さよならの到着便遠く粉雪が 降りる駐車場 僕が指差すと 君は笑って モノレールを選んだ 君が東京へ 戻ったその訳 僕はおもわず 君の指を見て 気付いてしまったけど さよならを一度 君に言わせた僕に 今君を慰める そんな資格はなかった 時はなぜ 過ぎてしまったの? 冬の桟橋は 灯り消えたクリスマスツリー 工場の煙 螺旋の倉庫 淀む運河を見て ふっと懐かしい ため息が出るなら 忘れたはずの 言葉は今も 悲しい膳物 貨物船ばかり 浮かべた港だって 君となら いつまでもロマンティックな夜だった 時はなぜ 過ぎてしまったの 僕は今 君と同じスピードだして 離れずに走るから 止まって見えるモノレール 君はまだ 気付いてくれない | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 瀬尾一三 | 遠く粉雪が 降りる駐車場 僕が指差すと 君は笑って モノレールを選んだ 君が東京へ 戻ったその訳 僕はおもわず 君の指を見て 気付いてしまったけど さよならを一度 君に言わせた僕に 今君を慰める そんな資格はなかった 時はなぜ 過ぎてしまったの? 冬の桟橋は 灯り消えたクリスマスツリー 工場の煙 螺旋の倉庫 淀む運河を見て ふっと懐かしい ため息が出るなら 忘れたはずの 言葉は今も 悲しい膳物 貨物船ばかり 浮かべた港だって 君となら いつまでもロマンティックな夜だった 時はなぜ 過ぎてしまったの 僕は今 君と同じスピードだして 離れずに走るから 止まって見えるモノレール 君はまだ 気付いてくれない |
さよなら以外にもしも 今君が どこかで誰かと しあわせでいるならもう 忘れなくちゃいけないよね 今も聴こえるんだ 君が肩に掛けた ストローバッグ揺れる度 鈴の音のチャームの音 思えば僕は 君に何かしてあげられたのかな もう泣かせなくてもいいこと‥たったひとつ さよならしたこと以外に 遊園地は雨 閉まる電車のドア 真冬の街の自販機 間違えた「冷たい」ボタン しくじった時の 笑顔のスライドショー 恋とは‥すべての瞬間(とき)が 過ちなのかもしれない 今でも朝の まぶしい光とブラインドの影 まだ眠たそうな君の‥水着のあと それは夏の日の消印 今でも僕は 君に何かしてあげられるのかな まだ今でもいつまでも‥たったひとつ 思い続けること以外に | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | もしも 今君が どこかで誰かと しあわせでいるならもう 忘れなくちゃいけないよね 今も聴こえるんだ 君が肩に掛けた ストローバッグ揺れる度 鈴の音のチャームの音 思えば僕は 君に何かしてあげられたのかな もう泣かせなくてもいいこと‥たったひとつ さよならしたこと以外に 遊園地は雨 閉まる電車のドア 真冬の街の自販機 間違えた「冷たい」ボタン しくじった時の 笑顔のスライドショー 恋とは‥すべての瞬間(とき)が 過ちなのかもしれない 今でも朝の まぶしい光とブラインドの影 まだ眠たそうな君の‥水着のあと それは夏の日の消印 今でも僕は 君に何かしてあげられるのかな まだ今でもいつまでも‥たったひとつ 思い続けること以外に |
さそり座の森さそり座の森に 忍び込んだ 君を捉えて 壊れるくらい 離さない 君をこのまま 離さない | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | さそり座の森に 忍び込んだ 君を捉えて 壊れるくらい 離さない 君をこのまま 離さない |
ささやかなこの人生花びらが散ったあとの 桜がとても冷たくされるように 誰にも心の片隅に 見せたくはないものがあるよね だけど人を愛したら 誰でも心のとびらを閉め忘れては 傷つきそして傷つけて ひきかえすことの出来ない人生に 気がつく やさしかった恋人達よ ふり返るのはやめよう 時の流れを背中で感じて 夕焼けに涙すればいい 誰かを愛したその日には たとえばちっぽけな絵葉書にも 心が動き 愛をなくしたその日には 街角の唄にも ふと足を止めたりする 風よ季節の訪れを 告げたら淋しい人の心に吹け そしてめぐる季節よ その愛を拾って終わりのない 物語を作れ やさしかった恋人達よ ささやかなこの人生を 喜びとか悲しみとかの 言葉で決めて欲しくはない | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 花びらが散ったあとの 桜がとても冷たくされるように 誰にも心の片隅に 見せたくはないものがあるよね だけど人を愛したら 誰でも心のとびらを閉め忘れては 傷つきそして傷つけて ひきかえすことの出来ない人生に 気がつく やさしかった恋人達よ ふり返るのはやめよう 時の流れを背中で感じて 夕焼けに涙すればいい 誰かを愛したその日には たとえばちっぽけな絵葉書にも 心が動き 愛をなくしたその日には 街角の唄にも ふと足を止めたりする 風よ季節の訪れを 告げたら淋しい人の心に吹け そしてめぐる季節よ その愛を拾って終わりのない 物語を作れ やさしかった恋人達よ ささやかなこの人生を 喜びとか悲しみとかの 言葉で決めて欲しくはない |
コートに花束を隠してコートに花を隠して 君の家まで曲がり角 ドキドキするなんて‥それくらいのキモチ 君のほっぺに ご飯粒 昼飯時を忘れてた なんてドジなオレ 初めての恋 Ah- まぶしさの中には Ah- 君がいたんだなんて 幼なじみの季節に 知らず咲いてた花を そっと君に送るよ 階段下から響くのは 君の親父の咳払い いえいえ違うんです‥今日だけは違う Ah- 春風の中には Ah- 桜吹雪のような どこかちょっぴり哀しい 見送るような思い そっと君に送るよ そっと‥片思いのまま ずっと‥育てた思い 明日はこの街 離れる君への 思い届け コートに花を隠して 君の家まで曲がり角 ドキドキするなんて‥それくらいのキモチ 初めての恋 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 森一美 | コートに花を隠して 君の家まで曲がり角 ドキドキするなんて‥それくらいのキモチ 君のほっぺに ご飯粒 昼飯時を忘れてた なんてドジなオレ 初めての恋 Ah- まぶしさの中には Ah- 君がいたんだなんて 幼なじみの季節に 知らず咲いてた花を そっと君に送るよ 階段下から響くのは 君の親父の咳払い いえいえ違うんです‥今日だけは違う Ah- 春風の中には Ah- 桜吹雪のような どこかちょっぴり哀しい 見送るような思い そっと君に送るよ そっと‥片思いのまま ずっと‥育てた思い 明日はこの街 離れる君への 思い届け コートに花を隠して 君の家まで曲がり角 ドキドキするなんて‥それくらいのキモチ 初めての恋 |
