躾シド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | 瑠璃色の暗闇で 上手に泳ぐ 君を離さないよ 深く 腰かけた レザーの椅子 動くたび 漏れる 濁音 ハイセンスな君を 作る為 少しの 温度も 許さない 飛び散る 痛みも 受け入れて 瑠璃色の暗闇で 上手に泳ぐ まるで 空腹の魚のよう 綺麗 何もかもを奪われ ゼロに返った そんな 君を離さないよ 四角に収まった 狂気の愛 荒げた声だって 美徳 何度も 何度も 教えるよ 溢れだす喜びを 抑えきれずに 君は 目を伏せて 睨むけど 少しずつでいいから こちらへおいで そこは 躾という名の 深海 飛び散る 痛みも 受け入れて 何度も 何度も 教えるよ 瑠璃色の暗闇で 上手に泳ぐ 空腹の魚のよう 綺麗 何もかもを奪われ ゼロに返った 君を離さないよ 溢れだす喜びを 抑えきれずに 君は 目を伏せて 睨むけど 少しずつでいいから こちらへおいで そこは 躾という名の 深海 |
低温シド | シド | マオ | ゆうや | シド | 揺れる 木漏れ日 微笑み 遠い 約束 君の 甘くて 長い髪 頬 くすぐった 眩しすぎた夏の 切れ端を そっと 想う もう あの くちびる 届かない 君の 低温 伝った 綺麗な 涙は どこへ流れていくの?「サヨナラの向こうだよ」 もう あの くちづけ… もう あの くちびる 届かない |
KILL TIMEシド | シド | マオ | Shinji | シド | コントラスト高めな 汗ばむ 夜 溢れだす 君が 欲しい いい加減に そろそろ こっちを向いてよ 意地悪な 口角 喉 乾くから 濃度 交わす グラス 始めよう 秘密の 温度設定でさ 濡れた 共謀者 誰も知らない 二人の呼吸 焦らしは 幾千と 残して 極上も ただの暇つぶしでしょう まだまだ 終わらない 後悔ないよね? やたらと馴染んでる 褐色の肌 思い出す君の… 不思議 忘れられなくて 中毒の域 超えるか 超えないかぐらい 行為 絡む 舌 覆い 隠す グロス 戻れない トンネル アクセル全壊で 今夜 共謀者 認められない 二人はどこへ 余韻さえ 楽しんで 抱き合おう 大人げなくて 気まぐれだけで ここまで 来ちゃったこと 後悔してる? 誰も知らない 二人の呼吸 焦らしは 幾千と 残して 極上も ただの暇つぶしでしょう まだまだ 終わらない 後悔ないよね? 認められない 二人はどこへ 余韻さえ 楽しんで 抱き合おう 大人げなくて 気まぐれだけで ここまで 来ちゃったこと 後悔してる? |
普通の奇跡シド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | 最後に 歌を歌うよ 大切な君の歌を 悲しむことは もうやめて 真っすぐに 見つめあおう 会えない時間は あんなに長いのに 今日という一日は いつもより 足早で 離れたあとの 隙間は 思い出で埋まるのかな そうすることで 僕らは 辛くても笑いあえた 泣き出した空を 見上げて 祈るより どうしようもないときは この場所で また会おう 何も知らない 君と僕が 巡り会えて こうして 同じ夢を見る きっと 普通の奇跡 抱え込んで 真っ暗な 夜 助けてくれたのは 何も言わず 待ち続けてた いつもの笑顔 大丈夫だよと ゆっくりねと 泣いてくれた あの日の 君を 忘れない ずっと ずっと 忘れない 何も知らない 君と僕が 巡り会えて こうして 同じ夢を見る きっと 普通の奇跡 それは 普通の奇跡 |
