日、今日、明日 震える愛よ 眩しい恋よ 薄紫の花 藤の花房(はなぶさ) あ~ 退屈な人生は欲しくない ときめきたいの 輝きたいの 朝、昼、夜と 戸惑う心 何処(どこ)に誘(いざな)う 薄紅色の花 合歓(ねむ)の孤悲唄(こいうた) | クミコ | 東海林良 | 青山一 | 石川洋光 | あなたに逢いたい 全て捨てて 百年過ぎても 尽きせぬ願いよ あ~ 一番好きだった男(ひと) 青春の溢れる想い出 あ~ 退屈な人生は欲しくない ときめきたいの 輝きたいの 朝、昼、夜と いつも女は満たされたいの 薄紅色の花 合歓(ねむ)の花陰(はなかげ) ドキドキするよな 男(ひと)ではないが 静かに流れる 日常(くらし)が愛しい あ~ 二番に好きだった人 結ばれて女は幸福(しあわせ) あ~ 美しい人生は欲しくない 何か足りない 何かが欲しい 昨日、今日、明日 震える愛よ 眩しい恋よ 薄紫の花 藤の花房(はなぶさ) あ~ 退屈な人生は欲しくない ときめきたいの 輝きたいの 朝、昼、夜と 戸惑う心 何処(どこ)に誘(いざな)う 薄紅色の花 合歓(ねむ)の孤悲唄(こいうた) |
ノワイエあなたは溺れる 思い出の河で 私は岸辺を走って あなたの名前を呼ぶの あなたは遠くへ プカプカと流されて行くの 思い出の河は 流れが速い あなたは時々 沈む水の中に あなたは時々 私に手を振るけれど 私を愛した あなたの笑顔が泥まみれ 私を抱いた あなたの体も泥まみれ あなたは溺れる 哀れなオス犬よ あなたは忘却の海に消える 私の涙と共に さようなら 二十歳の私と溺れるあなたの四十の命 あなたは溺れる 思い出の河で あなたは溺れる 哀れなオス犬よ あなたは忘却の海に消える 私の涙と共に さようなら 二十歳の私と溺れるあなたの四十の命 あなたは溺れる 思い出の河で あなたは溺れる 思い出の河で | クミコ | 永瀧達治 | セルジュ・ゲンズブール | | あなたは溺れる 思い出の河で 私は岸辺を走って あなたの名前を呼ぶの あなたは遠くへ プカプカと流されて行くの 思い出の河は 流れが速い あなたは時々 沈む水の中に あなたは時々 私に手を振るけれど 私を愛した あなたの笑顔が泥まみれ 私を抱いた あなたの体も泥まみれ あなたは溺れる 哀れなオス犬よ あなたは忘却の海に消える 私の涙と共に さようなら 二十歳の私と溺れるあなたの四十の命 あなたは溺れる 思い出の河で あなたは溺れる 哀れなオス犬よ あなたは忘却の海に消える 私の涙と共に さようなら 二十歳の私と溺れるあなたの四十の命 あなたは溺れる 思い出の河で あなたは溺れる 思い出の河で |
はじまりの朝はじまりの朝に唄おう 唇に愛を感じて 朝焼けが空を照らし 夜をこえて君を照らす 瑠璃色の地球に立ち 心しずかに感じてみる 古の声 遥かな想い 刻む時の音 はじまりの朝に唄おう 唇に愛を感じて 朝焼けが空を照らし 夜をこえて君を照らす 夏祭り もう宵の口 風は昔と同じままで おかえりなさい また会えたねと 抱きしめてくれる ふるさとの夜に唄おう 唇に愛を感じて 月影が空を照らし 闇を包み君を照らす 立ち止まってもまた歩き出せるから はじまりの朝に唄おう 唇に愛を感じて 朝焼けが空を照らし 夜をこえて君を照らす | クミコ | うえのけいこ | うえのけいこ | 安部潤 | はじまりの朝に唄おう 唇に愛を感じて 朝焼けが空を照らし 夜をこえて君を照らす 瑠璃色の地球に立ち 心しずかに感じてみる 古の声 遥かな想い 刻む時の音 はじまりの朝に唄おう 唇に愛を感じて 朝焼けが空を照らし 夜をこえて君を照らす 夏祭り もう宵の口 風は昔と同じままで おかえりなさい また会えたねと 抱きしめてくれる ふるさとの夜に唄おう 唇に愛を感じて 月影が空を照らし 闇を包み君を照らす 立ち止まってもまた歩き出せるから はじまりの朝に唄おう 唇に愛を感じて 朝焼けが空を照らし 夜をこえて君を照らす |
バイバイ・リバイバルBGMに送られて 恋人たちはシネマ離れる 肩を寄せ歩く姿に 遠いまぼろしあたしを見た あなたがほかの優しさを 選んだことはかまわない 若すぎたふたりの心は 同じ夢に住めなかった バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 思い出 恋のミュージカル あなたと歩いた あの街あの店 忘れないけど忘れたい バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 忘れないけど忘れたい この街離れるバスの窓 雨の零にシネマ揺れる 流してよ歌と映画に あけくれた愉快な日々を バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 思い出 恋のミュージカル あなたと歩いた あの街あの店 忘れないけど忘れたい バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 忘れないけど忘れたい | クミコ | 片桐水瓶 | 森須美安 | | BGMに送られて 恋人たちはシネマ離れる 肩を寄せ歩く姿に 遠いまぼろしあたしを見た あなたがほかの優しさを 選んだことはかまわない 若すぎたふたりの心は 同じ夢に住めなかった バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 思い出 恋のミュージカル あなたと歩いた あの街あの店 忘れないけど忘れたい バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 忘れないけど忘れたい この街離れるバスの窓 雨の零にシネマ揺れる 流してよ歌と映画に あけくれた愉快な日々を バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 思い出 恋のミュージカル あなたと歩いた あの街あの店 忘れないけど忘れたい バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 忘れないけど忘れたい |
