若草恵編曲の歌詞一覧リスト  713曲中 401-600曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
あっという間森進一森進一秋元康森進一若草恵瞼(まぶた) 閉じれば 遥か 故郷(ふるさと) 知らず 知らずに 涙があふれる  今日まで生きて来た 険しい道のりに 思い出だけが なぜか 目に染(し)みる  あっという間の 人生の途中 足を止めて ここらで休もうか? ああ 連れ添って来た 愛しき女(ひと)と 美しい黄昏を振り返ろうか?  涙拭った 俺の掌(てのひら) そっと 開けば 運命が見える  まだまだ 続いている 一本道の先 いつかは 今日も 遠い地平線  あっという間の 人生の途中 休む場所は どこでも遅くない ああ 話し相手の 愛しき女(ひと)と 懐かしい夢を今 聞いてあげようか?  あっという間の 人生の途中 足を止めて ここらで休もうか? ああ 連れ添って来た 愛しき女(ひと)と 美しい黄昏を振り返ろうか?
雨の鎌倉山本みゆき山本みゆき仁井谷俊也若草恵若草恵誰かに知れたら あなたが困る 人眼しのんで 蛇の目傘 鎌倉 さみだれ 鐘の音 肩を寄せあう 石畳 晴れて添える日 その日はいつ来るの…  あなたの苗字に わたしの名前 何度書いたろ ひとりの夜 鎌倉 さみだれ 花の寺 雨に想い出 数えれば 惚れた分だけ 女はせつないの…  窓辺の紫陽花(あじさい) 青から紫紅(あか)へ 心がわりが 恐(こわ)いのよ 鎌倉 さみだれ 夕化粧 次に逢う日も 決めないで 帰るあなたの その手が離せない…
朗らかに~シングルバージョンアグネス・チャンアグネス・チャン山本伸一アグネス・チャン若草恵平和は 平和は 遠くにあるのでない 自分と 違う人とも話しする けんかをしたら仲直りする そして 希望がなければ希望になろう 世が暗ければ太陽になろう 朗らかに 朗らかに 朗らかに 信じながら 幸福は 幸福は つかまえるものでない 勇気と忍耐の人についてくる 英知と信念の人についてゆく そして 希望がなければ希望になろう 世が暗ければ太陽になろう 朗らかに 朗らかに 朗らかに 信じながら  草原を駆け抜け 丘を越え 街へ走れ 友と語ろう そして 希望がなければ希望になろう 世が暗ければ太陽になろう 朗らかに 朗らかに 朗らかに 朗らかに 朗らかに 朗らかに 朗らかに 朗らかに 朗らかに 信じながら
待っていてください石川さゆり石川さゆりなかにし礼浜圭介若草恵待っていてください 今しばらく おいて行かないでください あなたと私が一つなら。 歌もとどかないような 深い悲しみがある もしもあなたに 愛があるなら 待っていてください 今しばらく。 歌える日が来たら あなたと手をとりあい ともに歩きだす その日まで その日まで 待っていてください 待っていてください。 それだけが 私の 私の希望。  待っていてください ただ優しく 先に行かないでください 本当の絆があるのなら。 励まされることでさえ つらい痛みがある もしもあなたに 愛があるなら 待っていてください ただ優しく。 歌える日が来たら あなたと手をとりあい ともに歩きだす その日まで その日まで 待っていてください 待っていてください。 それだけが 私の 私の希望。  待っていてください 待っていてください。 それだけが 私の 私の希望。
青空谷本賢一郎谷本賢一郎紅龍紅龍若草恵人は誰でも ココロに青空を 胸にいつでも 青い空 抱いてる  人の波に流され 時の流れにあらわれ もうそんなに遠くへは 行けはしないだろう くちずさむ歌もなく 振り返ることもなく 季節の風に吹かれて 歩いてゆくのだろう 好きだと何度も 言いたかった もう迷わない 遠く離れても 人は誰でも ココロに青空を 胸にいつでも 青い空 抱いてる  愛し合ったあの夜 傷つけあったあの朝 いつかきっとやさしい 思い出になるのだろう 陽の当たるあの丘は どんな花が咲いてた もう二度と帰れない もう二度と逢えない 好きだと一度も 言えなかった さざめく朝も やがて歌い始める 人は誰でも ココロに青空を 胸にいつでも 青い空 抱いてる  人は誰でも ココロに青空を 胸にいつでも 青い空 抱いてる  青い空 抱いてる
やさしいダイヤモンド梶光夫梶光夫喜多條忠合田道人若草恵パーティーが終わって ふたりっきりで 帰る道は 星空へ続いているよ いつのまにか ふたりで歩き続けたね つないだ手と手が 離れそうになっても 君のやさしさ 変わらなかった ありがとう 星のような 君の瞳は きらめくやさしいダイヤモンド  めぐり逢う不思議と 愛し合った 長い日々を 星空はおぼえているよ 雨の夜も嵐も ふたりでいたね 灯したキャンドル 風が消さぬようにと 君の手のひら 守ってくれた ありがとう 夢を映す 君の瞳は 大切なやさしいダイヤモンド  つないだ手と手が 離れそうになっても 君のやさしさ 変わらなかった ありがとう 星のような 君の瞳は きらめくやさしいダイヤモンド
花 満開五月みどり五月みどり木暮美紀美樹克彦若草恵ハラヒラリ 花が舞う ハラヒラリ 花満開 いつだって女は花を咲かすの  泣かされて 怨んだり 夢ばかり 追いかけてた 蕾の花の頃 思い出すのよ アサガオ カトレア ダリア ハナミズキ サツキ ヒマワリ  季節を彩る どんな花も命はある 散るまでは 咲き誇れ  恋したり 別れたり 綻びを 縫い合わせて 人はみな生きてる 花に癒され  ありのまま 楽しんで 生きること 学んだのよ 哀しいことあれば 花を見るのよ コスモス ミニバラ アザミ アマリリス ミモザ シクラメン  人生 花園 どんな花も命はある 散るまでは 咲き誇れ  サルビア レンゲソウ スミレ カスミソウ サクラ アネモネ  人生満開 どんな花も命はある 散るまでは 咲き誇れ  散るまでは 咲き誇れ
わくわく どきどき加藤憲史郎加藤憲史郎高田ひろお氏家晋也若草恵きのう おうちに いぬがきた なんて なまえを つけようかな かわいい なまえに しようかな つよそうな なまえに しようかな わくわく どきどき わくわく どきどき わくわく どきどき  きょうは おつかい たのまれた じょうずに おつかい できるかな ぱんやに ひとりで いけるかな あのかど まがって いけるかな わくわく どきどき わくわく どきどき わくわく どきどき  すきに なったよ ユズ(ゆず)ちゃんを かわいい えがおが だいすきさ だいじな おもちゃを あげよかな こっそり おはなを あげよかな わくわく どきどき わくわく どきどき わくわく どきどき  わくわく どきどき わくわく どきどき わくわく どきどき
届かなかったラヴレタークミコクミコ覚和歌子三木たかし若草恵あの日とおなじ 空に出会うたび 泣きそうになる 私がいる よく晴れた 坂の途中 振り向いて 微笑んだ人  それは他愛もないくせに かわりのきかない日々でした 一粒の勇気 それさえあったら こんなに悔やまないのでしょう  ごめんなさい ありがとう ずっとあなたを 愛していました 声を枯らして叫んでも もう届かない言葉たち もう届かないラヴレター  残されたのは からっぽのからだ 取り戻せない あなたのぬくもり ガラス越しの 日だまりの中 ここから先は ひとりの明日  それは他愛もないくせに 抱きしめたいよな日々でした こんなに悔やんで 悔やみきれぬまま それでも 生きていくのでしょう  ごめんなさい ありがとう ずっとあなたを 愛しています 声を枯らして叫んでも もう届かない言葉たち もう届かないラヴレター
いつか好きだと言って高橋則子高橋則子大津あきら浜圭介若草恵夢見る強さだけ 失くしちゃ駄目と 君が囁いた さよならの舗道 流れる雲の色 絵の具のようで 涙の重たさを抱きしめた  誰も 夕焼けに 帰りたくて 振り向いた瞳に 問いかけるでしょう 独り今日を 越えてく激しさが 愛に出逢う日を 時々は たずねて来て 泣いてたら 叱って 時々は 信じていて 微笑みの行方を  混み合う街角で 待ち合わせたね 君が大声で 名前呼ぶ度に 両手の手のひらで 隠した頬は 傾く空よりも 紅かった  皆んな 夕焼けに帰りたくて それでも 口唇を 噛みしめるでしょう 明日を恐れずに 眠ればきっと はじまりの朝と 時々は 歌っていて 想い出にしないで 時々は 信じていて 微笑みの行方を  誰も 夕焼けに 帰りたくて 振り向いた瞳に 問いかけるでしょう 独り今日を 越えてく激しさが 愛に出逢う日を 時々は たずねて来て 泣いてたら 叱って 時々は 信じていて 微笑みの行方を
歌、この不思議なもの石川さゆり石川さゆりなかにし礼小六禮次郎若草恵幼い頃からふりむけば いつでもそばに歌があった ひとりぼっちで泣いた日も 別れ話の旅の夜も ああ この世に歌があればこそ 私は今も 生きている  歌、この不思議なもの どこから来て どこへ行くのか 歌、この不思議なもの あなたを愛し 愛して死にたい 花が蝶々に恋するように  思えば私の人生は 歌道連れの旅路だった 歌は私の影であり 白い私の吐息だった ああ この世に歌があればこそ 地上に花は 咲いている  歌、この不思議なもの 泣いてもなお 微笑むものよ 歌、この不思議なもの あなたを信じ 信じて悔いない 花がまた来る春待つように  歌、この不思議なもの どこから来て どこへ行くのか 歌、この不思議なもの あなたを愛し 愛して死にたい 花が蝶々に恋するように
MU-JO八代亜紀八代亜紀伊藤薫マーティ・フリードマン若草恵遠く思い出つづれば まるで輪廻のごとく いいえまだ生まれる前の 幻?全て夢?  あの日十五で 覚えた歌を 見よう見まねで歌う 煙(ケム)がしみる クラブに痩せたドレス いつしか故郷も忘れて  気が付けば きらめく舞台 鳴りやまぬ拍手 浴びる毎日 だけどそれも いつしか終わる 無情 無常 時よ…  少し遅れて 覚えた恋は 熱く燃えて 躰ごと 肌を合わせ 命を共に交わし 死ぬほど愛していたって  春は花 盛りの夏に 拒めども秋が やがて冬が そして花は 必ず滅ぶ 無情 無常 だけど…  Don't Don't you cry. I will love you forever. きっと会える きっと会える  誰もみな 短く永く 美しく過ぎて 閉じる人生 ならば今をまぶしく咲いて 無情 無常 生きて 次の 国で またね…
北斗七星-乙女の神話-石原裕次郎石原裕次郎阿久悠三木たかし若草恵まだくちびるに 紅もなく 前髪さえも 切りそろえ 頬をうぶ毛で光らせて はじらう乙女よ 乙女よ…  うなじは細く うつ向いて おさない肩は ふるえがち といたリボンを 投げすてて 夢見る乙女よ 乙女よ…  きみに思いを託すなら 北にまたたく星に云う 空よ くもるな 雨降るな 北斗七星 光らせろ  瞳は濡れて かげりなく 耳たぶ薄く 貝に似て 花の香りの 肌白く ほほえむ乙女よ 乙女よ…  無邪気なまでに明るくて 素足で草を 踏みつけて 渡る小川に春の色 まぶしい乙女よ 乙女よ…  きみに思いを託すなら 北にまたたく星に云う 空よ くもるな 雨降るな 北斗七星 光らせろ  空よ くもるな 雨降るな 北斗七星 光らせろ
泣いてもいいよチャン・ウンスクチャン・ウンスク及川眠子樋口義高若草恵夜空を指さす笑顔の裏側で あなたははぐれた夢の 残骸(かけら)にあがき続ける  無理して強がる男の意地を 気付かぬふりして過ごすけど  抱きしめてあげたいよ 裸の悲しみを つらいなら 私の胸で 今夜泣いてもいいよ  寒くはないかと私に訊くけれど 優しい言葉はどうか 自分にかけてあげなよ  どんなに無様な生き方しても あなたはこの世でただ一人  抱きしめてあげるから 弱さもはがゆさも そばにきて 子供のように あなた泣いてもいいよ  三日月みたいに尖った日々も ぬくもりひとつで変わるから  抱きしめてあげたいよ 裸の悲しみを つらいなら 私の胸で 今夜泣いてもいいよ
涙あふれて谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司若草恵涙があふれてても こぼれ落ちないように 空を見上げるたびに それがくせになった  若かったあの頃は 人前で泣いたけど あの恋を境目に 涙みせなくなった  いっぱい愛して 少し愛されて ささいな言葉に 死ぬほど傷ついて 別れの朝 東京は雨の中 こらえきれず空を見上げた 私の涙を雨があふれさせた  サヨナラと言えなくて うつむいてるあなたと つくり笑顔のままで あなた見てる私 消え残る街灯り 消え残る恋心 もう行ってもいいのよ 私は大丈夫  いっぱい愛して 少し愛されて ささいな言葉に 死ぬほど傷ついて 別れの朝 東京は雨の中 こらえきれず空を見上げた 私の涙を雨があふれさせた  いっぱい愛して 少し愛されて ささいな言葉に 死ぬほど傷ついて 別れの朝 東京は雨の中 小さくなるあなたの背中 涙でにじむの だけど忘れないわ
えらい!あんたが大将海援隊海援隊武田鉄矢中牟田俊男若草恵黙っていればいいものを 酒の席とはいいながら はじまりましたねあんたの話 色々苦労もあったでしょうが 自慢話が長すぎる 泣かせた女の数ばかり 威張ってみても男の値打ち あがるもんじゃないんです あんたが大将 あんたが大将 あんたが大将 あんたが大将 あんたが大将  この世は全てチャンスなんだ うまく生きたが得なんだと 得意話がまだ続く 色々こつもあるでしょうが 手柄話が多すぎる 風に吹かれて生きてたくせに いつのまにやら悟りきり 世界はあんたの為にある あんたが大将 あんたが大将 あんたが大将 あんたが大将 あんたが大将  僕なんか生まれがいいのもで 乳母 日傘で大きくなって 一度苦労がしてみたいなと あんたの嫌味のねちっこさ 白いマンマに手を合わせ とうちゃん かあちゃん頂きますと 涙こらえて食べたことない そんなあんたに何が解る  言わせてもらえばこの人の世は チャンスばかりじゃないんだよ 心に燃える小さな夢を つまずきながら燃やすこと 世渡り上手にゃ縁ないが 祈りつづける悲しさよ しばし手にしたあんたの出世 今夜黙ってほめてあげる  あんたが大将 あんたが大将 あんたが大将 あんたが大将 あんたが大将  あんたが大将 あんたが女王 あんたが会長 あんたが座長 あんたが一番 あんたが社長 あんたが棟梁 えらい えらい えらい えらい あんたが大将
君がいるから藤田淑子藤田淑子佐藤ありす清岡千穂若草恵振りかえると あたたかな瞳 “しっかり”と話しかけてる 一人きりじゃないね 笑顔に見守られ 疲れた翼休めて また空へと  君がいるから 風を追いかけ 僕は飛んで行ける 君を見るたび 大きな夢見る力 胸に何度も生まれる どんな時も my dearest friend 君ばいつも my dearest friend  いつの間にか 大切なmemory 少しずつふえていくのさ くじけそうな夜も 心寒い朝も 二人は越えてきたことを 忘れないよ  君がいるから 風に向かって 僕は胸をそらす 君と一緒に 同じ 夢を信じて 行こう 同じ 明日へ どんな時も my dearest friend 君はいつも my dearest friend  君がいるから 風を追いかけ 僕は飛んで行ける 君を見るたび 大きな夢見る力 胸に何度も生まれる どんな時も my dearest friend 君ばいつも my dearest friend
悦楽の園長山洋子長山洋子阿久悠さだまさし若草恵お許し下さい 悦楽の園におります いつ帰れるやら 心はあなたを想い からだはこの場を動きません 人間だからでしょうか 女であるからでしょうか  またたびを嗅いだ猫です バイオリンで金縛りです 悪い男が とても親切で 私を惑わせつづけます  今は秋 やがて冬 きっと冬は長く ここを出られません 春には戻ります  お忘れください 悦楽の園におります もう見知らぬひと この世はいつわりばかり 愛には嘘など混りません 溺れているのでしょうか はかない夢なのでしょうか  哀しみを捨てた鳥です ただ楽しく歌っています 悪い女が ここは天国と ささやきつづけているのです  今は秋 やがて冬 きっと冬は暗く 道に迷いそうで 春まで過します  今は秋 やがて冬 きっと冬は長く ここを出られません 春には戻ります
明日への扉草野仁草野仁小林篁次中山大三郎若草恵朝の日射しも そよぐ風にも こころ動かず すごした日々よ そこであなたと めぐりあい 明日の扉を あけたのさ 黒いひとみの かがやきが 勇気をくれた 人生すねたら いけないね いつでも ほほえみ忘れずに やり直し出来るうち 気づいてよかったね あなたに感謝  若いころには ムチャをしてたよ 何のおそれも なかった日々よ 知らず知らずに つかれはて 夢のおもさを わすれてた 春のさくらも 夏のバラ 知らずにいたよ あなたがチャンスを くれたのさ もいちど若さを 感じよう これからの人生が まだまだ長いよね あなたに感謝  そこであなたと めぐりあい 明日の扉を あけたのさ 黒いひとみの かがやきが 勇気をくれた 人生すねたら いけないね いつでも ほほえみ忘れずに やり直し出来るうち 気づいてよかったね あなたに感謝
満天のてぃんがーら水森かおり水森かおり旦野いづみ弦哲也若草恵別れの理由(わけ)は ないものねだり 身丈知らずの 恋でした 石垣島から 船に乗り 岬をめぐる ひとり旅 奪う勇気も ないくせに 夢見た女の わがままを 叱ってください 八重山の ああ 満天のてぃんがーら  たとえば人を 不幸にしたら なれるはずない 幸せに 真白なビーチも 日が暮れて 波が消してく 砂の城 西表(いりおもて)から 由布島(ゆぶじま)へ 私の旅が 終わるまで 照らしてください 八重山の ああ 満天のてぃんがーら  忘れるすべも ないままに 私はどこへ 流れてく 光をください 八重山の ああ 満天のてぃんがーら  ああ 満天のてぃんがーら
さくらの花よ 泣きなさい大下香奈大下香奈荒木とよひさ三木たかし若草恵逢いたくて瞼(め)を閉じて この胸の寂しさを 人は誰も幼いと きっと笑うだろう 心まで嘘をつき また人を傷つけて 生きることの 恥ずかしさ 自分だけに問えば…  さくらの花よ 泣きなさい そんなに誰かが 恋しいならば さくらの花よ 泣きなさい 隣でボクも 泣いてあげるから  この慕(おも)い秘めたまま さよならが出来るなら 時はすべて灰色に 変えてしまうだろう また生れ変れると 言葉だけ捜しても 死ねるほどの潔さ 心の中なくて…  さくらの花よ 散りなさい そんなに何処かに 行きたいならば さくらの花よ 散りなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから  さくらの花よ 泣きなさい そんなに誰かが 恋しいならば さくらの花よ 泣きなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから
愛は祈りのようだね坂本冬美坂本冬美松井五郎菅原進若草恵遥か昔 瞬いてた 小さな星が 夜空 埋める  命の果てを 知ることもない 僕らはなんて はかない光  だから僕が 生きた証は きっと君の 幸せなんだ  愛しても愛しても 愛しつくせやしない 愛は願いではなく 愛は祈りのようだね  愛しても愛しても 愛しつくせやしない 愛は望みではなく 愛は祈りのようだね  満ちたことば あふれるほど ことばはふいに 思い 分かつ  抱きしめながら ただ瞳(め)を閉じて ぬくもりだけを 信じていたい  だから君が 泣きたいときは きっと僕が 必要なんだ  愛しても愛しても 愛しつくせやしない 愛は願いではなく 愛は祈りのようだね  愛しても愛しても 愛しつくせやしない 愛は望みではなく 愛は祈りのようだね
愛がみえない山本あき山本あき荒木とよひさ花岡優平若草恵時間を下さい 少しでいいの あなたの重荷に ならないほどの 悲しい恋だと 言い聞かせても 涙さえ明日を 探してしまう せめて心だけ わたしの部屋に 抱かれたぬくもりが 消えないように 愛しても 愛しても 愛がみえない  明日を下さい 少しでいいの ベッドで週ごせる そんな一日 叶わぬ夢だと 自分の胸に 引き止める言葉を 隠してしまう せめて心だけ わたしのそばに ちっちゃな倖(しあわ)せが 壊れぬように 信じても 信じても 愛がみえない  せめて心だけ わたしの部屋に 抱かれたぬくもりが 消えないように 愛しても 愛しても 愛がみえない 信じても 信じても 愛がみえない
心のままにまきのめぐみまきのめぐみ麻生開田尾将実若草恵LOVE 逢いたくて LOVE 今すぐに 私の肩を優しく抱いて 包んで欲しい もう この胸は もう 戻せない 出会った日から あなたの色に 染まって行くわ ゆっくりと… ありふれた時間(とき)の中 温もりだけを感じてたい 哀しくて泣き出した夜は くちづけで忘れさせて 心のままに 愛し続けたい 遠くにいても 貴方が見える 真実の愛だから  ねぇ 同じ夢 ねぇ 持ちたくて どんな事でも 話して欲しい 過去も未来も ありのまま… 黄昏に目を伏せて 寄り添うように溶けてゆくの そばにいて見えなくなったら おもいっきり息を吸うわ 心のままに 熱い想い抱いて 二人でともす灯りの中で 永遠を誓うのよ  心のままに 愛し続けたい 遠くにいても 貴方が見える 真実の愛だから
挽歌の街から森進一森進一売野雅勇浜圭介若草恵返せない指輪を そっと抱き あなたの知らない人と 旅に出ました 絵葉書にやっと 一行だけ 淋しい季節ですね…と 綴って泣いた 恨んで下さい 憎んで下さい あきらめさせてください さよなら…あゝさよなら 裏切るしか さよならが言えません  これきりと 逢うたびこれきりと 思って一年が過ぎ そして一年… 抱きしめて一緒に行こうねと 約束した北の街 憶えてますか 叱って下さい 笑って下さい 哀しい女だと 私を さよなら…あゝさよなら 裏切るしか さよならが言えません  恨んで下さい 憎んで下さい あきらめさせてください さよなら…あゝさよなら 裏切るしか さよならが言えません
小島の女西山ひとみ西山ひとみ山上路夫杉本眞人若草恵明日の朝には あんたは船に あたしは桟橋 手を振るだけさ 泣かないよ 慣れてるさ 男は みんなおなじだよ あたしは小島の居酒屋ぐらし 北から放浪(なが)れて瀬戸内に来た 男を忘れに島へと来たものを おんなは 哀しいね 旅の人 あの日来たあんた 泊めたよ  あたしの身体を 男がすぎた 何人だったか かぞえたくない 人生に 別れなら いつでも そうさつきものさ あんたに抱かれてもうじき夜明け カモメが泣いたらあたしは起きて みそ汁なんかをつくって送り出す 約束 いらないよ またふたり 縁があったなら 逢えるさ  あたしは小島の居酒屋ぐらし 後添(のちぞ)いぐちでもあったら行くよ ここらで普通の苦労をしたいから おんなは いつだって やすらぎの 寝ぐら探しては 生きてる
恋文草川野夏美川野夏美仁井谷俊也弦哲也若草恵恋する泪(なみだ)が こころに落ちて おんなは花に なるのです 想いを伝える 術(すべ)もなく 夜露に濡れて 月をみる 恋文草の 花言葉 あなたの あなたの胸で咲きたいの  なんにも知らずに 微笑みかける あなたは春の 陽射しです その手でやさしく 愛される 綺麗な花に なりたいの 恋文草は 片想い 寂しく 寂しく風に揺れてます  あふれるばかりの あなたの愛が いのちの水に なるのです おんなの蕾みが 花開く 倖せ星に 祈ります 恋文草は 夢見草(ゆめみぐさ) あなたと あなたと生きてゆきたいの
千の風になって五木ひろし五木ひろし不詳・日本語詞:新井満新井満若草恵私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 眠ってなんかいません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています  秋には光になって 畑にふりそそぐ 冬はダイヤのように きらめく雪になる 朝は鳥になって あなたを目覚めさせる 夜は星になって あなたを見守る  私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 死んでなんかいません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています  千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています  あの大きな空を 吹きわたっています
