ほしのなみだ

泣き虫がキラキラ 運んでいくんだね。一昨日と明日を繋いだ。
いけない、いかなくちゃ!いけないことしたから。
逃げた僕を二度と離さないでいるのは
チクタク 時計の秒針だけ

悲しくて息を止めるのに、君はどこまでも進むんだ。
この僕が消えたら、きっと空にはいつもの虹がかかった。

あくる日ドア開けて 地上に出てみようか。一昨日と明日を繋いだ。
いかないで、いかないで。いけないことしたけど。
逃げた僕を二度と離さないでいてよ 連れて行って

なみだ目で空を吸い込み、居場所が息を吹き返した。
1人なら、何にも壊さなくても生きていけると思ったんだ。

けど、

夕暮れのチャイム数えて 歌にすると教えたくなる
帰らなくちゃ 僕が愛す人の場所に

この僕が消えたらもうどこにもいかない。
君もおんなじだといいな。

夕景は、宇宙の果てに運んでいくほしのなみだ。
顔のしわ静かにふえていくように僕の隣にいる君が、
キララキラ 流すよ。会いに行こう。
2人なら、全てを繋げて美しくやり直せるさ。
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