百万本のバラ信じてくれますか ひとりの若者が 小さな家を売り バラを買いました 信じてくれますか 嘘だと思うでしょう 街中のバラを あなたに贈るなんて バラを バラを バラをください ありったけのバラをください あなたの好きなバラの花で あなたを あなたを あなたを包みたい バラを バラを バラをください 百万本のバラをください 僕の 僕の 僕のこの命 あなたに あなたに あなたに捧げたい 貧しい絵描きの僕に できるのはひとつ 何もかも捨てて あなたを思うこと 誰も知らない 心のささやきを 花びらに添えて あなたに贈りたい バラを バラを バラをください ありったけのバラをください あなたの好きなバラの花で あなたを あなたを あなたを包みたい バラを バラを バラをください 百万本のバラをください 僕の 僕の 僕のこの命 あなたに あなたに あなたに捧げたい 出逢いは短く あなたはもういない あなたは踊り子 街からまた街へ 夜汽車の窓べで あなたは想うだろう 見えない愛の火が この世にあるのだと くるくる くるくる くるくる回る 真っ赤なサテンのトゥ・シューズ 残った僕の熱い心には 甘い思い出 涙の雫 あなたに捧げたバラの花は 枯れても 枯れても 枯れても我が命 あなたの あなたの あなたの胸に咲く あなたの姿は遠く消えても 僕の 僕の 僕の ある限り 君への 君への 君への愛は 燃えて 燃えて 燃えて 燃えるよ 燃えて 燃えて 燃えて 燃えるよ バラを バラを バラをください ありったけのバラをください あなたの好きなバラの花で あなたを あなたを あなたを包みたい バラを バラを バラをください 百万本のバラをください 僕の 僕の 僕のこの命 あなたに あなたに あなたに捧げたい | クミコ | A.Voznesenski・日本語詞:松山善三 | R.Pauls | | 信じてくれますか ひとりの若者が 小さな家を売り バラを買いました 信じてくれますか 嘘だと思うでしょう 街中のバラを あなたに贈るなんて バラを バラを バラをください ありったけのバラをください あなたの好きなバラの花で あなたを あなたを あなたを包みたい バラを バラを バラをください 百万本のバラをください 僕の 僕の 僕のこの命 あなたに あなたに あなたに捧げたい 貧しい絵描きの僕に できるのはひとつ 何もかも捨てて あなたを思うこと 誰も知らない 心のささやきを 花びらに添えて あなたに贈りたい バラを バラを バラをください ありったけのバラをください あなたの好きなバラの花で あなたを あなたを あなたを包みたい バラを バラを バラをください 百万本のバラをください 僕の 僕の 僕のこの命 あなたに あなたに あなたに捧げたい 出逢いは短く あなたはもういない あなたは踊り子 街からまた街へ 夜汽車の窓べで あなたは想うだろう 見えない愛の火が この世にあるのだと くるくる くるくる くるくる回る 真っ赤なサテンのトゥ・シューズ 残った僕の熱い心には 甘い思い出 涙の雫 あなたに捧げたバラの花は 枯れても 枯れても 枯れても我が命 あなたの あなたの あなたの胸に咲く あなたの姿は遠く消えても 僕の 僕の 僕の ある限り 君への 君への 君への愛は 燃えて 燃えて 燃えて 燃えるよ 燃えて 燃えて 燃えて 燃えるよ バラを バラを バラをください ありったけのバラをください あなたの好きなバラの花で あなたを あなたを あなたを包みたい バラを バラを バラをください 百万本のバラをください 僕の 僕の 僕のこの命 あなたに あなたに あなたに捧げたい |
広い河の岸辺 ~The Water Is Wide~河は広く 渡れない 飛んで行く 翼もない もしも小舟が あるならば 漕ぎ出そう ふたりで 愛の始まりは 美しく 優しく 花のよう 時の流れに 色褪せて 朝露と 消えていく ふたりの舟は 沈みかける 愛の重さに 耐えきれず 沈み方も 泳ぎ方も 知らない このわたし 河は広く 渡れない 飛んで行く 翼もない もしも小舟が あるならば 漕ぎ出そう ふたりで もしも小舟が あるならば 漕ぎ出そう ふたりで | クミコ | スコットランド民謡・訳詞:八木倫明 | スコットランド民謡 | 栗山和樹 | 河は広く 渡れない 飛んで行く 翼もない もしも小舟が あるならば 漕ぎ出そう ふたりで 愛の始まりは 美しく 優しく 花のよう 時の流れに 色褪せて 朝露と 消えていく ふたりの舟は 沈みかける 愛の重さに 耐えきれず 沈み方も 泳ぎ方も 知らない このわたし 河は広く 渡れない 飛んで行く 翼もない もしも小舟が あるならば 漕ぎ出そう ふたりで もしも小舟が あるならば 漕ぎ出そう ふたりで |
広い河の岸辺 ~The Water Is Wide~ (原語版)The water is wide, I can't cross over And neither have I wings to fly Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I Oh love is gentle and love is kind The sweetest flower when first it's new But love grows old and waxes cold And fades away like morning dew There is a ship and she sails the sea She's loaded deep as deep can be But not as deep as the love I'm in I know not how I sink or swim The water is wide, I can't cross over And neither have I wings to fly Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I | クミコ | スコットランド民謡 | スコットランド民謡 | | The water is wide, I can't cross over And neither have I wings to fly Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I Oh love is gentle and love is kind The sweetest flower when first it's new But love grows old and waxes cold And fades away like morning dew There is a ship and she sails the sea She's loaded deep as deep can be But not as deep as the love I'm in I know not how I sink or swim The water is wide, I can't cross over And neither have I wings to fly Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I |