おもちゃ石川さゆり石川さゆり阿久悠都志見隆若草恵固いベッドに 身を横たえて 息も細々 夢をみる 死ぬ気 生きる気 どちらが勝つか 朝が来るころ 決められる 人生をめんどくさいと思ったら そこから先のページは開かない 恋して おもちゃ 愛して おもちゃ 泣いて 笑って また おもちゃ 運命なんて そういうものさ ああ 目が覚めた ああ いい天気 ああ それなら わたし 生きますよ  窓のカーテン 斜めに開けて 体あずけて 空を見る 名前隠して 年齢までかたり 友の一人も ないという 傷ついてそれを辛いと嘆いたら ふたたび夢の人には出会えない 転んで おもちゃ 滑って おもちゃ 拗ねて お道化て また おもちゃ 神様ならば 遊んでくれる ああ 気がついた ああ いい景色 ああ やっぱり わたし 生きますよ  恋して おもちゃ 愛して おもちゃ 泣いて 笑って また おもちゃ 運命なんて そういうものさ ああ 目が覚めた ああ いい天気 ああ それなら わたし 生きますよ
めぐりあいチャン・ウンスクチャン・ウンスク城岡れい樋口義高若草恵うつむきながら 歩いていたわ 胸に涙 閉じ込めて 色褪せたこの街で 明日を預ける人もなく 優しさが不器用な 貴方なら傷跡を癒せるわ 愛して… 許して 消えない灯 点したい 雨風の季節(とき)を過ぎ 花咲くための めぐりあい  不幸の形 とりどりだけど 一つきりよ 倖せは 喜びも悲しみも 束ねて私を抱きしめて きれいごと重ねたら 温かな毎日はつかめない 愛して… 許して 淋しい夜も 迷わない 幾千の闇を越え 信じるための めぐりあい  愛して… 許して 貴方の夢に 寄りそって 幾千の運命(ほし)を越え 生きてくための めぐりあい
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
失楽園なつこなつこ湯川れい子若草恵若草恵私 そそのかす 誰かの 声がする 隠れても 隠れても聞こえる 心の奥 「正直になれ」と  春は ヒヤシンス 夏には 白い薔薇 幸せを 花瓶に活けるけど 胸の中に 木枯らしが 吹くわ  私 どうして 嘘が 下手なの? 好きな そぶり 出来ない 貴方に 抱かれて まどろむ 夢の中 あの人を 捜してる 白い シーツの海  ごめんね ごめんね 忘れられないのよ あの人に 帰りたい 私 失楽園  ピンク・サファイアと 煌めく エメラルド 友達は 誰も羨やむけど 虚しいのよ 淋しさが 積もる  笑い 浮かべた 夜が 怖いの 乾き切った オアシス ふるえる 身体に 刻まれた 面影 首筋が 覚えてる 声と 濡れたくちづけ  許して 許して 自分を 責めるけど あの恋に 戻りたい 私 失楽園  ごめんね ごめんね 今でも 恋してる あの人に 帰りたい 私 失楽園
キャベツ畑のサンマ森山愛子森山愛子高田ひろお奥田民生若草恵いつのまにか 北極や南極の氷が解けはじめ いつのまにか 陸(おか)のうえは洪水になっていた そしてぼくらサンマも 流れ流され キャベツ畑に 流された  キャベツ畑は ミミズがいるから餌には困らない 天敵といえば あの地下にいるモグラだけ 山のタヌキやキツネ リスにクマさんは ぼくらのことを 知らん顔  ぼくらは海から きたばかり 落ち葉の葉っぱを 背につけて トビウオみたいに 飛んでゆく  いつのまにか ぼくらはキャベツ畑に慣れ始め いつのまにか てんとう虫と仲良くなったり たまには尺取り虫の ごきげんうかがい 海のことなど 忘れてた  ある日ぼくらは モグラとささいなことから戦争さ ぼくらの武器は モグラ叩きの小槌だけ そしてモグラは 炭(すみ)と七輪(しちりん) 金網(かなあみ)で ぼくらを捕まえ 焼くつもり  ぼくらはサンマだ なめるなよ ぼくらは忍者に 早変わり モグラを煙に まきました  戦いつかれた ぼくたちは サンゴが歌う 子守唄 海で聴きたく なりました
新・東京音頭北川大介・竹川美子北川大介・竹川美子麻こよみ叶弦大若草恵ハァーー どんと開いた 隅田の花火 赤い提灯 屋形船 シャンシャン シャラリと 輪になって踊りゃ スカイツリーに 月も出る  ハァーー 羽田空港 飛び立つ空は 夢が広がる 日本晴れ 東京音頭で 輪になって踊りゃ 橋は七色 レインボー  ハァーー 高くそびえる 東京都庁 今日も新宿 にぎやかに シャンシャン シャラリと 輪になって踊りゃ 御苑桜(ぎょえんざくら)の 花が舞う  ハァーー 人が行き交う 秋葉原(あきば)の街は 笑顔あふれる 夢の街 東京音頭で 輪になって踊りゃ 流れ優しい 神田川  ハァーー 赤いレンガの 東京駅舎(とうきょうえきしゃ) 江戸の名残の 日本橋 シャンシャン シャラリと 輪になって踊りゃ 銀座通りも 華やかに  ハァーー 渋谷 青山 肩寄せ合って 何をささやく 二人連れ 東京音頭で 輪になって踊りゃ 恋の花咲く 六本木
くちびる城之内早苗城之内早苗たきのえいじ杉本真人若草恵あなたと別れた あの日から はじめて気付いた 部屋の広さを 埋めるものなど 今更なくて おもいでを 飽きもせずなぞってるだけ  好きやねん うちは今でも 忘れへん あなたの事を 秋の移ろいに 心乱れる日は くちびるが 淋しがる  抱きしめて 抱きしめて うちの体を あなた 湾岸道路を 塗りかえる 口紅みたいな 夕陽のしずく あなたとふたり 浮かれた頃が 窓越しに駆け足で 浮かんで消える 好きやねん 時が過ぎても 離れへん 心は今も 鏡の向こうの 自分に問いかける くちびるを 閉じたまま そばに来て そばに来て 何か答えて あなた  好きやねん うちは今でも 忘れへん あなたの事を 秋の移ろいに 心乱れる日は くちびるが 淋しがる  Tokyoが Tokyoが そんなにいいのあなた
Jewel氷川きよし氷川きよし伊藤薫伊藤薫若草恵いつもと同じ朝の風も なぜか光って見えるのは あなたと出逢ったあの日から um… あたたかい  少し遅れて訪れた恋 それがあなた  ずっと愛していいですか 無口だけれど優しい人を あなたをそばで守っていたい 春夏秋冬時は流れても もう離さない離れない かけがえない Jewel  大きな世界の片隅で やっと見つけた宝物 迷い道遠回りをして um… ここにいた  まだひと部屋に住めなくたって 夢は一つ  別々の街に生まれて 違った空の下で育って そしていつしか奇跡のように 二人で選んだ明日をさがして いつか運命(さだめ)が分けるまで 小さくても Jewel  ずっと愛していいですか 無口だけれど優しい人を あなたをそばで守っていたい 春夏秋冬時は流れても もう離さない離れない かけがえない Jewel かけがえない Jewel
宛先のない恋文水森かおり水森かおり紙中礼子伊藤薫若草恵潮騒の歌 聴きながら 綴る旅の手紙は 遠いあの日の もつれた糸を ゆっくりほぐしてゆくのです 言葉にできない 愛しさばかり あとから あとから あふれるの 宛先のない恋文 海のポストに入れて 荷物をそっと おろします  かなわない恋 振り返り 胸の傷をなぞれば 瀬戸は夕凪 あなたの痛み 想える女になりました 百年先でも 千年後(ご)でも 愛なら 愛なら 生きている 宛先のない恋文 どうか伝えて欲しい わたしは今も ひとりだと  誰にも言えない 誰かの想い 波間に揺られて 流れ着く 宛先のない恋文 海のポストに入れて 荷物をそっと おろします
あずさ2号360゜360゜竜真知子都倉俊一若草恵明日 私は旅に出ます あなたの知らないひとと二人で いつか あなたと行くはずだった 春まだ浅い 信濃路へ 行く先々で 想い出すのは あなたのことだとわかっています そのさびしさが きっと私を 変えてくれると思いたいのです  さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません 私にとって あなたは今も まぶしいひとつの 青春なんです 8時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから旅立ちます  都会のすみで あなたを待って 私は季節に とり残された そんな気持ちの中のあせりが 私を旅に誘うのでしょうか  さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません こんなかたちで 終わることしか できない私を 許してください 8時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから旅立ちます  さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません こんなかたちで 終わることしか できない私を 許してください 8時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから旅立ちます  
あなたがいるから田中健田中健小林篁次若草恵若草恵幾年が 過ぎたでしょう あなたと歩んだ 道程(みちのり)は 人の生き方 教えてくれた人 互いに磨き合い 互いに心高め合い 人に尽くせる そんな生き方 それがあなたの何時もの 口癖ですね 輝く瞳が こんなに暖かい 私も勇気が 勇気が漲(みなぎ)る  アルバムを 開いたら あの日のままの 二人です 口に出すのは 少し照れるけど いつでも優しい あなたのその目差(まなざ)しを いついつまでも 守りつづけたい それは私の 大切なあなただから 今日も明日も 永久(とわ)に守りたい それが私の 心の誓い  あなたを花に譬(たと)えれば きっと クロッカスでしょう 春告げて 心を開いてくれたから  ビコーズ あなたが ビコーズ いるから ビコーズ あなたが あなたが いるから  ビコーズ あなたが ビコーズ いるから ビコーズ あなたが あなたが いるから
酔ったほうが勝ち鳥羽一郎・キムヨンジャ鳥羽一郎・キムヨンジャ千家和也三木たかし若草恵先に帰ればいいじゃない 無理につきあうくらいなら 先に帰ればいいじゃない べつにとめたりしないから 今日は変だよおかしいよ 今日はちがうわあやしいわ 恋とお酒はどこかよく似てる はじめ恐々やがてずるずる 酔ったほうが勝ち 酔ったほうが勝ち AH AH AH AH ひとつ聞きたいことがある ひとつ言いたいことがある 帰っていいの? 帰っていいの? 帰っていいの?  先に帰ればいいじゃない そばにいるのが厭ならば 先に帰ればいいじゃない 口を聞くのも厭ならば 今日はご機嫌ななめなの 今日はからんでくるんだね 恋とお酒はまるでよく似てる 急にやさしく不意につめたく 酔ったほうが勝ち 酔ったほうが勝ち AH AH AH AH ひとつ言いたいことがある ひとつ聞きたいことがある 帰っていいの? 帰っていいの? 帰っていいの?  恋とお酒はどこかよく似てる はじめ恐々やがてずるずる 酔ったほうが勝ち 酔ったほうが勝ち AH AH AH AH ひとつ聞きたいことがある ひとつ言いたいことがある 帰っていいの? 帰っていいの? 帰っていいの? 帰っていいの?
それぞれのメリー・クリスマス辛島美登里辛島美登里辛島美登里辛島美登里若草恵あふれる人の群れ あなたと二人 何も言わず みつめていた 車の中 祈りの言葉さえ 知らないけれど 無事に今夜 迎えたこと 感謝してる  それぞれのメリー・クリスマス すごしてた 去年まで 知らなかった あなたがいる  違う街に生まれ 違う人に恋して だけど時は不思議 何もかも 巡りあいの運命にする  願いがかなうなら 悲しいことも 笑い顔で 話せるように いつかなりたい 丘から見降ろした 遠い家並み 小さな窓 ひとつひとつ あかり灯して  それぞれのメリー・クリスマス 誰だって 幸せに なりたくて 夢をみる  あの日泣いたことも あの日のきずあとも 振りかえれば不思議 こんな風に すぎた日を許せるなんて  Merry X'mas. Merry X'mas To You Merry X'mas. Merry X'mas To You  それぞれのMerry X'mas すごしてた 去年まで 知らなかった あなたがいる それぞれのMerry X'mas 誰だって 幸せに なりたくて 夢をみる  あの日泣いたことも いつかいい日になる 空に広がる星 世界中のすべての人 抱きしめてる  Merry X'mas. Merry X'mas To You Merry X'mas. Merry X'mas To You Merry X'mas. Merry X'mas To You Merry X'mas. Merry X'mas To You…
真夜中のジルバハン・ジナハン・ジナかず翼弦哲也若草恵さり気ない仕草で あなたが誘う ラストダンスで 別れが分かる あなたの若さも あやまちも 見え透いた嘘までも 愛していたのに  真夜中のジルバ 一人では踊れない 真夜中の涙 思い出を濡らすだけ 男はずるい ロマンチストだね あぁ分かって いたけれど  初めから遊びと 言えればいいけど 強がりあまりに 愚かと思う 鏡に映した 淋しさに 本当に愛してた 未練が揺れてる  真夜中のジルバ ぬくもりは消えたまま 真夜中の涙 幸せは戻らない 女はいつも リアリストだから あぁなおさら つらくなる  真夜中のジルバ 爪先でターンして 真夜中の涙 振り払い忘れたい 男はずるい ロマンチストだね あぁ分かって いたけれど
長崎の鐘菅原やすのり菅原やすのりサトウハチロー古関裕而若草恵こよなく晴れた 青空を 悲しと思う せつなさよ うねりの波の 人の世に はかなく生きる 野の花よ なぐさめ 励まし 長崎の ああ 長崎の鐘が鳴る  召されて妻は 天国へ 別れて一人 旅立ちぬ 形見に残る ロザリオの 鎖に白き 我が涙 なぐさめ 励まし 長崎の ああ 長崎の鐘が鳴る  つぶやく雨の ミサの声 讃える風の 神の詩 輝く胸の 十字架に 微笑む海の 雲の色 なぐさめ 励まし 長崎の ああ 長崎の鐘が鳴る  心の罪を 打ち明けて 更けゆく夜の 月すみぬ 貧しき家の 柱にも 気高く白き マリア様 なぐさめ 励まし 長崎の ああ 長崎の鐘が鳴る
涙の果てに北原ミレイ北原ミレイ下地亜記子三木たかし若草恵ひと冬を泣き暮らし 涙も枯れた頃 友達がからかうの 綺麗(きれい)になったよと 徒(いたずら)に戯(たわむ)れに 恋したのじゃないから 悔やまない恨まない 熱い日々が愛しい 涙の中から 探し出したのは それは感謝(こころ) それは笑顔 あなたに出逢えて……よかった  幸福(しあわせ)は優しさが 運んでくるものと 昔なら気付かずに 誰かを傷つけた この世には無駄な事 ひとつだってないのね 哀しみも苦しみも 恋の終わり別れも 涙の向こうに 揺れてる想い出 愛の深さ 愛の真実(まこと) あなたに出逢えて……よかった  涙のしずくが 教えてくれたの 明日の希望 明日の勇気 あなたに出逢えて……よかった
涙の銀河あらい玉英あらい玉英森井啓太あらい玉英若草恵誰も知らない 想いを胸に 繰り返す痛みを 抱いて 眠れぬ夜を 見送りながら どれだけ時が 過ぎたのか 銀河のように 溢れる涙 心の灯に 寄り添いながら またたく光が 明日を照らし 同じ涙を拭うでしょうか  夜の深さに とけあいながら 星屑たちに 微笑みかける 万にひとつの 願いを込めて 今日が愛しく 輝くの 銀河のように こぼれる涙 悲しみさえも 希望に変えて 織り成す光が 明日を照らし 同じ想いを 癒やすでしょうか  銀河のように 溢れる涙 心の灯に 寄り添いながら またたく光が 明日を照らし 同じ涙を拭うでしょうか
花らんぷ半田浩二半田浩二中山大三郎中山大三郎若草恵男ひとりが 住んでる部屋に 何のかざりも ないさ 酒とグラスと 読みかけの 小説があるだけさ そぐわぬものは かべかけの花らんぷ うすむらさきに ぽつねんと点るのさ おまえからの贈りもの 見るたびに胸いたむ どこでどうしているんだろ もう一度逢いたいよ  こんな部屋でも 半年あまり 夢があふれて いたよ あすと言う日を 信じたい そんな気になってたよ 別れのわけは 何もかもおれのせい おまえの愛に とまどっていたんだよ 今ならば正直に 何もかも話せるよ もしも一人でいるのなら もう一度逢いたいよ  そぐわぬものは かべかけの花らんぷ うすむらさきに ぽつねんと点るのさ おまえからの贈りもの 見るたびに胸いたむ どこでどうしているんだろ もう一度逢いたいよ
かもめ恋唄浅田あつこ浅田あつこ川井みら桧原さとし若草恵運命(さだめ)に からむ糸が ちぎれそうな 海鳴り あれほど 求め合った 愛の名残りも 消えゆく ひとり 旅行けば 寄せる この想い 飛べないくらい 心濡らした 罪なあなたを 恨まないから 潮風(かぜ)に焦がれる かもめ恋唄  たたずむ 北の岬 霧にけむる 面影 海原 かすめてゆく 遠い霧笛が 哀しい 迷い 振り向けば 胸に 沁みてくる 追えばなおさら 弱さ隠した 時のあやまち 恨みたくない 愛しさ募る かもめ恋唄  ひとり 旅行けば 寄せる この想 飛べないくらい 心濡らした 罪なあなたを 恨まないから 潮風(かぜ)に焦がれる かもめ恋唄
いい日旅立ちフランク永井フランク永井谷村新司谷村新司若草恵雪解け真近の北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり旅に出る あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに……  岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から想い出を創るため 砂に枯れ木で書くつもり“さよなら”と あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに……  あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに……
愛に乾杯坂本冬美坂本冬美湯川れい子羽場仁志若草恵私 酔ったみたい ひとりじゃ ずるいわ 世界が バラ色に 染まる 染まる 染まる  ピアニストみたいに髪を 掻き上げる仕草が セクシー いたずらな目で見られると 溜息が 出ちゃうわ  愛に 乾杯! 辛く 苦しい日々に 愛に 乾杯! 貴方の胸で泣いた 愛に 乾杯! 人生は美しい 恋する乙女のままで 生きたいの  今夜は記念日 甘えて酔えるわ 世界はバラ色に 踊る 踊る 踊る  むずかしく眉根を寄せて 考える貴方が 好きよ 優しいKissで 溶けちゃうの 神様 ありがとう!  愛に 乾杯! 疲れ 傷つけ合った 愛に 乾杯! 取り返しがつくのね 愛に 乾杯! 生きていて良かったね 恋する二人のままで いつまでも
男ざかり橋幸夫橋幸夫鈴木紀代樋口義高若草恵女ざかりは 華ざかり 男ざかりは 働きざかり 人生本番 まっさかり このまま 終わらない ピッカピッカの バリバリ バーリバーリの ピカピカ 男の出逢い 男の我慢 男の勇気 男の感謝 男のドラマは いろいろあるが 汗ふく笑顔に 艶が出る  浮き世なさけは 徒なさけ 男なさけは ほろ酔いなさけ 人生時々 薄なさけ 噂の風も吹く ピッカピッカの バリバリ バーリバーリの ピカピカ 心が躍る 心が沈む 心がゆれる 心が燃える 男はロマンを 捨てない限り 恐れることなど 何もない  ピッカピッカの バリバリ バーリバーリの ピカピカ 涙は熱い 涙は辛い 涙は力 涙は門出 男のピンチは 明日へのチャンス 希望の扉を たたくのさ
雪の海美貴じゅん子美貴じゅん子柚木由柚岡千秋若草恵飛沫(しぶき)あげる 雪の海 滾(たぎ)る 吠える 叩く やせた女が 独り立ち尽くす あなたを捨てて 自分を捨てて ふぞろいの恋 断ち切れるなら ああ このまま 雪になって海に 沈んでしまいたい  星も見えぬ 凍る海 寄せる 弄(なぶ)る 刺さる 流れ女が 辿り着いた場所 過去(きのう)を捨てて 明日を捨てて 人知れずただ 泣いていいなら ああ このまま 雪を抱いて独り 凍えてしまいたい  あなたを捨てて 自分を捨てて ふぞろいの恋 断ち切れるなら ああ このまま 雪になって海に 沈んでしまいたい
あの日の愛に帰りたい山口かおる山口かおる岡田冨美子浜圭介若草恵あふれる想いに溺れそうな 悲しいからだ 淋しいこころ 別れてもまだ好きと 窓辺の小鳥にささやいてみた あなたが消えたこのお部屋  一輪バラを飾るたび きれいな涙がやってきて 二人の写真を破ろうとする あの日の愛に帰りたい  思い出が生きがいだなんて つらすぎる  あなたのやさしさ裏返すと 別れの朝が 冷たく凍る 死んでも離れないと 何度も何度も指を切ったね あなたが消えたこのお部屋  さよならしても愛情が からだのどこかに残るから 良かったことしか思い出せない あの日の愛に帰りたい  泣くことが生きがいだなんて つらすぎる
ハーモニカの詩小林旭小林旭阿久悠吉田拓郎若草恵夕やけに 鉄棒の影がのび オルガンの 七つの子 遠く聞こえる 留守番のいやな子が ブランコを 鳥になれ 雲になれ 強くこいでる ガラス窓 光らせて 陽が沈む 黒板の白い文字 赤く色づく 赤く色づく 砂場には いろいろの忘れ物 ペシャンコのボールだけ 砂にうもれる  赤とんぼ 追いかける子のあとを コロコロと柴犬が 追って転がる ただひとり 赤い靴 はいた子は さよならも 云わないで 町をはなれる 泣きながら ハーモニカ 吹く日ぐれ 校庭の日もかげり 誰か呼んでる 誰か呼んでる 星空を 見上げつつ 歩いたら くちびるに 塩からい 涙ながれる くちびるに 塩からい 涙ながれる
さよならあなた村上加代子村上加代子紺野あずさ若草恵若草恵あなたは煙草を 吸っては消して 横顔ばかり 見せていた 私を一度も 見ることもなく ダブルのバーボン 飲みほした 人を泣かせた 恋の終わりね あなたのそばで 私はひとりぼっち あなたが愛しいと 心が心が泣く 甘いささやき あぁ 酔いしれた恋  出会いの秋から 別れの冬へ ぬくもり重ね 口づけた あんなに愛して 愛された日々 夢みていたのよ 永遠を 強く抱き寄せ そっと包んだ やさしい腕を 背中が覚えてる あなたが一緒なら すべてをすべてを捨て 甘い香りに あぁ 燃やされた夜  大人同士よ なんとかなるわ 淋しさなんて そのうち慣れっこよ 私はここにいる こんなにこんなに好き 二人最後の あぁ さよならの道
約束は心の中にチェリッシュチェリッシュ荒木とよひさ馬飼野俊一若草恵瞳を閉じて わたしが見えますか あなたのそばにいるときも 離れているときも しあわせは 半分だけでいい ふたつの心でわけあう 小さなものだから 愛は言葉じゃなくて いたわりあえること 生まれる前から きっと約束 人生は旅人 たとえ幾つになっても 人生は旅人 そばに愛する人がいたら  瞳を閉じて あしたが見えますか 涙がたとえこぼれても ひとりでいるときも 悲しみは 心の友だち 笑顔で話してあげれば 仲良くなれるから 愛は思い出よりも 近くに見えるから 世界でひとつの きっと約束  人生は旅人 たとえ時代が過ぎても 人生は旅人 そばに愛する人がいたら  人生は旅人 たとえ幾つになっても 人生は旅人 そばに愛する人がいたら
楽園瀬口侑希瀬口侑希田久保真見若草恵若草恵鍵をあければ そこは ふたりになれる 楽園 言葉にするのも もどかしく 愛に おぼれた部屋  その優しさがもう もう苦しいの 求めても 求めても 指は闇を つかむだけで いつか 終わるのならば  夢のまま 終わらせて 痛いくらい 好きなまま さよならした方が さよならした方が ねえ きれいでしょう?  眠るあなたの そばで さみしくなった 楽園 女は こわれる恋なんて いっそ こわしたいの  この温もりもそう そう消えてゆく ゆるしても ゆるしても 傷は深く 疼き続け いつか 血を流すなら  夢のまま 終わらせて 怖いくらい 欲しいから このまま愛したら このまま愛したら もう もどれない  夢のまま 終わらせて 痛いくらい 好きなまま さよならした方が さよならした方が ねえ きれいでしょう?