このままずっと今の君がなぜ 素敵に見えるのだろう 時が幾つか過ぎて なぜ? 恋がやさしい嘘でも まだ僕の胸に 灯り揺れるキャンドル 燃え尽きることもなく あの日のままだよ いつだって君は 流れて行く時間の その先へ漕ぎ出して すぐ答を捜してしまうの? でも夕暮れには 安らぎと寂しさは 同じ素振りしてると 気付いたなら 飛び込んで この胸に も一度 昔君がいた 心地良いこの場所へ ああ今でもきっと 君の涙より 僕がそこへ戻れるもの 他にはないから その捜し物が 見つからない時には 君の一番近く なぜ? 捜すことをためらうの? 恐れているのは せつなさのショーケース? 手のひらに取り出して 解き放てばいい その長い髪が 風にまかれたあとの 落ち着く分かれ際を 今 無理して見つけなくても そのままの君で 僕のそばにいるのが 一番素敵なこと 気付いたなら 飛び込んで この胸に も一度 昔君が居た あの日と同じ場所へ ああこのままずっと 君の細い肩 そっと滑る指先から 思い出し始めて ああこのままずっと 君の白い胸 僕の胸に響く鼓動 重なる時まで ああこのままずっと…… | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 瀬尾一三 | 今の君がなぜ 素敵に見えるのだろう 時が幾つか過ぎて なぜ? 恋がやさしい嘘でも まだ僕の胸に 灯り揺れるキャンドル 燃え尽きることもなく あの日のままだよ いつだって君は 流れて行く時間の その先へ漕ぎ出して すぐ答を捜してしまうの? でも夕暮れには 安らぎと寂しさは 同じ素振りしてると 気付いたなら 飛び込んで この胸に も一度 昔君がいた 心地良いこの場所へ ああ今でもきっと 君の涙より 僕がそこへ戻れるもの 他にはないから その捜し物が 見つからない時には 君の一番近く なぜ? 捜すことをためらうの? 恐れているのは せつなさのショーケース? 手のひらに取り出して 解き放てばいい その長い髪が 風にまかれたあとの 落ち着く分かれ際を 今 無理して見つけなくても そのままの君で 僕のそばにいるのが 一番素敵なこと 気付いたなら 飛び込んで この胸に も一度 昔君が居た あの日と同じ場所へ ああこのままずっと 君の細い肩 そっと滑る指先から 思い出し始めて ああこのままずっと 君の白い胸 僕の胸に響く鼓動 重なる時まで ああこのままずっと…… |
けんかのあとけんかの後の 冷めたスープに 沈む涙のスパイス ホロ苦さも忘れて 同じことくりかえす 男のエゴとプライドなんて まるで脱ぎ忘れた靴 孤独な時初めて 鏡に写してみる 時計の針は小刻みに まだ話しかけてくる 愛し合うことを望むなら なぜ、ひきとめなかった もどかしいくらい エスカレーターの 人波にもまれながら 夕闇のホームまで 思い出が多すぎて 鳴り響くベルの中を 今、駆け登って行く 次々に流れる窓に ふとさよならがよぎる 時が渦巻く都会に 今、何を求めるの 振り向けばそこに君が 手を差し伸べてるのに | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | けんかの後の 冷めたスープに 沈む涙のスパイス ホロ苦さも忘れて 同じことくりかえす 男のエゴとプライドなんて まるで脱ぎ忘れた靴 孤独な時初めて 鏡に写してみる 時計の針は小刻みに まだ話しかけてくる 愛し合うことを望むなら なぜ、ひきとめなかった もどかしいくらい エスカレーターの 人波にもまれながら 夕闇のホームまで 思い出が多すぎて 鳴り響くベルの中を 今、駆け登って行く 次々に流れる窓に ふとさよならがよぎる 時が渦巻く都会に 今、何を求めるの 振り向けばそこに君が 手を差し伸べてるのに |
キャンドルの向こうに涙でにじむ インクのような 青い闇を連れて 夜を抱き寄せた New York 流れるままに 孤独なままに 恋はきっと Suspicion 数時間だけの宝石… キャンドルの向こうに 「1979」 … 白いキャセロールに 潰れたトマトが冷めたまま… I'M JUST CALLIN' TO YOUR HEART 受話器だけが床に落ちて 悲しき Birthday 呼び戻せたら 今も響くハイヒール ワインセラーへの階段 眠りから目覚めた 「1979」 … 忍び逢い途切れて 狂おしいほどの 甘い香り閉じ込めてた… キャンドルの向こうに 君が見える 黒いレースのドレス 震える肩をそっと抱くと 懐しい恋の 一場面に出会うような | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 涙でにじむ インクのような 青い闇を連れて 夜を抱き寄せた New York 流れるままに 孤独なままに 恋はきっと Suspicion 数時間だけの宝石… キャンドルの向こうに 「1979」 … 白いキャセロールに 潰れたトマトが冷めたまま… I'M JUST CALLIN' TO YOUR HEART 受話器だけが床に落ちて 悲しき Birthday 呼び戻せたら 今も響くハイヒール ワインセラーへの階段 眠りから目覚めた 「1979」 … 忍び逢い途切れて 狂おしいほどの 甘い香り閉じ込めてた… キャンドルの向こうに 君が見える 黒いレースのドレス 震える肩をそっと抱くと 懐しい恋の 一場面に出会うような |
君と歩いた青春君がどうしても帰ると言うのなら もう止めはしないけど 心残りさ少し幸せにできなかったこと 故郷へ帰ったらあいつらに 会うといいさよろしく伝えてくれ きっと又昔のようにみんなで 楽しくやれるさ みんないいやつばかりさ ぼくとはちがうさ そしてあの頃と同じように みんなで釣りへでも行きなよ ケンカ早いやつもいた 涙もろいやつもいた みんな君のことが好きだったんだよ 本当はあいつらと約束したんだ 抜けがけはしないとね バチ当たりさぼくは だけどほんとさ愛していたんだ きれいな夕焼け雲を 憶えているかい 君と始めて出逢ったのは ぼくが一番最初だったね 君と歩いた青春が 幕を閉じた 君はなぜ 男に生まれてこなかったのか | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 瀬尾一三 | 君がどうしても帰ると言うのなら もう止めはしないけど 心残りさ少し幸せにできなかったこと 故郷へ帰ったらあいつらに 会うといいさよろしく伝えてくれ きっと又昔のようにみんなで 楽しくやれるさ みんないいやつばかりさ ぼくとはちがうさ そしてあの頃と同じように みんなで釣りへでも行きなよ ケンカ早いやつもいた 涙もろいやつもいた みんな君のことが好きだったんだよ 本当はあいつらと約束したんだ 抜けがけはしないとね バチ当たりさぼくは だけどほんとさ愛していたんだ きれいな夕焼け雲を 憶えているかい 君と始めて出逢ったのは ぼくが一番最初だったね 君と歩いた青春が 幕を閉じた 君はなぜ 男に生まれてこなかったのか |
