僕のあの娘

三重野瞳

僕のあの娘

作詞:三重野瞳
作曲:高田耕至
編曲:萩田光雄
発売日:1997/12/17
この曲の表示回数:767回

僕のあの娘
ぼくのあの娘は花屋さん
コーヒーショップのおとなり
ほうきで葉っぱあつめたり
スプレーマムをふいてたり
ガラス越しにみつめてると
いつの間にか 夕ぐれ
たのんだブレンドもさめて
シガレットケースもからっぽ

ぼくのあの娘のその両手
花の緑にそまってる
サンドウィッチが食べかけでも
花束をつくりだす きみ

だれかの「スキ」束にして
ぼくの肩のとなり
きみのうしろ姿
一つもにがさないように
スルスルスルって スルスルスルって
リボンをかける

ぼくのあの娘は花屋さん
朝がくるたび笑顔で
キレイな口紅もつけずに
キレイな花をあつめるよ

ぼくはうかれた顔をして
かるく鼻うたひびかせる
そしてはじめてきみのための
花束をつくらせる ぼく

やさしい「スキ」束にして
ぼくの肩のとなり
きみのうしろ姿
一つもにがさないように
スルスルスルって スルスルスルって
リボンをかける

君への「スキ」束にして
お茶を飲みにゆこう
僕と君の気持ち
一つもにがさないように
スルスルスルって スルスルスルって
リボンをかける

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