ふりふり叶和貴子&五木ひろし叶和貴子&五木ひろし阿久悠三木たかし若草恵たぶん ふたりのシナリオは 次のページが破れてる ラストシーンの書きなおし あなた どう書くの  ハッピーエンドになる筈が にがい味付けしたものさ 愛のヤマ場のその後を きみは どうするの  だましたふり 信じたふり 愛したふり 妬いてたふり やさしいふり つめたいふり 激しいふり ふりふり  ふりで書けない真実に あなたと私 私とあなた いま 心を迷わせる  いつか頬杖つく癖が きまりポーズになっている セリフ忘れた人のよう あなた どうしたの  恋が遊びで終るなら 洒落たラストに出来るけど エンドマークのその先を きみは どう思う  嬉しいふり 悲しいふり 淋しいふり せつないふり 夢見たふり 焦がれたふり 溺れたふり ふりふり  ふりで書けない真実に あなたと私 私とあなた いま 心を迷わせる  だましたふり 信じたふり 愛したふり 妬いてたふり やさしいふり つめたいふり 激しいふり ふりふり  いま 心を迷わせる
悲しみの器森進一森進一谷村新司谷村新司若草恵あふれるほどの 悲しみだから こぼしてしまえたら いいのに ひびわれすぎた ガラスの心 受け止めきれなくて 叫んでる  こんなに遠く離れているなんて こんなに強く愛していたなんて 儚ない夢よ 儚ない夢よ 僕を抱きしめて はじめて泣いた はじめて泣いた 僕は夢の中で……  心はいつも 嘘をつかない 言葉は悲しいほど 愛を語れない  こわれた心 ひろい集めて 両手であたためて くれたら やさしい雨の降る あの丘に 静かに眠らせて くれないか  こんなに遠く離れているなんて こんなに強く愛していたなんて 儚ない夢よ 儚ない夢よ 僕を抱きしめて はじめて泣いた はじめて泣いた 僕は夢の中で……  はじめて泣いた はじめて泣いた 僕は夢の中で……
山桜桃水森かおり水森かおりみろく西島三重子若草恵赤い実を ほおばって おどけていた 子供の私 縁側で 目を細め 子守歌みたいに 母は言った 大事にすれば 大事にされる 毎年 甘い実をつけてくれる それは花も 実も人も きっと きっと同じだよ ユスラウメは 曇り空に 春のおとずれ 待っています ユスラウメを 見上げながら こっそり 涙ぐむ あなたを見た  よろこびと 悲しみと 愛しさと 悔しさ 重ね 深い根を 張ってきた 人生をあなたは 堪(こら)えてきた 大事にすれば 大事にされる ときには 日照りや長雨もある それは花も 実も人も きっと きっと同じだよ ユスラウメよ 私は いま 大事にしたい 人がいます ユスラウメを 見上げながら こっそり 涙ぐむ あなたを見た  ユスラウメは 曇り空に 春のおとずれ 待っています ユスラウメを 見上げながら こっそり 涙ぐむ あなたを見た
恋が散る松川未樹松川未樹石原信一岡千秋若草恵走る列車に 身をまかせ 胸の寒さを 抱き寄せる あなた許して さよならを 言えば心が 乱れるわ せめて おんなの 散り際は ひとり きれいに 終わらせて 北へ向かえば 紅葉の炎 紅く 紅く 紅く 紅く 私を染めて ああ…… 恋が散る  遠い灯りに 幸せが まぶたかすめて よみがえる ふたり出逢った あの春に 帰りたいけど 帰れない すべて 捧げた 歳月(としつき)が 風に ちぎれて 舞うばかり 北は 時雨(しぐれ)て 紅葉の涙 紅く 紅く 紅く 紅く 私を濡らし ああ…… 恋が散る  あなた おんなの 散り際は 燃えて 燃え尽き 沈ませて 北のはぐれに 紅葉の命 紅く 紅く 紅く 紅く 私を焦がし ああ…… 恋が散る
喝采坂本冬美坂本冬美吉田旺中村泰士若草恵いつものように幕が開き 恋の歌うたうわたしに 届いた報らせは 黒いふちどりがありました あれは三年前 止めるアナタ駅に残し 動き始めた汽車に ひとり飛び乗った ひなびた町の昼下がり 教会のまえにたたずみ 喪服のわたしは 祈る言葉さえ失くしてた  つたがからまる白い壁 細いかげ長く落として ひとりのわたしは こぼす涙さえ忘れてた 暗い待合室 話すひともないわたしの 耳に私のうたが 通りすぎてゆく いつものように幕が開く 降りそそぐライトのその中 それでもわたしは 今日も恋の歌 うたってる
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
パズルを解かないで川上大輔川上大輔岡田冨美子鈴木キサブロー若草恵パズルを解かないで 解けたら恋は終わると 初めての夜あなたが言った 不思議な不思議な言葉  好きになるほどつらくなる理由(わけ)が わからないままずっと…… 会うたびきれいになっていくあなたに ジェラシー感じていた……  泣かないで 別れましょうと泣きながらなんで 僕を抱きしめる 泣かないで 何がこわいの パズルが解けても離さない……  素敵な思い出も 夢から覚めたとたんに 星になるのとあの日も言った 悲しい悲しい声で  疑いながら生きてきたんだね 僕は嘘つきじゃない…… 信じることから運命は始まる 二人は結ばれてる……  行かないで そばにいたいとささやいてなんで 僕を悩ませる 行かないで 苦しまないで パズルが解けても離さない……  泣かないで 別れましょうと泣きながらなんで 僕を抱きしめる 泣かないで 何がこわいの パズルが解けても離さない……
愛の言葉よりくちづけを石川さゆり石川さゆり岩谷時子三木たかし若草恵ブーゲンビリア 咲き乱れて その向こうは 海ばかり そっと肩を 抱いてくれる バンダナが 似合う子 若すぎる 十七の黒い瞳が 私の心を まどわせる 昨日まで耐えてきた 哀しみを どうぞ 忘れさせてね どうして知ってるの 恋の手くだ 私にはわかる 可愛いわ 笑う声が どこか淋しい メランコリー なのですか 君も愛に 傷ついたのね 答えなくて いいのよ  陽が昇り陽が沈む 空の下 明日のことさえ わからない 砂に寝て束の間の 幸せを せめて 感じあえたら 波の音だけが きこえてくる 愛の言葉より くちづけを  陽が昇り陽が沈む 空の下 明日のことさえ わからない 砂に寝て束の間の 幸せを せめて 感じあえたら 波の音だけが きこえてくる 愛の言葉より くちづけを  愛の言葉より くちづけを
秋風のロンド榊原郁恵榊原郁恵尾関昌也尾関裕司若草恵潮騒の音がかすかに聞こえてる 思い出の 貝殻みつめ 会いに行きたい 今すぐにでも 走り疲れたら 歩いてついてゆく 追いつくことが 無理ならば 必ず行くわ 少し後から ふりむくことも 知らずにいたの こんなに 素晴らしい人に めぐりめぐるロンド ようやく気づいたの 胸にこみあげるわ あなたの言葉は 優しいメロディ……Ah- めぐりめぐるロンド 道に迷ったけど 素直に出逢えそう 熱いときめきで 始まる季節……Autumn  海が見える部屋 引き潮みつめてる 日よけに弱い 陽射し受け 風は夕凪 頬に優しい ゆり椅子にもたれ あてない手紙書き 知らないうちに 眠っていた 夢で泣いてた 目覚めて泣いた 交わす言葉も 無造作だった どれほど 傷つけたでしょう めぐりめぐるロンド わがまゝな私を どんな時も笑う あなたの瞳は 海にも似てる……Ah- めぐりめぐりロンド 遠まわりしたけど 何もかも言えそう あなたは私の大切なひと…Autumn
海峡迷子中西りえ中西りえかず翼樋口義高若草恵最終フェリーは もう出たと言う 暗い波間に 漂うブイ灯り 遠く離れる ことでしか あなたを忘れる すべがない 夢に夢にはぐれて 哭くかもめ 恋の終わりは 背中が寒い ここは北国 海峡迷子  心のどこかで あなたを待って やっと夜明けに 未練を引きはがす 始発フェリーで 振り向けば ふたりの暮らしが 遠ざかる 愛の愛のもろさが 儚さが 風に千切れる 海面(うなも)に揺れる ここは北国 海峡迷子  合鍵捨てたら もう泣かないわ ひとり生きてく 覚悟はないけれど 男次第じゃ ないはずよ 女の幸せ 不仕合わせ 今は今は地図さえ ない私 着いた港で 明日(あした)を探す ここは北国 海峡迷子
岩本公水岩本公水石原信一浜圭介若草恵涙を赤く 血に染めて 海峡越しに 陽が沈む 別れの手紙 ちぎる指 季節をそむき 雪になる  恋すればこそ 追い詰めて 愛すればこそ 追い詰められて ここは ここは ああ ここは もどり道など ない岬…  もしも鳥になったなら 空で抱いてくれますか  ひとりで泊まる 隠れ宿 隠れる理由(わけ)も ないものを 鏡に向かい おもいでを 口紅引いて なぞるだけ  恋すればこそ けもの道 愛すればこそ 情(なさけ)に溺れ いまは いまは ああ いまは 帰る明日が ない岬…  もしも海に眠ったなら 髪を撫でてくれますか  恋すればこそ 罪になり 愛すればこそ 運命(さだめ)に負けて ここは ここは ああ ここは 花の一輪 ない岬…  もしも おろかと言われても 私女おんなです
もう一度逢いたくて園まり園まり羽岡仁羽岡仁若草恵もう一度 逢いたくて 逢いたくて なつかしい この街へ 帰ってきました あの頃 私は あなたといるだけで 幸せに なれると 信じてた  だけど 切なく なってゆくばかりで 夢は はかなく 通りすぎてゆくだけ 人は皆 こんな風に 恋の涙 知ってゆくのね  もう一度 逢いたくて 聞きたくて 別れると 決めた日の あなたの気持ちを あの時 私は 優しさに抱かれて いつまでも 甘えて いたかった  やっと 本当は 尽くしてゆきたいと それが 私の 願いだと気づいたの 人は皆 こんな風に 愛の意味を 知ってゆくのね  やっと 本当は 尽くしてゆきたいと それが 私の 願いだと気づいたの 人は皆 こんな風に 愛の意味を 知ってゆくのね
哀しみにさようなら田川寿美田川寿美悠木圭子鈴木淳若草恵地図にないふるさとの 小さな寂しい無人駅 季節はずれの 粉雪が 涙と一緒に 消えてゆく  今日から 明日へ又その明日 やがて来る雪どけの 春を信じて 哀しみに さようなら 片道切符握りしめ 私はひとり 旅に出る…  青い空白い雲 見上げて心が途中下車 昨日の涙 捨てながら 大地に抱かれて 歩きます  今日から 明日へ又その明日 振り向けば傷ついた 愛の想い出 今はもう 捨てました いつかはきっと 倖わせに 夢を追いかけて めぐり逢う…  今日から 明日へ又その明日 やがて来る雪どけの 春を信じて 哀しみに さようなら 片道切符握りしめ 私はひとり 旅に出る…
なにはともあれ森進一・森昌子森進一・森昌子さだまさしさだまさし若草恵ららら 歌うように生きられたら ららら 喜びや悲しみさえ ららら 笑うように生きられたならば どんなに素敵だろう  思いがけずにあなたに出会い 何故か不思議に惹かれ合い いつの間にか同じ歩幅で 隣同士を歩いてる 普段は照れて 言えないけれど 歌に託して愛と感謝を 割れ鍋から閉じ蓋様へ なにはともあれ元気でいてね  ららら 歌うように生きられたら ららら どんなに辛い時も ららら 幸せが向こうからゆっくりと 歩いてくるかしら  酸いも甘いも噛み分けながら それを二人で分け合いながら いつの間にか同じ高さの 未来を見つめてる 普段は照れて言えないけれど 聞こえてしまった独り言 とても一人じゃ生きられない なにはともあれ元気でいてね  ららら 歌うように生きられたら ららら どんなに辛い時も ららら 幸せが向こうからゆっくりと 歩いてくるかしら  歌うように生きられたら…
よろこびの予感前川清前川清橋本淳筒美京平若草恵甘えさせてあげたかった 喜ばせてあげたかった さよならをしても 思い出す涙 迷わずあなたの手を 握れば良かったかも あーにくらしい 幸せになれた 港町の小さな店 今も綺麗かなあなたは  離れないであげたかった 楽しませてあげたかった 抱きしめる度に よろこびの予感 隣にあなたがいて 伝わる言葉がある あーありふれた毎日が過ぎる 丘の上の小さな部屋 愛のキャンドルは燃えてる  愛の色で包みたくて 別れたけど捜している 幸せになれる コーヒーを飲もう 素直にあなたの恋 選べば良かったかも あー目の前で 恋人が消えた 雨の日には静かな店 今も綺麗かなあなたは きっと綺麗だねあなたは たぶん綺麗だよあなたは
二行半の恋文五木ひろし五木ひろし阿久悠船村徹若草恵えり足に黄昏ゆれて きみ恋し ふり向くまでの みじかき時間 狂おしく見る いつの間に 乙女の殻を 脱ぎ捨てて 静かが似合う 大人となりぬ 紅うすくつけ  何色のインキで書くが 艶くや 色にあらずと 知りつつ選ぶ 恋文なれば おずおずと 唇よせる ひとの顔 目を見開いて たしかめており いとしさあふれ  このままに 赤く燃えたら 灰になる 清らなひとは 清らなままに 夜ふけに帰す もう恋は 神に委ねし 年齢なりと 佳人の爪の 光るを思う 吐息とともに
蛇の目小紋の女永井みゆき永井みゆきたかたかし平尾昌晃若草恵小雨が ふるふるふる 紫陽花いろの 雨が 格子に ふるふるふる わたしの心に ふる 恋がせつない ちがう生き方 みつけられない あなただけに 燃えてゆく 蛇の目小紋の 女がひとり 足袋をぬらして おとこの胸に 傘にかくれて 通う細道 …あなたは花冷えの 想いびと  灯りが ちらちらちら 墨絵のような 町に 情念 ちらちらちら 蛍火みたいに ゆれ 雨に滲んで なにがあっても 悔いはしません あなただけに 燃えてゆく 蛇の目小紋の 女がひとり 愛の重さを ひきずりながら 雨の掘端 急ぐ夕暮れ …あなたは花冷えの 想いびと  蛇の目小紋の 女がひとり 足袋をぬらして おとこの胸に 傘にかくれて 通う細道 …あなたは花冷えの 想いびと
幕間-まくあい-門倉有希門倉有希小田めぐみ浜圭介若草恵くやしいから あたしが歌うのは あんたに捧げる 恨みの唄よ きらめくライトが 消えないうちに 女は夢を 終わりにするのさ 愛は勝つって いったじゃないの 愛しても愛しても あたしはひとり 運命(さだめ)なんか こんな運命なんか… 持って生まれた おぼえはない  かなしいから あたしがまとうのは あんたが好んだ 恨みのシルク 枯れ葉に打たれて 芯まで冷えて あたしは歩く 孤独の果てまで 愛は勝つって いったじゃないの 愛しても愛しても あんたが遠い 運命なんか こんな運命なんか… 命ゆだねた あたしはばか  愛は勝つって いったじゃないの 愛しても愛しても あたしはひとり 運命なんか こんな運命なんか… だけど今でも あんたが好き
麗人草藤あや子藤あや子三浦康照小野彩若草恵こころの暦を またひとつ 涙で今日も 消しました 慕う私の この想い 誰にも負けない つもりです 麗人草の 花のように 愛に散りたい 美しく  浮世の夜空に 恋文を 淋しさ抱いて 書いてます 私ひとりの 絵空事(えそらごと) あなたの言葉を 忘れない 麗人草の 花のように 君は可憐な 恋の花  女の真心(こころ)も 命まで あなたにあげた 愛でした 人に知られず 道端で 秘かに咲いてる 清らかな 麗人草の 花のように 風に散りゆく さだめです
虹の彼方秋元順子秋元順子上田紅葉三木たかし若草恵あなたを傷つけた分だけ 私も血を流したわ 上手に愛を語れない 似た者同士だから 激しく憎み合いながらも 心で求め続けたわ 壊れるほどの胸の痛み それも愛のかたち… 散りゆく花の命でも 光りを浴びて生きた 雨の後に光る虹は どんな罪でも過去に還す to love again もう一度 涙を捨てて あの日のように to love again 運命(さだめ)の糸をたぐり寄せて 最後の愛を あなたに…  気づいていたはずよ あなたも 心をもしも開いたら 誰より二人解り合える 仲間だってきっと… 生まれた意味のきらめきが 織りなす愛のパズル 夜の闇が深いほどに 星は瞬き闇を照らす to love again 抱きしめて 別れを例(たと)え 止められぬとも to love again 本当の事を伝えたくて 愛していると 一言…  散りゆく花の命でも 光りを浴びて生きた 雨の後に光る虹は どんな罪でも過去に還す to love again もう一度 涙を捨てて あの日のように to love again 運命(さだめ)の糸をたぐり寄せて 最後の愛を あなたに…
Ribbon小林幸子小林幸子荒木とよひさ都志見隆若草恵青空の 匂いをつけた あの人は 名うての 遊び上手と 解ってた つもりで惚れて 半年のうかれ草 枯らしただけさ 綺麗だなんて 歯の浮く台詞(ことば) 三文芝居の 洒落にもならない あんな野郎(おとこ)なんか どこにもいるよ ひと山幾らの 林檎と同じ あんな野郎 (おとこ)なんか 小箱に積めて 贈ってあげるよ リボンをつけて  優しさを 巧(たく)みに使い この恋が最後だと 本気にさせて 心まで 裸になれば ふた股の罰(ばち)あたり どこでも行(ゆ)きな 仔猫みたいに 鈴までつけて 飼い慣らされたら 愚痴にもならない あんな野郎(おとこ)なんか 掃くほどいるさ くしゃみと一緒に 飛ばしてやるよ あんな野郎(おとこ)なんか カラスの餌に 包んであげるよ リボンをつけて  あんな野郎(おとこ)なんか どこにもいるよ ひと山幾らの 林檎と同じ あんな野郎(おとこ)なんか 小箱に積めて 送ってあげるよ リボンをつけて
哀愁砂漠キム・ヨンジャキム・ヨンジャ岡田冨美子ひうら一帆若草恵日暮れすぎに風が吹くと もう少し泣きたくて 都会(まち)の砂漠(うみ)に小船浮かべ ゆらりゆらりと漕いでみる あんたの夜空(むね)に抱かれて見た 三日月いまも覚えてる しがみついて信じあって 夢の中を走った  東向きの部屋は朝がしあわせ 朝日浴びるたびに女になれた 笑い顔が消えて愛が終わるときに 男女(ひと)が季節を変える  忘れたくてくちびる噛むと もう少し欲しくなり 都会(まち)の砂漠(うみ)が荒れる夜は 波をかぶって濡れてゆく あんたに命かけたことを 後悔なんかしないけど 未練ごころ熱いうちは どこにいても淋しい  忘れ物を取りに来たふりをして ドアのボタン押して声を聞かせて 久しぶりに逢えば過去へ帰れそうな 甘い予感がつらい  東向きの部屋は朝がしあわせ 朝日浴びるたびに女になれた 笑い顔が消えて愛が終わるときに 男女(ひと)が季節を変える
陽が昇る竹島宏竹島宏西城未貴・南陽町子高須はじめ若草恵この広い世界の 隅々までも 等しく照らす やさしい光 空の彼方へ 海の彼方へ 夢の翼で 羽ばたく未来 子供の笑顔 清らな地球 伊勢の森から 志摩の海から 陽が昇る  この広い地球は 時々病(や)んで 嵐や雨に 泣かされるけれど 西の国から 東の国から つなぐ手と手で 結んだ未来 燈台 真珠 輝く世界 伊勢の森から 志摩の海から 陽が昇る  昔 神様 天から降りて 照らすこの世の 明るい未来 始まる 明日(あした) 賢島(かしこじま)から 伊勢の森から 志摩の海から 陽が昇る
宵待歌小林旭小林旭阿久悠鈴木キサブロー若草恵宵待ちの 花ひとつ 面影似て 君が胸によみがえる やわ肌の 香しさ おさなさまだ残る しぐさいじらしく  さすらいの宿に たどりつけば ひとりの枕 悲しくて  宵待ち 夜待ち 酔いどれ待ち 想い出だけを 口ずさむ  散る花に 吹く風の 嘆きに似て 恋はいつも儚くて  たそがれの窓に 頬をよせて 盃だけが 恋しくて  宵待ち 夜待ち 酔いどれ待ち 想い出だけを 口ずさむ  流れ行く 川の水 季節はもういくつ 過ぎてしまったか
京都慕情坂本冬美坂本冬美日本語詞:林春生ベンチャーズ若草恵あの人の姿 懐しい 黄昏の 河原町 恋は 恋は 弱い女を どうして 泣かせるの 苦しめないで ああ 責めないで 別れのつらさ 知りながら あの人の言葉 想い出す 夕焼けの高瀬川  遠い日の愛の 残り火が 燃えてる 嵐山 すべて すべて あなたのことが どうして 消せないの 苦しめないで ああ 責めないで 別れのつらさ 知りながら 遠い日は 二度と帰らない 夕やみの東山  苦しめないで ああ 責めないで 別れのつらさ 知りながら 遠い日は 二度と帰らない 夕やみの桂川
