魔法をかけて

左斜めに座る君の席に カーテンが揺れた先に目を奪われた
少し汗ばんでおでこにひっついてる 前髪を気にしてる姿はとても綺麗だ

今君を抱きしめられたらなんて法に触れるような 妄想止まらなくなる
制御もだんだん弱くなる
30cm 離れた君は頭の中じゃ僕の腕の中

君に魔法を使えたなら一緒に帰って映画みて眠った顔を横目に眺めて
そんな夢を見ているだけで
君の忘れられない人にはきっとなれない僕だから
解けるまではお願いそばにいてね

会ってなくても一人でいても頭の中では
より君を好きにさせるから困って困って困り果てている僕に
構うことなく物思いにふけてる君や
友達とじゃれ合ったりしてる君のことが ぐるぐるまわっていく

君に魔法を使えたなら一緒に帰って映画みて眠った顔を横目に眺めて
そんな夢を見ているだけで
君の忘れられない人にはきっとなれない僕だから
解けるまではお願いそばにいてね なんてバカなことをずっと考えてる

魔法にかかったくらい 君に夢中になってる
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