雨宿り

五輪真弓

雨宿り

作詞:五輪真弓
作曲:五輪真弓
発売日:1989/11/22
この曲の表示回数:57,966回

雨宿り
駅のホームで見かけた
あなたは昔の恋人
その懐しい横顔
思わず声をかけたわたし
あなたは驚いたように
煙草を落としてしまった
砕け散った炎の日々が
束の間によみがえり
見つめ合う

どうしてる今は
あれから君は
元気にしてるわ
いつだってわたし
お茶でも飲もう
少しの時間
電車は
通り過ぎてゆく

あなたはコーヒーカップに
角砂糖ふたつ入れて
今の僕はこんなものさと
笑いながら
髪をかきあげた
そう だけど不思議ね
あの日別れたことも
ただ あまりに若すぎただけだと二人
たがいに許し合える

愛したわ わたし
あなたのことを
今は別々の
夢を追うけど
めぐり逢いは
素敵なことね
雨宿りするように
二人

愛したわ わたし
あなたのことを
今は別々の
夢を追うけど
めぐり逢いは
素敵なことね
雨宿りするように
二人

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