原色の孤独

名もない都会の空 虚しい光の色
嘘だらけの言葉に 張り裂けそうな俺の心
また同じように 風が激しく叫んでる
誰もが皆 力に押され変わってゆく
得意げに嘘やデマを口にする奴がいる だけど
真実など知る奴がいるはずもないだろう
舞台裏のルーレットはいつまでも回っている
破れた夢買い占めるようにコインが ほら 積まれてく

白昼夢の中で 弄ぶ慰安のうた
まるで生と死彷徨い 踊る原色の彼女
むき出しのみじめな 欲望にルールは無い
街は今夜も誰かを ほら燃え上がらせている
彼女の肩や首筋に くちづけるだけで
何故人々が くるい出すのか 分かる気がする
心が壊れてく 俺にも分からない
鏡の中の俺は 今日も惨めに ほら吠えている

約束とは常識を 隠すためのメッセージ
破られた常識に ボロをだす人間の弱さ
恍惚と罪を犯すそれが 全てなんだぜ
本当のことを俺が ほら言っているんだぜ
孤独さ ありきたりの矛盾に 身を任せなよ
そいつを卑しむことなど ないんだぜ
サイコロは振られたぜ 命まるごと賭けろよ
生きている奴らは みなイカサマな賭博師さ
サイコロは振られたぜ 命まるごと賭けろよ
生きている奴らは みなイカサマな賭博師さ
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