PERFECT DAY

目を覚ました 世界は色褪せ
失われた夜明けを待つ
杞憂だった あいつはしたたか
話の続きを始める

まばたきを する間に消えていく
いくつもの 流れ星
悲しみが 立ちはだかるなら
突破するのに うってつけの日

すれ違った 無口な旅人
静けさに潜む苛立ち
夜行列車 夜をくぐりぬけ
寝ぼけた街に突き刺さる

約束を 果たしに行くのさ
そのために 生きている
あの日には 戻れないのなら
生まれ変わるのに うってつけの日

静寂を 切り裂く口笛
誓いの歌 聞こえるぜ
悲しみが 立ちはだかるなら
突破するのに うってつけの日
生まれ変わるのに うってつけの日
越えてゆくのに うってつけの日
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