FLY~旅立ち~かあさん ぼくは知らない街の 大きな空を飛んでいる 右も左もわからずに ちいさな翼が震えてる だいじょうぶよ、ぼうや 慣れていないだけなのよ 大きく翼を動かして 遠くを見つめて飛んでごらん かあさん ぼくは弱虫だから ときどき空がいやになる みんなぼくを追い越して どんどん先へと行っちゃうよ あせらないで、ぼうや 長い長い人生よ 一番最後になったって あなたのゴールは消えないわ かあさん ぼくは知らないうちに 飛ぶのがすきになってきた だけどみんなうまくなる ぼくだけ上達しないんだ 人は人よ、ぼうや 同じようでなくていい 上手でなくても 遅くても 自分の翼で 飛びなさい | クミコ | 沙木実里 | 藤井和男 | アベタカヒロ | かあさん ぼくは知らない街の 大きな空を飛んでいる 右も左もわからずに ちいさな翼が震えてる だいじょうぶよ、ぼうや 慣れていないだけなのよ 大きく翼を動かして 遠くを見つめて飛んでごらん かあさん ぼくは弱虫だから ときどき空がいやになる みんなぼくを追い越して どんどん先へと行っちゃうよ あせらないで、ぼうや 長い長い人生よ 一番最後になったって あなたのゴールは消えないわ かあさん ぼくは知らないうちに 飛ぶのがすきになってきた だけどみんなうまくなる ぼくだけ上達しないんだ 人は人よ、ぼうや 同じようでなくていい 上手でなくても 遅くても 自分の翼で 飛びなさい |
ブラボー!ブラボー 胸に夢をいだけ ブラボー 必ず夜は明けるさ きっと誰かが 待っているさ 心に点る火は 再び赤く燃えるだろう 少し歳を取っただけさ 時代遅れだなんて 言わないでくれ 夢 希望 愛 自由と・・ 口にすれば今更と 君は 笑うだろうか 知らぬ間に 時代は 移り変わる そして 男達は 酒を酌み交わす ブラボー 胸を張っていいさ ブラボー 時代に名を残したさ 熱い思いを 聞かせてくれ 心に点る火は まだ 消えてはいないだろう 息を切らし 汗にまみれ 走り続けてきたのさ 君だって そうだろう 遠い昔の 想い出に浸り 今夜も 男達は 語り明かす ブラボー 胸を張っていいさ ブラボー 時代に名を残したさ 熱い思いを 聞かせてくれ 心に点る火は まだ 消えてはいないだろう ブラボー 胸に夢をいだけ ブラボー 必ず夜は明けるさ きっと誰かが 待っているさ 心に点る火は 再び赤く燃えるだろう | クミコ | 智子 | 智子 | 瀬尾一三 | ブラボー 胸に夢をいだけ ブラボー 必ず夜は明けるさ きっと誰かが 待っているさ 心に点る火は 再び赤く燃えるだろう 少し歳を取っただけさ 時代遅れだなんて 言わないでくれ 夢 希望 愛 自由と・・ 口にすれば今更と 君は 笑うだろうか 知らぬ間に 時代は 移り変わる そして 男達は 酒を酌み交わす ブラボー 胸を張っていいさ ブラボー 時代に名を残したさ 熱い思いを 聞かせてくれ 心に点る火は まだ 消えてはいないだろう 息を切らし 汗にまみれ 走り続けてきたのさ 君だって そうだろう 遠い昔の 想い出に浸り 今夜も 男達は 語り明かす ブラボー 胸を張っていいさ ブラボー 時代に名を残したさ 熱い思いを 聞かせてくれ 心に点る火は まだ 消えてはいないだろう ブラボー 胸に夢をいだけ ブラボー 必ず夜は明けるさ きっと誰かが 待っているさ 心に点る火は 再び赤く燃えるだろう |
プカプカ俺のあん娘はたばこが好きで いつもプカプカプカ 体に悪いからやめなっていっても いつもプカプカプカ 遠い空から降ってくるって言う 倖せってやつがあたいにわかるまで あたいたばこをやめないわ プカプカプカプカプカ 俺のあん娘はスウィングが好きで いつもドゥビドゥビドゥビ 下手くそなうたはやめなっていっても いつもドゥビドゥビドゥビ あんたがあたいのどうでもいいうたを 涙ながしてわかってくれるまで あたいうたはやめないわ ドゥビドゥビドゥビドゥビドゥビ 俺のあん娘は男が好きで いつもHuHuHuHuHuHu おいらのことなんかほったらかしで いつもHuHuHuHuHuHu あんたがあたいのねた男たちと 夜が明けるまでお酒のめるまで あたい男やめないわ HuHuHuHuHuHuHuHuHuHu 俺のあん娘はうらないが好きで トランプスタスタスタ よしなっていうのに俺らをうらなう おいら明日死ぬそうな あたいのうらないがピタリとあたるまで あんたとあたいの死ねる時わかるまで あたいうらないやめないわ トランプスタスタスタ | クミコ | 象狂象 | 象狂象 | 国吉良一 | 俺のあん娘はたばこが好きで いつもプカプカプカ 体に悪いからやめなっていっても いつもプカプカプカ 遠い空から降ってくるって言う 倖せってやつがあたいにわかるまで あたいたばこをやめないわ プカプカプカプカプカ 俺のあん娘はスウィングが好きで いつもドゥビドゥビドゥビ 下手くそなうたはやめなっていっても いつもドゥビドゥビドゥビ あんたがあたいのどうでもいいうたを 涙ながしてわかってくれるまで あたいうたはやめないわ ドゥビドゥビドゥビドゥビドゥビ 俺のあん娘は男が好きで いつもHuHuHuHuHuHu おいらのことなんかほったらかしで いつもHuHuHuHuHuHu あんたがあたいのねた男たちと 夜が明けるまでお酒のめるまで あたい男やめないわ HuHuHuHuHuHuHuHuHuHu 俺のあん娘はうらないが好きで トランプスタスタスタ よしなっていうのに俺らをうらなう おいら明日死ぬそうな あたいのうらないがピタリとあたるまで あんたとあたいの死ねる時わかるまで あたいうらないやめないわ トランプスタスタスタ |