螺旋のユメシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | 守りたいものがある いばらの道で 出会えた だからもう 迷わない 泣き顔の向こうに 何があるの? あの日から 繋がる 使命さ 大切な何かを 無くすたびに この胸に刻んだ 使命さ 遠く 深く 強く 灯した 革命の狼煙が 今 あがる 守りたいものがある いばらの道で 出会えた だからもう 迷わない 大空へと 羽で描いた 螺旋のユメ もう 誰にも 邪魔できない 憂鬱なら 派手に構えて 射貫けばいい 君なら きっと 大丈夫 頭上には巨大な 不穏の雲 今にも 泣き出してしまいそう そっと 微か 二人 震えた 革命の前夜を 忘れないよ 守りたいものがある いばらの道で 出会えた だからもう 迷わない 自分以外の誰かのため 生きること 選んだ 僕らの 一歩 小さくても 前に進んだ 今日のこと 誇りに変えて 大空へと 羽で描いた 螺旋のユメ もう 誰にも 邪魔できない 憂鬱なら 派手に構えて 射貫けばいい もう少しで 夜明けの星 僕らは きっと 大丈夫 |
バタフライエフェクトシド | シド | マオ | ゆうや | シド | 通り雨にうたれただけ 言い聞かせていた 錆びたガラクタ になるよりはましだと 眠れない夜 瞑る 怒り抱いて 嵐の前のような 不適切な 笑み 浮かべ その急所を 狙えよ 空高くまで 助け 乞う声 今はまだ 届かない そこに救いの手もない 賢者になれない 愚かな君 頭の中 溢れ イツカミテロ 溢れだす 何もかもを全て おれが捻じ曲げよう 氷が溶ける音に ただ 耳を澄ませてた 我慢のときを じっと 楽しむように いつか来る 朝を 待ち望んで 嫌悪で 塗り潰す 少しだけ 闇 浮かべ その隙みて 奪えよ 空高くまで 助け 乞う声 今はまだ 届かない そこに救いの手もない 賢者になれない 愚かな君 頭の中 溢れ イツカミテロ 溢れだす 何もかもを全て おれが捻じ曲げよう 空高くまで 助け 乞う声 今はもう 届かない そこに救いの手もない 賢者になれない 愚かな君 頭の中 溢れ イマニミテロ 溢れだす 何もかもを全て おれが捻じ曲げよう 深紅の羽 広げ おれが変えてみせよう |
硝子の瞳シド | シド | マオ | ゆうや | シド | 遠くから 君が 壊れる音 聞こえてた 水面に映ってる 黒 澄んだ空の 深さは 僕らの向かうべき 場所を 濁すように 覆う 戻れない日々 背負ったら 漕ぎ出そう この夜へ 抱きしめた 君の 華奢な未来は 儚く 壊れそうで 綺麗さ 何もかも 投げ出したっていいから 守りたい 君が 抱え込んだ 眠れない夜の 理由を 優しく 取り除くことは できないけど 怖くはないさ さあ手を繋いだなら 一緒に 堕ちてみよう 抱きしめた 君の 華奢な未来は 儚く 壊れそうで 綺麗さ 何もかも 投げ出したっていいから 守りたい 遠くから 君が 壊れる音 微かに 聞こえた 気がしたんだ 鳴りやまない 答えのない 痛みは 終わらせよう 抱きしめた 君の 華奢な未来は 儚く 壊れそうで 綺麗さ 何もかも 投げ出したっていいから この手で 守るから |
チイサナツバサシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | 涼しい顔 加速する 君に ついてくのが もう やっとだったんだ 夢とか 決意とか 語れないほうだから サヨナラ 小さな翼は 生まれつきだってさ 誰かのせいに するたび 気づきはじめた このままを くり返しても 悪くはないだろう 仲間もいるし 途中でやめるのは 恥ずかしいことじゃない そうだろう? 小さな翼は その日が来るまで 疲れないように 今は 休んでいたいだけ そんな日々を 抜け出したくて 震えながら 飛んだ 言い訳なら いくつも浮かぶけれど もう怖くない 小さな翼は 生まれつきだってさ 誰かのせいに するたび 気づきはじめた 小さな翼は その日が来るまで 疲れてもいいさ 今は 夢中で飛ぶだけ |
