恋かしら

夏も秋も春も 友だちのままで
またひとつ 年をとるの
昼に夜に朝に 君を想うとき
地球の上には 私ひとり

晴れた空に隠れて 月は巡ってる
足を止めて見上げてみたけど

恋かしら 空がにじんでくる
あの笑顔 遠く遠く離れてゆきそう
恋でしょう うなずいてしまったら
明日から どんな顔を見せたらいいの

ある日 晴れの日 花は 匂う 春の日

ずっとずっとずっと 友だちのままで
どんな未来が 見えるかしら

君の屋根のパラボラ 眩しい銀色
いつも遠い宇宙を見てるの

恋かしら 街がにじんでくる
逢うたびに もっともっとさみしくなるのね
恋でしょう うなずいてしまったら
明日から どんなことを話せばいいの

ある日 晴れの日 花は 匂う 春の日
ある日 晴れの日 人は 青い 春の日
ある日 晴れの日 花は 匂う 春の日
ある日 晴れの日 人は 青い 春の日
ある日 晴れの日…

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