キッチン「何も出来ないわよ」 と ステンレスの湖に 君はレタスを浮かべた 僕はグラスを揃えた 冷蔵庫の明かり こぼれた時なぜか 暖かそうに見えた 何気ない言葉が 心の中でふと 広がる時のように 恋はどこにも 台所にもあった 書きなぐりの 手紙を 残したまま行くけど 傷ついた鳥のように 行く先もあてもなくて あの頃に育てて そのままの小さな ポットの中のベンジャミン 分かり合うふりして 心のワンルームで 暮らして行く日々なら 恋はいつしか 窮屈になるから ドアに鍵をかけて ポストに落としたら もう君は戻る頃 僕はまだ街角 この鍵の温もり 追いかけてくれるなら 恋をも一度 暖めてみるから 思い出の合鍵に 手のひらの温もりを… | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 重実徹 | 「何も出来ないわよ」 と ステンレスの湖に 君はレタスを浮かべた 僕はグラスを揃えた 冷蔵庫の明かり こぼれた時なぜか 暖かそうに見えた 何気ない言葉が 心の中でふと 広がる時のように 恋はどこにも 台所にもあった 書きなぐりの 手紙を 残したまま行くけど 傷ついた鳥のように 行く先もあてもなくて あの頃に育てて そのままの小さな ポットの中のベンジャミン 分かり合うふりして 心のワンルームで 暮らして行く日々なら 恋はいつしか 窮屈になるから ドアに鍵をかけて ポストに落としたら もう君は戻る頃 僕はまだ街角 この鍵の温もり 追いかけてくれるなら 恋をも一度 暖めてみるから 思い出の合鍵に 手のひらの温もりを… |
北国列車ぼくが君を追いかけてる 夢から目覚めたときは 汽車は夜を走りつづけ 朝の駅へついたところ 君を忘れるため長い旅に出て 旅の終わりにこの街を選んだ 去年の今頃汽車にのり 二人で旅した北国の あの雪の白さが何故か忘れられずに ぼくの他にはあと少しの 人を降しただけで 汽車はすぐにまだ暗い 朝に消えて行った おもいきり背伸びをした 薄暗い空に 君の星座がまだ光ってる 君の生まれたあの星が こんなきれいに輝いて 君と暮らした東京では 見たことなかったけれど 君を忘れるため長い旅に出て 旅の終わりにこの街を選んだ 去年の今頃汽車にのり 二人で旅した北国の あの雪の白さが何故か忘れられずに | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | ぼくが君を追いかけてる 夢から目覚めたときは 汽車は夜を走りつづけ 朝の駅へついたところ 君を忘れるため長い旅に出て 旅の終わりにこの街を選んだ 去年の今頃汽車にのり 二人で旅した北国の あの雪の白さが何故か忘れられずに ぼくの他にはあと少しの 人を降しただけで 汽車はすぐにまだ暗い 朝に消えて行った おもいきり背伸びをした 薄暗い空に 君の星座がまだ光ってる 君の生まれたあの星が こんなきれいに輝いて 君と暮らした東京では 見たことなかったけれど 君を忘れるため長い旅に出て 旅の終わりにこの街を選んだ 去年の今頃汽車にのり 二人で旅した北国の あの雪の白さが何故か忘れられずに |
カモン・ラヴ(Save Old Me)カモン・ラヴ & Save Old Me 君と別れたのは 冬も終わる頃 ふと出かけてみたくて あのスタジアム あの日ハーフ・タイムに 流れてたメロディ ひとり口ずさむと 君は笑って やるせないほど 好きだったのに 恋はきっと流れ星 夕暮れは ただそれだけで 胸をしめつけて よみがえってく 想い出そうさ カモン・ラヴ & Save Old Me 夕映えスコアボードを 紅く染めていく 立ち上る人の中に 見かけた姿 風に揺れる前髪 少しも変わらず 懐しさにおもわず 叫んでしまう 湧きあがる声 空へ高く舞い上る ボール見えて 気付かずに 遠ざかる背中 流れる人波に さらわれていく 想い出そうさ カモン・ラヴ & Save Old Me | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | カモン・ラヴ & Save Old Me 君と別れたのは 冬も終わる頃 ふと出かけてみたくて あのスタジアム あの日ハーフ・タイムに 流れてたメロディ ひとり口ずさむと 君は笑って やるせないほど 好きだったのに 恋はきっと流れ星 夕暮れは ただそれだけで 胸をしめつけて よみがえってく 想い出そうさ カモン・ラヴ & Save Old Me 夕映えスコアボードを 紅く染めていく 立ち上る人の中に 見かけた姿 風に揺れる前髪 少しも変わらず 懐しさにおもわず 叫んでしまう 湧きあがる声 空へ高く舞い上る ボール見えて 気付かずに 遠ざかる背中 流れる人波に さらわれていく 想い出そうさ カモン・ラヴ & Save Old Me |
悲しくなるほど眠れなくて 電話しても うつろな答 今日誰かと一緒だった ほんとの気持ち聞きたくて 守りきれない 人魚みたいに 遠くへ行くの? 長過ぎるためらいは 散らばるだけのビリヤード 悲しいラジオの 弱気なシャウトじゃ いつまで経っても 誰にも壊せないパンクCITY 昨日までの街 明り消えた テニスコート 時が弾むばかり 言い出せなくていつの間にか 無口なソウルバラード 悲しいラジオの ダイヤル回して ガラスのハートに も一度あの日のラヴソング 浮気なAM 青いベール 燃えるように 夜は明けて行く 朝焼けのリバーサイド 走る君を待ちぶせた 二つの吐息が すべてを流して どこまで行っても 見上げる空には白いムーン 今日が始まる…… | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 眠れなくて 電話しても うつろな答 今日誰かと一緒だった ほんとの気持ち聞きたくて 守りきれない 人魚みたいに 遠くへ行くの? 長過ぎるためらいは 散らばるだけのビリヤード 悲しいラジオの 弱気なシャウトじゃ いつまで経っても 誰にも壊せないパンクCITY 昨日までの街 明り消えた テニスコート 時が弾むばかり 言い出せなくていつの間にか 無口なソウルバラード 悲しいラジオの ダイヤル回して ガラスのハートに も一度あの日のラヴソング 浮気なAM 青いベール 燃えるように 夜は明けて行く 朝焼けのリバーサイド 走る君を待ちぶせた 二つの吐息が すべてを流して どこまで行っても 見上げる空には白いムーン 今日が始まる…… |
悲しくて悲しくて答を捜した このむなしさ 今すぐに out of town 止まらないTAXI笑う 六本木の夜なんて 最悪! Don't stop Don't stop 赤いかげり Don't stop Don't stop 通り抜け Don't stop Don't stop 愛のために時を撃つ 限りなき静けさの中へ 君の肩を抱いたまま 眠れば…… Don't stop Don't stop 冷たい雨 Don't stop Don't stop 街を洗う Don't stop Don't stop 愛のために時を撃つ Don't stop Don't stop 君の声が Don't stop Don't stop 聞きたいから Don't stop Don't stop Don't stop Don't stop 愛のために時を撃つ Don't stop Don't stop 悲しくて Don't stop Don't stop 君の声が Don't stop Don't stop 悲しくて闇を撃つ Don't stop Don't stop 君の声が Don't stop Don't stop もうそこまで Don't stop Don't stop | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 悲しくて答を捜した このむなしさ 今すぐに out of town 止まらないTAXI笑う 六本木の夜なんて 最悪! Don't stop Don't stop 赤いかげり Don't stop Don't stop 通り抜け Don't stop Don't stop 愛のために時を撃つ 限りなき静けさの中へ 君の肩を抱いたまま 眠れば…… Don't stop Don't stop 冷たい雨 Don't stop Don't stop 街を洗う Don't stop Don't stop 愛のために時を撃つ Don't stop Don't stop 君の声が Don't stop Don't stop 聞きたいから Don't stop Don't stop Don't stop Don't stop 愛のために時を撃つ Don't stop Don't stop 悲しくて Don't stop Don't stop 君の声が Don't stop Don't stop 悲しくて闇を撃つ Don't stop Don't stop 君の声が Don't stop Don't stop もうそこまで Don't stop Don't stop |
かたおもいこいがはがれた こころには ざらめのあまさと しぐれのにがさ かわいたまんまで あめもふらない あーかたおもい そっとかたおもい すこしはなれて のぞきみる すきだといえたら しろくろついて すきだといえない かげになってる あーかたおもい そっとかたおもい ほしをかぞえて ねむれない あのひとおもって またねむれない しんしんしずまる よるのながさよ あーかたおもい そっとかたおもい ずっとかたおもい | 伊勢正三 | 松本一起 | 伊勢正三 | 伊勢正三・細井豊 | こいがはがれた こころには ざらめのあまさと しぐれのにがさ かわいたまんまで あめもふらない あーかたおもい そっとかたおもい すこしはなれて のぞきみる すきだといえたら しろくろついて すきだといえない かげになってる あーかたおもい そっとかたおもい ほしをかぞえて ねむれない あのひとおもって またねむれない しんしんしずまる よるのながさよ あーかたおもい そっとかたおもい ずっとかたおもい |
風の日の少年信号の「青」という色は 本当は「緑」なのに それはそれでいいんだと思えること 世の中にはままあるけど 肩書や身分身なりを まとう選ばれし者に すべてはキャリアだと言われたなら その視点の角度を変えてみないか 未熟な果実が 雨にうたれても 嵐の中でも 落ちないそのわけを 誰もが風の日の少年だった頃 未完成というしなやかさこそ 今 必要なんだ 有り余る夢の 花びら千切りながら いつかオトナになる日が訪れる 人生で一番危うい時 現在、過去、未来を まっすぐな一本道だと わざわざ決めつけなくてもいいから すべてが自分なのだから 失うものから 足りるものを知る 諦めた時から 満たされることを知る 何度も転んでは乗りこなす自転車 負けても楽しいジャンケンみたいに すべては共にある 時代の流れに 水鳥のように 流されもせず 逆らうこともなくただ浮かんだままで 誰もが風の日の少年だった頃 未完成というしなやかさこそ 今 必要なんだ またいつかどこかで逢えたらいいな 風に髪をなびかせるままの あの少年に 初めて逢った頃のままの しなやかな君に | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 信号の「青」という色は 本当は「緑」なのに それはそれでいいんだと思えること 世の中にはままあるけど 肩書や身分身なりを まとう選ばれし者に すべてはキャリアだと言われたなら その視点の角度を変えてみないか 未熟な果実が 雨にうたれても 嵐の中でも 落ちないそのわけを 誰もが風の日の少年だった頃 未完成というしなやかさこそ 今 必要なんだ 有り余る夢の 花びら千切りながら いつかオトナになる日が訪れる 人生で一番危うい時 現在、過去、未来を まっすぐな一本道だと わざわざ決めつけなくてもいいから すべてが自分なのだから 失うものから 足りるものを知る 諦めた時から 満たされることを知る 何度も転んでは乗りこなす自転車 負けても楽しいジャンケンみたいに すべては共にある 時代の流れに 水鳥のように 流されもせず 逆らうこともなくただ浮かんだままで 誰もが風の日の少年だった頃 未完成というしなやかさこそ 今 必要なんだ またいつかどこかで逢えたらいいな 風に髪をなびかせるままの あの少年に 初めて逢った頃のままの しなやかな君に |
海岸通あなたが船を選んだのは 私への思いやりだったのでしょうか 別れのテープは切れるものだとなぜ 気づかなかったのでしょうか 港に沈む夕陽がとてもきれいですね あなたをのせた船が小さくなってゆく 夜明けの海が悲しいことを あなたから 教えられた海岸通 あなたの言うとうり 妹のままで いた方が 良かったかもしれない あなたがいつか この街離れてしまうことを やさしい腕の中で 聞きたくはなかった まるで昨日と同じ海に波を残して あなたをのせた船が小さくなってゆく | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | あなたが船を選んだのは 私への思いやりだったのでしょうか 別れのテープは切れるものだとなぜ 気づかなかったのでしょうか 港に沈む夕陽がとてもきれいですね あなたをのせた船が小さくなってゆく 夜明けの海が悲しいことを あなたから 教えられた海岸通 あなたの言うとうり 妹のままで いた方が 良かったかもしれない あなたがいつか この街離れてしまうことを やさしい腕の中で 聞きたくはなかった まるで昨日と同じ海に波を残して あなたをのせた船が小さくなってゆく |
ALL I NEED'S YOUR LOVEAll I need's your love 通り過ぎる雨に 土曜日はユウウツなままで All I need's your love 夜のとばりも下りて What can I do ガラスにため息 wo―そっと指でなぞった wo―君のイニシャルから 雨に煙った街の灯り…… All I need's your love 君が見えない All I need's your love 重すぎるダイヤル What can I say 静けさは冷たく wo―君のほほえみだけ wo―他に何もいらない ただそばにいていつの時も All I need's your love 祈りたいほど wo―君がほほえむとき wo―闇が切り裂かれて ドアの向こうで虹の光り All I need's your love 世界が変わる | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | All I need's your love 通り過ぎる雨に 土曜日はユウウツなままで All I need's your love 夜のとばりも下りて What can I do ガラスにため息 wo―そっと指でなぞった wo―君のイニシャルから 雨に煙った街の灯り…… All I need's your love 君が見えない All I need's your love 重すぎるダイヤル What can I say 静けさは冷たく wo―君のほほえみだけ wo―他に何もいらない ただそばにいていつの時も All I need's your love 祈りたいほど wo―君がほほえむとき wo―闇が切り裂かれて ドアの向こうで虹の光り All I need's your love 世界が変わる |
