スープとモーフ

そばかす数えてはため息をついた少女はまだ若くて
傷付きやすくてみんなに合わすのも少しずつ嫌になってた
だからポケットの電話とりだして海に思い切り投げた
帰りたくても帰れないように鍵も捨てたんだってさ

夜風は友達だから寂しくはないんだって
胸に言い聞かせながらハナウタ

だけど急に涙が溢れ出してきて
いつもの虚しさが世界包む
強くもないのに戦っているんだね
負けたくないよねわかるぜ
僕も一緒だ

熱いスープを薄いモーフに包まってひとり飲んだら
いつか何処かで運命の人に出会える気がしたんだってさ
人が恋をするときってどんな匂いがするんだろうね
小指の赤い糸信じて夢を

そしたら急に涙が溢れ出してきていつもの虚しさが世界包む
強くもないのに戦っているんだね負けたくないよねわかるぜ
僕も一緒だ

トゥルトゥル…

そしたら急に涙が溢れ出してきていつもの虚しさが世界包む
強くもないのに戦っているんだね負けたくないよねわかるぜ
僕も一緒だ
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