孤独に一番近い場所

野猿

孤独に一番近い場所

作詞:秋元康
作曲:後藤次利
編曲:後藤次利
発売日:1999/03/10
この曲の表示回数:13,563回

孤独に一番近い場所
ずっと 止まない雨は
誰のために降るのだろう
遠い街が哀しみに滲むよ

おまえのいない部屋で
窓の外を見ながら
無意味な時が過ぎる

テーブルの上の手紙を読まなくても
ハンガーのその数でわかったよ
馬鹿な俺はすべて見失った

愛は孤独の近くで
生まれるものさ
甘い記憶が
この胸に刺さる
愛は孤独の近くで
気づくのさ
どんな自由も使い切れない
長い夜だね

バスルームの扉を
開けた時に思ったよ
俺の腕が覚えてた香りさ

おまえには こんな俺よりいい人が
しあわせにしてくれる気がしてた
引き止めたら雨は上がったのか?

夢を男は見ないよ
目を閉じないよ
これで いいのさ
いつの日か わかる

夢を男は見ないよ
仕方ない
ずっと おまえを愛してるから
一人になろう

おまえのために
俺ができるのは
おまえの代わりに
俺が傷つくこと

愛は孤独の近くで
生まれるものさ
甘い記憶が
この胸に刺さる
愛は孤独の近くで
気づくのさ
どんな自由も使い切れない
長い夜だね

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