ほほえみの唄もしも大切な人に 想いを伝えたいとして そうどんな言葉を 言えば心に届くだろう きみが笑顔になるたび ぼくは希望に色づき ねえそっと季節は しあわせをつれてくる おだやかな眼差しで 互いを包み込んだら あたたかな日々の 優しい記憶があふれてくる そうして誰もが誰かと 寄り添い生きる意味を知る さあ愛をかさねて ほほえみの唄うたおう いつか叶うはずの夢 二人で育むよろこび もう独りじゃないと 感じることが嬉しい 美しくあざやかな 絆を胸に抱いたら 明日へと続く終わりなき 道も越えてゆける こうして出逢えた奇跡に 寄り添い生きる意味を知る さあ愛をかさねて ほほえみの唄うたおう ほほえみの唄うたおう ありがとうのかわりに | クミコ | 上田起士 | 上田起士 | 大谷靖夫 | もしも大切な人に 想いを伝えたいとして そうどんな言葉を 言えば心に届くだろう きみが笑顔になるたび ぼくは希望に色づき ねえそっと季節は しあわせをつれてくる おだやかな眼差しで 互いを包み込んだら あたたかな日々の 優しい記憶があふれてくる そうして誰もが誰かと 寄り添い生きる意味を知る さあ愛をかさねて ほほえみの唄うたおう いつか叶うはずの夢 二人で育むよろこび もう独りじゃないと 感じることが嬉しい 美しくあざやかな 絆を胸に抱いたら 明日へと続く終わりなき 道も越えてゆける こうして出逢えた奇跡に 寄り添い生きる意味を知る さあ愛をかさねて ほほえみの唄うたおう ほほえみの唄うたおう ありがとうのかわりに |
マイ・ウェイやがて私も この世を去るだろう 長い年月 私は幸せに この旅路を今日まで生きてきた いつも 私のやり方で こころ残りも 少しはあるけれど 人間(ひと)が しなければならないことならば できる限りの 力を出してきた いつも 私のやり方で あなたも見てきた 私がしたことを 嵐もおそれず ひたすら歩いた いつも 私のやり方で 人を愛して 悩んだこともある 若い頃には はげしい恋もした だけど私は 一度もしていない ただ卑怯な真似だけは 人間(ひと)はみないつかは この世を去るだろう 誰でも 自由な心で暮らそう 私は 私の道を行く | クミコ | Lucien Marie Antoine Thibaut・日本語詞:岩谷時子 | Claude Francois・Jacques Revaux | 塩谷哲 | やがて私も この世を去るだろう 長い年月 私は幸せに この旅路を今日まで生きてきた いつも 私のやり方で こころ残りも 少しはあるけれど 人間(ひと)が しなければならないことならば できる限りの 力を出してきた いつも 私のやり方で あなたも見てきた 私がしたことを 嵐もおそれず ひたすら歩いた いつも 私のやり方で 人を愛して 悩んだこともある 若い頃には はげしい恋もした だけど私は 一度もしていない ただ卑怯な真似だけは 人間(ひと)はみないつかは この世を去るだろう 誰でも 自由な心で暮らそう 私は 私の道を行く |
マイ・ラグジュアリー・ナイト物語は 始まったばかり 街の中 夜の中 ひとめぐり 私の恋は熱いまま 冷めそうもない 午前零時 寄り添う街路樹 街の影 青い影 ゆらめいて 二人の夜は 熱いまま 時も忘れて 恋はゲームじゃなく 生きることね 答えて 愛しいひと 今確かめたい 言葉より大事なこと うなずくだけでいいから 私をただ 見つめていて 離れがたい 恋心つのり 触れる肩 寄せる肩 重なって 二人の夜は 熱いまま 時も忘れて 恋はゲームじゃなく 生きることね 答えて 愛しいひと 今確かめたい 言葉より大事なこと 恋はゲームじゃなく 生きることね そうでしょう 愛しいひと その愛の証し 通い合うこのひととき うなずくだけで わかるわ あなたの眼の輝きで My Luxury Luxury in the Night | クミコ | 来生えつこ | 来生たかお | 上田禎 | 物語は 始まったばかり 街の中 夜の中 ひとめぐり 私の恋は熱いまま 冷めそうもない 午前零時 寄り添う街路樹 街の影 青い影 ゆらめいて 二人の夜は 熱いまま 時も忘れて 恋はゲームじゃなく 生きることね 答えて 愛しいひと 今確かめたい 言葉より大事なこと うなずくだけでいいから 私をただ 見つめていて 離れがたい 恋心つのり 触れる肩 寄せる肩 重なって 二人の夜は 熱いまま 時も忘れて 恋はゲームじゃなく 生きることね 答えて 愛しいひと 今確かめたい 言葉より大事なこと 恋はゲームじゃなく 生きることね そうでしょう 愛しいひと その愛の証し 通い合うこのひととき うなずくだけで わかるわ あなたの眼の輝きで My Luxury Luxury in the Night |
水に流してもういいの もう後悔しない 昨日の事は全て水に流そう もういいの もう後悔しない みんな今じゃ 過ぎた昔の事 過去は全部焼き捨てたわ 思い出にも用はないわ 恋も全てきれいにした ゼロからまたやりなおそう もういいの もう後悔しない 昨日の事は全て水に流そう もういいの もう後悔しない 新しい人生が 今日から始まるのさ | クミコ | M.Vaucaire・日本語詞:岩谷時子 | Ch.Dumont | 若草恵 | もういいの もう後悔しない 昨日の事は全て水に流そう もういいの もう後悔しない みんな今じゃ 過ぎた昔の事 過去は全部焼き捨てたわ 思い出にも用はないわ 恋も全てきれいにした ゼロからまたやりなおそう もういいの もう後悔しない 昨日の事は全て水に流そう もういいの もう後悔しない 新しい人生が 今日から始まるのさ |
胸の振子柳につばめは あなたに わたし 胸の振子が 鳴る鳴る 朝から今日も 何も言わずに 二人きりで 空をながめりゃ なにか燃えて 柳につばめは あなたに わたし 胸の振子が 鳴る鳴る 朝から今日も 煙草のけむりも もつれるおもい 胸の振子が つぶやく やさしきその名 君のあかるい 笑顔浮かべ くらいこの世の つらさ忘れ 煙草のけむりも もつれるおもい 胸の振子が つぶやく やさしきその名 | クミコ | サトウハチロー | 服部良一 | 上田禎 | 柳につばめは あなたに わたし 胸の振子が 鳴る鳴る 朝から今日も 何も言わずに 二人きりで 空をながめりゃ なにか燃えて 柳につばめは あなたに わたし 胸の振子が 鳴る鳴る 朝から今日も 煙草のけむりも もつれるおもい 胸の振子が つぶやく やさしきその名 君のあかるい 笑顔浮かべ くらいこの世の つらさ忘れ 煙草のけむりも もつれるおもい 胸の振子が つぶやく やさしきその名 |