RAINBOW~六月生まれ松田聖子松田聖子三浦徳子森家住吉若草恵Rain rain rainbow Rain rain rainbow Rain rain rainbow Rain rain rainbow  一人頬杖ついたテーブル 窓の外では街が濡れてる あなたの瞳空に広がり ささやくの好きさと 急いで私紅茶を飲むの 誰かが見てたそんな気がして 読みかけの本パタンと閉じた 恋になるわ  Rain rain rainbow Rain rain rainbow Rain rain rainbow Rain rain rainbow 六月の雨のやさしさで あなたが好き  少しひんやりしてる街並 白いベンチもみんな濡れてる あなたの声が風を伝って 私をつつむのよ 部屋の鏡に映る私は ちょっと愁いを含んだ素振り 深いため息ハートの形 恋になるわ  Rain rain rainbow Rain rain rainbow Rain rain rainbow Rain rain rainbow 六月の雨のやさしさで あなたが好き  Rain rain rainbow Rain rain rainbow Rain rain rainbow Rain rain rainbow 六月の雨のやさしさで あなたが好き
常磐線から水森かおり水森かおりさいとう大三佐瀬寿一若草恵優しい人でした 淋しい人でした 忘れない 忘れない あなたが好きでした つくし足りない 私が悪い 愛し足りない 私だめね 上野発 故郷へ 一番列車で 帰ります 常磐線から あなたにさよならを…  磯原過ぎました いわきが近くなる 思い出が 思い出が 私を泣かせます めぐり会えたし 悔やんでないわ 愛し合えたし それでいいの 上野発 故郷へ 女がひとりで 帰ります 常磐線から あなたにさよならを…  優しすぎたわ あなたはいつも 甘えすぎたわ 女だもの 上野発 故郷へ 私は明日を 探します 常磐線から あなたにさよならを
白糸恋情話工藤綾乃工藤綾乃原文彦弦哲也若草恵情けは情けで 返しましょう 命は命で 返します ままにならない この世の憂さを 流しに来ました 白糸は なみだ、なみだ なみだ金沢浅野川  待ち侘びましたよ 晴れの日を あなたの望みが 我が夢と せめて一夜(ひとよ)を その身に委(ゆだ)ね 甘えたかったわ 白糸は 契る、契る 契る瞳(め)と瞳(め)を忘れない  落ち合いましょうね 次の世で 姿も仕草も そのままで 水は切れても 心は切れぬ 幸せでしたよ 白糸は みれん、みれん みれん金沢春の夢幻(ゆめ)
愛は流れる森昌子森昌子なかにし礼浜圭介若草恵もしもあなたと 逢わなかったら たぶん私 死んでいたわ 不幸を背負ったままで 愛の出会いは まるで奇跡ね あなたの目を みつめながら 神に感謝してます すべては移りゆく 無情に残酷に 握りしめた砂のように 愛は流れる  もしも夢なら 夢でいいから いだきあった私たちを きつくきつく 紐でしばって もしもあなたが 逃げていったら たぶん私 生きてないわ この世に望みはないわ 針をはずした 柱時計は 歌うことを 止めたけれど 花は咲いて枯れゆく すべては移りゆく この世も人生も 走る汽車の窓の景色 愛は流れる  もしも夢なら 夢でいいから いだきあった姿のまま 死んで死んで 石になりたい すべては移りゆく この世も人生も 走る汽車の窓の景色 愛は流れる もしも夢なら 夢でいいから いだきあった姿のまま 死んで死んで 石になりたい
ラヴ・イズ・オーヴァー天童よしみ天童よしみ伊藤薫伊藤薫若草恵Love is over 悲しいけれど 終りにしよう きりがないから Love is over ワケなどないよ ただひとつだけ あなたのため  Love is over 若いあやまちと 笑って言える 時が来るから Love is over 泣くな男だろう 私の事は 早く忘れて  わたしはあんたを忘れはしない 誰に抱かれても忘れはしない きっと最後の恋だと思うから  Love is over わたしはあんたの お守りでいい そっと心に Love is over 最後にひとつ 自分をだましちゃいけないよ  お酒なんかでごまかさないで 本当の自分をじっと見つめて きっとあんたにお似合いの人がいる  Love is over 悲しいよ 早く出てって ふりむかないで Love is over, uh..... 元気でいてね Love is over.....
永遠にサランヘヨパク・ジュニョンパク・ジュニョン数丘夕彦浜圭介若草恵夕暮れせまる空 誰かが叫んだよ 荒(すさ)んでささくれた おれの声なのか 耳をすませば アア… 父の嘆きが聞こえる まぶたとじれば アア… 母の涙が見える 詫びて 詫びて ボロボロ詫びて 父よ母よ ふるさとよ 永遠(とわ)にサランヘヨ 永遠にサランヘヨ  夢などなくたって なんにも困らない 人波さからって 明日(あす)をさがすのさ 月日ながれて アア… 父の身体(からだ)が気になる 遠いあの町 アア… 母は元気だろうか 飲んで 飲んで ボロボロ飲んで 父よ母よ ふるさとよ 永遠にサランヘヨ 永遠にサランヘヨ  背中やつれた アア… 父の夢みて目覚めた 笑顔さびしい アア… 母の夢みて泣いた 詫びて 詫びて ボロボロ詫びて 父よ母よ ふるさとよ 永遠にサランヘヨ 永遠にサランヘヨ
うずしお坂本冬美坂本冬美岡田冨美子浜圭介若草恵まるで異国へ旅立つような 重い鞄を小雨が濡らす 船が港を離れたとたん 見送るあなたと他人になるの  *どこで荷物をほどいたらいいの 愛にはぐれりゃみんなみなし児 止めるあなたを捨てたのに 未練が 未練が 荒波燃やし渦を巻く*  かすむ岬の灯りがつらい 昨夜最後のなぐさめをした もっと私に意気地があれば あなたが立派になるまで待てた  死んだつもりで追いかけた男 一緒になったら泣かされ通し 止めるあなたを捨てたのに 霧笛が 霧笛が 過去へと船を呼び戻す  (*くり返し) 
グッバイ・ソウル保科有里保科有里うえだもみじ三木たかし若草恵最終便に間に合うように タクシーを拾いましょう 夜の市場の 人ごみの中 あなたにはぐれた フリで  南大門で見つめた最後の背中 許してほしい こんな我儘な別れを  グッバイ・ソウル めぐり逢えた この美しいアジアの街 グッバイ・ソウル 忘れないわ さよならあなた  このままずっと あなたとふたり この街で 暮らせたら 夢を見るほど 幸せだった 別れを言えない くらい  優しい腕に も一度抱かれたならば 引き返せない きっと何もかも捨てたわ  グッバイ・ソウル 握りしめた この指先が覚えている グッバイ・ソウル 忘れないわ 愛した人よ  グッバイ・ソウル めぐり逢えた この美しいアジアの街 グッバイ・ソウル 忘れないわ さよならあなた さよならあなた
雪の花坂本冬美坂本冬美笹倉明加藤登紀子若草恵雪のひとひらがわたし もうひとひらがあなた はるかな空から 舞い降りて めぐり逢えた不思議  命のひとひらがあなた もうひとひらがわたし この世でたった一度だけ ひとつになれた奇跡  抱き合えば地獄 それとも夢 燃えつきて何処へ行くの  ああキラキラと 眩しいほど 美しい雪の花 キラキラと哀しいほど 美しい雪の花  雪のひとひらは独り もうひとひらも独り 見知らぬ国へ舞い降りて 命の行方を探す  雪の温もりがわたし その優しさがあなた 夜の谷間に降り積もり ふたつの身体 つなぐ  悲しみのわけを いわないで今は なんにも知らずにいたい  ああクルクルと風に舞い はじけ散る雪の花 クルクルと夢に舞い はじけ散る雪の花  ああクルクルと風に舞い はじけ散る雪の花 クルクルと夢に舞い はじけ散る雪の花
巡礼歌海援隊海援隊武田鉄矢中牟田俊男若草恵ここは四国の八十八ヶ所 菜の花畑を行く人は 雪より白き巡礼姿 春にも染まらず ただただ白き後ろ姿の人でした  あんたもひとり旅する人か お遍路姿のじいさんが聞く アルミの水筒飲めとすすめて 私を仲間と思ったらしい 肩をならべて歩き出したら じいさんポツリと身の上話 おととしばあさんなくしたばかり 身体半分ちぎられたよう 巡礼歌 巡礼歌 もっと優しゅうしてやりゃよかった 巡礼歌 巡礼歌 今日の分だけ泣いてやりましょう  ここは津軽の下北半島 みぞれまじりの雨降る道の 電信柱に花添えてある がらんと広い浜辺では 赤々火をたく人がいた  あんた寒かろうここであったまれ 浜で火をたくばあさんが呼ぶ 白いおにぎり食べろとすすめ 孫の命日供養になるから はぜる火の粉は夕空に舞い ばあさんぽつりとひとり言いう 漁師のクセしてバイクに乗るから でもひょっこり帰ってくるような気もする 巡礼歌 巡礼歌 孫の名を呼ぶ 声震えてる 巡礼歌 巡礼歌 今日の分だけ泣いてやりましょう  ここまではるばる生きてきて 時々後ろを振り向けば 逝きて還らぬ人がいる 逝きて還らぬ人なのに 生きてた時よりそばにいる  宿の畳に正座で座り 私も供養の手をあわせます 夢に出てきたおふくろは せっせとミシンふんでたな のんびりしろよと声かけたけど 死んでも働く母でした 今夜は冷えます夢の中でも 夜なべの母よ風邪ひかぬよう 巡礼歌 巡礼歌 生きてた時より仲良く話す 巡礼歌 巡礼歌 今日の分だけ泣いてやりましょう
耳をすましてごらん南野陽子南野陽子山田太一湯浅譲二若草恵耳をすましてごらん あれははるかな 海のとどろき めぐり逢い 見つめあい 誓いあったあの日から 生きるの強く ひとりではないから  旅をつづけてはるか ひとりふり向く 遠いふるさと 想い出に しあわせに 寂しくないわと ほほえんで 生きるの強く あの海があるから  空を見上げてごらん あれは南の 風のささやき 時は過ぎ 人は去り 冬の世界を歩むとも 生きるの強く あの愛があるから
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
硝子の季節ややややさくらちさと若草恵若草恵帰り支度 すませた部屋 ため息だけが 降り積もる 別れことば 言いだせない あなた やさしすぎるの 捨ててごらん わたしなど いっそ いっそ 傷つけて すがりつきそうな 恋心 壊して欲しい 粉々に きれいな別れは いらないわ あなたを 憎みたい… 好きよ 好きよ 好きよ 愛は 硝子細工  吐息だけで 語りあえた ふたりの季節(とき)は 消えたのね しがみつけば ひび割れると 知りもせずに 愛したの 行かないでと 止めないわ 泣いてなんか あげないわ 置いて行けばいい 想い出は あなたの重荷に なるだけよ これで終わりなら 背をむけて 夢なら 抱きしめて… 好きよ 好きよ 好きよ 愛は 硝子細工  すがりつきそうな 恋心 壊して欲しい 粉々に きれいな別れは いらないわ あなたを 憎みたい… 好きよ 好きよ 好きよ 愛は 硝子細工
こぼれ花門倉有希門倉有希森田由実浜圭介若草恵綺麗だって言ってよ あんた アイツのかわりにさ その一言だけで しばらくは 微笑(わら)っていられる 淋しいのに淋しいって書けない街 そんな隙間で生まれて 踏みにじられた恋 泣き真似も出来ずに…好きだった だから見捨てられた 徒花(あだばな) こぼれ花 一度 枯れた女だけど また ワタシに生まれかわって 咲きたい  好きだよって言ってよ あんた 嘘でもいいからさ 眩しいあの頃を 砕くほど 抱きしめられたい 哀しいのに哀しいって見えない街 愛はアイツの気まぐれ でも待ちわびた夜 甘え方も知らずに…好きだった いつか忘れられた 徒花 こぼれ花 何度も散った女だけど また ワタシに生まれかわって 咲きたい  一度 枯れた女だけど また ワタシに生まれかわって 咲きたい
故宮恋唄野中さおり野中さおりたきのえいじ弦哲也若草恵海を渡れば いにしえの町 おもいで連れて ひとり旅 アカシア並木 大通り あなたと過ごした 頃が舞い戻る 逢いたい 逢えない 故宮恋唄 石畳  まるで墨絵が にじんだように 遥かに霞む 昆明湖 あきらめ切れず 断ち切れず 恋しい思いが 胸をしめつける 心が淋しい 故宮恋唄 絹の雨  誰が弾くやら 胡弓の音が 泣けよとばかり 身に沁みる 離れて千里 夢はるか 焦がれる私が あなたみえますか 逢いたい 逢えない 故宮恋唄 風が舞う 
与論島慕情三沢あけみ三沢あけみ山田サカエ竹山あつのぶ若草恵青い海原 きらめくサンゴ ハイビスカスの 花も咲く  夢にまで見た 与論島 夢にまで見た 与論島  沖の漁火 夜釣りの舟か 大島通いの 定期船  離れ小島の 与論島 離れ小島の 与論島  蛇味(しゃみ)と太鼓で 一夜は明ける 与論献棒(けんぽう) 大盃(たいはい)で  あつい情けの 与論島 あつい情けの 与論島  百合ヶ浜辺で 拾った恋は アダン葉かげに 咲いて散る  帰りともない 与論島 帰りともない 与論島
ガラスの薔薇山口かおる山口かおる渡辺なつみ浜圭介若草恵恋は赤い ガラスの薔薇 儚く 砕け散って 消えた愛を 探すけれど 零れ落ちる 涙もない 雨よどうか あの人を返して 低い雲よ あの月を どうぞ隠してよ  雨に散った ガラスの薔薇 差し出す 棘も無くし 色褪せずに 眠るのです 咲いたままの 心抱いて 愛に泣いて 死ねたなら幸せ 二度と触れぬ 温もりが 雨に砕けても  雨よどうか あの人を返して 低い雲よ あの月を どうぞ隠してよ
あやまちパク・ジュニョンパク・ジュニョン渡辺なつみ浜圭介若草恵泣かないで 泣かないで 泣かないで 泣いたら 嫌われてしまうから さよならと さよならと 切りだす 唇 唇 ふさいだの 夢まぼろし 夢はかなし 夢かなし 愛がなけりゃただのあやまち それじゃ流す涙もないわ 交わすキスがこんなに痛い も一度抱きしめて  行かないで 行かないで 行かないで もう少し お酒でも 呑みましょう 初めから 初めから お互い 承知の 承知の 恋でしょう? 夢まぼろし 夢はかなし 夢かなし 心焦がす熱いあやまち それでもいい騙しつづけて 別れなんて罰じゃ哀しい あなたしかいないの  夢まぼろし 夢はかなし 夢かなし 愛がなけりゃただのあやまち それじゃ流す涙もないわ 交わすキスがこんなに痛い も一度抱きしめて も一度抱きしめて
覚悟次第チャン・ウンスクチャン・ウンスク及川眠子樋口義高若草恵女の愛とプライド 損得抜きで 惚れたあなたのためにどこまでも  命を賭けて きっと尽くしてあげる だけど半端じゃすまないよ  死ぬまで一緒 そんな言葉に 騙されるほどウブじゃない 炎を抱くように 私を抱きしめ 覚悟を見せてよ  男の夢と甲斐性 背中合わせで 傷つきやすいくせに見栄をはる  気まぐれだけの 優しさはいらないよ イヤになるほどそばにいて  死ぬまで一緒 そんな嘘でも つきとおしたら愛になる この世の果てまで あなたについてく 覚悟をしなさい  死ぬまで一緒 そんな気持ちで 激しい時代(とき)を生きてゆく 運命(さだめ)と呼ばせて すべてはあなたの 覚悟次第だよ
いいもんだ いいもんだ竹島宏竹島宏久仁京介水森英夫若草恵想い出いっぱい 胸に秘め 旅はみちづれ おみやげのうた  いいもんだ いいもんだ  冬の北海道は 雪景色 凍(しば)れるけれど いい温泉 毛がに たらばがに どでかいホッケ みやげわんさか 旅をゆく  いいもんだ いいもんだ  祭り東北 ラッセララ 神輿(みこし)をかつぐ 若い衆 地酒 キリタンポ さくらんぼ 馬刺し 心ゆたかに 旅をゆく  いいもんだ いいもんだ  夕日真っ赤な 日本海 越後は水の いいところ お米 果物 お酒に 美人 おけさ唄って 旅をゆく  いいもんだ いいもんだ  金のしゃちほこ 名古屋城 天下取る夢 忘れない ういろう 土手鍋 花嫁道具 旨さ 切なさ 旅をゆく  いいもんだ いいもんだ  土佐のジョン万次郎は アメリカへ 渡った海は 太平洋 坊(ぼん)さん かんざし はりまや橋の 歌も心の いいみやげ  いいもんだ いいもんだ  ここは鹿児島 桜島 男意気地か 煙(けむ)を吐く 薩摩焼酎 大根 みかん 芋もごきげん 旅をゆく  想い出いっぱい 胸に秘め 旅はみちづれ おみやげのうた  いいもんだ いいもんだ
幾千もの祈り氷川きよし氷川きよし清瀬あき大谷明裕若草恵僕達は この地球に 使命を持って 生まれてきたんだ 明けない夜は 来ないから 君にも未来(あした)の 陽が昇る 人に生まれて 人と生きる 幾千もの光 幾千もの祈り  見上げれば はるか遠く 夜空(そら)を駆ける 流星たちよ どうしてだろう こんなにも 涙があふれて やまぬのは 人を信じて 人に誓う 幾千もの想い 幾千もの祈り  ちっぽけな この想いも いつか君に 届くのならば 行く手に嵐 すさんでも 命のかぎりに 歌うから 人に生まれて 人を愛す 幾千もの願い 幾千もの祈り 幾千もの祈り
朝焼けのララバイ大矢晋大矢晋山川啓介浜圭介若草恵あいつも夢を 見るのだろうか 誰かを愛して いるのだろうか 朝焼けに燃える 無口な頬に きらめく光は 涙だろうか やさしさは時には 闘うことだと 言ってるような あいつの背中 ジャンパーソン Oh ジャンパーソン 独りどこへ行く  悪魔が笑い 正しさが泣く 悲しい世界を あいつが変える 苦しみを越えて 痛みに耐えて あいつは夜明けを 連れて来るのさ 美しいあしたを 信じて生きろと 言ってるような あいつの背中 ジャンパーソン Oh ジャンパーソン 風と 消えて行く  やさしさは時には 闘うことだと 言ってるような あいつの背中 ジャンパーソン Oh ジャンパーソン 独りどこへ行く 独りどこへ行く
許して山口かおる山口かおる岡田冨美子浜圭介若草恵秘密だから他人(ひと)に言えなくて はりさけそうな毎日が続いてる 許して私を 夢の中で罠(わな)に落ちたの  許して 私を 出逢いは運命だから....... 許して 二人を 今夜もまたあなたが来る しあわせよ こわれないで  もっと熱い未来(あす)が欲しいのに 抱きしめあうと瞬間(いま)だけがいとおしい 許して私を あなたなしで生きて行けない  許して 私を 求めて傷つきながら 許して 二人を 今夜もまたずっとずっと しあわせよ こわれないで  許して 私を 出逢いは運命だから....... 許して 二人を 今夜もまたあなたが来る しあわせよ こわれないで
悲しくてやりきれない坂本冬美坂本冬美サトウハチロー加藤和彦若草恵胸にしみる 空のかがやき 今日も遠くながめ 涙をながす 悲しくて 悲しくて とてもやりきれない このやるせないモヤモヤを だれかに告げようか  白い雲は 流れ流れて 今日も夢はもつれ わびしくゆれる 悲しくて 悲しくて とてもやりきれない この限りないむなしさの 救いはないだろうか  深い森の みどりにだかれ 今日も風の唄に しみじみ嘆く 悲しくて 悲しくて とてもやりきれない このもえたぎる苦しさは あしたもつづくのか
愛は永遠に五木ひろし五木ひろし田久保真見五木ひろし若草恵愛とは 決して 後悔しないこと 昔 そんな 映画があった あなたとの恋は 悔やんでばかり それでも 心から愛してた さよならは… さよならは… 終わりじゃない 逢えなく なるだけ 愛する気持ちは そう 永遠だから  窓辺の 季節が 静かに変わるとき 風に どうして いるかと聞くよ あなたがすべてを 教えてくれた 涙も 幸福(しあわせ)も絶望も 想い出は… 想い出は… 色褪せない 逢えなく なっても 愛する気持ちは そう 永遠だから  さよならは… さよならは… 終わりじゃない 逢えなく なるだけ 愛する気持ちは そう 永遠だから
花筏-Hanaikada-天童よしみ天童よしみ音羽志保羽場仁志若草恵夢を追いし 蒼き空と 遠いまちを 流れ流れ 魅せる時は 糸遊(しゆう)のよに 誰の舟に こころ休め 声もなく包み込む 花筏それと似て  母よいつの日か 母よわたしの背にもたれ 幼き日のこと 話しておくれ この大地に腕を広げ  母よありふれた 母よ「ありがとう」を どれだけ綺麗なことばよりも 贈りたい  十月(とつき)十日(とおか) 海のなかで ふたりおなじ 夢を見ては 今日のときを 迎ふ日まで 誰の舟に 涙おとし やわらかく導いて 花筏それと似て  母よ時はただ 母よあなたに寄り添って 温かく照らす 木漏れ日のように この大地にふりそそいだ  母よ何度でも 母よ呼んでみるよ ゆらりゆらりと流れた日々を 思い出す  母よいつの日か 母よわたしの背にもたれ 幼き日のこと 話しておくれ この大地に腕を広げ  母よありふれた 母よ「ありがとう」を どれだけ綺麗なことばよりも 贈りたい
