愛と自由とロックンロール

君が愛を歌うから
この町にオレンジのバラが咲く
夏は来ないと思うくらいに

昨日聞いたニュースを
今日もずっと考えています
気の利いたことも言えず

読みかけの小説 嘘つきの少年
腰をかける少女 閉ざされた衝動
壊された肖像

炭酸水のキャップ開けた時みたいに
一気に広がる瞬間や
刺激とか甘さとか
喉元通り過ぎてもあの時を忘れない
あの時を忘れない
あの時を忘れない

悲しみを忘れない

君が愛を歌うから
世界にオレンジのバラが咲く
夏は来ないと思うくらいに
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