もう森へなんか行かない春がゆく 青い春が ぼくの春 いつのまにか けだるそうに ぼくを見たきり 何も言わず通り過ぎてく ぼくはもう森へ行かない 森へなんか行きたくない 甘く香るスミレの花を 探しになど行きはしない 木漏れ日の中 キラキラと輝いてた ぼくの言葉 一つ一つが 水たまりへと落ちていった あの春の日 春がゆく 青い春があの頃のぼくを抱いたまま 立ちつくす ぼくの目の前 振り返らずに歩いて行く ぼくはもう森へ行かない 森へなんか行きたくない 雨に消えた小さな足跡を 探しになど行きはしない 軽やかに舞う君の髪から 20才の花が風に散ってく 一つ一つの花びらの行方 知るすべをまだぼくはもたない | クミコ | クミコ | ギイ・ボンタンペリ | | 春がゆく 青い春が ぼくの春 いつのまにか けだるそうに ぼくを見たきり 何も言わず通り過ぎてく ぼくはもう森へ行かない 森へなんか行きたくない 甘く香るスミレの花を 探しになど行きはしない 木漏れ日の中 キラキラと輝いてた ぼくの言葉 一つ一つが 水たまりへと落ちていった あの春の日 春がゆく 青い春があの頃のぼくを抱いたまま 立ちつくす ぼくの目の前 振り返らずに歩いて行く ぼくはもう森へ行かない 森へなんか行きたくない 雨に消えた小さな足跡を 探しになど行きはしない 軽やかに舞う君の髪から 20才の花が風に散ってく 一つ一つの花びらの行方 知るすべをまだぼくはもたない |
闇夜の国から闇夜の国から 二人で舟を出すんだ 海図も磁石も コンパスもない旅へと うしろで舵をとるお前は あくびの顔で 夜の深さと夜明けの近さを 知らせる 歌おうよ 声合わせ 舟こぐ音にも合わせて 闇夜の国から二人 二人で舟を出してゆく 舟出の理由を 確かめ合うこともなく 未来と将来の 区別もつかないまま 言葉の軽さを 二人で笑い続けて 俺の腕まくら お前は眠れそうかい? 流れ星 願い事 消えないうちに早く 闇夜の国から二人 二人で舟を出してゆく 波まかせ 風まかせ 星くずの空に揺られ 一人の国から今夜 闇夜の国から二人 二人で舟を出してゆく | クミコ | 井上陽水 | 井上陽水 | 国吉良一 | 闇夜の国から 二人で舟を出すんだ 海図も磁石も コンパスもない旅へと うしろで舵をとるお前は あくびの顔で 夜の深さと夜明けの近さを 知らせる 歌おうよ 声合わせ 舟こぐ音にも合わせて 闇夜の国から二人 二人で舟を出してゆく 舟出の理由を 確かめ合うこともなく 未来と将来の 区別もつかないまま 言葉の軽さを 二人で笑い続けて 俺の腕まくら お前は眠れそうかい? 流れ星 願い事 消えないうちに早く 闇夜の国から二人 二人で舟を出してゆく 波まかせ 風まかせ 星くずの空に揺られ 一人の国から今夜 闇夜の国から二人 二人で舟を出してゆく |
幽霊冬の嵐に激しく鳴る窓 おさえてふと見る舗道の向こうに うずくまっているあれは何 あの真っ黒なものは何 昔の痛みのように うずくまっているあれは何 悪魔にも見えるけど ひょっとしたら守護天使 怖くって 懐かしい あの黒いものは何 訳の判らない 不思議なこの気分 死ぬほど怖いのに 目をそらすことできない 古いカフェの片隅 大病院の白い部屋 裸電球輝く ほこりっぽい楽屋の隅 カビの生えた油絵 大きなだけで陳腐な絵 ルーブル宮のそれらの ありふれた幽霊たち 潰れたトマトじゃない しおれたキャベツでもない 見るたびに形の変わる あの黒いものは何 きっとあれは見果てぬ 夢の幽霊 慣れ切った暮らしの 垢から生まれたもの そういえば子供の頃 黒い汽車に憧れ 世界の果てまで 行けるのを夢見た エッフェル塔にのぼる夢 唄だけに生きる夢 別の世界の空 地の果ての海辺を そして今いくつもの 夜と季節やり過ごし 果たしてない約束を戸棚にいっぱいしまったまま また出掛けようとしている 約束を破ろうとしている また負けそになっている さすらいの誘惑に | クミコ | 高野圭吾 | Charles Trenet | | 冬の嵐に激しく鳴る窓 おさえてふと見る舗道の向こうに うずくまっているあれは何 あの真っ黒なものは何 昔の痛みのように うずくまっているあれは何 悪魔にも見えるけど ひょっとしたら守護天使 怖くって 懐かしい あの黒いものは何 訳の判らない 不思議なこの気分 死ぬほど怖いのに 目をそらすことできない 古いカフェの片隅 大病院の白い部屋 裸電球輝く ほこりっぽい楽屋の隅 カビの生えた油絵 大きなだけで陳腐な絵 ルーブル宮のそれらの ありふれた幽霊たち 潰れたトマトじゃない しおれたキャベツでもない 見るたびに形の変わる あの黒いものは何 きっとあれは見果てぬ 夢の幽霊 慣れ切った暮らしの 垢から生まれたもの そういえば子供の頃 黒い汽車に憧れ 世界の果てまで 行けるのを夢見た エッフェル塔にのぼる夢 唄だけに生きる夢 別の世界の空 地の果ての海辺を そして今いくつもの 夜と季節やり過ごし 果たしてない約束を戸棚にいっぱいしまったまま また出掛けようとしている 約束を破ろうとしている また負けそになっている さすらいの誘惑に |
指も髪も唇も蒼い湖 あなたの心 私の全てでした ボートに揺られる時間が ただ待ち遠しくて 日毎(ひごと)にこの手は 動かなくなっていく 今だけ強く 抱きしめたいの 世界中の誰も知らない 愛をあなたにあげる そう 吐息だけ聴こえる場所で この命を燃やして生きる 最後のその時まで ねえ 触れさせて 指も髪も唇も 息をひそめて あなたを愛した 眩(まばゆ)いこの年月 哀しい女だったとは 誰にも言わせない 私がこの世に 生きたという証 それはあなたを 愛した事実 巡り逢えた奇跡を抱いて 私は光になる そう いつだってあなたを包む この命を燃やし尽くして 光に還(かえ)ってゆく ねえ 忘れない 指も髪も唇も 世界中の誰も知らない 愛をあなたにあげる そう 吐息だけ聴こえる場所で この命を燃やして生きる 最後のその時まで ねえ 愛してる 指も髪も唇も | クミコ | 凛生 | ヨツヤタカヒロ | 塩入俊哉 | 蒼い湖 あなたの心 私の全てでした ボートに揺られる時間が ただ待ち遠しくて 日毎(ひごと)にこの手は 動かなくなっていく 今だけ強く 抱きしめたいの 世界中の誰も知らない 愛をあなたにあげる そう 吐息だけ聴こえる場所で この命を燃やして生きる 最後のその時まで ねえ 触れさせて 指も髪も唇も 息をひそめて あなたを愛した 眩(まばゆ)いこの年月 哀しい女だったとは 誰にも言わせない 私がこの世に 生きたという証 それはあなたを 愛した事実 巡り逢えた奇跡を抱いて 私は光になる そう いつだってあなたを包む この命を燃やし尽くして 光に還(かえ)ってゆく ねえ 忘れない 指も髪も唇も 世界中の誰も知らない 愛をあなたにあげる そう 吐息だけ聴こえる場所で この命を燃やして生きる 最後のその時まで ねえ 愛してる 指も髪も唇も |