俺たちの詩夢を見た 鳥達と いつも高く 飛びたかった その鳥は 飛べなくて そんな時‥笑ってた 若過ぎた あの頃は いつもそこで 傷つき きれい事 並べても 世の中も 汚れてた あやまちを 許すのは 過ぎて来た 時だけ 今はまだ ここにいて そこまでは 到らず 世の中が まともなら 俺達は いらない 俺達が まともなら 世の中が ゆがんでる いつかは よみがえる 何もかも 過ぎゆく わずかな 灯火も それがすべて 哀しみだとしても 夢を見た あの頃の 俺達が 笑ってた 「自由」とは‥考えず 不自由を 嫌ってた どんな時 突っ張れて どんな時 おもねた どんな時 許し合い どんな時 とがめた 原宿の 街並みや 世の中の 法律が いつの間にか 変わるのは 誰かしらの 思い付きなら それだけは 見極めて 自分らしく 振り返る 青春とは‥失うための 合鍵と 知りながら 青春の 難破船が 抗えぬ 波を知り 流れ着く 灯台の 灯りだと 知った時 誰と誰が 諦めて 誰がまだ 漂う またいつか その日から 男なら 漕ぎ出す 哀しみ 育てるんだ くやしさに 苛まれ 頼らず‥こらえるんだ それが人の 哀れみだとしても ただ‥君 らしくあれ どんな星に生まれたとしても ‥どんな日が 訪れるとしても | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 夢を見た 鳥達と いつも高く 飛びたかった その鳥は 飛べなくて そんな時‥笑ってた 若過ぎた あの頃は いつもそこで 傷つき きれい事 並べても 世の中も 汚れてた あやまちを 許すのは 過ぎて来た 時だけ 今はまだ ここにいて そこまでは 到らず 世の中が まともなら 俺達は いらない 俺達が まともなら 世の中が ゆがんでる いつかは よみがえる 何もかも 過ぎゆく わずかな 灯火も それがすべて 哀しみだとしても 夢を見た あの頃の 俺達が 笑ってた 「自由」とは‥考えず 不自由を 嫌ってた どんな時 突っ張れて どんな時 おもねた どんな時 許し合い どんな時 とがめた 原宿の 街並みや 世の中の 法律が いつの間にか 変わるのは 誰かしらの 思い付きなら それだけは 見極めて 自分らしく 振り返る 青春とは‥失うための 合鍵と 知りながら 青春の 難破船が 抗えぬ 波を知り 流れ着く 灯台の 灯りだと 知った時 誰と誰が 諦めて 誰がまだ 漂う またいつか その日から 男なら 漕ぎ出す 哀しみ 育てるんだ くやしさに 苛まれ 頼らず‥こらえるんだ それが人の 哀れみだとしても ただ‥君 らしくあれ どんな星に生まれたとしても ‥どんな日が 訪れるとしても |
想い出がつきない夜ひとつだけ ちぎれた雲に もしも心が あるとするなら どこに魅かれて この街へと 流れ来たのか そして何処へと 行くのか 想い出がつきぬ この街の空の下 悲しいことばかりあったね いつも街を見てたね 心には いつか消えてゆく 長い影法師をひいて こんなにぎやかな街並に まぎれていると 過ぎたあとで知る 季節よ 幸せに わざと背を向ける そんな 淋しい男達の住む街 見慣れた空の街角 想い出も あとで過ぎてしまえば なぜか 悲しいことばかりじゃない そして街を出てゆく | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | ひとつだけ ちぎれた雲に もしも心が あるとするなら どこに魅かれて この街へと 流れ来たのか そして何処へと 行くのか 想い出がつきぬ この街の空の下 悲しいことばかりあったね いつも街を見てたね 心には いつか消えてゆく 長い影法師をひいて こんなにぎやかな街並に まぎれていると 過ぎたあとで知る 季節よ 幸せに わざと背を向ける そんな 淋しい男達の住む街 見慣れた空の街角 想い出も あとで過ぎてしまえば なぜか 悲しいことばかりじゃない そして街を出てゆく |
永遠のチャンネル「今夜家に来ないか」 初めて君を誘った あの日のように 空は鉛色して 風はざわめき 今年も近づく台風12号 すでに打ち寄せる高波 この胸の画面に あの日は 君と見たニュース 窓に近づく雨を 君は気にして 「帰れなくなるよ」と 僕にからかわれた ただ言葉途切れた 沈黙が苦しいだけの 恋とは呼べないそのひとときを 今瞳を閉じて 永遠の時と感じた あの頃にはもう 戻れないこと知りながら すでに僕の気持ちは 君の心の海岸に 上陸してた 外はどしゃぶりのカーテン 心惑わすけど… 「送って行くよ」と 僕に言わせたのは ただ言葉途切れた 沈黙が苦しいくらい 陰りない時を感じてたから TVの音だけを 消したその明りの中で 君の唇に届く間の「永遠」を なぜそのときめきを 大切に出来なかったの あれから幾つも時は流れて TVの音だけを 消したその明りの中で 君の唇に届く間の「永遠」を | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三・TOMOKO | 瀬尾一三 | 「今夜家に来ないか」 初めて君を誘った あの日のように 空は鉛色して 風はざわめき 今年も近づく台風12号 すでに打ち寄せる高波 この胸の画面に あの日は 君と見たニュース 窓に近づく雨を 君は気にして 「帰れなくなるよ」と 僕にからかわれた ただ言葉途切れた 沈黙が苦しいだけの 恋とは呼べないそのひとときを 今瞳を閉じて 永遠の時と感じた あの頃にはもう 戻れないこと知りながら すでに僕の気持ちは 君の心の海岸に 上陸してた 外はどしゃぶりのカーテン 心惑わすけど… 「送って行くよ」と 僕に言わせたのは ただ言葉途切れた 沈黙が苦しいくらい 陰りない時を感じてたから TVの音だけを 消したその明りの中で 君の唇に届く間の「永遠」を なぜそのときめきを 大切に出来なかったの あれから幾つも時は流れて TVの音だけを 消したその明りの中で 君の唇に届く間の「永遠」を |
