沈んだ心に響く声を
燻んだ瞳に映る君を
信じられると思えたその日から
旋律は始まった
僕らは終わらない世界へ駆け出した
毫(ごう)も戯(そば)えられやしなくて
理解も出来ない
瞬きの中
全てが其処に在るのなら
風を受けて心地良いのは追い風だから
時には向きに逆らいもして
草臥(くたび)れた体を押し返す
軈(やが)てそれが嵐となり
吹き荒ぶとも
悪意の底で膝を突く程
この脚は柔な造りじゃない
己を奮わせて
心を揺るがせて
仄かな灯りが導く儘に
想いを紡ぐ時
形に起こす時
掲げた意志を越えられる様に
僕らは止まらない世界を追い掛けた
過去を変えられやしなくて
未来も見えない
瞬きの中
全ては移ろいで
僕らを突き放す
願いを込めて空にこう言うんだ
次は僕が輝く、と
歪んだ心に遺る声も
塞いだ鼓膜を揺らす音色
呆けた右脳が帯びる体温
潤んだ瞳に宿る日々も
霞んだ記憶を繋ぐ映像
ぼやけた決意を燃やす回想
沈んだ心に響く声を
燻んだ瞳に映る君を
信じられると思えたその日から
旋律はこの足を駆り立てた
僕らは終わらない世界を走らなきゃ
何も伝えられやしないから
僕らは止まらない世界を追い掛けた
過去を変えられやしなくて
未来も見えない
瞬きの中
全ては華やいで
僕らを勾引(かどわ)かす
出会いを遂げて空にこう言うんだ
次は僕達が輝ける、と
想いが此処で燦(きら)めいた
燻んだ瞳に映る君を
信じられると思えたその日から
旋律は始まった
僕らは終わらない世界へ駆け出した
毫(ごう)も戯(そば)えられやしなくて
理解も出来ない
瞬きの中
全てが其処に在るのなら
風を受けて心地良いのは追い風だから
時には向きに逆らいもして
草臥(くたび)れた体を押し返す
軈(やが)てそれが嵐となり
吹き荒ぶとも
悪意の底で膝を突く程
この脚は柔な造りじゃない
己を奮わせて
心を揺るがせて
仄かな灯りが導く儘に
想いを紡ぐ時
形に起こす時
掲げた意志を越えられる様に
僕らは止まらない世界を追い掛けた
過去を変えられやしなくて
未来も見えない
瞬きの中
全ては移ろいで
僕らを突き放す
願いを込めて空にこう言うんだ
次は僕が輝く、と
歪んだ心に遺る声も
塞いだ鼓膜を揺らす音色
呆けた右脳が帯びる体温
潤んだ瞳に宿る日々も
霞んだ記憶を繋ぐ映像
ぼやけた決意を燃やす回想
沈んだ心に響く声を
燻んだ瞳に映る君を
信じられると思えたその日から
旋律はこの足を駆り立てた
僕らは終わらない世界を走らなきゃ
何も伝えられやしないから
僕らは止まらない世界を追い掛けた
過去を変えられやしなくて
未来も見えない
瞬きの中
全ては華やいで
僕らを勾引(かどわ)かす
出会いを遂げて空にこう言うんだ
次は僕達が輝ける、と
想いが此処で燦(きら)めいた
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