マイナーコード

終わりは簡単であっけないものだった
その後は単純で忘れてくだけだった
つまりは僕と君 それ以外の話で
いつもが淡々と変わりなく回っていた

誰かが越えたかった今日だろう

人知れず終えるものにも光を
沈む前に僅かなものでも光を
真実をもっと

無かったことのようにされていくだけだった
誰もが簡単に一言で片付けた

誰かが越えたかった今日だろう
誰かが終えたかった今日だろう

人知れず終えるものにも光を
沈む前に僅かなものでも光を
真実をもっと

誰もが越えたかった今日だろう
誰もが終えたかった今日だろう

人知れず終えるものにも光を
沈む前に僅かなものでも光を
真実を照らす微かな光を
消える前に過ぎ行くものにも光を
灯火をもっと
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