海辺のジャパニーズ・レストラン月影と漣の メニュー運んで 打ち寄せては 想い出が返す 海辺のレストラン 常夏の甘い風に 羽ばたくことも忘れ 浮かぶカモメになれるのなら 流れる時のままに 移り変わる季節も 知らなかったのに 綺麗だった貝殻も いつしか砕けて 夢のかけら 拾い集めそっと 海へ帰そう あの日恋の渚に 長い手紙を書いた 砂の文字をまた波が洗う 流れる時のままに 移り変わる季節は 誰のせいでもない 流れる時のままに 移り変わる心は 誰のせいでもない | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 月影と漣の メニュー運んで 打ち寄せては 想い出が返す 海辺のレストラン 常夏の甘い風に 羽ばたくことも忘れ 浮かぶカモメになれるのなら 流れる時のままに 移り変わる季節も 知らなかったのに 綺麗だった貝殻も いつしか砕けて 夢のかけら 拾い集めそっと 海へ帰そう あの日恋の渚に 長い手紙を書いた 砂の文字をまた波が洗う 流れる時のままに 移り変わる季節は 誰のせいでもない 流れる時のままに 移り変わる心は 誰のせいでもない |
海は遠いのかい渋滞12キロの表示なんて 都会じゃそう珍しくないだろう 「疲れた」っていう言葉せつなくて 長い恋も赤いテールランプ灯した このサンデードライバーの波にもがき あの頃の二人若かった 風に聞いてよ 海は遠いのかい? いつの間にかそれは遠い遠い果てなの 半袖じゃ寒いだろう 車に戻ろうか 同じ景色ほど 違って見えるのはなぜ 風に聞いてよ 海は遠いのかい? いつの間にか今は遠い遠い果てなの 言い出せなくて 時だけが過ぎて 寝顔になった 君をずっとずっと見ていた | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 渋滞12キロの表示なんて 都会じゃそう珍しくないだろう 「疲れた」っていう言葉せつなくて 長い恋も赤いテールランプ灯した このサンデードライバーの波にもがき あの頃の二人若かった 風に聞いてよ 海は遠いのかい? いつの間にかそれは遠い遠い果てなの 半袖じゃ寒いだろう 車に戻ろうか 同じ景色ほど 違って見えるのはなぜ 風に聞いてよ 海は遠いのかい? いつの間にか今は遠い遠い果てなの 言い出せなくて 時だけが過ぎて 寝顔になった 君をずっとずっと見ていた |
海風海風 吹いてた あの頃いつの時も 潮の満干に すべてを感じて 幼な心に吹いてた 淋しい時 とても淋しい時 今もぼくのなぐさめに 吹くのは 海風 海風 吹いてた 今はここにいるけど 時の流れが ぼくを変えても 今も故郷に吹く あの日の夢 とてもきれいな夢 今のぼくに何かを 残してくれた 海風 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 海風 吹いてた あの頃いつの時も 潮の満干に すべてを感じて 幼な心に吹いてた 淋しい時 とても淋しい時 今もぼくのなぐさめに 吹くのは 海風 海風 吹いてた 今はここにいるけど 時の流れが ぼくを変えても 今も故郷に吹く あの日の夢 とてもきれいな夢 今のぼくに何かを 残してくれた 海風 |
WRONG TIME空が泣きそうで 今にも雨が… 時はハイウェイ 遠いハイウェイ 駆け抜けてきた 割と生意気で きゃしゃな女の 面影を 追いかけて 君を見つめた あの日もルージュを 強く引いて さよならの 顔をしていたね どうして も一度二人は 出会ってしまったの 最後に流れたバラードのせいじゃない 今はしあわせだと せつなく微笑む やけに窮屈で 苦手なparty 時をプレイバック 目くばせで 抜け出したテラス 高すぎたハイヒール ふらふらしてる 何気なく この腕に 君を支えた… 知らない同士に 戻れるなら どんなに 素敵な夜だろう どうして あの頃二人は 出会ってしまったの 肩まで濡らした降る雨のせいじゃない ほほに光るしずく せつなく微笑む どうして も一度二人は 出会ってしまったの 肩まで濡らした降る雨のせいじゃない ほほに光るしずく せつなく微笑む | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 梶原順 | 空が泣きそうで 今にも雨が… 時はハイウェイ 遠いハイウェイ 駆け抜けてきた 割と生意気で きゃしゃな女の 面影を 追いかけて 君を見つめた あの日もルージュを 強く引いて さよならの 顔をしていたね どうして も一度二人は 出会ってしまったの 最後に流れたバラードのせいじゃない 今はしあわせだと せつなく微笑む やけに窮屈で 苦手なparty 時をプレイバック 目くばせで 抜け出したテラス 高すぎたハイヒール ふらふらしてる 何気なく この腕に 君を支えた… 知らない同士に 戻れるなら どんなに 素敵な夜だろう どうして あの頃二人は 出会ってしまったの 肩まで濡らした降る雨のせいじゃない ほほに光るしずく せつなく微笑む どうして も一度二人は 出会ってしまったの 肩まで濡らした降る雨のせいじゃない ほほに光るしずく せつなく微笑む |
イノセント・ノベルきっと恋は‥子供の頃 覚えたばかりの言葉のようなもの それはまるで 誰にも書けない 不思議な小説みたいに 穢れなく 綴られた 間違いだらけの文字 行方のないストーリー だから めくりめくページめくる指を そっと湿らせてしまう いつかきっと‥めぐり逢える 記憶の小路(こみち)の景色のようなもの それはまるで 誰にも見せない 甘い白日夢みたいに 雨上がり 月かがり 私は宵待ち草 誰そ彼に腕枕 そんな しおれないままの夢の花を そっと“露らせて”しまう 雨上がり 月かがり 私は宵待ち草 誰そ彼に腕枕 今は しおれないままの夢の花で ずっと待ち続けたい | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 森一美 | きっと恋は‥子供の頃 覚えたばかりの言葉のようなもの それはまるで 誰にも書けない 不思議な小説みたいに 穢れなく 綴られた 間違いだらけの文字 行方のないストーリー だから めくりめくページめくる指を そっと湿らせてしまう いつかきっと‥めぐり逢える 記憶の小路(こみち)の景色のようなもの それはまるで 誰にも見せない 甘い白日夢みたいに 雨上がり 月かがり 私は宵待ち草 誰そ彼に腕枕 そんな しおれないままの夢の花を そっと“露らせて”しまう 雨上がり 月かがり 私は宵待ち草 誰そ彼に腕枕 今は しおれないままの夢の花で ずっと待ち続けたい |
Are You Leav'in?夕暮れは とうに過ぎ あらわれぬ君を 待ちわびた 約束の街角 わるいのは 俺だった やさしさも気づかずに 言いわけももどかしく そのまま Are You Leav'in 悲しみにくれながら わけもなく やすらぎを求めて Are You Leav'in せつなさが身にしみる むなしさが渦巻く 街あかり 鮮やかに よみがえる あの頃の君が 束の間の しあわせをかみしめ 気まぐれな 俺だった わがままも気づかずに 君のこと傷つけた 知らずに Are You Leav'in こぼれ落ちる思い出 色褪せた かけがえのない日々よ Are You Leav'in 許してくれるかい もう一度 やり直したいから | 伊勢正三 | 伊勢正三・井上毅 | 伊勢正三 | | 夕暮れは とうに過ぎ あらわれぬ君を 待ちわびた 約束の街角 わるいのは 俺だった やさしさも気づかずに 言いわけももどかしく そのまま Are You Leav'in 悲しみにくれながら わけもなく やすらぎを求めて Are You Leav'in せつなさが身にしみる むなしさが渦巻く 街あかり 鮮やかに よみがえる あの頃の君が 束の間の しあわせをかみしめ 気まぐれな 俺だった わがままも気づかずに 君のこと傷つけた 知らずに Are You Leav'in こぼれ落ちる思い出 色褪せた かけがえのない日々よ Are You Leav'in 許してくれるかい もう一度 やり直したいから |
