初作品はチームしゃちほこ「恋人はスナイパー」です。
コンペで決まった曲だったのですが、その際に歌詞も書いていたら、その調子で進めてみてください、と流れで歌詞も書くことになったのがきっかけになります。

その後も作詞作曲編曲で現在のTeam Shachiに至るまで提供させてもらっているので、とても感慨深い一曲だなと思っています。

ふと思いついたフレーズはスマホのメモ帳に随時ストックされていたりはします（なかなか使われることはないですが笑）。

他の歌詞とか本を読んで、頭を歌詞モードにしてからとりかかるようにしています。インスピレーションは一呼吸おいたりするときにあったりはしますね。

よっぽどつよいキャッチフレーズが用意できていない限りは、曲の頭から書いていきます。ふもとから山を登っていくイメージですね。

書いていくうちにだんだん、盛り込みたい言葉だったり、テーマだったり、主人公のキャラだったり、がはっきりしていくことが多いです。

自宅スタジオのMacのメモ帳が基本ですね。休憩がてらベッドに寝転んでスマホにポチポチ続きを書いたりすることもあります。外で書くことはまずありません。

チームしゃちほこ そこそこプレミアム 「一度は乗りたいグリーン車」
当時のメンバーの熱い気持ちです。

何も考えてなくても、メロディとともについ口ずさんでしまうような歌詞です。
覚える気がないのに覚えてしまっていたり、ぼーっときいているのに感情を動かされて脳裏に焼き付いていたりなど、、シンプルに、「歌」としてのパワーが強いと思います。

可愛くてごめん feat.ちゅーたん(早見沙織) ／ HoneyWorks
最近だとこの曲です。サビの頭のフレーズが本当に天才的だと思います。
まず１音目をChuで止める潔さ、そして言葉とメロのキャッチーさが完璧です。
全体で聴いても今どきの遠慮がちな若者の自己肯定感を応援する内容で素晴らしいと思います。

なるべくお説教をしないようにしています。
ネガティブな内容であっても、自発的なもので共感してもらえるような形に持っていく意識しています。

自分のスタイルを持つことだと思います！

とにかくまずはくどくど考えずに書くことが大事です！
数をこなすのが第一じゃないでしょうか。