ハリボテ積木

積木のような僕 それを積むのも僕
形ばかり目をやり 重ねてく

キレイに出来たと 誉めてはみたけど
ハリボテの積木は 脆すぎて

どこら辺を直せば良い
崩れる音が響いてる

音更け、僕、唄、
君の事を思い出し また積み始める
夜更け、星、月明かり、
僕の事を頼りなくとも照らせ

高くしようとして 随分背伸びをした
そして弱者の爪先は 赤くなる

どこら辺に立てば良い
噛み合わぬ音響いてる

カタコトカタコト
隙間埋めるものが無い、またやり直そう
肩寄せ、年、月、
今は君の事を頼りなくとも
照らしてる

積木のような僕
それを積むのは君
×