Lemon Tea

君はれもんのことばかり 考えているね
ぼくは君のことばかり考えているのに

意味の知れない 言葉たち連ねてみても
想いは空の海をかけめぐるだけ

飛び立つとんびのようだ

流した映画とその意味をぼくは知らない
ことばの重さと尊さを君が知らないように
隠してたぼくの色を君は知らないだろう
急ぎ足 香る汗のにおいもよそに
流れる雲をみつめ

君はレモンティー作り
ぼくはつたない曲を書く

冬の風はいつかふたりを寄り添わせてみるだけなのさ

鳥は踊るように泣き
君はそれに憧れる

いつかぬれた季節は 息を吹き返して

君はレモンティー作り
ぼくはつたない曲を書く
冬の風はいつかふたりを寄り添わせてみるだけなのさ

(記憶はめぐる ノルスタルジー 背中を押して)
×