熱aiko | aiko | AIKO | AIKO | 島田昌典 | あなたを好きになって 胸がこそばゆい 上手く笑えないし さよならが嫌い だけど だけど あなたがいるとそれだけで あなたがいるとそれだけでうれしい あなたが好き あなたとキスしたい |
彼の落書きaiko | aiko | AIKO | AIKO | 島田昌典 | 今日もやっぱ連絡はない きっと忙しいんだと思ってみたり とうていクリア出来ないゲームを 願掛けするつもりでチャレンジしたり 明日こそは電話のベルが大きな声であたしの事呼び出します様に 落ちぬ取れぬ消えぬあなたへの想いは正に 体中の落書きみたい こすって赤く腫れてしまうから今すぐ その手でぎゅっと強く包み込んで 今日何かにすがりついてないと 動き出す空に負けてしまいそう 待ってるだけじゃ変わらないから きつく縛ったままの日記をもう一度開けて あたしの心響き渡るあなたの足音 ずっとずっと酔いしれてたい 始まりしか知りたくない終わりなどいらない あなたの胸にあたしをしまい込んで ねぇこのかたまり冷えた心を今すぐ燃え溶かしてよ 知らないふりしてあたしの前をさり気なく通るあなた 落ちぬ取れぬ消えぬあなたへの想いは正に 体中の落書きみたい こすって赤く腫れてしまうから今すぐ その手でぎゅっと強く包み込んで |
アンドロメダaiko | aiko | AIKO | AIKO | 島田昌典 | 何億光年向こうの星も 肩に付いた小さなホコリも すぐに見つけてあげるよ この目は少し自慢なんだ 時には心の奥さえも 見えてしまうもんだから 頬は熱くなって たまに悲しくもなった そんなあたしの2つの光 最近うっすらボヤけてきたな 交差点で君が立っていても もう今は見つけられないかもしれない 君の優しい流れる茶色い髪にも 気付かない程涙にかすんでさらに 見えなくなる全て あたしは何を落としてきたの? 思い出せない記憶のクリップ 挟んだ瞬間痛かったのは 言う間でもないこのハート 吐き出す声は溜め息混じり やっぱりぼやけてきたな 君の横顔越しにあるもの もう今は見つけられないかもしれない あたしの髪がゆれる距離の息づかいや きつく握り返してくれた手はさらに 消えなくなるのにね 空は暗くなってゆく 今日も終わってしまう この世の果て来た様に呟く「さよなら」 交差点で君が立っていても もう今は見つけられないかもしれない 君の優しい流れる茶色い髪にも 気付かない程涙にかすんでさらに 見えなくなる全て この歌よ誰が聴いてくれる? |
ふれていたいaiko | aiko | AIKO | AIKO | 吉俣良 | 右にあなたの顔があれば あたしは小さく微笑む 今日も変わらずに朝を迎えられた幸せ 前髪が少し伸びたの 気付かなくてもいい さりげなく手で払った額にキスが欲しい おぼつかないこの指でピアノを弾くように ふれていたい ただ揺れていたいな あなたに出逢う前の時間 ゆっくりゆっくり埋めてゆこう ふれていたい ただつないでたいな 大事な想い壊さぬ様に二人で今行こう 目に見えない物が優しくあたしを小さく動かす 不器用な程真っ直ぐなあなたの側にいたい 風に乗りきらめく永遠の下で ふれていたい ただ揺れていたいな 心につもるよ愛の力 見つめてすくって歩いてこう ふれていたい ただつないでたいな 夢の片隅まで教えて二人の全てを ふれていたい ただ揺れていたいな あなたに出逢う前の時間 ゆっくりゆっくり埋めてゆこう ふれていたい ただつないでたいな 大事な想い壊さぬ様に二人で今行こう |
夢のダンスaiko | aiko | AIKO | AIKO | 島田昌典 | 今日は風がとても良いから 窓を開けて熱を逃す いつからかな?どうしてかな?解らない 上を向く事忘れたあたし 日々共に息を吸うのはあなたと決まっている気がしてた どの道何があっても諦める気もさらさらなかったし そばにいたいのに 強く手を握ってたいのに あなたは近くて遠い人 悔しかった 初めて感じたこの気持ち 胸がつぶれそう 風邪を引いたりしてませんか? つまらぬ事で痛みを持ち 大きな溜め息をついていませんか? そんな事すら知らないあたし ―あなたはあたしの一番星よ― 不意に涙出る位 両手差し出しても溢れる程の幸せと夢をくれた 照らす宵の月 湿った心を乾かす あなたとダンスをもう一度 永久に歌った 陰る事のないこの気持ち胸はつぶれそう そばにいたいのに 強く手を握ってたいのに あなたは近くて遠い人 悔しかった 初めて感じたこの気持ち 胸がつぶれそう |
