愛しのティナ

燃える太陽が
おまえをブロンズに変えるのか
日にやけた肌に刻みこまれた
季節がまぶしい
愛しのティナ
繰り返す夏ごとのビィナス
愛しのティナ
おまえをしばる髪を切って
私の許へ 飛んでおいで

熱い砂浜が
みがいて命を与えたのか
おまえの姿が夕日の中で
輝いてみえる
愛しのティナ
繰り返す夏ごとのビィナス
愛しのティナ
その足許の貝を壊し
私の許へ飛んでおいで
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