運命の人シド | シド | マオ | Shinji | シド | ばったり出会えたら なんて 運命の人 あっさり君のこと まさか 運命の人 戸惑い そんな選択肢さえ 普通になかったんだ いけるわけないし 「あの…その…あれだよね よく会いますね」 精一杯の 一言目を探してみたけれど 頭の中 真っ白さ あは 改札を抜けて 続く 街路樹香る 出没エリアも リハも 済みなんだけど 台本のないドラマみたいだ 主役に抜擢で 少し ビビッてるだけ 好みのタイプに 近づきたくて 覗いたページ 「思ったことを上手に伝える人」 真逆すぎて 笑えない? 勇気を出して 今日で決めよう 当たらなきゃ砕けない 砕けなきゃ 終われないから 「あの…その…あれだよね よく会いますね」 一言目はね リハ通りに 上手く伝えられた その後は どうしよう 「あの…いつも見てて…気になってて すごくうれしい」 思いがけない 返事にあれ? 君は 運命の人だった |
White treeシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | 駅へ急ぐ足を 少しでも止めようと かじかむ声 響いてる 誰かが歌う クリスマスソング あんなに素直に 伝えることできたら 今とは違う形 待ってたかも知れない 明日のどこを探しても ダメなんだ 君じゃなくていい 理由 見当たらない 粉雪が舞う夜 何もかもを 全部 真っ白に 真っ白に 染めてくれたらいいな 願いは空しく 色濃く 続くだろう それでも 僕らは 足あと残すために 歩いた そんな日々の中で 見つけた 白い嘘 見落とすほど 小さく 見慣れるほど 近くで 離れてく気持ち 気づいてたんだ ずっと 僕じゃなくていい 答えを聞かせて 街角にあふれた 恋人たちみたいに 温かく 温かく 寄り添えたらいいな 降り積もる頃に 二人 きしむ音が 確かに 聞こえた 戻れないとわかって 歩いた 君が欲しがった プレゼント抱え 向かおう あの広場まで 続く イルミネーションが 綺麗 最後の夜にしよう 「サヨナラ」をあげる 粉雪が舞う夜 何もかもを 全部 真っ白に 真っ白に 染めてくれたらいいな 願いは空しく 色濃く 続くだろう それから 僕らは 足あと隠すように 歩いた |
ENAMELシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | だから 早く 一心不乱 溺れてごらん 快楽へと 闇へと 螺旋階段 曲がりくねった その途中で 幾度となく 抜いた 刃 返り血で咲いた 綺麗な夜 もう 何もかも全部 忘れさせてあげるからさ あざといキスはいらない 服従を命じよう 冷たい指で 装飾 めくる音が エナメルから 伝わる 微かに 断片的記憶の中 たぐり寄せた記憶の中 透き通る 細い 首筋に もう 戻れなくたって 檻の中で繋がったまま 二人 密接がいい どこまでも狂気へ もう 何もかも全部 忘れさせてあげるからさ あざといキスはいらない 服従は yes, my lord 戻れなくたって 檻の中で繋がったまま 二人 密接がいい どこまでも狂気へ |
hugシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | もう少し聞かせて 君のことを 知らない君が 多すぎるから こんな気持ち 本当 初めてなんだ 懐かしいけど 初めてなんだ 流れてく風景に 口数は 決して多くない 心地よくもあり 揺られて こぼす 告白 陽だまりの匂いで 包み込む それしか出来ないけど 温もりは絶やさず 君の日々を 彩るから この星に生まれた いくつもの 点はすれ違い 消えて また滲む そうやって僕たちは たぐり寄せ 線になるんだ 悪くないだろう どこまでもずっと 真っ直ぐ 短いキスのあと 迷ってた 君を 強く 弱く 強引に始めよう 後悔だけはしたくないから 陽だまりの匂いで 包み込む それしか出来ないけど 温もりは絶やさず 君の日々を 短いキスのあと 迷ってた 君を 強く 強く 強引に始めよう 後悔だけはしたくないから |
ANNIVERSARYシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | (諦めない強さなら 明日が見えないのなら) 僕らは 迷ってた 真っ暗 狭い部屋 僕らは あがいてた 光 差すほう 不安や しがらみは 大きく膨らんで 襲いかかる 逃げ場はない 差し伸べる手も 嫌というほどに 繰り返して れでも まだまだ 与えるのか 試練の日々よ 諦めない強さなら それなりに平等だけど 振り絞ったよ 今にもダメになりそう そんなとき ふと見上げた 先駆者たちの言葉には 同じ香り 感じたんだ 僕らは 夢を見た さまざま 思い思い 僕らは 賭けてみた お互いに 全て 勝率や現実 ときには振り払って 泣けばいい 悔めばいい 途中経過さ 夢中で 息荒く 走り続け 気づけば 無数の仲間たちに 支えられながら 明日が見えないのなら その方角は間違いさ 一呼吸おいて ゼロからの近道もある 簡単じゃないことでも 複雑に絡まる前に どうか一度 見せにおいで 出会ったんだ 魅かれたんだ それが奇跡 君にありがとう きっと 諦めない強さなら それなりに平等だけど 振り絞ったよ 今にもダメになりそう そんなとき ふと見上げた 先駆者たちの言葉には 頼らない 歌うよ 明日が見えないのなら その方角は間違いさ 一呼吸おいて ゼロからの近道もある 簡単じゃないことでも 複雑に絡まる前に どうか一度 見せにおいで |
砂の城シド | シド | マオ | Shinji | シド | 嫌な音がした 鈍く 捻じ曲げた 圧の音 威張り散らしたあと 撫でてくる 手 恨めしい やがて 気づくだろう 君の周りには 誰も居ないこと 全て 偽りのまとわり 今のうち 高笑いしとけよ 何故ならば 至極 君が嫌い 砂の城 音もたてず 崩れ落ちていく 君の知らない間に サラサラ 終わる 苦しくて 悲しくて 悔み 嘆くだろう 君は 泣けばいい 傷はつけるより つけられたほうが 忘れない そんな当たり前を 君にも教えてやろう 傲慢の海で泳いだ 輝かしい過去に しがみついても 空しく 映るだけ それなのに まだ解らないかな 奈落へ続く 玉座だって 退廃のメロディーには 祝福の闇を こんなにも素晴らしい 最良の日に 明日から 続いてく 繋ぐだけの日々 君は 歩けばいい 砂の城 音もたてず 崩れ落ちていく 君の知らない間に サラサラ 終わる 苦しくて 悲しくて 悔み 嘆くだろう 君は 泣けばいい 退廃のメロディーには 祝福の闇を こんなにも素晴らしい 最良の日に 明日から 続いてく 繋ぐだけの日々 君は 歩けばいい どこまでも |
恋におちてシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | こないだ かけたきりで 電話もしてくれないわけは わかってる 潮時ね 所詮 私 二番手でした 真っ白なYシャツに しわひとつない 「できた女ね…」 精一杯の嫌味 苦笑い 浮かべて そそくさと脱ぎ 定期的な 夜がくる ダメね ずるずると 可笑しな形の キス 迷うすきもなく あなたに あなたに 奪われました 恋におちて 綺麗になれるとか 幸せな 誰かの 戯言でしょう 恋におちて 汚れていく 私 遊びと 本気の つばぜり合いね 「コンビニに寄るけど何が欲しい?」と 無神経な 電話を待った 真っ白なYシャツに しわを残して 「次はいつ?」と 精一杯の爪あと 帰り道 用意周到 馬鹿じゃないでしょう そんなあなた 魅かれたの ダメね 一人占め 許されない 憧れ バイバイのタイミング あなたに あなたに 奪われました 恋におちて 綺麗になれるとか 幸せな 誰かの 戯言でしょう 恋におちて 汚れていく 私 遊びと 本気の つばぜり合いね 恋におちて 綺麗になれるとか 幸せな 誰かの 戯言でしょう 恋におちて 汚れていく 私 遊びと 本気の つばぜり合いね 「コンビニに寄るけど何が欲しい?」と 無神経な 電話だけど 私にとって すべてでした |