蝶々結びaiko | aiko | AIKO | AIKO | 島田昌典 | 紋黄蝶飛ぶ昼間の時 ちょうど今目が合ったよね それはきっと恋があるからさ 麗し君 大空に振る舞う君 どんな花に留まるだろう 待ってみよう 夜がやって来る前に 闇が訪れる前に あやすつもりであたしを抱いて抱いて 過去にも2人は同じ様に 出逢ったならば恋をしたね この気持ち言い切れる程あたしは あなたの事を今日も夢見る うっすら火照る頬に映える あなたのゆるい影に このままいっそ上手く溶けてしまえばいい 荒れた膝小僧さえも優しく包んでくれたから 足を前に踏み出して 咲いて 咲いて あなたの全てがこぼれ落ちても あたしが必ずすくい上げるさ 変わらぬ悲しみ嘆く前に 忘れぬ喜びを今結ぼう 夜がやって来る前に 闇が訪れる前に あやすつもりであたしを抱いて抱いて 過去にも2人は同じ様に 出逢ったならば恋をしたね この気持ち言い切れる程あたしは あなたの事を今日も夢見る |
ラインaiko | aiko | AIKO | AIKO | 島田昌典 | 全く以ってあなたの話す 全てが英語の様で解らない あたしに何かを伝える手段をはき違えてる 右も左も今はない はっきりしないゆるいライン 横着者だとあなたはあたしを掃いてしまうの? 丸め込まれる頭やまつ毛 だけどだけどうるさいだけ 耳を塞いだだけ 聞こえないふりをした今 目の前にいるのは確か あたしの愛した人 ここでいっそ目も閉じれば 息も止めれば愛した人はいなくなる 「愛してる」と言えば言う程 あなたの不安煽ぐなら もう言わないわ 2度と 一生 絶対言わないわ 受け止めようとして 心に決めたのに なぜ汗までかいた泣き顔 眠れなくなる位に 胸を締め付けられたのに 本当のあなたはどこ?ここでいっそ目も閉じれば 息も止めれば落とした涙 乾くはず 丸め込まれる頭やまつ毛 だけどだけどうるさいだけ 耳を塞いだだけ 聞こえないふりをした今 目の前にいるのは確か あたしの愛した人 ここでいっそ目も閉じれば 息も止めれば愛した人はいなくなる 全く以ってあなたの話す 全てが英語の様なのか? まさかあたしのせいなの あたしが変わってしまったの? |
帽子と水着と水平線aiko | aiko | AIKO | AIKO | 島田昌典 | それは偶然で あの日雨が降ったから 君に逢った あの日雨が降ったから 青の水平線に晴れた空が 落としていったもの 鮮やかな夕日を見て もう始まっていた あっけなく好きになっていた 赤い帽子のツバが曲がって 隙間から覗く 大きな瞳に夜が来たとしても 風が吹いてもあたし目が離せない 耳の中には星の砂の忘れ物 足首には約束の黒いひも 早くこっちにおいで 離れちゃだめさ 危ないよ気を付けて この手を離すな もう始まっていたあっけなく好きになっていた 赤い帽子を風が弾いて くるり宙返り 目指す空の下 色違いの指先 全部君にあげるよ さぁ目を閉じて 背中の水着の跡 もう一度焼き直そうか 小さな屋根の下で 寄り添ったままいようか もう始まっていた あっけなく好きになっていた 赤い帽子のツバが曲がって 隙間から覗く 大きな瞳に夜が来たとしても 風が吹いてもあたし目が離せない |
すべての夜aiko | aiko | AIKO | AIKO | 島田昌典 | あなたが毎夜 震えてしまう程 夜はそんなに 辛く悲しいの? 飲み込まれて 愛ある故に 二度と出てこれない様な気になるの? それじゃまるでついこないだまでのあたしみたい だからついておいで 静かに黙って息を止めて こんなに素晴らしく夜は輝くのよ あなたの両手で計る未来を 知らない事を恐れたりしないで 新しい奇跡に涙を流そう あなたの眉間の奥に流れる冷たい 水にあたしの熱をうまくまぜよう 後ろ向けば過去は手招くでしょう だけどあたしは今のあなたといたい お願い気付いて暗闇から見つけて あなただけに解る 二人だけの世界を 二人だけの印を 静かに黙って息を止めて こんなに素晴らしく夜は輝くのよ あなたの両手で計る未来を |
