志摩の夕月

氷川きよし

志摩の夕月

作詞:かず翼
作曲:宮下健治
編曲:石倉重信
発売日:2021/12/22
この曲の表示回数:8,645回

志摩の夕月
潮風が耳元 かすめるたびに
いとしい人の 声になる
志摩は日暮れて 群れ飛ぶカモメ
沖ゆく船の 灯りがにじむ
今ごろ どうしているのでしょうか
面影浮かべる 夕月よ

頬に一粒 あの日の涙
真珠のように 光ってた
志摩は日暮れて 渚にひとり
寄せては返す 夕波小波
幸せ つかんでいるのでしょうか
も一度逢わせて 夕月よ

二見浦に 並んだ岩に
ふたりの姿 重ねてる
志摩は日暮れて 漁り火ゆれて
波間を走る 慕情は千里
今ごろ どうしているのでしょうか
切なく見上げる 夕月よ

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