百年戀煩い

なんてこたぁないさ 涙はお拭き
戀のいろはには 疵(きず)も付き物
伊達や酔狂で 男はかたる
舌先三寸 平手で打ちなよ
百鬼夜行 道行き
どんな風も 覚悟していただろ

咲くなら咲こうか
狂い咲くのも花よ
いのちを燃やして
本気見せてやんなよ
泣いてどうなる
泣いてなんになる

きっと邪魔をする 情は捨てて
惚れた弱みなど 忘れておしまい
百花繚乱 浮かれた
バチあたり いくらでも見ただろう
咲くなら咲かせて
ぱっと散るのも花よ
ふたつとないもの
心に抱いてみなよ
泣いてどうする
泣いてなにがある

咲くなら咲こうか
狂い咲くのも花よ
いのちを燃やして
本気見せてやんなよ
泣いてどうなる
泣いてなんになる

泣いてどうする
泣いてなにがある
×