雪が淋しく 運河に溶(と)けて
ともるガス燈 あなたはいない
いくら呼んでも 還らぬあなた
未練でしょうか 涙をつれて
ふたりの愛の 小樽の町へ
ひとり来ました 思い出を抱いて
波止場通りを 寄り添いながら
歩くあなたの ぬくもりだけが
肌に残るの 小樽の町よ
港が見える 酒場の隅で
ふたりでワイン 飲みほしながら
語り明かした 幸せは夢か
逢えば別れが かならず来ると
知って愛した ふたりの出逢い
肩に粉雪 冷たくしみる
運河の石畳(みち)よ 小樽の町よ
忘れはしない あなたのことを
みんな儚い面影の都
ともるガス燈 あなたはいない
いくら呼んでも 還らぬあなた
未練でしょうか 涙をつれて
ふたりの愛の 小樽の町へ
ひとり来ました 思い出を抱いて
波止場通りを 寄り添いながら
歩くあなたの ぬくもりだけが
肌に残るの 小樽の町よ
港が見える 酒場の隅で
ふたりでワイン 飲みほしながら
語り明かした 幸せは夢か
逢えば別れが かならず来ると
知って愛した ふたりの出逢い
肩に粉雪 冷たくしみる
運河の石畳(みち)よ 小樽の町よ
忘れはしない あなたのことを
みんな儚い面影の都
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