雨の人北原ミレイ北原ミレイさいとう大三浜圭介若草恵あなたは雨の人だから 今夜は帰る気がするの 階段上る足音を 私は今も憶えてる  この窓 この椅子 この部屋に あなたのにおいがしみついて ひとりの暮しはつらいけど 私はすてません  別れた後も帰ってこれる この部屋今でも あなたのものよ 別れた後も帰ってこれる この部屋今でも あなたのものよ  冷たい雨にぬれていた あなたの肩を憶えてる 背中で告げたさよならは 男の弱さみせました  あの夜 あの道 あの角に あなたが今でもいるようで ガラスのくもりを拭いたけど 雨しか見えません  あなたの事が気がかりなのは 別れた後でも 変わりはないの あなたの事が気がかりなのは 別れた後でも 変わりはないの  この夜 この街 この雨に あなたはひとりでぬれないで 淋しくなったらいつだって 帰ってくればいい  あなたが全部 ほしいのなんて 一度も私は言わなかったわ あなたが全部 ほしいのなんて 一度も私は言わなかったわ
奥飛騨★星の宿城之内早苗城之内早苗岡西通雄・神坂薫平尾昌晃若草恵往く夏でしょうか 来る秋でしょうか 旅の始まり 二枚の切符 紅葉の駅から バスに乗る 安房トンネル 山の里  歌って下さい 口びるふれるその前に やさしさ下さい 浴衣になる前に  白い湯けむり 蛍になって 夜空の星に とけてゆく  ああ 奥飛騨は 奥飛騨は 星に一番 近い宿  平湯大滝 一途な願い 幸せそっと ついて来い 雷鳥一羽 恋に鳴く 赤く燃えてる 囲炉裏端  酔わせて下さい 心の帯を解く前に 舞わせて下さい 小鳥が飛ぶように  命ぶつけて ひとつになって ゆらゆらゆれて 夢の中  ああ 奥飛騨は 奥飛騨は 星に一番 近い宿  歌って下さい 口びるふれるその前に やさしさ下さい 浴衣になる前に  白い湯けむり 蛍になって 夜空の星に とけてゆく  ああ 奥飛騨は 奥飛騨は 星に一番 近い宿
星空の下で北川大介・竹川美子北川大介・竹川美子紙中礼子叶弦大若草恵夕陽が西空 染めてゆく 街では ちらちら 灯りをともす ふれあう 手と手を 心満たしてくれる人 いつまでも… 門前仲町 錦糸町 ひとりぼっちに しないでね 夢見る東京 星空の下で 愛を語りたい  さよなら言えない もう少し 夜風に 吹かれて 歩いてみたい 涙も ときめく 月のきれいな 夜だから 抱きしめて… 渋谷 原宿 六本木 愛は迷子に ならないわ 二人の東京 星空の下で 夢を語りたい  お酒の 余韻で そっとからめた 指と指 あたたかい… どこにいたって そばにいる ずっと守って くれますか 夢見る東京 星空の下で 恋を語りたい
ひだまり秋元順子秋元順子花岡美奈子花岡優平若草恵寝ぼけたままでcoffeeを 湯気で曇るダサメガネ 脱いだままのパジャマ 私のお気に入り 毎日の何気ないこと 想い出のひとアイテム モシャクシャの髪の毛 私のひだまりなの  I love You… My sweet Darling 本当に好きよ 照れ屋だけど 抱きしめてね  不器用な優しさが 私に伝わるから 春の陽射しみたい 穏やかに微笑んで  あなたの心の中に 悲しみの雨落ちたら そっと傘をさして 二人で虹を待とう  I need You… My sweet Darling 弱虫でいいよ 疲れたなら そっと甘えて…  闇に包まれた夜でも 手を繋(つな)いで歩くから かけがえのないこと 静かに確かめあう  I love You… My sweet Darling 本当に好きよ 照れ屋だけど 抱きしめてね  不器用な優しさが 私に伝わるから 春の陽射しみたい 穏やかに微笑んで そのままのあなたが 私のひだまりなの
風のガーデン水森かおり水森かおり紙中礼子弦哲也若草恵いつからふたり すれ違い しあわせごっこ 続けていたの あなたの痛みに 寄り添いながら 涙をもっと 流したかった 雪に埋もれる 冬を越え ふくらむ生命(いのち)の 尊さ強さ 風のガーデン 富良野ひとり 色とりどりの 花に癒されて…  わたしの愛が 重すぎて 夢見るほどに 苦しめました あなたを自由に することだけが 最後にできる つぐないですね 続く木立を 染めてゆく 夕陽に向かって 飛び立つ鳥よ 風のガーデン 富良野ひとり たずねて歩く 愛の花言葉…  北の大地の 山裾に つながる生命(いのち)の 大きさ深さ 風のガーデン 富良野ひとり 面影浮かべ そっと目を閉じる…
風の吐息パク・ジュニョンパク・ジュニョンかず翼HANZO若草恵季節はいつか ひと回り 枯れ葉舞う 並木道 悲しみだけが ついて来るのね あぁあの人に 逢えない街 忘れた振りして 自分をだましても 吐息は都会の 切ない風になるの あれからひとり 別れてひとり  茜(あかね)の空に 暮れなずむ 面影よ 消えないで 失くした夢の かけらつなげて あぁあの人を 呼んでる街 愛する幸せ 教えてくれたのに 吐息をつくたび 思い出遠くなるの あれからひとり 別れてひとり  今でも心が ぬくもり恋しがる 吐息は都会の 切ない風になるの あれからひとり 別れてひとり
内灘海岸松原健之松原健之五木寛之弦哲也若草恵アカシアの花が見たくて 北行きのバスに乗りました 携帯も 文庫も持たず 遠い町から 訪ねてきました はらはらと風に散る 思い出の花びら あの夏も あの人も もう二度と帰らない ああ アカシアの白い道 ひとりの海です 内灘海岸  潮騒(しおさい)の歌を聴(き)こうと 内灘の駅でおりました あの日から 四年が過ぎて 少し大人になっただろうか お互いに若すぎて 愛だとも知らずに あの夢も あの愛も もう二度と帰らない ああ アカシアの白い丘 ひとりの海です 内灘海岸  ああ アカシアの白い道 ひとりの海です 内灘海岸
この身を投げて竹島宏竹島宏荒木とよひさ幸耕平若草恵貴女(あなた)がいまも追憶(おもいで)だけを 心に宿し生きるなら すぐに駆け寄り肩を抱きしめ ちがう生き方見つけてあげる 詫びる言葉は 帰らぬ過去も 胸に隠した傷も 裸にする  この身を投げて 全てを捨てて 熱い炎で 燃やせるならば 愛されるより 愛することで きっと、きっとあしたが 変わったはずなのに  貴女(あなた)が今日も綺麗なままで 涙の続きしてるなら 濡れた睫毛を指でふき取り ちがう未来を捜してあげる やせた身体を 縛りつけてる そんな悲しみなんか 解(ほど)けるはず  心の中を 切り取り愛を 奪う力が 右手にあれば 命の限り 命を染めて きっと、きっと二人は 暮らしたはずなのに  この身を投げて 全てを捨てて 熱い炎で 燃やせるならば 愛されるより 愛することで きっと、きっとあしたが 変わったはずなのに
ノスタルジア梅沢富美男梅沢富美男伊藤薫伊藤薫若草恵想い出よ目を覚ませ 昔(いにしえ)よ過ぎし日々よ あの日愛した女(ひと)は今 酊(よ)い痴(し)れる哀しみは 女には判るもなく 今夜は君を抱くのも忘れ 記憶の海に漂えば ああ 少年に帰ろうか 迷いひとつなきあの頃へ ああ 河岸(かわぎし)で独り夢を見る 時代遅れでも男は ノスタルジア…  春に散る花もある 冬に咲く花もあれば されど我等が愛しき過去よ また心にも雨が降る ああ 少年は帰らずか 悩みひとつなき時はもう 星を標(しるべ)の旅にさまよえば 風に泣かされる男の ノスタルジア…  ああ 少年に帰ろうか 迷いひとつなきあの頃へ ああ 河岸(かわぎし)で独り夢を見る 時代遅れでも男は ノスタルジア…
おかえりがおまもり坂本冬美坂本冬美川村結花川村結花若草恵「よくかえったね ごはんできてるよ」 なつかしいその笑顔 なにひとつ 言わなくても わかっててくれるひと  うまくいかず 明日が見えず 一度はすべてを 投げ出しそうになったけど  おかえり その言葉が おまもり どんなときも だいじょうぶって だいじょうぶって わたしをささえてくれたから どうしてもダメなときは いつでもかえっておいで あたたかい声にまもられ きっと歩いて来れたんだと  こんなにも小さかったの なつかしいこの川 こんなにもいつのまに 時は流れてたの  変わらないものはただ 岸辺の匂いと どこまでも続く空  ただいま 幼い頃の わたしに 戻って行く 夢を見つけて 夢に向かって 未来しか見つめてなかったけど いちばん近くにあった あの日は気づかなかった この場所があったからこそ きっと歩いて来れたんだと  ただいま 声に出せば 涙が あふれてくる 何度でも 何度でも ありがとうってこころ伝えたいよ おかえり いつの日にか わたしも あなたにとって さびしさも涙も全部 包む場所になれますよう  あたたかな この場所に今 心から ありがとう
風の歌 波の歌石川さゆり石川さゆり阿久悠鈴木キサブロー若草恵風は何を歌うのでしょう 生まれた山の悲しみか 流れる雲のはかなさか 風は心があるように いつも歌っているのです  少女の時は 耳たぶで 女になって 胸で聴き わたしは今日まで 生きてきました 喜びも悲しみも 風とともに これから先も 風とともに これから先も 風とともに  波は何を歌うのでしょう 砕けて散った せつなさか 見知らぬ岸の 寂しさか 波は旅する人のよに 寄せて 返して 消えて行く  遠くのことが知りたくて 波乱も夢に思われて わたしはザンザと泣いてきました 歌うのも 恋するも 波のように 一生かけて 波のように 一生かけて 波のように アアア…
あじさい橋 ニューバージョン城之内早苗城之内早苗秋元康見岳章若草恵あの人と この橋の あじさいの花  遠くに ゆっくりと 梅雨が来て 空からそっと投げた 絹の糸の雨  静かな街並は 色あせて あの人を見送る道 手をふりながら  渡れる 渡れない 2人が 名付けた橋 渡れる 渡れない ああ あじさい橋  小さな この傘を 開いたまま 欄干(らんかん)に 立てかければ 思い出の花  グレイの雨雲を 幾重にも 着物のように 着てる 空に虹の帯  瞳で受けとめた 恋の終り 雨の粒 いつのまにか 涙になった  渡れる 渡れない 2人の 思い出橋 渡れる 渡れない ああ あじさい橋  いつでも この場所で 待ち合わせた あの頃が 切なすぎて 佇(たたず)んでいた  渡れる 渡れない 一人の 今の私 渡れる 渡れない ああ あじさい橋  心に いつまでも 咲いている あの人と この橋の あじさいの花  あの人と この橋の あじさいの花
男の愚痴と幸せ探しおおい大輔おおい大輔すずき信子若草恵若草恵赤い口紅 グラスにつけて あなたが好きと 縋(すが)って泣いた あんないい女(やつ) 二度とは会えぬ 別れたあとから 気づいた俺さ 悔いてみたって 戻れはしない 男の愚痴と 未練酒 一年 二年と 想いがつのる おまえと 心通わせた 暮らし 「しあわせ」つぶやく言葉に 笑顔 濡れた くちびる 重ねた夜  夜の街角 街灯が一つ 冷たい雨が 背中を濡らす 捨てた女(あいつ)の 面影抱いて 一人で旅する 最果て港 も一度逢いたい 謝りたくて 男の愚痴と 涙酒 一年 二年と 愛しさつのる 強がる 俺の我がままな 夢を 黙って ついてきてくれた おまえ 胸の 痛みが せつない夜  悔いてみたって 戻れはしない 男の愚痴と 未練酒 一年 二年と 想いがつのる おまえと 心通わせた 暮らし 「しあわせ」つぶやく言葉に 笑顔 濡れた くちびる 重ねた夜
ピリオド。キム・ランヒキム・ランヒ秋浩二秋浩二若草恵甘い夜の中へ誘惑されて 熱いくちづけ強く交わす夢をみる いつか通りすぎた風のように 恋もすぎてどこかへ消えてしまった あなたと二人暮らした部屋 一人今夜も泣いている… フッと煙草を吹かしてみても 淋しさばかりがこみあげる  街の灯り数えさ迷いゆけば 涙あふれて胸がキュンと痛くなる 二度と逢えないことわかっているけど 信じたくないのよ恋のピリオド あなたがくれたステキな愛 わたし今も忘れない… そっと思い出たどってみても ため息ばかりがこみあげる  あなたと二人暮らした部屋 一人今夜も待っている… 窓に流れる雨音聞けば 悲しさばかりがこみあげる
うたびと川中美幸川中美幸池田充男都志見隆若草恵地球という美しい星 こゝにわたしは住む 生きるという暖かくて 強い言葉が好き 笑顔があれば しあわせになれる 信じながら 迷いながら 虹のふもと尋ねるような それが人生 おわりのない夢をゆく あゝわたしうたびと  女というかけがえのない いのち いとしむとき 故郷(こきょう)の空あおぎ見れば 父が母がうかぶ 野に吹く風を ふりつもる雪を こらえながら 愛しながら ありがとうを探す旅が それが人生 おわりのない夢をゆく あゝわたしうたびと  野に吹く風を ふりつもる雪を こらえながら 愛しながら ありがとうを探す旅が それが人生 おわりのない夢をゆく あゝわたしうたびと
風港みやさと奏みやさと奏水木れいじ叶弦大若草恵風よこの恋を 叶えてくれますか たとえつらくても ふたりと決めました 峠(とうげ)ノ神山(かみやま)おろし吹く 北の入江にも 白い…白い石楠花(しゃくなげ) 乱れ咲いてます…… あなたひとりに 預けたの 生きる 女の 風港  太平洋(なみ)の冷たさも 命の証拠(あかし)なら 涙見せないわ 悲しい運命(さだめ)にも 遠くにやまびこ祭り唄 ふたり聞きながら 愛を…愛を誓って 辿(たど)る奥浄土ヶ浜(おくじょうど)…… あなたひとすじ 夢ひとつ 生きる 陸前 風港  海猫 翔(と)び立つ 北の海 ここが故郷(ふるさと)よ 燃えて…燃えて結んだ 恋の絆です…… あなたひとりに 明日を賭(か)け 生きる ふたりの 風港
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Stay~行かないで秋元順子秋元順子湯川れい子花岡優平若草恵Stay, お願い あなたが 人生 私ひとり残して 行かないで Stay, 重ねた 月日は 宝石 胸に飾り 誰にも見て欲しい  高い天窓に こぼれる月の光 恥じらいながら 愛を歌わせて  夜空に届け 私の愛よ あなたが好きよ 誰より今も  Stay, 紫色した 日暮れは 身体(からだ)中で足音 待ってるの Stay, 止めても 止めても 若さは 指の隙間すり抜け 逃げて行く  バラの花言葉 黄色はジェラシーなのよ あなたの胸に 挿した日もあった  風に吹かれて 散る花びらに 想いを乗せて 眠りたいのよ  Stay, お願い あなたが 人生 私ひとり残して 行かないで
心は哀しいものですね森昌子森昌子松井五郎浜圭介若草恵あの日の海へ 続く道 二人の足跡 消すように 誰にも見せず しまってた 古い写真は 破きます 逢いに行けばなにかが きっと変わりましたね 叶わないこと わかっていても 好きでした 泣くだけ 泣いたら あなたの心は 見えますか ひとつになれない 心は哀しいものですね  凍てつく指が 覚えてる そのとき本気の 約束を 女になんか 生まれたら 幸も不幸も 紙一重 すがることで壊れる 幸せもあるけれど 悔やみたくない たったひとつの 夢でした 泣かせて 泣かせて わたしの心は 見えますか ひとりになれない 心は哀しいものですね  泣くだけ 泣いたら あなたの心は 見えますか ひとつになれない 心は哀しいものですね
フィフティーン・ラブ柏原芳恵柏原芳恵松田侑利子網倉一也若草恵背中あわせよ Back to Back うしろ姿の フィフティーン・ラブ フリフリフリ向けば そこは青い海  知らないでしょうね あなたは多分 私がこんなに 好きなことを めいわくでしょうね 愛を告げたら うるさいやつだと 横を向くわ  わかってるんです 恋の相手は 髪の長い女の子 あのひとだって  背中あわせよ Back to Back うしろ姿の フィフティーン・ラブ トキトキトキめいた 愛よ逃げないで  知らないでしょうね せつない気持 夕陽の渚に 私ひとり 燃えてるでしょうね あなたの夏は 私のことなど 気づきもせず  わかってたんです あなたの瞳 髪の長い女の子 探してたって  背中あわせよ Back to Back うしろ姿の フィフティーン・ラブ カタカタカタむいた 愛がつかめない  背中あわせよ Back to Back  うしろ姿の フィフティーン・ラブ フリフリフリ向けば そこは青い海
しあわせワルツ城之内早苗城之内早苗たかたかし三木たかし若草恵雨のふる日はさみしくて おもいだすのよ あなたのmemory 時が過ぎれば涙さえ 頬にやさしい あの日のmemory うそで泣かされたけど 想いだすのは楽しいことばかり ゆらゆら酔って もう一度 踊ってください しあわせワルツ さめたくちびる こころのすきま あなたに抱かれて しあわせワルツ  誰とあなたはとまり木で グラスかさねる 今夜はjealousy ひとりぽっちの唇が 火傷しそうな 悲しいjealousy 求めあうほど疲れ いつかふたりは無口になっていた ゆらゆら酔って 夢ん中 誘ってください しあわせワルツ 腰にまわした その手がすべる あなたに抱かれて しあわせワルツ  ゆらゆら酔って もう一度 踊ってください しあわせワルツ 季節かわれど 男と女 ないものねだりの しあわせワルツ
ひとり珠洲岬中西りえ中西りえかず翼岡千秋若草恵北へ北へと 旅する理由(わけ)を 聞かれて思わず 涙ぐむ 見知らぬ人の 何気ない 言葉に心が またきしむ 駄目ね 駄目ですね どんなにどんなに 離れても 忘れられない 恋なのに… たどり着いたら ひとり奥能登 珠洲岬  わざと自分を いじめるように 寒さに凍えて たたずめば 夕日が沈む 日本海 面影一緒に 連れてって 何が いけないの どんなにどんなに 尽くしても 愛は私に 返らない… 夢もちぎれる ひとり奥能登 珠洲岬  一夜(いちや)泊りの 小さな宿の 窓辺で漁り火 数えます カモメが一羽 飛べもせず 明日(あした)を探して うずくまる いいの もういいの どんなにどんなに つらくても きっと出直す 道がある… 旅はここまで ひとり奥能登 珠洲岬
冬晩歌松川未樹松川未樹岡田冨美子岡千秋若草恵男は静かなほうがいい 惚れたら黙って抱けばいい 女がむかしを語ったら 背中を撫でてやれ ヒュルリー ヒュルヒュルリー 波止場で冬が啼く ぬくもりさぐれば西日のホテルに 夕日が落ちて日が暮れて…… しあわせ欲しいと夜が言う 男は女を抱きよせる ha~~~  よろこび悲しみ胸に秘め 女も静かなほうがいい 淋しくなったらもうひとつ いっしょに泊まろうか ヒュルリー ヒュルヒュルリー 岬を冬が行く 旅人みたいな男と女が 指をつないで眠るから…… しあわせ欲しいと夜が言う 女は男の爪をかむ ha~~~  ヒュルリー ヒュルヒュルリー 波止場で冬が啼く ぬくもりさぐれば西日のホテルに 夕日が落ちて日が暮れて…… しあわせ欲しいと夜が言う 男は女を抱きよせる ha~~~ 春よ来い 早く来い 春よ来い 早く来い
坂本冬美坂本冬美松山千春松山千春若草恵愛することに疲れたみたい 嫌いになったわけじゃない 部屋の灯はつけてゆくわ カギはいつものゲタ箱の中  きっと貴方はいつものことと 笑いとばすにちがいない だけど今度は本気みたい 貴方の顔もちらつかないわ  男はいつも 待たせるだけで 女はいつも 待ちくたびれて それでもいいと なぐさめていた それでも恋は恋  多分貴方はいつもの店で 酒を飲んでくだをまいて 洗濯物は机の上に 短い手紙そえておくわ  今度生まれてくるとしたなら やっぱり女で生まれてみたい だけど二度とヘマはしない 貴方になんかつまずかないわ  男はいつも 待たせるだけで 女はいつも 待ちくたびれて それでもいいと なぐさめていた それでも恋は恋  それでも恋は恋
