好きなものは手のひらの中

こんなにも君が幸せそうだからさ
明日になるまで帰したくないのです

汚れたままのワンピースで
自転車を漕ぐのさ
あの日と違う音楽が 輝き出す
君と過ごす時間なんてさ
本当に一瞬で
伝えたいことしっかりと
伝わっているかな

今日という日が来るまで
辛くて泣いてたのだろう
やりきれない思いを
ずっと抱えてきただろう
突き刺さった言葉とか経験とか全部
ドリンクと引き換えに

こんなにも君が幸せそうだからさ
朝になるまで帰りたくないのです
辛くても泣きじゃくって目が腫れていても
こんな楽しい日を思い出して欲しいのです

それだけでいいのです
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