有り得ない偶然そんなことがあって 僕のハンカチが 返ってきた その日からこの部屋には 時には綺麗な 花も飾られて 僕は運命を信じた Ah- 何百台もの車が 通り過ぎて行く街角 僕の車があの日 駆け抜けた水たまり 初めての出会い雨上がりだった まるでめがけたように 君のシャツを濡らして 君の心へ届いた 幸せになるって たやすいことだと 僕も君も 思い込んだその日から 時はあまりにも 二人を急がせて やがて運命を追い越す Ah- 何億光年彼方の 星のような出会いなのに 数えられないはずの 時を数えた日から 僕と君だけの時計は壊れて もう君がいなくても もう僕がいなくても 時が流れそうになる Ah- たった一粒の宝石 君の胸に輝くまで 数えきれないほどの 星の中からきっと 僕は君だけの光を見つけた もう泣かないでずっと 君はいつでも僕の たった一つの惑星 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三・佐藤準 | そんなことがあって 僕のハンカチが 返ってきた その日からこの部屋には 時には綺麗な 花も飾られて 僕は運命を信じた Ah- 何百台もの車が 通り過ぎて行く街角 僕の車があの日 駆け抜けた水たまり 初めての出会い雨上がりだった まるでめがけたように 君のシャツを濡らして 君の心へ届いた 幸せになるって たやすいことだと 僕も君も 思い込んだその日から 時はあまりにも 二人を急がせて やがて運命を追い越す Ah- 何億光年彼方の 星のような出会いなのに 数えられないはずの 時を数えた日から 僕と君だけの時計は壊れて もう君がいなくても もう僕がいなくても 時が流れそうになる Ah- たった一粒の宝石 君の胸に輝くまで 数えきれないほどの 星の中からきっと 僕は君だけの光を見つけた もう泣かないでずっと 君はいつでも僕の たった一つの惑星 |
雨の物語化粧する君の その背中がとても 小さく見えて しかたないから ぼくはまだ君を 愛しているんだろう そんなこと ふと思いながら 窓の外は雨 雨が降ってる 物語の終わりに こんな雨の日似合いすぎてる 誰もが物語 その1ページには 胸はずませて 入ってゆく ぼくの部屋のドアに 書かれていたはずさ “とても悲しい物語”と 窓の外は雨 あの日と同じ 肩を濡らした君が ドアの向こうに立っていたのは 窓の外は雨 雨が降ってる いく筋もの雨が 君の心の くもりガラスに | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 化粧する君の その背中がとても 小さく見えて しかたないから ぼくはまだ君を 愛しているんだろう そんなこと ふと思いながら 窓の外は雨 雨が降ってる 物語の終わりに こんな雨の日似合いすぎてる 誰もが物語 その1ページには 胸はずませて 入ってゆく ぼくの部屋のドアに 書かれていたはずさ “とても悲しい物語”と 窓の外は雨 あの日と同じ 肩を濡らした君が ドアの向こうに立っていたのは 窓の外は雨 雨が降ってる いく筋もの雨が 君の心の くもりガラスに |
雨の日の憧憬雨の日のアスファルト道を 濡れて秋の雨 数えられない季節が また過ぎてゆく 思い出 夏の日 陽やけのあとの匂い 海は いつの時にも 暖かく迎えてくれるのは なぜ それは……… 銀色のデジタル時計が 刻む 時の夢 刻まれたのは ぼくの方さ いつのまにか 思い出 冬の日 澄みわたる夜空見て 夢の銀河 も一度 この空をうずめ尽くしてしまえば 人は……… | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 雨の日のアスファルト道を 濡れて秋の雨 数えられない季節が また過ぎてゆく 思い出 夏の日 陽やけのあとの匂い 海は いつの時にも 暖かく迎えてくれるのは なぜ それは……… 銀色のデジタル時計が 刻む 時の夢 刻まれたのは ぼくの方さ いつのまにか 思い出 冬の日 澄みわたる夜空見て 夢の銀河 も一度 この空をうずめ尽くしてしまえば 人は……… |
雨のウインク冷たい雨の中でも しあわせに肩を濡らして 歩こう銀色の道 訳など‥それは内緒で 思いつめた瞳が 今夜も愛しいから ほんのひと時だけの 時が流れても いつまでもいつまでもずっと 都会は恋のあぜ道 雨音ウインクしてる 見上げるビルの谷間も 心は区切りない空 どうせ二人のために‥ 傘に隠れるように イチョウ並木を秋に 色づける雨よ このままでこのままで ずっと スキだから気付かぬ その胸の痛みを どこか遠いところへ 二人で埋めに行こうよ 月の砂漠みたいに 誰にも見つからない とこしえの見果てぬ夢‥いつまでもいつまでもずっと | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 冷たい雨の中でも しあわせに肩を濡らして 歩こう銀色の道 訳など‥それは内緒で 思いつめた瞳が 今夜も愛しいから ほんのひと時だけの 時が流れても いつまでもいつまでもずっと 都会は恋のあぜ道 雨音ウインクしてる 見上げるビルの谷間も 心は区切りない空 どうせ二人のために‥ 傘に隠れるように イチョウ並木を秋に 色づける雨よ このままでこのままで ずっと スキだから気付かぬ その胸の痛みを どこか遠いところへ 二人で埋めに行こうよ 月の砂漠みたいに 誰にも見つからない とこしえの見果てぬ夢‥いつまでもいつまでもずっと |
あの頃の僕はあの頃の僕は若すぎて 君の気まぐれを許せなかった そんな君のやさしさは おとなびていました 机の上に編みかけの セーター残していったまま 朝から続く雨の日に 泣きながら飛び出していった 君はもう この古いアルバムの中の 想い出の女として 小さな灰皿の中で燃えてゆくのです 君の長い髪はとても 素敵だったと言いたかった 別れの言葉が夢の中で こんなにきれいに響いてます 心のほんの片隅で つぶやいた言葉 たとえば誰かの小説の ひとつの甘いフレーズとして 僕の心の本棚に しまっておけるものなら 君はもう 二人でいつも買ってた 合挽(あいびき)のコーヒーの あのほろ苦い味も忘れたことでしょう 今は一人部屋の中で コーヒー沸かしているんです 君はもう この古いアルバムの中の 想い出の女として 小さな灰皿の中で燃えてゆくのです 君の長い髪はとても 素敵だったと言いたかった | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | あの頃の僕は若すぎて 君の気まぐれを許せなかった そんな君のやさしさは おとなびていました 机の上に編みかけの セーター残していったまま 朝から続く雨の日に 泣きながら飛び出していった 君はもう この古いアルバムの中の 想い出の女として 小さな灰皿の中で燃えてゆくのです 君の長い髪はとても 素敵だったと言いたかった 別れの言葉が夢の中で こんなにきれいに響いてます 心のほんの片隅で つぶやいた言葉 たとえば誰かの小説の ひとつの甘いフレーズとして 僕の心の本棚に しまっておけるものなら 君はもう 二人でいつも買ってた 合挽(あいびき)のコーヒーの あのほろ苦い味も忘れたことでしょう 今は一人部屋の中で コーヒー沸かしているんです 君はもう この古いアルバムの中の 想い出の女として 小さな灰皿の中で燃えてゆくのです 君の長い髪はとても 素敵だったと言いたかった |
