記憶の旅路

錆びた伴をぶら下げてまだ出口を探してる
いい加減もう見飽きた絶望を独り眺めてる

いっそもうここで諦めがついたら
どれだけ楽になれるかな
只々嗚呼もう虚しくなるばかり

憂鬱を高く積み上げて勢いよく飛び降りた
厚化粧の都会の孤独の中を彷徨く

いっそもうここで失格になれたら
どれだけ楽になれるかな
只々嗚呼もう虚しくなるばかり

幼き日々を思い出し
今は無き記憶の旅路をいく

錆びた伴をぶら下げてまだ出口を探してる
いい加減もう見飽きた絶望を独り眺めてる
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