絶望の旗シド | シド | マオ | Shinji | シド | 荒れ果てた大地に たなびく 青 絶望より深い 希望 行くあてなく ただ 彷徨う 影 口数で 埋めた 不安 たった一つの その知らせ 待って 今日も 僕らは 今にしがみついては 時代を恨まず 君を斬る 掲げた旗には 無数の傷を 戻れない 光に さよならを 始まりの 一弾 ためらう勇気 あの時 どうして 戦火の先には 何があるの? 少女の問いには 「夢」と 騙し騙しの 飢えで築いた 城 もろく 儚く それでも信じ抜いた 富を追いかけた あの人 街に鳴り響く 終止符の声に 手放しで 喜ぶ 人はなく これから始まる 容赦ない日々を 長すぎる道を 掲げた旗には 無数の傷を 戻れない 光に さよならを 始まりの 一弾 ためらう勇気 あの時 どうして 荒れ果てた大地に たなびく 青 絶望より深い 希望 |
V.I.Pシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | 憧れを 今 掴んだ 大歓声の鉛に 心地よく撃たれたなら さあ 飛び込もう 明日から生まれ変わるとか 誰かが見切りつけたとか この街のスタイルとか そんなものに流され続けて 角の取れた原石には きっと 誰も用はない 不思議と 扉の向こうには V.I.P 名乗るやつはなく 誰もが 苦悩の果てさ 憧れを 今 掴んだ 身を委ねればいい 舵はこの手に 3つ数えて The show time 大歓声の鉛に 心地よく撃たれたなら さあ 飛び込もう 下を見て 笑うよりも 上を見て 絶望したい 「もっと」 口癖がいい 音に数字をつけたがる 嗅覚に長けた あの人へ 今 俺はいくつだい? 聞かせて 不思議と 扉の向こうには V.I.P 名乗るやつはなく 誰もが 苦悩の果てさ 俺も スタッカートに 刻んだ 歯切れよく歩いた 道じゃないけど そっと 願いをこめた あの日の少年は 今 この景色 何、想うだろう? さあ 撃ち抜け 憧れを 今 掴んだ 身を委ねればいい 舵はこの手に 3つ数えて The show time 大歓声の鉛に 心地よく撃たれたなら さあ 飛び込もう |
Sシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | 目覚めは凶器 背徳 スタンス 白く歪んだ 快楽の バランス Too late さあ 始めようか 拘束、果て、満淫 エロス おまえは 俗に 絶妙な ニュアンス Too late さあ 声を頂戴 濃厚 暗闇 微量 痛 与えて 与えて 与えよう 同化 綺麗なままで 欲張りな肌で 乱暴な湿度 見透かして 冷たい椅子が きしむたび 拒んだ 無力を愛するしか無い 悲観を越えた 限界 スタンス 突き出す様子 飼育は バランス Too late さあ 続けようか 感情、皆無、絶頂 エロス 静まりかえる 曖昧な ニュアンス Too late さあ 次を頂戴 濃厚 暗闇 微量 害 奪って 奪って 奪おうか 浄化 終わることなく 弄ぶように 気が済むまで 繰り返して 冷たい無知が しなるたび 鳴いた 許しを得る他に無い 綺麗なままで 欲張りな肌で 乱暴な湿度 見透かして 冷たい椅子が きしむたび 拒んだ 無力を愛せばいいさ 終わることなく 弄ぶように 気が済むまで 繰り返して 冷たい無知が しなるたび 鳴いた 許しを得る他に無い |
囮シド | シド | マオ | Shinji | シド | そうね そんなやつ 最低ね 切っちゃえばいいわ 彼女 ボロボロの 作り笑い ほっとけないわ グラスが空いて 灯る頃 出かけるの 少し濃いめに 私 隠して 香りを撒いたら どうも始めまして 彼女からよく聞いてます 噂通り 素敵な人 ちょっと遅れるって 言ってたから それまで 二人だけど もう 始めましょう そうね 手強そう 警戒心 ゆっくり脱がし 時計気にする 左手は ここにちょうだい 彼女と違う スリルはいかが 誰にも言わない 今日は 急用で向かえない って話よ このまま 終わりにする? それとも 私と 秘密の夜 飛び込む? 二人きりで もう 始めましょう 熱い唇 濡れた髪 さあどうぞ 罠に食いつく 間抜けな顔は まるで囮に気づいてないわ これでおしまいね 夜が明けたら あなたは 全てを 失うのね 任務完了で 足取り軽く さよなら この涙だけは 報告しない |