出発氷川きよし氷川きよしなかにし礼平尾昌晃若草恵ふるさとへ 帰ったよ いても立っても いられず 父母よ 兄弟よ 友達よ 大地よ。 子供たちと競いあい ひたすら走って登る ふるさとの 裏山に 櫻が咲いていたよ。 櫻 櫻 櫻 櫻 花は笑いかける 櫻 櫻 櫻 櫻 悲しみに 負けるなと。  初恋の 思い出は 時がたつほど 愛しい おさげ髪 つぶらな目 微笑みの 口許。 ぼくを乗せて汽車は走る ホームで手を振るあの子 すぐ会える すぐ会える 会えるとおもったのに 櫻 櫻 櫻 櫻 櫻吹雪のよう 櫻 櫻 櫻 櫻 人生は 流れゆく。  子供たちと 手をつなぎ 櫻をかこんで 歌う 出発だ 出発だ 涙はもう見せない 櫻 櫻 櫻 櫻 花に見送られて 櫻 櫻 櫻 櫻 明日へと歩きだす。
八尾しぐれ瀬口侑希瀬口侑希たかたかし聖川湧若草恵心もからだも 闇に溶け ふたりで踊った 坂の町 越えてはいけない 恋でした 八尾しぐれは 情けのしぐれ 風に胡弓が すゝり泣く  夢か現実(うつつ)か 雪洞(ぼんぼり)の 灯(あか)りに影絵の 人の波 秘めた思慕(おもい)が 天をつく 八尾しぐれは 女のしぐれ 夜を流れる 水の音  朝(あした)に紅(くれない) 咲く花も 夕べに萎(しお)れて 散ってゆく いつか別れる 人でした 八尾しぐれは 未練のしぐれ おわら恋しい 風の盆 風の盆
花は生き方を迷わない五木ひろし五木ひろし中島薫DCA五木ひろし若草恵どんな花でも 芽を出して 緑を広げ 花を咲かせてる 誰が見ていようと 見てまいと 太陽に向って 一生懸命咲いている 道端の どんな小さな花さえも 生き方を知っている 花は生き方を 迷わない  どんな鳥でも 歩き出し 翼を広げ 空へ向かってる 風に打たれようと 凍えても 仲間と一緒に 北の国へ旅をする 太陽の光 背に受け虹の中 海を越え 翔んでゆく 鳥は風の中で 歌ってる  人はいつでも 夢を持ち 幸せ求め 明日に生きてゆく たとえ闇の中 迷っても 元気出せよと 希望の声が聴こえてくる 始まりは どんなものでも小さいと 星を見て 信じてる 人は思い出も 越えてゆく
愛を忘れた季節前川清前川清麻こよみ金田一郎若草恵愛を忘れた季節に ひとり寂しく咲く花は いつか心も 枯れ果てて 震えているだけ…… あの女性(ひと)は私よりも 綺麗でしょうか  諦めて 傷ついて 今・逢いたくて 面影に 叫んでも 声も届かない 重ね合う胸の ぬくもりを 信じていたのに  季節が窓をのぞいて 無理に笑えば虚しくて 触れる唇 色褪せて 戸惑う指先…… さよならの言葉もなく 終わりでしょうか  悔やんでも 憎んでも まだ・愛(いと)しくて 過ぎ去りし 思い出に 涙届かない 恋なんていつも 幻想(まぼろし)と わかっているのに  夢を失(な)くした心に 夜が静かに忍び込む 凍る素肌の 哀しみを 優しく抱きしめて…… 幸せにすがる私 愚かでしょうか  置き去りの 残り香に ただ・身を寄せて 思い出に 包まれて せめて眠りたい 輝いた日々の 儚(はかな)さを 感じていたのに
青林檎小柳ルミ子小柳ルミ子一青窈平尾昌晃若草恵どうして、あたし人前で泣けない あんたの前で泣かなきゃ意味がない いつだったか肩が寒い夜には 照れて黙って寄り添ってたのに 「ごめんね」 その数だけ、青林檎 玄関のノブにひっかけて帰るなんて淋しい ぜんぜんぜんぜん 今夜あたし ぜんぜんぜんぜん ひとりぼっち ぜんぜん かまわないわ ぜんぜん 急にピンポンして して 奪って  どうして、みんな人前で泣けるの 誰かさん意識して泣いてないの? だってなんだか 哀しいなんて気持ち 人様にひけらかすもんじゃなし 「意地悪…」 その数だけ、青林檎 齧って終わった恋の味を確かめているのよ ぜんぜんぜんぜん どの男も ぜんぜんぜんぜん 同じみたい ぜんぜん 分からないわ ぜんぜん 終われないじゃない じゃない やめて  あたしの一番好きな果物 あんた知ってて優しいんだか気が利かないのよ ぜんぜんぜんぜん 甘くないわ ぜんぜんぜんぜん 今はまだ ぜんぜん 苦しいけど ぜんぜん へっちゃらだと笑い飛ばしてみせるわ
絵はがきかとうれい子かとうれい子たきのえいじたきのえいじ若草恵青い空の贈りもの それは心の宝石 透み切った あの色は あなたへの絵はがき  澄んだ川の贈りもの それは心のほほえみ 清らかな 音がする あなたへの絵はがき  お元気ですか どうしてますか 変わりはないですか 季節達も 過ぎてゆきます 明日に向かって  白い花の贈りもの それは心のやすらぎ やさしさに 包まれた あなたへの絵はがき  そよぐ風の贈りもの それは心の旅人 おもいでを 連れてくる あなたへの絵はがき あなたへの絵はがき
女房よ…野村克也野村克也野村沙知代・補作詞:坂口照幸三木たかし若草恵女房よ わしはいまだに おまえの涙 見たことないわ わしが上に行くまで 大事にふくろへ入れておけよ 時の終わるまで 青春や 老いることのない この夢や 女房よ 夫婦の絆は強い まだくたばらないぞ 俺達  女房よ わしは思うわ 手綱(たづな)のさばき 見事なもんや 誰もいない この世のどこにも おまえを超えるひとは 時の終わるまで 青春や 老いることのない この夢や 女房よ 誠実(まこと)と云う字が光る まだ負けられないぞ 俺達  女房よ わしの分まで 残りものは 使ってくれや もしも先におまえが眠れば すぐにもそばへ行くよ 時の終わるまで 青春や 老いることのない この夢や 女房よ お礼の言葉は云わぬ まだくたばらないぞ 俺達  世界で一番や 女房よ
背中から抱きしめて北山みつき北山みつき山本茉莉都志見隆若草恵どうぞ背中から そっと抱きしめて 夢じゃないかしら あなたといるなんて  今夜も 綺麗だよと あなたは 言うけど そんなに 見つめないで もう 若くはないんだから そうよ気づいたら 恋に墜ちてたの 胸が苦しくて ため息こぼれるの きっと神様が くれた贈り物 今はこの時を あなたと刻みたい どうぞ背中から そっと抱きしめて 夢じゃないかしら あなたといるなんて  こんなに ときめかせて あなたは 意地悪 吐息が かかるたびに あぁ 耳まで火照る私 優しすぎるから 少し怖くなる 古い傷あとに ください口づけを 星を散りばめた 夜に包まれて 甘くささやかれ あなたに溺れたい どうぞ背中から そっと抱きしめて 肌のぬくもりを ひとつに重ねたい  そうよ気づいたら 恋に墜ちてたの 胸が苦しくて ため息こぼれるの きっと神様が くれた贈り物 今はこの時を あなたと刻みたい どうぞ背中から そっと抱きしめて 夢じゃないかしら あなたといるなんて
忘れないで~time to say goodbye~アグネス・チャンアグネス・チャン荒木とよひさ三木たかし若草恵あなたの愛情(あい)の 深さに溺れたら あしたが見えなく なってしまうから このままそっと 自由に泳がせて あなたは他にも 守るものがある たとえ この恋が 哀しく終わっても 忘れないで わたしのことを 時が流れて 誰かに出逢っても 忘れないで 心の隅に もう 夢の中しか 逢えないから  あなたの懐(むね)に とび込む勇気より 普通の人生 いつか選ぶから 想い出だけじゃ 若さは続かない 悲しくなるほど 愛が見えてきた たとえ ちがう女性(ひと)恋しているときも 忘れないで わたしのことを どんな未来を あなたが探しても 忘れないで 最後の約束 もう あなたのそばに いられないから  忘れないで わたしのことを 時が流れて 誰かに出逢っても 忘れないで 心の隅に もう 夢の中しか 逢えないから
わたしのうた由紀さおり由紀さおり松井五郎都志見隆若草恵季節めぐるごとに 生まれ変わる花 同じようでも ひとつひとつ違う  ふりかえれば道は どこもまわり道 迷いながらも いつも空を見てた  どこへ行くのも私なら 笑って生きていたいから なにをするのも私です たった一度の私です  思うよりも時は 早く過ぎてゆく 手に残るのは どんな夢のかけら  たどり着ける場所は いつかわかるもの 歩き続けて 人は人になれる  どこへ行くのも私なら 笑って生きていたいから なにをするのも私です たったひとりの私です  信じていたい心なら 涙も許してあげましょう  どこへ行くのも私なら 笑って生きていたいから なにをするのも私です たった一度の私です
オリオン急行西郷輝彦西郷輝彦田久保真見都志見隆若草恵ふと 星空に誘われて あなたを思い出す あの さよならに今もまだ こころは痛む  過去に戻れる 汽車があるなら 誰もが 飛び乗りたい ああ そんな夜があるだろう  今夜 オリオン急行で 今夜 あの日に帰れたら ずっと言えないままの 言葉を言うだろう 今夜 あなたに逢いにゆく 星屑を抜けて  なぜ 想い出はいつの日も 切ないものなのか そう 永遠の恋人と あなたを呼ぼう  愛を失くした 駅に降りれば 誰もが 追いかけてた ああ 遠い夢があるだろう  今夜 オリオン急行で 今夜 あなたに逢えたなら 僕を許してくれと 静かに泣くだろう 今夜 こころを乗せてゆく 星空を越えて  今夜 オリオン急行で 今夜 ふたりになれたなら いまは幸せなのか 抱きよせ聞くだろう 今夜 あなたに逢いにゆく 星空を越えて
長崎からさだまさしさだまさしたかひらゆたか・補作詞:さだまさしたかひらゆたか・補作曲:さだまさし若草恵I was born in ナガサキ この町で 生まれて そしていつか 港の風に 覚えた 涙と笑い  I was born in ナガサキ 母の手や 友と別れ 見知らぬ風に 出会うために この町を 離れた  けれど今 振り向けば 遠く離れた都会(まち)で 追いつけぬ夢に 流されるままに 失くしかけてた心  Give me love あなたの愛を下さい 故郷に似た大きな愛を Give me love 私は力の限り あなたの為に歌いつづける  I was born in ナガサキ この町の 夏を告げる サイレンの音 小さな祈り 捧げている 小さな手  I was born in ナガサキ 初恋も 南山手 見下ろす町と シスターの 穏やかな 横顔  忘れない いくつもの そんな場面の中で 気がつけばいつも 私はいつも ひとりではなかった  I was born in ナガサキ 春と夏と秋と冬と 喜び悲しみ 今日から明日へ 私は生きている  Give me love 私の小さな愛が いつかあなたに届く日が来る Give me love そして手をとりあって 歩き始める 長崎から  Give me love あなたの愛を下さい 故郷に似た大きな愛を Give me love 私は力の限り あなたの為に歌いつづける  終わりのない 坂道を上る 今 長崎から
真昼の月村上加代子村上加代子蒼井海侑若草恵若草恵真昼の月は 姿は見えない そこにあなたがいるのに こころこころ見えない 一秒さえも あなたが愛しい 声が聴きたくなる とても切ないの たしかな答え 欲しいけど 今のあなたは 真昼の月のよう この手に感じたいの あなたをあなたを 身体ごと 抱きしめて抱きしめてよ 涙あふれる 哀しみのとき  瞳の奥の 知らない誰かを 今は忘れてほしいの 愛を愛をください 魔法をかけて このまま静かに たとえ幻でもいいの そばにいて 鏡に映る わたしには 愛は哀しみ 真昼の月のよう 夢なら醒める前に あなたをあなたを 奪いたい この指をすり抜けてく 白く儚い 真昼の夢よ  ひとり彷徨う この街は 誰も知らない 異国の街のよう 愛して欲しかったの わたしのわたしのことだけを 届かない 想いだから 愛は幻 真昼の月よ
夢見る男のためにやしきたかじんやしきたかじん及川眠子川上明彦若草恵この胸に顔を埋め おかえりと言う 何もかも変わらない 部屋を舞う西陽も  裏切って傷つけて 泣かせ続けた 男の夢と女の幸せ かさなりあわぬまま  愛という言葉ですべて 呼ぶのはたやすいけれど どうして俺を見て そんなふうに 優しげな瞳(め)をするのか  笑ってくれ 子供だねと 叶わぬ夢追いかけ 旅立っては また帰ってくる そんな男に  約束も果たせずに ここまで来たよ 待ち続けてる強さと淋しさ いまさら気がついた  男はわがままな方が 可愛いなんて微笑む おまえの何気ない そんな言葉 俺はもう負けてしまう  笑ってくれ ばからしいと その素肌で抱きしめ 疲れ果てた男の強がり 溶かすみたいに  愚かなヤツに惚れられ おまえも運が悪いね 変わらぬ横顔を見つめてると それだけでせつなくなる  笑ってくれ 子供だねと 叶わぬ夢追いかけ 旅立っては また帰ってくる そんな男に
女の止まり木秋山涼子秋山涼子麻こよみ松井義久若草恵女の胸の ほころびに しみて行きます 雨の音 ひとり止まり木 酔えないお酒 グラス揺らせば せつなくて ため息こぼれる こんな夜 泣きたくなります 裏通り  恋などしない 泣くだけと 知っていながら 夢を見る 涙雨だれ あの日の別れ 消えた夜ふけの うしろ影 思い出そぼ降る こんな夜 ぬくもり恋しい 裏通り  お酒のしずく 指で拭く なぜに幸せ すれ違い 滲む口紅 心が寒い 明日が来ますか 私にも 淋しさこぼれる こんな夜 灯りも濡れます 裏通り
忍冬坂本冬美坂本冬美内館牧子平尾昌晃若草恵淋しい女なんて言わせない 私はひとり冬をこらえて 花を咲かせる忍冬だから  雪よ 風よ 嵐よ 暴れろ つらい日々が女を やさしくする 白い花をつけたら あなた 私を泣かせて 髪を撫でてね  悲しい女なんて言わせない 私は胸で夢を転がし 花を咲かせる忍冬だから  雲をちぎり 荒波殴れよ 凍る日々が女を きれいにする 白い花をつけたら あなた 私をほめてね かたく抱いてね  雪よ 風よ 嵐よ 暴れろ つらい日々が女を やさしくする 白い花をつけたら あなた 私を泣かせて 髪を撫でてね
哀愁の街北川大介北川大介喜多條忠叶弦大若草恵港・長崎 なつかしい 出島あたりの なじみの店は 今日も夜霧に つつまれて ネオンまたたく 思案橋 行こかやめよか 思案にくれて いつも銅座に 朝がくる 今でもあの子は ひとりでいるか どこかで幸せ みつけたか 長崎は 長崎は 哀愁の街  赤いランタン 揺れていた 新地あたりの あの子の店に 今もボトルは あるだろか ふたり歩いた 眼鏡橋 旅の男に 惚れたら負けと 抱いた肩先 ふるえてた 涙と雨とで こころも濡れる 思い出ほろ酔い 石畳 長崎は 長崎は 哀愁の街  今でもあの子は ひとりでいるか どこかで幸せ みつけたか 長崎は 長崎は 哀愁の街
麗人麗歌川中美幸川中美幸阿久悠三木たかし若草恵謎の微笑みに 憂(うれ)いつつみこみ 今宵も歌う 美(うる)わしの歌  熱い手をたぐり ふれるくちびるに 揺れる男 惑う男  夜は海に似て 踊る夜光虫 妖しいまでに 輝き満ちて 溺れる心は 夜明けまで流され行き いとしいお方の 胸には行けない  花に埋(うず)もれて 眠るしあわせを 今宵ふり捨て ひとり漂う  青いカクテルを 飲んで見る夢は 愛の真実(まこと) 恋の嘆き  夜はいたずらに 人をもてあそび さだめの糸を 絡(から)めて結ぶ 迷える心は いつわりに酔いつぶされ いとしいお方の 思いを知らない  迷える心は いつわりに酔いつぶされ いとしいお方の 思いを知らない 思いを知らない
恋人よ五木ひろし五木ひろし五輪真弓五輪真弓若草恵枯葉散る夕暮れは 来る日の寒さをものがたり 雨に壊れたベンチには 愛をささやく歌もない 恋人よ そばにいて こごえる私のそばにいてよ そしてひとこと この別ればなしが 冗談だよと笑ってほしい  砂利路(じゃりみち)を駆け足で マラソン人(びと)が行き過ぎる まるで忘却(ぼうきょく)のぞむように 止まる私を 誘っている 恋人よ さようなら 季節はめぐってくるけど あの日の二人 宵(よい)の流れ星 光っては消える 無情の夢よ  恋人よ そばにいて こごえる私のそばにいてよ そしてひとこと この別ればなしが 冗談だよと笑ってほしい
愛の讃歌五木ひろし五木ひろしEdith PiafMargueritte Monnot若草恵あなたの燃える手で あたしを抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ命の限り あたしは愛したい 命の限りに あなたを愛するの  頬と頬よせ 燃えるくちづけ 交わすよろこび あなたと二人で 暮せるものなら なんにもいらない なんにもいらない あなたと二人 生きて行くのよ あたしの願いは ただそれだけよ あなたと二人  固く抱き合い 燃える指に髪を からませながら いとしみながら くちづけを交わすの 愛こそ燃える火よ あたしを燃やす火 心とかす恋よ
オカンのしおむすび坂井一郎坂井一郎織田まり・補作詞:さいとう大三叶弦大若草恵オカンのおにぎり しおむすび なんも はいってへんかった 「ビンボーやからしゃあないの」 鼻唄歌って 笑(わ)ろとった 夕陽が背中に沈む頃 はやくオトナになれんかな オカン助けて働くで 言うたら「あほぅ!」と どつかれた  オカンのおにぎり しおむすび たまに 梅干し大当たり 「車にだけは当たりなや 赤チンつけても 治らんで」 あの娘に振られた帰り道 すこしオトナになったころ ココロ傷つくことばかり 「泣いたらあかん!」と どやされた  オカンのおにぎり しおむすび 今も ときどき食べとぅなる 焼き肉よりもチカラつく てっちりよりも上等や 今夜もおとこのひとり酒 深いオトナになったのは オカン貧乏おかげさん そやけど「まだまだ!」足りんてか  オカンのあのあじ しおむすび ココロ満腹 しおむすび しおむすび
蝉しぐれ市川由紀乃市川由紀乃阿久悠幸耕平若草恵夏の日の 昼さがり 蝉しぐれ 聴きながら いとしい あなたあてに 手紙を書いています  この胸の 狂おしさ 書き綴る 文字もなく いつしか 爪を噛んで 涙になっています  蒼(あお)ざめたインクの色が あなたの目に触(ふ)れて 炎の色に変わることを 願いつつ 願いつつ ああ あなたが好きです  追伸に 花そえて まごころにかえました こんなに つらい日々は 二度とは 願いません  見渡せば 夏景色 昼顔と 向日葵(ひまわり)と はなやぐ 季節なのに わたしは 寒いのです  押し花の にじんだ赤が あなたの くちびるで いろ鮮やかに 生きることを 願いつつ 願いつつ ああ あなたが好きです  蒼(あお)ざめたインクの色が あなたの目に触(ふ)れて 炎の色に変わることを 願いつつ 願いつつ ああ あなたが好きです
約束の月石川さゆり石川さゆりKinuyo三木たかし若草恵あれこれと思う事 夜空を見上げて冬の月 忘れない 約束は 百年たって逢いましょう 逢いたくって 逢えなくて 心が破れて 叫びます 紅く月が染まる 1250の満月に 春・夏・秋・冬 また逢いましょう  見えますかこの月が 遠くで一緒と言ったひと 約束の指切りは おとぎ話のようですか 逢いたくって 逢えなくて 心は満ちても 欠けてゆく 蒼く月が遠のいて あなたも遠くになりそうで 春・夏・秋・冬 きっと逢えますね  逢いたくって 逢えなくて 心が破れて 叫びます 紅く月が染まる 1250の満月に 春・夏・秋・冬 約束の月
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
光と影の天秤中澤卓也中澤卓也田久保真見田尾将実若草恵まぶしい光のそばに 果てしない影がある そう 倖せの そばには涙が 美しく強く生きる あなたの人生には ねえ どれほどの 哀しみがあるの?  あなたの心 あなたの背中 あなたは僕が 支える  ずっと あなたのそばにいる 永遠よりも 二度と 心の天秤が 揺れないように  鮮やかな薔薇の花は 本当は弱いもの そう トゲを持ち 自分を守るよ 美しい花のような あなたの赤いルージュ ねえ さみしいと 言いたくはないの?  あなたの涙 あなたの痛み あなたのすべて 抱きしめ  ずっと あなたを愛してる 永遠よりも 二度と 心の天秤が 揺れないように  あなたの心 あなたの背中 あなたは僕が 支える  ずっと あなたのそばにいる 永遠よりも 二度と 心の天秤が 揺れないように
