2度目のさよなら

一人の空を見上げれば 涙が溢れてきたよ

暮れゆく街の中で 見つけた君
幸せそうに二人 手を繋いでた

胸がズキズキ痛む 別れた日のように
とうに過ぎたことだと 忘れたって思ってたんだ

一人の空を見上げれば 涙が溢れてきたよ
すごくすごく君を好きな僕がいて
一人の空を見上げれば 手を繋ぎ歩いた日々を
思い出すよ
忘れたいけど 忘れられない まだ君を

遠くで見えた笑顔 変わらないね
別れなければ僕の ものだったのに

だけど時間は流れて ゆくものだから
僕も悲しいけれど ぐっとこらえて歩き出すんだ

一人の空を見上げれば 涙が溢れてきたよ
もっともっと強くならなきゃいけないね
一人の空を見上げながら 2度目のさよならをしよう
幸せなら きっと僕にだって見つけることが できるから

夕焼け色の街に 一つずつ灯りともる
明日の空に向かう僕のことを 照らし出した

一人の空を見上げれば 涙が溢れてきたよ
すごくすごく君を好きな僕だけど
一人の空を見上げながら 手を繋ぎ歩いた日々に
「ありがとう」と思えるように 歩き出すよ 明日へと
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