夢見るシャンソン人形~デジタル人編わたしは夢見る デジタル人 ちまたにあふれいっぱい デジタル人 完璧無比なデジタル人 21世紀は わたしの時代ね わたしの歌は リズムにのれるわ 音程だって 狂いはしないわ 設定次第で どこにいても 貴方のモニターに きっと現れる 寂しいことなど もうないのよ 見ているつもりでも 見られているのよ わたしの歌は リズムにのれるわ 音程だって 狂いはしないわ 貴方はときどき一息つく わたしといることが息が詰まるのね 完璧無比なデジタル人 光のケーブルで繋がり合えたら 心の中身まで それでイチコロよ 誰かにばれるわよ そして幸せよ | クミコ | サンプラザ中野 | セルジュ・ゲンズブール | | わたしは夢見る デジタル人 ちまたにあふれいっぱい デジタル人 完璧無比なデジタル人 21世紀は わたしの時代ね わたしの歌は リズムにのれるわ 音程だって 狂いはしないわ 設定次第で どこにいても 貴方のモニターに きっと現れる 寂しいことなど もうないのよ 見ているつもりでも 見られているのよ わたしの歌は リズムにのれるわ 音程だって 狂いはしないわ 貴方はときどき一息つく わたしといることが息が詰まるのね 完璧無比なデジタル人 光のケーブルで繋がり合えたら 心の中身まで それでイチコロよ 誰かにばれるわよ そして幸せよ |
ヨイトマケの唄父ちゃんのためなら エンヤコラ 母ちゃんのためなら エンヤコラ もひとつおまけに エンヤコラ 今も聞える ヨイトマケの唄 今も聞える あの子守唄 工事現場の ひるやすみ たばこふかして 目を閉じりゃ 聞こえてくるよ あの唄が 働く土方の あの唄が 貧しい土方の あの唄が 子供の頃に 小学校で ヨイトマケの子供 きたない子供と いじめぬかれて はやされて くやし涙に くれながら 泣いて帰った 道すがら 母ちゃんの働く とこを見た 母ちゃんの働く とこを見た 姉さんかむりで 泥にまみれて 日に灼けながら 汗を流して 男にまじって 網を引き 天にむかって 声あげて 力の限りに うたってた 母ちゃんの働く とこを見た 母ちゃんの働く とこを見た 慰めてもらおう 抱いてもらおうと 息をはずませ 帰ってはきたが 母ちゃんの姿 見たときに 泣いた涙も 忘れはて 帰って行ったよ 学校へ 勉強するよと 言いながら 勉強するよと 言いながら あれから何年 たった事だろ 高校も出たし 大学も出た 今じゃ機械の 世の中で おまけに僕は エンジニア 苦労苦労で 死んでった 母ちゃん見てくれ この姿 母ちゃん見てくれ この姿 何度か僕も グレかけたけど やくざな道は ふまずにすんだ どんなきれいな 唄よりも どんなきれいな 声よりも 僕をはげまし 慰めた 母ちゃんの唄こそ 世界一 母ちゃんの唄こそ 世界一 今も聞える ヨイトマケの唄 今も聞える あの子守唄 父ちゃんのためなら エンヤコラ 子供のためなら エンヤコラ | クミコ | 美輪明宏 | 美輪明宏 | 大貫祐一郎 | 父ちゃんのためなら エンヤコラ 母ちゃんのためなら エンヤコラ もひとつおまけに エンヤコラ 今も聞える ヨイトマケの唄 今も聞える あの子守唄 工事現場の ひるやすみ たばこふかして 目を閉じりゃ 聞こえてくるよ あの唄が 働く土方の あの唄が 貧しい土方の あの唄が 子供の頃に 小学校で ヨイトマケの子供 きたない子供と いじめぬかれて はやされて くやし涙に くれながら 泣いて帰った 道すがら 母ちゃんの働く とこを見た 母ちゃんの働く とこを見た 姉さんかむりで 泥にまみれて 日に灼けながら 汗を流して 男にまじって 網を引き 天にむかって 声あげて 力の限りに うたってた 母ちゃんの働く とこを見た 母ちゃんの働く とこを見た 慰めてもらおう 抱いてもらおうと 息をはずませ 帰ってはきたが 母ちゃんの姿 見たときに 泣いた涙も 忘れはて 帰って行ったよ 学校へ 勉強するよと 言いながら 勉強するよと 言いながら あれから何年 たった事だろ 高校も出たし 大学も出た 今じゃ機械の 世の中で おまけに僕は エンジニア 苦労苦労で 死んでった 母ちゃん見てくれ この姿 母ちゃん見てくれ この姿 何度か僕も グレかけたけど やくざな道は ふまずにすんだ どんなきれいな 唄よりも どんなきれいな 声よりも 僕をはげまし 慰めた 母ちゃんの唄こそ 世界一 母ちゃんの唄こそ 世界一 今も聞える ヨイトマケの唄 今も聞える あの子守唄 父ちゃんのためなら エンヤコラ 子供のためなら エンヤコラ |
四つのお願いたとえば私が 恋を 恋をするなら 四つのお願い 聞いて 聞いてほしいの 一つ やさしく 愛して 二つ わがまま 言わせて 三つ さみしく させないで 四つ 誰にも 秘密にしてネ 四つのお願い 聞いて 聞いてくれたら あなたに私は 夢中 恋をしちゃうわ それからあなたが 恋を 恋をするなら 四つのお願い 聞いて 聞いてほしいの 一つ やさしく キスして 二つ こっそり 教えて 三つ あなたの 好きなこと 四つ そのあと わたしにしてネ 四つのお願い 聞いて 聞いてくれたら あなたに私は 夢中 恋をしちゃうわ 一つ やさしく いつまでも 二つ ふたりは しあわせ 三つ いつしか 結ばれて 四つ あなたと わたしは一つ 四つのお願い 聞いて 聞いてくれたら あなたに私は 夢中 恋をしちゃうわ | クミコ | 白鳥朝詠 | 鈴木淳 | 佐藤準 | たとえば私が 恋を 恋をするなら 四つのお願い 聞いて 聞いてほしいの 一つ やさしく 愛して 二つ わがまま 言わせて 三つ さみしく させないで 四つ 誰にも 秘密にしてネ 四つのお願い 聞いて 聞いてくれたら あなたに私は 夢中 恋をしちゃうわ それからあなたが 恋を 恋をするなら 四つのお願い 聞いて 聞いてほしいの 一つ やさしく キスして 二つ こっそり 教えて 三つ あなたの 好きなこと 四つ そのあと わたしにしてネ 四つのお願い 聞いて 聞いてくれたら あなたに私は 夢中 恋をしちゃうわ 一つ やさしく いつまでも 二つ ふたりは しあわせ 三つ いつしか 結ばれて 四つ あなたと わたしは一つ 四つのお願い 聞いて 聞いてくれたら あなたに私は 夢中 恋をしちゃうわ |
