すき

線路ぞい真夏の日ざしあびて
ひまわりが 風にゆれている
次の汽車できみは帰ってくるよ
新しい靴が少し痛い

消し忘れたままの伝言板
打ち水する若い駅員
まだ着いていないのにきみが見えるよ
逢えない淋しさのぶんだけ

ああ 息もできないくらい
胸が熱くなる
あの頃のぼく達は夢中になりすぎて
幼さと無邪気さの違い気づかずにいた

夕焼けのむこうには
やさしさが見える
きみがとてもすき
だいすき みつめたい Brand new day

砂ぼこりむせるよなプラットホーム
二週間 雨が降ってない
いつからかこの街で迷っていたよ
無口な激しさのぶんだけ

ああ 今のきみとぼくは
友達じゃ終われない
流れてく歳月を見送りたくはない
二人にはさよならのキスはにあわないよ

誰かを傷つけても
はなれられないよ
やせちゃったねきみ
きみに伝えたい All my love

誰かを傷つけても
はなれられないよ
やせちゃったねきみ
きみに伝えたい All my love

夕焼けのむこうには
やさしさが見える
きみがとてもすき
だいすき みつめたい Brand new day

誰かを傷つけても
はなれられないよ
きみがとてもすき
だいすき みつめたい Brand new day

La la la la la……
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