えりあしaiko | aiko | AIKO | AIKO | 島田昌典 | ぶったりしてごめんね 愛しくて仕方なかった ねぇ 泣き真似してごめんね 困った顔が見たくて そして あなたの背中が遠ざかり 最後に気付く儚き愚か者 時は経ち目をつむっても歩ける程よ あたしの旅 季節に逆らい想い続けて 今もあなたを好きなままよ 真っすぐな優しさに 胸が痛いと言った 輝くあなたの希望に 息は苦しくなった あのね こんなあたしでもこれからは 変わらない想いだけを抱きしめて 時は経ち目をつむっても歩ける程よ あたしの旅 遠くにいても離れていても 浮かんでくるよ あなただけが 5年後あなたを見つけたら 背筋を伸ばして声を掛けるね 一度たりとも忘れた事はない 少しのびた襟足を あなたのヘタな笑顔を |
白い服黒い服aiko | aiko | AIKO | AIKO | 島田昌典 | こんな時間に掛けてくるのはあなたしかいない そしてこの時間つかまるのもあたししかいない 左の耳が熱くなってしまう前に 1つの山越えて笑えます様に 今年は雨が止まずにあなたを更に切なくさせた 一緒に過ごした心在る日々 白い服も黒い服も着たね 喜びも憂いもあなたと 消えるはずない素晴らしい光 黄色い月に真っ赤な星が寄り添う様に いつ何時もあたしあなたの力になりたい 心なしか元気ない時は匂いで解る 鼻の効く利口な犬にもなってあげる あたしが抱きしめるからお返しにしっかり頷いて 届かない高い場所はあなたの指 低く狭い所あたしの指 こうして毎日過ごそう それはまさしく最高の光 今年は雨が止まずにあなたを更に切なくさせた あたしが抱きしめるからお返しにしっかり頷いて 一緒に過ごした心在る日々 白い服も黒い服も着たね 喜びも憂いもあなたと 消えるはずない素晴らしい光 消えるはずない素晴らしい光 |
風招きaiko | aiko | AIKO | AIKO | 島田昌典 | 転がせこの風を泣き叫ぶもいいさ だけどちゃんと泣き止んでね 小さな嘘をいくつもついたね だから涙が止まらないのね テレビのなかの向き合う人達 羨ましいと思った 恥じらいを捨ててしまえば いとも簡単な事だろう あたしは息をしていきたいけど 風が口を塞いでく 体から抜け出す様に次々こぼれてゆく雫 独りぼっちが好きと吹いて回った 心細くて死にそうな夜をこえる為に 転がせこの風を泣き叫ぶもいいさ だけどちゃんと泣き止んでね 小さな嘘をいくつもついたね だから涙が止まらないのね あなたの横に座った時思わず肘と肘が触れた 本当は時間が止まればいいと何度も祈った 封を閉じれないラブレターの様 言えないまま溢れてゆく言葉は闇に埋もれ 心とこの風を切り離せたならば楽に笑えた だけれど それは一生超える事のない 本当の喜び諦めた時だろう 独りぼっちが好きと吹いて回った 心細くて死にそうな夜をこえる為に 転がせこの風を泣き叫ぶもいいさ だけどちゃんと泣き止んでね 小さな嘘をいくつもついたね だから涙が止まらないのね |
天の川aiko | aiko | AIKO | AIKO | 島田昌典 | 首をすくめ恥らえばそれは好きの印 髪が伸びて優しくなびいた 電話してね 今夜も そして話していつもの様に 精一杯今日をどうにか生きて あなたの耳に手応えを届けるんだ この目閉じても必ずあなたが浮かぶよ それがうれしい 指先に白い花 天の川を流れ 首をすくめ恥らえばそれは好きの印 髪が伸びて優しくなびいた 薄着だから肌寒い 外の景色忘れぬ様に 瞬きが出来ない あなたとの時 暗くなれば流した涙は この空散りばめる砂に只消えるよ それがうれしい陽は昇り雨も降る ここには2人がいる ありふれた様に見えて特別だって事 誰よりもあなたは解ってる 浮かぶよ それがうれしい 指先に白い花 天の川を流れ 首をすくめ恥らえばそれは好きの印 髪が伸びて優しくなびいた |