夜のプラットホーム星はまたたく 夜ふかく 鳴りわたる 鳴りわたる プラットホームの 別れのベルよ さよなら さよなら 君いつかえる 人は散りはて ただひとり いつまでも いつまでも 柱によりそい たたずむわたし さよなら さよなら 君いつかえる 窓にのこした あの言葉 なかないで なかないで 瞼にやきつく さみしい笑顔 さよなら さよなら 君いつかえる | クミコ | 奥野椰子夫 | 服部良一 | 佐藤準 | 星はまたたく 夜ふかく 鳴りわたる 鳴りわたる プラットホームの 別れのベルよ さよなら さよなら 君いつかえる 人は散りはて ただひとり いつまでも いつまでも 柱によりそい たたずむわたし さよなら さよなら 君いつかえる 窓にのこした あの言葉 なかないで なかないで 瞼にやきつく さみしい笑顔 さよなら さよなら 君いつかえる |
ラスト・ダンスは私にあなたの好きな人と踊ってらしていいわ やさしい微笑みもそのか方におあげなさい けれども私がここにいることだけ どうぞ忘れないで ダンスはお酒みたい 心を酔わせるわ だけどお願いね ハートだけは取られないで そして私のために残しておいてね 最後の踊りだけは あなたに夢中なの いつか二人で 誰も来ない所へ旅に出るのよ あなたに夢中なの いつか二人で 誰も来ない所へ旅に出るのよ どうぞ踊ってらっしゃい私ここで待ってるわ だけど送ってほしいと頼まれたら断ってね いつでも私がここにいることだけ どうぞ忘れないで la la la la la 二人で踊りたい la la la la la ラストダンス 忘れないでちょうだい | クミコ | 岩谷時子 | D.Pomus・M.Shuman | 美野春樹 | あなたの好きな人と踊ってらしていいわ やさしい微笑みもそのか方におあげなさい けれども私がここにいることだけ どうぞ忘れないで ダンスはお酒みたい 心を酔わせるわ だけどお願いね ハートだけは取られないで そして私のために残しておいてね 最後の踊りだけは あなたに夢中なの いつか二人で 誰も来ない所へ旅に出るのよ あなたに夢中なの いつか二人で 誰も来ない所へ旅に出るのよ どうぞ踊ってらっしゃい私ここで待ってるわ だけど送ってほしいと頼まれたら断ってね いつでも私がここにいることだけ どうぞ忘れないで la la la la la 二人で踊りたい la la la la la ラストダンス 忘れないでちょうだい |
ラブ・イズ・ブラインド愛は悲しみだけ 他には何も見えない 愛に明日はない 夏のあと冬が来るだけ どれだけ 時が過ぎたなら あなたは消え去るの 私の心から 愛は容赦もなく 昨日に私を残し 愛は果てしもなく 見えるものは何もない 朝日がすすり泣く私の 耳元に告げる ふたりはもう終わり 永遠の愛などない 愛は一瞬の痛み 愛に明日はない 夏のあと冬が来るだけ 朝日がすすり泣く私の 耳元に告げる ふたりはもう終わり 永遠の愛などない 愛は一瞬の痛み 愛に明日はない 夏のあと冬が来るだけ | クミコ | Janis Ian・日本語詞:クミコ | Janis Ian | | 愛は悲しみだけ 他には何も見えない 愛に明日はない 夏のあと冬が来るだけ どれだけ 時が過ぎたなら あなたは消え去るの 私の心から 愛は容赦もなく 昨日に私を残し 愛は果てしもなく 見えるものは何もない 朝日がすすり泣く私の 耳元に告げる ふたりはもう終わり 永遠の愛などない 愛は一瞬の痛み 愛に明日はない 夏のあと冬が来るだけ 朝日がすすり泣く私の 耳元に告げる ふたりはもう終わり 永遠の愛などない 愛は一瞬の痛み 愛に明日はない 夏のあと冬が来るだけ |
ローズ~やがて咲く命~人はいう 愛はいつも激しい河だと すべてを押し流す激しい河だと だけど今の私たちに 痛みなどはいらない 咲かせるときを待つ 小さな命のため 果てなく続く道に 両手ひろげたたずむ 戦うことを忘れた 臆病な魂 かたく閉じたドアのすきまから かすかに漏れる光は 誰にもとめられない やがてくる春の日 冷たい雪に埋もれた小さな命は 今はまだ凍えたまま 静かに眠っている 暖かい春の光が 空から降り注ぐ時 その時 大きな大きな花咲かすだろう Become to rose | クミコ | Amanda Mc Broom・日本語詞:クミコ | Amanda Mc Broom | | 人はいう 愛はいつも激しい河だと すべてを押し流す激しい河だと だけど今の私たちに 痛みなどはいらない 咲かせるときを待つ 小さな命のため 果てなく続く道に 両手ひろげたたずむ 戦うことを忘れた 臆病な魂 かたく閉じたドアのすきまから かすかに漏れる光は 誰にもとめられない やがてくる春の日 冷たい雪に埋もれた小さな命は 今はまだ凍えたまま 静かに眠っている 暖かい春の光が 空から降り注ぐ時 その時 大きな大きな花咲かすだろう Become to rose |
わが麗しき恋物語あたしは十九で 町でも噂の ちょっとした不良で わりかし美人の部類だったから ちやほやされたわよ 眉をひそめてる 大人を尻目に ずいぶん遊びもしたわ 人生って 何てちょろいもんだって 冷めたまなざしで あなたがあたしを 好きといったとき 思わず笑ったわ あんまり真面目で こちこちになって ふるえてさえいたでしょう そんな男って 見たことなかった それで あたしもふるえた 人生って 何て奇妙で素敵って 少しだけ泣いた 安いアパート 暗い部屋 景気の悪い時代だって へらないジョーク 言い合って ふたり笑えば しあわせで 五年がたったら あたしはやめてた 煙草をまたはじめ あなたの浮気が 七回目 数え あたしも三回目 視線をそらして 会話も減ったけど どこでもそんなものでしょ 人生ってそうよ 退屈だったって 思い出しながら さもない毎日 半年が過ぎた その日は止まない雨 聞いたこともない 病気の名前が あなたのくちびるから あたしは壊れた 空缶みたいに 口を開けていただけ 人生って 何て 意味が不明なの いなくなるの あなた 白い煙が昇った日 空はどこまでよく晴れて あたしは泣いた 自分でも 疑うくらい 大声で 愛だったかなんて 誰もわからない 教えてほしくない とっくに忘れた 昔の日のこと 時々浮かぶけど ほほ笑みが少し 混じっているなら それでいいと言うわ 人生って何て 愚かなものなの あとになってわかる 人生って何て 愚かなものなの みんなあとで気づく | クミコ | 覚和歌子 | Barbara | | あたしは十九で 町でも噂の ちょっとした不良で わりかし美人の部類だったから ちやほやされたわよ 眉をひそめてる 大人を尻目に ずいぶん遊びもしたわ 人生って 何てちょろいもんだって 冷めたまなざしで あなたがあたしを 好きといったとき 思わず笑ったわ あんまり真面目で こちこちになって ふるえてさえいたでしょう