秋風シド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | いつもより少し 浅くかぶったハット すり抜ける陽射し 広がった視界 ターコイズが オレンジ 頬を染めて シーズンオフの静けさ「またね」 名残り惜しむ こみこみで 思い出 夕食までにと急かされた あの頃の気持ちと 似ていて 誰を恨む訳じゃないけど 毎年 どこか慣れなくて 秋風が包む 遠い声 美化された 君の焼けた肌 短すぎた灼熱の後 心地よく 微熱 街は忙しく 取り戻そうと 次の長期まで 走る ここ特有の 頑張りすぎ それがまた良さであり 一周かけて 煮込んだシチュー 一口目は 四季の美しき味 ちょっと前の僕なら きっと 戻りたいと駄々をこねては 噛みしめる余裕とかなくて 足跡 流されるのが嫌で 放課後に こだまするチャイムを 追いかけて 大人になってた それはそれで 楽しめてるかな いつかの夢 大きなテーマに沿って 書きなぐってみた このノート 収拾がつかないほど 可能性で溢れてる 夕食までにと急かされた あの頃の気持ちと 似ていて 誰を恨む訳じゃないけど 毎年 どこか慣れなくて 秋風が包む 遠い声 美化された 君の焼けた肌 短すぎた灼熱の後 ちょっと前の僕なら きっと 戻りたいと駄々をこねては 噛みしめる余裕とかなくて 足跡 流されるのが嫌で 放課後に こだまするチャイムを 追いかけて 大人になってた それはそれで 楽しめてるかな いつかの夢 |
シェルターシド | シド | マオ | Shinji | シド | 断たれたって 知ってた 僕はいつも正気だぜ 讃えたって だって なんも手にしない 浮かれたって 言ってた 君に失望 狂気だぜ 唄えたって だって 鳴いた 日もある ここぞとばかりに 群がるフィクション 弱さの象徴 君に与えられた自由、読めますか? 君に与えられた痛み、知れますか? 抱えたって しょうがない 苦悩なんて 蒸気だぜ 掲げたって だって ひとつも進化ない ゆとりに紛れて 噛みつく乳歯は 時代の信号 僕は受け続ける闇を、耐えますか? 僕は受け続ける僕を、消しますか? 皆無は不可能 ならば和らげよう 繰り返す論議 君に与えられた自由、読めますか? 君に与えられた痛み、知れますか? 僕は受け続ける闇を、耐えますか? 僕は受け続ける僕を、消しました。 |
いいひとシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | 苦い カプチーノ ココアパウダーを足した ただ、それだけで それだけがきっかけで 不純に濁る 深海 溶けていくイメージさ 書き順 間違えても 完成間近の「恋」 素直になれず 徒党を組む うさぎは デニム地のキャンバス 白になる日に 憧れて くちづけた いとしいひとよ お願い いいひとに 成らないで 別れよりも 残酷な形は もういらない 次の休みは 雨だけれど 雨なりに 二人なら平気さ それより もっと傍にきて くちづけて 素直になれず 徒党を組む うさぎは デニム地のキャンバス 色落ち具合 楽しもう いつまでも |
dog runシド | シド | マオ | Shinji | シド | 上手く言えない 言葉達は 君にかすりもせずに 華々しく 散った恋を 眺めて過ごした 「プレゼントです。」と 惚気てアピール あの店にも 恥ずかしくて 行けない 余計な本当も 知りたがりな日々 子供な僕は 丈が足りずに バランスは 君の支配でとれてた そんな普通のこと ずっと ずっと 気づかずに 今の僕は 主を離れ リード引きずりながら ドッグランを駆け回って 疲れた子犬で 帰る場所がない 自由の重さや 微笑ましい 思い出が のしかかる あの時こうとか 今からでもとか 数えあげれば きりがないこと わかってる だけど もう少しの間 どんな辛い要素も まだ 手放せなくて どこかで逢えたら 真っ直ぐに吠えよう 未開封のリボン ほどいて パートナーが 何度変わろうと 僕は 君のてのひら 駆け回るだろう 余計な本当も 知りたがりな日々 子供な僕は 丈が足りずに バランスは 君の支配でとれてた そんな普通のこと ずっと ずっと 忘れない |
