学校

朝9時 雲が前へ進む あたしも家を出る
朝10時 トンネル抜けたら雲が太陽に変わってた

心も体も消えてしまう時はボロボロになっていたい
そうやって生きて想いたいの

今日はちゃんと学校に行って 靴箱まで走るんだ
友達の事 これからの事 大好きなあなたの事
考える時間はそんなに無いから

強めに縛った靴紐解いて 魔法を掛けてみる
久しぶり 両手で抱えたカバン 底にある傷の跡

「自転車を貸して」教室飛び込んであなたに言ったの
言葉は心を動かした

腐りかけそうになってしまう程 本当はただ好きなんだ
赤白青紫黄緑 声を枯らし灼けた頬
忘れない あなたが輝いてるから

少し遅れてしまったけど 少し日射しが強くなった
少しだけあたしも晴れた気がした
生まれて初めて こんなに逢いたい

今日はちゃんと学校に行って 靴箱まで走るんだ
友達の事 これからの事 大好きなあなたの事
考える時間はそんなに無いから
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