SOUND OF SUNRISEBEGIN | BEGIN | BEGIN・真名杏樹 | 白井良明 | 白井良明 | しずかに呼吸を 大きく すい込む 舟に 腰かけて ねぼけた星 見送るよう 知らない 一日が もうすぐ 生まれる 風が 連れてきた 海鳴りより たくましく Ah 季節はうつり変わるけど 夜明けを 夢は忘れない 明日の悲しみへ Sound of Sunrise とどくまで 飛びちる陽ざしと オレンジ色の波 胸に焼きつけて 僕らは 今 歩きだす Ah はばたく鳥の行くへさえ なぜか いとしく見えるから そっと くちずさむ Sound of Sunrise いつまでも |
流星の12弦ギターBEGIN | BEGIN | 松井五郎 | 山田直毅 | 白井良明 | 屋根の上まで 裸足でのぼったら Moonlight 浴びながら Midnight 空を飛ぶ 昔なくした 12弦ギターを Moonlight あるところ Midnight 捜すのさ 南からの風に あずけた地図ひらき はじめて作った歌 思いだすように 流れる星になる夜さ 旅にでるんだ ずっと遠く ずっと果てしなく この胸にある なつかしく あたたかい 夢はきっと もう 夢じゃない 壁のらくがき チョークがなくなって Moonlight 眠ってる Midnight 子供たち 夜汽車がどこか 見知らぬ国へ行く Moonlight 憧れに Midnight 誘われて 想い出のような 風景の片隅 大切なあのギター 聴こえているから あきらめたんじゃ だめなのさ 旅にでるんだ ずっと遠く ずっと果てしなく 鞄も持たず 靴なんか 履かないで かまわないさ 旅にでるんだ ずっと遠く ずっと果てしなく この胸にある なつかしく あたたかい 夢はきっと もう 夢じゃない |
SLIDIN' SLIPPIN' ROADBEGIN | BEGIN | 真名杏樹 | BEGIN | 白井良明 | どん底に 晴れてるよ 死にそうに寂しいよ でこぼこ道 走ろう Slidin' Slippin' Car どことなく 似ているよ 草を刈る あの娘だよ 8マイルで故郷 Slidin' Slippin' Road 泣けるほど 恋をした あの頃に なぜ もどれないの? ろくでなし On the Heaven 今日のこと 笑い飛ばして 30になったとき うまいバーボン飲むのさ バーボン飲むのさ わがままな奴だけど 道づれも出来たんだ 西へ行けば 故郷 Slidin' Slippin' Road 離れても 信じてた あの娘には もう 思い出なの? 人生は On the Blue Sky この先は 見えないけど 30になったって 奴とバーボン飲むのさ ろくでなし On the Heaven 今日のこと 笑い飛ばして 30になったとき うまいバーボン飲むのさ バーボン飲むのさ |
白い魚と青い魚BEGIN | BEGIN | 真名杏樹 | BEGIN | 白井良明 | 臆病な青い魚は まだ泳ぎ出せない あの恋は二人にすれば 甘いつらい Don't You Cry 夕暮れに君が覚えた カタコトのSAYONARA 会えないと思うことより 遠い深い Tenderly 忘れぬこころなら どうして別れたの 今でも感じるの 冷たくせつなく降る雨に このまま僕はぬれているよ 海がかわくまで 眠れない子供のように 手のひらをかさねる ベッドより広い砂浜 熱い長いSummer Night 美しい白い魚のさみしげな瞳に もういちど僕を映して 遠い深いTenderly 大事な気持ちほどどうして傷つくの それでも消えないの 冷たくせつなく降る雨が どこかで君をぬらすまえに 夜が来てしまう このまま僕はぬれているよ 海がかわくまで |
8月の森へ行こうBEGIN | BEGIN | 松井五郎 | 高木茂治 | 白井良明 | 夏草の鍵盤から 風の音が響く 半袖のシャツを着て 歩こう 小枝から落ちる実を ななつまで拾ったら ひとつずつ想い出を 作ろう さぁ 心には もう なんにも 荷物を持たないで あの森へ帰る夏が来る いつもどんなときも なんでもできる気持ちで そうさ そうさ ぼくは誰よりも一番に きみを連れていきたくて 鳥の声 聴きながら 白い本ひろげれば 夢に見た 青空が 描ける さぁ 心には もう なんにも 嘘なんてつかないで あの森へ帰る夏が来る いつも好きなことを 一緒にしたい気持ちで そうさ そうさ ぼくはなによりも大切な きみを連れていきたくて ほら わかるかい もう こんなに 自由になっている この足で歩く道がある いつもどんなときも なんでもできる気持ちで そうさ そうさ ぼくは誰よりも一番に きみを連れていきたくて いつもどんなときも なんでもできる気持ちで そうさ そうさ ぼくは誰よりも一番に きみを連れていきたくて |
いつものようにBEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | 白井良明 | 箱につめられた タバコのような この街で 気づいてみれば ためいきばかり 重い煙り 吐きすてながらすこしづつ 燃やしてしまうさ ため息焦げるまで たいくつときゅうくつな雨にぬれかけた 湿ったタバコはもう捨てよう ため息も嘘もみんな捨ててこの街を 笑って歩こうよ いつものように ネオンライトで しきつめられたこの街も 今ではすっかり見あきてしまった 夢にえがいてた 恋も花も咲く街よ すぎさった時代に あこがれてたのか 酒をあびくだをまく夜のないこの街角で うもれていくのはもうたくさん ため息も嘘もみんな捨ててこの街を 笑って歩こうよ いつものように 好きなあの娘にも つらい思いさせたけど 今なら素直に話せる気がする この街の中で 青い夢は消えたけど 星の数ほどの 自分にあえるさ 笑えないジョークにも もうそろそろあきてきた 名前さえ わからない そんなつきあい ため息も嘘もみんな捨ててこの街を 笑って歩こうよ いつものように ため息も嘘もみんな捨ててこの街を 笑って歩こうよ いつものように いつものように いつものように |
追憶のシアターBEGIN | BEGIN | 松井五郎 | 岡本朗 | BEGIN | 逢うひとのいない夜は 涙の証拠 隠して 古い切符を頼りに ひとり劇場へ行こう 赤い壁のらくがきは 若い誰かの泣き言 壊れた椅子の軌みは まるではかない ためいき はじめの Showは 影をなくしたパントマイム 男たちの慰めに 夢に遊んだ 少年になって踊る 彼氏の目を盗んだら 暗がりで覗く鏡 擦り減った口紅で Kissの回数など数えて テーブルの上は淑女 テーブルの下は娼婦 さみしさが怖いから 愛も Dressも欲しがる 二回目の Showは 魔法 忘れたマジシャン 女たちの慰めに 嘘と薔薇とを 変えてやるしかできない 好きだった歌はもう 唇をはなれてゆく あのひとの消息も きっと知ることはない 最後の Showは 想い出のようなコメディ 笑いかけるヒロインに 似てる誰かを 心は思いだせない このつぎのShowは……LA LA LA |
恋しくてBEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | 恋しくて泣き出した 日々などもう 忘れたの 今さらは 戻れない キズつけあった日々がながすぎたの 戻る気は ないなんて ウソをついて 笑ってても 信じてた もう一度 もう一度 あの頃の 夢の中 かわす言葉 ゆきづまりのウソ 好きなら好きと Say again 言えばよかった I Remember Do You Remember わけもなくて笑った頃 I Remember Wow Wow かわす言葉 ゆきづまりのウソ 好きなら好きと Say again 言えばよかった せつなくて 悲しくて 恋しくて 泣きたくなる そんな夜は OH ブルース OH ブルース |
砂の上のダンスBEGIN | BEGIN | 松井五郎 | 岡本朗 | BEGIN | 夕暮れに浮かんでる 白い帆の月の舟 潮風がやさしく きみの名を呼んだ 永遠に打ち寄せる 波の音 聴きながら ためいきの砂浜 いつまでも踊ろう この地球(ほし)には まだこんなに やさしさがあるから もう泣いていいよ 隠してた 涙で もう 大丈夫 きみだけが見える 手を伸ばせば 空にふれる 子供になれるから もう泣いていいよ 星屑の涙で いまなにもかも 想い出にできる もう泣いていいよ 隠してた 涙で いまこの海は てのひらの雫 |
星の流れにBEGIN | BEGIN | 川村真澄 | BEGIN | BEGIN | どんなに楽しく 遊んだ友達も いつかはサヨナラを言うもの ブーツの埃と ディーゼルの音だけが この旅の行き先を知ってる どこまで歩いたら 見つかるだろう 夢は果てしなく 続くから 追いかけて あの星の流れに 身をまかせどこまでも歩こう ラジオのブルース アドリブが故郷の 歌のようでこの胸にしみるよ 背中が痛くなる 荷物おろして 今は道草と分かっても 立ち止まるあの雲の流れに 風が吹く勢いを感じて 追いかけてあの星の流れに 身をまかせどこまでも歩こう La La La La ………… |
ほほ笑みに続く道BEGIN | BEGIN | 川村真澄 | 岡本朗 | BEGIN | 思い出して あの頃の二人の ほほ笑みに続く道を 夕焼けに 目を細め 歩いてゆくから 風邪をひいた 君のかすれ声が 好きだった秋も冬も 消えたのに はしゃいだ夏だけが 生きてる 流れ星 見上げては 僕らはいつまでも 違う何かを 待っているみたいな 気がしていた 思い出して 雨上がりのような ほほ笑みに続く道を 石コロを蹴りながら 歩いていくから 路線バス 土煙 君を送りながら もうこれ以上 ツライことはないと そう 思った もう迷わないから 君の心に たどりつける道を教えて |