そんな男って 見たことなかった それで あたしもふるえた 人生って 何て奇妙で素敵って 少しだけ泣いた 安いアパート 暗い部屋 景気の悪い時代だって へらないジョーク 言い合って ふたり笑えば しあわせで 五年がたったら あたしはやめてた 煙草をまたはじめ あなたの浮気が 七回目 数え あたしも三回目 視線をそらして 会話も減ったけど どこでもそんなものでしょ 人生ってそうよ 退屈だったって 思い出しながら さもない毎日 半年が過ぎた その日は止まない雨 聞いたこともない 病気の名前が あなたのくちびるから あたしは壊れた 空缶みたいに 口を開けていただけ 人生って 何て 意味が不明なの いなくなるの あなた 白い煙が昇った日 空はどこまでよく晴れて あたしは泣いた 自分でも 疑うくらい 大声で 愛だったかなんて 誰もわからない 教えてほしくない とっくに忘れた 昔の日のこと 時々浮かぶけど ほほ笑みが少し 混じっているなら それでいいと言うわ 人生って何て 愚かなものなの あとになってわかる 人生って何て 愚かなものなの みんなあとで気づく |
わたしのフェアリーテール少女の頃に夢みたものは お伽話のあのハッピーエンド 憧れの王子様が いつかわたしを迎えに来てくれる 恋に恋したあの夏の日 ぎこちなくくちづけ交わした 夢のかけらが現れ消えて 時間はすべて溶けていった わたし言ったの 100年たっても 繋いだこの手を きっとね 離さないで 出会った人も別れた人も すべての人が記憶の中で 懐かしい光湛え 星屑のように瞬き続けてる 恋に傷付き打ちのめされ 漂う瞳は震えて 声にならない声で叫んだ 言葉にできないその想いを 時が過ぎても 100年たっても 忘れないでね きっとね 覚えていて 時はいつでも通り過ぎてく お伽話を紡ぎながら 時はいつしか苦しみさえも 美しく変えるよ わたしのフェアリーテール | クミコ | 長谷川孝水 | 三木たかし | | 少女の頃に夢みたものは お伽話のあのハッピーエンド 憧れの王子様が いつかわたしを迎えに来てくれる 恋に恋したあの夏の日 ぎこちなくくちづけ交わした 夢のかけらが現れ消えて 時間はすべて溶けていった わたし言ったの 100年たっても 繋いだこの手を きっとね 離さないで 出会った人も別れた人も すべての人が記憶の中で 懐かしい光湛え 星屑のように瞬き続けてる 恋に傷付き打ちのめされ 漂う瞳は震えて 声にならない声で叫んだ 言葉にできないその想いを 時が過ぎても 100年たっても 忘れないでね きっとね 覚えていて 時はいつでも通り過ぎてく お伽話を紡ぎながら 時はいつしか苦しみさえも 美しく変えるよ わたしのフェアリーテール |
わたしは青空思いもよらない 別れの午後は ありがとうも さよならも 何ひとつ 言えずじまい ふいに途切れる 人生だったら もっとやさしく すればよかった 強いふりして こらえるあなた こんな ときぐらい 声上げて 泣いたらいい やつれた頬を はさんだ両手 名残のキスぐらい 気づいてよ 青空 祈りの言葉に 私はほどけて溶けてく 青空 あきらめきれない気持ちのままで 笑って泣いた ふたりの暮らしは あまりにも ささやかで いとおしむ 間もなくて 一秒ごとが 宝石だったと なくしてはじめて 気づくのね 見果てぬ夢を 数えたままで そよ風 揺れたら 梢から 旅立つの また会えたら そのときはもう 抱きしめてはなさずに いてほしい 青空 過ごした時間の長さじゃ はかれぬ仕合せ 青空 あなたに出会えて ほんとによかった 青空 祈りの言葉に 私はほどけて溶けてく 青空 いつでもここから あなたを見てる 青空 いつでもここから あなたを見てる | クミコ | 覚和歌子 | 三木たかし | 島健 | 思いもよらない 別れの午後は ありがとうも さよならも 何ひとつ 言えずじまい ふいに途切れる 人生だったら もっとやさしく すればよかった 強いふりして こらえるあなた こんな ときぐらい 声上げて 泣いたらいい やつれた頬を はさんだ両手 名残のキスぐらい 気づいてよ 青空 祈りの言葉に 私はほどけて溶けてく 青空 あきらめきれない気持ちのままで 笑って泣いた ふたりの暮らしは あまりにも ささやかで いとおしむ 間もなくて 一秒ごとが 宝石だったと なくしてはじめて 気づくのね 見果てぬ夢を 数えたままで そよ風 揺れたら 梢から 旅立つの また会えたら そのときはもう 抱きしめてはなさずに いてほしい 青空 過ごした時間の長さじゃ はかれぬ仕合せ 青空 あなたに出会えて ほんとによかった 青空 祈りの言葉に 私はほどけて溶けてく 青空 いつでもここから あなたを見てる 青空 いつでもここから あなたを見てる |
私はもう女です待ち合わせ時間に早すぎて 紀伊国屋で本を探した 家庭料理の本を買うはずが ランボー詩集を手にした時から 青春は後ろ向きに駆け出した 「スケアクロウ」見た帰り道 あなたは夢遊病者みたいに 口もきかずに歩き続けた 一途なあなたを知った時から 青春はめくるめく走り出した たえまない風に吹きさらされて 生きることにはぶきっちょだった そんなあなたが好きでした 私が髪を切った日に あなたはボトルをみんな空け 赤い顔して私にいった 君とのことは想い出に 閉じこめるしかないんだと うつむいた 私ちっとも驚かなかった 私ちっとも悲しくなかった せめて朝まで私を見てて 淋しがりやはあなた譲りよ 青春は私の前に立ち尽くす たえまない風にまかれて歩き いくたび行き戻り いくたびくぐり抜け 私はもう女です 私はもう女です 私はもう女です ラララ… | クミコ | るい | 大塚博堂 | 国吉良一 | 待ち合わせ時間に早すぎて 紀伊国屋で本を探した 家庭料理の本を買うはずが ランボー詩集を手にした時から 青春は後ろ向きに駆け出した 「スケアクロウ」見た帰り道 あなたは夢遊病者みたいに 口もきかずに歩き続けた 一途なあなたを知った時から 青春はめくるめく走り出した たえまない風に吹きさらされて 生きることにはぶきっちょだった そんなあなたが好きでした 私が髪を切った日に あなたはボトルをみんな空け 赤い顔して私にいった 君とのことは想い出に 閉じこめるしかないんだと うつむいた 私ちっとも驚かなかった 私ちっとも悲しくなかった せめて朝まで私を見てて 淋しがりやはあなた譲りよ 青春は私の前に立ち尽くす たえまない風にまかれて歩き いくたび行き戻り いくたびくぐり抜け 私はもう女です 私はもう女です 私はもう女です ラララ… |