BLUE ROSE

まっさかさまに落ちてく
眠りから醒めて
終わりに向けた道のり
遠ざかる安らぎ

まっさらな痛みをまた
拾い集めたら
どうか私の手を取り
一緒に踊りましょう

窓辺に咲く花の願いは
貴方の物語
夜ごとに囁く夢の数
今でも覚えてる

青白く仄暗い
ひとひらのように
儚く見える願いも
そっと握りしめて

貴方に望むことは
たった一つだけ
私を思い出す時
微笑みをください

心枯れ果てた人々は
傷つけ合う茨
涙のしずく落ちる度に
痛み誤魔化すように

窓辺に咲く花の願いは
貴方の物語
夜ごとに囁く夢の数
今でも覚えてる

もう一度 抱きしめたい
遠すぎる貴方を
またいつかどこかで逢えると
信じて朝を待つ
×