自由布施明布施明松山千春松山千春若草恵ぬかるみの中を 黙々と歩いてた僕は きっとこのままで 終えて行く人生と思った ある日空を 見上げてみると 雲のすき間から こぼれる光り  はばたく力を 与えておくれ 自由になろうと 初めて思った  ぬかるみの中は もがけばもがく程深く 引きずり込まれる それでもあきらめはしない 草を握った 手よりも強く 心で叫ぶ 僕は生きている  はばたく力を 与えておくれ 自由になろうと 初めて思った  愛していたんだ 僕は僕を 自由になろうと 初めて思った
ダブルゲーム南野陽子南野陽子荒木とよひさ三木たかし若草恵ゆきずりで 少し優しさで 恋をしかけてた つもりなら これ以上 好きになることは きっと悲しくなるだけ  あなたの心 ちがう誰かと ダブルゲームをしている  逢いたくて 逢いたくない 涙よりもっと 可哀想 お別れを もしも 選んだら あなたの声も 聴けない  恋人のふりをしていたら きっとあしたまで欲しがって 抱かれたら私 駄目になり きき訳さえもなくなる  あなたの心 ちがう未来と ダブルゲームをしている  愛だけど 愛じゃなくて 本当はもっと悲しくて 想い出を もしも 選んだら あなたと 二度と逢えない  逢いたくて 逢いたくない 涙よりもっと 可哀想 お別れを もしも 選んだら あなたの声も 聴けない
NOROKE~惚け~秋元順子秋元順子花岡優平花岡優平若草恵惚けたのは あなたの香りに 落ちそうだと 直感(おも)ったから  哀しくて… 切なくて… ホントはあなたも わかってる  愛の傷には 恋がしみるわ… だから 何も云わずに 抱きしめて  おどけたのは あなたの接吻(くちづけ) 感じたこと ごまかしたのよ  戻れない 生活(くらし)だと 心のどこかで 知っている  愛の傷には 恋がしみるわ… だから 何も云わずに 抱きしめて  哀しくて… 切なくて… ホントはあなたも わかってる
ながれ星みやさと奏みやさと奏宮川つとむ叶弦大若草恵呑めないお酒傾けて 夜が更けて行く ひとりの夜のむなしさは 捨ててしまいたい 一つ二つ三つと嘘を 重ねるあなた もういいの… どこへでも消えてよ 辛いから 恋は夢、夢なのね あの人ながれ星  凍てつく街の遠灯り 風が啼(な)いている 窓辺の下の足音が 夜に消えて行く もしやあなたあなたじゃないの 未練が揺れる 何故こうも… 追いかけてくるのよ せめるのよ 愛は夢、夢なのね あの人ながれ星  時は流れ幻なのね くやしいけれど もういいの… 忘れたいしらない さようなら みんな夢、夢なのね あの人ながれ星
日暮れたら近藤千裕近藤千裕吉田健美杉本真人若草恵日暮れたら お酒を飲んで 恋の終りに 乾杯するわ 街灯り 数えながら 覚えたての歌でも歌うわ  だからあなたも笑って見せて 私のことなら 気にかけないで 通り過ぎてく 季節のように そっとこの部屋 出てって  日暮れたら 昔のように 気ままに過ごすわ 一人で  日暮れたら 昔のように 気ままに過ごすわ 一人で  日暮れたら ベッドの隅で 灯りを消して 煙草を吸うわ 友達に 電話をかけて 恋の結末 明るく話すわ  そうよ私は窓辺にもたれ 暮れ行く景色を 眺めてるから 後ろ姿を向けてるうちに 何も言わずに 出てって  日暮れたら 夜になったら 忘れてみせるわ あなたを  だからあなたも笑って見せて 私のことなら 気にかけないで 通り過ぎてく 季節のように そっとこの部屋 出てって  日暮れたら 昔のように 気ままに過ごすわ 一人で  日暮れたら 夜になったら 忘れてみせるわ あなたを
日本忍者忍者秋元康三木たかし若草恵春は桜の花びらと 淡い陽射しの水彩画 風の筆で描かれた 色づく街を遠まわり  日本 ああ 日本 やさしさを知っている  ああ 日本 ああ 日本 この国に生まれてよかった  夏は大きな太陽と (夏は大きな太陽と) 麦わら帽子の子供たち 空と海の綱引きに (空と海の綱引きに) 青い渚が目にしみる  日本 ああ 日本 強さを知っている ああ 日本 ああ 日本 この国に育ってよかった  秋は枯葉のジュータンと 人恋しさの詩人たち 思い寄せる面影に (思い寄せる面影に) 次の言葉が待ち遠しい  日本 ああ 日本 淋しさを知っている ああ 日本 ああ 日本 この国を信じてよかった  冬は静かな粉雪と(冬は静かな粉雪と) 家の暖炉の暖かさ 凍えるような窓の外(凍えるような窓の外) 夜空の星が美しい  日本 ああ 日本 厳しさを知っている ああ 日本 ああ 日本この国を愛してよかった ああ 日本 ああ 日本この国に生まれてよかった 
思い出ホテル石原裕次郎石原裕次郎岩谷時子鈴木邦彦若草恵窓辺の海は 日暮れて 港へ帰る 船もない ホテルにひとり 都会を捨てて 波の音を 聞きに来たのさ  風にゆれながら 消えた年月が ぼくの胸にしみて 戻ってきた 君のおもいでよ 君のほほえみよ ここへおいで 今宵せめて夢を見よう  ふりむけば今 ぼくにも 港へ帰る 船はない 本当の恋は一度きりで 愛の海を 時は流れた  星を灯に 風によいながら 誰か僕の胸に しのんで来た 君のおもいでよ 君のぬくもりよ ひざを抱いて 霧のような夢を見よう  風にゆれながら 消えた年月が ぼくの胸にしみて 戻ってきた 君のおもいでよ 君のほほえみよ ここへおいで 今宵せめて夢を見よう
ジェラシー山口かおる山口かおる岡田冨美子浜圭介若草恵もう少しだけこの私 引き寄せて確かめて あなたを知って 過ぎてゆく瞬間が愛おしくて 約束を信じても ジェラシーは続くから ふたり 愛・さがしびと 指をからめて眠り つらい日々を熱く生きて 最後に結ばれたいの  傷つきながら輝くの 大空を飛ぶ鳥も 二人の過去は違うけど 願いごとはひとつだから あなたから教わった ジェラシーの美しさ ふたり 愛・さがしびと いつか別れがきても 赤い糸は切れないから このまま燃えつづけるの  あなたを知って 過ぎてゆく瞬間が愛おしくて  ふたり 愛・さがしびと 指をからめて眠り つらい日々を熱く生きて 最後に結ばれたいの
天の夕顔石川さゆり石川さゆりなかにし礼浜圭介若草恵夕顔の花影に  あなたを見たその日から わたしは恋に落ちました あなたを思い 心は乱れ 生きてることさえ幻でした 結ばれてはいけない 純愛こそが真(まこと)の恋 ああ、唇も触れもせで あなたを泣かせた女でした。 咲け 咲け 花火よ花火 咲け 咲け 天の夕顔 あなたはもういない 燃えて 燃えて 燃えつきたかった私の魂を 夜空のあなたに捧げましょう。  抱かせてあげたかったわ あなたの腕に深々と 私の胸は 真っ赤に火照り 夜毎に身悶え濡れていました 結ばれてはいけない 純愛こそが真の恋 ああ、恍惚の時よ来い 後悔ばかりの女でした。 咲け 咲け 花火よ花火 咲け 咲け 天の夕顔 あなたはもういない 燃えて 燃えて 燃えつきたかった私の魂を 夜空のあなたに捧げましょう。 捧げましょう。
星に祈りを坂本冬美坂本冬美たかたかし猪俣公章若草恵窓に ひとすじの光り 夢にうかぶ ふるさとよ 熱き涙 頬をぬらす 遥か遠き ふるさとよ  母よ つよく抱きしめて 道に迷った わが子を 昔 抱いてくれたように ひとりぼっちの わが子を  空に光る 星たちよ どうぞ 導いてほしい 果てもしれず 続く道を 永遠に 導いてほしい  いつか ふたたび帰らん 母よ ふるさとの海よ 今日もひとり 星に祈る いつか 帰りつくその日を ― 今日もひとり 星に祈る ― 母よ ふるさとの海よ
母から母へ香西かおり香西かおりたきのえいじ・山田孝雄三木たかし・四方章人若草恵わがままでした なにもかも 聞き分けのない日々でした そんな私が母になり 今更ながら そう思う  ありがとう かあさん 旅立つふたりを 見送りながら 流したあなたの涙 いつまでも 忘れはしない  元気でいれば それでいい 心配なんかいらないと 母の手紙を 読み返し 優しい心 かみしめる  いつの日も かあさん あなたの背中が 私の鏡 迷わず歩いて行くわ すこやかに これから先も  ありがとう かあさん まぶたを閉じればあなたが浮かぶ 無邪気に過ごした頃が よみがえる 昨日のように 
5時の汽車で天童よしみ天童よしみ中山大三郎中山大三郎若草恵5時の汽車で私は 一人でこの街出て行くわ あなたが望んだことだけど 私は心を残して 5時の汽車が出たあと あなたは自由になるのよ 私の涙の分だけ あなたは自由になるのよ 私の仕事もあなた みんな出来ますか あの娘(こ)が眠る前に 髪をとかしてやれますか そしておとぎ話を くりかえしくりかえし聞かせてあげてね 5時の汽車で私は 一人でこの街出て行くわ あなたが望んだことだけど 私は心を残して  5時の汽車の行く先 あなたは知らないでしょうね あなたと出会った南の 海辺の町へ行くのよ いまさら思い出さがして どうにもならないことなど わかっているけど私は あの日の町へ行くのよ あの娘がベッドを落ちたら どうぞ抱きあげて ねぼけて私をさがしたら 旅へ出てると聞かせてね そして帰らないことを さりげなくさりげなく教えてあげてね 5時の汽車で私は 一人でこの街出て行くわ あなたが望んだことだけど 私は心を残して  あの娘が素敵なむすめに いつかなった時 私の悲しみだけは きっとわかってくれるでしょう そして知らず知らずに しぐさなどしぐさなど私に似るでしょう 5時の汽車で私は 一人でこの街出て行くわ あなたが望んだことだけど 私は心を残して
愛の終りに山本あき山本あき花岡優平花岡優平若草恵時の流れがそっと 街路樹を染めるみたいに あの人の心も 変わってゆきました もうすぐさよならの日が 来るのは分かっているけど 今でも信じている あの日の温もりを 愛はいつだって仕方なく こわれてゆくけど だまされて捨てられた訳じゃない そんなふうに云ったなら 笑う人もいるけれど 人を信じられない 人よりは幸せ  もう逢えなくなるのが そんなに今は恐くない 心のどこかでまだ 信じられないのでしょう 電話でさよならを 云って欲しくはないのです 受話器を切ったあとの 淋しさが恐いから 愛はいつだって仕方なく こわれてゆくけど だまされて捨てられた訳じゃない 同じ事と言いながら 誰かが笑っているけれど 愛を信じられない 人よりは幸せ  愛はいつだって仕方なく こわれてゆくけど だまされて捨てられた訳じゃない そんなふうに云ったなら 笑う人もいるけれど 人を愛せない様な 人よりは幸せ
風帰行石川さゆり石川さゆり吉岡治ソン・ミンホ若草恵風よ 風よ あゝゝ…  島影が見えたのは 蜃気楼 心の迷いのせいですね 鈍色(にびいろ)の海峡は不機嫌で 海鳥一羽も飛ばせない 風よ泣け泣け しぶけよ波よ 雪のつぶてを投げりゃいい 愛しさをつらぬいて 二人の思い届くなら  風よ… 風よ… 吹くだけ吹いて 帰る場所もない 風帰行  優しさと憎しみを ない交ぜて あの時二人は 季節風 紺碧(こんぺき)の海峡はきらめいて 奇跡が起きそな気がしたわ 風よ泣け泣け しぶけよ波よ 雪のつぶてを投げりゃいい 寂しさが荒ぶれて いまではわたし 砂の舟  風よ… 風よ… 吹くだけ吹いて 帰る場所もない 風帰行
天国の門キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見三木たかし若草恵あと何度 あなたと二人 春爛漫の 桜 見れるでしょうか 夏は花火 秋は十五夜 冬の風花 何度 見れるでしょうか 背中合わせで 過ごした日々も 憎んだことも今は 遠い昔 どちらか先に 永眠(ねむ)りついたら 天国の門で 待ち合わせましょう  もう一度 女に生まれ 自分の人生 もしも 選べるのなら 違う暮らし 違う生き方 惹かれ乍らもあなた 選ぶのでしょう 背中合わせは 二人でひとつ 光と影のように ひとつだから どちらか先に 永眠(ねむ)りついたら 天国の門で 待ち合わせましょう  どちらか先に 永眠(ねむ)りついたら 天国の門で 待ち合わせましょう  天国の門で 待ち合わせましょう
五島椿石原詢子石原詢子いとう冨士子いとう冨士子若草恵白い灯台 島の風 恋をしたのは 椿の咲く頃 ふたりのしあわせ 教会(ここ)で誓って この島で あなたと生きてゆく 五島椿は 縁結花(むすびばな) 私の胸に咲く 恋の花  紅く色づく 島椿 夢を紡いで しあわせ探すの ぬくもり分け合い いのち重ね いつまでも あなたのそばにいる 五島椿は 縁結花(むすびばな) 心に凛と咲く 恋の花  冬の寒さに 耐えるから 強く芽吹いて 五島(しま)に春が来る 明日(あした)を信じて 灯すあかり 慎ましく あなたについてゆく 五島椿は 縁結花(むすびばな) ふたりのために咲く 恋の花
津軽へ細川たかし細川たかしなかにし礼浜圭介若草恵都会暮らしに ほとほと疲れ 故郷(くに)へ帰ると 心を決めた むかしなかった新幹線が 北へむかって ひた走る 津軽へ 津軽へ 津軽へ 稲妻よりも なお速く。 夢をなくしたわけじゃない 夢は津軽でやりなおす  お岩木山の ふもとの村で 母は今でも リンゴを作る 死んでしまった 親父の分も 俺がやさしく してやるべ 津軽へ 津軽へ 津軽へ 親孝行を手土産に。 雪の降りつむ冬の夜は 母とこたつで語ろうか  駅で止まって お客が乗って お国訛りの ああ懐かしさ 俺の居場所は もう迷わない 生まれ故郷の 空の下 津軽へ 津軽へ 津軽へ 夢もあらたに 生きてやる。 汽車よはばたけ 闇を抜け 行こう 銀河のかなたまで  津軽へ 津軽へ 津軽へ 夢は津軽でやりなおす
五右衛門の恋永井裕子永井裕子荒木とよひさ浜圭介若草恵石川五右衛門 カックンカックン 惚れた女(おなご)に カックンカックン 心盗んで 盗んでみたが あばたもエクボで カックンカックン 抱いてしまえば カックンカックン 立てばだるまで 座れば盥(たらい) Ah…Ah… どないしょ Ah…Ah… どないしょ このまま女房に 居座れば 盗っ人仲間の エンヤ~笑い者 絶景かな 鼻ちょうちん 絶景かな 恋いびき 今夜もお前と 島流し  石川五右衛門 カックンカックン ばれた浮気に カックンカックン お縄になるより なるより恐い 焼きもち尻もち カックンカックン 両手合わせて カックンカックン エンマ様でも 一分の情 Ah…Ah… どないしょ Ah…Ah… どないしょ このまま夜更けに なるならば せんべい蒲団(ぶとん)で エンヤ~やせ目刺(めざし) 絶景かな 生き地獄 絶景かな 恋縛り 今夜もお前と 島流し  Ah…Ah… どないしょ Ah…Ah… どないしょ このまま女房に 居座れば 盗っ人仲間の エンヤ~笑い者 絶景かな 鼻ちょうちん 絶景かな 恋いびき 今夜もお前と 島流し  絶景かな 鼻ちょうちん 絶景かな 恋いびき 今夜もお前と 島流し
神様への手紙杉良太郎杉良太郎杉良太郎弦哲也若草恵私は神様に 手紙を書きました 世界のあちこちで 戦争が続いて 罪のない人々が亡くなり 飢えに苦しんでいます  大震災で多くの人が命を落とし 津波にさらわれ 原発事故で苦しみ 心優しい人や 子供達の命を奪ってゆきました  人間はこれまで 生活が苦しくても あなたに手を合わせ、お賽銭をあげて できるだけのことをしてきましたね  人間は図に乗り 「家内安全」「商売繁盛」「幸せになりたい」と  神様 あなたも頼まれすぎてお疲れですか? まさか 聞き流していないでしょうね それともあなたは もともといないのですか 信仰心が足りないなんて 言わないでくださいね  神様 お許しください 私 言い過ぎました もし この手紙を読んでいただけたら 人々の苦しみに手を 差し伸べていただきますように  今の世の中だからこそ 余計にあなたは必要とされているのです  神様への手紙 どうかどうかどうか どうか届きますように  神様への手紙 どうかどうかどうか どうか届きますように  神様への手紙 どうかどうかどうか どうか届きますように
女友達北原ミレイ北原ミレイたきのえいじ浜圭介若草恵何を気にしているの 私の事はいいよ 早く行ってあげな 彼の待つあの部屋に ずるい女じゃないよ 自分をいじめないで たまたま同じ人を 好きになってただけよ とてもいい男だから きっと守ってくれるわ しあわせを祈ってるわ ふたりの為に 何も気がつかないで 生きてきたのね私 お笑い種よね 悲しみに乾杯  たぶん誰より私 淋しがり屋のくせに どうも似合うらしい ひとり切りの暮らしが 楽しかったわ今日は 私こそありがとう 不思議ね同じ人に 心ときめくなんて もう少し飲んでいくわ だから心配しないで 氷の溶ける音が 切なく響く 今もふたりといない 女友達だから ピエロになるわね 悲しみに乾杯  ピエロになるわね 悲しみに乾杯
百年先も手をとりながら坂本冬美坂本冬美松井五郎山川恵津子若草恵流れる川の 水面に映る 葉影の色は じきに 次の季節を渡す  留まることを 許さぬ風は 漂う心 何処へ 連れてゆきますか  はじめて逢った日から どれだけ経ったのでしょう  百年先も あなたの手をとりながら どんなときも そばにいてください  過ぎゆく日々を 見送る空に 翳した花は決して 枯れることはない  ただありがとうとだけ 伝えられたらいいのに  百年先も あなたの手をとりながら どんなときも そばにいてください  百年先も 変わらず手をとりながら どこまでも 行く舟に乗りたい  百年先も あなたの手をとりながら どんなときも そばにいてください
侘助石川さゆり石川さゆり喜多條忠弦哲也若草恵侘助は白い花 雪よりも かなしみよりも 白い花 あなたを あなたを 待ち侘びて 他の誰にも 咲かぬ花  帯の解き目に 手がゆくたびに 心がキュッと 泣くのです  たった一輪 あなたに抱かれ 花びら凍る侘助を 燃える椿にしてほしい  侘助は灯り花 薄明かり 集めて光る 灯り花 あなたに あなたに 染められて 他の色すら 知らぬ花  想うばかりで 逢えない人は さびしい夢と 同じです  恋に迷った 手さぐり坂で 闇夜に煌(ひか)る侘助は あなた一途の命花  たった一輪 あなたに抱かれ 花びら凍る侘助を 燃える椿にしてほしい
蝉しぐれ湯原昌幸湯原昌幸たきのえいじ三木たかし・藤竜之介若草恵おまえのいない台所 点る灯り いつもふたりで 過ごした夕暮れ おまえが入院してから ふた月が過ぎ 明日(あした)ようやく 戻れる我が家に 気丈(きじょう)に生きてた つもりでも 焼きめしひとつも 作れない  窓を開ければ 蝉しぐれ 見過ごしてきた おまえの人生 胸に染みるよ 蝉しぐれ ほんとにごめん ほんとにごめん 振り向きもせず  元気でいればそれでいい そばにいれば 明日(あした)急いで 迎えに行くから あの日のままに置き去りの キルトの刺繍(ししゅう) じっとおまえの帰りを 待ってる この歳になって やっと今 気付いたおまえの ありがたさ  旅に行こうか ふたりして 落ち着いたなら 温泉宿でも そんな事さえ してやれず 過ごしてきたと 過ごしてきたと 今更思う  窓を開ければ 蝉しぐれ 見過ごしてきた おまえの人生 胸に染みるよ 蝉しぐれ ほんとにごめん ほんとにごめん 振り向きもせず
遥かな人よ松阪ゆうき松阪ゆうき友利歩未浜圭介若草恵根尾(ねお)に咲くのは 淡墨桜(うすずみざくら) 強く優しく そこに在(あ)る 咲いて散りゆく それでいい 泣いて笑って 生きてきた 彼の人の 彼の人の 面影遥か  川の瀬音(せおと)に 耳をすませば 夢に誘(いざな)う 声がした 今も変わらぬ 長良川 揺れるかがり火 鵜飼船 あの夏の あの夏の 思い出遥か  君の名前を 口にするたび 熱い想いが あふれだす 明日に流れる 瀬戸川の 続く白壁土蔵街(しらかべどぞうがい) 美しき 美しき 町並み遥か 彼の人の 彼の人の 面影遥か
愛を下さい前川清前川清橋本淳筒美京平若草恵話しかけるだけで熱くなるから 誰もがあなたに恋をしてる 抱き寄せてみたくて今も苦しい あなたの匂いがつらい事を消してくれる 夢を追いかけて こころ奪われた 私を待つ親しい人に背いて 夢を追いかけて 遠く弾かれた 全てを賭け尽くしたけれど足りない 愛を下さい  ツキに見放されて許せなかった 無力な自分が悲しかった 深い闇の中へどうぞ招いて あなたの為なら痛い事も忘れられる 夢を追いかけて 全て傷ついた 私を待つやさしい声に気付いた 夢を追いかけて霧に包まれた あなたの眼をあなたの愛を感じて 光あふれた  夢を追いかけて虹を渡る時 あなたの眼をあなたの愛を感じた こころ震えた