2月シド | シド | マオ | Shinji | シド | はいた煙と 冬の息 重ね 響く かかとで 蹴る夜 君まで もう少し 逢えない日々を 繋ぐ 右手 今夜は閉じよう 鳴らぬように 瞳 吸い込まれそうで 大きく吸った 高鳴る胸 今日が終われば いつもの もどかしさや 不安 それも忘れるほど 君は いくつもの今で 包み込む ずっと なんて強いこと 言えない僕 聞けない君 だから 手を繋いで ずっと を探しに行こう 出会いの奇跡を 越えて 生まれた奇跡に 誓う 君の 歴史の片隅 寄り添いだした 僕は向かう 高鳴る胸 忍ばせ 今日は 二人が始まる夜 ひとつに重なる夜 |
ワイフシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | 裏通りでくれた 最後のキスから もう 3ヶ月の月日 夢中に 宙ぶらりんなの バーカウンターの向こう ポーカーフェイスきめて ニヒルな背中で 私の心 奪った これからってときに 不意にチェイサー 差し出すのね わかりきってるけど 女になる ダメな夜 こっち向いて お願いよ 私だけを見てて 昼間の顔とは 別人よ 綺麗でしょ 年の差 気にしてる 私のこと 甘い罠で 洗い流して 笑顔で見送り 平凡な日々 疲れてたの 残されたほうに 労う言葉 ひとつもない 理想の私でしょ? 今晩のおかずは 何にしようかしら それだけで日が暮れる 適度な刺激とか 欲しいだけなの だから 壊す勇気はない こっち向いて お願いよ 私だけを見てて 昼間の顔とは 別人よ 綺麗でしょ 年の差 気にしてる 私のこと 甘い罠で 洗い流して 裏通りでくれた 最初のキスから もう |
Sympathyシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | 君は儚くて 弱くて まだ 空っぽだけど どうか 抱えきれないほどのハッピーに 出会えますように ひとりが怖くて 共鳴に魅かれ 集まった そうさ この場所は ルールなんてなくて 今日しかなくて 飛べない鳥を見降ろす それは頭上の彼方 届きそうにもない 遠く 誰かが掴む 変拍子な日々とか 憧れ 目をそらす 「取り柄」と「リアル」が睨めっこ もどかしく 時間だけが オーバー 不安が邪魔なら 脱ぎ捨てずに 連れてきて そして この僕の不安と見せ合おう 次に進むため 流れは セットリストに似てて 巻き返し どこからも オッケー ひとりが怖くて 共鳴に魅かれ 集まった そうさ この場所は ルールなんてなくて 今しかない 君は儚くて 弱いぶんだけ 強くなれる どうか 抱えきれないほどのハッピーに ここで出会えたら |
歌姫シド | シド | マオ | Shinji | シド | きめる 成分 抑揚のヘブン Lを経由Rさ 濡れた 突起 甘噛みで はやく はやく はやく 昼夜問わずの ノンジャンル ルーム 無理やりにでも 盛れば 場慣れ レットミープレイ 何時ぞやかのね 根も葉もないキス 滑り込む濃度 ど素人 戸惑い 遺憾 この愛に永遠なんか 誓う その前に 触ってごらん きめる 成分 抑揚のヘブン Lを経由Rさ 濡れた 突起 甘噛みで はやく はやく はやく 愛撫的要素 そちら側は嫌よ よがる歌姫 メロディー 要らず ずっと 今 確かなものは 形式じゃないさ 繋がってみよう きめる 成分 抑揚のヘブン Lを経由Rさ 濡れた 突起 甘噛みで はやく はやく はやく そろそろ訪れる 限界の向こう 参りましょう きめる 成分 抑揚のヘブン Lを経由Rさ 濡れた 突起 甘噛みで はやく はやく はやく 性の欲は 理想の イメージ通りイーブン 枯れて 退く頃は 永遠になろう |
one wayシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | ふてくされた日々 屋上でまわす 白くて苦い果実 澄み渡る空とはうらはらに 僕ら 追い込まれてた 掛け違えたボタン 履き違えた手段さ 弱虫は群青 噛みつく 幼い牙 唯一の表現 恥ずかしくて 忍ばせてた この夢を 打ち明けようか 初めてさ この気持ち 体中まとった 熱、冷めやらぬまま 変わる 理想へ 見た目から入るのは 少し怖かっただけ ずっと前のこと 「わけがわからんことばかり述べずに しっかりと前に習え」 打ち明けた答えが これですか 踏ん切りをありがとう 週末 叫べる箱を探して 手に入れた片道チケット 見返す、は立派な理由となり 決めた 待っててね 会いに行くよ まだ見ぬ君 広がる世界 この先に待ち受ける 壮大なストーリーの 巨大な歯車の音 今 静かに 今朝発の 羽に乗り 飛び越えた未来は 想像もつかなくて いつか 振り返ったとき 恥じぬよう 泣かぬよう 目の前の闇は 糧と言い聞かせ 笑え 初めてさ この気持ち 体中まとった 熱、冷めやらぬまま 変わる 理想へ 見た目から入るのは 少し怖かっただけ きっと大丈夫さ この先に待ち受ける 壮大なストーリーの 巨大な歯車の音 今 静かに 今朝発の 羽に乗り 飛び越えた未来は 想像もつかない 僕はまだ 夢の途中 |
seasonシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | 海へ来ました ただ ひとり 夜の海へ 昇る明日を見たくて 七分丈にまくった ジーンズの裾から 伝う水温 必要とされても そうじゃなくても 私 まだ 君のものよ 冷たいアンティーク 飾られた 2段目の私は珊瑚礁 深い 深い 暗い お家に帰りなさい その言葉を聞くまでは この間 めくった本の見出し 略奪も手段とまとめてた 何もかもを壊してまで 奪い取るほどの 価値も器量をもない 手を繋いだことや 一度きりの好きも 君は「流れ」と呼ぶけど 逆流を許されない 立ち位置に 「流れ着いた」だけ さよならの向こうに 何があるかはわからない 当分 好きよ 始まり胸躍る春の日も 見つけて傷ついた夏の夜も 迷う秋も わからなくて逃げた冬も ぜんぶ宝物 冷たいアンティーク 飾られた 2段目の私は珊瑚礁 深い 深い 暗い お家に帰りなさい その言葉を聞かせてよ この間 めくった本の見出し 略奪も手段とまとめてた 何もかもを壊してまで 奪い取れないから 海を選ぶでしょう |
WISHシド | シド | RYUICHI & J | J | シド | I wish for… こんな夜には、夢みて、 I wish for… 失くしたすべてに、今も。 溜め息が時を刻む 長い夜の途中 思い出すたび あなたの夢繰り返す 孤独だけ抱きしめて 永遠を欲しがっても 刹那を感じてる BLUEな気持ち ちりばめた時の中 答えさえ無いままで 一人きりの自分がいた 暗い迷路の中 自分の居場所さえも まだ分からずに 行き場所も分からずに 明日さえ怖がっていた 冷めた瞳のまま だけど今は 擦り切れたこの夢を 優しく抱きしめて I wish for… こんな夜には、夢みて、 I wish for… 失くしたすべてに、 I wish you… 今も。 |
僕、ディナーシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | 明日 もしも 僕 居なくなったら そんなことを 考えて 転寝 探し物見つけて大喜びな人 つまづくだけで泣き顔な人 賞味期限切れ媚び繕い誘い僕にとってここは何の価値なのですか? 気休めは嘘の次に嫌いあえて言うなら顔も見たくなくなる前に 壊れた後も抱きしめてください 笑い声は 鳴り止まないのです 僕は 僕が 1番大事です ぜんまいが切れる音を楽しむ人 消えたい衝動で生かされる人 センチメンタルな者を好む空腹は好まないそれ故の僕なのですね 整った眉が歪んだなら必要の頭に 不の付く数ある絵画の1つにすぎないのです 賞味期限切れ媚び繕い誘い僕にとってここは何の価値なのですか? 気休めは嘘の次に嫌いあえて言うなら顔も見たくなくなる前に 壊れた後抱きしめて 食べ残すなら手付かずのままで |