新しい静けさ何も聞こえなくてもただ 何も答えなくてもただ あなたの息吹をこの胸に やがてせせらぎの音が 降り注ぐ光の波が 絶え間なく限りなく この星に満ちる時まで ただ惜し気もなくなぜ 愛する人のためになぜ あなたは命さえ預けるの いつか悲しみの鍵が 喜びの扉を開き さりげなくつつがなく すべて報われる日が来る やるせない雨の後に 微笑む虹のように あなたは日々の中の 心に輝く 時には時間の裏側で 時には愛の真ん中で WO- 何気なく流れる時が 幾つもの時代を壊し 新しい静けさ解き明かす 有り余る幸せよりも たどり着かない幸せを 慎ましく途切れなく あなたのそばで感じたい 何にもない空から こぼれる雪のように 何気ない日々の中の どこかで生まれる 時には時間の裏側で 時には愛の真ん中で WO- 心に光がある限り やさしい涙がある限り WOー | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 重実徹 | 何も聞こえなくてもただ 何も答えなくてもただ あなたの息吹をこの胸に やがてせせらぎの音が 降り注ぐ光の波が 絶え間なく限りなく この星に満ちる時まで ただ惜し気もなくなぜ 愛する人のためになぜ あなたは命さえ預けるの いつか悲しみの鍵が 喜びの扉を開き さりげなくつつがなく すべて報われる日が来る やるせない雨の後に 微笑む虹のように あなたは日々の中の 心に輝く 時には時間の裏側で 時には愛の真ん中で WO- 何気なく流れる時が 幾つもの時代を壊し 新しい静けさ解き明かす 有り余る幸せよりも たどり着かない幸せを 慎ましく途切れなく あなたのそばで感じたい 何にもない空から こぼれる雪のように 何気ない日々の中の どこかで生まれる 時には時間の裏側で 時には愛の真ん中で WO- 心に光がある限り やさしい涙がある限り WOー |
秋の葉の栞ほんのりと この胸の中に 点るような夏の蛍は もう何処かへ飛んで行ったの? 好きな気持ちがそばにあると 少し窮屈になるのが恋だなんて‥ 知らなかったよ ねえ どうして… 逢えなくなってから 僕らは初めて それが恋と気付いたのかな 季節の色が変わるキモチになって ただ哀しいだけだったのに 鮮やか過ぎる葉鶏頭 夏の終わりを告げる 君のまるで子猫のような そんな爪の傷の痕も 今はなお 愛しいくらい かけ違いの胸のボタンを 独りでは直せない時 お互いが鏡だったよ ねえ そうだろう… 風に落ちる秋の葉をしおりに 心の痛むページ そっと閉じれば 初めて逢った頃の Love Story いつかまた風にめくれて 忘れた言葉見つかる時が きっと来るから ねえ どうして… あんなに強く抱きしめた時に どこかが壊れそうなキモチだったの なぜか都会のざわめきは聴こえない 僕はまだ独りじゃない 君の笑い声 あふれたままの空を見上げた | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | ほんのりと この胸の中に 点るような夏の蛍は もう何処かへ飛んで行ったの? 好きな気持ちがそばにあると 少し窮屈になるのが恋だなんて‥ 知らなかったよ ねえ どうして… 逢えなくなってから 僕らは初めて それが恋と気付いたのかな 季節の色が変わるキモチになって ただ哀しいだけだったのに 鮮やか過ぎる葉鶏頭 夏の終わりを告げる 君のまるで子猫のような そんな爪の傷の痕も 今はなお 愛しいくらい かけ違いの胸のボタンを 独りでは直せない時 お互いが鏡だったよ ねえ そうだろう… 風に落ちる秋の葉をしおりに 心の痛むページ そっと閉じれば 初めて逢った頃の Love Story いつかまた風にめくれて 忘れた言葉見つかる時が きっと来るから ねえ どうして… あんなに強く抱きしめた時に どこかが壊れそうなキモチだったの なぜか都会のざわめきは聴こえない 僕はまだ独りじゃない 君の笑い声 あふれたままの空を見上げた |
A Girl of 14teen Summers夏の向こうに 消えて行く恋を ノートにはさんだ 君の涙の夕立も晴れて 笑顔が素敵 悲しい時は 話してごらん 君は今ときめきに 戸惑いを見せて 立ち止まる季節 いつか友達を 守れないことや 譲れないことで 君がその胸を 痛めてしまうのは やさし過ぎるから 思い通りに 行かない時もある 君は今揺れ動く 少女のままに 立ち止まる季節 悲しい時は 話してごらん 君は今そしてずっと そのままでいい 笑顔が素敵な 少女のままで | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 夏の向こうに 消えて行く恋を ノートにはさんだ 君の涙の夕立も晴れて 笑顔が素敵 悲しい時は 話してごらん 君は今ときめきに 戸惑いを見せて 立ち止まる季節 いつか友達を 守れないことや 譲れないことで 君がその胸を 痛めてしまうのは やさし過ぎるから 思い通りに 行かない時もある 君は今揺れ動く 少女のままに 立ち止まる季節 悲しい時は 話してごらん 君は今そしてずっと そのままでいい 笑顔が素敵な 少女のままで |
あいつ雪の中一人の男が 山に帰っていった ただそれだけの話じゃないか あわただしい季節の中で 花束投げた あの娘の言葉が こだまして帰ってくるけど 雪どけ水の音に消されて また静けさがおとずれる だからもう忘れちまえよ あんなやつのことは こんなかわいい人を残して 一人でゆくなんて あいつがたとえ 想い出ひとつ 何も残さなかったのは あいつにすれば せいいっぱいの 愛だったんだね 春が来たら 去年と同じように また山でむかえよう それまでにきっとあいつの 得意だった 歌をおぼえているから ………………………… | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 雪の中一人の男が 山に帰っていった ただそれだけの話じゃないか あわただしい季節の中で 花束投げた あの娘の言葉が こだまして帰ってくるけど 雪どけ水の音に消されて また静けさがおとずれる だからもう忘れちまえよ あんなやつのことは こんなかわいい人を残して 一人でゆくなんて あいつがたとえ 想い出ひとつ 何も残さなかったのは あいつにすれば せいいっぱいの 愛だったんだね 春が来たら 去年と同じように また山でむかえよう それまでにきっとあいつの 得意だった 歌をおぼえているから ………………………… |