青春は心の中に渡鬼おやじバンド渡鬼おやじバンド山本コウタロー山本コウタロー若草恵冷たい風が吹いているけど いつかは春になる やりたいことをやれることから やってゆけばいい 年のことなど関係ないさ 気持ちがはずむよ  ああ青春は 心の中にある 夢どこまでも 追いかけてみたい  一人じゃないさ仲間がいるさ 気心知れた奴 俺のわがまま支えてくれる 優しい人もいる 熱い思いをリズムに乗せて 大空に飛ばそう  ああ青春は 心の中に咲く 愛いつまでも 抱きしめていたい  ああ青春は 心の中にある 夢どこまでも 追いかけてみたい
屋台千昌夫千昌夫万城たかし高野かつみ若草恵前略 おふくろ様 根雪も溶けて桜の季節になりましたが、お元気でしょうか? ふと田舎が恋しくなって星空を見ると思うんです。 ささやかな店ですが、俺の汗と涙でダシを取った 日本一のラーメンを父ちゃんと母ちゃんに 苦労かけた分だけ腹いっぱい食わしてあげたいと 思っております。  また手紙書きます。  修行重ねた 甲斐があり 小さなお店を 持ちました でかした奴だと 田舎では てんやわんやの 大騒ぎ  露地裏流して 夜泣きそば 俺の屋台の あゝ笛が鳴る  背広姿の 里がえり 貫禄ついたと 人々(ひと)が言う じょんがら訛りも 無くなって 今じゃ東京の 匂いだけ  露地裏流して 夜泣きそば 俺の屋台にゃ あゝ夢がある  故郷(くに)じゃ出世と 評判で 開店祝いに 来るという 言い訳なんかじゃ ないけれど 皆んな親父(おやじ)の 早とちり  露地裏流して 夜泣きそば  俺の屋台は あゝ日本一 
初恋 Love in fall前川清前川清糸井重里酒井省吾若草恵初めての恋を 初恋といいます  いたたまれないほどに 会いたくて 触れたくてたまらなくて触れられなくて それが 少女のときではなくて 初めての恋は いまの あなたへの思いです 春に花咲くようにでもなく 夏草燃える青空の下でもなく 秋に 人生の秋に 初めての恋 冬に 凍てつくの 怖くて こころ 燃やすの  Love in fall Love in fall  秋に 人生の秋に 初めての恋  幸せと不幸せ 数えたら 幸せの多すぎる人生でした なのに 少女のわがままに似て 初めての恋が いまの あなたへの思いです 春に花散ることも知りつつ 夏の花火の短い閃光(ひかり)でもなく 秋に 風の立つ秋に 初めての恋 やがて 春芽吹く つぼみを 抱いて 待ちます  Love in fall Love in fall  秋に 人生の秋に 初めての恋 初めての恋
これからNaturally中森明菜中森明菜SEYMOUR三室のぼる若草恵見えすいた嘘をつくなと 云われても 手荒にされると ひねくれたくもなるわ 口裏を合わせた 訳じゃない あのひとはいいひとよ わるいけど そっとひとりにしておいて 半端な気持ちを 言葉にしたくないわ 素直になれない もどかしさ 大人まで あと一歩 まだまだ未完成 これからnaturally 結果論は メじゃないわ さよならyesterday これからnaturally スイッチ・オンで 着がえたい ジレンマ ジェラシー⇒ セノビズム⇒タブーの香り 引かれたレールは ゴメンだわ  手のひらを返したように 優し気に つくった笑顔で 微妙に 探り入れる 心底から 信じていないのね 言いわけは 黙秘権 まだまだ不安定 これからnaturally 80点じゃ 今イチね さよならロンリーガール これからnaturally スイッチ・オンで 着がえたい マニキュア⇒ ペディキュア⇒ シースルー⇒片耳ピアス 世間のルールじゃ ドングリよ  まだまだ未完成 これからnaturally 結果論は メじゃないわ さよならyesterday これからnaturally スイッチ・オンで 着がえたい ジレンマ ジェラシー⇒ セノビズム⇒タブーの香り 引かれたレールは ゴメンだわ
祈り普天間かおり普天間かおり普天間かおり普天間かおり若草恵まるで 標さえない 乾いた砂漠を歩く みんな 小さな戦士 どこまでゆくのだろう 与えることを惜しんで 欲しがってばかりいる 感じることも捨てながら いたずらに傷つけあって  水をください 涙でいいから 割れた大地を潤すの 争いならば いらない  名もなき小さな花も 冷たい雨に打たれて いつしか 咲くことさえ やるせなくなるのでしょうか 風に負けまいとして 折れてしまう花もある あなたは たとえ うなだれても また しなやかに 伸びてほしい  水をください あなたもきづいているなら 信じる心に きっと 鮮やかな花は咲くから  水をください 乾ききってしまう前に 声を殺して泣いてる いのちを潤すの  水をください 涙でいいから 誰の胸にも 枯れない鮮やかな花があるはず
標ない道香西かおり香西かおり香西かおり玉置浩二若草恵「今夜もまた泣いているの」 止まない雨に打たれながら 突然旅立つあの人 見送った日の記憶 離れても愛しさは尽きない 寄る辺ない悲しみも いつの日か消える 明日へ歩き出そう 涙を抱いて 標ない道を  「今夜も眠れずにいるの」 移ろう時間を 見送って あなたのそばにあるのは シアワセな日の記憶 あの頃の思い出を集めて やるせない切なさも いつの日か消える 明日へ歩き出そう 命を抱いて 標ない道を  寄る辺ない悲しみも いつの日か消える 明日へ歩き出そう 涙を抱いて 標ない道を
地中海水森かおり水森かおり水木れいじ弦哲也若草恵愛しすぎての 別れもあると 夜間飛行で 着いた街 ローマ始発の クルーズ船(せん)に 涙こらえて 涙こらえて 地中海… 胸のみれんも 残り火も エーゲの紺碧(あお)に 染めて消す  星が流れる ミコノス島は 白い渚に 真珠貝 恋の形見の 指輪をそっと 海に返そう 海に返そう 地中海… 今は遥かな 東京の ふたりの暮らし 過去にして  いつかあなたの 幸せ祈る 風のジェノバは 夜明け前 明日(あす)という名の 水平線を 越えて旅立つ 越えて旅立つ 地中海… ミモザ花咲く 港へと おもいで乗せて 船は行く
心の花天童よしみ天童よしみ建石一徳久広司若草恵心の花を 枯らさないで 涙あふれる つらい時でも 枯らさないで 自分の花を 雨に打たれても 風に吹かれても 負けない強さ … 見上げる夜空の 星の数よりも 幸せはあるよ 信じよう 心の花を 枯らさないで 涙あふれる つらい時でも ララララララ …  心の花を 咲かせましょう それが生きてる 熱い証(あかし)よ 咲かせましょう いのちの限り 胸の悲しみを 救い合えるのは ほほえみだから … 小さな喜び ふれるぬくもりが 大きな輪になる いつの日か 心の花を 咲かせましょう それが生きてる 熱い証よ  雨に打たれても 風に吹かれても 負けない強さ … あなたと私が 同じ場所にいる 人生の不思議 大切に 心の花を つなげましょう きっと優しい 愛がひろがる ララララララ …
ウヰスキー木下結子木下結子高畠じゅん子浜圭介若草恵雪は 雪は 降る 降り 積む 雪よ 私に 私に うたを 聞かせてよ ウヰスキー 寒いよ なぜか からだを どうか 温めて 愛とは… よろこび 振り回されて きたけれど 人生は やり直しが きくのよ いいこと あるって 思わなきゃ…  雪は 雪は 降る 無口な 雪よ 私を 私を 笑いとばしてよ ウヰスキー ばかだね ホント 懲りずに すべて あたえたの 愛とは… ふしぎね 醒めたら 手さえ さわれない 人生は やり直しが きくのよ いいこと あるって 思わなきゃ…  人生は やり直しが きくのよ いいこと あるって 思わなきゃ
夏をあきらめて坂本冬美坂本冬美桑田佳祐桑田佳祐若草恵波音が響けば雨雲が近づく 二人で思いきり遊ぶはずの On the beach きっと誰かが恋に破れ 噂のタネに邪魔する 君の身体も濡れたまま 乾く間もなくて 胸元が揺れたら しずくが砂に舞い 言葉も無いままに あきらめの夏  Darlin' can't you see? I'll try to make it shine Darlin' be with me! Let's get to be so fine  潮風が騒げばやがて雨の合図 悔しげな彼女とかけこむ Pacific hotel うらめしげにガラスごしに 背中で見てる渚よ 腰のあたりまで切れ込む 水着も見れない 熱めのお茶を飲み意味シンなシャワーで 恋人も泣いてる あきらめの夏  Darlin' can't you see? I'll try to make it shine Darlin' be with me! Let's get to be so fine  岩陰にまぼろしが見えりゃ虹が出る 江の島が遠くにボンヤリ寝てる このまま君と あきらめの夏
心はいつもやしきたかじんやしきたかじん及川眠子やしきたかじん若草恵傷つけあうために 人は出逢うわけじゃない 運命に選ばれ ひとつの時を 分けあういま  歩いてきた人生(みち)は ふたり違っているけど 幸せになりたいと 願う気持ちは 同じだから  数えきれない星の光が 静かに生まれ そして消えてゆく  心はいつも 見えないけど 心はいつも もどかしいけど 伝えあうその瞬間から すべてが始まる  何かを変えること それが愛だと思うよ 意味のない命は きっとどこにもないのだから  胸の水面をそっと揺らして 優しさがいま 模様をえがく  心はいつも 儚いけど 心はいつも あやふやだけど 微笑みと出逢えた奇跡を 信じてみたくて  心はいつも 見えないけど 心はいつも もどかしいけど 伝えあうその瞬間から すべてが始まる
ふたり澤田知可子澤田知可子沢ちひろ山口美央子若草恵無邪気なふたり乗り 自転車、走らせて 交番のまえでは すまして歩く 友だちもあきれた はしゃぎすぎの恋も 静かに抱き合って 決めたことよ  運命でも、偶然でも、何時の間にか 求めあっていた 曖昧でも、真剣でも、二人で暮らしたいの  散らばる日々のなか 二人だけのKissに お互いのはかなさ 隠しながら  ふたつ並んだ靴 ふたつ並んだ服 どんな高い絵でも かなわないね  間違いでも、正しくても、答えは今誰が分かるの? やっと逢えた 人だと今、信じたふたりがいて… 愛のために泣ける 涙なら自慢ね 出来るだけ笑って いたいけれど 
北島三郎北島三郎星野哲郎船村徹若草恵新しいもの すぐ古くなる 義理も人情も お笑い草か 昔ながらの 白壁越しに 今日も泣いてる 糸川柳  母のやさしさ 親父の強さ 併せ輝く 富嶽の姿 道に迷えば 初心に帰り 山を仰いで 自分をさとす  背に両親 腕に妻子 攻めて守って 火の粉を浴びる 温故知新を 表にかかげ 真一文字に 男はすすむ 
旅のあかり西郷輝彦西郷輝彦喜多條忠都志見隆若草恵旅の町あかりには さみしさが きらめいている いつか君と 別れた夜の さよならの 涙さ  ふたりが若すぎたとか 傷つけあったとか そんなことは今となれば つまらぬ言い訳さ 僕にもっとやさしさが あればよかったのさ  旅の星あかりには かなしみが きらめいている いつも僕を 信じてくれた 故郷(ふるさと)の おふくろ  無口に働く父と 逆らうこの僕を 愚痴のひとつこぼさないで 守ってくれた母(ひと) 背中だけをふるわせて いつも泣いていたね  旅の海あかりには くやしさが きらめいている 夢を追って 倒れていった なつかしい 友だち  少しは嘘をつくとか 自分をごまかして 生きてゆけばいいのにと 言っても微笑(わら)ってた 友の夢を乗せた船 夜の海を行くよ  僕の夢を乗せた船 夜の海を行くよ
ねぶた細川たかし細川たかしなかにし礼浜圭介若草恵津軽平野の短い夏を 惜しむ心が踊らせる 天下無敵の夏祭り ねぶた祭りだよ。 ラッセラー ラッセラー 人生は なぜこうも つらいのか それを忘れて 跳ねるのさ ラッセラー ラッセラー ラッセラッセラッセラー いのち万歳 ねぶただよ  汗をぬぐえば この指先に 秋の気配がふと匂う 空と大地と人間の ねぶた祭りだよ。 ラッセラー ラッセラー 人生は なぜこうも 美しい だから喜び 跳ねるのさ ラッセラー ラッセラー ラッセラッセラッセラー いのち万歳 ねぶただよ 人生は なぜこうも つらいのか それを忘れて 跳ねるのさ ラッセラー ラッセラー ラッセラッセラッセラー いのち万歳 ねぶただよ
赤とんぼ森山愛子森山愛子三木露風山田耕筰若草恵夕焼、小焼の 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か  山の畑の 桑の実を 小籠(こかご)に摘んだは まぼろしか  十五で姐(ねえ)やは 嫁に行き お里のたよりも 絶えはてた  夕焼、小焼の 赤とんぼ とまっているよ 竿の先
櫻紅永井裕子永井裕子池田充男四方章人若草恵艶は七分で 遅咲きですが おんなでよかった あなたに逢えた 春の宵です きっと今宵は 月の下 くちづけうける 唇に そっとかさねる おんなの櫻紅  なぜか鏡に じれてるわたし 鏡が知ってる せつない恋は 罪はなけれど ひろい世間を せまくして あなたに付いて 来たのです きょうは特別 おんなの櫻紅  まさか稲妻 春雷(しゅんらい)ですね 帯締しめてる 手もとをせかす これも倖せ そうよいいこと あるのでしょう はだえも爪も いのちまで あなた彩(いろ)です おんなの櫻紅 おんなの櫻紅
パンの耳天童よしみ天童よしみ山本茉莉大谷明裕若草恵ジングルベルが 鳴る頃は 売れない歌手も 稼ぎ時 あの夜は日野から 八王子 スナックまわり歌ったわ  お呼びがかかる それまでは お店の裏が控室 冷たい風に 肩を抱き ビールケースに埋もれてた  寒い夜 あといくつ 越えれば 夢が叶うやら…  「お疲れさん」とマスターが 放って投げた パンの耳 サンドウィッチの 切れはしを 油で揚げた パンの耳 あ~くやしいね みじめだね マスター悪気ないけれど いつかは売れてやるんだと 心に誓った夜だった  ドレスに上着ひっかけて お店をあとにする夜更け 千円札のご祝儀は 三軒分で片手だけ  買う人もない カセットを 鞄にうんと 詰め込んで 今日こそ気前のいい人に 会えるか、なんて 甘かった  ため息は やめにしよ 幸せ逃げてしまうから…  だぁれもいない公園の ベンチに座り あおぐ空 ひとくち食べた パンの耳 砂糖のついた パンの耳 あ~シャクなのに 懐かしい 子供の頃が よみがえる 給食のこして帰るたび 母さん作ってくれたっけ  「お疲れさん」とマスターが 放って投げた パンの耳 サンドウィッチの 切れはしを 油で揚げた パンの耳 あ~くやしいね みじめだね マスター悪気ないけれど いつかは売れてやるんだと 心に誓った夜だった
花に降る雨瀬口侑希瀬口侑希渡辺なつみ浜圭介若草恵あなたが座ってた 白い椅子に 知らずに今日も 話しかけている 雨に悪気はない 花に罪はない まして命に 永遠はない 花に降る雨よ 止まずにいてね あなたと私が寄り添うように 花に降る雨よ 優しく降りて あなたが私を抱きしめるように  いつかは誰だって 空に帰る 微笑み連れて きっと会いにゆく 愛に終わりはない 夢に果てはない 永遠(とわ)に二人は 離れはしない 花に降る雨よ 止まずにいてね 幾つも幾つも舞い降りて来て 花に降る雨よ 伝えて欲しい 今でもあなたはそばにいるずっと  花に降る雨よ 止まずにいてね あなたと私が寄り添うように 花に降る雨よ 優しく降りて あなたが私を抱きしめるように
マッチョ・ドラゴン藤波辰爾藤波辰爾日本語詞:森雪之丞EDDY GRANT若草恵稲妻が闇を裂いて 俺を呼んでる 悪と散らす火花 四角いジャングルを 真紅(まっか)に染めてやる  マッチョ・ドラゴン…燃えあがれ マッチョ・ドラゴン…空に舞え  鮮やかに決まる技は ナイフの切れ味 愛を胸に秘めて 力にくじけないファイトをみせてやる  マッチョ・ドラゴン…立ち上がれ マッチョ・ドラゴン…風を呼べ マッチョ・ドラゴン…燃えあがれ マッチョ・ドラゴン…空に舞え  極悪な敵に逢えば 熱く燃えるぜ マットを焦がす炎 正義の名のもとに 息の根とめてやる  マッチョ・ドラゴン…ぶっつぶせ マッチョ・ドラゴン…夢に飛べ  稲妻が闇を裂いて 俺を呼んでる 悪と散らす火花 四角いジャングルを 真紅(まっか)に染めてやる  マッチョ・ドラゴン…燃えあがれ マッチョ・ドラゴン…空に舞え マッチョ・ドラゴン…立ち上がれ マッチョ・ドラゴン…風を呼べ マッチョ・ドラゴン…ぶっつぶせ マッチョ・ドラゴン…夢に飛べ
祈りMILLEAMILLEAまつもとななみまつもとななみ若草恵闇を照らすように そっと降り注ぐ無数の光のかけら 美しいものを美しいと言い合える 人と人が出会った  見上げた星空に 争いはなくて 愛すべきぬくもりを守りたい  pray for you 祈りの歌が届くまで 幾千もの時を超え 巡り会うこの命 数え切れない満天の星は 私達の未来を照らす 輝く光になる  二度と戻れない 今という時間(とき)が儚いほど 愛おしい 流した涙は流れる星となり 願いを叶えるでしょう  どうか忘れないで 一人じゃないこと 変わらない 愛がここに あることを  pray for you 祈りの歌が届くまで 幾千もの時を超え 巡り会うこの命 今日が悲しくて 明日に迷っても 恐れないで 信じることで きっと超えていけるの  pray for you 祈りの歌が届くまで 幾千もの時を超え 巡り会うこの命 数え切れない満天の星は 私達の未来を照らし輝きつづけるだろう
恋ごよみ工藤綾乃工藤綾乃三浦徳子弦哲也若草恵めぐる、めぐる めぐる恋ごよみ  切なさなんて わたしには 無縁のものと 思っていました 桜橋から 見る景色 白いかすみが 包みます めぐる、めぐる めぐる恋模様 痛い、痛い 痛い恋ごころ 揺れる ゆれる春模様 そこにあなた 恋ごよみ  花びら散らす 潮風に あなたの声が わたしを呼びます サンダルぬいで 砂浜を ひとり歩けば 真夏です めぐる、めぐる めぐる恋景色 波の、波の 音がふるえます きっと わたし片思い でもねいいの 恋ごよみ  春夏秋と 過ごしたら 色んな空が 見れたでしょう めぐる、めぐる めぐる恋模様 寒い、寒い 寒い恋ごころ 燃える もえる冬模様 そこにあなた 恋ごよみ
月よあんたも淋しいの小沢あきこ小沢あきこ氏原一郎白川雄三若草恵他人(ひと)に云えない 恋をして 夜更けにひとりで 酒を飲む 月よ あんたも淋しいの 夜の真ん中 宙ぶらり お酒の相手 しておくれ  髪の芯まで 冷える夜 帰れる場所など 無いわたし 月よ あんたも淋しいの ひとりぼっちの 夜だもの ちょっぴり泣いて いいわよね  ずるいおんなに なれなくて いつしかしあわせ 遠回り 月よ あんたも淋しいの 忘れられない 恋だもの 今夜は酔って いいわよね
天国藤圭子藤圭子荒木とよひさ三木たかし若草恵この胸の悲しみを もしも取り出せるなら あの人のこと いつまでも 慕い続けはしない この世から 逃げだして 天国へ行けたなら 恨んだことも 雲の上 きっと許せるでしょう  それでも 逢いたくて 想い出が 涙を 連れてくる 生きてきた中で たったひとつの お守りだったのに…  愛されたことだけで 心支えるけれど 寂しい晩は この身体 人肌恋しくなる ひとり寝の ため息も 夢のまた夢ならば 今度生まれて きたときは 白い貝になりたい  それでも 切なくて 哀しみが あとから ついてくる 生きてきた中で たったひとつの 天国だったのに…  それでも 逢いたくて 想い出が 涙を 連れてくる 生きてきた中で たったひとつの お守りだったのに…  生きてきた中で たったひとつの 天国だったのに… 
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