GOOD-NIGHT

月の光が何故か まぶしく感じる夜
ささいなこと 気にしていたら
心が脆くなるみたい

生まれて初めて知る 悲しみに負けそうで
眠れなくて 電話をかけた
声が聞きたい 今はただ

それぞれ違う道を歩いてるけど そばにいる気がする
「おやすみなさい」 それだけでいい
きっと きっと 想いは届く
わがままだけど 今夜だけは甘えさせて欲しいの

今度の週末には 久しぶりに逢いたい
握りしめた受話器のむこう
あなたの声が愛しくて

明日はふだん通りの 私に戻れそうよ
真夜中過ぎ 長電話して
ごめんね そして「ありがとう」

どんなに頑張っても 思いのままに行かないこともある
強がらないで そんな時には
泣いて 泣いて 呆れるくらい
目覚めた朝に 次の夢を また始めればいいね

それぞれ違う道を歩いてるけど そばにいる気がする
「おやすみなさい」 それだけでいい
きっと きっと 想いは同じ
憧れよりも 確かなものいつかこの手に抱いて
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